JPH06951A - 印刷精度測定マーク - Google Patents

印刷精度測定マーク

Info

Publication number
JPH06951A
JPH06951A JP4159609A JP15960992A JPH06951A JP H06951 A JPH06951 A JP H06951A JP 4159609 A JP4159609 A JP 4159609A JP 15960992 A JP15960992 A JP 15960992A JP H06951 A JPH06951 A JP H06951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graduation
scale
equidistant
line
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4159609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
林 弘 志 小
Toru Takehara
原 徹 竹
Katsumi Shimizu
水 克 巳 志
Keiichi Kotani
谷 圭 一 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP4159609A priority Critical patent/JPH06951A/ja
Publication of JPH06951A publication Critical patent/JPH06951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Presses (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各印刷工程によって印刷される多色の絵柄の
位置ずれを定量的に確認すること。 【構成】 印刷精度測定マークは、各々が異なる印刷工
程で印刷され、互いに対向して配置された一対の等間隔
目盛1、2を有している。一対の等間隔目盛1、2は、
互いに異なる間隔の多数の目盛線21、22からなって
いる。一方の等間隔目盛1の目盛線間隔と、他方の等間
隔目盛2の目盛線間隔との関係は10:9となってい
る。一方の等間隔目盛1に一方の基準目盛線21aが設
けられ、他方の等間隔目盛2に他方の基準目盛22aが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の印刷物に印刷を
施す際、用いられ、多色の絵柄の位置ずれを容易に読み
取ることができる印刷精度測定マークに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の印刷物に多色の絵柄を印刷
する場合、各色の印刷工程毎に当該色による十文字等の
マークを印刷物の重なる位置に印刷している。そしてす
べての色の印刷が終了した後、各色毎のマークの重なり
具合によって絵柄の位置がずれているか否かを判断して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
各色毎のマークの重なり具合によって、絵柄の位置のず
れを判断している。
【0004】しかしながら、このような絵柄位置のずれ
確認方法によれば、印刷されたマークが重なり合わされ
るため、各色毎のマークがわずかでもずれると、刷り上
がったマークの形状が崩れてしまうことがあり、位置ず
れの確認精度が落ちてしまうという問題がある。
【0005】また、上記ずれ確認方法によれば、絵柄の
位置ずれの有無を定性的に確認することができるが、位
置ずれ量を定量的に確認することはむずかしく、その後
の印刷物の調整は作業員の勘に頼っているのが実情であ
る。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、印刷物の絵柄の位置ずれを定量的に精度良
く確認することができる印刷精度測定マークを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各々が異なる
印刷工程で印刷され、互いに対向して配置された一対の
等間隔目盛を備え、前記一対の等間隔目盛は互いに異な
る間隔の多数の目盛線からなり、一方の等間隔目盛の目
盛線間隔と他方の等間隔目盛の目盛線等間隔との関係を
2以上の整数を用いてN:N−1とし、一方の等間隔目
盛の目盛線の一つを一方の基準目盛線とするとともに、
他方の等間隔目盛の対応する目盛線を他方の基準目盛線
としたことを特徴とする印刷精度測定マークである。
【0008】
【作用】一方の基準目盛線と他方の基準目盛線を比較
し、一方の等間隔目盛の間隔をもとに一対の等間隔目盛
相互のずれを大まかに判別し、次に他方の基準目盛線か
ら一対の等間隔目盛の目盛線が一致する地点までの他方
の等間隔目盛の目盛線本数により、一対の等間隔目盛相
互のずれを求める。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1および図2は本発明による印刷精度測
定マークの一実施例を示す図である。
【0010】図1において、印刷物20上に第1色の印
刷工程で印刷された第1等間隔目盛1と、第2色の印刷
工程で印刷された第2等間隔目盛2とが中央線11を境
として対向して配置され、印刷精度測定マークが構成さ
れている。第1等間隔目盛1の目盛間隔は、0.1mm間
隔となっており、他方第2等間隔目盛2の目盛間隔は
0.09mm間隔となっている。
【0011】すなわち、第1等間隔目盛1の目盛間隔と
第2等間隔目盛2の目盛間隔との関係は、10:9とな
っている。その他、第1等間隔目盛1の目盛間隔と第2
等間隔目盛2の目盛間隔との関係を、N:N−1(ここ
ではNは2以上の整数)としても良い。例えば第1等間
隔目盛1の目盛間隔:第2等間隔目盛2の目盛間隔を2
0:19(N=20)としても良い。
【0012】同様に、印刷物20上に第1色の印刷工程
で印刷された第1等間隔目盛1と、第3色の印刷工程で
印刷された第3等間隔目盛3とが、中央線12を境とし
て対向して配置されている。また第1等間隔目盛1と、
第4色の印刷工程で印刷された第4等間隔目盛4とが、
中央線13を境として対向して配置され、さらに第1等
間隔目盛1と第5色の印刷工程で印刷された第5等間隔
目盛5とが中央線14を境として対向して配置されてい
る。また、第1等間隔目盛1と、第6色の印刷工程で印
刷された第6等間隔とが中央線15を境として対向して
配置されている。
【0013】このうち、第3等間隔目盛3、第4等間隔
目盛4、第5等間隔目盛5、および第6等間隔目盛6の
目盛間隔は、第2等間隔目盛2の目盛等間隔と同様0.
09mmとなっている。図1に示すように、第1等間隔目
盛1は、その全長が 0.1mm×50=5.0mmとなっている。
【0014】他方、第2等間隔目盛2、第3等間隔目盛
3、第4等間隔目盛4、第5等間隔目盛5および第6等
間隔目盛6の全長は、各々 0.09mm×50=4.5mmとなっている。
【0015】また、図1において、印刷物20上には、
本発明による印刷精度測定マーク以外の見当合せマーク
10が印刷されている。
【0016】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について図2により説明する。図2は第1色で印刷さ
れた第1等間隔目盛1と第2色で印刷された第2等間隔
目盛2とを示しており、これら第1等間隔目盛1と第2
等間隔目盛2とによって第1色と第2色の位置ずれを確
認することができる。
【0017】図2において、第1等間隔目盛1は、多数
の目盛線21からなり、その中心は中心目盛線(基準目
盛線)21aとなっている。同様に第2等間隔目盛2
は、多数の目盛線22からなり、その中心は中心目盛線
(基準目盛線)22aとなっている。
【0018】まず、第1等間隔目盛1の中心目盛線21
aと第2等間隔目盛2の中心目盛線22aとを比較し
て、第2等間隔目盛2が第1等間隔目盛1に対して右方
向へ0.1〜0.2mmの範囲だけずれていることが大ま
かに判別される。
【0019】次に第1等間隔目盛1の目盛線21と、第
2等間隔目盛2の目盛線22とが一致する地点をみる
と、第2等間隔目盛線2の中心目盛線22aから右方へ
7本目の目盛線22が第1等間隔目盛線1の目盛線21
に一致していることが判かる。これによって第2等間隔
目盛2が 0.1mm+0.01mm×7=0.17mm だけ右方向へずれていることが判明し、第1色と第2色
の位置ずれが定量的に確認される。この確認方法は、第
2等間隔目盛2が第1等間隔目盛1に対して0.01mm
ずれるごとに一致する目盛線が1本ずつ隣りの目盛線に
移る原理を利用したものである。
【0020】同様にして、第1等間隔目盛1と第3等間
隔目盛3との位置ずれ、第1等間隔目盛1と第4等間隔
目盛4との位置ずれ、第1等間隔目盛1と第5等間隔目
盛5との位置ずれ、および第1等間隔目盛1と第6等間
隔目盛6との位置ずれを定量的に確認することができ
る。
【0021】以上説明したように、本発明によれば、各
印刷工程によって印刷される異なる色の絵柄の位置ずれ
を定量的に確認することができる。
【0022】なお、上記実施例において、第1等間隔目
盛1を基準とし、この第1等間隔目盛1と第2、第3、
第4、第5および第6等間隔目盛2、3、4、5および
6との位置ずれを確認する例を示したが、これに限らず
第2等間隔目盛2と第3等間隔目盛3、第3等間隔目盛
3と第4等間隔目盛4、第4等間隔目盛4と第5等間隔
目盛5、第5等間隔目盛5と第6等間隔目盛6とを各々
対向して配置しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各印刷工程によって印刷される絵柄の位置ずれを定量的
に精度良く確認することができる。このため、作業員の
勘に頼ることなく、精度良く多色の位置ずれを修正する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷精度測定マークの一実施例を
示す平面図。
【図2】本発明による印刷精度測定マークを用いて位置
ずれを確認する状態を示す図。
【符号の説明】
1 第1等間隔目盛 2 第2等間隔目盛 3 第3等間隔目盛 4 第4等間隔目盛 5 第5等間隔目盛 6 第6等間隔目盛 21 目盛線 21a 中央目盛線 22 目盛線 22a 中心目盛線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 谷 圭 一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が異なる印刷工程で印刷され、互いに
    対向して配置された一対の等間隔目盛を備え、前記一対
    の等間隔目盛は互いに異なる間隔の多数の目盛線からな
    り、一方の等間隔目盛の目盛線間隔と他方の等間隔目盛
    の目盛線等間隔との関係を2以上の整数を用いてN:N
    −1とし、一方の等間隔目盛の目盛線の一つを一方の基
    準目盛線とするとともに、他方の等間隔目盛の対応する
    目盛線を他方の基準目盛線としたことを特徴とする印刷
    精度測定マーク。
JP4159609A 1992-06-18 1992-06-18 印刷精度測定マーク Pending JPH06951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159609A JPH06951A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 印刷精度測定マーク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159609A JPH06951A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 印刷精度測定マーク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06951A true JPH06951A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15697456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159609A Pending JPH06951A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 印刷精度測定マーク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06951A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547494B2 (en) 2000-06-29 2003-04-15 Osg Corporation Diamond coated tool and method of manufacturing the diamond coated tool
US6656591B2 (en) 2000-12-11 2003-12-02 Osg Corporation Diamond-coated body including interface layer interposed between substrate and diamond coating, and method of manufacturing the same
US7195366B2 (en) 2003-07-25 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Backlight unit of liquid crystal display device and reflective means therein
JP2011251533A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Mueller Martini Holding Ag 印刷機を見当制御するための方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547494B2 (en) 2000-06-29 2003-04-15 Osg Corporation Diamond coated tool and method of manufacturing the diamond coated tool
US6656591B2 (en) 2000-12-11 2003-12-02 Osg Corporation Diamond-coated body including interface layer interposed between substrate and diamond coating, and method of manufacturing the same
US7195366B2 (en) 2003-07-25 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Backlight unit of liquid crystal display device and reflective means therein
JP2011251533A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Mueller Martini Holding Ag 印刷機を見当制御するための方法及び装置
US9010242B2 (en) 2010-06-02 2015-04-21 Mueller Martini Holding Ag Method and device for controlling the register settings of a printing press

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0389209A3 (en) Pattern forming method
JPH06951A (ja) 印刷精度測定マーク
US4179990A (en) Method for making lithographic printing plates
JPS61146540A (ja) スクリ−ン印刷方法
US5531162A (en) Press plate registering method
JPS6048357A (ja) 多色刷輪転印刷機における印刷見当調整方法
JPH10115702A (ja) 色ズレ量確認マーク付きカラーフィルター
JPS5983167A (ja) 多層印刷の位置合わせ方法
JP3238863B2 (ja) 計測用記録紙及びその印刷方法
JPS63311798A (ja) 位置合せマ−ク
JPH0266994A (ja) 厚膜印刷基板
JP2694267B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
JPS6392455A (ja) 印刷物の見当合わせ方法
JP3099622B2 (ja) 缶の多色印刷方法
JPS61158456A (ja) 巻尺用テ−プの製造装置
JPS581154A (ja) 印刷見当合わせマ−ク及び見当合わせ方法
JPH0523490B2 (ja)
JPH0547621A (ja) 半導体製造プロセスにおけるマスク合わせ方法
JPS63155686A (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2725125B2 (ja) 刷版の見当調整方法
JPS63120652A (ja) 自動見当合せ装置
JPH01127348A (ja) 印刷ずれ判定方法
JPH0466346B2 (ja)
JPH0778634B2 (ja) パタ−ン被形成基板の位置合わせ方法
JPH0872221A (ja) スクリーン印刷機