JPH0679189A - 衝撃式竪型破砕機のロータ - Google Patents
衝撃式竪型破砕機のロータInfo
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- JPH0679189A JPH0679189A JP25726192A JP25726192A JPH0679189A JP H0679189 A JPH0679189 A JP H0679189A JP 25726192 A JP25726192 A JP 25726192A JP 25726192 A JP25726192 A JP 25726192A JP H0679189 A JPH0679189 A JP H0679189A
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]原料原石の破砕に衝突を利用した破砕と打撃に
よる破砕とを結合して効率的に破砕を行う。 [構成]ロータ1の上方の投入口13から投入された原
料原石は、デッドストックで加速され放出口40から加
速された原料原石が放出される。このとき原料原石の一
部は、下ライナー44の傾斜面45に誘導されて半径方
向上向きに放出される。放出された原料原石は、アンビ
ル51の衝突面52に衝突する。この後、反発した原料
原石の一部は、ロータ1の打撃子30で打撃されて破砕
される。一方、摩耗リング20の摩耗が取付ピン22に
達する程度まで進行したら、摩耗リング20を取付ピン
22から取り外し、回転させて摩耗していない部分を放
出路40側に向けて再び取り付ける。
よる破砕とを結合して効率的に破砕を行う。 [構成]ロータ1の上方の投入口13から投入された原
料原石は、デッドストックで加速され放出口40から加
速された原料原石が放出される。このとき原料原石の一
部は、下ライナー44の傾斜面45に誘導されて半径方
向上向きに放出される。放出された原料原石は、アンビ
ル51の衝突面52に衝突する。この後、反発した原料
原石の一部は、ロータ1の打撃子30で打撃されて破砕
される。一方、摩耗リング20の摩耗が取付ピン22に
達する程度まで進行したら、摩耗リング20を取付ピン
22から取り外し、回転させて摩耗していない部分を放
出路40側に向けて再び取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃式竪型破砕機のロ
ータに関する。更に詳しくは、岩石、鉱石等からなる原
料原石を主に製砂のために破砕するための衝撃式竪型破
砕機のロータの改良に関する
ータに関する。更に詳しくは、岩石、鉱石等からなる原
料原石を主に製砂のために破砕するための衝撃式竪型破
砕機のロータの改良に関する
【0002】
【従来の技術】衝撃式竪型破砕機は、破砕、整粒に適し
たものであり、主に岩石、鉱石等の原料原石を製砂する
ために用いられている。この衝撃式竪型破砕機は、主に
種々のタイプが知られ用いられて製砂するために用いら
れている。衝撃式竪型破砕機は、通常一方方向のみに回
転して使用されるものが多い。しかし、ロータを正逆回
転させて使うものも提案されている(例えば、特開昭6
2−163737号公報等)。
たものであり、主に岩石、鉱石等の原料原石を製砂する
ために用いられている。この衝撃式竪型破砕機は、主に
種々のタイプが知られ用いられて製砂するために用いら
れている。衝撃式竪型破砕機は、通常一方方向のみに回
転して使用されるものが多い。しかし、ロータを正逆回
転させて使うものも提案されている(例えば、特開昭6
2−163737号公報等)。
【0003】正逆転するロータは、ロータの摩耗部品の
摩耗を均一化するために摩耗寿命を延ばすことができる
ので、摩耗部品の交換時間を延長することができる。こ
のことは、運転効率を上げることになる。しかし、破砕
効率を上げるという点ではもう一歩という点がある。と
いうのは、ロータから加速され放出された原料原石は、
ロータの外周に配置されたアンビルに衝突される。
摩耗を均一化するために摩耗寿命を延ばすことができる
ので、摩耗部品の交換時間を延長することができる。こ
のことは、運転効率を上げることになる。しかし、破砕
効率を上げるという点ではもう一歩という点がある。と
いうのは、ロータから加速され放出された原料原石は、
ロータの外周に配置されたアンビルに衝突される。
【0004】衝突された原料原石は、アンビルで所望の
粒径サイズに破砕されるものもあるが、ある確率で破砕
されずに反発するものもある。反発された原料原石は、
ロータの下方に落ちたり、再びロータの外周に衝突する
ものもある。しかし、ロータの外周には、破砕のための
衝突構造面を有していないのと、アンビルに衝突した後
であり速度エネルギーが低下しているため破砕されるこ
とはない。結局、加速され放出された原料原石の速度エ
ネルギーは、十分に破砕エネルギーとして使用されるこ
とはない。また、アンビルから反発した原料原石の衝突
によりロータの外周が摩耗するという問題もある。
粒径サイズに破砕されるものもあるが、ある確率で破砕
されずに反発するものもある。反発された原料原石は、
ロータの下方に落ちたり、再びロータの外周に衝突する
ものもある。しかし、ロータの外周には、破砕のための
衝突構造面を有していないのと、アンビルに衝突した後
であり速度エネルギーが低下しているため破砕されるこ
とはない。結局、加速され放出された原料原石の速度エ
ネルギーは、十分に破砕エネルギーとして使用されるこ
とはない。また、アンビルから反発した原料原石の衝突
によりロータの外周が摩耗するという問題もある。
【0005】ロータの外周に打撃子を設けて、ロータか
ら放出前の原料原石を打撃子で破砕し、細粒の粉砕効率
を向上させたものが知られている(特公昭58−101
42号公報)。しかし、この打撃子はアンビルからの反
発された原料原石を破砕するものではない。
ら放出前の原料原石を打撃子で破砕し、細粒の粉砕効率
を向上させたものが知られている(特公昭58−101
42号公報)。しかし、この打撃子はアンビルからの反
発された原料原石を破砕するものではない。
【0006】一方、ロータの半径方向に設けられた原料
原石の放出路先端の翼には、原料原石の流れを制御する
ための超硬合金などの耐摩耗性金属がロウ付などの方法
で固着されたものも提案されている(実開平1−163
539号等)。また、円筒状のピンを用いてこのピンを
交換自在にしたものも知られている(米国特許第4,6
90,341号明細書)。この翼の先端部分は、原料原
石が放出されるとき最も加速される位置であり、最も摩
耗する部分でもある。しかし、この先端部分の摩耗の進
行形態は一様ではない。
原石の放出路先端の翼には、原料原石の流れを制御する
ための超硬合金などの耐摩耗性金属がロウ付などの方法
で固着されたものも提案されている(実開平1−163
539号等)。また、円筒状のピンを用いてこのピンを
交換自在にしたものも知られている(米国特許第4,6
90,341号明細書)。この翼の先端部分は、原料原
石が放出されるとき最も加速される位置であり、最も摩
耗する部分でもある。しかし、この先端部分の摩耗の進
行形態は一様ではない。
【0007】すなわち、翼の先端部分が局部的に摩耗す
るのである。正常に使用して摩耗しても、この部品全体
を交換しなければならないことになる。耐摩耗性金属
は、高価であり貴重な資源を無駄に使うことにもなる。
また、耐摩耗性金属を固定するためにロウ付等の場合は
工数もかかることになる。
るのである。正常に使用して摩耗しても、この部品全体
を交換しなければならないことになる。耐摩耗性金属
は、高価であり貴重な資源を無駄に使うことにもなる。
また、耐摩耗性金属を固定するためにロウ付等の場合は
工数もかかることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上のよ
うな技術背景で発明されたものであり、次の目的を達成
する。
うな技術背景で発明されたものであり、次の目的を達成
する。
【0009】本発明の目的は、衝撃式竪型破砕機のロー
タに打撃子を設けて、原料原石の破砕に衝突を利用した
破砕と打撃による破砕とを結合して効率的に破砕を行う
ことができる衝撃式竪型破砕機のロータを提供すること
にある。
タに打撃子を設けて、原料原石の破砕に衝突を利用した
破砕と打撃による破砕とを結合して効率的に破砕を行う
ことができる衝撃式竪型破砕機のロータを提供すること
にある。
【0010】本発明の他の目的は、ロータに打撃子を設
けて原料原石がアンビルに衝突後のエネルギーを効率的
に再利用して破砕エネルギーとすることができる衝撃式
竪型破砕機のロータを提供することにある。
けて原料原石がアンビルに衝突後のエネルギーを効率的
に再利用して破砕エネルギーとすることができる衝撃式
竪型破砕機のロータを提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、ロータの翼の先
端部分の局部的摩耗に対処できる衝撃式竪型破砕機のロ
ータを提供することにある。
端部分の局部的摩耗に対処できる衝撃式竪型破砕機のロ
ータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、次のような手段を採る。
するために、次のような手段を採る。
【0013】すなわちこの発明は、距離をおいて上下に
配置された円板状の上及び下プレートと、この上及び下
プレートの中心に垂直方向に固定された垂直回転軸とを
有する回転ハウジングであって、前記上及び下プレート
の間に配置され、かつ原料原石を前記回転ハウジングの
半径方向に誘導、かつ前記原料原石の一部でデッドスト
ックを形成するための前記垂直回転軸に平行に配置され
た壁面と、前記回転ハウジングの外周に、前記上及び下
プレートの中心から半径方向で実質的に対称構造に配置
され少なくとも2か所に前記原料原石を加速するための
通路に連通し、前記回転ハウジングの外部に放出するた
めの放出口と、前記回転ハウジング内で、かつ前記放出
口以外の外周位置に配置され、前記原料原石が前記放出
口から放出された後、前記回転ハウジングの外周に配置
されたアンビルに衝突し反発した前記原料原石を打撃に
より破砕するための打撃子とからなる衝撃式竪型破砕機
のロータである。
配置された円板状の上及び下プレートと、この上及び下
プレートの中心に垂直方向に固定された垂直回転軸とを
有する回転ハウジングであって、前記上及び下プレート
の間に配置され、かつ原料原石を前記回転ハウジングの
半径方向に誘導、かつ前記原料原石の一部でデッドスト
ックを形成するための前記垂直回転軸に平行に配置され
た壁面と、前記回転ハウジングの外周に、前記上及び下
プレートの中心から半径方向で実質的に対称構造に配置
され少なくとも2か所に前記原料原石を加速するための
通路に連通し、前記回転ハウジングの外部に放出するた
めの放出口と、前記回転ハウジング内で、かつ前記放出
口以外の外周位置に配置され、前記原料原石が前記放出
口から放出された後、前記回転ハウジングの外周に配置
されたアンビルに衝突し反発した前記原料原石を打撃に
より破砕するための打撃子とからなる衝撃式竪型破砕機
のロータである。
【0014】更に、前記放出口の出口両端に前記垂直回
転軸と平行に配置された交換自在なピンと、このピンの
外周に配置され、かつ前記ピンに挿入された着脱自在な
摩耗部材とからなると良い。
転軸と平行に配置された交換自在なピンと、このピンの
外周に配置され、かつ前記ピンに挿入された着脱自在な
摩耗部材とからなると良い。
【0015】更に、前記摩耗部材が複数個に分割されて
いると良い。
いると良い。
【0016】更に、前記原料原石が通過する前記通路上
に、前記原料原石の放出方向が前記半径方向上向きにな
るように制御するために配置され傾斜したライナーとか
らなると良い。
に、前記原料原石の放出方向が前記半径方向上向きにな
るように制御するために配置され傾斜したライナーとか
らなると良い。
【0017】また、投入された原料原石を破砕するのに
加速するための複数の壁面を有する竪型の垂直回転軸を
有する竪型ロータにおいて、前記原料原石の放出口の出
口両端に前記垂直回転軸と平行に配置された交換自在な
ピンと、このピンの外周に配置され、かつ前記ピンに挿
入された着脱自在な摩耗部材となることを特徴とする衝
撃式竪型破砕機のロータである。
加速するための複数の壁面を有する竪型の垂直回転軸を
有する竪型ロータにおいて、前記原料原石の放出口の出
口両端に前記垂直回転軸と平行に配置された交換自在な
ピンと、このピンの外周に配置され、かつ前記ピンに挿
入された着脱自在な摩耗部材となることを特徴とする衝
撃式竪型破砕機のロータである。
【0018】更に、前記摩耗部材が複数個に分割された
ものであると良い。
ものであると良い。
【0019】
【作用】ロータ1の上方の投入口13から投入された原
料原石は、デッドストックで加速され放出口40から放
出される。このとき原料原石の一部は、下ライナー44
の傾斜面45に誘導されて半径方向上向きに放出され
る。放出された原料原石は、アンビル51の衝突面52
に衝突する。この後、反発した原料原石の一部は、ロー
タ1の打撃子30で打撃されて破砕される。
料原石は、デッドストックで加速され放出口40から放
出される。このとき原料原石の一部は、下ライナー44
の傾斜面45に誘導されて半径方向上向きに放出され
る。放出された原料原石は、アンビル51の衝突面52
に衝突する。この後、反発した原料原石の一部は、ロー
タ1の打撃子30で打撃されて破砕される。
【0020】一方、摩耗リング20の摩耗が取付ピン2
2に達する程度まで達したら、摩耗リング20を取付ピ
ン22から取り外し、回転させて摩耗していない部分を
放出路40側に向けて再び取り付ける。
2に達する程度まで達したら、摩耗リング20を取付ピ
ン22から取り外し、回転させて摩耗していない部分を
放出路40側に向けて再び取り付ける。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら以下に
説明する。図1は、本発明の衝撃式竪型破砕機のロータ
の実施例の外観を示す図であり、図2はロータを破砕機
に組み込んだときの平面図であり、図3は図2のIII −
III 線で切断したときの断面図である。図4は、図2の
IV−IV線で切断したときのロータの断面図である。図5
は、図2のV −V 線で切断したときのロータの断面図で
ある。
説明する。図1は、本発明の衝撃式竪型破砕機のロータ
の実施例の外観を示す図であり、図2はロータを破砕機
に組み込んだときの平面図であり、図3は図2のIII −
III 線で切断したときの断面図である。図4は、図2の
IV−IV線で切断したときのロータの断面図である。図5
は、図2のV −V 線で切断したときのロータの断面図で
ある。
【0022】ロータ1は、おおよその外観が円筒状の形
をしたものである。下円板2は、円状の板でありロータ
1のフレームを構成する。下円板2の下面には、電動モ
ータで駆動される回転軸が固定されている(図示せ
ず)。ロータ1は、円筒状のケーシング(図示せず)に
収容されていて、このケーシングの内周面にはアンビル
固定板50が固定されている。
をしたものである。下円板2は、円状の板でありロータ
1のフレームを構成する。下円板2の下面には、電動モ
ータで駆動される回転軸が固定されている(図示せ
ず)。ロータ1は、円筒状のケーシング(図示せず)に
収容されていて、このケーシングの内周面にはアンビル
固定板50が固定されている。
【0023】アンビル固定板50には、ロータ1を取り
巻くようにアンビル51が配置されている。アンビル5
1は、ロータ1に面した側には2つの衝突面52,52
が配置されている。衝突面52,52は、ロータ1が正
転、逆転しても原料原石の衝突が衝突面52に垂直に当
たるように2方向に面するように設けられている。
巻くようにアンビル51が配置されている。アンビル5
1は、ロータ1に面した側には2つの衝突面52,52
が配置されている。衝突面52,52は、ロータ1が正
転、逆転しても原料原石の衝突が衝突面52に垂直に当
たるように2方向に面するように設けられている。
【0024】下円板2の上部には、2つの垂直壁面3,
3が下円板2に垂直に設けられている。2つの垂直壁面
3,3は、ロータ1の中心線Oから等距離でかつ互いに
平行に配置されている。垂直壁面3の両端には、位置決
め壁4,4が垂直壁面3と一体に設けられている。位置
決め壁4には、垂直方向(ロータの軸線と平行)に断面
形状がL字状の位置決め面5が形成されている。
3が下円板2に垂直に設けられている。2つの垂直壁面
3,3は、ロータ1の中心線Oから等距離でかつ互いに
平行に配置されている。垂直壁面3の両端には、位置決
め壁4,4が垂直壁面3と一体に設けられている。位置
決め壁4には、垂直方向(ロータの軸線と平行)に断面
形状がL字状の位置決め面5が形成されている。
【0025】位置決め壁4の最上端は、円環状の上円板
6でカバーされている。上円板6は、位置決め壁4と一
体に設けられている。上円板6の上には更に円環状の上
部ライナー7がボルト8で固定されている。上部ライナ
ー7は、摩耗などのとき交換できるようにボルト8で着
脱自在に上円板6に設けられている。上円板6の上部に
は、更に摩耗フランジ9がボルト10で着脱自在に取り
付けられている。これは、摩耗フランジ9が摩耗したと
き交換するためである。
6でカバーされている。上円板6は、位置決め壁4と一
体に設けられている。上円板6の上には更に円環状の上
部ライナー7がボルト8で固定されている。上部ライナ
ー7は、摩耗などのとき交換できるようにボルト8で着
脱自在に上円板6に設けられている。上円板6の上部に
は、更に摩耗フランジ9がボルト10で着脱自在に取り
付けられている。これは、摩耗フランジ9が摩耗したと
き交換するためである。
【0026】上円板6及び摩耗フランジ9の中心には、
中央穴11を有している。摩耗フランジ9の中心には、
挿入菅12が一体に設けてあり、挿入菅12は中央穴1
1に挿入されている。摩耗フランジ9の中心には、原料
原石をロータ1に投入するための投入孔13が設けられ
ている。
中央穴11を有している。摩耗フランジ9の中心には、
挿入菅12が一体に設けてあり、挿入菅12は中央穴1
1に挿入されている。摩耗フランジ9の中心には、原料
原石をロータ1に投入するための投入孔13が設けられ
ている。
【0027】摩耗リング20 一方、壁面3の位置決め面5の各々には、接触して4個
の摩耗リング20が積層されている(図4及び図7
(a)参照)。摩耗リング20は、略正方体状の形をし
たものである。摩耗リング20の中心には、貫通孔21
が明けてある。貫通孔21には、取付ピン22が貫通さ
れていて、取付ピン22の上下は上円板6及び下円板2
の穴23,24に挿入支持されている。超硬金属で作ら
れた摩耗リング20は、通常は放出口40に面した側及
びロータ1の外周に面した部分のみ摩耗する。
の摩耗リング20が積層されている(図4及び図7
(a)参照)。摩耗リング20は、略正方体状の形をし
たものである。摩耗リング20の中心には、貫通孔21
が明けてある。貫通孔21には、取付ピン22が貫通さ
れていて、取付ピン22の上下は上円板6及び下円板2
の穴23,24に挿入支持されている。超硬金属で作ら
れた摩耗リング20は、通常は放出口40に面した側及
びロータ1の外周に面した部分のみ摩耗する。
【0028】このため、摩耗リング20の摩耗が取付ピ
ン22に達する程度まで達したら、摩耗リング20を取
付ピン22から取り外し、回転させて摩耗していない部
分を放出路40側に向けて再び取り付ける。このことに
より、摩耗リング20を取付ピン22に達しない程度ま
で無駄なく使用できる。摩耗リング20を構成する超硬
金属は、一般に高価なので効率的に使用できる。なお、
摩耗リング20の交換は回転だけでなく上下にも位置を
変えても使用できる。また、摩耗の激しい特定の摩耗リ
ング20のみでも交換できる。
ン22に達する程度まで達したら、摩耗リング20を取
付ピン22から取り外し、回転させて摩耗していない部
分を放出路40側に向けて再び取り付ける。このことに
より、摩耗リング20を取付ピン22に達しない程度ま
で無駄なく使用できる。摩耗リング20を構成する超硬
金属は、一般に高価なので効率的に使用できる。なお、
摩耗リング20の交換は回転だけでなく上下にも位置を
変えても使用できる。また、摩耗の激しい特定の摩耗リ
ング20のみでも交換できる。
【0029】打撃子30 ロータ1の外周には、更に4個の打撃子30が配置され
ている。打撃子30は、放出路40以外のロータ1の外
周に配置されている。打撃子30は、耐摩耗性金属で作
られたものであり、断面が円弧の一部と角形を有する一
体形状の2部品30a,30bからなるものである。打
撃子30a,30bには、貫通孔31が明けてある。貫
通孔31には、ピン32が貫通されていて、ピン32の
上下は上円板6及び下円板2の穴33,34に挿入支持
されている。
ている。打撃子30は、放出路40以外のロータ1の外
周に配置されている。打撃子30は、耐摩耗性金属で作
られたものであり、断面が円弧の一部と角形を有する一
体形状の2部品30a,30bからなるものである。打
撃子30a,30bには、貫通孔31が明けてある。貫
通孔31には、ピン32が貫通されていて、ピン32の
上下は上円板6及び下円板2の穴33,34に挿入支持
されている。
【0030】打撃子30は、原料原石を打撃により粉砕
するものである。すなわち、通常竪型式の衝撃破砕機
は、ロータ1から飛び出した原料原石はアンビル51に
衝突して、その衝突エネルギーで破砕される。これに対
して、打撃による破砕は打撃子30で叩いて破砕するも
のであり、取り分けこの発明では飛んできた原料原石を
打撃するものである。
するものである。すなわち、通常竪型式の衝撃破砕機
は、ロータ1から飛び出した原料原石はアンビル51に
衝突して、その衝突エネルギーで破砕される。これに対
して、打撃による破砕は打撃子30で叩いて破砕するも
のであり、取り分けこの発明では飛んできた原料原石を
打撃するものである。
【0031】すなわち、アンビル51の衝突面52で反
発した原料原石を野球のバットのように打撃で紛砕する
ものである。結局、ロータ1の回転エネルギーを充分に
破砕エネルギーに転化できる。打撃子30a,30bの
交換は、上下の位置を変えて使用する。また、摩耗の激
しい特定の打撃子30a,30bのみでも交換できるの
で効率良く使用できる。
発した原料原石を野球のバットのように打撃で紛砕する
ものである。結局、ロータ1の回転エネルギーを充分に
破砕エネルギーに転化できる。打撃子30a,30bの
交換は、上下の位置を変えて使用する。また、摩耗の激
しい特定の打撃子30a,30bのみでも交換できるの
で効率良く使用できる。
【0032】交換ライナー 放出路40の下面、すなわち下円板2の上面の中央に
は、中央摩耗円板42がボルト43で下円板2に固定さ
れている。中央摩耗円板42は、摩耗したとき交換でき
るようにボルト43により着脱自在である。
は、中央摩耗円板42がボルト43で下円板2に固定さ
れている。中央摩耗円板42は、摩耗したとき交換でき
るようにボルト43により着脱自在である。
【0033】中央摩耗円板42の外周には、半円板状の
2枚の下ライナー44,44がボルトで下円板2に固定
されている。下ライナー44の上面は、下円板2の上面
から角度θ傾斜した傾斜面45を有している。傾斜面4
5は、ロータ1の回転軸線Oから鋭角を有している。し
たがって、下ライナー44の傾斜面45に沿って放出さ
れる原料原石は、角度θで半径方向上方に加速される
(図3参照)。
2枚の下ライナー44,44がボルトで下円板2に固定
されている。下ライナー44の上面は、下円板2の上面
から角度θ傾斜した傾斜面45を有している。傾斜面4
5は、ロータ1の回転軸線Oから鋭角を有している。し
たがって、下ライナー44の傾斜面45に沿って放出さ
れる原料原石は、角度θで半径方向上方に加速される
(図3参照)。
【0034】同様に、上円板6の下面には、2枚の半円
板状の上ライナー46がボルトで着脱自在に取り付けら
れている。下ライナー44及び上ライナー46は、いず
れも摩耗したとき着脱自在に交換するためのものであ
る。
板状の上ライナー46がボルトで着脱自在に取り付けら
れている。下ライナー44及び上ライナー46は、いず
れも摩耗したとき着脱自在に交換するためのものであ
る。
【0035】作動 前記した実施例のロータ1は、以上の様な構造であり次
の作動を行う。ロータ1の上方の投入口13から投入さ
れた原料原石は、ロータ1の両サイドの垂直壁面3側に
移動される。ここで原料原石は、垂直変面3との間でデ
ッドストックを作る。このデッドストックで加速された
原料原石は、放出口40から放出される。
の作動を行う。ロータ1の上方の投入口13から投入さ
れた原料原石は、ロータ1の両サイドの垂直壁面3側に
移動される。ここで原料原石は、垂直変面3との間でデ
ッドストックを作る。このデッドストックで加速された
原料原石は、放出口40から放出される。
【0036】このとき原料原石の一部は、下ライナー4
4の角度θ傾斜した傾斜面45に誘導されて半径方向上
向きに放出される。放出された原料原石は、アンビル5
1の衝突面52に衝突する。この後、衝突面52に衝突
した原料原石は、紛砕される。
4の角度θ傾斜した傾斜面45に誘導されて半径方向上
向きに放出される。放出された原料原石は、アンビル5
1の衝突面52に衝突する。この後、衝突面52に衝突
した原料原石は、紛砕される。
【0037】しかしこの衝突で、充分に加速された原料
原石が有する速度エネルギーを消費できないものは、破
砕することなくアンビル51の衝突面52から反発され
る。反発されたものの一部は、下方に落下するものもあ
るが再度ロータ1に向かう。この確率を高くしたのが前
記した、下ライナー44の傾斜面45である。衝突面5
2に衝突するとき上方に向かって衝突するので、衝突し
た原料原石が重力により下方向に落下する確率は低くな
る。
原石が有する速度エネルギーを消費できないものは、破
砕することなくアンビル51の衝突面52から反発され
る。反発されたものの一部は、下方に落下するものもあ
るが再度ロータ1に向かう。この確率を高くしたのが前
記した、下ライナー44の傾斜面45である。衝突面5
2に衝突するとき上方に向かって衝突するので、衝突し
た原料原石が重力により下方向に落下する確率は低くな
る。
【0038】反発された原料原石は、ロータ1と共に回
転している打撃子30で打撃されることになる。この打
撃力は、回転しているものと飛んでくるものとの出会い
であり、相当の破壊力となる。
転している打撃子30で打撃されることになる。この打
撃力は、回転しているものと飛んでくるものとの出会い
であり、相当の破壊力となる。
【0039】一方、摩耗リング20の摩耗が取付ピン2
2に達する程度まで進行したら、摩耗リング20を取付
ピン22から取り外し、回転させて摩耗していない部分
を放出路40側に向けて再び取り付ける。また、摩耗リ
ング20の交換は回転だけでなく上下にも位置を変えて
も使用する。特定の摩耗リング20のみ摩耗したそれの
み交換する。
2に達する程度まで進行したら、摩耗リング20を取付
ピン22から取り外し、回転させて摩耗していない部分
を放出路40側に向けて再び取り付ける。また、摩耗リ
ング20の交換は回転だけでなく上下にも位置を変えて
も使用する。特定の摩耗リング20のみ摩耗したそれの
み交換する。
【0040】[その他の実施例]前記したロータは、2
方向に放出口40を有するものであったがこれに限るも
のではない。図6に示すものは、他の実施例のロータで
あるが放出口40aを3方向に配置したものであり、打
撃子30は3個、摩耗リング20は6カ所配置されてい
る例である。
方向に放出口40を有するものであったがこれに限るも
のではない。図6に示すものは、他の実施例のロータで
あるが放出口40aを3方向に配置したものであり、打
撃子30は3個、摩耗リング20は6カ所配置されてい
る例である。
【0041】図7(a),(b),(c)は、摩耗リン
グの種々の実施例を示すものであり、図7(a)は前記
実施例のものであり、図7(b)は摩耗リング20aを
円筒にした例であり、図7(c)は摩耗リング20bを
1個の円筒にした例である。この説明から明らかなよう
に断面形状が6角形のような他の形状でも良いことが理
解される。
グの種々の実施例を示すものであり、図7(a)は前記
実施例のものであり、図7(b)は摩耗リング20aを
円筒にした例であり、図7(c)は摩耗リング20bを
1個の円筒にした例である。この説明から明らかなよう
に断面形状が6角形のような他の形状でも良いことが理
解される。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は、衝撃式
竪型破砕機のロータに打撃子を設けたので、原料原石の
破砕に衝突を利用した破砕と打撃による破砕とを結合し
て効率的な破砕ができるので、エネルギーロスが少な
く、かつロータの外周の摩耗防止にもなる。また、ロー
タの放出路の角部分の局部的摩耗に対処できる摩耗リン
グの構造を採用したので、材料のムダが生じないという
効果もある。
竪型破砕機のロータに打撃子を設けたので、原料原石の
破砕に衝突を利用した破砕と打撃による破砕とを結合し
て効率的な破砕ができるので、エネルギーロスが少な
く、かつロータの外周の摩耗防止にもなる。また、ロー
タの放出路の角部分の局部的摩耗に対処できる摩耗リン
グの構造を採用したので、材料のムダが生じないという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の衝撃式竪型破砕機のロータの
実施例の外観を示す図である。
実施例の外観を示す図である。
【図2】図2は、ロータを破砕機に組み込んだときの平
面図である。
面図である。
【図3】図3は、は図2のIII −III 線で切断したとき
の断面図である。
の断面図である。
【図4】図4は、図2のIV−IV線で切断したときのロー
タの断面図である。
タの断面図である。
【図5】図5は、図2のV −V 線で切断したときのロー
タの断面図である。
タの断面図である。
【図6】図6は、上部ライナーを取り外したロータの他
の実施例を示す平面図である。
の実施例を示す平面図である。
【図7】図7(a),(b),(c)は、摩耗リングの
種々の実施例を示すものでる。
種々の実施例を示すものでる。
1…ロータ 2…下円板 3…垂直壁面 4…位置決め壁 6…上円板 7…上部ライナー 9…摩耗フランジ 20…摩耗リング 22…取付ピン 30…打撃子 40…放出口 44…下ライナー 45…傾斜面 46…上ライナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿島 輝二 佐賀県武雄市朝日町大字甘久2246番地の1 株式会社中山鉄工所内
Claims (6)
- 【請求項1】距離をおいて上下に配置された円板状の上
及び下プレートと、 この上及び下プレートの中心に垂直方向に固定された垂
直回転軸とを有する回転ハウジングであって、 前記上及び下プレートの間に配置され、かつ原料原石を
前記回転ハウジングの半径方向に誘導、かつ前記原料原
石の一部でデッドストックを形成するための前記垂直回
転軸に平行に配置された壁面と、 前記回転ハウジングの外周に、前記上及び下プレートの
中心から半径方向で実質的に対称構造に配置され少なく
とも2か所に前記原料原石を加速するための通路に連通
し、前記回転ハウジングの外部に放出するための放出口
と、 前記回転ハウジング内で、かつ前記放出口以外の外周位
置に配置され、前記原料原石が前記放出口から放出され
た後、前記回転ハウジングの外周に配置されたアンビル
に衝突し反発した前記原料原石を打撃により破砕するた
めの打撃子とからなる衝撃式竪型破砕機のロータ。 - 【請求項2】請求項1記載の衝撃式竪型破砕機のロータ
において、 前記放出口の出口両端に前記垂直回転軸と平行に配置さ
れた交換自在なピンと、 このピンの外周に配置され、かつ前記ピンに挿入された
着脱自在な摩耗部材とからなる衝撃式竪型破砕機のロー
タ。 - 【請求項3】請求項2記載の衝撃式竪型破砕機のロータ
において、 前記摩耗部材が複数個に分割されたものであることを特
徴とする衝撃式竪型破砕機のロータ。 - 【請求項4】請求項1,2,3項から選択されるいずれ
か1項記載の衝撃式竪型破砕機のロータにおいて、 前記原料原石が通過する前記通路上に、前記原料原石の
放出方向が前記半径方向上向きになるように制御するた
めに配置され傾斜したライナーとからなる衝撃式竪型破
砕機のロータ。 - 【請求項5】投入された原料原石を破砕するのに加速す
るための複数の壁面を有する竪型の垂直回転軸を有する
竪型ロータにおいて、 前記原料原石の放出口の出口両端に前記垂直回転軸と平
行に配置された交換自在なピンと、 このピンの外周に配置され、かつ前記ピンに挿入された
着脱自在な摩耗部材となることを特徴とする衝撃式竪型
破砕機のロータ。 - 【請求項6】請求項5記載の衝撃式竪型破砕機のロータ
において、 前記摩耗部材が複数個に分割されたものであることを特
徴とする衝撃式竪型破砕機のロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25726192A JPH0679189A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 衝撃式竪型破砕機のロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25726192A JPH0679189A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 衝撃式竪型破砕機のロータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679189A true JPH0679189A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17303934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25726192A Pending JPH0679189A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 衝撃式竪型破砕機のロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679189A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0835690A1 (en) | 1996-10-11 | 1998-04-15 | Van der Zanden, Johannes Petrus Andreas Josephus | Method and device for synchronously impact milling of material |
WO1998022221A1 (de) * | 1996-11-20 | 1998-05-28 | Christian Pfeiffer Maschinenfabrik Gmbh | Prallmühle |
WO2002013971A1 (fr) * | 2000-08-11 | 2002-02-21 | Kotobuki Engineering & Manufacturing Co., Ltd. | Broyeur |
KR100703623B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2007-04-09 | (주)거산기계 | 완전 분해 조립식 로터 |
JP2011098254A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Nakayama Iron Works Ltd | 竪型衝撃式破砕機 |
US8385799B2 (en) | 2009-07-15 | 2013-02-26 | Ricoh Company, Limited | Lubricating device, fixing device, and image forming apparatus |
KR101271438B1 (ko) * | 2011-08-26 | 2013-06-05 | 장희섭 | 수명 연장형 크라샤용 로터 |
CN109331937A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-02-15 | 郑州金诚信筛网设备有限公司 | 一种物料流量均衡的撞击磨粉机 |
CN112844629A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-05-28 | 广东远景重工科技有限公司 | 卧式冲击型制砂机 |
CN116159633A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-26 | 兖矿能源(鄂尔多斯)有限公司 | 破碎组件及破碎装置 |
CN118950194A (zh) * | 2024-09-13 | 2024-11-15 | 江苏山宝集团有限公司 | 复合制砂机及其制砂监控系统 |
CN119633997A (zh) * | 2025-02-18 | 2025-03-18 | 陕西富平水泥有限公司 | 一种饼料打散结构 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25726192A patent/JPH0679189A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0835690A1 (en) | 1996-10-11 | 1998-04-15 | Van der Zanden, Johannes Petrus Andreas Josephus | Method and device for synchronously impact milling of material |
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US6719229B2 (en) | 2000-08-11 | 2004-04-13 | Metso Minerals (Matamata) Limited | Crusher |
EP1382395A4 (en) * | 2000-08-11 | 2007-01-17 | Metso Minerals Matamata Ltd | CRUSHING DEVICE |
KR100703623B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2007-04-09 | (주)거산기계 | 완전 분해 조립식 로터 |
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CN109331937A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-02-15 | 郑州金诚信筛网设备有限公司 | 一种物料流量均衡的撞击磨粉机 |
CN112844629A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-05-28 | 广东远景重工科技有限公司 | 卧式冲击型制砂机 |
CN116159633A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-26 | 兖矿能源(鄂尔多斯)有限公司 | 破碎组件及破碎装置 |
CN118950194A (zh) * | 2024-09-13 | 2024-11-15 | 江苏山宝集团有限公司 | 复合制砂机及其制砂监控系统 |
CN118950194B (zh) * | 2024-09-13 | 2025-02-14 | 江苏山宝集团有限公司 | 复合制砂机及其制砂监控系统 |
CN119633997A (zh) * | 2025-02-18 | 2025-03-18 | 陕西富平水泥有限公司 | 一种饼料打散结构 |
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