JPH07117792B2 - 連続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機構 - Google Patents

連続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機構

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JPH07117792B2
JPH07117792B2 JP1094071A JP9407189A JPH07117792B2 JP H07117792 B2 JPH07117792 B2 JP H07117792B2 JP 1094071 A JP1094071 A JP 1094071A JP 9407189 A JP9407189 A JP 9407189A JP H07117792 B2 JPH07117792 B2 JP H07117792B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、連続記録紙上に画像を形成するプリンタに於
て、印字待機時には連続記録紙を定着装置の定着位置及
び感光ドラムからの転写位置から退避させる、連続記録
紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機構に関する。
[従来の技術] 従来、感光ドラム表面の感光体を露光して潜像を形成
し、この潜像にトナーを付着させて現像し、記録用紙に
トナーを転写すると共に定着器によって定着させる所謂
電子写真法を利用する画像形成装置の一つに、従来のラ
インプリンタに使用されるものと同一の連続記録紙上に
情報を印字する電子写真式プリンタがある。
連続記録紙は、所謂ファンホールド紙と呼ばれる送り穴
付き折り畳み連続紙(以下単に連続紙と略す)であり、
その折り畳み部分がミシン目となって簡単に切断可能に
構成されているものである。
ところで、電子写真法に於いてトナーを記録紙(連続
紙)上に固定する定着方法には、加熱により融着させる
方法、溶媒による方法、圧力による方法等の種々方法が
あるが、最も安全且つ確実であると考えられる加熱融着
による方法が一般に用いられている。この加熱融着によ
る方法の中でも、加熱されたローラ(ヒートローラ)に
未定着の記録紙を当接押圧し、該ヒートローラから加え
られる熱でトナーを加熱融着させる所謂ヒートロール定
着を用いるものが多い。
ヒートロール定着は、高温に加熱されるヒートローラと
バックアップローラを対向設置して定着ローラ対を構成
し、この定着ローラ対の間に記録紙を挟むことにより、
記録紙をヒートローラに所定の圧力で押圧し、ヒートロ
ーラで加熱して定着するものであり、通常はこの定着ロ
ーラ対の回転により記録紙の搬送駆動も行なわれるよう
構成される。
記録紙として連続紙を用いる電子写真式プリンタに於て
も、このヒートロール定着が用いられることが多い。
[従来技術の課題] しかし乍ら、記録紙として連続紙を用いるプリンタで
は、連続紙のミシン目(即ち頁の上端)から一定の位置
から印字開始しなければならないが、電子写真法の構成
では、感光ドラムの周囲に露光・現像・転写の各作用部
が配置されて感光ドラムの回転に伴って各作用が行なわ
れるものである為に露光位置と転写位置とが異なり、従
って印字開始時に於て連続紙のミシン目から一定の位置
に露光開始部分を一致させる(即ちミシン目から一定の
位置から印字を開始する)には、印字開始前に連続紙に
対して感光ドラムを相対的に移動させて印字開始位置を
調整する(所謂頭出しする)必要がある。この時、感光
ドラムに連続紙が接触したまま(転写作用状態)だと、
感光ドラム表面の感光体が傷付いたり摩耗して感光ドラ
ムの寿命が短くなり、又、感光ドラム表面の残留トナー
で連続紙が汚れてしまうといった問題がある。
更に、定着方法として上記の如きヒートロール定着を用
いた場合、ヒートローラの加熱には時間を要することか
ら印字待機中もヒートローラを常時加熱しておく必要が
あるが、印字待機中に記録紙(連続紙)がヒートローラ
と押圧ローラとに挟持されていると記録紙の同一箇所が
ヒートローラから加えられる熱で焦げ付いたり火ぶくれ
を起すという問題があるものである。
上記の如きを問題点を解決すべく、本出願人は先に定着
ロール対の一方のローラを退避可能に構成して印字待機
中は記録紙がヒートローラに接触しないよう、又、転写
チャージャを転写作用位置から退避可能として記録紙を
感光ドラムから離すように構成したものを提案したが、
これらの作動を夫々単独の駆動手段により行なったので
は製造コストが増加してしまうものであった。
[発明の目的] 本発明は、上記の如き事情に鑑み、印字待機時には、転
写部に於る感光ドラム、及び定着部に於るヒートローラ
から連続紙を退避を可能とし、感光ドラムの摩耗防止及
び連続紙への熱による不具合の発生を防止すると共に、
これらの退避作動を一の駆動手段により行なうことが可
能な、連続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機
構の提供、をその目的とする。
[課題を解決する為の手段] 上記目的達成の為、本発明に係る連続記録紙を用いたプ
リンタの連続記録紙退避機構では、転写チャージャを転
写作用位置に位置するよう付勢する付勢手段と、定着ロ
ーラ対の少なくとも一方のローラを、定着作用位置と定
着ローラ退避位置との間で移動させ、さらに、前記少な
くとも一方のローラが前記定着ローラ退避位置へと移動
する場合には前記付勢手段の付勢に抗して前記転写チャ
ージャを転写チャージャ退避位置へ移動させ、前記少な
くとも一方のローラが前記定着作用位置に位置する場合
には、前記転写チャージャの前記転写作用位置への復帰
を許容する駆動手段と、前記転写チャージャを前記転写
チャージャ退避位置にて係止するロック手段と、前記ロ
ック手段によるロックを解除するロック解除手段と、前
記転写チャージャが前記転写チャージャ作用位置から前
記転写チャージャ退避位置に移動されると、前記ロック
手段により前記転写チャージャを前記転写チャージャ退
避位置に係止し、前記少なくとも一方のローラが前記退
避位置から前記定着作用位置に戻った後、所定のタイミ
ングで、前記ロック解除手段により前記ロック手段のロ
ックを解除する、制御手段を有することを特徴とするも
のである。
更に前記制御手段は、前記少なくとも一方のローラが前
記定着作用位置へ復帰したことを検知する検知手段を有
し、前記検知手段により前記少なくとも一方のローラの
前記定着作用位置への復帰が検知されてから前記所定の
タイミングで、前記ロック手段によるロックが解除され
ることを特徴とするものである。
更に、転写チャージャを揺動可能なアーム部材により保
持して該アーム部材の揺動により転写チャージャが転写
位置から退避可能とし、アーム部材の揺動支点に、転写
後の連続記録紙搬送路を感光ドラム側に屈曲させる押圧
ガイドをアーム部材と相対揺動可能に枢支すると共に、
押圧ガイド揺動範囲内の所定範囲に於て転写チャージャ
を保持するアーム部材を退避揺動駆動するよう構成し、
定着ローラ対の退避ローラ及び上記押圧ガイドの揺動退
避を同一の駆動手段により行うよう構成したものであ
る。
更に又、押圧ガイドを所定位置に付勢する押圧ガイド付
勢手段と、転写チャージャを転写作用位置に付勢する転
写チャージャ付勢手段と、押圧ガイドを退避位置に係止
固定する押圧ガイドロック手段と、該押圧ガイドロック
手段の係止解除手段と、を備え、押圧ガイドを退避位置
に押圧ガイドロック手段によって係止固定することによ
り転写チャージャを退避位置に固定し、係止解除手段に
よって押圧ガイドロック手段による押圧ガイドの係止固
定を解除することにより押圧ガイドを所定位置に復帰さ
せると共に、転写チャージャを転写作用位置に復帰させ
るよう構成したものである。
[発明の実施例] 次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、記録用紙として連続紙であるファンホールド
紙を用いるレーザビームプリンタ装置であり、コンピュ
ータ等からの入力を電子写真法によってファンホールド
紙20に印字して出力するものである。
感光ドラム1の周辺には、トナークリーニング部2・除
電部3・帯電部4・レーザビームを感光ドラム1上に導
く走査光学系5・現像部6・転写部7が、夫々ドラム1
の回転方向に沿って所定順序で配置され、又、定着部8
をファンホールド紙20の搬送方向前方に配置すると共
に、感光ドラム1から定着部8へのファンホールド紙20
の搬送経路中に張力付与機構9を配置して構成されてい
る。
そして、走査光学系5からのレーザービームで感光ドラ
ム1の表面を該感光ドラム1の回転軸方向に主走査(露
光)すると共に感光ドラム1を回転(副走査)させ、現
像部6で感光ドラム1表面に形成された潜像を現像して
トナー像とし、転写部7でファンホールド紙20に転写す
ると共に定着部8によって該ファンホールド紙20上にト
ナー像を定着させて出力するものである。尚、張力付与
機構9は、ファンホールド紙20の側端の送り孔に嵌合す
る突起を有する無端ベルト91を、ファンホールド紙20の
搬送経路に一致させて所定の抵抗で周回可能として設置
したものであり、定着部8により搬送駆動されるファン
ホールド紙20に所定の張力を付与することによりスキュ
ーの発生を未然に防止するよう作用するものである。
転写部7は、第2乃至第3図示の如く感光ドラム1と略
同一長さのコロナ帯電器71を、その両端でアーム部材と
してのアーム72により保持し、感光ドラム1に対して所
定間隔離して平行に配置したものである。
アーム72は、当該レーザビームプリンタ装置のシャーシ
100に立設されたブラケット101に支点74で揺動可能に枢
支されている。該アーム72とブラケット101の所定位置
とが転写チャージャ付勢手段としての引っ張りスプリン
グ75により連結されており、該引っ張りスプリング75が
アーム72をその保持したコロナ帯電器71が感光ドラム1
に対して転写作用位置となる側に付勢している。
一方のアーム72の下側にはカムフォロア73が回転自在に
設けられており、該カムフォロア73を、シャーシ100に
当該レーザビームプリンタの前後方向に摺動移動可能と
して設置されたスライドプレート103の上面に固定され
た板カム30によって操作することにより、引っ張りスプ
リング75の引っ張り付勢力に抗してアーム72を揺動駆動
するようになっている。このアーム72の揺動によってコ
ロナ帯電器71は感光ドラム1から離れ、転写作用位置か
ら退避位置へ揺動移動するようになっているものであ
る。
又、アーム72の先端には、紙押えローラ76が回転自在に
配置されている。該紙押えローラ76は、コロナ帯電器71
と所定間隔離れて平行にファンホールド紙20の上側を渡
されて配置されており、コロナ帯電器71が転写作用位置
となった時にはファンホールド紙20の上面とは当接せ
ず、アーム72の揺動によりコロナ帯電器71が転写作用位
置から退避した時には、ファンホールド紙20の上面に当
接して該コロナ帯電器71の退避に伴なってファンホール
ド紙20を下方に引下げる(ファンホールド紙20を感光ド
ラム1から引離す)よう作用するものである。
上記の如き構成により、アーム72の揺動によってコロナ
帯電器71が下方に退避すると、該コロナ帯電器71に電圧
が印加された状態でもファンホールド紙20の帯電は弱ま
り、更に、紙押えローラ76によって引き下げられること
によってファンホールド紙20は感光ドラム1から離れ、
転写不能となるようになっている。
定着部8は、ヒートローラ81Aとバックアップローラ81B
とを上下に対向させた定着ロール対81を、ファンホール
ド紙20の搬送方向と直交する方向に配置して構成されて
いる。
上側のヒートローラ81Aは、円筒状のローラであり、そ
の両端で当該レーザビームプリンタ装置のシャーシに回
転自在に保持されると共に、内部にハロゲンランプ等の
発熱体が挿置されて所定の温度に加熱されるようになっ
ている。又、一方の端部に於て図示しない回転駆動手段
と連結されており、該回転駆動手段により感光ドラム1
の回転周速と同期した回転周速でファンホールド紙20の
搬送方向に回転駆動されるようになっている。
下側のバックアップローラ81Bは、カム83の回転により
上下に揺動駆動されるレバー84と引っ張りスプリング85
により連結されたアーム86によってその両端を保持され
ている。
レバー84及びアーム86は、当該レーザビームプリンタ装
置のシャーシに、同一枢支点87で揺動可能に枢支される
と共に、レバー84の先端にはカムフォロア84Aが回転自
在に設けられ、レバー84・アーム86及びバックアップロ
ーラ81Bの自重でカムフォロア84Aがカム83の側端縁の上
側に当接するようになっている。
アーム86は、その先端でレバー84の所定位置と引っ張り
スプリング85により連結されており、該引っ張りスプリ
ング85はアーム86とレバー84とを両者の成す角度が狭く
なる方向に引っ張り付勢している。
カム83は、略ハート形の偏心カムであり、シャーシ100
に立設固定されたU字形のブラケット102に軸受を介し
て回転自在に配置されシャフト11に固定されている。
そして、カム83のカムフォロア84Aとの当接位置が上死
点の時(第2図)には、レバー84の揺動により引っ張り
スプリング85を介してアーム86が上方に揺動し、バック
アップローラ81Bが引っ張りスプリング85による所定の
力でヒートローラ81Aに押圧されて定着作用状態とな
り、両ローラの間に挟持された未定着の記録紙(ファン
ホールド紙20)を加熱して該ファンホールド紙20上にト
ナーを定着させると共に、ヒートローラ81Aの回転駆動
によりファンホールド紙20を搬送駆動する。カム83のカ
ムフォロア84Aとの当接位置が下死点の時(第5図)、
バックアップローラ81Bはヒートローラ81Aからその外周
面が所定間隔離れ、定着作用しない退避位置となるもの
である。即ち、カム83の回転によってバックアップロー
ラ81Bが定着作用位置と退避位置との間を揺動移動可能
に構成されているものである。
シャフト11には、カム83の他に第二カム及びギア12が嵌
合固定されており、ギア12が、ブラケット102の一方側
面に固定されたフランジ型のギアモータ10のスピンドル
に嵌合固定された図示しないギアと噛合し、シャフト11
は該ギアモータ10によって回転駆動されるようになって
いる。即ち、バックアップローラ81Bの揺動駆動は、ギ
アモータ10の回転により行なわれるものである。
尚、ギアモータ10は、当接レーザビームプリンタの他の
機構部及び作用部を制御する図示しない装置全体の制御
部により駆動制御されるものである。
第二カム13は、第4図に拡大図を示す如くカム83と略同
様な偏心カムであり、該第二カム13の周側面には、ギア
アーム14の先端に回転自在に設けられたカムフォロア14
Aが当接している。
ギアアーム14は、アームシャフト16に回転自在に嵌合し
たギア15の側面に固定されており、ギア15はブラケット
102にシャフト11と平行に架設されたアームシャフト16
に回転自在に嵌合している。即ち、ギアアーム14の揺動
によってギア15が回転するようになっているものであ
る。
ギア15は、ギア18と噛合しており、該ギア18は、ブラケ
ット102にシャフト11及びアームシャフト16と平行に架
設されたレバーシャフト17に回転自在に嵌合している ギア18には、レバー19が固定されており、該レバー19の
先端には、U字形の切欠19Aが形成されている。そし
て、該切欠19Aに、前述のスライドプレート103の後端に
固定された操作バー103Aが嵌入している。
スライドプレート103は、開設されたガイド長孔103B
に、シャーシ100に立設されたガイドシャフト104が嵌合
して設置され、当該レーザビームプリンタの前後方向に
摺動移動可能となっている。又、一方(後方側)のガイ
ドシャフト104とその後方端近傍が引っ張りスプリング3
1により連結されており、該引っ張りスプリング31がス
ライドプレート103を前方側に付勢するようになってい
る。
上記構成により、スライドプレート103は引っ張りスプ
リング31によって前方側に付勢され、スライドプレート
103の操作バー103Aがレバー19をその先端が前方側とな
る方向に揺動させ、ギア18及びギア15を介してギアアー
ム14をその先端が後方側となる方向に揺動させて先端に
設けられたカムフォロア14Aを第二カム13のカム面に押
圧付勢しているものである。即ち、引っ張りスプリング
31の引っ張り付勢力でカムフォロア14Aが第二カム13に
押圧されており、従って、第二カム13の回転によりスラ
イドプレート103が前後に摺動移動するようになってい
るものである。
而して、上記の如く構成されたレーザビームプリンタ装
置では、印字待機時には、ギアモータ10を駆動して定着
ロール対81のバックアップローラ81Bを退避させてファ
ンホールド紙20をヒートローラ81Aから離すと共に、転
写部7のコロナ帯電器71を転写作用位置から退避させ
る。これによって、印字待機中にファンホールド紙20の
同一箇所がヒートローラ81Aにより加熱されて起きる不
具合を防止できると共に、印字開始時(再開時)に於て
ファンホールド紙20は停止したままで感光ドラム1が回
転する場合でも、ファンホールド紙20が感光ドラム1と
接触することによる不具合の発生を防止できるものであ
る。
印字開始(再開)時には、第6乃至第7図の如きタイミ
ングで、コロナ帯電器71の転写作用位置への復帰及びバ
ックアップローラ81Bの定着作用位置への復帰(即ち定
着作用とファンホールド紙20の搬送駆動)を行なう。
即ち、第6図に示すタイムチャートの如く感光ドラム1
が回転して露光開始後所定時間(T)経過した後、ギア
モータ10を駆動してコロナ帯電器71の転写作用位置への
復帰及びバックアップローラ81Bの定着作用位置への復
帰をさせれば、転写及び定着作用とファンホールド紙20
の搬送を開始するものである。尚、ヒートローラ81Aの
回転駆動は、バックアップローラ81Bの揺動より以前に
開始しておくものである。
この場合、バックアップローラ81Bの揺動によってヒー
トローラ81Aとの間にファンホールド紙20を噛み込んだ
時点でファンホールド紙20の搬送が開始される為、バッ
クアップローラ81Bの揺動とファンホールド紙20の搬送
開始のタイミングがバラついてミシン目から印字位置迄
の間隔が変化してしまうことがある。このようなことを
防止して、ミシン目から一定の位置からの印字を可能と
する為には、定着ローラ対81への駆動力伝達系(この場
合にはヒートローラ81Aへの駆動力伝達系)にクラッチ
を介在させ、第7図示のタイムチャートの如く作動させ
れば良い。
即ち、感光ドラム1が回転して露光開始後所定時間
(T)経過する以前に、ギアモータ10を駆動してコロナ
帯電器71の定着作用位置への復帰及びバックアップロー
ラ81Bの定着作用位置への復帰をさせる。この時点で
は、定着ローラ対81への駆動力伝達系のクラッチは切れ
ており、定着ローラ対81は回転駆動されない為にファン
ホールド紙20は搬送駆動されない。そして、露光開始か
ら所定時間(T)経過後、クラッチを継いで定着ローラ
対81を回転させてファンホールド紙20を搬送駆動すれば
良いものである。
尚、上記実施例では、バックアップローラ81Bを退避動
させるカム83とコロナ帯電器71を揺動(退避及び復帰
動)させる第二カム13を異なるカムとして構成したが、
一のカムにより駆動するよう構成しても良いものであ
る。
又、上記構成では定着ロール対81のうちヒートローラ81
Aを回動駆動すると共にバックアップローラ81Bを退避可
能として構成したが、これに限定されるものではなく、
例えばバックアップローラ81Bを回転駆動可能に構成す
ると共にヒートローラ81Aを退避可能として構成する等
適宜変更可能なものである。
次に、第8図乃至第11図により本発明の第二実施例を説
明する。
前述の第一実施例は、定着ローラ対81のバックアップロ
ーラ81B及び転写部7のコロナ帯電器71の退避乃至復帰
を一つの駆動手段(ギアモータ10)により回転駆動され
るカム(カム83及び第二カム13)により行なうよう構成
したものであるが、夫々の退避乃至復帰駆動の工程中に
於て駆動手段(ギアモータ10)に加わる負荷は変化する
為、特に駆動手段をDCモータとしたような場合にはその
影響でコロナ帯電器71の復帰のタイミングが微妙に変化
する虞れがあり、その場合印字開始に間に合わなかった
り逆に早過ぎてファンホールド紙20を汚したりする不具
合を生ずることが考えられる。
そこで、本実施例では、コロナ帯電器71を常に正確なタ
イミングで復帰させることができるよう構成したもので
ある。尚、図中前述の第一実施例と同機能の部分には同
符号を付し、説明を省略する。
シャーシ100には、スライドプレート103が、前後二箇所
に配置されたガイド部材104に前後方向に摺動可能に嵌
合して設置されている。
スライドプレート103のファンホールド紙20導入側の端
部には、後述する紙押え77のピン77iを操作する操作部1
03aが垂立形成されると共に、反対側(ファンホールド
紙20搬送方向前方側)の端部にはその先端にカムフォロ
ア103cが回転自在に装着されたアーム103bが垂立形成さ
れている。
又、ファンホールド紙20搬送方向前方側の端部とガイド
部材104とが引っ張りスプリング31により連結されてお
り、該引っ張りスプリング31はスライドプレート103を
後方側(ファンホールド紙20導入側)に引っ張り付勢し
て、カムフォロア103cをアーム103bの後方側に配置され
た第二カム13のカム面に当接させるようになっている。
即ち、スライドプレート103は、引っ張りスプリング31
によりそのカムフォロア103cが第二カム13に当接するこ
とにより前後方向の位置が決まり、第一実施例の場合と
同様に第二カム13の回転により前後にスライド移動駆動
されるようになっているものである。尚、本実施例に於
る第二カム13は、カムフォロア103cとの当接部(カム
面)がその回転方向に沿って小径部から大径部に連続し
て変化すると共に、大径部が所定角度範囲継続した後は
不連続に小径部に復帰する形状となっている。又、該第
二カム13を回転駆動する図示しない駆動手段(DCモー
タ)は、図示しないが定着部のロールの退避乃至復帰駆
動も兼用で行なうようになっているものである。
スライドプレート103の操作部103aは、転写部7のアー
ム72が、シャーシ100のブラケット101に揺動可能に枢支
されるその支点74の下側やや後方に位置し、スライドプ
レート103のスライド移動により該操作部103aは所定量
前方側に移動するようになっているものである。
転写部7は、第一実施例と同様に、コロナ帯電器71をそ
の両端でシャーシ100に立設されたブラケット101に支点
74で揺動可能に枢支されたアーム72により保持して感光
ドラム1に対して所定間隔離して平行に配置したもので
あり、アーム72とシャーシ100との間に介装された転写
チャージャ付勢手段としてのスプリング75によりコロナ
帯電器71が感光ドラム1に対して転写作用する所定位置
となるよう付勢されている。アーム72のコロナ帯電器71
保持位置より先端側には、紙押圧ガイド部材78が装着さ
れており、コロナ帯電器71が転写作用位置にある時、該
紙押圧ガイド部材78と後述する紙押え77のローラ77dと
によりファンホールド紙20の搬送経路を屈曲させてファ
ンホールド紙20を感光ドラム1の転写位置に密着させる
ようになっている。尚、紙押圧ガイド部材78の前方に延
設されてコロナ帯電器71上に配置されているリブ状のガ
イド部78aは、ファンホールド紙20装置時にその先端が
コロナ帯電器71内へ侵入するのを防ぐ為のものである。
又、図中79は、導電性を有する可撓性部材により構成さ
れたブラシであり、転写後のファンホールド紙20に当接
するよう配置されることにより、当該ファンホールド紙
20の帯電をアースして逃す為のものである。
アーム72がブラケット101に枢支されたその同じ支点74
に、押圧ガイドとしての紙押え77が揺動可能に枢支され
ている。
紙押え77は、紙押えブラケット77aの両端部を屈曲垂立
させたローラホルダ部77bを連結して架設されたシャフ
ト77cに、複数のローラ77dを回転自在に嵌合して構成さ
れ、ローラホルダ部77bに隣接して屈曲形成された取付
部77eを介してブラケット101に支点74によりアーム72と
は独立に揺動可能として枢支されている。
ここで、このように紙押え77をアーム72(コロナ帯電器
71)と同一支点(支点74)により独立して揺動可能に構
成した理由は、紙押え77(ローラ77d)は良好な転写性
を得る為に転写位置に於てファンホールド紙20を感光ド
ラム1に密着させるようファンホールド紙20の搬送経路
を屈曲させるものであり、従って、印字待機時(コロナ
帯電器71の退避時)にはファンホールド紙20を転写位置
から逃す為に、又、ファンホールド紙20の装着時には装
着の邪魔にならないよう充分退避させたいものである
が、アーム72に固定してコロナ帯電器71の退避と共に退
避するよう構成したのではその支点(支点74)からの距
離の違いによって充分な退避量が得られないことによる
ものである。
紙押えブラケット77aはアーム72より下側に配置され、
ローラホルダ部77bの先端部はそのファンホールド紙20
導入側が一部切欠かれて形成された幅狭部をアーム72の
切欠部分を介して該アーム72より上方に突出し、ローラ
77dを所定位置に保持しているものである。
紙押えブラケット77aとシャーシ100との間には、押圧ガ
イド付勢手段としての圧縮スプリング77fが介装されて
おり、紙押え77は該圧縮スプリング77fにより上方に向
けて揺動付勢され、紙押えブラケット77aのローラホル
ダ部77bと取付部77eの間の当接部77gがブラケット101の
上端部を内側に向けて屈曲したストッパ部101aに当接
し、ローラ77dが感光ドラム1のコロナ帯電器71による
転写位置より所定量前方且つ上方となるようになってい
る。
又、紙押えブラケット77aには、下側に向けてレバー部7
7hが屈曲形成されると共に該レバー部77hの一方側面に
はピン77iが水平に植設されており、スライドプレート1
03が第二カム13によりファンホールド紙20の搬送方向と
同方向に移動駆動されると、操作部103aがピン77iに当
接してこれを操作し、紙押え77をそのローラ77dが下方
となる側に揺動駆動するようになっている。
レバー部77hの側方には、第8図の平面図相当である第
9図に示す如く、押圧ガイドロック手段としてのフック
106がシャーシ100に設置されたブラケット107に水平方
向に回動可能に支持されている。
フック106は、一端に鈎状の係止部106aが形成され、該
係止部106aを後方側とすると共にレバー部77hと対向さ
せ、他端でブラケット107に回動可能に枢支されている
ものである。又、係止部106aの背面側は屈曲垂立されて
リブ106bが形成されており、このリブ106bに形成された
上方に開放した切欠にシャーシ100に固定された係止解
除手段としてのソレノイド108のロッド108a先端が係合
している。
ソレノイド108の前端面とフック106のリブ106bとの間に
は、ロッド108aに外挿されたコイルスプリング108bが介
装されており、該コイルスプリング108bが常時フック10
6をその係止部106aがレバー部77h側となる方向に付勢し
ていると共に、ソレノイド108を駆動することによりコ
イルスプリング108bの付勢力に抗してフック106をレバ
ー部77hとは離れる方向に回動駆動するようになってい
る。印字状態(コロナ帯電器71の転写作用位置にある状
態)に於ては、コイルスプリング108bの付勢によるフッ
ク106の回動はその係止部106a先端がレバー部77h側面に
当接することにより阻害されるようになっている。
而して、印字時に於ては、スライドプレート103のカム
フォロア103cは第二カム13の小径部に対応し、この時ス
ライドプレート103は引っ張りスプリング31の付勢力で
後方側に移動してその操作部103aは紙押え77のピン77i
とは離間してこれを操作せず、従って、紙押え77及びコ
ロナ帯電器71及びアーム72は各スプリング(75・77f)
の付勢力により作用状態位置にある。即ち、コロナ帯電
器71は感光ドラム1に対して転写作用位置となると共
に、ファンホールド紙20は、図中想像線で示す如くコロ
ナ帯電器71の後方側に配置された紙押圧ガイド部材78と
前方側の紙押え77のローラ77dにより丁度コロナ帯電器7
1と対向する感光ドラム1位置(転写位置)に於て当接
される。
印字待機時に於ては、この状態から第二カム13を回転さ
せることにより、転写部7及び紙押え77を退避させる。
即ち、第二カム13を回転させることにより、スライドプ
レート103を前方にスライド駆動すると、操作部103aが
レバー部77hのピン77iに当接してこれを前方側に操作す
る。その結果、まず、紙押え77が単独で揺動退避を開始
し、所定角度(本実施例では5°)揺動すると、第10図
(B)図示の如く紙押えブラケット77aのローラホルダ
部77bの幅狭部切欠上縁77jがアーム72の上面に当接す
る。その後、アーム72は紙押え77に押圧されて揺動(両
者が一体となって揺動)し、コロナ帯電器71の退避が開
始される。更にレバー部77hが揺動してその後端面がフ
ック106の係止部106aより前方となると、フック106aが
コイルスプリング108bの付勢力で回動してその係止部10
6aがレバー部77hの移動領域に侵入し、レバー部77hと係
合することとなって紙押え77及びアーム72の復帰方向へ
の揺動を阻止して退避状態に維持するよう作用する。
(第10図(A)図示)尚、本実施例ではこの退避時、紙
押え77及びアーム72の揺動角は、各々15°及び10°とな
るようになっている。
印字開始時に於ては、それ以前にカム13を回転させてス
ライドプレート103のカムフォロア103cの対応するカム1
3の位置を小径部としておくことにより、ソレノイド108
を駆動してフック106をレバー部106から離反させる方向
に回動させて係止解除すると、紙押え77及びアーム72は
夫々スプリング(75・77f)により作用位置側に付勢さ
れている為に瞬時に揺動して作用位置に復帰できるもの
である。
この、印字開始時に於る転写部7(コロナ帯電器71)及
び紙押え77の復帰を、第11図に示すタイムチャートによ
り説明する。尚、本実施例では、ファンホールド紙20の
搬送は定着部により行なわれるが、その駆動ローラの回
転開始乃至停止は当該駆動ローラと駆動手段との間に介
設されたクラッチの断続により行なわれるよう構成され
ているものである。又、前述の如く第二カム31を回転駆
動する駆動手段は、同時に定着部のローラを退避乃至復
帰させるカムも駆動するよう構成されており、駆動シャ
フトに装着された被検知部材をフレーム100に固定され
たセンサで検知することにより、定着部のローラの復帰
及び第二カム31へのスライドプレート103のカムフォロ
ア103cの当接位置を把握することができるようになって
いるものである。
感光ドラム1の回転及び帯電開始から所定時間後に第二
カム31の回転を開始し、該第二カム31は、その回転を検
知するべく備えられたセンサからの信号により所定位置
迄回転したことが確認された後、停止される。センサに
より検知されたこの停止位置は、定着部のローラが定着
作用位置に復帰していると共に、スライドプレート103
のカムフォロア103cと対応する第二カム31位置が小径部
となる位置である。
第二カム31の回転開始から所定時間後に露光が開始さ
れ、この露光開始から所定時間後に、定着部のクラッチ
を継いでファンホールド紙20の搬送を開始し、更にこの
ファンホールド紙20搬送開始から所定時間後(即ち露光
開始からt秒後:感光ドラム1の回転周速と露光部から
転写部に至る外周距離により決まる)にソレノイド108
を駆動して転写部7(コロナ帯電器71)及び紙押え77を
作用位置に復帰させると共に、コロナ帯電器71に通電を
開始するものである。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明に係る連続記録紙を用いたプ
リンタの連続記録紙退避機構によれば、印字待機時には
転写部に於る感光ドラム及びヒートローラからの連続記
録紙の退避を、一の駆動手段により行なうことが可能と
なり、感光ドラムの傷付きや摩耗及び連続記録紙への熱
による不具合の発生を防止した連続記録紙を用いたプリ
ンタ装置を、低コストで構成できるものである。
又、転写チャージャを転写作用位置に付勢すると共に、
転写チャージャを退避位置にロック手段により係止固定
し、該ロック手段を係止解除して転写チャージャを転写
作用位置に復帰させるよう構成することにより、印字開
始時に於る転写チャージャの復帰を正確なタイミングで
行なうことができるものである。
更に、押圧ガイドをアーム部材とが同一支点により独立
して揺動可能とすると共に押圧ガイドの揺動退避により
アーム部材を揺動駆動するよう構成したことにより、連
続紙の装着時に於ても押圧ガイドを充分退避させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連続記録紙を用いたプリンタの連
続記録紙退避機構の一実施例を備えたプリンタの概略構
成を示す側面図、第2図は連続録紙退避機構の側面図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第3図のIV-IV拡大
断面図、第5図は第2図の作動状態を示す図、第6乃至
第7図は作動のタイムチャート、第8図は連続録紙退避
機構の他の実施例の側面図、第9図はその平面相当図、
第10図(A),(B)は退避状態を示す部分拡大図、第
11図はその復帰作動のタイムチャートである。 10……ギアモータ(回転駆動手段) 13……第二カム(カム) 71……コロナ帯電器(転写チャージャ) 81……定着ローラ対 81B……バックアップローラ(退避ローラ) 83……カム 20……ファンホールド紙(連続記録紙) 72……アーム(アーム部材) 75……スプリング(転写チャージャ付勢手段) 106……フック(押圧ガイドロック手段) 108……ソレノイド(係止解除手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真法を利用して連続記録紙上に画像
    を形成するプリンタに於いて、 転写チャージャを転写作用位置に位置するよう付勢する
    付勢手段と、 定着ローラ対の少なくとも一方のローラを、定着作用位
    置と定着ローラ退避位置との間で移動させ、さらに、前
    記少なくとも一方のローラが前記定着ローラ退避位置へ
    と移動する場合には前記付勢手段の付勢に抗して前記転
    写チャージャを転写チャージャ退避位置へ移動させ、前
    記少なくとも一方のローラが前記定着作用位置に位置す
    る場合には、前記転写チャージャの前記転写作用位置へ
    の復帰を許容する駆動手段と、 前記転写チャージャを前記転写チャージャ退避位置にて
    係止するロック手段と、 前記ロック手段によるロックを解除するロック解除手段
    と、 前記転写チャージャが前記転写チャージャ作用位置から
    前記転写チャージャ退避位置に移動されると、前記ロッ
    ク手段により前記転写チャージャを前記転写チャージャ
    退避位置に係止し、前記少なくとも一方のローラが前記
    退避位置から前記定着作用位置に戻った後、所定のタイ
    ミングで、前記ロック解除手段により前記ロック手段の
    ロックを解除する、制御手段を有することを特徴とす
    る、連続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機
    構。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記少なくとも一方のロ
    ーラが前記定着作用位置へ復帰したことを検知する検知
    手段を有し、前記検知手段により前記少なくとも一方の
    ローラの前記定着作用位置への復帰が検知されてから前
    記所定のタイミングで、前記ロック手段によるロックが
    解除されることを特徴とする、請求項(1)に記載の連
    続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機構。
  3. 【請求項3】上記転写チャージャを揺動可能なアーム部
    材により保持して該アーム部材の揺動により上記転写チ
    ャージャが転写位置から退避可能とし、 前記アーム部材の揺動支点に、転写後の連続記録紙搬送
    路を感光ドラム側に屈曲させる押圧ガイドを前記アーム
    部材と相対揺動可能に枢支すると共に、 押圧ガイド揺動範囲内の所定範囲に於て上記転写チャー
    ジャを保持するアーム部材を退避揺動駆動するよう構成
    し、 上記定着ローラ対の退避ローラ及び上記押圧ガイドの揺
    動退避を同一の駆動手段により行うよう構成したこと、
    を特徴とする請求項(1)に記載の連続記録紙を用いた
    プリンタの連続記録紙退避機構。
  4. 【請求項4】上記押圧ガイドを所定位置に付勢する押圧
    ガイド付勢手段と、 上記転写チャージャを転写作用位置に付勢する転写チャ
    ージャ付勢手段と、 上記押圧ガイドを退避位置に係止固定する押圧ガイドロ
    ック手段と、 該押圧ガイドロック手段の係止解除手段と、を備え、 上記押圧ガイドを退避位置に前記押圧ガイドロック手段
    によって係止固定することにより上記転写チャージャを
    退避位置に固定し、 前記係止解除手段によって前記押圧ガイドロック手段に
    よる押圧ガイドの係止固定を解除することにより上記押
    圧ガイドを所定位置に復帰させると共に、上記転写チャ
    ージャを転写作用位置に復帰させるよう構成したこと、
    を特徴とする請求項(3)に記載の連続記録紙を用いた
    プリンタの連続記録紙退避機構。
JP1094071A 1988-06-28 1989-04-13 連続記録紙を用いたプリンタの連続記録紙退避機構 Expired - Fee Related JPH07117792B2 (ja)

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