JPH07104638B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH07104638B2
JPH07104638B2 JP61124496A JP12449686A JPH07104638B2 JP H07104638 B2 JPH07104638 B2 JP H07104638B2 JP 61124496 A JP61124496 A JP 61124496A JP 12449686 A JP12449686 A JP 12449686A JP H07104638 B2 JPH07104638 B2 JP H07104638B2
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修二 丸田
正澄 伊藤
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複写機に関し、詳しくは、両面複写モード、ま
たは、合成複写モードを設定し得る複写機のオートリセ
ット機構の改良に関する。
[従来の技術] 従来、両面複写モード、または、合成複写モードを設定
して、2つの原稿画像を1葉の複写用紙の両面または片
面に複写できる複写機が提供されている。
かかる複写機は中間トレイユニットと呼ばれる機構を有
し、第1回目の複写の終了した複写用紙は該中間トレイ
ユニットに一時的に収納され、第2回目の複写に際して
は該中間トレイユニットから給紙される。
また、従来、オートリセット機構を採用する複写機が提
供されている。これは、複写動作終了後、あるいはモー
ド設定キー入力後において、所定時間経過してもなんら
キー入力がない場合は、各種モードを基準モード(複写
倍率:等倍,複写枚数:1枚,複写濃度:中程度,等)に
復帰させる機構である。
[発明が解決しようとする問題点] 上記両面または合成複写モードを設定でき、かつ、オー
トリセット機構を採用する複写機にあっては、第1複写
動作(第1回目の複写動作)終了後のオートリセット時
間に関して、しばしば、「時間が短すぎる」という問題
が発生する。
一般に、両面(または合成)複写に際しては、第1原稿
及び第2原稿を用意し、まず第1原稿の画像を複写用紙
の第1面(または第1面の一部)に複写し、次いで、第
2原稿の画像を該複写用紙の第2面(または第1面の残
りの部分)に複写する。したがって、両面(または合
成)複写に際しては、原稿の交換を行なわなければなら
ない。
第2原稿が手元にあり、速やかに交換できる場合は、従
来のオートリセット時間でも問題はない。しかし、離れ
た場所まで持ちに行かなければならない場合は、その間
に所定のオートリセット時間が経過し、各種モードが基
準モードに復帰するとともに通紙モードが設定されるこ
ともあり、その場合は、各種モードの設定及び通紙モー
ドの解除をしなければならず、手間を要する。なお、通
紙モードとは、複写用紙が中間トレイユニットに残留し
ている場合において、作像を行なわずに外部に排出する
モードである。
かかる欠点を除去するべくオートリセット時間を長くす
ると、第2複写動作(第2回目の複写動作)終了後にお
いて、他人が、前回設定されたままのモードであること
を知らずにコピーすることがあり、ミスコピーの原因と
なりがちである。
本発明は、かかる問題点の解決を企図するものである。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、複写に供された複写用紙を一旦収納して再給
紙する中間トレイユニットを備え、給紙部から給紙され
た複写用紙に複写して前記中間トレイユニットに収納す
る第1複写動作と、給紙部或いは中間トレイユニットか
ら給紙された複写用紙に複写して機外へ排出する第2複
写動作とを行う複写機に於いて、第1複写動作終了後所
定時間経過してもキー入力がない場合は通紙モードを設
定し、第1及び第2複写動作終了後所定時間経過しても
キー入力がない場合は複写機を標準状態にするオートリ
セット機構と、前記第1動作が行われた場合は前記オー
トリセット機構の所定時間を長くするよう制御する制御
手段と、を備えたことを特徴とする複写機である。
即ち、第1複写動作終了後にオートリセット機構が作動
して標準状態に戻るまでの時間を通常より長く設定する
ことで、第1原稿と第2原稿の交換に時間的な余裕を持
たせ、これにより、当該オペレータが標準モードでコピ
ー(=エラーコピー)してしまうことを防止し、また、
第1複写動作終了後にオートリセット機構が作動した後
は通紙モードを設定することにより、他人が、中間トレ
イ内に残留している用紙にコピー(エラーコピー)して
しまうことを防止している。
上記に於いて、複写動作は、画像反射光の露光に基づい
て行われ、又は、ビデオ信号等の画像情報に基づいて行
われる。
また、上記オートリセット機構は、複写動作終了、又
は、プリントキー以外のキー入力から所定時間経過して
もキー入力がなされない場合に、複写倍率や枚数、或い
は、複写濃度等の各種の条件を標準状態に戻すものであ
り、両面又は合成複写モード時の第1複写終了後にあっ
ては、標準モードに戻すとともに、通紙モードを設定す
るものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例にかかる複写機について添付図面
に従って説明する。
(1) 複写機の全体構成;第1図参照 まず、本複写機の全体構成をその複写動作と共に説明す
る。
本複写機は、下段部に複写紙収納部42、43、給紙部、中
間トレイユニットAを、中段部に感光体ドラム2を中心
とする作像部を、上段部に光学系1を、それぞれ設置し
たもので、第1回目の複写終了後の複写機を中間トレイ
ユニットAに送り込み再給紙することにより、両面複
写、あるいは合成複写を可能とするものである。
前記感光体ドラム2は矢印a方向に回転可能であり、そ
の周囲には帯電チャージャ6、磁気刷子式の現像装置
3、転写チャージャ5a、分離チャージャ5b、ブレード方
式のクリーニング装置4、イレーサランプ7が順次配置
されている。感光体ドラム2は矢印a方向への回転に従
って帯電チャージャ6にて均一に帯電され、光学系1か
らの画像露光を受けて静電潜像を形成され、この静電潜
像は現像装置3によってトナー画像に現像される。
光学系1は原稿台ガラス16の下方で矢印b方向に原稿を
走査可能であり、露光ランプ10と、可動ミラー11a、11
b、11cと、結像レンズ12と、固定ミラー11dとから構成
されている。露光ランプ10と可動ミラー11aとは感光体
ドラム2の周速度V(等倍、変倍に拘らず一定)に対し
てV/m(ただし、m:複写倍率)の速度で一体的に矢印b
方向に移動し、可動ミラー11b、11cは(V/2m)の速度で
一体的に矢印b方向に移動する。
一方、複写紙収納部は上段のエレベータ方式の収納部42
と、下段のエレベータ方式の収納部43とからなり、それ
ぞれの収納部42、43に収納されたコピー用紙は、コピー
用紙の給紙に伴い、上給紙エレベータリフトアップモー
タ101、又は下給紙エレベータリフトアップモータ102に
駆動されて上方へ押し上げられる。かかるコピー用紙の
上昇の度合は、モータ101、102にそれぞれ接続されたパ
ルス円盤(不図示)によって、モータ101、102の回転数
として検出され、後述する第1CPU621に入力する。また
収納部42、43はいずれもレール46、47とレール48、49と
により複写機本体から正面側に引き出し可能とされてい
る。
収納部42内の複写紙は給紙ローラ18の回転により、ま
た、収納部43内の複写紙は給紙ローラ19の回転により、
それぞれ選択的にいずれか一方が捌きローラ20、21、ま
たは捌きローラ22、23にて捌かれて1枚ずつ給紙され、
搬送ローラ29、30、31、または搬送ローラ24、25、26、
ローラ32、34及びローラ27、28にてタイミングローラ対
13まで搬送される。
複写紙はタイミングローラ対13でいったん停止された
後、前記感光体ドラム2上に形成された像と同期をとっ
て転写部に送り出され、転写チャージャ5aの放電にて前
記トナー画像を転写されると共に、分離チャージャ5bの
放電にて感光体ドラム2の表面から分離され、エアーサ
クション手段8aを備えた搬送ベルト8にて定着装置9に
送り込まれ、トナー画像の溶融定着を施される。
この定着装置9の出口直後に設けた搬送ローラ対14と排
出ローラ対15との間には複写紙の搬送経路を切換えるた
めのレバー41が設置されている。複写紙をそのまま排出
する場合であれば、レバー41は第1図中一点鎖線の状態
にセットされ、定着装置9から送り出された複写紙は排
出ローラ対15からトレイ36上に排出される。また、両面
複写、又は合成複写を行う場合(以下に詳述する)にあ
っては、レバー41は実線の状態にセットされ、複写紙は
搬送ローラ対35からガイド板37を通じて以下に詳述する
中間トレイユニットA内に送り込まれる。
一方、転写後の感光体ドラム2はクリーニング装置4に
て残留トナーを除去され、イレーサランプ7の光照射に
て残留電荷を除去され、次回の複写に備える。
次に、中間トレイユニットAの概略構成について説明す
る。
中間トレイユニットAは切換えブロックと、搬送ブロッ
クと、反転ブロックと、整合、中間トレイブロックと、
再給紙ブロックとから構成され、全体として一体的なユ
ニットとされており、両端にてレール44、45にて支持さ
れていると共に、複写機本体から正面側に、即ち複写紙
搬送路と直交方向に引き出し可能とされている。
切換えブロックは、搬送ローラ50、51、切換えレバー59
を有する。なお、該切換えブロックは中間トレイユニッ
トAではなく、複写機本体側に設けてもよい。
搬送ブロックは搬送ローラ52、53、54、55及びガイド板
にて構成される。
反転ブロックは反転搬送ローラ56、57、反転ガイド93を
有し、搬送ブロックを搬送されてきた複写紙を反転させ
て中間トレイ58上に送り込む機能を有する。
整合、中間トレイブロックは、中間トレイ58、スライド
レール、スライド部材、規制板を有し、中間トレイ58上
に送り込まれた複写紙を整合させる機能を有する。
再給紙ブロックは、ホルダ、再給紙ローラ38、捌きロー
ラ39、40、ガイド板を有し、前記中間トレイ58上の整合
された複写紙を1枚ずつ再給紙する。
両面複写、合成複写に際し、操作パネル300上のモード
選択キー303、304(第2図)のいづれかが押され、いづ
れかの複写モードが選択されると、前記切換えレバー41
が第1図中実線位置に切換り、片面またはその一部に複
写を施された複写紙は搬送ローラ対35からガイド板37で
案内されて搬送ローラ50、51に搬送される。
両面複写モード時にあっては、軸85を支点として回動自
在の切換えレバー59は、第1図中実線の状態にセットさ
れ、複写紙はレバー59の上面で案内されて搬送ブロック
に送り込まれ、ガイド板で案内されつつ搬送ローラ52、
53、54、55で第1図中左方に搬送され、反転搬送ローラ
56、57と反転ガイド93とで反転されて複写済み面を上に
して中間トレイ58上に送り込まれる。そして、中間トレ
イ58上で整合され、再給紙ローラ38の時計方向の回転に
よって1枚づつ再給紙される。
一方、合成複写モード時にあっては、前記切換えレバー
59は第1図中一点鎖線の状態にセットされ、複写紙は搬
送ローラ50、51を通過した直後にレバー59の下面で案内
されて直接中間トレイ58上に複写済み面を下にして送り
込まれる。そして、中間トレイ58上で整合され、両面複
写時と同様に再給紙ローラ38の時計回り方向の回転によ
って1枚ずつ再給紙される。
再給紙された複写紙は捌きローラ39、40で捌かれつつ、
前記搬送ローラ32、33、34を通じてタイミングローラ対
13にまで搬送され、以下通常の複写工程と同様に両面複
写または合成複写が施される。なお、再給紙ローラ38は
三段階に位置決めされて揺動可能であり(第1図中一点
鎖線、点線、実線参照)、複写紙が中間トレイ58上に送
り込まれるときは上段または中段に位置し、再給紙時に
は中間トレイ58上で整合された複写紙上に適正圧力で圧
接するようになっている。
第2図は、前記複写機の操作パネルを示す説明図であ
る。
図示の各キーは、プリントキー301、用紙サイズ選択キ
ー309、倍率設定キー306、数値入力用テンキー305、割
り込みキー307、クリア・ストップキー308、両面モード
キー303及び表示303a、合成モードキー304及び表示304
a、表示部208、通紙モード解除キー302及び表示302a、
及び中間トレイ内用紙残留警告表示302b等を有する。
次に、本複写機の制御回路について第3図を参照して説
明する。
この制御回路は相互に同期させるために互いに接続され
た複写動作制御用の第1マイクロコンピユータ621と光
学系制御用の第2マイクロコンピユータ622とRAM623と
を中心に構成され、第1CPU621には操作パネル300上の各
種操作キーやセンサ類を縦横に配置したスイッチマトリ
ックス207が接続されている。
また、第1CPU621の出力端子(A1)〜(A12)にはメイン
モータ、現像モータ、給紙クラッチ、再給紙クラッチ、
レバー(41)、(59)の切換えソレノイド等が接続さ
れ、前記スイッチマトリックス207からの信号に基づい
てそれらのオン、オフが制御される。また、出力端子10
1、102には、上収納部42、下収納部43のエレベータ駆動
モータが接続されている。さらに、第1CPU21にはデコー
ダ206を介して複写枚数表示部208等の各種発光素子(LE
D)が接続され、その点灯、消灯が制御されるようにな
っている。
一方、第2CPU622には光学系走査用の直流モータの駆動
制御部221、レンズ移動用のステッピングモータの駆動
制御部222及び前記光学系1の定位置スイッチ(S0)、
タイミングスイッチ(S1)等が接続されている。
以下本実施例装置の作動を説明する。
第4図は本実施例にかかる複写機の第1CPU621のメイン
ルーチンを示すフローチャートである。
まずS102にて初期設定を行う。例えばRAM、フラグ等を
イニシャライズし、又、複写モード等の各種モードを基
準モードとする。
次にS104にて1ルーチンの長さを規定する内部タイマを
セットする。
その後S106〜S110の各処理を実行した後S112にて前記S1
04でセットした内部タイマの終了を持って前記S104に戻
る。
S106はオートリセット用タイマをセットする処理であ
り、第5図に説明にて詳述する。
S108はオートリセット処理であり第6図の説明にて詳述
する。
S110はコピー動作処理であり第8図の説明にて詳述す
る。
第5図は前記S106の詳細を説明するフローチャートであ
る。
まずS202にてコピー動作の最終スキャンが終了したか否
かを判定する。終了していない場合はメインルーチンへ
戻る。
最終スキャンが終了している場合はS204に進み、該終了
したスキャンが第1コピー(両面コピーあるいは合成コ
ピー時における第1回目のコピー)のスキャンであった
か否かを判定する。
第1コピーである場合はS206に進みオートリセット用の
タイマとして2分を設定する。
S204にて第1コピーでないと判定された場合はS208に進
みオートリセット用タイマ時間として1分を設定する。
第6図は前記S108の処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
まずS302にて前記第5図のステップS206またはS208にて
設定したオートリセット用のタイマが終了したか否かを
判定し、終了していない場合はメインルーチンへ戻る。
S302にて前記タイマが終了したと判定された場合は、S3
04に進み、モードが第2コピーモード(両面コピー時に
おける裏面コピーモード、または合成コピー時における
第2回目のコピーモード)であるか否かを判定する。即
ち、第2コピー準備状態にあるか否かを判定する。
S304にて第2コピーモードであると判定された場合はS3
06に進み、裏面排出モード(通紙モード)を設定する。
設定方法については第7図の説明にて詳述する。
前記S304におえる判定で、コピーモードが第2コピーモ
ードでないとされた場合はS308に進み、初期モードとす
る。ここに、初期モードとは基準となるモードのことで
あり、例えば複写倍率1倍、複写枚数1枚、複写用紙サ
イズB4等である。
第7図は第6図のS306(裏面排出モード設定)の処理の
詳細を示すフローチャートである。
まずS402にて表示LED302aを点灯して、モードを通紙モ
ード(中間トレイ58に収納されている複写紙に複写処理
を施すことなく外部へ排出するモード)に設定する。次
にS404に進み表示LED302bを点灯して、中間トレイ58内
に複写用紙が残留していることを警告する。
第8図は前記S110(コピー動作)の処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
S502〜S508は、通常のコピー(両面又は合成モードでな
いコピー)を開始するための処理である。即ち、両面モ
ードでなく(S502)、かつ合成モード(S504)でない場
合は、プリントキー入力を条件として(S506)、コピー
開始フラグをたてる(S508)。
S514〜S518は、第1コピー(両面モード時の表面コピ
ー、または合成モード時の第1回目のコピー)を開始す
るための処理である。即ち、プリントキー入力を条件と
して(S514)、コピー開始フラグをたて(S516)、ま
た、第1コピーフラグをたてる(S518)。
S520〜S526は第2コピー(両面モード時の裏面コピー、
または合成モード時の第2回目のコピー)を開始するた
めの処理である。即ち、第2コピーフラグが立っている
ことを条件として(S520)、まず該第2コピーフラグを
下ろし(S524)、その後、コピー開始フラグをたてる
(S526)。
S530〜S532はコピー動作を起動するための処理である。
即ち、コピー開始フラグが立っていることを条件として
(S530)、メインモータ、現像モータ、帯電チャージ
ャ、転写チャージャをONし、前記コピー開始フラグを下
ろし、又タイマAおよびBをセットする。
S534〜S548は、複写用紙を選択して給紙する処理であ
る。
即ち、まずS534にて第2コピーフラグが立っているか否
かを判定し、第2コピーフラグが立っている場合は、裏
面コピーモード、又は合成コピーの第2コピーモードで
あるから、S540に進み、再給紙ローラを選択して、中間
トレイ58からの給紙を行う。
またS534にて第2コピーフラグが立っていない場合はS5
36に進み、上収納部42が選択されているか否かを判定
し、上収納部42が選択されている場合は上収納部42から
の給紙を行う(S538)。
また上収納部42が選択されていない場合はS542に進み、
下収納部43が選択されていることを条件として、第2給
紙ローラをONさせ、下収納部43からの給紙を行う。
次にS546に進み、前記タイマAの終了を条件として給紙
ローラのクラッチをOFFして給紙を停止する(S548)。
S550〜S560は複写動作の処理を行うステップである。即
ち、前記タイマBの終了を条件として、第2CPU22に対す
るスキャン信号を発生して、光学系のスキャンを開始さ
せる(S550、S552)。またタイミング信号の発生を条件
として(S554)タイミングローラクラッチ13をONし、感
光体ドラム61への複写用紙の給紙を開始する(S556)。
またタイマCをセットする。
次に前記タイマCの終了を条件として(S558)、帯電チ
ャージャをOFFし、また、スキャン信号およびタイミン
グローラクラッチをOFFする(S560)。
S562〜S584はコピー動作の終了、及び次回の動作のモー
ド等を決定するステップである。即ち、光学系のスキャ
ン終了によるリターン信号が発生し(S562)、マルチコ
ピー時におけるマルチコピーが終了した場合(S564)
は、S566にて第1コピーフラグを判定する。
第1コピーフラグが立っている場合は、直前に終了した
コピー動作が第1コピー(両面コピー時における表面コ
ピー、または合成コピー時における第1回目のコピー)
の場合であるから、S568に進み第1コピーフラグを下ろ
し、S570にて第2コピーフラグを立てる。即ち、次回の
モードとして第2コピーモードを設定する。
S566にて第1コピーフラグが立っていない場合は、コピ
ー動作の終了(通常コピーの終了、または両面コピーま
たは合成コピーの第2コピーの終了)した場合であるか
ら、定位置信号の発生を条件として(S572)、現像モー
タ、転写チャージャをOFFし、また、タイマDをセット
する(S574)。
なお前記ステップS564にて、マルチコピーが終了してい
ないと判定された場合はS576に進み、コピー開始フラグ
を立てる。
次に前記タイマDの終了を条件として(S578)、メイン
モータを停止する(S580)。
また、S582にて通紙モードであるか否かを判定し、通紙
モードである場合はS584にて帯電チャージャおよび現像
モータをOFFして、中間トレイ58内の複写用紙をコピー
動作を施さずに外部へ排出し得る状態とする。
その後S586にて出力を実行する。
以上のようにして本発明の実施例の複写機は作動する。
上記実施例ではオートリセットのタイマの設定時間とし
て、第1コピー終了後を2分、また、第2コピー終了後
を1分としたが、本発明はこれに限定されない。第1コ
ピー終了後のタイマの設定時間が第2コピー終了後のタ
イマの設定時間よりも長いものであればよい。
また、上記実施例では第1コピー終了後のタイマの設定
を、該第1コピー終了の動作終了時刻を起点としている
が、更に該第1コピー終了後のタイマ設定時間内に濃度
設定キー、倍率設定キー等のキー入力があった場合は、
該キー入力時刻を起点としてタイマをスタートさせるこ
ともできる。
[効果] 以上のように、本発明では、第1複写動作終了後にオー
トリセットで標準状態に戻るまでの時間が通常より長い
ので、第1原稿と第2原稿の交換に時間的な余裕があ
る。このため、当該オペレータが標準モードでコピー
(=エラーコピー)する恐れが低減される。また、第1
複写動作終了後にオートリセット機構が作動した後は通
紙モードが設定されるため、他人が、中間トレイ内に残
留している用紙にコピー(エラーコピー)することも防
止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で用いる複写機の機構の概略を
示す模式図である。第2図は該複写機の操作パネルの説
明図である。第3図は該実施例装置の電気的構成を示す
回路図である。第4図は該実施例装置の第1CPUのメイン
ルーチンを示すフローチャートである。第5図は第4図
のS106の詳細を示すフローチャートである。第6図は第
4図のS108の詳細を示すフローチャートである。第7図
は第6図のS306の詳細を示すフローチャートである。第
8図その1、その2、その3、及びその4は第1図のS1
10の処理の詳細を示すフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−116841(JP,A) 特開 昭59−42556(JP,A) 特開 昭59−38760(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写に供された複写用紙を一旦収納し、再
    給紙する中間トレイユニットを備え、給紙部から給紙さ
    れた複写用紙に複写し前記中間トレイユニットに収納す
    る第1複写動作と、給紙部或いは中間トレイユニットか
    ら給紙された複写用紙に複写し機外へ排出する第2複写
    動作とを行う複写機に於いて、 第1複写動作終了後所定時間経過してもキー入力がない
    場合は通紙モードを設定し、第1及び第2複写動作終了
    後所定時間経過してもキー入力がない場合、複写機を標
    準状態にするオートリセット機構と、 前記第1動作が行われた場合、前記オートリセット機構
    の所定時間を長くするよう制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする複写機。
JP61124496A 1986-05-29 1986-05-29 複写機 Expired - Fee Related JPH07104638B2 (ja)

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