JPH07114630A - イメージ処理機能付小型情報端末装置 - Google Patents
イメージ処理機能付小型情報端末装置Info
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- JPH07114630A JPH07114630A JP5260806A JP26080693A JPH07114630A JP H07114630 A JPH07114630 A JP H07114630A JP 5260806 A JP5260806 A JP 5260806A JP 26080693 A JP26080693 A JP 26080693A JP H07114630 A JPH07114630 A JP H07114630A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000012905 input function Methods 0.000 claims abstract description 8
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10851—Circuits for pulse shaping, amplifying, eliminating noise signals, checking the function of the sensing device
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
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- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/1092—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing by means of TV-scanning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点合わせを意識せず自動的に撮像を行うこ
とのできるイメージ処理機能付小型端末装置を提供す
る。 【構成】 被写体１０１の表面像を結像する光学系１０
３と、結像した光学像を光電変換する２次元光電変換素
子１０４と、光電変換素子の出力信号をディジタル信号
に変換する信号変換手段と、信号変換手段によりディジ
タル化された２次元画像信号を一時的に記憶しておくメ
モリ手段と、光学系の最適結像距離を記憶させた被写体
との距離を検出する被写体位置検出手段１０９とを有
し、被写体位置検出手段が、撮像しようとする被写体が
所定の結像距離にあることを検出したならば、その瞬間
の２次元光電変換素子上の映像信号を前記メモリ手段に
送出するとともに、前記メモリ手段に保持する電子シャ
ッター手段とからなるイメージ入力機能を備えた装置構
成である。
とのできるイメージ処理機能付小型端末装置を提供す
る。 【構成】 被写体１０１の表面像を結像する光学系１０
３と、結像した光学像を光電変換する２次元光電変換素
子１０４と、光電変換素子の出力信号をディジタル信号
に変換する信号変換手段と、信号変換手段によりディジ
タル化された２次元画像信号を一時的に記憶しておくメ
モリ手段と、光学系の最適結像距離を記憶させた被写体
との距離を検出する被写体位置検出手段１０９とを有
し、被写体位置検出手段が、撮像しようとする被写体が
所定の結像距離にあることを検出したならば、その瞬間
の２次元光電変換素子上の映像信号を前記メモリ手段に
送出するとともに、前記メモリ手段に保持する電子シャ
ッター手段とからなるイメージ入力機能を備えた装置構
成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に手書きや印刷等
により各種情報が表示されている郵便物や小荷物あるい
は伝票等の処理の用に供するもので、対象物の表面像の
取り込み、表面に記された文字やバーコードの読み取
り、必要情報の記憶、表示、外部装置に通信するなどの
機能を有する、小型で運搬が容易な小型情報端末装置に
関する。
により各種情報が表示されている郵便物や小荷物あるい
は伝票等の処理の用に供するもので、対象物の表面像の
取り込み、表面に記された文字やバーコードの読み取
り、必要情報の記憶、表示、外部装置に通信するなどの
機能を有する、小型で運搬が容易な小型情報端末装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の用に供するために、
バーコードを読み取るＣＣＤスキャナと小型情報端末装
置とを一体とした装置が発表されているが、その構成を
図１１に示し以下に説明する。
バーコードを読み取るＣＣＤスキャナと小型情報端末装
置とを一体とした装置が発表されているが、その構成を
図１１に示し以下に説明する。
【０００３】図１１において、１は表面にバーコードが
表示された被写体、２は被写体１の表面を照明する光
源、３は反射鏡である。４はレンズで撮像のための光学
系を構成し、光源２で照明された被写体１の表面像をＣ
ＣＤラインメ−ジセンサ５の上に結像させる。ＣＣＤラ
インメッセ−ジセンサ５はフォトダイオードアレイで受
光した光エネルギーをその光量に比例する電荷量に光電
変換し、蓄積した信号電荷をＣＣＤアナログレジスタで
転送し、順次出力する。６は波形整形回路でＣＣＤライ
ンイメ−ジセンサ５からの出力を所定のタイミングで波
形整形し、ディジタル信号に変換する。波形整形回路６
のディジタル化された画像データは制御回路７を介して
記憶回路８に記憶される。
表示された被写体、２は被写体１の表面を照明する光
源、３は反射鏡である。４はレンズで撮像のための光学
系を構成し、光源２で照明された被写体１の表面像をＣ
ＣＤラインメ−ジセンサ５の上に結像させる。ＣＣＤラ
インメッセ−ジセンサ５はフォトダイオードアレイで受
光した光エネルギーをその光量に比例する電荷量に光電
変換し、蓄積した信号電荷をＣＣＤアナログレジスタで
転送し、順次出力する。６は波形整形回路でＣＣＤライ
ンイメ−ジセンサ５からの出力を所定のタイミングで波
形整形し、ディジタル信号に変換する。波形整形回路６
のディジタル化された画像データは制御回路７を介して
記憶回路８に記憶される。
【０００４】９はタイミングパルス発生回路で、制御回
路７により起動され、ＣＣＤラインイメ−ジセンサ５を
動作させるための各種タイミングパルスを発生する。１
０はＣＣＤドライブ回路で、ＣＣＤラインイメージセン
サ５を動作させるために前記タイミングパルスを電圧変
換する。
路７により起動され、ＣＣＤラインイメ−ジセンサ５を
動作させるための各種タイミングパルスを発生する。１
０はＣＣＤドライブ回路で、ＣＣＤラインイメージセン
サ５を動作させるために前記タイミングパルスを電圧変
換する。
【０００５】記憶回路８に記憶された画像データは、制
御回路７によりデコードされコードデータに変換され
る。表示回路１１は制御回路７により処理された結果を
表示する。入力回路１２は装置の各種動作を制御する指
令を入力し、その指令は制御回路７に入力される。記憶
回路８に記憶された前記コードデータや各種情報は制御
回路７を介して通信回路１３より外部装置に出力され
る。
御回路７によりデコードされコードデータに変換され
る。表示回路１１は制御回路７により処理された結果を
表示する。入力回路１２は装置の各種動作を制御する指
令を入力し、その指令は制御回路７に入力される。記憶
回路８に記憶された前記コードデータや各種情報は制御
回路７を介して通信回路１３より外部装置に出力され
る。
【０００６】このように、上記従来のＣＣＤスキャナ付
小型データ端末装置でもバーコード情報を読み取り、読
み取った情報を記憶、解析、表示、外部装置へ出力する
などして、業務処理のための情報処理の用に供すること
ができる。
小型データ端末装置でもバーコード情報を読み取り、読
み取った情報を記憶、解析、表示、外部装置へ出力する
などして、業務処理のための情報処理の用に供すること
ができる。
【０００７】図１２はイメージリーダの従来例を示す構
成図である。図１２において、２１は被写体、２２は被
写体２１の表面を照明する光源、２３は被写体２１から
の光像を反射する反射鏡、２４は前記光像を結像する結
像レンズ、２５は前記結像された画像を光電変換し、蓄
積した信号電荷をＣＣＤアナログレジスタで転送するＣ
ＣＤラインイメージセンサ、２６は波形整形回路で、Ｃ
ＣＤラインイメージセンサ２５の出力を波形整形し、デ
ィジタル信号に変換するものである。
成図である。図１２において、２１は被写体、２２は被
写体２１の表面を照明する光源、２３は被写体２１から
の光像を反射する反射鏡、２４は前記光像を結像する結
像レンズ、２５は前記結像された画像を光電変換し、蓄
積した信号電荷をＣＣＤアナログレジスタで転送するＣ
ＣＤラインイメージセンサ、２６は波形整形回路で、Ｃ
ＣＤラインイメージセンサ２５の出力を波形整形し、デ
ィジタル信号に変換するものである。
【０００８】前記ディジタル化された画像データは外部
装置２７へ出力される。２８はタイミング発生回路で、
外部装置２７より起動され、ＣＣＤラインイメージセン
サ２５を動作させるための各種タイミングを発生させ
る。２９はＣＣＤドライブ回路で、前記タイミングパル
スを電圧変換し、ＣＣＤラインイメージセンサ２５を駆
動させる。３０は回転ローラであり、装置本体を動かす
ことによって、その移動量に応じて回転する構造になっ
ている。３１はタイミング検出器で、ローラ３０の一定
回転量毎にタイミングパルスを発生する。３２は増幅器
で、前記タイミングパルスを増幅し、外部装置２７へタ
イミングパルスを出力する。外部装置２７は前記タイム
ングパルス毎に、ＣＣＤラインイメージセンサ２５上に
結像した被写体２１のディジタル化された一次元の画像
データを順次取り込み、記憶、制御することより、被写
体２１のディジタル化された二次元の画像データを得る
ことができる。
装置２７へ出力される。２８はタイミング発生回路で、
外部装置２７より起動され、ＣＣＤラインイメージセン
サ２５を動作させるための各種タイミングを発生させ
る。２９はＣＣＤドライブ回路で、前記タイミングパル
スを電圧変換し、ＣＣＤラインイメージセンサ２５を駆
動させる。３０は回転ローラであり、装置本体を動かす
ことによって、その移動量に応じて回転する構造になっ
ている。３１はタイミング検出器で、ローラ３０の一定
回転量毎にタイミングパルスを発生する。３２は増幅器
で、前記タイミングパルスを増幅し、外部装置２７へタ
イミングパルスを出力する。外部装置２７は前記タイム
ングパルス毎に、ＣＣＤラインイメージセンサ２５上に
結像した被写体２１のディジタル化された一次元の画像
データを順次取り込み、記憶、制御することより、被写
体２１のディジタル化された二次元の画像データを得る
ことができる。
【０００９】このように、上記従来例のイメージリーダ
でも、装置を移動させることにより被写体の２次元の画
像データを得ることができ、この画像データを処理して
各種情報を読み取り、読み取った情報を記憶、解析、表
示、外部装置へ出力するなどして、業務処理のための情
報処理の用に供することができる。
でも、装置を移動させることにより被写体の２次元の画
像データを得ることができ、この画像データを処理して
各種情報を読み取り、読み取った情報を記憶、解析、表
示、外部装置へ出力するなどして、業務処理のための情
報処理の用に供することができる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のＣＣＤスキャナ付小型データ端末装置では、バーコ
ード情報の読み取りはできても、対象物表面の画像デー
タを取り込むことができないという問題があった。
来のＣＣＤスキャナ付小型データ端末装置では、バーコ
ード情報の読み取りはできても、対象物表面の画像デー
タを取り込むことができないという問題があった。
【００１１】また、従来例のイメージリーダでは、装置
を移動させることにより２次元の画像データを得ること
ができるが、被写体面に回転ローラを接して移動させる
必要があり、これによる対象物や操作のさまざまな制限
が生じて扱いにくいという欠点があった。
を移動させることにより２次元の画像データを得ること
ができるが、被写体面に回転ローラを接して移動させる
必要があり、これによる対象物や操作のさまざまな制限
が生じて扱いにくいという欠点があった。
【００１２】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、装置を移動させることなしに、２次元の画
像データが得られ、更に制御部、表示部、記憶部、入力
部、通信部を一体構造としているため、操作が簡単で、
可搬型にできる優れたイメージ処理機能付小型情報端末
装置を提供することを目的とするものである。
ものであり、装置を移動させることなしに、２次元の画
像データが得られ、更に制御部、表示部、記憶部、入力
部、通信部を一体構造としているため、操作が簡単で、
可搬型にできる優れたイメージ処理機能付小型情報端末
装置を提供することを目的とするものである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、被写体の表面像を結像する光学系と、結像
した光学像を光電変換する２次元光電変換素子と、前記
光電変換素子の出力信号をディジタル信号に変換する信
号変換手段と、前記信号変換手段によりディジタル化さ
れた２次元画像信号を一時的に記憶しておくメモリ手段
などからなるイメージ入力装置に、光学系の結像距離を
記憶させた被写体と装置本体との距離を検出する被写体
位置検出手段を設け、被写体位置検出手段が、撮像しよ
うとする被写体が所定の結像距離にあることを検出した
ならば、その瞬間の２次元光電変換素子上の映像信号を
前記メモリ手段に送出し保持するようにしたものであ
る。
するために、被写体の表面像を結像する光学系と、結像
した光学像を光電変換する２次元光電変換素子と、前記
光電変換素子の出力信号をディジタル信号に変換する信
号変換手段と、前記信号変換手段によりディジタル化さ
れた２次元画像信号を一時的に記憶しておくメモリ手段
などからなるイメージ入力装置に、光学系の結像距離を
記憶させた被写体と装置本体との距離を検出する被写体
位置検出手段を設け、被写体位置検出手段が、撮像しよ
うとする被写体が所定の結像距離にあることを検出した
ならば、その瞬間の２次元光電変換素子上の映像信号を
前記メモリ手段に送出し保持するようにしたものであ
る。
【００１４】また、本発明は上記目的を達成するため
に、外部からの信号を得て瞬間的に発光するフラッシュ
照明手段を設け、前記被写体位置検出手段が、撮像しよ
うとする被写体が所定の結像距離にあることを検出した
ならば、発光指示信号をフラッシュ照明手段に送って被
写体をフラッシュ照明し、その照明で得られた２次元光
電変換素子上の映像信号を前記メモリ手段に送出するよ
うにしたものである。
に、外部からの信号を得て瞬間的に発光するフラッシュ
照明手段を設け、前記被写体位置検出手段が、撮像しよ
うとする被写体が所定の結像距離にあることを検出した
ならば、発光指示信号をフラッシュ照明手段に送って被
写体をフラッシュ照明し、その照明で得られた２次元光
電変換素子上の映像信号を前記メモリ手段に送出するよ
うにしたものである。
【００１５】また、本発明は上記目的を達成するため
に、イメージデータをハードコピー出力する小型印字手
段を有し、取り込んだ被写体の映像信号を他の必要情報
とともに所定のフォーマットに編集してハードコピー出
力することができるようにしたものである。
に、イメージデータをハードコピー出力する小型印字手
段を有し、取り込んだ被写体の映像信号を他の必要情報
とともに所定のフォーマットに編集してハードコピー出
力することができるようにしたものである。
【００１６】また、本発明は上記目的を達成するため
に、メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中か
らバーコード領域を切り出し、その内容を読み取るバー
コード読取り手段を有し、被写体を撮像することによ
り、被写体像の中にあるバーコード情報を読み取ること
ができるようにしたものである。
に、メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中か
らバーコード領域を切り出し、その内容を読み取るバー
コード読取り手段を有し、被写体を撮像することによ
り、被写体像の中にあるバーコード情報を読み取ること
ができるようにしたものである。
【００１７】また、本発明は上記目的を達成するため
に、情報をバーコードパターンに変換するバーコードパ
ターンの発生手段を有し、前記バーコード読取り手段で
読み取ったバーコードの内容を再度バーコードパターン
に変換するとともに、このバーコードパターンを、取り
込んだ被写体の映像信号や他の必要情報とともに、所定
のフォーマットに編集してハードコピー出力することが
できるようにしたものである。
に、情報をバーコードパターンに変換するバーコードパ
ターンの発生手段を有し、前記バーコード読取り手段で
読み取ったバーコードの内容を再度バーコードパターン
に変換するとともに、このバーコードパターンを、取り
込んだ被写体の映像信号や他の必要情報とともに、所定
のフォーマットに編集してハードコピー出力することが
できるようにしたものである。
【００１８】また、本発明は上記目的を達成するため
に、メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中か
ら文字情報領域を切り出し、その内容を読み取る文字読
取り手段を有し、被写体を撮像することにより、被写体
像の中にある文字情報を読み取ることができるようにし
たものである。
に、メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中か
ら文字情報領域を切り出し、その内容を読み取る文字読
取り手段を有し、被写体を撮像することにより、被写体
像の中にある文字情報を読み取ることができるようにし
たものである。
【００１９】
【作用】したがって、本発明によれば、被写体位置検出
手段に光学系の結像距離を記憶させておき、被写体位置
検出手段が、撮像しようとする被写体が所定の結像距離
にあることを検出したならば、その瞬間の２次元光電変
換素子上の映像信号を前記メモリ手段に送出することに
より、装置の結像距離に合わせて被写体を撮像すること
ができ、可搬型であるにも拘らず、固定型のものと同様
な、焦点のあった鮮明な２次元画像データを得ることが
できるという効果を有する。
手段に光学系の結像距離を記憶させておき、被写体位置
検出手段が、撮像しようとする被写体が所定の結像距離
にあることを検出したならば、その瞬間の２次元光電変
換素子上の映像信号を前記メモリ手段に送出することに
より、装置の結像距離に合わせて被写体を撮像すること
ができ、可搬型であるにも拘らず、固定型のものと同様
な、焦点のあった鮮明な２次元画像データを得ることが
できるという効果を有する。
【００２０】また、本発明によれば、被写体位置検出手
段が、撮像しようとする被写体が所定の結像距離にある
ことを検出したならば、発光指示信号をフラッシュ照明
手段に送って被写体をフラッシュ照明し、その照明で得
られた２次元光電変換素子上の映像信号を前記メモリ手
段に送出することにより、フラッシュ照明された被写体
を、装置の結像距離に合わせて撮像することができ、可
搬型であるにも拘らず、固定型と同様な、焦点の合った
明るく鮮明な２次元画像データを得ることができるとい
う効果を有する。
段が、撮像しようとする被写体が所定の結像距離にある
ことを検出したならば、発光指示信号をフラッシュ照明
手段に送って被写体をフラッシュ照明し、その照明で得
られた２次元光電変換素子上の映像信号を前記メモリ手
段に送出することにより、フラッシュ照明された被写体
を、装置の結像距離に合わせて撮像することができ、可
搬型であるにも拘らず、固定型と同様な、焦点の合った
明るく鮮明な２次元画像データを得ることができるとい
う効果を有する。
【００２１】また、本発明によれば、小型印字手段によ
り、取り込んだ被写体の映像信号を他の必要情報ととも
に所定のフォーマットに編集してハードコピー出力する
ことができ、業務発生時点での必要帳票作成の用に供す
ることができる。
り、取り込んだ被写体の映像信号を他の必要情報ととも
に所定のフォーマットに編集してハードコピー出力する
ことができ、業務発生時点での必要帳票作成の用に供す
ることができる。
【００２２】また、本発明によれば、被写体を撮像して
得られた画像データを、バーコード読取り手段に送出す
ることにより、メモリ内に蓄積された画像データの被写
体像の中からバーコード領域を切り出し、そのバーコー
ドの内容を読み取ることができ、被写体の画像情報とバ
ーコードにより付与された情報とを同時に扱うことがで
きるという効果を有する。
得られた画像データを、バーコード読取り手段に送出す
ることにより、メモリ内に蓄積された画像データの被写
体像の中からバーコード領域を切り出し、そのバーコー
ドの内容を読み取ることができ、被写体の画像情報とバ
ーコードにより付与された情報とを同時に扱うことがで
きるという効果を有する。
【００２３】また、本発明によれば、情報をバーコード
パターンに変換するバーコードパターン発生手段によ
り、前記バーコード読取り手段で読み取ったバーコード
の内容を再度バーコードパターンに変換することがで
き、このバーコードパターンを、取り込んだ被写体の映
像信号や他の必要情報とともに、所定のフォーマットに
編集してハードコピー出力することができるという効果
を有する。
パターンに変換するバーコードパターン発生手段によ
り、前記バーコード読取り手段で読み取ったバーコード
の内容を再度バーコードパターンに変換することがで
き、このバーコードパターンを、取り込んだ被写体の映
像信号や他の必要情報とともに、所定のフォーマットに
編集してハードコピー出力することができるという効果
を有する。
【００２４】また、本発明によれば、メモリ手段内に一
時的に保持された映像信号の中から所定の文字情報領域
を切り出し、その内容を読み取る文字読取り手段によ
り、被写体を撮像することにより、被写体像の中にある
所定の文字情報を読み取ることができ、読み取った情報
を、取り込んだ被写体の映像信号や他の情報とともに同
時に扱うことができるという効果を有する。
時的に保持された映像信号の中から所定の文字情報領域
を切り出し、その内容を読み取る文字読取り手段によ
り、被写体を撮像することにより、被写体像の中にある
所定の文字情報を読み取ることができ、読み取った情報
を、取り込んだ被写体の映像信号や他の情報とともに同
時に扱うことができるという効果を有する。
【００２５】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例の構成を示すも
のであり、図２はその概略ブロック図である。図１およ
び図２において、１０１はその表面に各種情報が記載さ
れた被写体である。１０２は反射鏡、１０３は結像レン
ズで、被写体を撮像する光学系を構成している。１０４
は２次元ＣＣＤエリアイメージセンサで、受光した光エ
ネルギーを光電変換して電荷量に変換し、蓄積した信号
電荷をＣＣＤアナログシフトレジスタで転送する機能を
有している。１０５はＡ／Ｄ変換回路で、２次元ＣＣＤ
エリアイメージセンサ１０４の出力を所定のタイミング
で波形整形し、ディジタル信号に変換する。
のであり、図２はその概略ブロック図である。図１およ
び図２において、１０１はその表面に各種情報が記載さ
れた被写体である。１０２は反射鏡、１０３は結像レン
ズで、被写体を撮像する光学系を構成している。１０４
は２次元ＣＣＤエリアイメージセンサで、受光した光エ
ネルギーを光電変換して電荷量に変換し、蓄積した信号
電荷をＣＣＤアナログシフトレジスタで転送する機能を
有している。１０５はＡ／Ｄ変換回路で、２次元ＣＣＤ
エリアイメージセンサ１０４の出力を所定のタイミング
で波形整形し、ディジタル信号に変換する。
【００２６】１０６は制御回路（ＣＰＵ）で、前記ディ
ジタル化された画像データの取り込みを始め、各種制御
を司る。１０７は画像データ取り込み用の画像フレーム
メモリで、制御回路１０６の制御を受けて、取り込んだ
画像データを一時的に記憶するメモリ手段である。１０
８はタイミングパルス発生回路で、制御回路１０６によ
り起動され、２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ１０５
を動作させるなどの各種タイミングパルスを発生させ
る。１０９は位置検出センサで、超音波信号を発信し
て、その反射信号を受信することにより対象物の位置を
検出する構造になっている。さらに、被写体１０１が前
記光学系の結像位置となる、被写体１０１と装置本体と
の最適距離情報が記憶されている。
ジタル化された画像データの取り込みを始め、各種制御
を司る。１０７は画像データ取り込み用の画像フレーム
メモリで、制御回路１０６の制御を受けて、取り込んだ
画像データを一時的に記憶するメモリ手段である。１０
８はタイミングパルス発生回路で、制御回路１０６によ
り起動され、２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ１０５
を動作させるなどの各種タイミングパルスを発生させ
る。１０９は位置検出センサで、超音波信号を発信し
て、その反射信号を受信することにより対象物の位置を
検出する構造になっている。さらに、被写体１０１が前
記光学系の結像位置となる、被写体１０１と装置本体と
の最適距離情報が記憶されている。
【００２７】１１０は操作キーボードで、業務指示や各
種情報入力などの用に供する。１１１は表示回路で、入
力した情報や各種の処理された結果、さらに画像フレー
ムメモリ１０７に保持された画像データなどを表示す
る。１２０は電池、１２１は電源回路で、制御回路１０
６をはじめ、各種デバイスに電源を供給する。１３０は
メイン基板で、制御回路１０６をはじめとする各種回路
が実装されている。
種情報入力などの用に供する。１１１は表示回路で、入
力した情報や各種の処理された結果、さらに画像フレー
ムメモリ１０７に保持された画像データなどを表示す
る。１２０は電池、１２１は電源回路で、制御回路１０
６をはじめ、各種デバイスに電源を供給する。１３０は
メイン基板で、制御回路１０６をはじめとする各種回路
が実装されている。
【００２８】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像するために、
装置本体を結像位置に来るように被写体１０１の上方に
ゆっくり移動させる。このとき、位置検出センサ１０９
は、超音波信号を発信してその反射信号を受信すること
により、常時、装置本体と被写体１０１との距離を計測
している。移動により装置本体が所定の高さにくると、
位置検出センサ１０９は、装置本体と被写体１０１との
位置関係が、あらかじめ記憶しておいた、被写体１０１
と装置本体との最適距離情報と合致していることを検知
し、検知信号を制御回路１０７に発する。検知信号を受
信した制御回路１０６は画像フレームメモリ１０７はじ
め各種回路を制御して、その時点で受光している２次元
ＣＣＤエリアイメージセンサ１０４上の画像データを取
り込み、画像フレームメモリ１０７に保持する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像するために、
装置本体を結像位置に来るように被写体１０１の上方に
ゆっくり移動させる。このとき、位置検出センサ１０９
は、超音波信号を発信してその反射信号を受信すること
により、常時、装置本体と被写体１０１との距離を計測
している。移動により装置本体が所定の高さにくると、
位置検出センサ１０９は、装置本体と被写体１０１との
位置関係が、あらかじめ記憶しておいた、被写体１０１
と装置本体との最適距離情報と合致していることを検知
し、検知信号を制御回路１０７に発する。検知信号を受
信した制御回路１０６は画像フレームメモリ１０７はじ
め各種回路を制御して、その時点で受光している２次元
ＣＣＤエリアイメージセンサ１０４上の画像データを取
り込み、画像フレームメモリ１０７に保持する。
【００２９】このように、上記実施例によれば、位置検
出センサ１０９が、被写体１０１が結像位置にあること
を検知して、その時点で画像データを画像フレームメモ
リ１０７に保持することができるため、焦点の合った鮮
明な画像データを入力することができるという利点を有
する。
出センサ１０９が、被写体１０１が結像位置にあること
を検知して、その時点で画像データを画像フレームメモ
リ１０７に保持することができるため、焦点の合った鮮
明な画像データを入力することができるという利点を有
する。
【００３０】図３は本発明の第２の施実例の構成を示す
ものであり、図４はその概略ブロック図である。１１２
はフラッシュ照明器であり、被写体１０１位置を照明す
るように配置されており、制御回路１０６の制御を受け
て瞬間的にフラッシユ発光する。その他は第１の実施例
における図１および図２の構成と同じである。
ものであり、図４はその概略ブロック図である。１１２
はフラッシュ照明器であり、被写体１０１位置を照明す
るように配置されており、制御回路１０６の制御を受け
て瞬間的にフラッシユ発光する。その他は第１の実施例
における図１および図２の構成と同じである。
【００３１】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像するために、
装置本体を結像位置に来るように被写体１０１の上方に
ゆっくり移動させる。このとき、位置検出センサ１０９
は、超音波信号を発信してその反射信号を受信すること
により、常時装置本体と被写体１０１との距離を計測し
ている。移動により装置本体が所定の高さにくると、位
置検出センサ１０９は、装置本体と被写体１０１との位
置関係が、あらかじめ記憶しておいた、被写体１０１と
装置本体との最適距離情報と合致していることを検知
し、検知信号を制御回路１０７に発する。検知信号を受
信した制御回路１０６はフラッシユ照明器１１２に発光
指示信号を発する。発光指示信号を受信したフラッシユ
照明器１１２は、直に被写体１０１をフラッシユ照明す
る。検知信号を受信した制御回路１０６は、同時に画像
フレームメモリ１０７はじめ各種回路を制御して、フラ
ッシユ照明した瞬間に受光した２次元ＣＣＤエリアイメ
ージセンサ１０４上の画像データを取り込み、画像フレ
ームメモリ１０７に保持する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像するために、
装置本体を結像位置に来るように被写体１０１の上方に
ゆっくり移動させる。このとき、位置検出センサ１０９
は、超音波信号を発信してその反射信号を受信すること
により、常時装置本体と被写体１０１との距離を計測し
ている。移動により装置本体が所定の高さにくると、位
置検出センサ１０９は、装置本体と被写体１０１との位
置関係が、あらかじめ記憶しておいた、被写体１０１と
装置本体との最適距離情報と合致していることを検知
し、検知信号を制御回路１０７に発する。検知信号を受
信した制御回路１０６はフラッシユ照明器１１２に発光
指示信号を発する。発光指示信号を受信したフラッシユ
照明器１１２は、直に被写体１０１をフラッシユ照明す
る。検知信号を受信した制御回路１０６は、同時に画像
フレームメモリ１０７はじめ各種回路を制御して、フラ
ッシユ照明した瞬間に受光した２次元ＣＣＤエリアイメ
ージセンサ１０４上の画像データを取り込み、画像フレ
ームメモリ１０７に保持する。
【００３２】このように、上記第２の実施例によれば、
位置検出センサ１０９が、被写体１０１が結像位置にあ
ることを検知して、検知した瞬間に被写体１０１をフラ
ッシユ照明するとともに、その瞬間に被写体１０１像を
画像フレームメモリ１０７に保持することができるた
め、焦点の合った、明るく鮮明な画像データを入力する
ことができるという利点を有する。
位置検出センサ１０９が、被写体１０１が結像位置にあ
ることを検知して、検知した瞬間に被写体１０１をフラ
ッシユ照明するとともに、その瞬間に被写体１０１像を
画像フレームメモリ１０７に保持することができるた
め、焦点の合った、明るく鮮明な画像データを入力する
ことができるという利点を有する。
【００３３】図５（ａ）は本発明の第３の実施例の構成
を示す平面図であり、図５（ｂ）は本発明の第３の実施
例の構成を示す側面断面図であり、図６はその概略ブロ
ック図である。図５（ａ）、（ｂ）および図６におい
て、１１３は疑似２値中間調処理ＬＳＩで、多値の画像
データを、極端に解像度を劣化させる事なく、２値の画
像データで中間調表現できるアルゴリズムを組み込ん
だ、多値２値画像データ変換回路である。１１４は充分
に軽量な小型ラインプリンタであり、疑似２値中間調処
理ＬＳＩ１１３を経由して送信されてくる情報を、制御
回路１０６の制御を受けて、ロール状の用紙１１５に印
字出力することができる。その他は図４の構成と同様で
ある。
を示す平面図であり、図５（ｂ）は本発明の第３の実施
例の構成を示す側面断面図であり、図６はその概略ブロ
ック図である。図５（ａ）、（ｂ）および図６におい
て、１１３は疑似２値中間調処理ＬＳＩで、多値の画像
データを、極端に解像度を劣化させる事なく、２値の画
像データで中間調表現できるアルゴリズムを組み込ん
だ、多値２値画像データ変換回路である。１１４は充分
に軽量な小型ラインプリンタであり、疑似２値中間調処
理ＬＳＩ１１３を経由して送信されてくる情報を、制御
回路１０６の制御を受けて、ロール状の用紙１１５に印
字出力することができる。その他は図４の構成と同様で
ある。
【００３４】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、画像フレームメモリ１０７に保持
された画像データは、制御回路１０６の制御を受け、他
の必要情報とともに所定のフォーマットに編集されて疑
似２値中間調処理ＬＳＩ１１３に送られる。疑似２値中
間調処理ＬＳＩ１１３に送られた多値の画像データは、
極端に解像度が劣化することなくしかも中間調画像が表
現できるように、単純に２値化されるだけでなく、２値
化後の画素の配列が工夫されて小型ラインプリンタ１１
４に出力される。この画素配列の工夫は、通常用いられ
ているディザ処理の他に、本願出願人より提案され既に
出願されている、「キャピックス」と命名された独特の
画像処理アルゴリズムが用いられている。小型ラインプ
リンタ１１４は、所定のフォーマットに編集された画像
データと他の必要情報とを、用紙１１５に２値画像とし
て印字出力する。
上記実施例において、画像フレームメモリ１０７に保持
された画像データは、制御回路１０６の制御を受け、他
の必要情報とともに所定のフォーマットに編集されて疑
似２値中間調処理ＬＳＩ１１３に送られる。疑似２値中
間調処理ＬＳＩ１１３に送られた多値の画像データは、
極端に解像度が劣化することなくしかも中間調画像が表
現できるように、単純に２値化されるだけでなく、２値
化後の画素の配列が工夫されて小型ラインプリンタ１１
４に出力される。この画素配列の工夫は、通常用いられ
ているディザ処理の他に、本願出願人より提案され既に
出願されている、「キャピックス」と命名された独特の
画像処理アルゴリズムが用いられている。小型ラインプ
リンタ１１４は、所定のフォーマットに編集された画像
データと他の必要情報とを、用紙１１５に２値画像とし
て印字出力する。
【００３５】このように、上記第３の実施例によれば、
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、取り込んだ
画像データを他の必要情報とともに所定のフォーマット
に編集し、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３を経由させ
て小型ラインプリンタ１１４に印字出力することによ
り、人間の目に対して、極端に解像度が劣化することな
くしかも中間調画像が表現された被写体の表面像と他の
必要情報とが一葉に記載された帳票を作成する事ができ
るという効果を有する。
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、取り込んだ
画像データを他の必要情報とともに所定のフォーマット
に編集し、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３を経由させ
て小型ラインプリンタ１１４に印字出力することによ
り、人間の目に対して、極端に解像度が劣化することな
くしかも中間調画像が表現された被写体の表面像と他の
必要情報とが一葉に記載された帳票を作成する事ができ
るという効果を有する。
【００３６】図７は本発明の第４の実施例の構成を示す
概略ブロック図である。図７において、１１６はバーコ
ード認識回路であり、画像フレームメモリ１０７に保持
された画像データを画像強調、輪郭抽出、選択膨脹、収
縮、各種マスク補正などの処理を行ってバーコードパタ
ーン領域の位置と方向を検出する機能と、バーコードパ
ターン領域の内容を解読してその結果を出力する機能と
から構成されている。その他は図４の構成と同様であ
る。
概略ブロック図である。図７において、１１６はバーコ
ード認識回路であり、画像フレームメモリ１０７に保持
された画像データを画像強調、輪郭抽出、選択膨脹、収
縮、各種マスク補正などの処理を行ってバーコードパタ
ーン領域の位置と方向を検出する機能と、バーコードパ
ターン領域の内容を解読してその結果を出力する機能と
から構成されている。その他は図４の構成と同様であ
る。
【００３７】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、バーコード認識回路１１６は、制御回路１０６
の制御を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持され
た被写体１０１の画像データを、画像強調、輪郭抽出、
選択膨脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行ってバ
ーコードパターン領域を検出するとともに、その検出結
果を演算して、バーコードパターン領域の位置と方向と
を定める。次に、バーコード認識回路１１６は、前記の
処理で得られた結果をもとに、画像フレームメモリ１０
７に保持された被写体１０１の画像データの中から、バ
ーコードパターン領域を切り出し、順次その内容を解読
する。画像データの中のバーコードの内容を読み取った
制御回路１０６は、画像フレーム１０７に保持された画
像データを、このバーコードを読み取った結果や他の必
要情報とともに所定のフォーマットに編集して、疑似２
値中間調処理ＬＳＩ１１３に送る。疑似２値中間調処理
ＬＳＩ１１３は、第３の実施例と同様に、送られてきた
データを疑似的に中間調画像が表現できる２値データに
変換して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、印字出
力する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、バーコード認識回路１１６は、制御回路１０６
の制御を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持され
た被写体１０１の画像データを、画像強調、輪郭抽出、
選択膨脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行ってバ
ーコードパターン領域を検出するとともに、その検出結
果を演算して、バーコードパターン領域の位置と方向と
を定める。次に、バーコード認識回路１１６は、前記の
処理で得られた結果をもとに、画像フレームメモリ１０
７に保持された被写体１０１の画像データの中から、バ
ーコードパターン領域を切り出し、順次その内容を解読
する。画像データの中のバーコードの内容を読み取った
制御回路１０６は、画像フレーム１０７に保持された画
像データを、このバーコードを読み取った結果や他の必
要情報とともに所定のフォーマットに編集して、疑似２
値中間調処理ＬＳＩ１１３に送る。疑似２値中間調処理
ＬＳＩ１１３は、第３の実施例と同様に、送られてきた
データを疑似的に中間調画像が表現できる２値データに
変換して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、印字出
力する。
【００３８】このように、上記第４の実施例によれば、
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、バーコード
認識回路１１６により、取り込んだ画像データの中から
バーコードパターン領域を切り出し、その内容を解読す
ることにより、前記取り込んだ画像データに、バーコー
ドを読み取った結果や他の必要情報を付与して、所定の
フォーマットに編集し、小型ラインプリンタ１１４に印
字出力することにより、被写体１０１の表画像と、被写
体１０１にバーコードに付与された情報とを同時に扱え
るとともに、しかもこれらの情報とともに他の必要情報
とが一葉に記載された帳票を作成する事ができるという
効果を有する。
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、バーコード
認識回路１１６により、取り込んだ画像データの中から
バーコードパターン領域を切り出し、その内容を解読す
ることにより、前記取り込んだ画像データに、バーコー
ドを読み取った結果や他の必要情報を付与して、所定の
フォーマットに編集し、小型ラインプリンタ１１４に印
字出力することにより、被写体１０１の表画像と、被写
体１０１にバーコードに付与された情報とを同時に扱え
るとともに、しかもこれらの情報とともに他の必要情報
とが一葉に記載された帳票を作成する事ができるという
効果を有する。
【００３９】図８は本発明の第５の実施例の構成を示す
概略ブロック図である。図８において、１１７はバーコ
ードパターン発生回路であり、制御回路１０６の制御を
受けて、所定の情報をバーコードパターンに変換出力す
ることができる。その他は図７の構成と同様である。
概略ブロック図である。図８において、１１７はバーコ
ードパターン発生回路であり、制御回路１０６の制御を
受けて、所定の情報をバーコードパターンに変換出力す
ることができる。その他は図７の構成と同様である。
【００４０】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、バーコード認識回路１１６は、制御回路１０６
の制御を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持され
た被写体１０１の画像データの中から、バーコードパタ
ーン領域を切り出し、その内容を読み取る。バーコード
認識回路１１６が画像データの中のバーコードの内容を
読み取ると、制御回路１０６は、バーコードパターン発
生回路１１７により、読み取ったバーコードの内容を再
度バーコードパターンに変換するとともに、画像フレー
ムメモリ１０７に保持された画像データを、この再生し
たバーコードパターンや他の必要情報とともに所定のフ
ォーマットに編集して、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１
３に送る。疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３は、送られ
てきたデータを疑似的に中間帳画像が表現できる２値デ
ータに変換して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、
印字出力する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、バーコード認識回路１１６は、制御回路１０６
の制御を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持され
た被写体１０１の画像データの中から、バーコードパタ
ーン領域を切り出し、その内容を読み取る。バーコード
認識回路１１６が画像データの中のバーコードの内容を
読み取ると、制御回路１０６は、バーコードパターン発
生回路１１７により、読み取ったバーコードの内容を再
度バーコードパターンに変換するとともに、画像フレー
ムメモリ１０７に保持された画像データを、この再生し
たバーコードパターンや他の必要情報とともに所定のフ
ォーマットに編集して、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１
３に送る。疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３は、送られ
てきたデータを疑似的に中間帳画像が表現できる２値デ
ータに変換して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、
印字出力する。
【００４１】このように、上記第５の実施例によれば、
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた被写体１０１の位置を検出する被写
体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セン
サ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出した
ならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ
１０４上の光像を画像データとして取り込み、画像フレ
ームメモリ１０７に保持するとともに、バーコード認識
回路１１６により、取り込んだ画像データの中からバー
コードパターン領域を切り出してその内容を解読し、更
にその読み取った内容を再度バーコードパターンに変換
することにより、前記取り込んだ画像データに、他の必
要情報とともにバーコードを読み取った結果を再度バー
コードパターン再生に付与した、所定のフォーマットに
編集し、小型ラインプリンタ１１４に印字出力すること
により、一葉の帳票に、被写体１０１の表面像や他の必
要情報とともに、被写体１０１に貼付されたバーコード
情報がバーコードパターンとして表記する事ができると
いう効果を有する。図９にこの実施例におけるイメージ
処理機能付小型情報端末装置で作成した帳票フォーマッ
ト図を示す。
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた被写体１０１の位置を検出する被写
体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セン
サ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出した
ならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ
１０４上の光像を画像データとして取り込み、画像フレ
ームメモリ１０７に保持するとともに、バーコード認識
回路１１６により、取り込んだ画像データの中からバー
コードパターン領域を切り出してその内容を解読し、更
にその読み取った内容を再度バーコードパターンに変換
することにより、前記取り込んだ画像データに、他の必
要情報とともにバーコードを読み取った結果を再度バー
コードパターン再生に付与した、所定のフォーマットに
編集し、小型ラインプリンタ１１４に印字出力すること
により、一葉の帳票に、被写体１０１の表面像や他の必
要情報とともに、被写体１０１に貼付されたバーコード
情報がバーコードパターンとして表記する事ができると
いう効果を有する。図９にこの実施例におけるイメージ
処理機能付小型情報端末装置で作成した帳票フォーマッ
ト図を示す。
【００４２】図１０は本発明の第６の実施例の構成を示
す概略ブロック図である。図１０において、１１８は文
字認識回路（ＯＣＲ）であり、画像フレームメモリ１０
７に保持された画像データを画像強調、輪郭抽出、選択
膨脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行って読み取
り対象領域の位置を検出する機能と、読み取り対象領域
内の文字の内容を解読してその結果を出力する機能とか
ら構成されている。その他は図６の構成と同様である。
す概略ブロック図である。図１０において、１１８は文
字認識回路（ＯＣＲ）であり、画像フレームメモリ１０
７に保持された画像データを画像強調、輪郭抽出、選択
膨脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行って読み取
り対象領域の位置を検出する機能と、読み取り対象領域
内の文字の内容を解読してその結果を出力する機能とか
ら構成されている。その他は図６の構成と同様である。
【００４３】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、文字認識回路１１８は、制御回路１０６の制御
を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持された被写
体１０１の画像データを、画像強調、輪郭抽出、選択膨
脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行って、読み取
り対象領域を検出するとともに、その検出結果を演算し
て、読み取り対象領域の位置と方向を定める。次に、文
字認識回路１１８は、前記の処理で得られた結果をもと
に、画像フレームメモリ１０７に保持された被写体１０
１の画像データの中から、読み取り対象領域を切り出
し、順次その内容を解読する。画像データの中の所定の
文字情報を読み取った制御回路１０６は、画像フレーム
メモリ１０７に保持された画像データを、この読み取っ
た文字情報や他の必要情報とともに所定のフォーマット
に編集して、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３に送る。
疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３は、送られてきたデー
タを疑似的に中間調画像が表現できる２値データに変換
して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、印字出力す
る。
上記実施例において、被写体１０１を撮像して、画像フ
レームメモリ１０７に被写体１０１の画像データを保持
すると、文字認識回路１１８は、制御回路１０６の制御
を受けて、画像フレームメモリ１０７に保持された被写
体１０１の画像データを、画像強調、輪郭抽出、選択膨
脹、収縮、各種マスク補正などの処理を行って、読み取
り対象領域を検出するとともに、その検出結果を演算し
て、読み取り対象領域の位置と方向を定める。次に、文
字認識回路１１８は、前記の処理で得られた結果をもと
に、画像フレームメモリ１０７に保持された被写体１０
１の画像データの中から、読み取り対象領域を切り出
し、順次その内容を解読する。画像データの中の所定の
文字情報を読み取った制御回路１０６は、画像フレーム
メモリ１０７に保持された画像データを、この読み取っ
た文字情報や他の必要情報とともに所定のフォーマット
に編集して、疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３に送る。
疑似２値中間調処理ＬＳＩ１１３は、送られてきたデー
タを疑似的に中間調画像が表現できる２値データに変換
して、小型ラインプリンタ１１４に送出し、印字出力す
る。
【００４４】このように、上記第６の実施例によれば、
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、文字認識回
路１１８により、取り込んだ画像データの中から読み取
り対象領域を切り出し、その内容を解読することによ
り、前記取り込んだ画像データに、読み取った文字情報
や他の必要情報を付与して、所定のフォーマットに編集
し、小型ラインプリンタ１１４に印字出力することによ
り、被写体１０１の表面像と、被写体１０１に付与され
た所定の文字情報とを同時に扱えるとともに、一葉の帳
票に、被写体１０１の表面像や他の必要情報とともに、
被写体１０１に記載された所定の文字情報を同時に表記
することができるという効果を有する。
イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学系の結
像距離を記憶させた、被写体１０１の位置を検出する被
写体位置検出センサ１１０を付加し、被写体位置検出セ
ンサ１１０が、撮像しようとする被写体１０１を検出し
たならば、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセン
サ１０４上の光学像を画像データとして取り込み、画像
フレームメモリ１０７に保持するとともに、文字認識回
路１１８により、取り込んだ画像データの中から読み取
り対象領域を切り出し、その内容を解読することによ
り、前記取り込んだ画像データに、読み取った文字情報
や他の必要情報を付与して、所定のフォーマットに編集
し、小型ラインプリンタ１１４に印字出力することによ
り、被写体１０１の表面像と、被写体１０１に付与され
た所定の文字情報とを同時に扱えるとともに、一葉の帳
票に、被写体１０１の表面像や他の必要情報とともに、
被写体１０１に記載された所定の文字情報を同時に表記
することができるという効果を有する。
【００４５】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。 １． イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学
系の結像距離を記憶させた、被写体の位置を検出する被
写体位置検出センサを付加し、被写体位置検出センサ
が、撮像しようとする被写体が結像位置にあることを検
知して、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ
上の光学像を画像データとして取り込み、画像フレーム
メモリに保持することができるため、焦点の合った鮮明
な画像データを小型端末装置に入力することができると
いう利点を有する。 ２． 被写体位置検出センサが、撮像しようとする被写
体が結像位置にあることを検知して、検知した瞬間にフ
ラッシユ照明器により被写体をフラッシユ照明すること
ができる。 ３． また、フラッシユ照明した瞬間の２次元ＣＣＤエ
リアイメージセンサ上の光学像を画像データとして取り
込み、画像フレームメモリに保持することができるた
め、焦点の合った、明るく鮮明な画像データを小型端末
装置に入力することができるという利点を有する。 ４． イメージ入力機能を有した小型端末装置に、小型
ラインプリンタが内蔵されているため、撮像した被写体
の表面像と他の必要情報とが一葉に記載された帳票を作
成する事ができるという効果を有する。 ５． 小型ラインプリンタの前段に、疑似２値中間調処
理ＬＳＩが設けられているため、撮像した被写体の表面
像を、人間の目に対して、極端に解像度が劣化すること
なくしかも中間調が表現された画像として印字出力する
ことができるという効果を有する。 ６． バーコード認識回路が組込んであるため、画像フ
レームメモリに保持された画像データの中からバーコー
ドパターン領域を切り出し、その内容を解読することが
できる。 ７． バーコード認識回路が組込んであるため、バーコ
ードが貼付された被写体を撮像することにより、被写体
の画像データから貼付されたバーコード情報を読み取る
ことにより、取り込んだ画像データと読み取ったバーコ
ード情報を同時に扱うことができるという効果を有す
る。 ８． また、バーコード認識回路とともに、小型ライン
プリンタが内蔵されているため、撮像した被写体の表面
像と、被写体に貼付されたバーコード情報と、他の必要
情報とが、所定のフォーマットに編集された一葉の帳票
を作成する事ができるという効果を有する。 ９． バーコード認識回路とともに、バーコードパター
ン発生回路が組み込まれ、かつ小型ラインプリンタ１１
４が内蔵されているため、前記で読み取ったバーコード
情報を再度バーコードパターンに変換することにより、
撮像した被写体の表面像と、バーコードパターンで表さ
れた被写体に貼付されたバーコード情報と、他の必要情
報とが、所定のフォーマットに編集された一葉の帳票を
作成する事ができるという効果を有する。 １０． 文字認識回路が組み込んであるため、所定の文
字情報が記載された被写体を撮像することにより、被写
体の画像データから所定の文字情報を読み取ることによ
り、取り込んだ画像データと読み取った所定の文字情報
とを同時に扱うことができるという効果を有する。
に、以下に示す効果を有する。 １． イメージ入力機能を有した小型端末装置に、光学
系の結像距離を記憶させた、被写体の位置を検出する被
写体位置検出センサを付加し、被写体位置検出センサ
が、撮像しようとする被写体が結像位置にあることを検
知して、その瞬間の２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ
上の光学像を画像データとして取り込み、画像フレーム
メモリに保持することができるため、焦点の合った鮮明
な画像データを小型端末装置に入力することができると
いう利点を有する。 ２． 被写体位置検出センサが、撮像しようとする被写
体が結像位置にあることを検知して、検知した瞬間にフ
ラッシユ照明器により被写体をフラッシユ照明すること
ができる。 ３． また、フラッシユ照明した瞬間の２次元ＣＣＤエ
リアイメージセンサ上の光学像を画像データとして取り
込み、画像フレームメモリに保持することができるた
め、焦点の合った、明るく鮮明な画像データを小型端末
装置に入力することができるという利点を有する。 ４． イメージ入力機能を有した小型端末装置に、小型
ラインプリンタが内蔵されているため、撮像した被写体
の表面像と他の必要情報とが一葉に記載された帳票を作
成する事ができるという効果を有する。 ５． 小型ラインプリンタの前段に、疑似２値中間調処
理ＬＳＩが設けられているため、撮像した被写体の表面
像を、人間の目に対して、極端に解像度が劣化すること
なくしかも中間調が表現された画像として印字出力する
ことができるという効果を有する。 ６． バーコード認識回路が組込んであるため、画像フ
レームメモリに保持された画像データの中からバーコー
ドパターン領域を切り出し、その内容を解読することが
できる。 ７． バーコード認識回路が組込んであるため、バーコ
ードが貼付された被写体を撮像することにより、被写体
の画像データから貼付されたバーコード情報を読み取る
ことにより、取り込んだ画像データと読み取ったバーコ
ード情報を同時に扱うことができるという効果を有す
る。 ８． また、バーコード認識回路とともに、小型ライン
プリンタが内蔵されているため、撮像した被写体の表面
像と、被写体に貼付されたバーコード情報と、他の必要
情報とが、所定のフォーマットに編集された一葉の帳票
を作成する事ができるという効果を有する。 ９． バーコード認識回路とともに、バーコードパター
ン発生回路が組み込まれ、かつ小型ラインプリンタ１１
４が内蔵されているため、前記で読み取ったバーコード
情報を再度バーコードパターンに変換することにより、
撮像した被写体の表面像と、バーコードパターンで表さ
れた被写体に貼付されたバーコード情報と、他の必要情
報とが、所定のフォーマットに編集された一葉の帳票を
作成する事ができるという効果を有する。 １０． 文字認識回路が組み込んであるため、所定の文
字情報が記載された被写体を撮像することにより、被写
体の画像データから所定の文字情報を読み取ることによ
り、取り込んだ画像データと読み取った所定の文字情報
とを同時に扱うことができるという効果を有する。
【図１】本発明の第１の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の構成図
能付小型情報端末装置の構成図
【図２】本発明の第１の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図３】本発明の第２の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の構成図
能付小型情報端末装置の構成図
【図４】本発明の第２の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図５】（ａ）は本発明の第３の実施例におけるイメー
ジ処理機能付小型情報端末装置の外観平面図 （ｂ）は本発明の第３の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の側面断面図
ジ処理機能付小型情報端末装置の外観平面図 （ｂ）は本発明の第３の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の側面断面図
【図６】本発明の第３の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図７】本発明の第４の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図８】本発明の第５の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図９】本発明の第５の実施例におけるイメージ処理機
能付小型情報端末装置で作成した帳票フォーマット図
能付小型情報端末装置で作成した帳票フォーマット図
【図１０】本発明の第６の実施例におけるイメージ処理
機能付小型情報端末装置の概略ブロック図
機能付小型情報端末装置の概略ブロック図
【図１１】従来のバーコード読み取りスキャナ付小型情
報端末装置の構成図
報端末装置の構成図
【図１２】従来の小型イメージリーダの構成図
１０１ 被写体 １０２ 反射鏡 １０３ 結像レンズ １０４ ２次元ＣＣＤエリアイメージセンサ １０５ Ａ／Ｄ変換回路 １０６ 制御回路 １０７ 画像フレームメモリ １０８ タイミングパルス発生回路 １０９ 被写体位置検出センサ １１０ 操作キーボード １１１ 表示回路 １１２ フラッシュ照明器 １１３ 疑似２値中間調処理ＬＳＩ １１４ 小型ラインプリンタ １１５ プリンタ用用紙 １１６ バーコード認識回路 １１７ バーコードパターン発生回路 １１８ 文字認識回路 １２０ 電池 １２１ 電源回路 １３０ 各種回路を組込んだプリント基板
Claims (6)
- 【請求項１】 被写体の表面像を結合する光学系と、結
像した光学像を光電変換する２次元光電変換素子と、前
記光電変換素子の出力信号をディジタル信号に変換する
信号変換手段と、前記信号変換手段によりディジタル化
された２次元画像信号を一時的に記憶しておくメモリ手
段と、前記光学系の結像距離を記憶させた被写体と前記
光学系との距離を検出する被写体位置検出手段とを有
し、前記被写体位置検出手段が、撮像しようとする被写
体が所定の結像距離にあることを検出したならば、その
瞬間の２次元光電変換素子上の映像信号を前記メモリ手
段に送出するとともに、前記メモリ手段に保持する電子
シャッタ手段とからなるイメージ入力機能を備えたイメ
ージ処理機能付小型情報端末装置。 - 【請求項２】 請求項１において、外部からの信号を得
て瞬間的に発光するフラッシュ照明手段を有し、前記被
写体位置検出手段が、撮像しようとする被写体が所定の
結像距離にあることを検出したならば、発光指示信号を
フラッシュ照明手段に送って被写体をフラッシュ照明
し、その照明で得られた２次元光電変換素子上の映像信
号を前記メモリ手段に送出するイメージ入力機能を備え
たことを特徴とするイメージ処理機能付小型情報端末装
置。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、イメージデー
タをハードコピー出力する小型印字手段を有し、取り込
んだ被写体の映像信号を他の必要情報とともに所定のフ
ォーマットに編集してハードコピー出力することを特徴
とするイメージ処理機能付小型情報端末装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれかにおいて、
メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中からバ
ーコード領域を切り出し、その内容を読み取るバーコー
ド読み取り手段を有し、被写体を映像することにより、
被写体の中にあるバーコード情報を読み取ることを特徴
とするイメージ処理機能付小型情報端末装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかにおいて、
情報をバーコードパターンに変換するバーコードパター
ン発生手段を有し、前記バーコード読み取り手段で読み
取ったバーコードの内容を再度バーコードパターンに変
換するとともに、このバーコードパターンを、取り込ん
だ被写体の映像信号や他の必要情報とともに、所定のフ
ォーマットに編集してハードコピー出力することを特徴
とするイメージ処理機能付小型情報端末装置。 - 【請求項６】 請求項１ないし３のいずれかにおいて、
メモリ手段内に一時的に保持された映像信号の中から所
定の文字情報領域を切り出し、その内容を読み取る文字
読取り手段を有し、被写体を映像することにより、被写
体像の中にある所定の文字情報を読み取ることを特徴と
するイメージ処理機能付小型情報端末装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260806A JPH07114630A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | イメージ処理機能付小型情報端末装置 |
| US08/623,811 US5663552A (en) | 1993-10-19 | 1996-03-29 | Portable information terminal apparatus having image processing function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260806A JPH07114630A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | イメージ処理機能付小型情報端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114630A true JPH07114630A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17353014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5260806A Pending JPH07114630A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | イメージ処理機能付小型情報端末装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5663552A (ja) |
| JP (1) | JPH07114630A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012094158A (ja) * | 2009-06-16 | 2012-05-17 | Intel Corp | 携帯用機器のカメラアプリケーション |
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