JPH069Y2 - 塗布具付きの化粧液体収納容器 - Google Patents
塗布具付きの化粧液体収納容器Info
- Publication number
- JPH069Y2 JPH069Y2 JP12784187U JP12784187U JPH069Y2 JP H069 Y2 JPH069 Y2 JP H069Y2 JP 12784187 U JP12784187 U JP 12784187U JP 12784187 U JP12784187 U JP 12784187U JP H069 Y2 JPH069 Y2 JP H069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- applicator
- container
- cap
- liquid storage
- cosmetic liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、マスカラ、アイライナー等の、化粧具付きの化
粧液体収納容器に係る。
粧液体収納容器に係る。
「従来の技術」 容器体口頸部に螺合させたキャップ内から、軸部下端に
ブラシ等の塗布部を付設した塗布具を容器体内に垂設
し、キャップ取外し時に、そのキャップを柄として塗布
部に付着する化粧液を用いて化粧するようにしたものが
知られている。
ブラシ等の塗布部を付設した塗布具を容器体内に垂設
し、キャップ取外し時に、そのキャップを柄として塗布
部に付着する化粧液を用いて化粧するようにしたものが
知られている。
「考案が解決しようとする問題点」 マスカラ、アイライナー等の化粧液は粘性が高く、放置
しておくと容器体胴部の内壁面に付着して固まり、有効
液量が減るばかりでなく、液の濃度を低下させる。
しておくと容器体胴部の内壁面に付着して固まり、有効
液量が減るばかりでなく、液の濃度を低下させる。
本案は容器体胴部内に、攪拌および付着物かき落し兼用
の筒状体を嵌合すると共に、該筒状体と塗布具とがキャ
ップ着脱の際の螺動時に係合してその筒状体が回動する
よう設けたものである。
の筒状体を嵌合すると共に、該筒状体と塗布具とがキャ
ップ着脱の際の螺動時に係合してその筒状体が回動する
よう設けたものである。
「問題点を解決するための手段」 容器体口頸部２に螺合させたキャップ11内から、軸部13
下端に塗布部14を付設する塗布具12を、上記容器体１内
へ垂設する、塗布具付きの化粧液体収納容器において、
上記容器体の胴部４内へ回動可能に筒状体５を嵌合さ
せ、上記軸部13の下部外面に縦設した第１係合条15とキ
ャップ螺動時において係合する第２係合条７を、上記筒
状体５の下部内に付設すると共に、該筒状体外面を上記
胴部内壁面に接する螺線状筒部に形成した。
下端に塗布部14を付設する塗布具12を、上記容器体１内
へ垂設する、塗布具付きの化粧液体収納容器において、
上記容器体の胴部４内へ回動可能に筒状体５を嵌合さ
せ、上記軸部13の下部外面に縦設した第１係合条15とキ
ャップ螺動時において係合する第２係合条７を、上記筒
状体５の下部内に付設すると共に、該筒状体外面を上記
胴部内壁面に接する螺線状筒部に形成した。
「作用」 第１図のキャップ螺合状態で軸部13の第１係合条15と筒
状体の第２係合条７とは係合しており、該状態から容器
体１に対してキャップを弛め方向へ螺動させると、上記
第１、第２係合条15，７の係合のため筒状体５も共に容
器体に対して回されることとなる。筒状体５外面の螺線
状筒部を形成する螺線９，９外面は胴部４内壁面に接す
るため、胴部内壁面への付着物をその回動の際にかき落
し、又攪拌も同時に行うこととなる。キャップ螺合の際
も同様である。
状体の第２係合条７とは係合しており、該状態から容器
体１に対してキャップを弛め方向へ螺動させると、上記
第１、第２係合条15，７の係合のため筒状体５も共に容
器体に対して回されることとなる。筒状体５外面の螺線
状筒部を形成する螺線９，９外面は胴部４内壁面に接す
るため、胴部内壁面への付着物をその回動の際にかき落
し、又攪拌も同時に行うこととなる。キャップ螺合の際
も同様である。
「実施例」 １は口頸部２を起立する細長の容器体である。該容器体
の上部内には、後述塗布部に付着する液体量を適量とす
るための絞り部材３が固定させてある。
の上部内には、後述塗布部に付着する液体量を適量とす
るための絞り部材３が固定させてある。
容器体の胴部４内へは、液体の攪拌および付着物かき落
し用の筒状体５を回動可能に嵌合させている。該筒状体
は、後述塗布部の外径よりもやや小内径の小筒部６の上
端内周から第２係合条７としての棒部を等間隔に起立
し、又小筒部６上端から外向きフランジ８を突出し、該
外向きフランジ外周から二条の螺線９，９を起立させ、
それ等螺線上端をリング10下面に連結して螺線状筒部と
している。外向きフランジ８外周面は胴部４内面に水密
に当接させており、その水密性を確実とするためその外
周面にＯリング8aを嵌合させている。螺線９は胴部内壁
面に接して回動することで、該胴部への付着物をかき落
すことが可能とする。リング10は記述絞り部材下面へ係
合させて、筒状体が上下動しないよう設けている。
し用の筒状体５を回動可能に嵌合させている。該筒状体
は、後述塗布部の外径よりもやや小内径の小筒部６の上
端内周から第２係合条７としての棒部を等間隔に起立
し、又小筒部６上端から外向きフランジ８を突出し、該
外向きフランジ外周から二条の螺線９，９を起立させ、
それ等螺線上端をリング10下面に連結して螺線状筒部と
している。外向きフランジ８外周面は胴部４内面に水密
に当接させており、その水密性を確実とするためその外
周面にＯリング8aを嵌合させている。螺線９は胴部内壁
面に接して回動することで、該胴部への付着物をかき落
すことが可能とする。リング10は記述絞り部材下面へ係
合させて、筒状体が上下動しないよう設けている。
11は容器体に嵌合させたキャップであり、そのキャップ
内からは塗布具12を垂設して、該塗布具を容器体１内へ
挿入させている。塗布具12は、キャップの奥部内から垂
下する軸部13下端にブラシ等の塗布部14を付設したもの
で、その塗布部は既述小筒部６内へ挿入させている。軸
部13の下部外面には既述第２係合条７と係合させる第１
係合条15としての突条を縦設させている。これ等の係合
部分の長さは、容器体口頸部とキャップ11との螺合長さ
とほぼ同一長さとすればよい。
内からは塗布具12を垂設して、該塗布具を容器体１内へ
挿入させている。塗布具12は、キャップの奥部内から垂
下する軸部13下端にブラシ等の塗布部14を付設したもの
で、その塗布部は既述小筒部６内へ挿入させている。軸
部13の下部外面には既述第２係合条７と係合させる第１
係合条15としての突条を縦設させている。これ等の係合
部分の長さは、容器体口頸部とキャップ11との螺合長さ
とほぼ同一長さとすればよい。
「考案の効果」 本案は既述構成としたから、塗布具12を容器体内へ挿入
して行う、キャップの螺合および螺脱時に螺線状筒部が
共に容器体に対して正逆両方向へ回動することとなり、
その螺線状筒部は容器体胴部の内壁面に接触させてある
ため、その胴部内壁面への付着物はその回動の際にかき
落され、又同時に容器体内液体は攪拌されて、化粧液を
常に適正な状態で使用することが出来る。
して行う、キャップの螺合および螺脱時に螺線状筒部が
共に容器体に対して正逆両方向へ回動することとなり、
その螺線状筒部は容器体胴部の内壁面に接触させてある
ため、その胴部内壁面への付着物はその回動の際にかき
落され、又同時に容器体内液体は攪拌されて、化粧液を
常に適正な状態で使用することが出来る。
第１図は本案容器の半断面図、第２図はその容器に使用
する筒状体と塗布具との分解斜視図である。 １…容器体 ５…筒状体 12…塗布具
する筒状体と塗布具との分解斜視図である。 １…容器体 ５…筒状体 12…塗布具
Claims (1)
- 【請求項１】容器体口頸部２に螺合させたキャップ11内
から、軸部13下端に塗布部14を付設する塗布具12を、上
記容器体１内へ垂設する、塗布具付きの化粧液体収納容
器において、上記容器体の胴部４内へ回動可能に筒状体
５を嵌合させ、上記軸部13の下部外面に縦設した第１係
合条15とキャップ螺動時において係合する第２係合条７
を、上記筒状体５の下部内に付設すると共に、該筒状体
外面を上記胴部内壁面に接する螺線状筒部に形成したこ
とを特徴とする、塗布具付きの化粧液体収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784187U JPH069Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 塗布具付きの化粧液体収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784187U JPH069Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 塗布具付きの化粧液体収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433919U JPS6433919U (ja) | 1989-03-02 |
| JPH069Y2 true JPH069Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31380630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12784187U Expired - Lifetime JPH069Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 塗布具付きの化粧液体収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP12784187U patent/JPH069Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6433919U (ja) | 1989-03-02 |
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