JPH07106407B2 - 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手 - Google Patents

多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手

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JPH07106407B2
JPH07106407B2 JP2180681A JP18068190A JPH07106407B2 JP H07106407 B2 JPH07106407 B2 JP H07106407B2 JP 2180681 A JP2180681 A JP 2180681A JP 18068190 A JP18068190 A JP 18068190A JP H07106407 B2 JPH07106407 B2 JP H07106407B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば熱交換器のパイプ同志を接続するのに
使用される三方継手管等の多方異径管継手の製造方法お
よび多方異径管継手に関する。
〔従来の技術〕
熱交換器の例えばパイプの接続に使用される三方継手管
は、第7図に示すように3つの端部Aが略T字状になっ
ていて各端部Aが同一方向に延びている。なお、図中B
は多数、併設されるアルミフィン、Cは前記各端部Aに
接続されるパイプである。従来より、この種の三方継手
管の製造方法として例えば第8図a,b,cに示すように、
金属パイプ1′をバルジ加工してその中間部を膨出させ
た後、この膨出部1′aの頭部を切除して開口し、次い
で金属パイプ1′をU字状に屈曲し、その後開口した膨
出部1′aにL字管2′の端部を嵌挿し、ろう付けして
製造する方法が知られている。上記方法によれば、ウレ
タンを圧力伝達媒体としての充填材に用いるか、或いは
液圧を利用して金属パイプ1′をバルジ加工するが、膨
出部1′aを長くして三方に略同一長さに延びるように
分岐したT字状に形成することが非常に難しく、歩留り
が悪く、実際には問題にならなかった。このため膨出部
1′aを接続部として利用するだけの長さにして、該膨
出部1′aに別に形成したL字管2′をろう付けしてい
た。また3つの端部Aのうち1つの端部Aが残りの他の
2つの端部Aよりも大径に形成される異径管継手を形成
する場合には、1つの小径の端部Aを選んでその内部に
工具を圧入することにより順次、小径の端部Aを強制的
に拡開して大径の端部Aを形成していた。
また金属パイプを前記の如くウレタン等の液圧を利用し
て被成形物を成形する場合にはその金属パイプを形成す
る材料の降伏応力の10〜50%の液圧が必要とされるとい
う事項は公知であり、鋼板等を利用して液圧成形する場
合には例えば4000〜2000Kg/cm2の圧力がなければ皺の発
生を抑えることができないとされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
三方継手管を製造するのに膨出部を別成形のL字管の接
続部として利用する上記従来の方法は、製造に多くの時
間がかかり、かつ熟練した技術を必要とし、またろう付
け部分に少しでも欠陥があると、長時間の使用によりろ
う付け部分が剥離したり、漏れを生ずる。
また継手管のろう付け部分の内壁に形成される段部によ
り冷媒の流れに乱れが生ずるという問題があった。
また異径管継手を製造する上記従来の方法は、工具を小
径の端部内に圧入することにより順次、管径を拡開する
ものであるため、その肉厚が拡開されるのに伴って薄肉
になり、そして金属パイプの材料に対する強度の一定限
界を越えると、金属パイプの周囲の壁面に亀裂を生じて
歩留りが悪くなることがあった。しかも拡開作業にもム
ラが多く不均一になって管径も不揃いになり、製品の信
頼性に欠けることがあった。
そこで本発明は、製造時間を短縮してコストの低廉化が
はかれ、また内部に段差がなく一定の肉厚に成形される
ことにより冷媒の流れに乱れを生じたり、漏れがなくな
り、さらには歩留りが良く製品としての信頼性を向上す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明方法は、金属パイプ内
に、該金属パイプを形成する金属材料よりも低融点の軟
質金属材料からなる充填材を充填する工程と、金型内部
の成形室内に前記金属材料をセットする工程と、該金属
パイプの両端部から前記充填材を介して加圧することに
より該成形室の略中間に位置し、 他の成形空間部分よりも大径に形成した分岐孔内に前記
金属パイプの略中間部を膨出させる工程と、次いで該分
岐孔の出側内周に設けた突出部に前記金属パイプの成形
中の膨出部の端縁が当接してその加圧延展を規制可能と
する工程とからなるという手段を採用した。
また物としての本発明は、低融点の軟質金属材料からな
る充填材を金属パイプ内に詰め込み、該金属パイプを分
岐孔を内部に有する金型の成形室内にセットし前記充填
材を介して前記金属パイプの両端部から加圧することに
より該成形室の略中間に位置し、他の成形空間よりも大
径に形成した分岐孔内に前記金属パイプの略中間部を膨
出させて一体に成形される多方異径管継手にして、複数
の略同長の小径管部と、該小径管部の略中間部に分枝さ
れるとともに前記分岐孔の出側内周に設けた突出部に金
属パイプの成形時における膨出部の端縁が当接ことによ
り加圧延展が規制可能とされる大径管部とを一体成形す
るという手段を採用した。
〔実施例〕
以下第1図乃至第6図に従って本特定発明としての方法
の発明を三方継手管を製造する場合を一実施例として使
用する金型とともに工程毎に順次、説明する。
先ず第1工程として第1図に示すように、適宜長さに切
断された金属パイプ1内に、該金属パイプ1を形成する
金属材よりも低融点の軟質金属材料からなる充填材2を
溶融した状態で充填する。
この金属パイプ1としては例えば銅パイプが使用され、
また充填材2としては高圧力をかけた場合に圧縮密度の
変化が少なく、かつ被成形材料よりも弾性限界が小さく
塑造性に富み、低融点金属材としての鉛が使用される。
この実施例において金属パイプ1として使用される銅パ
イプの小径管部1bの直径としては例えば9mm程度の内径
を有する銅パイプが使用される。また充填材2を充填す
るのに際し、空洞が形成されないように空気を抜きつつ
行う。なお充填材2を充填する代わりに、予め金属パイ
プ1の内径と合致する径を有する棒状の充填材2を形成
して、これを金属パイプ1内に圧入してもよい。
第2工程として充填材2が凝固して室内温度まで冷却さ
れたら、金属パイプ1を第2図に示すように、略T字状
の成形室3を有する金型4の該成形室3内にセットす
る。前記成形室3は前記金属パイプ1の外周径よりも僅
かに大きい内径を有した直線状の小径部3Aと、該小径部
3Aの略中間部の片側に位置して連設されて前記小径部3A
よりも1.5倍程度の内径を有した大径の分岐孔3Bとから
形成される。3B1は該分岐孔3Bの出側内周に半径方向に
設けた突出部であり、この突出部3B1は垂直な内周壁面
Hに対して内部上方に向けて傾斜したテーパ面5を介し
て形成される。またこの突出部3B1の突出長さlは成形
すべき金属パイプ1の大径な膨出部1aの肉厚よりも充分
に長く半径方向に突出されていることが望ましい。また
前記内周壁面Hの高さは例えば前記小径部3Aからの入口
付近から20mm程度であるが、これは一例であってこれに
限るものではない。そして第3工程として図示しない油
圧シリンダに連結された押圧部材6,6により金属パイプ
1の両端開口部から充填材2を押圧する。この実施例に
用いられる油圧シリンダの出力は例えば100t程度の高出
力のものが使用される。これにより金属パイプ1は充填
材2によりその中間部分が第3図に示すように上方に開
口が空いた大径の分岐孔3B内に膨出され、その膨出部1a
の端縁が分岐孔3B内に突出された突出部3B1に当接する
ことにより分岐孔3B内における膨出部1aの出側(図面に
おいては上方向)の加圧延展が規制される。この場合、
大径の分岐孔3Bの内周壁面Hの高さを左右の小径部3Aと
略同長の長さを選択すれば、三方に略同一長さに延びる
ように分岐した略T字状の金属パイプとしてのT字管7
を成形できる(第4図参照)。
従来のバルジ加工においては、ウレタンを充填材として
使用する充填成形か、あるいは加圧油を使用する液悦成
形によって行っていたので、膨出部1aを長く且つ大径に
形成することは困難であったが、上記実施例においては
高出力を加えた場合に圧縮密度が変化が少なく、かつ被
成形材料よりも弾性限界が小さく塑造性に富んだ鉛等の
軟質金属材を充填材2と使用しているため、シリンダに
よって駆動される押圧部材6,6による圧力が伝達ムラが
なく均一に被成形物としての金属パイプ1の小径管部1b
および大径管部1cからなる三方異径管を成形できるとと
もにその内部に段差が生ずることなく均一な厚みに形成
される。
これは充填材2として鉛等の低融点金属材を使用したた
め、金型4内のパイプ内径面積×ピストン圧力=充填材
2による加圧力となり、ピストンの圧力が圧縮密度の変
化が少なく、かつ被成形材料よりも弾性限界が小さく、
塑造性に富んだ低融点金属材料としての鉛を使用した充
填材2を介して被成形物としての金属パイプ1を加圧、
延展するからである。また金型4の分岐孔3Bの上方部に
は開口が形成されているから、小径管部1b,1bを通じて
シリンダからの加圧力は分岐孔3B内に円滑に伝達されて
膨出部1aの端縁が突出部3B1に当接することにより膨出
部1aのそれ以上の加圧延展が阻害されて所望の高さ及び
管径を有する膨出部1aが形成される。また必要以上のピ
ストンからの加圧力が分岐孔3Bの前記開口から逃げるよ
うになして必要以上の無理な加圧力が大径の膨出部1aに
加わって亀裂を生ずる等の不都合を生ずる。
この結果、金属パイプ1の左右の小径管部1b,1bおよび
大径管部1cとなる膨出部1aの肉厚は均一の厚みに形成で
きるとともに特に大径管部1cの入口の周辺付近の曲率が
小さく均一な厚みをもった三方異径管継手を成形でき
る。
これに対して従来のようにウレタンを充填材に使用する
ときにはウレタン自体が圧縮されてしまう不都合があ
り、また加圧油を使用する時には加圧油が両端開口部か
ら漏れるないように封密した状態で加圧しなければなら
ず、膨出部1aを長く且つ異径にするために圧力を高くす
ると、どうしても金属パイプ1の両端開口部から加圧油
が漏れる不都合があり、何れも膨出部1aに充分に圧力を
作用させるのが困難であり、小径部3Aから大径な分岐孔
3Bに連なる入口付近の曲率が大きくなって均一な肉厚の
大径管部1cを有する異径管継手の成形は困難であった。
その後、第4工程として金属パイプ1を略T字状に成形
したら、膨出部1aの頭部を切除して、全体を充填材2の
融点以上に加熱して充填材2を溶かし出す。この際、加
熱が焼きなましとなり、成形時の加工硬化が除去され
る。従って成形加工後にいちいち焼きなましをする必要
がない。これにより、異径のT字管7が製造される。こ
のような工程を経ることによりT字管の大径管部1cが小
径管部1bよりも略1.5倍程度の管経に形成することがで
きる。
次いでこのT字管7の三方に分岐した必要な各小径管部
1b,bを同一方向に屈曲する。
第5図a,bはT字管7を上述のように屈曲するベンディ
ングマシンを示しており、大径管部1cと左右の小径管部
1b,1bを支持する横断面半円形状の溝8aが形成されてT
字状に配列された支持台8,8,8と、三側面にそれぞれ横
断面半円形の溝9aが形成されて屈曲時にT字管7の三方
に分岐した小径管部1b,1bおよび大径管部1cの分岐部を
固定する押え型部材9とから構成されている。各支持台
8は、T字管7の二方に分岐した小径管部1b,1bまたは
大径管部1cを中心としてそれぞれ独立に回動するように
なっている。
また、各支持台8の端面には案内軸10が固定され、この
案内軸10には移動板11が移動自在に装備されている。そ
してこの移動板11の下部には支持台8の下面に固定した
油圧シリンダ12のピストンロッド13の端部が固定され、
また上部には小径管部1bと大径管部1c内に挿入される心
棒14の端部が固定されていて、油圧シリンダ12により心
棒14が移動操作されるようになっている。
上記ベンディングマシンによりT字管7の必要な小径管
部1b,1bを屈曲するのには、大径管部1cと各小径管部1b,
1bを溝8aにセットし押え型部材9によりT字管7の三方
に分枝した大径管部1cおよび小径管部1b,1bの分岐部を
固定し、次いで各油圧シリンダ12を動作して大径管部1c
と各小径管部1b内に心棒14を挿入し、その後小径管部1b
を支持する各支持台8をT字管7の三方の分岐部を支点
として同一方向に回動させて小径管部1bを押え型部材9
の溝9a内に嵌入させる。これにより第6図(a)に示す
ように、T字管の2つの小径管部1b,1bが側面略直角に
屈曲されて中間部には大径管部1cが位置された三方継手
管が形成される。また第6図(b)に示すように小径管
部1b,1bと大径管部1cとが正面略Y字状に位置した三方
継手管を成形することもできる。このようにT字管7の
三方に分岐した各小径管部1bと大径管部1cとが正面略Y
字状に位置した三方継手管を成形することもできる。こ
のようにT字管7の三方に分岐した各小径管部1bと大径
管部1cの分岐部を固定した状態で少なくとも2つの各小
径管部1b,1bを屈曲すると、屈曲後はいちいち大径管部1
cと各小径管部1bの長さをそろえなくても済む。従来の
三方管継手ではバルジ加工後の金属パイプ1をU字状に
屈曲するのに金属パイプ1の一方の端部を押え型部材に
倣うように押え型部材に固定し、他方の端部を押え型部
材に倣うように押え型部材側に押圧していた。すなわち
金属パイプ1の中間部を固定することなく屈曲していた
ので、一方の端部と他方の端部がそろわずに(このとき
膨出部1aはU字管の中間部から多少ずれてしまう。)の
で、屈曲後にそろえる必要があった。
なお上記説明したように、金型の成形室内にセットされ
る金属パイプ1内に低融点金属材からなる充填材2をつ
め込み、その後金属パイプ1の両端部から加圧すること
により成形されるT字管を基本の形態として異径の三方
継手管を成形する場合を実施例として説明したけれど
も、成形室の小径管部に対して大径の分岐孔を略中間の
上下両側に設けることにより、多方異径管の四方異径管
を形成するこもでき、大径管部1cに対する小径管部1bの
設置個数を例えば7本位まで増大して異径管継手を成形
することも可能である。また上記実施例においては小径
管部1bに対して略1.5倍程度に大径管部1cを成形する場
合につき説明したけれども、これは例示であり1.5倍以
上の大径管部1cの成形も可能である。しかも小径管部1b
の内径寸法についても例示であって上記説明に限るもの
ではない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、低融点金属材からなる充填材を
詰め込んだ金属パイプを金型の成形室内にセットした後
に、金属パイプの両端部から充填材を介して加圧成形す
ることにより、金型内における成形室の略中間部に位置
して設けた大径な分岐孔内に金属パイプの中間部分を膨
出し、その端縁を該分岐孔内に設けた突出部に当接して
膨出部の加圧延展を規制するようになしたので、一定の
厚みの肉厚を有し接続部分がない大径管部を有する多方
異径管継手を短時間のうちに量産でき、また従来とは異
なり別体の管部を接続することがなくなり、ろう付け等
の継目個所が存在しないから継手内部には段差も生ずる
ことがなくなって冷媒の流れが乱れるということがなく
円滑に流れるとともに歩留りが良く高精度で構造堅牢な
製品が成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、 このうち第1図は第1工程を示す断面図、 第2図は金型の成形室内に金属パイプをセットする状態
を示す断面図、 第3図は成形加工時の断面図、 第4図は得られるT字管を示す断面図、 第5図(a),(b)はベンディングする工程を示す側
面図と平面図、 第6図(a),(b)はベンディング工程を経た後の三
方異径管継手を示す斜面図、 第7図は熱交換器に使用される従来の三方継手管を示す
斜面図、 第8図(a),(b),(c)は従来の三方継手管の製
造方法を示す説明図である。 1……金属パイプ、1b……小径管部、1c……大径管部、
2……充填材、3……成形室、3A……小径部、3B……分
岐孔、3B1……突出部、4……金型、6……押圧部材、
7……T字管。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属パイプ内に、該金属パイプを形成する
    金属材料よりも低融点の軟質金属材料からなる充填材を
    充填する工程と、金型内部の成形室内に前記金属材料を
    セットする工程と、該金属パイプの両端部から前記充填
    材を介して加圧することにより該成形室の略中間に位置
    し、他の成形空間部分よりも大径に形成した分岐孔内に
    前記金属パイプの略中間部を膨出させる工程と、次で該
    分岐孔の出側内周に設けた突出部に前記金属パイプの成
    形中の膨出部の端縁が当接してその加圧延展を規制可能
    とする工程とからなることを特徴とした多方異径管継手
    の製造方法。
  2. 【請求項2】低融点の軟質金属材料からなる充填材を金
    属パイプ内に詰め込み、該金属パイプを分岐孔を内部に
    有する金型の成形室内にセットし前記充填材を介して前
    記金属パイプの両端部から加圧することにより該成形室
    の略中間に位置し、他の成形空間よりも大径に形成した
    前記分岐孔内に前記金属パイプの略中間部を膨出させて
    一体に成形される多方異径管継手にして、複数の略同長
    の小径管部と、該小径管部の略中間部に分枝されるとと
    もに前記分岐孔の出側内周に設けた突出部に金属パイプ
    の成形時における膨出部の端縁が当接することにより加
    圧延展が規制可能とされる大径管部とを一体成形するこ
    とを特徴とした多方異径管継手。
  3. 【請求項3】前記小径管部と、該小径管部の中間部の片
    側に分枝される大径管部とからなる多方異径管が三方管
    に形成されることを特徴とする請求項第2項記載の多方
    異径管継手。
  4. 【請求項4】前記小径管部と、該小径管部の略中間部両
    側に分岐される大径管部とからなる多方異径管が四方管
    に形成されることを特徴とする請求項第2項記載の多方
    異径管継手。
  5. 【請求項5】前記小径管部と前記大径管部とが側面略直
    角に形成されることを特徴とする請求項第2項に記載の
    多方異径管継手。
  6. 【請求項6】前記大径管部が小径管部よりも略1.5倍以
    上の管径に形成されることを特徴とした請求項第2項記
    載の多方異径管継手。
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