JPH07116856B2 - 機械式駐車場の出庫装置 - Google Patents
機械式駐車場の出庫装置Info
- Publication number
- JPH07116856B2 JPH07116856B2 JP8511188A JP8511188A JPH07116856B2 JP H07116856 B2 JPH07116856 B2 JP H07116856B2 JP 8511188 A JP8511188 A JP 8511188A JP 8511188 A JP8511188 A JP 8511188A JP H07116856 B2 JPH07116856 B2 JP H07116856B2
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- JP
- Japan
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- delivery
- parking
- reservation
- request
- card
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- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械式駐車場の出庫の要求に関するものであ
り、特に大規模店等に並設する比較的大形の機械駐車場
に関する。
り、特に大規模店等に並設する比較的大形の機械駐車場
に関する。
比較的大形の機械式駐車場は、特開昭61−270473号公報
に示されるようなスタッカクレーンと立体倉庫とからな
る立体駐車場や、特開昭61−113972号公報や特開昭61−
117374号公報に示されるような循環式立体駐車場等があ
る。
に示されるようなスタッカクレーンと立体倉庫とからな
る立体駐車場や、特開昭61−113972号公報や特開昭61−
117374号公報に示されるような循環式立体駐車場等があ
る。
このような機械式駐車場において、その出庫の要求は機
械式駐車場の出庫口の近傍で行うようになっている。
械式駐車場の出庫口の近傍で行うようになっている。
このような駐車場は大規模店に併設されることが多い。
以上のように、比較的大形であること、出庫要求を出庫
口の近傍で行うこと等のため、閉店時刻等出庫要求が殺
到する時間帯や、入庫要求も比較的多い時間帯では、出
庫要求をしてから自己の車両に乗込むことのできるまで
の待ち時間が極めて大きくなることが多い。
口の近傍で行うこと等のため、閉店時刻等出庫要求が殺
到する時間帯や、入庫要求も比較的多い時間帯では、出
庫要求をしてから自己の車両に乗込むことのできるまで
の待ち時間が極めて大きくなることが多い。
このように待ち時間が長いと、混雑し危険である。ま
た、混雑すると、車両が出庫されてもその車両に乗るべ
き人が不在であることが多く、さらに待ち時間が長くな
ることが多い。このように出庫口、つまり待合所での待
ち時間が長くなると、種々な問題が発生する。
た、混雑すると、車両が出庫されてもその車両に乗るべ
き人が不在であることが多く、さらに待ち時間が長くな
ることが多い。このように出庫口、つまり待合所での待
ち時間が長くなると、種々な問題が発生する。
本発明の目的は実質的な待ち時間を短縮することにあ
る。
る。
本発明は、駐車カードで指示することによって、自己の
車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時間に関する要素
を表示する問合せ器を出庫口から見て出庫要求器よりも
遠方の位置に設置したことを特徴とする。
車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時間に関する要素
を表示する問合せ器を出庫口から見て出庫要求器よりも
遠方の位置に設置したことを特徴とする。
出庫口から離れた遠方において、問合せ器に駐車カード
によって自己の車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時
間に関する要素を問合せ器に表示させる。このため、出
庫口から離れた遠方において、出庫要求をするか否かを
判断できるものである。また、出庫を要求するとした場
合において、出庫口に行く時刻を調整できるので、結果
的に出庫口での待ち時間を短くできるものである。出庫
要求は出庫口近傍の出庫要求器で行う。
によって自己の車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時
間に関する要素を問合せ器に表示させる。このため、出
庫口から離れた遠方において、出庫要求をするか否かを
判断できるものである。また、出庫を要求するとした場
合において、出庫口に行く時刻を調整できるので、結果
的に出庫口での待ち時間を短くできるものである。出庫
要求は出庫口近傍の出庫要求器で行う。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第７図により説明す
る。
る。
第１図により全体構成を説明する。
10は機械式駐車場であり、公知のように、車両を格納
（駐車）する格納庫11、これに接続した入庫口（図示せ
ず）、同出庫口13等から構成されている。出庫口13の近
傍には待合室15があり、ここには出庫要求器20が設置さ
れている。制御装置40は出庫要求器20、後述する出庫予
約器、入庫口、及び出庫口13等のデータに基づき、これ
ら各機器を制御して入庫及び出庫を行う。
（駐車）する格納庫11、これに接続した入庫口（図示せ
ず）、同出庫口13等から構成されている。出庫口13の近
傍には待合室15があり、ここには出庫要求器20が設置さ
れている。制御装置40は出庫要求器20、後述する出庫予
約器、入庫口、及び出庫口13等のデータに基づき、これ
ら各機器を制御して入庫及び出庫を行う。
一方、この駐車場を利用する利用者が多数居る店舗50に
は出庫予約器60が設置されている。出庫予約器60は例え
ば店舗50の必要な各階毎に設置されている。また、店舗
50は複数でもよい。それぞれの出庫予約器60は通信装置
75,76を介して制御装置40に接続されている。通信装置7
5,76は光信号伝送装置である。駐車場10と店舗50との間
には公共道路５がある。通信装置75,76は駐車場10、店
舗50の上部に設置している。第１図から明らかなよう
に、出庫予約器60,60……は出庫口13から見て出庫要求
器20よりも遠方に有る。すなわち、出庫予約器60の設置
位置は、該出庫予約器60と出庫口13との間の距離が、出
庫要求器20と出庫口13との間の距離よりも大きい位置で
ある。
は出庫予約器60が設置されている。出庫予約器60は例え
ば店舗50の必要な各階毎に設置されている。また、店舗
50は複数でもよい。それぞれの出庫予約器60は通信装置
75,76を介して制御装置40に接続されている。通信装置7
5,76は光信号伝送装置である。駐車場10と店舗50との間
には公共道路５がある。通信装置75,76は駐車場10、店
舗50の上部に設置している。第１図から明らかなよう
に、出庫予約器60,60……は出庫口13から見て出庫要求
器20よりも遠方に有る。すなわち、出庫予約器60の設置
位置は、該出庫予約器60と出庫口13との間の距離が、出
庫要求器20と出庫口13との間の距離よりも大きい位置で
ある。
この立体駐車場では駐車の証として公知の駐車場カード
（磁気カード）を用いる。駐車カードは入庫口（図示せ
ず）で受取る。制御装置40には駐車の位置や駐車時刻等
が記録される。
（磁気カード）を用いる。駐車カードは入庫口（図示せ
ず）で受取る。制御装置40には駐車の位置や駐車時刻等
が記録される。
次に、第２図，第５図により出庫予約器60の構成を説明
する。出庫予約器60は公知のカードリーダ61を備えてい
る。カードリーダ61に駐車カードを挿入すると（ステッ
プS10）、制御装置40から情報が供給されるので、出庫
希望の車両数（駐車カードを挿入した時点の自己の車両
の出庫順位）の表示器63、待ち時間の表示器64、及び駐
車料金の表示器65がそれぞれの情報を表示する（ステッ
プS15）。利用者はこれらのデータを参考にして、実際
の予約を行うか又はキャンセルするかを決める。実際の
予約を行う場合は予約確認ボタン67を押し、キャンセル
の場合はキャンセルボタン68を押す（ステップS17）。
いずれのボタンを押しても駐車カードは利用者に返却さ
れる（返却は周知のようにガードリーダ61へのカードの
挿入口に戻すことによって行われる。）と共に、表示器
63,64,65の表示が停止される（ステップS23）。
する。出庫予約器60は公知のカードリーダ61を備えてい
る。カードリーダ61に駐車カードを挿入すると（ステッ
プS10）、制御装置40から情報が供給されるので、出庫
希望の車両数（駐車カードを挿入した時点の自己の車両
の出庫順位）の表示器63、待ち時間の表示器64、及び駐
車料金の表示器65がそれぞれの情報を表示する（ステッ
プS15）。利用者はこれらのデータを参考にして、実際
の予約を行うか又はキャンセルするかを決める。実際の
予約を行う場合は予約確認ボタン67を押し、キャンセル
の場合はキャンセルボタン68を押す（ステップS17）。
いずれのボタンを押しても駐車カードは利用者に返却さ
れる（返却は周知のようにガードリーダ61へのカードの
挿入口に戻すことによって行われる。）と共に、表示器
63,64,65の表示が停止される（ステップS23）。
利用者は表示器64の待ち時間等を参考にして、予想より
混雑していれば、キャンセルして休息や買物等を行う。
一方、予約確認ボタン67を押した場合ちは待ち時間を考
慮しながら待合室15に行く。
混雑していれば、キャンセルして休息や買物等を行う。
一方、予約確認ボタン67を押した場合ちは待ち時間を考
慮しながら待合室15に行く。
制御装置40は予約確認ボタン67が投入されると、その駐
車カードの番号等を出庫希望車両のファイルの末尾に登
録する（ステップS19）。これによって出庫予約の順序
でファイルされることになる。前記表示器63,64の車両
数及び持ち時間はこの出庫希望車両のファイル等を基準
として算出される。キャンセルボタン68を押すと、出庫
予約器60から投入されたデータは登録されない（ステッ
プS21）。
車カードの番号等を出庫希望車両のファイルの末尾に登
録する（ステップS19）。これによって出庫予約の順序
でファイルされることになる。前記表示器63,64の車両
数及び持ち時間はこの出庫希望車両のファイル等を基準
として算出される。キャンセルボタン68を押すと、出庫
予約器60から投入されたデータは登録されない（ステッ
プS21）。
前記出庫希望車両のファイルの出庫希望の車両数と表示
器63に表示される出庫希望の車両数とは同一である。こ
の数値は、（１）それぞれの出庫予約器60から予約を行
った車両と、（２）出庫要求器20で新規に出庫要求を行
った車両（（１）で登録済の車両は除く）のうに、まだ
出庫されていない車両数をいう。
器63に表示される出庫希望の車両数とは同一である。こ
の数値は、（１）それぞれの出庫予約器60から予約を行
った車両と、（２）出庫要求器20で新規に出庫要求を行
った車両（（１）で登録済の車両は除く）のうに、まだ
出庫されていない車両数をいう。
表示器64に表示される待ち時間は出庫口13で自己の車両
に乗車することのできるまでの時間をいう。これは出庫
希望の車両数を基準として算出する。また、算出に当っ
て入庫の混雑度合を考慮するとよい。入庫の混雑度合は
時間帯毎に定めた係数でもよい。表示器64の情報は参考
情報として表示する。
に乗車することのできるまでの時間をいう。これは出庫
希望の車両数を基準として算出する。また、算出に当っ
て入庫の混雑度合を考慮するとよい。入庫の混雑度合は
時間帯毎に定めた係数でもよい。表示器64の情報は参考
情報として表示する。
表示器65で表示される駐車料金は、出庫予約器60の設置
位置から出庫要求器20までの歩行時間と現在までの駐車
時間との和を基準にして算出する。これは参考情報であ
る。
位置から出庫要求器20までの歩行時間と現在までの駐車
時間との和を基準にして算出する。これは参考情報であ
る。
尚、一つの駐車場に格納庫11と出庫口13等からなる駐車
装置が複数ある場合は、表示器63,表示器64の情報は、
利用者の車両が駐車されている駐車装置の情報である。
また、制御装置40はこの駐車装置の単位で出庫希望車両
のファイルを作成する。
装置が複数ある場合は、表示器63,表示器64の情報は、
利用者の車両が駐車されている駐車装置の情報である。
また、制御装置40はこの駐車装置の単位で出庫希望車両
のファイルを作成する。
出庫要求器20の構成を第３図，第４図，第６図，第７図
により説明する。
により説明する。
出庫要求器20は出庫の指令を与えるものであり、原則と
してキャンセルはない。出庫要求器20はカードリーダ2
1、自己の車両が出庫される順位を表示する表示器22、
待ち時間の表示器23、駐車料金の表示器24等からなる。
駐車料金を支払うと駐車カードは利用者に返却される。
待合室15には出庫順位表示器30があり、駐車カードに表
示された番号（目視可能）が表示器31に出庫順序で表示
される。但し、表示は３台程度である。これは出庫口13
毎に表示される。出庫順序は出庫希望車両のファイルに
登録された順序である。
してキャンセルはない。出庫要求器20はカードリーダ2
1、自己の車両が出庫される順位を表示する表示器22、
待ち時間の表示器23、駐車料金の表示器24等からなる。
駐車料金を支払うと駐車カードは利用者に返却される。
待合室15には出庫順位表示器30があり、駐車カードに表
示された番号（目視可能）が表示器31に出庫順序で表示
される。但し、表示は３台程度である。これは出庫口13
毎に表示される。出庫順序は出庫希望車両のファイルに
登録された順序である。
制御装置40は、出庫要求器20へ駐車カードが投入される
と（ステップS30）、出庫予約器60で予約された車両の
駐車カードか否かを判別する（ステップS35）。予約済
であれば、出庫希望車両のファイルの自己の車両のデー
タの項に出庫要求器20から出庫要求のあったことを記録
する（ステップS37）。出庫予約のない駐車カードの場
合は出庫希望車両のファイルの末尾に駐車カードの番号
等を登録する（ステップS39）。即ち、出庫順位をその
時点の最下位として登録する。制御装置40はこの出庫希
望車両のファイルの順序（順位）に基づいて出庫作業を
行う。これによって出庫予約器60による出庫の予約の効
果が生ずる。
と（ステップS30）、出庫予約器60で予約された車両の
駐車カードか否かを判別する（ステップS35）。予約済
であれば、出庫希望車両のファイルの自己の車両のデー
タの項に出庫要求器20から出庫要求のあったことを記録
する（ステップS37）。出庫予約のない駐車カードの場
合は出庫希望車両のファイルの末尾に駐車カードの番号
等を登録する（ステップS39）。即ち、出庫順位をその
時点の最下位として登録する。制御装置40はこの出庫希
望車両のファイルの順序（順位）に基づいて出庫作業を
行う。これによって出庫予約器60による出庫の予約の効
果が生ずる。
そして、出庫要求器20には出庫順位、待ち時間、駐車料
金が表示される（ステップS41）。駐車料金が納入され
ると、管理人の指示によって駐車カードが返却され、表
示器22,23,24の表示が停止される（ステップS43,S4
5）。
金が表示される（ステップS41）。駐車料金が納入され
ると、管理人の指示によって駐車カードが返却され、表
示器22,23,24の表示が停止される（ステップS43,S4
5）。
出庫予約器60による予約はあったが、出庫要求器20によ
る出庫指令が無い場合について、第７図により説明す
る。その車両の出庫作業を開始する前に、該当の車両の
出庫要求が出庫要求器20から有ったか否かをチェックす
る（ステップS50,S55）。有りの場合は出庫順序（順
位）に従って出庫作業を行う（ステップS57）。否の場
合は、予約車両のデータは出庫希望車両のファイルの末
尾に繰下げる（ステップS59）。即ち、出庫順序（順
位）をその時点における最下位とする。
る出庫指令が無い場合について、第７図により説明す
る。その車両の出庫作業を開始する前に、該当の車両の
出庫要求が出庫要求器20から有ったか否かをチェックす
る（ステップS50,S55）。有りの場合は出庫順序（順
位）に従って出庫作業を行う（ステップS57）。否の場
合は、予約車両のデータは出庫希望車両のファイルの末
尾に繰下げる（ステップS59）。即ち、出庫順序（順
位）をその時点における最下位とする。
例えば、スタッカクレーンと立体倉庫とからなる駐車装
置ではその車両に対してスタッカクレーンが出庫作業を
開始する前にこのチェックを行う。これによって、利用
者（運転者）の居ない車両の出庫の防止と、他の車両の
待ち時間の短縮化と、出庫予約車両と非予約車両との出
庫順序（順位）の均等化が計れる。
置ではその車両に対してスタッカクレーンが出庫作業を
開始する前にこのチェックを行う。これによって、利用
者（運転者）の居ない車両の出庫の防止と、他の車両の
待ち時間の短縮化と、出庫予約車両と非予約車両との出
庫順序（順位）の均等化が計れる。
このチェックは、出庫順位表示器30に表示する前か、出
庫順位が３台目程度の時に行うと良い。
庫順位が３台目程度の時に行うと良い。
自己の車両が出庫口13に出庫されると、出庫口13のカー
ドリーダ（図示せず）に駐車カードを投入し、出庫口13
のドア等の開放を指令する。これによって乗車し発車で
きる。
ドリーダ（図示せず）に駐車カードを投入し、出庫口13
のドア等の開放を指令する。これによって乗車し発車で
きる。
出庫の順序、即ち、待合室15の出庫順位表示器30に表示
される順位は、出庫予約器60と出庫要求器20とから要求
のあった順序が原則であるが、出庫順位表示器30に表示
される以前であれば、出庫の高速化の観点から若干の順
序の入換えを行うことが考えられる。
される順位は、出庫予約器60と出庫要求器20とから要求
のあった順序が原則であるが、出庫順位表示器30に表示
される以前であれば、出庫の高速化の観点から若干の順
序の入換えを行うことが考えられる。
以上のように、これによれば、遠方から出庫の予約が可
能となるので、待合室15での混雑を防止できるものであ
る。また、予約する際、待ち時間が大であれば予約をし
ないこともできるので、待合室15での待ち時間を短縮で
き、待合室15の混雑を防止できると考えられる。
能となるので、待合室15での混雑を防止できるものであ
る。また、予約する際、待ち時間が大であれば予約をし
ないこともできるので、待合室15での待ち時間を短縮で
き、待合室15の混雑を防止できると考えられる。
通信装置75,76としては、有線方式、無線方式、公衆回
線方式等が考えられる。機械式駐車場と店舗とが同一敷
地に設置される場合は通信装置75,76は有線でもよい。
しかし、公共道路を挟んで設置される場合は有線方式は
困難であり、公衆回線方式は維持費が高価となる。そこ
で、通信装置75,76として光信号伝送装置を用いればこ
のような問題がない。
線方式等が考えられる。機械式駐車場と店舗とが同一敷
地に設置される場合は通信装置75,76は有線でもよい。
しかし、公共道路を挟んで設置される場合は有線方式は
困難であり、公衆回線方式は維持費が高価となる。そこ
で、通信装置75,76として光信号伝送装置を用いればこ
のような問題がない。
出庫予約器60は待合室15に設置してもよい。
出庫予約器60を待ち時間の問合せ器としての利用方法が
ある。
ある。
即ち、出庫予約器60から出庫確認ボタン67やキャンセル
ボタン68を除き、さらに、出庫予約の機能も除くもので
ある。この場合は出庫予約機能は無いが、出庫要求器20
から出庫要求のあった車両数を基準にして待ち時間を算
出して表示器64に表示すれば、ほぼ正しい待ち時間を認
識できる。このため、結果的に待合室15での待ち時間を
短縮できるものである。
ボタン68を除き、さらに、出庫予約の機能も除くもので
ある。この場合は出庫予約機能は無いが、出庫要求器20
から出庫要求のあった車両数を基準にして待ち時間を算
出して表示器64に表示すれば、ほぼ正しい待ち時間を認
識できる。このため、結果的に待合室15での待ち時間を
短縮できるものである。
また、出庫予約機能は無いが、出庫予約器60を用いて問
合せのあった車両数をカウントするようにすると共に、
出庫要求器20から出庫要求のあった車両数と前記カウン
ト値との合計値から、待ち時間等を算出して表示器64に
表示することが考えられる。これによれば、その時間帯
の待ち時間をより正確に表示できる。但し、出庫予約器
60から問合せを行ってから所定時間経過した車両は前記
カウント値の対象から削除する。
合せのあった車両数をカウントするようにすると共に、
出庫要求器20から出庫要求のあった車両数と前記カウン
ト値との合計値から、待ち時間等を算出して表示器64に
表示することが考えられる。これによれば、その時間帯
の待ち時間をより正確に表示できる。但し、出庫予約器
60から問合せを行ってから所定時間経過した車両は前記
カウント値の対象から削除する。
待ち時間の報告方法としては、時間とか台数とか、長さ
による表示等色々なディスプレイが考えられる。
による表示等色々なディスプレイが考えられる。
利用者は駐車場から離れた位置で、即ち利用者の居る店
舗等において、待ち時間を認識できるものであり、結果
的に出庫口での待ち時間を短縮でき、これによって種々
な問題の発生を防止できるものである。
舗等において、待ち時間を認識できるものであり、結果
的に出庫口での待ち時間を短縮でき、これによって種々
な問題の発生を防止できるものである。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は出庫予約
器の正面図、第３図は出庫要求器の正面図、第４図は出
庫順序表示器の正面図、第５図は出庫予約器に駐車カー
ドを挿入した場合のフローチャート、第６図は出庫要求
器に駐車カードを挿入した場合のフローチャート、第７
図は出庫要求の無い場合のフローチャートである。 10……機械式駐車場、11……格納庫、13……出庫口、15
……待合室、20……出庫要求器、21……カードリーダ、
40……制御装置、50……店舗、60……出庫予約機、61…
…カードリーダ、64……待ち時間の表示器、67……予約
確認ボタン、68……キャンセルボタン
器の正面図、第３図は出庫要求器の正面図、第４図は出
庫順序表示器の正面図、第５図は出庫予約器に駐車カー
ドを挿入した場合のフローチャート、第６図は出庫要求
器に駐車カードを挿入した場合のフローチャート、第７
図は出庫要求の無い場合のフローチャートである。 10……機械式駐車場、11……格納庫、13……出庫口、15
……待合室、20……出庫要求器、21……カードリーダ、
40……制御装置、50……店舗、60……出庫予約機、61…
…カードリーダ、64……待ち時間の表示器、67……予約
確認ボタン、68……キャンセルボタン
Claims (10)
- 【請求項１】複数の車両を駐車可能な機械式の駐車装置
の出庫口の近傍に設置され、駐車カードでもって出庫の
要求を行うための出庫要求器と、 出庫要求機能は無いが、駐車カードで指示することによ
って、自己の車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時間
に関する要素を表示する問合せ器と、からなり、 該問合せ器の設置位置は、該問合せ器と前記出庫口との
間の距離が、前記出庫要求器と前記出庫口との間の距離
よりも大きい位置であること、 を特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項２】複数の車両を駐車可能な機械式の駐車装置
の出庫口の近傍に設置され、駐車カードでもって出庫の
要求を行うための出庫要求器と、 駐車カードのデータを読取るためのカードリーダと、自
己の車両が出庫口に出庫されるまでの待ち時間に関する
要素を表示するための表示器と、予約の確認又はキャン
セルを指示する指示器と、からなる出庫予約器と、 からなる機械的駐車場の出庫装置。 - 【請求項３】第２請求項記載の出庫装置において、前記
出庫予約器の設置位置は、該出庫予約器と前記出庫口と
の間の距離が、前記出庫要求器と前記出庫口との間の距
離よりも大きい位置であること、を特徴とする機械式駐
車場の出庫装置。 - 【請求項４】第３請求項記載の出庫装置において、前記
出庫予約器は複数であって、建物の複数の必要な階また
は複数の建物に設置していること、を特徴とする機械式
駐車場の出庫装置。 - 【請求項５】第２請求項記載の出庫装置において、前記
指示器による予約の確認信号によって、前記カードリー
ダで読取った駐車カードの車両を出庫要求の予約として
登録し、前記出庫要求器からの要求によって前記予約の
受付順位において出庫要求と見なす制御装置を備えてい
ること、を特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項６】第２請求項記載の出庫装置において、前記
カードリーダは駐車カードが挿入されることによって読
取り可能であり、前記指示器による指示があった後、駐
車カードを前記カードリーダの挿入口に戻すものである
こと、を特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項７】第２請求項記載の出庫装置において、前記
指示器は予約確認ボタンとキャンセルボタンとからなる
こと、を特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項８】複数の車両を駐車可能な機械式の駐車装置
の出庫口の近傍に設置され、駐車カードでもって出庫の
要求を行うための出庫要求器と、 駐車カードのデータを読取るためのカードリーダと、 前記カードリーダの読取り値によって出庫要求の予約と
して登録し、前記出庫要求器からの要求によって前記予
約の受付順位において出庫要求と見なす制御装置と、 を特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項９】第８請求項記載の出庫装置において、前記
制御装置は、前記予約した車両の出庫順位が所定順位に
なった場合において、前記出庫要求器による出庫要求が
無い場合に該予約車両の出庫順位を繰り下げること、を
特徴とする機械式駐車場の出庫装置。 - 【請求項１０】駐車カードのデータを読取るためのカー
ドリーダと、機械式駐車場の制御装置から送信されてき
たデータを待ち時間若しくは出庫順位として表示するた
めの表示器と、予約の確認又はキャンセルを指示するた
めの指示器と、からなる出庫予約器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8511188A JPH07116856B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 機械式駐車場の出庫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8511188A JPH07116856B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 機械式駐車場の出庫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01260172A JPH01260172A (ja) | 1989-10-17 |
| JPH07116856B2 true JPH07116856B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13849515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8511188A Expired - Fee Related JPH07116856B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 機械式駐車場の出庫装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JPH07116856B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006690A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 駐車装置の出庫情報表示装置 |
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-
1988
- 1988-04-08 JP JP8511188A patent/JPH07116856B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003006690A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 駐車装置の出庫情報表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01260172A (ja) | 1989-10-17 |
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