JPH0690615B2 - フルートのキー操作用キーローラ機構 - Google Patents
フルートのキー操作用キーローラ機構Info
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- JPH0690615B2 JPH0690615B2 JP1094287A JP9428789A JPH0690615B2 JP H0690615 B2 JPH0690615 B2 JP H0690615B2 JP 1094287 A JP1094287 A JP 1094287A JP 9428789 A JP9428789 A JP 9428789A JP H0690615 B2 JPH0690615 B2 JP H0690615B2
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- Japan
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- roller
- connector
- key
- hole
- roller shaft
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D7/00—General design of wind musical instruments
- G10D7/02—General design of wind musical instruments of the type wherein an air current is directed against a ramp edge
- G10D7/026—General design of wind musical instruments of the type wherein an air current is directed against a ramp edge with air currents blown into an opening arranged on the cylindrical surface of the tube, e.g. transverse flutes, piccolos or fifes
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- G—PHYSICS
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- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D9/00—Details of, or accessories for, wind musical instruments
- G10D9/04—Valves; Valve controls
- G10D9/047—Valves; Valve controls for wood wind instruments
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- G—PHYSICS
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- G10D9/00—Details of, or accessories for, wind musical instruments
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、吹奏管楽器、特に、フルートのキー、例えば
Ｃ＃キーとかＤ＃キー等のキー操作用キーローラ機構の
改良に関する。
Ｃ＃キーとかＤ＃キー等のキー操作用キーローラ機構の
改良に関する。
［従来技術］ 従来、フルートにおいて、奏者が指で押圧して操作する
所定のキー、例えば、Ｃ＃キー操作用のキーローラ機構
として、第８図に示すように、フルートの管部表面上に
配置される上記Ｃ＃キーのパッドキャップを開閉可能に
装着したロッドに接続したキーレバー４′の一端部に取
り付けられるロッド状コネクタ７′と、長手軸に沿って
設けられた貫通穴に挿通されるローラシャフト10′の一
端部のねじ部11′を介してコネクタ７′の他端部に回転
可能に連結されるローラ５′とを有し、上記ローラ５′
の外周面部を押圧操作することにより該ローラ５′と連
絡したコネクタ７′及び上記ロッドを介して上記パッド
キャップを開閉操作するように構成したものが知られて
いる。この従来形式のキーローラ機構では次のような重
大な欠点があった。すなわち、組み立てにあたり、ロー
ラ５′とローラコネクタ７′間の間隙の設定が困難であ
り、その間隙の調整が実質的に不可能であり、奏者の運
指感覚に合わせて微調整することができなかった。加え
て、ローラ５′とローラシャフト10′の滑動部分が摩耗
し、それによりローラ５′とローラコネクタ７′間に間
隙が形成されて弛みを生じる。更に、演奏中にローラシ
ャフト10のねじ部分11′が弛み、その結果、ローラ５′
がローラコネクタ７′から外れ易くなる。又、ローラ
５′が一旦摩耗すると、再調整が不可能で、ローラ５′
自体を交換しなければならず、非常に不経済である等の
種々の欠点があった。
所定のキー、例えば、Ｃ＃キー操作用のキーローラ機構
として、第８図に示すように、フルートの管部表面上に
配置される上記Ｃ＃キーのパッドキャップを開閉可能に
装着したロッドに接続したキーレバー４′の一端部に取
り付けられるロッド状コネクタ７′と、長手軸に沿って
設けられた貫通穴に挿通されるローラシャフト10′の一
端部のねじ部11′を介してコネクタ７′の他端部に回転
可能に連結されるローラ５′とを有し、上記ローラ５′
の外周面部を押圧操作することにより該ローラ５′と連
絡したコネクタ７′及び上記ロッドを介して上記パッド
キャップを開閉操作するように構成したものが知られて
いる。この従来形式のキーローラ機構では次のような重
大な欠点があった。すなわち、組み立てにあたり、ロー
ラ５′とローラコネクタ７′間の間隙の設定が困難であ
り、その間隙の調整が実質的に不可能であり、奏者の運
指感覚に合わせて微調整することができなかった。加え
て、ローラ５′とローラシャフト10′の滑動部分が摩耗
し、それによりローラ５′とローラコネクタ７′間に間
隙が形成されて弛みを生じる。更に、演奏中にローラシ
ャフト10のねじ部分11′が弛み、その結果、ローラ５′
がローラコネクタ７′から外れ易くなる。又、ローラ
５′が一旦摩耗すると、再調整が不可能で、ローラ５′
自体を交換しなければならず、非常に不経済である等の
種々の欠点があった。
［解決しようとする課題及び発明の構成］ 従って、本発明の目的は、従来形式のものにおける上記
の全ての欠点を解決した。フルートのキー操作用キーロ
ーラ機構を提供することにある。
の全ての欠点を解決した。フルートのキー操作用キーロ
ーラ機構を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のキーローラ機構
は、ロッド状コネクタの長手軸に沿って貫通孔を設ける
とともに該貫通孔の内面にキーレバー側の一端側の開口
まで延びるねじ部を設け、上記コネクタの他端部の開口
から上記ローラの貫通穴を挿通したローラシャフトを挿
入して該ローラシャフトの先端部のねじ部を上記コネク
タのねじ部にねじ込む一方、該コネクタの一端部の開口
から補助ボルトを挿入して該コネクタのねじ部にねじ込
み、該補助ボルトの先端部と上記ローラシャフトの先端
部が圧接するようにねじ締め固定してねじ締めの緩みを
相互に牽制せしめるように構成したことを特徴とする。
は、ロッド状コネクタの長手軸に沿って貫通孔を設ける
とともに該貫通孔の内面にキーレバー側の一端側の開口
まで延びるねじ部を設け、上記コネクタの他端部の開口
から上記ローラの貫通穴を挿通したローラシャフトを挿
入して該ローラシャフトの先端部のねじ部を上記コネク
タのねじ部にねじ込む一方、該コネクタの一端部の開口
から補助ボルトを挿入して該コネクタのねじ部にねじ込
み、該補助ボルトの先端部と上記ローラシャフトの先端
部が圧接するようにねじ締め固定してねじ締めの緩みを
相互に牽制せしめるように構成したことを特徴とする。
上記構成のキーローラ機構においては、ローラをコネク
タに連結するために該コネクタの貫通孔の一方の開口端
部からねじ込まれたローラシャフトの先端部と、該ロー
ラシャフトの先端部と対向したコネクタの貫通孔の他方
の開口端部からねじ込まれた補助ボルトの先端部とが互
いに押圧するようにねじ締め固定するようにしたから、
上記ローラシャフトと補助ボルトはねじ締めの緩む方向
へ回転を阻止するように相互に牽制し合う、いやゆる、
二重のねじ締め固定され、よって、これら両ねじ部の緩
みが確実に防止され、ローラの一端部とコネクタの一端
部間の間隙を安定して一定に保持することができる。こ
のように、ローラシャフトと補助ボルトとのねじ締め付
け具合を調節するという、簡単な作業によりローラとコ
ネクタ間の間隙を所望に設定することができる。また、
一旦、ローラとコネクタ間の間隙が設定されると、上述
したようにローラシャフトのねじ締めの緩みが確実に防
止され、したがってローラとローラシャフトにおける滑
動が適正に保持され、それらの摩耗を有効に抑制するこ
とができる。さらには、たとえローラとローラシャフト
間の滑動部分が摩耗した場合にも、上述したようにして
ローラシャフト及び／又は補助ボルトのねじ締め具合を
調整することにより、該ローラとコネクタ間の間隙を再
設定することができる。
タに連結するために該コネクタの貫通孔の一方の開口端
部からねじ込まれたローラシャフトの先端部と、該ロー
ラシャフトの先端部と対向したコネクタの貫通孔の他方
の開口端部からねじ込まれた補助ボルトの先端部とが互
いに押圧するようにねじ締め固定するようにしたから、
上記ローラシャフトと補助ボルトはねじ締めの緩む方向
へ回転を阻止するように相互に牽制し合う、いやゆる、
二重のねじ締め固定され、よって、これら両ねじ部の緩
みが確実に防止され、ローラの一端部とコネクタの一端
部間の間隙を安定して一定に保持することができる。こ
のように、ローラシャフトと補助ボルトとのねじ締め付
け具合を調節するという、簡単な作業によりローラとコ
ネクタ間の間隙を所望に設定することができる。また、
一旦、ローラとコネクタ間の間隙が設定されると、上述
したようにローラシャフトのねじ締めの緩みが確実に防
止され、したがってローラとローラシャフトにおける滑
動が適正に保持され、それらの摩耗を有効に抑制するこ
とができる。さらには、たとえローラとローラシャフト
間の滑動部分が摩耗した場合にも、上述したようにして
ローラシャフト及び／又は補助ボルトのねじ締め具合を
調整することにより、該ローラとコネクタ間の間隙を再
設定することができる。
上記目的を達成するための本発明を、好ましい実施例を
示す添付図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
示す添付図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
［実施例］ 本発明のキーローラ機構の特徴は、フルート１のフート
チューブ２の外周面上に配置されたＣ＃のパッドキャッ
プ３がロッド3aとＣ＃キーレバー４に接続され、該キー
レバー４に固定したコネクタ７を介してローラ５が接続
され、従来形式のものと同様、該ローラ５の縦軸に沿っ
て設けた穴にローラシャフト10を挿入するとともに該ロ
ーラシャフト10の先端部のねじ部11を上記コネクタ７の
ねじ孔９にねじ締めすることにより該ローラ５とコネク
タ７とが接続される。
チューブ２の外周面上に配置されたＣ＃のパッドキャッ
プ３がロッド3aとＣ＃キーレバー４に接続され、該キー
レバー４に固定したコネクタ７を介してローラ５が接続
され、従来形式のものと同様、該ローラ５の縦軸に沿っ
て設けた穴にローラシャフト10を挿入するとともに該ロ
ーラシャフト10の先端部のねじ部11を上記コネクタ７の
ねじ孔９にねじ締めすることにより該ローラ５とコネク
タ７とが接続される。
更に、本発明のキーローラ機構においては、コネクタ７
のシャフト孔８の先端部にねじ部Ｌが設けられ、ローラ
シャフト10の先端部のねじ部11がコネクタ７のねじ孔９
にねじ込まれる。更に、補助ボルト12がねじ孔９のもう
一方の端部、すなわち、通しねじ部Ｌにねじ込まれ、こ
れによりローラ５をコネクタ７に固定される。
のシャフト孔８の先端部にねじ部Ｌが設けられ、ローラ
シャフト10の先端部のねじ部11がコネクタ７のねじ孔９
にねじ込まれる。更に、補助ボルト12がねじ孔９のもう
一方の端部、すなわち、通しねじ部Ｌにねじ込まれ、こ
れによりローラ５をコネクタ７に固定される。
本発明のキーローラ機構の作用と効果を以下に説明す
る。
る。
上記構成のキーローラ機構は、第１図及び第２図に示す
ように、通常のフルートに適用される。演奏者がフート
チューブのＣ＃キー、すなわちＣ＃パッドキャップ３の
開閉操作を行うにあたり、演奏者は手の指でローラ５を
押すことでＣ＃音を発生するコネクタ７のシャフト孔８
に形成された通し雌ねじ部に、該シャフト孔８の一方の
開口からローラシャフト10の先端部のねじ部11をねじ込
む一方、該シャフト孔８のもう一方の開口から補助ボト
12をねじ込み、このようにしてローラ５がコネクタ７に
取り付けられる。
ように、通常のフルートに適用される。演奏者がフート
チューブのＣ＃キー、すなわちＣ＃パッドキャップ３の
開閉操作を行うにあたり、演奏者は手の指でローラ５を
押すことでＣ＃音を発生するコネクタ７のシャフト孔８
に形成された通し雌ねじ部に、該シャフト孔８の一方の
開口からローラシャフト10の先端部のねじ部11をねじ込
む一方、該シャフト孔８のもう一方の開口から補助ボト
12をねじ込み、このようにしてローラ５がコネクタ７に
取り付けられる。
本発明のキーローラ機構の組み立ては極めて容易であ
り、組み立て手順は以下のとおりである。
り、組み立て手順は以下のとおりである。
まず、コネクタ７がキーレバー４に取り付けられ、該コ
ネクタ７のシャフト孔８の一方の開口からローラシャフ
ト10の先端ねじ部11をねじ込む一方、該シャフト孔８の
他方の開口から補助ボルト12をねじ込み、このようにし
て互いに対向するローラシャフト10のねじ部11と補助ボ
ルト12のねじ部をコネクタ７のねじ孔９及びねじ部Ｌに
ねじ締めし、これら両ねじ部の先端部を互いに圧接させ
て互いに各ねじ部の逆ねじ回りの回転を互いに牽制する
ようにしたから、該ねじ部の緩みが確実に防止され、該
ローラシャフト10を介してローラ５の一端部とコネクタ
７の一端部間の間隙を安定して一定に保持することがで
きる。また、ローラ５とローラシャフト10の回転接触部
が摩耗した場合とか、該摩耗が激しい場合、新しい部分
と取り換えたとき、上記ねじ固定部は両ねじ部のねじ締
具合を調整することにより簡単にローラ５とコネクタ７
間の間隙を復元又は再調整することができる。この場
合、補助ボルト12の背面又は後端面部に六角形の溝12′
を設けておけば、六角レンチにより該補助ボルト12の着
脱を容易に行うことができる。
ネクタ７のシャフト孔８の一方の開口からローラシャフ
ト10の先端ねじ部11をねじ込む一方、該シャフト孔８の
他方の開口から補助ボルト12をねじ込み、このようにし
て互いに対向するローラシャフト10のねじ部11と補助ボ
ルト12のねじ部をコネクタ７のねじ孔９及びねじ部Ｌに
ねじ締めし、これら両ねじ部の先端部を互いに圧接させ
て互いに各ねじ部の逆ねじ回りの回転を互いに牽制する
ようにしたから、該ねじ部の緩みが確実に防止され、該
ローラシャフト10を介してローラ５の一端部とコネクタ
７の一端部間の間隙を安定して一定に保持することがで
きる。また、ローラ５とローラシャフト10の回転接触部
が摩耗した場合とか、該摩耗が激しい場合、新しい部分
と取り換えたとき、上記ねじ固定部は両ねじ部のねじ締
具合を調整することにより簡単にローラ５とコネクタ７
間の間隙を復元又は再調整することができる。この場
合、補助ボルト12の背面又は後端面部に六角形の溝12′
を設けておけば、六角レンチにより該補助ボルト12の着
脱を容易に行うことができる。
以上のように、本発明のキーローラ機構は、上述したよ
うな、従来形式のものにおける種々の欠点、すなわち、
組み立て時、ローラとコネクタ間の間隙の設定が困難で
あること、使用中にローラとローラシャフト間の滑動部
分が摩耗してローラシャフトとローラコネクタ間のねじ
結合が弛む危険性があること、更に、摩耗したローラと
ローラコネクタ間の間隙の再調整が出来ないため、該ロ
ーラ自体を交換せざるをえなくなる等の欠点を全く克服
している。
うな、従来形式のものにおける種々の欠点、すなわち、
組み立て時、ローラとコネクタ間の間隙の設定が困難で
あること、使用中にローラとローラシャフト間の滑動部
分が摩耗してローラシャフトとローラコネクタ間のねじ
結合が弛む危険性があること、更に、摩耗したローラと
ローラコネクタ間の間隙の再調整が出来ないため、該ロ
ーラ自体を交換せざるをえなくなる等の欠点を全く克服
している。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明のキーローラ機構を有するフルートの正
面図、 第２図は本発明のキーローラ機構を有するフルートのフ
ートチューブの拡大正面図、 第3A図は本発明のキーローラ機構の拡大縦半断面図、 第3B図はボルト頂部に六角形断面形状の穴を設けた補助
ボルトの背面図、 第４図はローラシャフトと補助ボルトとの拡大平面図、 第５図は本発明のキーローラ機構に適用できるコネクタ
の拡大縦半断面図、 第６図は本発明のキーローラ機構に適用できるキーロー
ラの拡大縦半断面図、 第７図は本発明のキーローラ機構の組み立て状態を示す
断面図、 第８図は従来形式のキーローラ機構の組み立て状態を示
す断面図である。 １……フルート、２……フートチューブ、３……パッド
キャップ、 3a……ロッド、４……キーレバー、５……ローラ、７…
…コネクタ、 ８……シャフト孔、９……ねじ孔、10……ローラシャフ
ト、 11……ローラシャフトの先端ねじ部、12……補助ボル
ト。
面図、 第２図は本発明のキーローラ機構を有するフルートのフ
ートチューブの拡大正面図、 第3A図は本発明のキーローラ機構の拡大縦半断面図、 第3B図はボルト頂部に六角形断面形状の穴を設けた補助
ボルトの背面図、 第４図はローラシャフトと補助ボルトとの拡大平面図、 第５図は本発明のキーローラ機構に適用できるコネクタ
の拡大縦半断面図、 第６図は本発明のキーローラ機構に適用できるキーロー
ラの拡大縦半断面図、 第７図は本発明のキーローラ機構の組み立て状態を示す
断面図、 第８図は従来形式のキーローラ機構の組み立て状態を示
す断面図である。 １……フルート、２……フートチューブ、３……パッド
キャップ、 3a……ロッド、４……キーレバー、５……ローラ、７…
…コネクタ、 ８……シャフト孔、９……ねじ孔、10……ローラシャフ
ト、 11……ローラシャフトの先端ねじ部、12……補助ボル
ト。
Claims (1)
- 【請求項１】フルートの管部表面上に配置される所定の
パッドキャップ（３）を開閉可能に装着したロッド（3
a）に接続したキーレバー（４）の一端部に取り付けら
れるロッド状コネクタ（７）と、長手軸に沿って設けら
れた貫通穴に挿通されるローラシャフト（10）の一端部
のねじ部（11）を介して上記コネクタ（７）の他端部に
回転可能に連結されるローラ（５）とを有し、上記ロー
ラ（５）の外周面部を押圧操作することにより該ローラ
（５）と連絡したコネクタ（７）及びロッド（3a）を介
して上記パッドキャップ（３）を開閉操作する、フルー
トのキー操作用キーローラ機構において、 上記コネクタ（７）の長手軸に沿って貫通孔（８）を設
けるとともに該貫通孔（８）の内面にキーレバー側の一
端部の開口まで延びるねじ部（９、Ｌ）を設け、上記コ
ネクタ（７）の他端部の開口から上記ローラ（５）の貫
通穴を挿通したローラシャフト（10）を挿入して該ロー
ラシャフト（10）の先端部のねじ部（11）を上記コネク
タ（７）のねじ部（９）にねじ込む一方、該コネクタ
（７）の一端部の開口から補助ボルト（12）を挿入して
該コネクタ（７）のねじ部（Ｌ）にねじ込み、該補助ボ
ルト（12）の先端部と上記ローラシャフト（10）の先端
部が圧接するようにねじ締め固定してねじ締めの緩みを
相互に牽制せしめるようにしたことを特徴とする、キー
ローラ機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1626/1989 | 1989-02-16 | ||
| KR2019890001626U KR910007411Y1 (ko) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 플루트(Flute)의 푸트튜부(Foot Tube)씨샾 키이로울러(C^#Key Roller) |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247694A JPH02247694A (ja) | 1990-10-03 |
| JPH0690615B2 true JPH0690615B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=19283757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1094287A Expired - Fee Related JPH0690615B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-04-13 | フルートのキー操作用キーローラ機構 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4979421A (ja) |
| JP (1) | JPH0690615B2 (ja) |
| KR (1) | KR910007411Y1 (ja) |
| DE (1) | DE3914266C2 (ja) |
| FR (1) | FR2643184B1 (ja) |
| IT (2) | IT8967774A0 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2741469B1 (fr) * | 1995-11-17 | 1997-12-19 | Gourdon De | Instrument de musique a vent perfectionne |
| US9899227B2 (en) * | 2013-02-20 | 2018-02-20 | Lam Research Corporation | System, method and apparatus for ion milling in a plasma etch chamber |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR326145A (fr) * | 1902-11-06 | 1903-05-16 | J Thibouville Lamy & Cie Soc | Perfectionnement apporté aux flutes cylindriques système boehm |
| FR701046A (fr) * | 1930-08-26 | 1931-03-10 | Perfectionnements apportés aux flûtes | |
| FR2606541B1 (fr) * | 1986-11-06 | 1989-03-03 | Parmenon Michel | Creation d'une cle de si de resonnance sur flute traversiere |
-
1989
- 1989-02-16 KR KR2019890001626U patent/KR910007411Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-04-12 FR FR898904806A patent/FR2643184B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-13 JP JP1094287A patent/JPH0690615B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-29 DE DE3914266A patent/DE3914266C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-16 US US07/367,470 patent/US4979421A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-15 IT IT8967774A patent/IT8967774A0/it unknown
-
1992
- 1992-03-18 IT IT92TO000068U patent/IT229946Y1/it active IP Right Grant
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITTO920068U1 (it) | 1993-09-18 |
| KR900016134U (ko) | 1990-09-03 |
| KR910007411Y1 (ko) | 1991-09-26 |
| FR2643184A1 (fr) | 1990-08-17 |
| FR2643184B1 (fr) | 1992-04-10 |
| ITTO920068V0 (it) | 1992-03-18 |
| US4979421A (en) | 1990-12-25 |
| DE3914266A1 (de) | 1990-08-23 |
| DE3914266C2 (de) | 1994-12-08 |
| IT8967774A0 (it) | 1989-09-15 |
| IT229946Y1 (it) | 1999-04-01 |
| JPH02247694A (ja) | 1990-10-03 |
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