JPH0682376U - 傘の収納チャンバーを有する玄関ドア - Google Patents

傘の収納チャンバーを有する玄関ドア

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JPH0682376U
JPH0682376U JP2928793U JP2928793U JPH0682376U JP H0682376 U JPH0682376 U JP H0682376U JP 2928793 U JP2928793 U JP 2928793U JP 2928793 U JP2928793 U JP 2928793U JP H0682376 U JPH0682376 U JP H0682376U
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tilting
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健一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 玄関を広く使用する。傘から流れ落ちる雨水
が玄関を濡らすことがなく、玄関を美しく整理、整頓す
る。 【構成】 袖またはドアは、内部に傘7の収納チャンバ
ー1を有する。収納チャンバー1は、脱着自在な傾動扉
2を有する。傾動扉2は、開いた角度を制限する傾動角
制限ストッパ4を介してドアまたは袖に連結されてい
る。傾動扉2は、ドアまたは袖から脱着自在に、収納チ
ャンバー1の開口部に取り付けられている。収納チャン
バー1は、底部に雨水の排水路6を、上部に換気路12
を開口している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、内部に傘を収納できる玄関ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
雨の日には、傘は玄関に設置した傘立てに収納される。傘立ては、傘を立てて 収納するために筒状をしている。筒は、雨水が玄関にもれないように、下端に雨 水の受け容器を設けている。また、全体を水が漏れない筒状としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、狭い玄関に傘立てを置くと邪魔になる。とくに、傘は、常時使用す ものではないので、ついも傘立てがあると、これが邪魔になるばかりでなく、玄 関を美しく整理、整頓することができない。さらに、雨の日に使用した傘を傘立 てに収納すると、傘立ての底に雨水が溜り、この雨水が傘の先端を腐食させ、あ るいは、傘立てから雨水が漏れると、玄関を濡らす欠点もある。
【0004】 この考案は、従来の傘立てが有するこれ等の欠点を解決するために開発された もので、この考案の重要な目的は、玄関を広く使用できると共に、傘から流れ落 ちる雨水が玄関を濡らすことがなく、玄関を美しく整理、整頓できる傘の収納チ ャンバーを有する玄関ドアを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の傘の収納チャンバーを有する玄関ドアは、前述の目的を達成するた めに下記の全ての構成を備える。 (a) ドアまたは袖は、内部に傘7の収納チャンバー1を有する。 (b) 傘7の収納チャンバー1は、室内から傘7を出し入れできるようにドア または袖の屋内側に開口し、あるいは、屋外から傘7を出し入れできるように、 屋外側を開口している。 (c) 収納チャンバー1は、収納した傘7が見えないように、開口部に開閉自 在な傾動扉2を備える。 (d) 傾動扉2は、下端縁に水平方向に延長して配設された回転軸3を中心に 、傾動して開閉自在に収納チャンバー1の開口部に連結されている。 (e) 傾動扉2は、滑り台のように傾斜する状態に開いて、傘7をスムーズに 出し入れできるように、開いた角度を制限する傾動角制限ストッパ4を介して、 ドアまたは袖に連結されている。 (f) 傾動扉2は、収納チャンバー1の開口部を閉塞する姿勢に停止されるよ うに、閉塞ストッパ5を介して、開口部の閉塞位置に停止される。 (g) 傾動扉2は、収納チャンバー1の内部を簡単に清掃できるように、ドア または袖から脱着自在に、収納チャンバー1の開口部に取り付けられている。 (h) 収納チャンバー1は、傘7から流れ落ちる雨水を排出するために、底部 に雨水の排水路6を、上部に換気路12を開口している。
【0006】
【作用】
この考案の傘の収納チャンバーを有する玄関ドアは、下記のようにして使用す る。 図2に示すように、傾動扉2を開いた状態で、傘7を出し入れする。傾動扉 2は、傾動角制限ストッパ4によって、図に示す傾斜角に停止される。傾斜する 姿勢に開かれた傾動扉2は、上から傘7を滑りこませて、簡単に出し入れできる 。 傘7を収納した後は、傾動扉2を垂直の姿勢として、収納チャンバー1の開 口部を閉塞する。この状態で、傾動扉2は閉塞ストッパ5でもって閉塞位置に停 止される。ただ、この考案の玄関ドアは、図2に示すように、傾動扉2を開いた 状態で傘立てとして使用することもできる。傾動扉2を開いた状態で濡れた傘7 を収納し、傘7が乾燥するとげた箱等に設けられた収納部に入れて保管すること もできる。
【0007】
【実施例】 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施 例は、この考案の技術思想を具体化するための玄関ドアを例示するものであって 、この考案の玄関ドアは、構成部品のタイプ、材質、形状、構造、配置等を下記 のものに特定するものでない。この考案の玄関ドアは、実用新案登録請求の範囲 を逸脱しない範囲において変更することができる。
【0008】 さらに、この明細書は、実用新案登録請求の範囲を理解し易いように、実施例 に示される部材に対応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作用の 欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している 。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するも のでは決してない。
【0009】 図1の正面図に示すドアは、内部に傘7の収納チャンバー1を設けている。ド アの収納チャンバー部分を図2の斜視図に、断面図を図3に示している。これ等 の図に示すドアは、傘7を収納し易いように、ドアの下部に収納チャンバー1を 設けている。さらに、収納チャンバー1は、複数本の傘7を横に並べて収納でき るように、ドアのほぼ全幅に近い大きさに設けられている。
【0010】 ドアの内部に、方形状に枠組した枠金具8を固定して、傘7の収納チャンバー 1を区画している。枠金具8は、ドアの内側間隔に等しい幅のコ字状の金具で、 ドアの表面板の内面に溶接、接着等の方法で固定されている。
【0011】 収納チャンバー1は、好ましくは、ドアの屋内側に開口して設けられるが、屋 外側に開口することもできる。屋内側に開口した収納チャンバー1は、収納した 傘7を盗難から防止できる。また、屋外側に開口した収納チャンバー1は、室内 に入る前に傘7を収納できるので、玄関を雨水で濡らさない特長がある。
【0012】 収納チャンバー1の開口部には、傾動して開閉される傾動扉2を設けている。 傾動扉2は表面をヘアライン加工したステンレス製で、図3に示すように、開い た状態で傘7をスムーズに滑り込ませて収納できるようにドアに連結される。し たがって、傾動扉2は、水平方向に延長して配設された回転軸3を中心にして傾 動できるように、収納チャンバー1の開口部に配設される。図3に示すドアは、 回転軸3を、収納チャンバー1の枠金具8の内面に突出して固定している。傾動 扉2の下端には、両側に蝶番金具9を固定している。蝶番金具9は、傾動扉2の 内面に突出して垂直に固定されている。この蝶番金具9を回転軸3に連結して、 傾動扉2を開閉自在にドアに連結する。蝶番金具9の下端縁には、回転軸3を案 内するU溝を設けている。蝶番金具9のU溝を回転軸3に案内し、蝶番金具9と 回転軸3とを介して、傾動扉2を傾動して開閉できるように、ドアの開口部に取 り付けている。
【0013】 傾動扉2は、開いた状態で簡単に傘7を収納できるように、図3に示すように 、所定の傾斜角で停止される。このことを実現するために、傾動扉2は、傾動角 制限ストッパ4を介してドアに連結されている。図3に示す傾動角制限ストッパ 4は、2本のロッド4Aを伸縮自在に連結している。ロッド4Aは、一方を筒状 とし、他方のロッド4Aを摺動できるように挿入している。さらに、2本のロッ ド4Aは、引き出した全長を一定にするために、筒状のロッド4Aにスリット1 0を、挿入するロッド4Aに凸起11を設けている。一方のロッド4Aに設けた 凸起11を、スリット10に沿って摺動させる。凸起11がスリット10の端に 当たると、引き出しが停止される。
【0014】 この構造の傾動角制限ストッパ4は、一端をドアの内側に、他端を傾動扉2の 内側にピンを介して、垂直面内で回転できるように連結している。この構造の傾 動角制限ストッパ4は、傾動扉2を閉めた状態では、垂直の姿勢になって収縮さ れる。傾動扉2を開くと、所定の長さに伸長されて、傾動扉2をドア側に引っ張 って、傾動扉2を一定の傾斜角で停止させる。傾動角制限ストッパ4には、伸縮 ロッドに代わって、鎖、紐、リンク等も使用できる。これ等の傾動角制限ストッ パ4は、伸長状態における長さを一定とするものが使用できる。
【0015】 さらに、収納チャンバー1は、濡れた傘7を収納するので内部が濡れるのを防 止できない。濡れた収納チャンバー1は、傘7の金属部分を腐食させる。また、 収納チャンバー1を構成する金属も腐食されやすい。収納チャンバー1に付着す る水を、簡単に拭き取りできるなら、この弊害を防止できる。図3に示すドアは 、傘7の水を拭き取って綺麗に掃除できるように、傾動扉2を脱着自在に収納チ ャンバー1の開口部に取り付けている。ただ、傾動扉2は、傘7を出し入れする ときには、開口部から外さない。傘7を出し入れするときは、便利に出し入れで きるように、傾動扉2を所定の傾斜角で停止する。傾動扉2を傾斜して開いた状 態では、傘7を便利に出し入れできるが、収納チャンバー1の内部を綺麗に清掃 することはできない。したがって、収納チャンバー1を清掃するときには、傾動 扉2を外して、開口部を大きく開口する。図3に示す傾動扉2は、上に持ち上げ て、開口部から外すことができる。傾動扉2を持ち上げると、蝶番金具9が回転 軸3から外れるからである。蝶番金具9を回転軸3から外した状態で、傾動角制 限ストッパ4は必ずしも外す必要はない。傾動角制限ストッパ4で傾動扉2をド アに連結した状態で、傾動扉2を大きく開いて、収納チャンバー1を綺麗に清掃 できるからである。
【0016】 さらに、図3に示す傾動扉2は、閉塞ストッパ5によって、垂直の姿勢で収納 チャンバー1の開口部を閉塞した位置に停止される。閉塞ストッパ5はマグネッ トラッチで、ドアに永久磁石を固定し、傾動扉2には磁石に吸着される金属を固 定している。マグネットラッチを使用すると、傾動扉2を簡単に開閉できる。そ れは、マグネットラッチは、1回押すごとに、ロックと解除とが繰り返されるの で、例えば、両手がふさがっているときに、足や手で傾動扉2を軽く押して、簡 単に開くことができる。
【0017】 さらに、収納チャンバー1は、濡れた傘7から流れ落ちる雨水を排出するため に、底に排水路6を開口している。排水路6は、下の枠金具8に貫通して設けら れている。下の枠金具8は、横断面をV形とする溝型鋼を使用し、下端に排水路 6を開口している。この形状の枠金具8は、排水路6に雨水を集めて流下できる 特長がある。さらに、枠金具8を通過した雨水が、ドアから排出されるように、 ドアの下端にも排水路6を開口している。ドアから排出される雨水は、図4の断 面図に示すように、下枠13との隙間から室外に流出される。
【0018】 さらに、収納チャンバー1を速やかに乾燥させるために、収納チャンバー1の 上部には換気路12を開口している。図3に示すドアは、傾動扉2の上端縁に2 mmの隙間を設けて換気路12を開口している。傾動扉2の外形を、収納チャン バー1の開口部よりも小さくして、傾動扉2の上端縁に換気路12を開口してい る。ただ、換気路12は、傾動扉2の上端縁に開口せず、図3に示すように、上 の枠金具8に貫通して開口し、さらに、ドアの枠材を貫通して開口することもで きる。
【0019】 以上の実施例は、ドアに収納チャンバーを設けている。ただ、この考案は、ド アと同じ構造で、玄関ドアの袖または小扉に収納チャンバーを設けることもでき る。袖に設けた収納チャンバー1は、屋外側を開口し、あるいは、屋内側を開口 して傾動扉で閉塞する。
【0020】
【考案の効果】
この考案の玄関ドアは、玄関ドアのドアまたは袖に傘の収納チャンバーを設け ている。すなわち、この考案の玄関ドアは、ドアまたは袖の内部の空隙を有効に 利用して傘を収納する。したがって、従来の傘立てのように、玄関において邪魔 になることがなく、玄関を広く使用できる特長がある。また、玄関に汚れた傘を 置く必要がなく、玄関を綺麗に整理、整頓できる特長もある。さらに、ドアまた は袖に設けた収納チャンバーは、傘から流れ落ちる雨水を屋外に排出して、玄関 が雨水で濡れるのを防止できる。とくに、この考案の玄関ドアは、ドアまたは袖 に設けた収納チャンバーの底部に、従来の傘立てのように底に雨水を溜める容器 を設けていない。収納チャンバーの底には雨水の排水路を開口している。排水路 から流出される雨水は、収納チャンバーに溜ってここを湿潤な状態とすることが ない。また、排水路から排出される雨水は、玄関に流れ出ることがなく、ドアま たは袖の下から屋外に排出される。このため、この考案の玄関ドアは、傘の水で 、玄関が濡れるのを防止でき、また、収納チャンバーが湿潤な状態となるのも防 止できる。さらに、この考案の玄関ドアは、収納チャンバーの上部に換気路を開 口しているので、収納チャンバーの湿潤空気が効果的に換気される。この構造の 玄関ドアは、屋外から太陽に照射されて高温に加熱されるところに使用すると、 熱で収納チャンバーの空気が加熱され効果的に換気されて、乾燥状態に保持され る特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す傘の収納チャンバー
を有する玄関ドアの正面図
【図2】図1に示す玄関ドアの収納チャンバーを設けた
部分を示す斜視図
【図3】図1に示す玄関ドアの収納チャンバーを設けた
部分を示す断面図
【図4】玄関ドアの取り付け状態を示す断面図
【符号の説明】
1…収納チャンバー 2…傾動扉 3…回転軸 4…傾動角制限ストッパ 4A…ロッド 5…閉塞ストッパ 6…排水路 7…傘 8…枠金具 9…蝶番金具 10…スリット 11…凸起 12…換気路 13…下枠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の全ての構成を有することを特徴と
    する傘の収納チャンバーを有する玄関ドア。 (a) 袖またはドアは、内部に傘(7)の収納チャンバー
    (1)を有する。 (b) 傘(7)の収納チャンバー(1)は、ドアまたは袖の
    屋内側、または屋外側に開口している。 (c) 収納チャンバー(1)は、開口部に、開閉自在な傾
    動扉(2)を有する。 (d) 傾動扉(2)は、下端縁に水平方向に延長して配設
    された回転軸(3)を中心に、傾動して開閉自在に収納チ
    ャンバー(1)の開口部に連結されている。 (e) 傾動扉(2)は、開いた角度を制限する傾動角制限
    ストッパ(4)を介してドアまたは袖に連結されている。 (f) 傾動扉(2)は、閉塞ストッパ(5)を介して、開口
    部を閉塞する位置に停止される。 (g) 傾動扉(2)は、ドアまたは袖から脱着自在に、収
    納チャンバー(1)の開口部に取り付けられている。 (h) 収納チャンバー(1)は、底部に雨水の排水路(6)
    を、上部に換気路(12)を開口している。
JP1993029287U 1993-05-08 1993-05-08 傘の収納チャンバーを有する玄関ドアユニット Expired - Lifetime JP2540592Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016188486A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 中国電力株式会社 室内設備の冠水を防止する防火扉

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01142791U (ja) * 1988-03-26 1989-09-29
JP3004892U (ja) * 1994-06-02 1994-11-29 株式会社長谷川電機製作所 パッケージ実装装置

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