JPH069896U - 穿孔パンチ等卓上型上下運動体作動装置 - Google Patents

穿孔パンチ等卓上型上下運動体作動装置

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JPH069896U
JPH069896U JP10117591U JP10117591U JPH069896U JP H069896 U JPH069896 U JP H069896U JP 10117591 U JP10117591 U JP 10117591U JP 10117591 U JP10117591 U JP 10117591U JP H069896 U JPH069896 U JP H069896U
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JP
Japan
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moving body
vertical moving
type vertical
motor
main shaft
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Pending
Application number
JP10117591U
Other languages
English (en)
Inventor
塚本秀雄
Original Assignee
株式会社ニユーコン工業
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Publication date
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  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータから直接作動体を円滑に上下運動させ
ることが可能な穿孔パンチ等卓上型上下運動体作動装置
を提供すること。 【構成】 モータ軸のカムピースを被うスペースキャッ
プと、カムピースに連けいして往復運動する駆動カム
と、主軸に取付けたリンクと連結し、上下動体を上下運
動させるスライダーとから成ること。 【効果】 機構は簡略化され、形態は小型となり安価に
でき、作動も円滑で運転中に振れるおそれはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、文字や記号を紙葉に打抜きにより表示する文字打抜機或いは穿孔パ ンチその他卓上において用いる上下運動体を減速動作させる卓上型上下運動体の 作動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種上下運動体の減速機構として実公平3−15323号公報に掲載 されたものが存在する。この装置はモータからベルト伝動機構及び偏心運動機構 を介して作動体を上下運動させる揺動腕に連けいさせたものであるから、構造は 比較的複雑となり、形態も大型で高価である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、モータから直接上下動体を円滑に上下運動させることができ る装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は、モータ軸に取付けたカムピースを保護するスペースキャップ を備え、カムピースに連けいして往復運動する駆動カムの先を、機体フレームに 横架した主軸に一方向軸受を介して取付けた揺動レバーに接続し、前記主軸の両 端の偏心ピンに嵌めたリンクを、上下動機体に設けたスライダーに連絡させたこ とにある。
【0005】
【作用】
モータ軸の回転によりスペースキャップに案内されて円滑に作動する駆動アー ムは一方向クラッチを介して揺動レバーを動かし、主軸を一方向に回転させ、従 って穿孔針群は下降して紙束に文字や記号を穿孔により表示して再び上昇する。
【0006】
【実施例】
図示実施例は上下動体として文字打抜機を用いた例を示してあり、図中11は モータでモータ受け12上に固定される。13は上下動機体で受け台14の左右 に設けたフレーム15間に位置する。17は穿孔針群16を受けるブロックで穿 孔針群16の吊盤18を吊持する左右のプレスピース19は横架したプレスピン 21の両端に取付け、その外側にスライダー22を一体的に固着し、フレーム1 5に設けた案内突条23に緩合する縦溝24をもつ。26はプレスピン21の奥 に並行に設けた主軸で両端に偏心ピン27を突出している。前記モータ11の軸 31に偏心カム32及び32′を備えたカムピース34を挿着し、カムピース3 4は軸受35を存してモータ側面に固着したスペースキャップ36に嵌めて安定 させる。そして偏心カム32,32′に軸受37,37′を介して駆動アーム3 8,38′の円環基部39,39′を嵌め、先端は主軸26に一方向軸受41を 介して嵌めた揺動レバー42に連続ピン43により接続し、主軸26の両端の偏 心ピン27はリンク45の上端に嵌め、リンク45の下端はスライダー22の下 方にピン46で接続し、スライダー22を存してプレスピース19を上下運動さ せる。
【0007】
【効果】
本考案によれば、モータからダイレクトで上下動機体を動かす構造になってい るので、従来の装置に比べ、機構は簡略化され、コンパクトとなり安価に製作で きる。又、モータ軸に取付けたカムピースはスペースキャップに保持されている ので、作動中に振れるおそれはなく、運転に支障を来たすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る穿孔パンチ等卓上型上下運動体作
動装置の一実施例を示す側面図
【図2】平面図
【図3】正面図
【図4】一部の側面図
【符号の説明】
11 モータ 13 上下動機体 19 プレスピース 21 プレスピン 22 スライダー 26 主軸 27 偏心ピン 31 モータ軸 38 駆動アーム 41 一方向軸受 45 リンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸に取付けたカムピースを保護す
    るスペースキャップを備え、カムピースに連けいして往
    復運動する駆動カムの先を、機体フレームに横架した主
    軸に一方向軸受を介して取付けた揺動レバーに接続し、
    前記主軸の両端の偏心ピンに嵌めたリンクを、上下動機
    体に設けたスライダーに連絡させた穿孔パンチ等卓上型
    上下運動体作動装置。
JP10117591U 1991-12-09 1991-12-09 穿孔パンチ等卓上型上下運動体作動装置 Pending JPH069896U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101420591B1 (ko) * 2010-11-05 2014-07-17 한국전자통신연구원 압인 롤러 및 핀-프레스 기반의 자동 소인 방법 및 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315323U (ja) * 1989-06-24 1991-02-15

Patent Citations (1)

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