JPH0698845A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0698845A JPH0698845A JP25030592A JP25030592A JPH0698845A JP H0698845 A JPH0698845 A JP H0698845A JP 25030592 A JP25030592 A JP 25030592A JP 25030592 A JP25030592 A JP 25030592A JP H0698845 A JPH0698845 A JP H0698845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air volume
- dust
- sensor
- amount
- vacuum cleaner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被掃除部のゴミ量に応じた適正な風量でゴミ
を吸引し得る電気掃除機を提供する。 【構成】 ゴミ量を検出するゴミセンサ１１と、風量を
検出する風量センサ１２と、検出されたゴミ量に応じた
適正風量幅を設定する適正風量幅設定部１３と、設定し
た適正風量幅と検出した風量を表示する帯状の表示部１
５を備え、検出風量の表示が適正風量幅内にあるか否か
を使用者が目視で確認する。
を吸引し得る電気掃除機を提供する。 【構成】 ゴミ量を検出するゴミセンサ１１と、風量を
検出する風量センサ１２と、検出されたゴミ量に応じた
適正風量幅を設定する適正風量幅設定部１３と、設定し
た適正風量幅と検出した風量を表示する帯状の表示部１
５を備え、検出風量の表示が適正風量幅内にあるか否か
を使用者が目視で確認する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電気掃除機、特に適正
な吸込量を得ることのできる電気掃除機に関する。
な吸込量を得ることのできる電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気掃除機では、ゴミ量に応じ、吸込
量、つまり風量を変えることが望ましい。そのため従来
の電気掃除機には、ゴミセンサを備え、ゴミ量を検出し
て、ゴミ量の大小に応じ、モータパワーを自動的に変化
させるようにしたものがある。
量、つまり風量を変えることが望ましい。そのため従来
の電気掃除機には、ゴミセンサを備え、ゴミ量を検出し
て、ゴミ量の大小に応じ、モータパワーを自動的に変化
させるようにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電気掃除機
で、ゴミを吸引する場合、ゴミ量が同じであっても、床
が板間、畳、じゅうたん等のいずれであるかの床の状
態、あるいは吸込み部の床面への接触のさせかたによっ
て、風量が相違する。しかるに、上記した従来の電気掃
除機では、ゴミ量に応じて一義的にモータパワーを決定
してしまうため、床状態等により、必ずしもゴミ量に応
じた適正な風量に設定し得ないという問題があった。
で、ゴミを吸引する場合、ゴミ量が同じであっても、床
が板間、畳、じゅうたん等のいずれであるかの床の状
態、あるいは吸込み部の床面への接触のさせかたによっ
て、風量が相違する。しかるに、上記した従来の電気掃
除機では、ゴミ量に応じて一義的にモータパワーを決定
してしまうため、床状態等により、必ずしもゴミ量に応
じた適正な風量に設定し得ないという問題があった。
【０００４】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、被掃除部のゴミ量に応じた適正な風量
で吸引し得る電気掃除機を提供することを目的としてい
る。
たものであって、被掃除部のゴミ量に応じた適正な風量
で吸引し得る電気掃除機を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の電気
掃除機は、吸引されるゴミ量を検出するゴミセンサと、
吸引風量を検出する風量センサと、前記ゴミセンサの出
力に応じ、適正風量幅を設定する適正風量幅設定手段
と、この適正風量設定手段で設定された適正風量幅と前
記風量センサで検出された風量とを表示する表示手段と
を備えている。
掃除機は、吸引されるゴミ量を検出するゴミセンサと、
吸引風量を検出する風量センサと、前記ゴミセンサの出
力に応じ、適正風量幅を設定する適正風量幅設定手段
と、この適正風量設定手段で設定された適正風量幅と前
記風量センサで検出された風量とを表示する表示手段と
を備えている。
【０００６】この電気掃除機では、ゴミセンサで、ゴミ
量が検出され、ゴミ量に応じ適正風量幅が設定される。
ゴミ量が少ないと、低目の適正風量幅が、ゴミ量が多い
と、高目の適正風量幅が設定される。また、風量センサ
で、吸込、風量が検出される。そして設定された適正風
量幅と、検出された風量が表示手段に表示される。使用
者は、表示手段の表示を見て、検出風量が、適正風量幅
内に入っていれば、そのまま、掃除を続けて良いが、検
出風量が適正風量幅よりも、風量が大なる方に外れてい
ると、風量が小さくなるように、逆に風量が小さくなる
方に外れている場合は、風量が大きくなるように、手動
で、モータパワーを調整して、検出風量が適正風量幅内
に入るようにする。
量が検出され、ゴミ量に応じ適正風量幅が設定される。
ゴミ量が少ないと、低目の適正風量幅が、ゴミ量が多い
と、高目の適正風量幅が設定される。また、風量センサ
で、吸込、風量が検出される。そして設定された適正風
量幅と、検出された風量が表示手段に表示される。使用
者は、表示手段の表示を見て、検出風量が、適正風量幅
内に入っていれば、そのまま、掃除を続けて良いが、検
出風量が適正風量幅よりも、風量が大なる方に外れてい
ると、風量が小さくなるように、逆に風量が小さくなる
方に外れている場合は、風量が大きくなるように、手動
で、モータパワーを調整して、検出風量が適正風量幅内
に入るようにする。
【０００７】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明が実施される電気掃除機
の外観を示す図である。この電気掃除機は、本体部１
と、蛇腹ホース部２と、操作部３と、筒部４と、Ｔ型の
吸込部５とから構成されている。本体部１には、吸込用
のモータ、ゴミ収集袋等が内蔵されており、これらの基
本構成は、よく知られた電気掃除機と特に変わるところ
はない。
に説明する。図１は、この発明が実施される電気掃除機
の外観を示す図である。この電気掃除機は、本体部１
と、蛇腹ホース部２と、操作部３と、筒部４と、Ｔ型の
吸込部５とから構成されている。本体部１には、吸込用
のモータ、ゴミ収集袋等が内蔵されており、これらの基
本構成は、よく知られた電気掃除機と特に変わるところ
はない。
【０００８】吸込部５の筒部６内には、ゴミセンサ、風
量センサを含むセンサユニットが内蔵されている。図２
にセンサユニット７の回路構成を示しており、センサユ
ニット７は、ゴミセンサ１１と、風量センサ１２と、ゴ
ミセンサ１１の出力に応じて適正風量幅を設定する適正
風量幅設定部１３と、演算制御部１４とから構成されて
いる。
量センサを含むセンサユニットが内蔵されている。図２
にセンサユニット７の回路構成を示しており、センサユ
ニット７は、ゴミセンサ１１と、風量センサ１２と、ゴ
ミセンサ１１の出力に応じて適正風量幅を設定する適正
風量幅設定部１３と、演算制御部１４とから構成されて
いる。
【０００９】ゴミセンサ１１としては、例えば赤外発光
素子と受光素子を含む光電スイッチが使用される。風量
センサ１２としては、吸引力によってファンを回し、そ
の回転力で発電機を働かせて、風量に応じた電圧を発生
するもの、あるいはバネで磁石を付勢しておき、吸引力
により、バネに抗して磁石が移動し、その移動量をホー
ル素子で検知するもの等が使用される。
素子と受光素子を含む光電スイッチが使用される。風量
センサ１２としては、吸引力によってファンを回し、そ
の回転力で発電機を働かせて、風量に応じた電圧を発生
するもの、あるいはバネで磁石を付勢しておき、吸引力
により、バネに抗して磁石が移動し、その移動量をホー
ル素子で検知するもの等が使用される。
【００１０】操作部３には、パワースイッチを設けてお
り、パワースイッチがオンされると、吸込用のモータ
や、センサユニットが動作する。操作部３、センサユニ
ット７及びパワー制御部１７間の信号の授受は、コード
線を用いてもよいし、無線、光ファイバーを用いて伝送
してもよい。操作部３は、さらに表示部１５、風量調整
部１６が設けられている。
り、パワースイッチがオンされると、吸込用のモータ
や、センサユニットが動作する。操作部３、センサユニ
ット７及びパワー制御部１７間の信号の授受は、コード
線を用いてもよいし、無線、光ファイバーを用いて伝送
してもよい。操作部３は、さらに表示部１５、風量調整
部１６が設けられている。
【００１１】表示部１５は、帯状の表示器を使用し、適
正風量幅と、実測風量と、実測ゴミ量を表示する。風量
調整部１６は、スライド式のツマミを有し、ツマミを移
動することにより、パワー制御部１７でモータパワーを
変化させ、風量を変化させる。適正風量幅設定部１３に
は、ゴミ量に対応して、あらかじめ、適正な風量幅（適
正とされる風量の範囲）が設定記憶されている。
正風量幅と、実測風量と、実測ゴミ量を表示する。風量
調整部１６は、スライド式のツマミを有し、ツマミを移
動することにより、パワー制御部１７でモータパワーを
変化させ、風量を変化させる。適正風量幅設定部１３に
は、ゴミ量に対応して、あらかじめ、適正な風量幅（適
正とされる風量の範囲）が設定記憶されている。
【００１２】この実施例電気掃除機では、パワースイッ
チがオンされるとモータが吸引を開始するとともに、セ
ンサユニット７も動作を開始し、ゴミセンサ１１、風量
センサ１２がそれぞれゴミ量、風量を検出する。そし
て、適正風量幅設定部１３で設定された適正風量幅が、
図３の（ａ）の４１に示すように、表示部１５に表示さ
れる。また、風量センセ１２で検出される風量が、例え
ば図３の（ａ）の４２に示すように、表示部１５に表示
される。また、ゴミセンサ１１で検出されたゴミ量が、
例えば、図３の（ｂ）の４３に示すように、表示部１５
に表示される。風量４２は、図４で、左側が弱、右側が
強とする位置表示がなされる。ゴミ量４３は風量４２を
中心とする幅の大きさで表示される。
チがオンされるとモータが吸引を開始するとともに、セ
ンサユニット７も動作を開始し、ゴミセンサ１１、風量
センサ１２がそれぞれゴミ量、風量を検出する。そし
て、適正風量幅設定部１３で設定された適正風量幅が、
図３の（ａ）の４１に示すように、表示部１５に表示さ
れる。また、風量センセ１２で検出される風量が、例え
ば図３の（ａ）の４２に示すように、表示部１５に表示
される。また、ゴミセンサ１１で検出されたゴミ量が、
例えば、図３の（ｂ）の４３に示すように、表示部１５
に表示される。風量４２は、図４で、左側が弱、右側が
強とする位置表示がなされる。ゴミ量４３は風量４２を
中心とする幅の大きさで表示される。
【００１３】以上より、図３の表示例では、（ａ）の表
示は、実測風量４２が適正風量幅の中心であり、かつゴ
ミ量が小さい場合を示している。また（ｂ）の表示は、
実測風量が適正風量幅の中心にあり、かつゴミ量４３が
大であることを示している。さらに（ｃ）の表示は、実
測風量４２が、適正風量幅よりも弱く、ゴミ量４３が大
なる場合を示している。
示は、実測風量４２が適正風量幅の中心であり、かつゴ
ミ量が小さい場合を示している。また（ｂ）の表示は、
実測風量が適正風量幅の中心にあり、かつゴミ量４３が
大であることを示している。さらに（ｃ）の表示は、実
測風量４２が、適正風量幅よりも弱く、ゴミ量４３が大
なる場合を示している。
【００１４】したがって、図３の（ｃ）のような表示が
なされると、使用者は、その表示を見て、ゴミ量が多
く、風量が弱く、強い方向への調整が必要であることを
目視で知り、直ちに風量調整部１６のツマミを回して、
パワー制御部１７の信号をモータのパワーをアップさせ
るものである。なお、上記各実施例で、センサユニット
７をＴ字型の吸込部に内蔵する場合を例に上げたが、セ
ンサユニット７は、文字通り別ユニットとして、図４に
示すように筒型とし、吸込部と筒間に装着するようにし
てもよい。
なされると、使用者は、その表示を見て、ゴミ量が多
く、風量が弱く、強い方向への調整が必要であることを
目視で知り、直ちに風量調整部１６のツマミを回して、
パワー制御部１７の信号をモータのパワーをアップさせ
るものである。なお、上記各実施例で、センサユニット
７をＴ字型の吸込部に内蔵する場合を例に上げたが、セ
ンサユニット７は、文字通り別ユニットとして、図４に
示すように筒型とし、吸込部と筒間に装着するようにし
てもよい。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、ゴミセンサでゴミ量
を検出するとともに、風量センサで風量を検出し、検出
したゴミ量に応じて適正風量幅を設定し、この適正風量
幅と検出風量を表示手段に表示するものであるから、使
用者は、表示手段の表示を目視することにより、検出風
量が適正風量幅の範囲にあるか否かを直ちに、確認で
き、適正風量幅外であれば、別に設ける風量調整手段に
より、直ちに適正な風量とすることができる。
を検出するとともに、風量センサで風量を検出し、検出
したゴミ量に応じて適正風量幅を設定し、この適正風量
幅と検出風量を表示手段に表示するものであるから、使
用者は、表示手段の表示を目視することにより、検出風
量が適正風量幅の範囲にあるか否かを直ちに、確認で
き、適正風量幅外であれば、別に設ける風量調整手段に
より、直ちに適正な風量とすることができる。
【図１】電気掃除機の外観を示す図である。
【図２】この発明の実施例電気掃除機の要部回路を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】同実施例電気掃除機の表示例を示す図である。
【図４】実施例電気掃除機のセンサユニットの他の例を
説明する図である。
説明する図である。
１１ ゴミセンサ １２ 風量センサ １３ 適正風量幅設定部 １４ 表示部
Claims (2)
- 【請求項１】吸引されるゴミ量を検出するゴミセンサ
と、 吸引風量を検出する風量センサと、 前記ゴミセンサの出力に応じ、適正風量幅を設定する適
正風量幅設定手段と、 この適正風量設定手段で設定された適正風量幅と前記風
量センサで検出された風量とを表示する表示手段と、を
備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項２】前記表示手段は、帯状の表示器であり、前
記ゴミセンサで検出されたゴミ量を、風量値に重畳して
幅表示するものである請求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030592A JPH0698845A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030592A JPH0698845A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698845A true JPH0698845A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17205933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25030592A Pending JPH0698845A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698845A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102738979A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-17 | 昆山广辉精密五金有限公司 | 线圈加工机及该加工机的供料方法 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25030592A patent/JPH0698845A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102738979A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-17 | 昆山广辉精密五金有限公司 | 线圈加工机及该加工机的供料方法 |
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