JPH0695967B2 - ウォータベッド - Google Patents

ウォータベッド

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Publication number
JPH0695967B2
JPH0695967B2 JP63154513A JP15451388A JPH0695967B2 JP H0695967 B2 JPH0695967 B2 JP H0695967B2 JP 63154513 A JP63154513 A JP 63154513A JP 15451388 A JP15451388 A JP 15451388A JP H0695967 B2 JPH0695967 B2 JP H0695967B2
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JP
Japan
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air
bed
water
sheet
air mat
Prior art date
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Application number
JP63154513A
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English (en)
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JPH024303A (ja
Inventor
利通 日置
Original Assignee
株式会社ハイビックス
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Filing date
Publication date
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はウォーターベッドに関するものである。
[従来の技術] 一般に、マットレスを用いたベッドを長期にわたって使
用すると、使用者の体重によりマットレスに窪みが生ず
る。このマットレスの変型は、ベッドの快適な使用感を
損うばかりか、就寝中に使用者の脊椎に圧迫を加え、健
康管理の上からも大きな問題がある。この欠陥を解消す
るために、使用者の体重から受ける圧力を広く分散する
ことができるウォーターベットが注目を集めている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記したウォータベットは塩化ビニル等の樹
脂シートを袋状に張合わせ、その内部に水を充填して構
成されるものである。従って、ウォーターベッド内の水
が徐々にシート材に浸透しシート材表面が湿気を帯てく
ることがある。この傾向は特に梅雨期に多く、シート材
表面の湿気により快適な使用感が得られず、使用者の安
眠が阻害されることがある。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は湿気を排除して、快適な使用感を
備えたウォーターベッドを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記した目的を達成するために互いに接着さ
れた表裏2枚の合成シート間の全面にわたり空気供給源
に連通する空気通路を形成するとともに、表側シートに
は空気通路全面にわたり多数の小孔を透設したエアマッ
トと、袋状をなす内部には水が充填されるベッド本体と
からなり、前記エアマットをベッド本体上に裏側シート
を下にして配置するという手段を採用している。
[作用] この発明においては、上記手段を採用したことにより、
空気供給源から空気通路に圧送される空気がエアマット
表面側へと小孔より噴出され、使用者の体表面に沿って
移動し、ベッド本体内の水が表面に浸透することに起因
する湿気を使用者の皮膚表面から除く。
[実施例] 以下この発明の一実施例を第1〜3図に従って詳述す
る。
第1図においてベッド本体Bは塩化ビニールよりなる合
成樹脂シートSを袋状に接着して構成され、その内部に
は水が充填されている。又、ベッド本体B上の載置され
配置されるエアマット1は表裏2枚の塩化ビニールより
なるシート4,5をその外周縁6と、一定ピッチで定めた
多数の格子点7において、高周波ウェルダーにより機密
に融着したものである。そして、表面シート4には微少
な小孔8が全面にわたって多数個透設されており、その
一隅には送気孔9が設けられている。
この送気孔9の周囲表面には、第3図に示す接続部3が
気密的に接着されている。すなわち、接続部3は図示し
ない空気供給源に接続される口金3aを備え、この口金3a
の一端のフランジ状をなす基部3bがエアマット1の表面
シート4に対して融着されている。従って、エアマット
1は接続部3を入口とし、多数の小孔8を出口とする空
気通路10をその表裏シート4,5間に融着部分を除いて形
成している。
上記のエアマット1上には市販の布製シーツが敷かれ、
空気供給源から空気通路10内に連続的に空気が供給され
る。そして、エアマット1は空気の圧力により第1図に
示すように脹らみ、小孔8を通って空気が僅かづつ噴出
される。この空気の流れは、ベット本体B内の水の外部
への浸透によりエアマット1上に滞留する湿気を取除く
ばかりか、ベッドの使用時においてはエアマット1上に
仰臥する使用者の体表面に沿って移動し、使用者の皮膚
に付着する前記湿気を取除く。
従って、使用者は湿気による寝苦しさが解消されるばか
りか、常にエアマット1上には新鮮にして適温の空気が
供給されるため、快適な睡眠環境を得ることができる。
又、このエアマット1は表面シート4と裏面シート5と
が直接に多数の格子点7で接着されているので、内部に
空気が送込まれて脹らんだ状態においてもその厚みが僅
かである。従って、ベット本体Bの快適な使用感が損わ
れることはない。
しかも、内部に水を充填したベッド本体BのシートS上
には表裏2枚のシート4,5からなるエアマット1が載置
されているので、同エアマット1によってベッド本体B
のシートS表面が使用時に損傷を受けるおそれを少なく
することができるとともに、内部からの水の浸透により
湿気を帯びるベッド本体BのシートSに使用者の体表面
が直接触れることも防止できる。
上記したように本実施例においてはウォータベッドの圧
力分散作用による快適な使用感を維持するとともに、エ
アマット1によりウォータベッド内の水の浸透に起因す
る湿気の滞留を取除くことができる。
[効果] 以上詳述したように、この発明によれば、ベッド本体上
にエアマットを配置したことにより、表裏2枚のシート
からなるエアマットによって内部に水を充填したベッド
本体が使用時に損傷するおそれを少なくできるととも
に、内部からの水の浸透により表面が湿気を帯びるベッ
ド本体に使用者の体表面が直接触れることも防止でき、
さらにエアマットの表面から噴出する空気の流れにより
湿気の滞留をも除去できるので、使用者にはウォータベ
ッドの快適な使用感と良好な睡眠環境を保証することが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるウォーターベッドを示す断面
図、第2図はエアマットを示す平面図、第3図はエアマ
ットの接続部を示す断面図である。 エアマット1、接続部3、表面シート4、裏面シート
5、小孔8、空気通路10、ベッド本体B。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに接着された表裏2枚の合成シート
    (4)(5)間の全面にわたり空気供給源に連通する空
    気通路(10)を形成するとともに、表側シート(4)に
    は空気通路(10)全面にわたり多数の小孔(8)を透設
    したエアマット(1)と、袋状をなす内部には水が充填
    されるベッド本体(B)とからなり、前記エアマット
    (1)をベッド本体(B)上に裏側シート(5)を下に
    して配置してなるウォータベッド。
JP63154513A 1988-06-22 1988-06-22 ウォータベッド Expired - Lifetime JPH0695967B2 (ja)

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JP63154513A JPH0695967B2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22 ウォータベッド

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JP63154513A JPH0695967B2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22 ウォータベッド

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JPH024303A JPH024303A (ja) 1990-01-09
JPH0695967B2 true JPH0695967B2 (ja) 1994-11-30

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JPH0350906Y2 (ja) * 1988-03-17 1991-10-30

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JPH024303A (ja) 1990-01-09

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