JPH069794Y2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPH069794Y2
JPH069794Y2 JP5346988U JP5346988U JPH069794Y2 JP H069794 Y2 JPH069794 Y2 JP H069794Y2 JP 5346988 U JP5346988 U JP 5346988U JP 5346988 U JP5346988 U JP 5346988U JP H069794 Y2 JPH069794 Y2 JP H069794Y2
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哲夫 真壁
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株式会社松田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、型締装置に係り、詳しくは射出成形等を行う
に際して型締ラムをまず高速で前進させた後、次いで型
締ラムに高圧を発生させ、更にその後型締ラムに型開作
動させるように構成されたプレフィル弁を内蔵する型式
の油圧式型締装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の型締装置1′は、第3図に示す如く構成
されていて、電磁切換弁12′のソレノイド12′sが
励磁(第4図表においてプラス記号+で表示する)さ
れ、ポンプからの圧油によりプレフィル弁6′がスプリ
ング7′に抗して弁座部3′dから離れ図中左側端に移
動し、一方側のラム作動室4′dが弁室3′cを介して
直接タンクTと連通している状態において、電磁切換弁
11′の左側ソレノイド11′aが励磁されると、ポン
プからの圧油が電磁切換弁11′からブースタラム1
0′の中心孔10′eを介して型締ラム8′の内部室
8′d内に導入される一方、他方側のラム作動室4′f
がタンクに連通した状態を保つため型締ラム8′はポン
プから小径の内部室8′dにのみ流入する圧油により図
中右方向に高速で前進する(第4図表′参照)。
そして、上記高速前進行程の途中で低圧型締のためのリ
ミットスイッチ(図示せず)が作動されると、それによ
り上記電磁切換弁12′のソレノイド12′sが消磁
(−)状態となるため、今まで図中左側端に移動してい
たプレフィル弁6′がスプリング7′の付勢により右方
に移動し、最終的に弁座部3′dと密着して室4′dと
弁座3′cとの連通が断たれ、上記室4′d内へは電磁
切換弁13′のBポート、キャップ部5′の連通孔5′
d、プレフィル弁6′の凹部6′dそしてその先端開口
6′eを介してタンクから油が補給される(第4図表
′参照)。
次いで、型締ラム8′によって移動される可動ダイ(図
示せず)が固定ダイ(同じく図示せず)に当接した時点
で、電磁切換弁13′のソレノイド13′sが励磁され
ると、電磁切換弁11′を介して供給されているポンプ
からの圧油が電磁切換弁13′、連通孔5′d、凹部
6′d、先端開口6′eを介して室4′d内に分流さ
れ、この時点で型締ラム8′の大径部8′a全面にポン
プからの油圧力が負荷された状態となり、型締ラム8′
に極めて大きな締付力が発生する(第4図表′参
照)。
こうして、上記高圧型締行程中に樹脂が射出され、その
射出樹脂の冷却後型開指令が発せられると、電磁切換弁
11′のソレノイド11′aが消磁されてソレノイド1
1′bが励磁され、また電磁切換弁12′sが励磁さ
れ、更に電磁切換弁13′のソレノイド13′sが消磁
され、それにより、ポンプから他方側のラム作動室4′
fに圧油が供給されると共に、一方側のラム作動室4′
dから直接弁室3′cを経て、また型締ラム8′の内部
径8′dからブースタラム10′の中心孔10′eを経
てタンクに油が戻され、型締ラム8′が高速で左方に向
けて型開作動される。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記従来の型締装置1′では、その低圧型締
行程′において説明したように、プレフィル弁6′が
弁座部3′dに密着することにより、型締ラム8′の前
進によって拡大される室4′dへのタンクからの油の補
給が、電磁切換弁13′のTポートから該弁13′の内
部油圧、配管、連通孔5′d、プレフィル弁6′の内部
室即ち凹部6′dそして先端開口6′e等細い配管、口
径の小さな孔等を経てなされるため、室4′d内への油
の補給が円滑になされず、室4′d内が負圧状態となり
易く、それに起因して型締ラム8′の前進動作が一時的
に停止したり前進動作がおそくなったりする息付き現象
を発生してしまう不都合があった。
「問題を解決するための手段」 本考案は、上述した問題点を解消することを目的とする
ものであって、例えば第1図に示すように、プレフィル
弁を開放することにより型締ラム8の大径部8aを直接
タンクに接続した状態で、本体2の中心軸に沿って配設
したブースタラム10から上記型締ラム8の内部室8d
に圧油を供給し型締ラム8を高速前進させると共に、該
高速前進行程の途中において上記プレフィル弁6を閉鎖
作動し、その後型締ラム8の大径部8aにも圧油を供給
して型締ラム8に高圧締付力を発生させるように構成し
た型締装置1において、上記ブースタラム10の中間部
外周に係止部10fを形成すると共に、上記ブースタラ
ム10を本体2の中心軸に沿って移動可能に構成し、上
記プレフィル弁6の閉鎖作動時、該プレフィル弁6を上
記係止部10fで係止することによりプレフィル弁6を
所定の開放状態に保持すると共に、上記高速前進行程の
終了に同期して上記係止部10fによるプレフィル弁6
の係止を解除するように構成したことを特徴としてい
る。
「作用」 上述した構成に基づき、型締ラム8の高速前進行程の途
中においてプレフィル弁6が閉鎖作動されても、プレフ
ィル弁6はブースタラム10の係止部10fに係止され
て前閉状態とならず所定の開度を保ため、型締ラム8の
大径部8aは開放されているプレフィル弁6の先端部6
cを介して直接タンクに接続された状態を維持する。
それにより、型締ラム8が更に前進動作を継続して室4
dの容積が拡大されても、室4d内にはタンクから油が
直接補給され室4d内に負圧の発生が防止されるため、
型締ラム8の前進が停止することなく円滑に継続され
る。
そして、型締ラム8の高速前進が終了すると上記ブース
タラム10の係止部10fによるプレフィル弁6の係止
が解除されるため、プレフィル弁6は再び閉鎖方向に移
動され直ちにタンクと室4dとの連通を遮断した全閉状
態に移行し、次いでプレフィル弁6の凹部6dそして先
端開放6eを経由して室4d内に圧油が供給されると、
油圧力が型締ラム8の全面に作用した状態となり、型締
ラム8は大きな締付力を発生する。
「実施例」 以下、図面に沿って、本考案による実施例について説明
する。
型締装置1は、第1図に示すように、一方側(図左方)
内部に弁部3をそして他方側内部にアクチュエータ部4
を形成した本体2を有しており、該本体2の弁部3に
は、その一方端開口部をキャップ部材5で閉塞した弁作
動シリンダ部3aと、弁ガイド部3bと、タンクTに接
続する弁室3cとそして弁座部3dとが形成され、ま
た、上記アクチュエータ部4には、上記弁座部3dを介
して上記弁室3cに連通する開口部4aと、シリンダ部
4bとそして他端開口部4c(第1図には図示しない
が、第3図における符号4′c部分に相当)とが形成さ
れている。
そして、上記弁部3の弁作動シリンダ部3aには概略円
筒状をなすプレフィル弁6の大径部6aが液密的に嵌合
され、また上記弁ガイド部3bには上記プレフィル弁6
の小径部6bが同じく液密的に嵌合され、更に上記弁ガ
イド部3bから他方側の弁室3c内に向けて突出するプ
レフィル弁6の先端部6cは弁座部3dに接離し得るよ
うになっている。
また、上記プレフィル弁6にはその内側に凹部6dが形
成され、該凹部6dはその内径および前記開口部4aの
口径より小口径の先端開口6eによって先端部6c側と
連通するようになっている。
そして、前記キャップ部材5と上記凹部6dの低部との
間には圧縮スプリング7が配設され、プレフィル弁6は
通常上記スプリング7の付勢によってその先端部6cを
弁座部3dに密着した状態となるように構成されてい
る。
また、上記アクチュエータ部4のシリンダ部4bには概
略円筒状をなす型締ラム8の大径部8aが液密的に嵌合
され、また、上記他端開口部4cには型締ラム8の小径
部8bが同様に液密的に嵌合され、上記他端開口部4c
から本体2の外方他端側に突出する型締ラム8の先端部
8c(第3図における符号8′c部分に相当)は図示し
ない可動ダイに接続されるようになっている。
そして、前記キャップ部材5は、その一方端開口部を別
のキャップ部材9で閉塞したブースタラム作動シリンダ
部5aと、該シリンダ部5aと前記弁作動シリンダ部3
aとを連絡する中心開口部5bとを有しており、上記シ
リンダ部5a内にはブースタラム10の大径ピストン部
10aが液密的に嵌合され、また上記開口部5bには前
記プレフィル弁6の先端開口6eより更に小径のブース
タラム10の小径部10bが液密的に嵌合されるように
なっている。
また、上記開口部5bから他方側に突出されたブースタ
ラム10の小径部10bは、プレフィル弁6の凹部6
d、先端開口6eそして開口部4aを経てシリンダ部4
b内へと延び、その先端部10cは前記型締ラム8の大
径部8a側の中心部に形成された内部室8dに液密的に
嵌合され、キャップ部材5の側方に開設された連通孔5
c、ブースタラム10の側方に開設された横孔10dそ
してブースタラム10の軸心に沿って大径部10aの近
傍から小径部先端部10cに向けて開設された中心孔1
0eを経て上記内部室8d内に圧油が供給されあるいは
該内部室8dから圧油が排出されるようになっている。
更に、上記ブースタラム10の中間部外周にはたとえば
放射状にいくつかの係止部10f.10f…が突出形成
され、キャップ部材5に形成された通孔5eを介してブ
ースタラム作動室5f内に圧油が供給されると、ブース
タラム10の大径部10aがキャップ部材9に当接する
まで左方に移動され、それにより上記係止部10fがス
プリング7の付勢により弁座部3dに着座しようとする
プレフィル弁6を第1図上半部に示すようにその手前で
係止して、一方側のラム作動室4dを開口部4aを介し
て弁座3cに直接連通するようになっている。
そして、更に、上記型締装置1には、たとえば第1図に
示すように、型締ラム8の前進用および型開用のソレノ
イド11a.11bを有する4ポート3位置電磁切換弁
11と、プレフィル弁6作動用のソレノイド12sを有
する4ポート2位置電磁切換弁12と、型締ラム8の高
型締力発生用のソレノイド13sを有する4ポート2位
置電磁切換弁13とそしてブースタラム10移動用のソ
レノイド14sを有する4ポート2位置電磁切換弁14
とが配設され、電磁切換弁11のAポートは前記キャッ
プ部材5の連通孔5cおよび電磁切換弁13のPポート
に接続され、同Bポートは本体2のアクチュエータ部4
に開設された連通孔4eを介して他方側のラム作動室4
fに接続され、電磁切換弁12のBポートは本体2の弁
部3に開設された連通孔3eを介してプレフィル弁作動
室3fに接続され、電磁切換弁13のBポートはキャッ
プ部材9に開設した連通孔9aおよびキャップ部材5に
開設した連通孔5dを介してプレフィル弁6の凹部6d
に接続され、そして電磁切換弁14のBポートはキャッ
プ部材5に開設された連通孔5eを介してブースタラム
作動室5fに接続されるようになっている。
本実施例は以上のような構成よりなるので、電磁切換弁
12のソレノイド12sが励磁され、ポンプからの圧油
が連通孔3eからプレフィル弁作動室3fに供給され
て、プレフィル弁6がスプリング7に抗して図中左方に
移動してプレフィル弁6の先端部6cが弁座部3dから
離れ、一方側のラム作動室4dが弁室3cを介してタン
クTI直接連通している状態において、電磁切換弁11
の左側ソレノイド11aが励磁されると、ポンプからの
圧油は電磁切換弁11のAポートから連通孔5c、横孔
10dそしてブースタラム10の中心孔10eを経て型
締ラム8の内部室8d内に導入され、他方、他端側のラ
ム作動室4f内の油は連通孔4e、電磁切換弁11のB
ポートを経てタンクへと戻されるので、型締ラム8はポ
ンプから小径の内部室8d内にのみ流入される圧油によ
り図中右方向に高速で前進される(第2図表参照)。
そして、上記高速前進行程の途中で低圧型締のためのリ
ミットスイッチ(図示せず)が作動されると、それによ
り電磁切換弁12のソレノイド12sが消磁されると共
に電磁切換弁14のソレノイド14sが励磁される。
そのため、ポンプから電磁切換弁14のBポート、連通
孔5eを経てブースタラム作動室5f内に圧油が供給さ
れて、ブースタラム10は第1図上半部分に示すように
その大径部10aがキャップ部材9に当接されるまで左
動され、ブースタラム10の中間部に形成された係止部
10fが開口部4a内から弁座部3dを越えて弁室3c
内の係止位置まで左方に移動しその位置に停止される。
一方、今までポンプからの圧油が供給されていたプレフ
ィル弁作動室3f内の圧油は連通孔3eそして電磁切換
弁12のBポートを介してタンクに排出されるため、プ
レフィル弁6はスプリング7の付勢により図中右方向に
移動し、その先端部6cが上記係止位置にある係止部1
0fに係止された状態でそれ以上の右方向への移動が阻
止される。
それにより、プレフィル弁6の先端部6cと弁座部3d
との間に所定の開放状態が保たれるので、ブースタラム
10の中心孔10eからの圧油供給により引き続いて右
方向に高速前進している型締ラム8の一方側のラム作動
室4a内には開口部4a、弁室3cを介してタンクから
直接油が補給される(第2図表参照)。
次いで、型締ラム8によって移動される可動ダイ(図示
せず)が固定ダイ(同じく図示せず)に当接した時点
で、電磁切換弁14のソレノイド14sが消磁されると
共に、電磁切換弁13のソレノイド13sが励磁され
る。
すると、ブースタラム作動室5f内の圧油が連通孔5
e、電磁切換弁14のBポートを介してタンクに排出さ
れてブースタラム10はフリーな状態となるため、プレ
フィル弁6は係止部10fによる係止状態が解除されて
スプリング7の付勢により直ちにその先端部6cが弁座
部3dに密着するように移動され、型締ラム8の一方側
のラム作動室4dとタンクに通ずる弁室3cとの連通が
遮断される。
一方、電磁切換弁11を介してブースタラム10に供給
されているポンプからの圧油の一部が電磁切換弁13の
Bポート、連通孔9a.5d、プレフィル弁6の凹部6
dそして先端開口6eを介して上記一方側のラム作動室
4d内へと供給されるため、この時点で型締ラム8には
その大径部8aの全面にポンプからの油圧が負荷された
状態となり、型締ラム8は大きな締付力を発生する(第
2図表参照)。
こうして、高圧型締行程中に移動ダイと固定ダイ間のキ
ャビティに樹脂が射出されて射出成形がなされ、その射
出樹脂の冷却後型開指令が出されると、電磁切換弁11
のソレノイド11aが消磁されソレノイド11bが励磁
され、また電磁切換弁12のソレノイド12sが励磁さ
れ、更に電磁切換弁13のソレノイド13sが消磁され
る。
すると、電磁切換弁11のBポート、連通孔4cを介し
て他方側のラム作動室4f内にポンプからの圧油が供給
されると共に、開口部4a、弁室3cを経て一方側のラ
ム作動室4dからタンクに、また型締ラム8の内部室8
dからブースタラム10の中心孔10e、連通孔5cそ
して電磁切換弁11のAポートを介してタンクに夫々油
が戻され、型締ラム8が図中左方向へ高速で型開作動さ
れる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、プレフィル弁6
を開放することにより型締ラム8の大径部8aを直接タ
ンクに接続した状態で、本体2の中心軸に沿って配設し
たブースタラム10から上記型締ラム8の内部室8dに
圧油を供給し型締ラム8を高速前進させると共に、該高
速前進行程の途中において上記プレフィル弁6を閉鎖作
動し、その後型締ラム8の大径部8aにも圧油を供給し
て型締ラム8に高圧締付力を発生させるように構成した
型締装置1において、上記ブースタラム10の中間部外
周に係止部10fを形成すると共に、上記ブースタラム
10を本体2の中間軸に沿って移動可能に構成し、上記
プレフィル弁6の閉鎖作動時、該プレフィル弁6を上記
係止部10fで係止することによりプレフィル弁6を所
定の開放状態に保持すると共に、上記高速前進行程に同
期して上記係止部10fによるプレフィル弁6の係止を
解除するように構成したので、型締ラム8の高速前進行
程の途中においてプレフィル弁6を閉鎖作動しても、型
締ラム8の一方側のラム作動室4dに所定開放状態のプ
レフィル弁6を介してタンクから直接油が円滑に補給さ
れるため、上記ラム作動室4d内に負圧が発生すること
がなくなり、それにより型締ラム8の高速前進作動がそ
の行程中に停止されたりすることなく円滑に行なわれ
る。
また、上記型締ラム8の高速前進行程の終了時、上記プ
レフィル弁6の係止が解除され、先端部6cが弁座部3
dの近傍で停止していたプレフィル弁6が直ちにしかも
ショック、反発等を生ずることなく閉止されるため、型
締ラム8に対する引き続く昇圧動作が直ちにしかも円滑
に開始される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る型締装置の一実施例を示す概略側
断面図、第2図は本考案に係る型締装置を操作する各電
磁切換弁の作動状態を示す表、第3図は従来例に係る型
締装置の概略側断面図そして第4図はその各電磁切換弁
の作動状態を示す表である。 符号の説明 1……型締装置 2……本体 6……プレフィル弁 8……型締ラム 8a……(型締ラム8の)大径部 8d……(型締ラム8の)内部室 10……ブースタラム 10f……係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレフィル弁6を開放することにより型締
    ラムの大径部8aを直接タンクに接続した状態で、本体
    2の中心軸に沿って配設したブースタラム10から上記
    型締ラムの内部径8dに圧油を供給し型締ラム8を高速
    前進させると共に、該高速前進行程の途中において上記
    プレフィル弁6を閉鎖作動し、その後型締ラム8の大径
    部8aにも圧油を供給して型締ラム8に高圧締付力を発
    生させるように構成した型締装置において、上記ブース
    タラムの中間部外周に係止部10fを形成すると共に、
    上記ブースタラム10を本体2の中心軸に沿って移動可
    能に構成し、上記プレフィル弁6の閉鎖作動時、該プレ
    フィル弁6を上記係止部10fで係止することによりプ
    レフィル弁6を所定の開放状態に保持すると共に、上記
    高速前進行程の終了に同期して上記係止部10fによる
    プレフィル弁6の係止を解除するように構成したことを
    特徴とする型締装置。
JP5346988U 1988-04-22 1988-04-22 型締装置 Expired - Lifetime JPH069794Y2 (ja)

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JPH01156912U JPH01156912U (ja) 1989-10-30
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