JPH0686843A - ゴルフクラブ及びゴルフクラブシャフト - Google Patents

ゴルフクラブ及びゴルフクラブシャフト

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JPH0686843A
JPH0686843A JP5156808A JP15680893A JPH0686843A JP H0686843 A JPH0686843 A JP H0686843A JP 5156808 A JP5156808 A JP 5156808A JP 15680893 A JP15680893 A JP 15680893A JP H0686843 A JPH0686843 A JP H0686843A
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JP
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golf club
head
tip
butt
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JP5156808A
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Gerald F Hogan
エフ. ホーガン ジェラルド
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Fundamental Golf Co Pty Ltd
Original Assignee
Fundamental Golf Co Pty Ltd
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  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バランス及びコントロールを改善し、ボール
へのアクセスを正確にし、容易にクラブヘッドの重心で
打球できるゴルフクラブを提供することである。 【構成】 クラブヘッド14と、クラブヘッドに固定さ
れたチップ端部22及びクラブをスイングする際にプレ
ーヤーによる握りのためのバット端部21とを有する伸
長管状シャフト12とを有するゴルフクラブ10であっ
て、シャフトは、シャフトの長さの中心点に広がる中央
部24と、中央部からバット端部へ延在するバット部2
6と、中央部からチップ端部へ延在するチップ部28と
を有し、中央部はバット部及びチップ部の両方より高い
可撓性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブに関する
ものであり、特にコントロールしやすく、かつ、ボール
の飛距離を増強したゴルフクラブシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にゴルフクラブシャフトは、プレ
ーヤーによる握りのためのバット(butt)端部とクラブヘ
ッドを固定するためのチップ端部とを有する伸長管状部
材である。種々のゴルフクラブは、ウッドとアイアンも
含め異なったプレー状況に対して準備されるものであ
る。木製もしくは金属製のゴルフクラブウッドは、フラ
ットな打面を有する特有の湾曲したヘッド形状を有す
る。アイアンヘッドは、典型的なウェッジ型と傾いた打
面を有する固形型金属製のものである。一体式管状ホー
ゼル(hosel) は、ヘッドを固定するためフェイスのヒー
ル端部からシャフトへ突出している。
【0003】これまで、シャフトもしくはヘッド部、ま
たはその両方の再設計によりゴルフクラブの打球特性を
改善するために様々な試みが行われた。一般的なゴルフ
クラブのスウィングは、シャフトの湾曲を生み出す。ゴ
ルフスウィング中の主要な課題は、ボールを意図した方
向へ可能な限り遠くへ飛ばすためにコントロールするこ
とである。シャフトがその全長にわたって湾曲した場合
には、コントロールを維持し、ハンドルからクラブヘッ
ドへ効果的に力を移動することが比較的困難となる。そ
のようにしてこれまでの試みは、クラブがボールを打つ
時、ゴルフクラブシャフトの可撓性をコントロールする
ことに向けられてきた。例えば、米国特許第24571
77号公報には、クラブヘッドの付近のシャフトを硬く
するためヘッド及びシャフトのハンドルまたはバット端
部の双方において拡大した直径部とその端部との間で減
少した直径部分のウェスト部を設けることによって、ヘ
ッドがより正確にボールを捕らえるゴルフクラブが開示
されている。シャフトは、直径を増加及び減少するはめ
込み式に相互連結した一連の円筒形部から成り立ってい
る。最も小さい直径部は、シャフトのハンドルもしくは
バット端部よりもシャフトのヘッドもしくはチップ端部
に近く、シャフトの最もたわみやすい点を有する。
【0004】米国特許第4319750号公報は、その
長さに沿って所望位置にコントロールされたたわみ部を
有するゴルフシャフトを開示している。シャフトは、耐
屈曲性の異なる引張応力をそれぞれ有する異なったタイ
プのファイバ材質製の層で組み立てられている。その材
質は、その2つの材質の間の接触面にたわみ点を生み出
すよう薄板が重なり合ってできている。バット端部より
延在するシャフトのバット部は、チップ及びクラブ端部
へ延在するシャフトの残部より可撓性が高く造られてい
る。シャフトのバット部とチップ部との間の蝶番点は、
バット端部に近く、シャフトはシャフトの蝶番点とチッ
プ端部との間は比較的硬質であり、シャフトの蝶番点と
バット端部との間で最もたわみやすく柔軟である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、新し
く且つ改善したゴルフクラブを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に基づくゴルフク
ラブは、クラブヘッドと、クラブヘッドに固定されたチ
ップ端部及びクラブをスイングする際にプレーヤーによ
る握りのためのバット端部を有する伸長管状シャフトと
を有するゴルフクラブであって、シャフトは、シャフト
の長さの中心点に広がる中央部もしくはたわみ部と、中
央部からバット端部へ延在するバット部と、中央部から
チップ端部へ延在するチップ部とを有し、中央部はバッ
ト部及びチップ部の両方より可撓性を高く形成してな
る。
【0007】中央部の長さはチップ部及びバット部のも
のよりも短く、望ましくは、シャフトの全長の約4分の
1以下である。シャフトは、一定の外径を有するバット
部分と、中央部を含むがその中央部よりも長く延在する
先細りの中間部分と、一定の外径を有するチップ部分と
からなり、バット部分の外径はチップ部分の外径よりも
大きく形成する。シャフトの壁厚は、チップ端部で最大
となるのが好ましく、シャフトの残りの部分は壁厚を減
少させる。これにより、シャフトのチップ端部により重
量がかかり、ボールへのインパクトの際のより大きな運
動性を提供するようになる。
【0008】シャフトは、マンドレル上にファイバを複
数の層に巻き付けた複合ファイバ構造となっており、シ
ャフトの中央部に望ましい可撓性を提供する。チップ部
及びバット部では、ファイバの80%が長手方向に、2
0%が横方向またはシャフト軸に対して角度づけて巻か
れており、中央部では、ファイバの20%が長手方向
に、80%が周方向に巻かれており、これによって、中
央部には所望の可撓性を両端部には所望の剛性をもたら
す。チップ部には、その部分の重量を増加させるため
に、より多くの複数の層が形成されることが好ましい。
バット端部は外径が大きくなっているので、この部分も
シャフトの中間部分よりは重量が重くなる。シャフトの
重心は、従来のクラブよりもシャフトのバット端部側に
寄せることが好ましい。望ましくは、シャフトの重心
は、シャフトのチップ端部からシャフトの長さの約5分
の1から3分の1のところに位置する。
【0009】このように構成されたシャフトは、バット
部すなわち第1レバーとチップ部すなわち第2レバーと
の間に配置された可撓な中央部がヒンジとして作用し、
2つのレバーフレール構造を提供する。これによって、
スウイングのコントロールを容易にし、性能がよくな
る。
【0010】更に、シャフトのチップ端部に固定された
ヘッドは、フロントフェイス、リアフェイス、ロアフェ
イス、アッパフェイス、ヒール部及びトゥ部からなる概
してウエッジ状のヘッド本体と、ヘッド本体と一体に形
成され、シャフト端部にヘッドを取り付けるためのヒー
ル端部から上方に突出するホーゼルとを有し、フロント
フェイスは、ロアフェイスからアッパフェイスへ後方に
傾いている。ヘッド本体はフロントフェイスとロアフェ
イスとの間の接合部にリーディングエッジを有し、この
リーディングエッジはホーゼル及びシャフトのリーディ
ング部分と同一平面上にある。これによって、ゴルフプ
レイヤーから見たクラブヘッドの外観はインパクト点に
おいて矩形となる。
【0011】好ましくは、フロントフェイスは、その部
分を横切って延在する複数の互いに離間した平行な溝を
有し、この溝は、ヘッドのトゥ端部における上部及び底
部をつなぐ仮想線に直交して延在する。ヘッドのアッパ
フェイスはクラブの前面から後方に傾斜している。
【0012】従来のアイアンヘッドと比べて、ヘッドは
軽量となり、クラブヘッドの質量の中心は、ホーゼルお
よびヘッドの上半分の方にやや移動する。望ましくは、
ヘッドの背面の中央に凹部が形成され、プレイヤー各人
の必要に応じて、クラブの重量を変える付加ウエイトを
収容する。
【0013】このようにすることによって、ゴルフにお
ける正確性や性能が向上し、ボールに対して力を伝達す
る能力が改良される。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0015】図面には、伸長シャフト12と、シャフト
12の末口もしくは底端部16に固定されたヘッド14
と、シャフトのバット(butt)もしくはハンドル端部に固
定された管状グリップもしくはスリーブ18とを有する
ゴルフクラブ10が図示されている。図示された実施例
では、ヘッド14は、アイアンタイプのものである。し
かし、シャフト12と同様に設計されたシャフトは、メ
タルウッドタイプのクラブヘッドを固定してもよい。
【0016】ゴルフクラブシャフトは、図2に更に詳細
に図示されており、ファイバ構造で組み立てられた中空
管状シャフトで構成される。シャフトは、バット端部2
1に沿った一定の最大外径と、チップ端部22に沿った
一定の最小外径とから成る。シャフトの残りの部分23
は、シャフトのバット端部とチップ端部との間の連続し
て次第に細くなる外径から成る。
【0017】シャフトは、シャフトの長さの中心点に広
がりシャフトの残部より可撓性の高い中央部または部分
24を有する。好ましくは、中央部24は、シャフトの
中心上の約1インチを中心にくるようにしている。シャ
フトの中央部からバット端部へ延在するバット部もしく
は頂部26、及びシャフトの中央部からチップ端部へ延
在するチップ部もしくは底部28は、可撓性の高い中央
部24より強固で硬質である。
【0018】本発明の好ましい実施例では、シャフト
は、所望のシャフト型に合う適切な型のステンレス鋼の
マンドレル上にファイバを切断し、層にして、その後オ
ーブンでその組立体を焼き、ファイバが均質な合成質量
に混合され作られる。標準高強度のグラファイトファイ
バなどの適切な強度のあらゆるファイバが使用できる。
ファイバは、感温結合剤で含浸される。
【0019】マンドレル上のファイバの巻き方向及びフ
ァイバ層の数は、中央部24における所望の可撓性を供
給するようにコントロールされ、シャフトのチップ及び
バット端部に強度及び重量が加えられる。シャフトのバ
ット部26及びチップ部28の双方において、ファイバ
の80%は、0゜角、すなわち、シャフトに沿って縦方
向に向けられて巻かれ、20%は、シャフト軸に対して
45゜角で横方向に巻かれている。中央部では、ファイ
バの20%が、0゜角で巻かれ、80%が、45゜角で
巻かれ、シャフトの他の部分よりも高い可撓性を供給し
ている。加えて、重量と強度を加えるために複数の層が
シャフトのチップもしくは底部に供給されている。
【0020】一例を挙げると、最初、グラファイトの3
層が、シャフトの全長に沿って0゜角で巻かれた。4層
が、その後、シャフトのチップ部22において0゜角で
巻かれた。その後、2層がシャフトのバット部26に沿
って0゜角で巻かれた。次の段階では、3層が、バット
部の回りに0゜角で巻かれた。中央部のみは、3層が+
45゜で巻かれ、3層が−45゜で巻かれた。ここで、
チップ部においては4層のままである。続いて、3層が
シャフトの全長にわたって+45゜で巻かれ、続いてシ
ャフトの全長にわたって−45゜で3層が巻かれた。2
層が、その後、チップ部のみに沿って0゜で巻かれ、最
後に2層がバット部に特別な層でシャフトの長径に沿っ
て0゜で巻かれた。その様にして、シャフトのバット部
には合計で17層、中央部には18層、バット部には2
1層巻かれたことになる。もちろん、この層の数は所望
の状態に応じて変えることができる。これにより、中央
部に約2.8%のトルク要素、及び、頂部26及び底部
28に0.5%以下のトルク要素を提供する。
【0021】本発明の好ましい実施例では、シャフト
は、中央部に10インチ、バット及びチップ部に各々1
9.5インチと21.5インチで、51インチの全長を
有する。中央部は、シャフトの中心上の1インチに中心
がくるようにする。シャフトの外径は、バット端部にお
ける15mmからチップ端部における9.4mmまでの
幅であり、一方シャフトの壁厚は、バット端部における
2.38mmから中央部における2.52mmの幅であ
り、シャフトのチップ端部において最大値2.94mm
である。
【0022】この構成により、シャフトは、中央部24
において中心にたわみ点が位置し、シャフトのバット及
びチップ端部においてより硬質で重い領域を有する。図
1に図示されるように、シャフトのバット端部はより重
く形成されているので、シャフトの重心30は、従来の
シャフトの重心32と比べて、シャフトのチップ端部か
ら離れた位置にある。好ましくは、重心は、アイアンの
場合、チップ端部からシャフトの全長の29−31%の
位置にあり、ウッドの場合、シャフトの全長の24−2
6%の位置にある。シャフト自体は、従来のシャフトよ
り重く且つ長いものである。従来のグラファイトのゴル
フクラブシャフトは、約70から80グラムの重量であ
るが、本シャフトの構造は、シャフト自体が従来のゴル
フクラブシャフトより1.5から3インチ長いので、1
15から132グラムの重量を有する。
【0023】図3には、ボールを打つためにクラブが振
られたときのシャフト12のたわみが図示されている。
全てのゴルフクラブシャフトは、それが振られる場合、
ある範囲でたわみ、その屈曲量はシャフト材質の可撓性
による。従来のシャフトは、一般的に、その全長に沿っ
てたわみ、多重レバーフレール(multi-lever flail)を
形成する。しかしながら、比較的短く更に可撓性の高い
中央部を有するシャフトの設計により、シャフトは、あ
る部分についてのみたわむようコントロールでき、シャ
フトは、シャフトのバット部に沿った第1レバーとシャ
フトのチップ部に沿った第2レバーとに分かれる。この
2つのレバーフレール(two lever flail) は、多重レバ
ーフレールよりもコントロールが容易である。
【0024】シャフトの重量特性に沿った中央たわみ点
の位置により、打球において多くの改善結果を生み出し
た。ゴルフスィングにおいて、プレーヤーは、約10分
の2秒の非常に短い時間で18フィート以上の弓形を介
してゴルフクラブを振るよう試みている。この動作の
間、シャフトはたわみ、クラブヘッドは、120度以上
回転し、250ヤードのドライブ距離を抜けて50ヤー
ドの幅のフェアウエイ上にボールを運ぶ場合には、飛球
線のスクエアは、1.5%以下の許容範囲へ戻されるべ
きである。理想的には、プレーヤーは、クラブフェイス
の中心でボールを打つようクラブを運ぶべきである。同
時に、プレーヤーは、プレーヤーの腕を上方に又外側
に、意図する運動線から離れた方へ引き摺る遠心引力と
戦わなければならない。
【0025】プレーヤーがクラブの動きを維持できるコ
ントロール量の決定を助ける要因のひとつは、クラブの
感覚とバランスである。重心をシャフトのバットまたは
ハンドル端部に近付けることにより、プレーヤーの感覚
は広がり、プレーヤーはより良くスイングをコントロー
ルすることができる。また、プレーヤーのバランスも改
善される。シャフトをより長くすることにより、プレー
ヤーは、更に直立姿勢で立つことができ、よりバランス
及びコントロールを改善できる。
【0026】打球のスイングの効果的運びにおける別の
要因は、ボールに対するエネルギーの効果的移動であ
る。プレーヤーがコントロールし飛球に最も影響を与え
る3つの主な要因は、ボールが離れる瞬間に移動する時
のクラブヘッドの速度、ボール自体の反発係数、及び、
ボールに与えられたスピンのタイプと程度である。イン
パクトの際、クラブは減速する傾向にある。クラブのチ
ップ端部をより強固に又より重くすることにより、この
傾向は阻止される。
【0027】ゴルフクラブが弓形を介してスイングされ
る時、チップにおける速度は、チップが同時により大き
い弓形を介して移動するのでハンドル端部における速度
よりも明らかに早くなる。中央たわみ点を供給すること
により、図3に示すように、鞭のしなる要領でたわみ点
における軸運動による進みによりチップは更に早く移動
する。クラブのヘッドがより早く移動するので、速度は
打撃時すなわちインパクトの際、速くなる。しかしなが
ら、打球時、ヘッドから離れて飛ぶ前にボールが復元す
る間、ヘッドは減速する傾向にある。そこで、クラブは
この減速を回避するよう設計され、ボールへの運動量の
より効果的な移動を確実にする。
【0028】2つのレバーフレールのシャフトの設計
は、従って、ボールへのエネルギーのより効果的な移動
を許容する。多重レバーフレールとして作用する従来の
ゴルフクラブシャフトより2つのレバーフレールの速度
の調整及びコントロールが容易である。バット部を第1
レバー及びチップ部を第2レバーとするとき、チップに
おける第2レバーの速度が第1レバーの速度と第2レバ
ーの長さにより制御されることは明らかである。第2レ
バーをより長くするほど、より速い速度となり、従っ
て、より大きい運動量をボールに与える。しかしなが
ら、ゴルファーがコントロールを維持できることが重要
であり、これは、シャフトのバット端部に増加した重量
を与え、動かすためにより大きな負荷を筋肉に与えるこ
とにより成される。これは、また、ボールへ移動する更
なるエネルギーを生み出す。
【0029】上述したように、クラブヘッドは、打球時
に減速し、その減速は、従来のゴルフクラブの場合、約
18から20%である。飛距離を決定する決定的な点
は、ヘッドがボールを打つ速度ではなく、ボールがヘッ
ドから離れる速度である。そのように、減速量は決定的
なものである。上述されたシャフトは、打球時のボール
にかかるより大きい運動量が見出だされ、ヘッドは、打
撃時に約10から12%しか減速せず、約10%増した
エネルギーがボールに与えられることになる。ボールが
クラブを離れる前に復元するので、より重いシャフト
は、減速に対してより大きな抵抗を与える。これによ
り、ボールをより速く進め、ボールがより速い速度で、
より多い逆回転でクラブフェイスを離れる。最終的に
は、より長い飛距離をもたらす。
【0030】シャフトの重量特性、及び、上述したよう
な中央たわみ部の位置及び設計により、ボールのコント
ロールと飛距離の両方において性能が改善されたことが
見出だされた。この同じ基本シャフトは、目録中の種々
の異なるシャフトを支えるために必要なものを除いてウ
ッド及びアイアンの両方に用いられる。
【0031】あらゆるタイプのウッドまたはアイアンヘ
ッドが、改善された性能のためにシャフトのチップ端部
へ固定される。しかしながら、図3は、シャフト12に
取り付けられたアイアン型のヘッド14の好ましい形態
を図示している。このヘッドは、シャフト12に取り付
けられるときに改善した性能を成し遂げるために従来の
アイアンヘッドを改変したものである。ヘッド14は、
図4−図7により詳細に図示されている。ヘッド14の
主要機能は、ゆがむことなくボールへシャフトを運ぶこ
とにより、ボールへスイングする間レバー連鎖を介して
蓄積されたエネルギーを移動させることである。これ
は、シャフトとの正しい重量関係をヘッドが有すること
が必要であり、最適性能のためにヘッド自体の重量配分
の適切な設計が必要である。
【0032】スイング中、ヘッドに働く多数の力が存在
し、その力がスイングをよりコントロールの困難なもの
としている。一つは、接線力(tangential force)であ
り、シャフトの弓形移動の接線外へヘッドを移動させよ
うとする力である。シャフトがヘッドの重量に比較して
軽すぎもしくは弱すぎる場合、この接線力により、ヘッ
ドがシャフトを加速し過ぎ、早過ぎるシャフトのたわみ
を招き、コントロールを失わせる。
【0033】ヘッドに働く別の力は、シャフトの軸回り
の遠心力であり、クラブヘッドを回転させようとする力
である。これは、ヘッドの質量分配がトゥ部へ超過重を
かけてしまう可能性を増し、コントロールを失わせる。
【0034】また、超過重がトゥ部へかかる場合、スイ
ング中、シャフトはクラブフェイスと同じ面へたわみ、
シャフト上の力が、打撃に適確なクラブの位置の回復を
(もし可能であれば)困難とさせる。
【0035】そのようにして、シャフト及びクラブヘッ
ドの相対的重量は、適切性能を確実にするために決定的
なものである。クラブヘッドの超過もしくは不足質量に
より、スイング中及び/または打撃時においてクラブヘ
ッドをシャフトの軸回りに回転させてしまう。シャフト
が打撃時にゆがむことなく打球でき、同時にボールへ移
動されるべき最大エネルギーを許容するに十分な重量で
あることが重要である。クラブヘッドにおける間違った
質量の位置決めも決定的なものとなり得る。
【0036】図1−図3に関連して上述されたシャフト
は、従来のシャフトよりも長く、従って重いものであ
る。ヘッドは、伝統的ヘッドよりも軽く造られている。
標準よりも3インチ長く、標準重量70から80グラム
と比較し125グラムの重量を有するシャフトには、2
24から228グラムのヘッドが好ましく用いられる。
標準の5番アイアンクラブよりも1と2分の1インチ長
いより短いシャフトには、ヘッド重量は240以下であ
る。
【0037】図4−図6は、本発明の好ましい実施例に
よるアイアンクラブヘッド14をより詳細に図示してい
る。上述したように、このヘッドは、同等のクラブの従
来のアイアンヘッドよりも軽いものである。ヘッドは鉄
やスチールなどの固形金属の鋳造物であり、一般的にウ
ェッジ型のものであり、フロントフェイスもしくは打面
40、リアフェイス42、ヒール部44、トゥ端部4
6、アッパフェイス48、及び、ロアフェイス50を有
する。ホーゼル52は、ヘッド端部に一体に形成され、
従来の方法でシャフト12の末口16にはめ込み式装着
のためにヒール部44から角度をもって上部に突出して
いる。
【0038】打面40は、クラブの各タイプにより変化
するが、下方端部から上部端部へ約28度の所定角度で
後方へ傾いている。リアフェイス42も、また、より少
ない角度で後方に傾いている。アッパフェイス48はヘ
ッドのトゥ端部からヒール部とホーゼル52との間の接
合部54に下方に傾いている。アッパフェイスは、図5
及び図6に図示されるように、フロントフェイスとの接
合部からリアフェイスとの接合部へ下方に傾いている。
そのようにして、クラブヘッドの頂部は、クラブヘッド
のフロントから後方に向けて折り畳まれるようである。
ヘッドの頂部とトゥ端部との間の接合部、及び、ロアフ
ェイスとトゥ端部との接合部は、図4に図示されるよう
に、滑らかな形状を呈している。
【0039】打面40は、図7の参照符号56に示され
るようにホーゼルとの接合部において細く切り込まれも
しくはより薄く造られている。ボールに狙いを定めると
きプレーヤーがクラブフェイスを見るとき、ホーゼルが
クラブフェイス全体のプレーヤーの視界を妨げないこと
がこれにより確実になる。加えて、ホーゼルリーディン
グエッジ58は、図5、図6及び図7に最良に図示され
るように、打面40の底部においてクラブヘッドのリー
ディングエッジ60と同じ垂直面内にある。そのよう
に、ホーゼルに固定されているときのシャフト12のリ
ーディングエッジは、クラブヘッドのリーディングエッ
ジと同じ垂直面内に位置する。
【0040】複数の平行溝62は、図4に最良に図示さ
れるように、ヘッドの打面もしくはフロントフェイス4
0内に彫られており、クラブヘッドのトゥ端部の頂部と
底部との間の架空の線に対して直角に延在する。リセス
62はクラブヘッドのリアフェイス内に彫られている。
このリセスは、クラブフェイスの重心63に芯合わせさ
れており、より重いヘッドを要求する各プレーヤーの要
望に答えるようヘッドの重量をコントロールする付加ウ
エイト64を選択可能に収容するよう設計されている。
様々な幅の重量が与えられ、選択されたウエイトはカバ
ープレート66により固定される。リセスはわずかに楕
円形であり、クラブヘッドの傾いたアッパフェイスに平
行な主要軸で方向付けされている。
【0041】クラブヘッドの形状及びシャフトに対応す
る位置は、アドレス点におけるゴルファーから見えるク
ラブヘッドの形状が矩形状となり、ゴルファーがどこか
ら見てもクラブヘッドが妨害とならないように、設計さ
れる。矩形状のクラブヘッドは、より正確にプレーヤー
にボールへアドレスさせ、より容易にクラブヘッドの重
心で打球できるようにするので、改善したコントロール
及び正確さを得ることができる。
【0042】クラブヘッドの質量配分は、クラブヘッド
がクラブフェイスの中心点63でバランスが取れるよう
に構成される。クラブヘッド14の質量配分は、従来の
設計と異なり、より多い質量がホーゼルへ向かって、
又、クラブフェイスの上半分に向かって移動する。これ
は、クラブヘッドの長さ及び高さに沿った適切な寸法入
れにより成される。1実施例におけるヘッドのロアフェ
イスにおける厚みは18mmであり、一方アッパフェイ
スにおける厚みは5mmである。トゥ部からヒール部の
ヘッドの長さは、約73mmであり、重心は、クラブの
ロアフェイスより16.5mmの高さであった。リセス
62の全半径は24mmであった。
【0043】全クラブヘッドの質量配分は、そのクラブ
ヘッドがクラブフェイスの中心でバランスがとれるよう
に、つまり、図4に参照符号63で示されるように、重
心がクラブフェイスの幾何学上の中心と一致するように
構成される。従来のアイアンヘッドは、クラブヘッドの
トゥ部及び底部に向かって超過質量を供給する。比較し
て本設計は、スイング中及び打撃時シャフトのまわりを
クラブヘッドが回転する傾向を阻止し、打撃点における
運動量のより効果的移動を許容する。
【0044】上述されたゴルフクラブヘッド及びシャフ
トは、シャフトの適切なバランス、改善された感覚、及
び、スイング中及び打球時の両方により良いコントロー
ルを維持する一方クラブからボールへより効果的に運動
量を移動させることができるヘッドの重量とシャフトの
改善された関係を提供する。
【0045】本発明の好ましい実施例を例のみを用いて
説明したが、添付の請求の範囲によって限定される本発
明の範囲から逸脱することなく種々の変更が記述した実
施例に行い得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例によるゴルフクラブ全
体の形態を示す図であって、バランス点を表示してい
る。
【図2】クラブシャフトの構造部分を示す図である。
【図3】クラブに負荷をかけた状態のたわみ作用を示す
側面図である。
【図4】クラブヘッドの正面図である。
【図5】クラブヘッドの側面図である。
【図6】図4の線6−6の断面図である。
【図7】シャフトから見下ろしたクラブヘッドの斜視図
である。
【符号の説明】
10 ゴルフクラブ 12 シャフト 14 ヘッド 16 末口 18 管状グリップ 21 バット端部 22 チップ端部 23 シャフト残部 24 中央部 26 バット部 28 チップ部 30 重心 32 従来の重心 40 打面 42 リアフェイス 44 ヒール部 46 トゥ端部 48 アッパフェイス 50 ロアフェイス 52 ホーゼル 54 接合部 58 ホーゼルリーディングエッジ 60 リーディングエッジ 62 平行溝 63 重心 64 付加ウエイト

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラブヘッドと伸長管状シャフトとを有
    するゴルフクラブであって、 前記シャフトは、クラブヘッドに固定されるチップ端部
    と、前記チップ端部と反対側にあってクラブをスイング
    する際のプレーヤーによる握りのためのバット端部とを
    有し、 前記シャフトは、前記シャフトの長さの中心点に広がる
    中央部もしくはたわみ部と、前記中央部から前記バット
    端部へ延在するバット部と、前記中央部から前記チップ
    端部へ延在するチップ部とを有し、 前記中央部は前記バット部及び前記チップ部の両方より
    可撓性が高いことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記シャフトは、複数の巻かれたファイ
    バ層で構成されており、前記バット部及びチップ部のフ
    ァイバの大部分は、前記シャフトの縦軸に平行な0゜方
    向に巻かれており、中央部のファイバの大部分は、前記
    シャフトの軸に角度をもって巻かれていることを特徴と
    する請求項1記載のゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 前記中央部の前記ファイバの大部分は、
    シャフト軸に±45゜の角度で巻かれていることを特徴
    とする請求項2記載のゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 前記チップ部及びバット部のファイバ
    は、80%が0゜で、20%が45゜で巻かれており、
    中央部のファイバは、20%が0゜で、80%が45゜
    で巻かれていることを特徴とする請求項3記載のゴルフ
    クラブ。
  5. 【請求項5】 前記シャフトのチップ部は、シャフトの
    その他の部分より多くのファイバ層を有することを特徴
    とする請求項2記載のゴルフクラブ。
  6. 【請求項6】 前記シャフトの長さは、従来のゴルフク
    ラブシャフトより1.5乃至3インチ長いことを特徴と
    する請求項1記載のゴルフクラブ。
  7. 【請求項7】 前記シャフトの長さは、51乃至55イ
    ンチであることを特徴とする請求項6記載のゴルフクラ
    ブ。
  8. 【請求項8】 前記中央部は、シャフトの長さの中心点
    上の1インチのポイントを中心とすることを特徴とする
    請求項1記載のゴルフクラブ。
  9. 【請求項9】 前記中央部もしくはたわみ部の長さは、
    前記バット部もしくはチップ部の長さより短いことを特
    徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
  10. 【請求項10】 前記中央部の長さは、前記バット部及
    びチップ部の各長さの約半分であることを特徴とする請
    求項9記載のゴルフクラブ。
  11. 【請求項11】 前記バット部及びチップ部は、実質的
    に同じ長さであることを特徴とする請求項10記載のゴ
    ルフクラブ。
  12. 【請求項12】 前記中央部の長さは、10インチであ
    ることを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。
  13. 【請求項13】 前記シャフトの壁厚は、前記シャフト
    のチップ端部において前記シャフトのその他の部分より
    厚く形成されていることを特徴とする請求項1記載のゴ
    ルフクラブ。
  14. 【請求項14】 前記シャフトは、バット端部より延在
    するシャフトの所定部分に沿った一定の第1外径と、前
    記バット部からチップ端部へ向かって連続的に一定して
    次第に細くなる第2外径と、前記次第に細くなる外径部
    からチップ端部の一定した第3外径とを有し、前記第1
    外径は前記第3外径より大きいことを特徴とする請求項
    1記載のゴルフクラブ。
  15. 【請求項15】 前記次第に細くなる外径部は、前記中
    央部もしくはたわみ部に広がり、前記可撓性の高い中央
    部よりも長いことを特徴とする請求項14記載のゴルフ
    クラブ。
  16. 【請求項16】 前記シャフトの重量は、118乃至1
    32グラムの範囲内であることを特徴とする請求項1記
    載のゴルフクラブ。
  17. 【請求項17】 前記ヘッドの重量は、224乃至24
    0グラムの範囲内であることを特徴とする請求項16記
    載のゴルフクラブ。
  18. 【請求項18】 前記ヘッドは、ウェッジ形状であり、
    後方に傾いたフロントフェイスを有し、前記ヘッドの重
    心は、前記フロントフェイスの中心に位置することを特
    徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
  19. 【請求項19】 前記シャフトの重心は、シャフトのチ
    ップ端部からシャフトの長さの1/5乃至1/3の距離
    離れたポイントに位置することを特徴とする請求項1記
    載のゴルフクラブ。
  20. 【請求項20】 チップ端部を含む第1端部と、バット
    端部を含む第2端部と、前記シャフトの残部より可撓性
    の高い前記端部間の中央部もしくはたわみ部とを有する
    伸長管状シャフトと、 前記シャフトのチップ端部に固定されたヘッドとを有
    し、 前記ヘッドは、フロントフェイスもしくは打面、リアフ
    ェイス、ロアフェイス、アッパフェイス、ヒール部及び
    トゥ部とからなるヘッド本体と、前記ヘッド本体と一体
    に形成されて前記ヒール端部から上方に突出するホーゼ
    ルを有し、前記シャフトのチップ端部は前記ホーゼルへ
    固定されるゴルフクラブにおいて、 前記フロントフェイスは、前記ロアフェイスからアッパ
    フェイスへ後方に傾いており、前記フロントフェイスと
    ロアフェイスとの間の接合部における前記フロントフェ
    イスのリーディングエッジは、前記ホーゼルのリーディ
    ング部分と同じ面にあることを特徴とするゴルフクラ
    ブ。
  21. 【請求項21】 前記クラブヘッドの重心は、クラブフ
    ェイスの中心に位置することを特徴とする請求項20記
    載のゴルフクラブ。
  22. 【請求項22】 前記本体は、付加ウエイトを受けるた
    めに凹部分を前記リアフェイスに有し、前記凹部分は前
    記クラブヘッドの重心を中心とすることを特徴とする請
    求項20記載のゴルフクラブ。
  23. 【請求項23】 前記フロントフェイスは、その部分を
    横切って延在する複数の互いに離間した平行な溝を有
    し、前記溝は、前記フロントフェイスのトゥ端部におけ
    る前記ヘッドのアッパフェイス及びロアフェイスとの間
    に延在する線に垂直に方向付けされていることを特徴と
    する請求項20記載のゴルフクラブ。
  24. 【請求項24】 前記クラブヘッドのアッパフェイス
    は、フロントフェイスとリアフェイスとの間で下方に傾
    いていることを特徴とする請求項20記載のゴルフクラ
    ブ。
  25. 【請求項25】 クラブヘッドを固定するためのチップ
    端部とプレーヤーによる握りのためのバット端部とを有
    する伸長管状シャフトからなるゴルフクラブシャフトに
    おいて、 前記シャフトは、前記シャフトの中心に広がる中央たわ
    み部と、前記シャフトのたわみ部からバット端部へ延在
    するバット部と、前記シャフトの中央たわみ部からチッ
    プ端部へ延在するチップ部とを有し、前記中央部は前記
    シャフトの残りの部分より可撓性が高く形成されたこと
    を特徴とするゴルフクラブシャフト。
  26. 【請求項26】 前記シャフトのバット部及びチップ部
    のトルク要素は、0.5%以下であり、前記中央たわみ
    部のトルク要素は約2.8%であることを特徴とする請
    求項25記載のシャフト。
JP5156808A 1992-07-02 1993-06-28 ゴルフクラブ及びゴルフクラブシャフト Pending JPH0686843A (ja)

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