JPH0678413U - 建物の小屋裏界壁構造 - Google Patents
建物の小屋裏界壁構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小屋裏界壁と屋根パネルとの間を隙間なく確実
に連結することができ、これにより所定の耐火性能を確
保できる建物の小屋裏界壁構造を提供する。 【構成】 隣接する建物ユニット10間に形成された居
室界壁23と連続する小屋裏界壁24を小屋裏に配置す
るとともに、この居室界壁24と屋根パネル34との接
続部分に軟質耐火材40を介在させている。これによ
り、小屋裏界壁24と屋根パネル34との間が確実に密
着して連結される。
に連結することができ、これにより所定の耐火性能を確
保できる建物の小屋裏界壁構造を提供する。 【構成】 隣接する建物ユニット10間に形成された居
室界壁23と連続する小屋裏界壁24を小屋裏に配置す
るとともに、この居室界壁24と屋根パネル34との接
続部分に軟質耐火材40を介在させている。これによ
り、小屋裏界壁24と屋根パネル34との間が確実に密
着して連結される。
Description
【0001】
本考案は、建物の小屋裏界壁構造に係り、特に集合住宅等に小屋裏界壁を設け る場合に適用される建物の小屋裏界壁構造に関する。
【0002】
集合住宅においては隣接する住居間での延焼を防止するために、住居間の壁を 耐火構造の居室回壁とすることが要請される。特に、集合住宅は小屋裏からの延 焼を防止するために小屋裏にも耐火構造の小屋裏界壁を施す必要がある。
【0003】 従来、小屋裏界壁に耐火構造を施す場合には、小屋裏界壁に予め珪酸カルシウ ム板等の耐火材を取り付けておき、施工時に小屋裏界壁の耐火材と不燃性の屋根 パネルとを突き合わせ接合することにより耐火構造としている。
【0004】
しかし、耐火材を備えた小屋裏界壁と屋根パネルとを突き合わせただけでは、 両者が共に硬質なため、両者間に隙間が生じる場合があり、この結果、小屋裏界 壁と屋根パネルとの間の耐火性能が損なわれ、隣接住居への延焼を完全に防止で きない欠点がある。また、屋根パネルの施工後に、小屋裏界壁と屋根パネルとの 間に生じた隙間に耐火材を後付けすることも考えられるが、作業手間が増加する ので必ずしも得策ではない。
【0005】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は小屋裏界壁と屋 根パネルとの間を隙間なく確実に連結することができ、これにより所定の耐火性 能を確保できる建物の小屋裏界壁構造を提供するところにある。
【0006】
本考案は、居室界壁を有する建物本体と屋根パネルとの間に小屋裏界壁が形成 された建物の小屋裏界壁構造において、前記小屋裏界壁と屋根パネルとの接続部 分に軟質耐火材が介在されていることを特徴としている。
【0007】 この建物の小屋裏界壁構造において、軟質耐火材の幅は小屋裏界壁の幅より幅 広に形成されていてもよい。 また、建物の小屋裏界壁構造において、小屋裏界壁は屋根パネル側に開口する チャンネル材からなる枠組材を備え、軟質耐火材は一部がこの枠組材内に収納さ れるとともに、一部は枠組材から突出して屋根パネルに接触していてもよい。
【0008】 前述の建物の小屋裏界壁構造において、小屋裏界壁は工場生産されて前記建物 の建設現場に運搬される小屋裏界壁パネルで形成され、軟質耐火材はこの運搬時 に粘着テープで仮止めされるものであってもよい。 また、建物の小屋裏界壁構造において、小屋裏界壁は屋根パネル側に開口する リップ付きみぞ形鋼からなる枠組材を備え、軟質耐火材は一部がこの枠組材内に 収納されるとともに、一部は枠組材から突出して屋根パネルに接触していてもよ い。
【0009】
本考案では、小屋裏界壁と屋根パネルとの接続部分に軟質耐火材を介在させて いるので、屋根パネルを配置したときに圧縮されるこの軟質耐火材により小屋裏 界壁と屋根パネルとの間に隙間が生じない。この結果、建物の隣接住居間の耐火 界壁に所定の耐火性能を確保できる。
【0010】 ここで、小屋裏界壁が屋根パネル側に開口するチャンネル材からなる枠組材を 備えていて、軟質耐火材の一部が枠組材内に収納されるとともに、一部がこの枠 組材から突出していれば、軟質耐火材を枠組材内に収納することにより軟質耐火 材を小屋裏界壁に保持させることができ、軟質耐火材の保持部材を別途設ける必 要がない。 また、軟質耐火材が小屋裏界壁パネルの運搬時に粘着テープで仮止めされるも のであれば、軟質耐火材が固定されるので、枠組材から抜け出す虞れもなく、軟 質耐火材を装着したまま小屋裏界壁パネルを容易に運搬できる。
【0011】 さらに、小屋裏界壁が屋根パネル側に開口するリップ付きみぞ形鋼からなる枠 組材を備えていて、軟質耐火材の一部がこの枠組材内に収納されるとともに、一 部が枠組材から突出していれば、前述と同様に軟質耐火材を枠組材内に収納する ことにより軟質耐火材を小屋裏界壁に保持させることができ、軟質耐火材の保持 部材を別途設ける必要がない。 また、リップ付きみぞ形鋼のリップ部に軟質耐火材が係止されるので、運搬時 等に、例えば、粘着テープ等で仮止めしなくてもよく、これらにより、前記目的 が達成される。
【0012】
以下、添付図面に従って本考案に係る建物の小屋裏界壁構造の実施例について 詳説する。 図1は、本考案の第1実施例に係る小屋裏界壁構造が適用される小屋裏界壁と 屋根パネルとの関係を示す分解斜視図、図2は本実施例に係る小屋裏界壁構造の 断面図、図3は小屋裏界壁上に支持される屋根パネルの概略斜視図、図4は本実 施例に係る小屋裏界壁構造が適用された住宅の概略斜視図である。
【0013】 本実施例は、ユニット工法によって建設される集合住宅の隣接居室間に耐火界 壁を施工する場合である。ここで、ユニット工法とは、工場にて建物を構成する 部材を予め組付けた建物ユニット10を生産し、建設現場にて複数の建物ユニッ ト10を組み合わせて建物を建設する方法である。この建物ユニット10は、四 隅に立設された4本の柱の上端間及び下端間にチャンネル材の梁が架け渡されて 直方体状に形成されているとともに、内部には天井材等の造作材が取り付けられ る。図1には建物ユニット10の柱12と天井梁14とが示されている。
【0014】 隣接配置された2個の建物ユニット10の対向する天井梁14Aには受け部材 16が設けられ、この受け部材16に耐火壁材18が取り付けられる。図2に示 すように、耐火壁材18は2枚重ねの石膏ボード18A,18Bによって形成さ れている。また、建物ユニット10内には天井材20が取り付けられ、天井梁1 4Aと受け部材16との間には、例えば、ロックウール等の遮音材22が取り付 けられている。このような建物ユニット10は、ユニット式集合住宅の建設時に 耐火壁材18同士が対向するように隣接配置され、これにより居室界壁23が形 成される。
【0015】 また、隣接配置された建物ユニット10の居室界壁23上には、小屋裏界壁2 4が立設配置される。小屋裏界壁24は、工場生産されてユニット式集合住宅の 建設現場に運搬される複数の小屋裏界壁パネル24Aにより形成され、これらの パネル24Aは、例えば、角パイプで形成された骨組み材26の両側面に2枚の 石膏ボード28A,28Bを貼り合わせることにより形成されている。それぞれ の小屋裏界壁パネル24Aの下部には、図1に示すように、石膏ボード28A, 28Bから下方へ突出する脚部24Bが設けられており、この脚部24Bを柱1 2の上端に固定することにより、小屋裏界壁24が建物ユニット10上に立設配 置される。
【0016】 図2に示すように、居室界壁23を形成する対向する耐火壁材18の上端間に は、軟質耐火材33、断面コ字状の金属製の下地材32が架け渡され、更にこの 下地材32上に、2枚の石膏ボード30A,30Bからなる耐火性接続部材30 が取り付けられている。この耐火性接続部材30の両端には2枚の石膏ボード3 5A,35Bが下向きに直角に取り付けられている。一方、この耐火性接続部材 30の上面には小屋裏界壁24の下面が当接し、これによって、小屋裏界壁24 と居室界壁23とが連続している。
【0017】 小屋裏界壁24上に支持される屋根パネル34は、図3に示すように、骨組み を構成する複数の枠組材36と、この枠組材36の片面に取り付けられたパネル 材38とを有する。互いに背中合わせに隣接する2本の枠組材36の下端には、 軟質耐火材40が予め取り付けられている。この軟質耐火材40は、例えばフレ ックスガード(商品名、ニチアス株式会社製)等が好適であり、このフレックス ガードはロックウール、セラミックファイバ、不織布、亀甲金網を積層した複合 材料から形成されている。
【0018】 図2に示すように、軟質耐火材40の幅は小屋裏界壁24の上端部の幅よりも 幅広に形成されており、このため、建物の組み立て施工時に屋根パネル34の位 置が多少ずれた場合でもそのずれを吸収して、小屋裏界壁24と屋根パネル34 との間を確実に密着させることができる。これにより、図4に示すように、住居 間21A,21B間に居室界壁23と小屋裏界壁24とからなる耐火界壁が形成 される。
【0019】 前記の如く構成した本実施例に係る建物の小屋裏界壁構造の施工手順は以下の 通りである。 先ず、図1に示すように建設現場にて各建物ユニット10を図示しない位置決 めプレートによって連結配置し、集合住宅の居室部を形成する。このとき上階建 物ユニットでは、耐火壁材18同士を対向させて二つの建物ユニット10を下階 の建物ユニット上に配置し、上階建物ユニットの居室間に2枚の耐火壁材18か らなる居室界壁23を形成する。更に、この居室界壁23上に軟質耐火材33、 コの字状の金属製の下地材32、耐火性接続部材30等を取り付ける。
【0020】 そして、隣接配置された建物ユニット10の柱12上に小屋裏界壁24を形成 する小屋裏界壁パネル24Aの脚部24Bを取り付け、これらのパネル24Aに より小屋裏界壁24を形成する。このとき、小屋裏界壁24と居室界壁23との 間に介在された耐火性接続部材30によって小屋裏界壁24と居室界壁23とが 連続される。
【0021】 また、小屋裏界壁24の立設配置後、屋根パネル34を所定勾配で取り付ける 。屋根パネル34の取り付け時、図2に示すように、小屋裏界壁24の上端部が 枠組材36間に予め取り付けられている軟質耐火材40を圧縮する。この軟質耐 火材40は小屋裏界壁24よりも幅広に形成されているので、屋根パネル34が 組付け誤差等によって多少ずれた場合でも、ずれを軟質耐火材40によって吸収 できる。従って、屋根パネル34と小屋裏界壁24の上端部とが軟質耐火材40 を介して確実に連結するようになり、小屋裏界壁24と屋根パネル34との密着 性を確保することができる。これにより、所望の耐火性能を得ることが可能とな る。
【0022】 このように、本実施例によれば、屋根パネル34に予め軟質耐火材40を取り 付けておき、小屋裏界壁24に屋根パネル34を支持させることにより、小屋裏 界壁24と屋根パネル34との間を隙間なく連続させるようにしている。即ち、 従来のように硬質の耐火材同士を突き合わせていないので、小屋裏界壁24と屋 根パネル34との間に隙間が生じることがなく、小屋裏における所定の耐火性能 の確保が可能となる。また、小屋裏界壁24と屋根パネル34との接続部分に耐 火材を後付けする必要もないので作業手間が増加することもない。
【0023】 次に、本考案の第2の実施例について説明する。 図5には、第2の実施例に係る建物の小屋裏界壁構造が示されている。ここで 、前述した実施例と同一の部材については同一の符号を付し、その重複する説明 を省略する。
【0024】 本実施例の小屋裏界壁構造は、屋根パネル34を小屋裏界壁24によって直接 支持させることなく、図示しない束等によって建物ユニット10上に固定する場 合に適用されるものである。そのため、前記第1実施例が枠組材36の下端間に 軟質耐火材40を取り付けていたのに対し、隣接する枠組材36の間に軟質耐火 材42が予め充填されている。この軟質耐火材42も小屋裏界壁24の上端部よ りも幅広に形成され、この幅広の軟質耐火材42が屋根パネル34と小屋裏界壁 24との間に挟み込まれるので、両者間に隙間が生じないばかりでなく、屋根パ ネル34の組付け時の誤差を吸収することもでき、かつ、軟質耐火材42の範囲 内の任意の位置に耐火界壁を設けることができ、建物内に界壁を形成する際の自 由度が向上する。 なお、前記第1,2実施例において、軟質耐火材40,42はいずれも屋根パ ネル34側に取り付けられているが、小屋裏界壁24に取り付けてもよい。
【0025】 図6には、第3の実施例に係る建物の小屋裏界壁構造が示されている。ここで も前述した各実施例と同一の部材については同一の符号を付し、その重複する説 明を省略する。 本実施例は、前記第1実施例の小屋裏界壁24の枠組材36が角パイプ等で形 成されていたものを、チャンネル材で形成した枠組材60としたものである。す なわち、枠組材60の上部は屋根パネル34側に開口するチャンネル材で形成さ れ、このチャンネル材の内部に軟質耐火材61が収納されている。この際、軟質 耐火材61の略半分はチャンネル材に収納され、残りの略半分はチャンネル材か ら突出している。この突出部が屋根パネル34に接触して圧縮される結果、小屋 裏界壁24と屋根パネル34間に隙間が生じないようになっている。 また、軟質耐火材61は、小屋裏界壁24を形成する小屋裏界壁パネル24A が工場から建設現場に運搬されるとき、枠組材60内から抜け出さないように、 小屋裏界壁パネル24Aの両面に貼付けられた粘着テープ62で仮止めされるよ うになっている。このような本実施例によれば、軟質耐火材61を枠組材60内 に押し込むだけでよいので、取り付けが容易である外、軟質耐火材61の保持部 材を別途設ける必要がない。また、軟質耐火材61は、粘着テープ62で仮止め されているので、枠組材60内から抜け出ることはなく、運搬も容易であるとい う効果を付加できる。
【0026】 図7には、第4の実施例に係る建物の小屋裏界壁構造が示されている。ここで も前述した各実施例と同一の部材については同一の符号を付し、その重複する説 明を省略する。 本実施例は、前記第1実施例の小屋裏界壁24の枠組材36が角パイプ等で形 成されていたものを、リップ付きみぞ形鋼で形成した枠組材70としたものであ る。すなわち、枠組材70の上部は屋根パネル34側に開口するリップ部70A を有するリップ付きみぞ形鋼で形成され、このリップ付きみぞ形鋼の内部に軟質 耐火材71が収納されている。この際、軟質耐火材71の略半分はリップ付きみ ぞ形鋼内に収納され、残りの略半分はリップ付きみぞ形鋼から突出しており、こ の突出部が屋根パネル34に接触して圧縮される結果、小屋裏界壁24と屋根パ ネル34間に隙間が生じないようになっている。 このような本実施例によれば、軟質耐火材71の略半分を枠組材70内に押し 込むだけでよいので、取り付けが容易である外、軟質耐火材の保持部材を別途設 ける必要がない。また、軟質耐火材71の上下方向の中央付近がリップ部70A に係止されているので、リップ形鋼から抜け出ることはなく、例えば、前述した 粘着テープ等が不要になるという効果を付加できる。
【0027】 以上、本考案について好適な実施例を挙げて説明したが、本考案はこの実施例 に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の 変更が可能なことは勿論である。
【0028】 例えば、図5の実施例では、屋根パネル34を小屋裏界壁24によっては支持 しない場合について説明したが、これに限らず、小屋裏界壁24と屋根パネル3 4の枠組材36との間を接合部材で連結し、屋根パネル34を小屋裏界壁24に よって支持させることも可能である。
【0029】 また、前記各実施例では、居室界壁23の2枚の耐火壁材18の上端は天井材 20を越える高さまで延ばされ、つまり、界壁勝ちの状態とされており、そのよ うな居室界壁23の上部に小屋裏界壁24が設けられ、これにより両界壁23, 24が連続している場合であるが、これに限らず、例えば、居室界壁23の2枚 の耐火壁材18の上端は耐火性を有する天井材20の下面に位置し、つまり、天 井勝ちの状態で居室と天井裏とが分断された場合にも適用できるものである。
【0030】 さらに、前記各実施例では、小屋裏界壁24と屋根パネル34との接続部分に 軟質耐火材40,42等を介在させ、小屋裏界壁24と耐火性接続部材30とは 直接取付けてあるが、これに限らず、小屋裏界壁24と屋根パネル34との接続 部分に軟質耐火材40,42等を介在させるとともに、図8に示すように、小屋 裏界壁24の下側の骨組み材26等と耐火性接続部材30との間にも軟質耐火材 80を取付けてもよい。このようにすれば、小屋裏界壁24と耐火性接続部材3 0との間を隙間なく確実に連結できるという効果を付加できる。
【0031】 さらに、本実施例ではユニット住宅に適用した場合について説明したが、ユニ ット住宅に限らず、在来工法による住宅等、どのような建物にも適用可能である 。
【0032】
以上説明したように、本考案によれば、小屋裏界壁と屋根パネルとの間に軟質 耐火材が介在されているので両者を隙間なく確実に連結することができ、所定の 耐火性能を確保することができる。
【0033】 また、軟質耐火材の幅が前記小屋裏界壁の幅より幅広に形成されているので、 屋根パネルの組付けが多少ずれても軟質耐火材の幅以内に納まり、組付け誤差を 吸収できる。 さらに、小屋裏界壁がチャンネル材からなる枠組材を備えているため、軟質耐 火材を骨組み材内に押し込めばよく、軟質耐火材の取り付けが容易となる。 また、小屋裏界壁が小屋裏界壁パネルで形成され、軟質耐火材がこの小屋裏界 壁の運搬時に粘着テープで仮止めされるため、軟質耐火材が固定され、枠組材か ら抜け出す虞れもなく、軟質耐火材を装着したまま容易に運搬できる。 また、小屋裏界壁がリップ付きみぞ形鋼からなる枠組材を備えているため、軟 質耐火材をリップ付きみぞ形鋼内に押し込めばよく、軟質耐火材の取り付けが容 易となり、かつ、リップみぞ形鋼のリップ部に軟質耐火材が係止されるので、運 搬時に、例えば、粘着テープ等で仮止めしなくてもよくなる。
【図1】本考案の第1実施例に係る小屋裏界壁構造が適
用される小屋裏界壁と屋根パネルとの関係を示す分解斜
視図である。
用される小屋裏界壁と屋根パネルとの関係を示す分解斜
視図である。
【図2】本第1実施例に係る小屋裏界壁構造の要部断面
図である。
図である。
【図3】小屋裏界壁上に支持される屋根パネルの概略斜
視図である。
視図である。
【図4】第1実施例に係る小屋裏界壁構造が適用された
住宅の概略斜視図である。
住宅の概略斜視図である。
【図5】本考案の第2実施例に係る建物の小屋裏界壁構
造の要部断面図である。
造の要部断面図である。
【図6】本考案の第3実施例に係る建物の小屋裏界壁構
造を形成する小屋裏界壁の斜視図である。
造を形成する小屋裏界壁の斜視図である。
【図7】本考案の第4実施例に係る建物の小屋裏界壁構
造を形成する小屋裏界壁の斜視図である。
造を形成する小屋裏界壁の斜視図である。
【図8】本考案の建物の小屋裏界壁構造の変形例の要部
断面図である。
断面図である。
10 建物ユニット 18 耐火壁材 23 居室界壁 24 小屋裏界壁 34 屋根パネル 36 枠組材 40,42 軟質耐火材 60,70 枠組材 61,71 軟質耐火材 62 粘着テープ 80 軟質耐火材
Claims (5)
- 【請求項1】 居室界壁を有する建物本体と屋根パネル
との間に小屋裏界壁が形成された建物の小屋裏界壁構造
において、前記小屋裏界壁と屋根パネルとの接続部分に
軟質耐火材が介在されていることを特徴とする建物の小
屋裏界壁構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の建物の小屋裏界壁構造に
おいて、前記軟質耐火材の幅は前記小屋裏界壁の幅より
幅広に形成されていることを特徴とする建物の小屋裏界
壁構造。 - 【請求項3】 請求項1記載の建物の小屋裏界壁構造に
おいて、前記小屋裏界壁は前記屋根パネル側に開口する
チャンネル材からなる枠組材を備え、前記軟質耐火材は
一部がこの枠組材内に収納されるとともに、一部は枠組
材から突出して前記屋根パネルに接触していることを特
徴とする建物の小屋裏界壁構造。 - 【請求項4】 請求項3記載の建物の小屋裏界壁構造に
おいて、前記小屋裏界壁は工場生産されて前記建物の建
設現場に運搬される小屋裏界壁パネルで形成され、前記
軟質耐火材はこの運搬時に粘着テープで仮止めされるこ
とを特徴とする建物の小屋裏界壁構造。 - 【請求項5】 請求項1記載の建物の小屋裏界壁構造に
おいて、前記小屋裏界壁は前記屋根パネル側に開口する
リップ付きみぞ形鋼からなる枠組材を備え、前記軟質耐
火材は一部がこの枠組材内に収納されるとともに、一部
は枠組材から突出して前記屋根パネルに接触しているこ
とを特徴とする建物の小屋裏界壁構造。
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|---|---|---|---|
| JP1993029787U JP2604447Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-06-03 | 建物の小屋裏界壁構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP747393 | 1993-02-26 | ||
| JP5-7473 | 1993-02-26 | ||
| JP1993029787U JP2604447Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-06-03 | 建物の小屋裏界壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678413U true JPH0678413U (ja) | 1994-11-04 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993029787U Expired - Fee Related JP2604447Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-06-03 | 建物の小屋裏界壁構造 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP2604447Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010047931A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Kajima Corp | 耐火区画壁の取付構造 |
| JP2016079726A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 積水化学工業株式会社 | 屋根構造体と小屋裏界壁との取合構造及び建物 |
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-
1993
- 1993-06-03 JP JP1993029787U patent/JP2604447Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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