JPH0695849A - 全加算器 - Google Patents

全加算器

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JPH0695849A
JPH0695849A JP24172092A JP24172092A JPH0695849A JP H0695849 A JPH0695849 A JP H0695849A JP 24172092 A JP24172092 A JP 24172092A JP 24172092 A JP24172092 A JP 24172092A JP H0695849 A JPH0695849 A JP H0695849A
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JP
Japan
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signal
input signal
exclusive
carry
circuit
Prior art date
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Application number
JP24172092A
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English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Michio Okubo
教夫 大久保
Katsuro Sasaki
勝朗 佐々木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は素子数が低減され、高集積かつ高速
な全加算器を提供することを目的とする。 【構成】 二つの入力信号(A,B)の排他的論理和信
号(100)を出力する第1論理回路部(16)と、桁
上げ入力信号(Ci)と上記信号(100)との排他的
論理和信号として加算出力信号(S)を出力する第2論
理回路部(18)と、二つの入力信号(A,B)のいず
れか一方(B)と桁上げ入力信号(Ci)と上記信号
(100)とが印加され、上記信号(100)に応答し
て一方の信号(B)と上記桁上げ入力信号(Ci)のひ
とつを選択し桁上げ出力信号(Co)として出力する第
1選択回路部(19)とで全加算器が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全加算器に係り、特に、
ディジタル並列乗算器の部分積加算に適した全加算器に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ、マイクロプロセッサ等の
情報処理装置において、大多数の装置に備わっている重
要な機能の1つとして、2つの数の乗算を行う機能が存
在する。この機能を果たす並列乗算器では、一般に、桁
上げ保存方式やワレスツリー方式が用いられている。ワ
レスツリー方式の乗算器は、3ビット分の入力信号を1
つの加算器(全加算器)に入力し、その和信号を当該桁
の次段の全加算器に入力するとともに、その桁上げ出力
を1桁上位にある次段の全加算器に入力して加算するも
ので、その基本構成要素は、3入力2出力の加算器(全
加算器)である。このような全加算器の従来例として
は、例えばアイ・エス・エス・シー・シーダイジェスト
オブ テクニカル ペーパーズ,(1984年)第90頁か
ら第91頁(ISSCC DIGEST OF TECHNICAL PAPERS, (1984)
pp90-91)に記載の回路が知られている。図14に示す
ように、この全加算器回路は、排他的論理和回路(1
0)、排他的否定論理和回路(11)と選択回路(12)を
CMOS構成の回路で複合・加算出力(S)の生成回路
を構成し、一方、否定論理和回路(13)、否定論理積回
路(14)と選択回路(15)をCMOS構成の回路で複合
・桁上げ出力(Co)の生成回路を構成することにより
高速化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、全
加算器を構成する素子の素子数の点で十分な配慮がなさ
れておらず、高集積性の点で課題があった。またこれに
より、全加算器の入力容量、素子に起因する寄生容量が
大きく、動作速度の点でも課題があった。
【0004】従って本発明の目的とするところは、上記
従来技術の課題を解決する、高集積で高速な全加算器を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の代表的な実施形
態の全加算器は、第1入力信号(A)と第2入力信号
(B)とが印加され、該第1入力信号(A)と該第2入
力信号(B)との第1の排他的論理和信号(100)を出
力する第1論理回路部(16)と、桁上げ入力信号(C
i)と上記第1の排他的論理和出力信号(100)が印加さ
れ、該桁上げ入力信号(Ci)と上記第1の排他的論理
和出力信号(100)との第2の排他的論理和信号として
の加算出力信号(S)を出力する第2論理回路部(17)
と、上記第1入力信号(A)と第2入力信号(B)のい
ずれか一方と上記桁上げ入力信号(Ci)と上記第1の
排他的論理和信号(100)とが印加され、上記第1の排
他的論理和信号(100)に応答して上記第1入力信号
(A)と第2入力信号(B)のいずれか一方と上記桁上
げ入力信号(Ci)のひとつを選択し桁上げ出力信号
(Co)として出力する第1選択回路部(18)とを具備
することを特徴とする(図1参照)。
【0006】
【作用】すなわち、上記のように構成された全加算器で
は、加算する第1入力信号(A)と第2入力信号(B)
の排他的論理和信号(100)により第1入力信号(A)
と第2入力信号(B)のいずれか一方と上記桁上げ入力
信号(Ci)とを選択することにより桁上げ出力信号
(Co)を生成する。従って、上記従来技術の否定論理
和、否定論理積回路を含まず桁上げ出力信号を生成する
ことができ、全加算器を構成する素子の素子数を低減す
ることにより、高集積化、高速化の課題を解決すること
ができる。以下、本発明を実施例によって詳細に説明す
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す全加算器
で、その論理構成を回路図で示したものである。図15
は図14の従来の全加算器の論理構成を示す回路図で、
これと対比させながら本実施例を説明する。図15の従
来の全加算器では、加算入力信号A,Bの排他的論理和
信号と排他的否定論理和信号の一方を選択回路(マルチ
プレクサ:MUX)12で桁上げ入力信号Ciに応答し
て選択することにより加算出力信号Sを得ている。選択
回路12は排他的否定論理和回路として機能し、加算出
力信号Sは加算入力信号AとBの排他的論理和と桁上げ
入力信号Ciの排他的論理和となる。一方、桁上げ出力
信号Coは、加算入力信号A,Bの否定的論理積信号と
否定論理和信号の一方を選択回路15で桁上げ入力信号
Ciに応答して選択することにより得られ、これは次の
論理式で表される。
【0008】
【数1】
【0009】これに対し図1の実施例の回路は以下のよ
うに動作する。加算出力信号Sは、加算入力信号A,B
の排他的論理和信号100と桁上げ入力信号Ciとの排
他的論理和から得ている。一方、桁上げ出力信号Co
は、加算入力信号A,Bのいずれか一方と桁上げ入力信
号Ciを選択回路19で排他的論理和信号100に応答
して選択することにより得ている。すなわち、排他的論
理和信号100が”0”の場合には加算入力信号A,Bの
いずれか一方が選択され、排他的論理和信号100が”
1”の場合には桁上げ入力信号Ciが選択され、桁上げ
出力信号Coとなる。これは次の論理式で表されれ、数
式1と同じ結果が得られる。
【0010】
【数2】
【0011】従って、図1の実施例の全加算器により、
加算入力信号A,Bの否定論理和、否定論理積を生成す
る回路部分を設けることなく、その機能を達成すること
ができ、全加算器を構成する素子の素子数を低減するこ
とができる。
【0012】図2、図3はそれぞれ、図1の実施例の全
加算器に適用して好適なるパストランジスタを用いた、
排他的論理和回路16、17と、選択回路18の一実施例を示
したものである。図2、図3の回路は相補信号を入力と
して用いており、これを容易にするために排他的論理和
及び排他的否定論理和、選択回路及びその否定信号を出
力する回路と相補信号を出力する回路対で構成してい
る。図2、図3の回路を用いた場合の図1の全加算器の
素子数は、出力バッファとしてインバータを4個付加し
た場合でも32であり、図14の従来例の全加算器の素
子数40に比べれば80%に低減することができる。ま
た、図1の全加算器を単相出力回路とし、入力の相補信
号をインバータで生成する構成の場合には、入出力のイ
ンバータを含めた素子数は26であり、さらに素子数を
低減することができる。また、CMOS構成の回路で全
加算器を構成した場合には、図15の排他的否定論理和
回路11を設ける必要がなくさらに素子数を低減できる
効果がある。
【0013】図4は本発明の他の実施例を示す全加算器
の論理構成を示す回路図で、図1の実施例の回路中の排
他的論理和回路17を排他的論理和回路として機能する
選択回路19とした構成に特徴がある。この選択回路1
9では、桁上げ入力信号Ciが”0”の場合に排他的論
理和回路部16の出力が選択され、桁上げ入力信号Ci
が”1”の場合に排他的否定論理和回路部20の出力が
選択され、加算出力Sを出力する。これにより、図1の
実施例と同様な効果が得られる。図2、図3に示した相
補入出力回路を用いた場合、その素子数は図1の実施例
と同じである。
【0014】図5は本発明者等により本発明以前に検討
された全加算器の論理構成を示す回路図であるが、この
回路に図2、図3の排他的論理和、排他的否定論理和回
路及び選択回路と図6の論理積回路、図7の論理和回路
を適用することにより、実験によれば、図14の従来例
の回路に比べ30〜40%高速化することができる。図
5の全加算器の素子数はこの場合48と多いが、図2、図
3、図6、図7の高速回路を用いることに高速な全加算
器を実現することができる。図5の全加算器に比べて図
1の全加算器では、図5の論理積21、論理和22の回路部
分の素子数を16低減することができ、これとともに全加
算器の入力容量、素子に起因する寄生容量の低減によ
り、動作速度をさらに改善することができる。
【0015】図8は本発明の他のもう一つの実施例を示
す全加算器の論理構成を示す回路図で、図4の実施例の
回路中の排他的論理和、排他的否定論理和回路16、2
0を例えば図3の排他的論理和、排他的否定論理和の機
能する選択回路で構成した点に特徴がある。これによ
り、図4の実施例と同様な効果が得られるとともに、全
加算器を選択回路だけで構成することができ設計を容易
にできる効果がある。また、図8の選択回路23の加算
入力信号Bを加算入力信号Aと変更することにより、加
算入力信号Bの負荷は選択回路24、25のゲート負荷
だけとすることができる。この場合には、加算入力信号
Bの前段の回路がパストランジスタ論理回路でインバー
タ等のCMOS回路を間に含まず直接に駆動される場合
においても、MOSトランジスタが直列に接続され遅延
が増加するといったことをなくすことができる。また、
排他的否定論理和回路25を用いず、排他的論理和回路24
の出力を反転して選択回路19の一方の入力とする構成も
もちろん可能である。
【0016】図9は本発明の他のもう一つの実施例を示
す全加算器の論理構成を示す回路図で、図8の実施例の
回路中の選択回路19の信号入力位置を変更したもので
ある。すなわち、図8の実施例の回路では桁上げ入力信
号Ciに応じ、加算入力信号A,Bの排他的論理和と排
他的否定論理和信号の一方を選択しているが、図9の実
施例の回路では、加算入力信号A,Bの排他的論理和信
号に応じ、桁上げ入力信号Ciとその否定信号の一方を
選択している。これによりどちらの回路とも選択回路1
9は排他的論理和回路として機能し、その出力には加算
出力Sが得られるが、図9の回路は以下の特徴がある。
図10に図9の回路を図3のパストランジスタ回路で構
成した場合の回路図を示す。図8の回路を図3のパスト
ランジスタ回路で構成した場合には、選択回路24ある
いは25と選択回路19の間でMOSトランジスタが直
列に接続されるが、図9の回路の場合にはMOSトラン
ジスタが直列に接続されることがなく、MOSトランジ
スタが直列に接続され遅延が増加するといったことをな
くすことができる。これは図4の実施例の回路の場合も
同様であり、排他的論理和信号100に応じ、桁上げ入
力信号Ciとその否定信号の一方を選択する構成とする
ことにより、MOSトランジスタが直列に接続されるこ
とをなくすことができる。なお、図5の回路に同様な結
線を適用した場合には、排他的論理和回路16あるいは
排他的否定論理和回路20と選択回路19との間の上記
直列接続はなくなるが、論理積回路21あるいは論理和
回路22と選択回路23との間の上記直列接続はなくな
らない。
【0017】図11は本発明の全加算器に適用して好適
なる選択回路の他の例を示したものであり、CMOSト
ライステートバッファ構成の選択回路を示している。上
記のパストランジスタを用いた全加算器では、各段ある
いは数段にひとつ、バッファ回路としてインバータ等の
CMOS構成の回路を接続し負荷を駆動する必要がある
が、図11の選択回路を部分的に用いることにより、バ
ッファ回路を不要とでき、回路を効果的に構成すること
ができる。例えば、図9の実施例の回路において、選択
回路24を図3のパストランジスタ回路で構成し、選択
回路19,23を図11のCMOS回路で構成する。あ
るいは、一段目の全加算器をパストランジスタ回路のみ
で構成し、2段目の全加算器を上記パストランジスタに
よる選択回路とCMOS構成の選択回路を用いた全加算
器で構成するといった組み合わせが可能である。
【0018】以上、本発明の全加算器の一実施例を示し
たが、本発明は全加算器単体のみならず他のデータ処理
回路にも適用が可能である。図12は、算術演算回路
(ALU)あるいは乗算器の最終段に用いられる桁上げ
先見加算回路に適用して好適なる4ビットの加算回路の
一実施例を示したものである。
【0019】また、図13は、本発明者等により本発明
以前に検討された4ビットの加算回路の回路例を示した
ものである。図12、図13においてA0〜A3は4ビ
ットの被加数、B0〜B3は4ビットの加数、SL0〜
SL3は前ブロックからの桁上げ入力が”0”の場合の
4ビットの加算出力、SH0〜SH3は前ブロックから
の桁上げ入力が”1”の場合の4ビットの加算出力、C
L3は前ブロックからの桁上げ入力が”0”の場合の桁
上げ出力、CH3は前ブロックからの桁上げ入力が”
1”の場合の桁上げ出力を示している。ブロック桁上げ
先見方式の加算器、例えば32ビットの加算器では、上
記4ビットの加算器ブロックを8個並列に配置し、各ブ
ロックの桁上げ入力を仮定して加算出力を計算し、その
後各ブロックの桁上げ入力によりSL0〜SL3とSH
0〜SH3のいずれか一方を選択することにより、加算
結果を高速に得ることができる。図12、図13の回路
ではこのうち各ブロックの桁上げ入力を仮定して加算出
力を計算する部分の回路を示している。
【0020】図13の回路は図5の全加算器を応用した
回路であり、ブロックの桁上げ入力が”0”の場合の0
ビット目の桁上げ出力(A0とB0の論理積)により1
ビット目の加算出力、桁上げ信号を選択し、該桁上げ信
号により2ビット目の加算出力、桁上げ信号を選択、該
桁上げ信号により3ビット目の加算出力、桁上げ信号を
選択、該桁上げ信号により4ビット目の加算出力、桁上
げ信号を選択することにより、高速にブロック桁上げ信
号CL3を得ることができる。ブロックの桁上げ入力
が”1”の場合も同様であり、0ビット目の桁上げ出力
(A0とB0の論理和)から順に桁上げ信号を選択する
ことによりブロック桁上げ信号CH3を得ることができ
る。
【0021】これに対し図12の回路では図4の実施例
の全加算器を応用することにより、1ビット目以降の論
理和、論理積回路を不要とすることができ、素子数を低
減することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、全加算器を構成する素
子の素子数を低減することができ、高集積で高速な全加
算器を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による全加算器の一実施例を示す回路図
である。
【図2】本発明による全加算器に適用して好適なる排他
的論理和、排他的否定論理和回路を示す回路図である。
【図3】本発明による全加算器に適用して好適なる選択
回路の一実施例を示す回路図である。
【図4】本発明による全加算器の他の実施例を示す回路
図である。
【図5】本発明者等により本発明以前に検討された全加
算器を示す回路図である。
【図6】図4の全加算器に適用して好適なる論理積、否
定論理積回路を示す回路図である。
【図7】図4の全加算器に適用して好適なる論理和、否
定論理和回路を示す回路図である。
【図8】本発明による全加算器の他のもう一つの実施例
を示す回路図である。
【図9】本発明による全加算器の他のもう一つの実施例
を示す回路図である。
【図10】本発明による図9の全加算器の具体的な実施
例を示す回路図である。
【図11】本発明による全加算器に適用して好適なる選
択回路の他の例を示す回路図である。
【図12】本発明による全加算器の応用例のひとつであ
る4ビット加算回路の一実施例を示す回路図である。
【図13】本発明者等により本発明以前に検討された4
ビット加算回路を示す回路図である。
【図14】従来知られている全加算器の回路図である。
【図15】図14の従来例の全加算器の論理構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
10,16,17…排他的論理和回路、11,20…排他的否定論
理和回路、12,15,18,19,23,24,25…選択回路、13
…否定論理和回路、14…否定論理積回路、21…論理積回
路、22…論理和回路、A,B,A0〜A3,B0〜B3
…加算入力、Ci…桁上げ入力、S…加算出力、Co…
加算出力、SL0〜SL3…桁上げ入力が0の場合の加
算出力、SH0〜SH3…桁上げ入力が1の場合の加算
出力、CL3…桁上げ入力が0の場合の桁上げ出力、C
H3…桁上げ入力が1の場合の桁上げ出力

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1入力信号と第2入力信号とが印加さ
    れ、該第1入力信号と第2入力信号との第1の排他的論
    理和信号を出力する第1論理回路部と、 桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和出力信号とが
    印加され、該桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和
    出力信号との第2の排他的論理和信号として加算出力信
    号を出力する第2論理回路部と、 上記第1入力信号と第2入力信号のいずれか一方の信号
    と上記桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和信号と
    が印加され、上記第1の排他的論理和信号に応答して上
    記一方の信号と上記桁上げ入力信号とのうちのひとつを
    選択して桁上げ出力信号として出力する第1選択回路部
    とを具備してなることを特徴とする全加算器。
  2. 【請求項2】第1入力信号と第2入力信号とが印加さ
    れ、該第1入力信号と第2入力信号との第1の排他的論
    理和信号を出力する第1論理回路部と、 桁上げ入力信号と該桁上げ入力信号の否定信号と上記第
    1の排他的論理和出力信号とが印加され、上記第1の排
    他的論理和信号に応答して上記桁上げ入力信号と上記桁
    上げ入力信号の否定信号のひとつを選択して加算出力信
    号を出力する第1選択回路部と、 上記第1入力信号と第2入力信号のいずれか一方の信号
    と上記桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和信号と
    が印加され、上記第1の排他的論理和信号に応答して上
    記一方の信号と上記桁上げ入力信号のひとつを選択して
    桁上げ出力信号として出力する第2選択回路部とを具備
    してなることを特徴とする全加算器。
  3. 【請求項3】第1入力信号と第2入力信号とが印加さ
    れ、該第1入力信号と第2入力信号との第1の排他的論
    理和信号を出力する第1選択回路部と、 桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和出力信号とが
    印加され、上記桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理
    和信号との第2の排他的論理和信号として加算出力信号
    を出力する第2選択回路部と、 上記第1入力信号と第2入力信号のいずれか一方と上記
    桁上げ入力信号と上記第1の排他的論理和信号とが印加
    され、上記第1の排他的論理和信号に応答して上記第1
    入力信号と第2入力信号のいずれか一方と上記桁上げ入
    力信号のひとつを選択し桁上げ出力信号として出力する
    第3選択回路部とを具備してなることを特徴とする全加
    算器。
  4. 【請求項4】第1入力信号と第2入力信号の排他的論理
    和信号と該第1入力信号と第2入力信号のいずれか一方
    と桁上げ入力信号とが印加され、上記排他的論理和信号
    に応答して上記第1入力信号と第2入力信号のいずれか
    一方と上記桁上げ入力信号のひとつを選択し桁上げ出力
    信号として出力することを特徴とする全加算器。
  5. 【請求項5】上記論理回路部あるいは上記選択回路部
    は、相補信号を出力するパストランジスタ論理回路で構
    成されたことを特徴とする請求項1から請求項3までの
    いずれかに記載の全加算器。
JP24172092A 1992-09-10 1992-09-10 全加算器 Pending JPH0695849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5898322A (en) * 1994-09-13 1999-04-27 Sharp Kabushiki Kaisha Logic circuit for liquid crystal display having pass-transistor logic circuitry and thin film transistors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5898322A (en) * 1994-09-13 1999-04-27 Sharp Kabushiki Kaisha Logic circuit for liquid crystal display having pass-transistor logic circuitry and thin film transistors

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