JPH0675264A - 光巡回シフトレジスタ - Google Patents

光巡回シフトレジスタ

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JPH0675264A
JPH0675264A JP4319273A JP31927392A JPH0675264A JP H0675264 A JPH0675264 A JP H0675264A JP 4319273 A JP4319273 A JP 4319273A JP 31927392 A JP31927392 A JP 31927392A JP H0675264 A JPH0675264 A JP H0675264A
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2821Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
    • G02B6/2843Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals the couplers having polarisation maintaining or holding properties

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全て光素子により構成した光巡回シフトレジ
スタを提供する。 【構成】 本発明の光巡回シフトレジスタは、全光相互
作用を利用した符号化手段と、前記符号化手段の出力手
段からの符号化クロック信号を前記制御手段に接続手段
120と、からなり、前記符号化手段は、光クロック信
号を受信する手段SIと、符号化光信号を受信する制御
手段CTLIと、符号化光クロック信号を出力する手段
SOからなり、前記符号化手段は、受信クロック信号を
前記符号化信号から抽出された値でもって符号化し、前
記符号化手段による前記制御手段から前記出力手段への
遅延が、所定の時間間隔であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光デジタル回路に関し、
特に、光巡回シフトレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】全光情報処理は、電子情報処理よりもは
るかに速いスピードを有している。光回路は比較的非直
線性が悪いにも関わらず、石英ガラス光ファイバは、全
光処理システムを実現する最も有望な媒体である。この
光ファイバの損失は極めて低く、その非直線性を補償す
るために、長い距離が用いられている。そして、そのよ
うな光システムを構築するのに、極めてたくさんの既存
の技術が用いられる。全光ファイバサニャック干渉計ス
イッチは様々な形において、そして、極めて高速で動作
できる。そのサニャックスイッチは極めて単純な構造
で、そして周囲の変化に極めて敏感で、沢山の経験が蓄
積されて、サニャックループをベースにしたファイバの
ジャイロスコープの開発が行われた。
【0003】光の三端子サニャックスイッチを形成する
ために、個別の信号ビームとは別の制御ビームを用いる
必要がある。二つの異なる光波長を用いた、制御ビーム
と信号ビームの無損失の結合および分離は、波長依存性
カプラ、あるいはフィルタを用いて行われる。異なる波
長を使用することは、単純なシステム形成には便利であ
るが、システムが複雑になるにつれて問題が発生してく
る。すなわち、同一の素子でもって、システムをカスケ
ード構成することができない。近年、偏光ベースのサニ
ャックスイッチは、波長ではなく、偏光を用いて制御ビ
ームと信号ビームとを識別するものが実証されている。
安定した偏光ベースの干渉計は、偏光カプラを用いて、
サニャックスイッチ内で簡単に達成できる。光スイッチ
を実現するのに進歩はしているが、全光情報処理装置が
実現する前に、たくさんの他の電子回路機能が光環境で
実現される必要がある。尚、本出願の関連出願として整
理番号920212と920214とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光巡
回シフトレジスタの構成部品をすべて光素子により構成
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光巡回シフトレ
ジスタは、光符号化手段を用いて実現できる。この符号
化手段は、受信した光クロック信号を制御ポートで受信
した符号化光信号から得られた値でもって符号化する。
その結果得られた符号化クロック信号は、出力ポートに
出現し、その後、制御ポートに接続、すなわち、戻され
る。この符号化手段は、その後受信されたクロック信号
を符号化するために、制御ポートで符号化クロック信号
を用いる。
【0006】一実施例のシフトレジスタにおいては、こ
の符号化手段は、制御可能な伝播スピード特性を有する
光伝送媒体を含むサニャックスイッチ装置を用いて実現
できる。このサニャックスイッチが、その非反射出力ポ
ートと制御ポートとの間を接続するフィードバックパス
を含むようにする。光クロック信号は、サニャックスイ
ッチの入力ポートで受信され、符号化データ信号は制御
ポートで受信される。このサニャックスイッチは、入力
ポートで受信されたクロック信号を制御ポートで受信さ
れた符号化信号から得られた値でもって符号化する。出
力ポートでのこの符号化クロック信号は、その後、フィ
ードバックパスを介して、制御ポートに戻される。この
シフトレジスタは、符号化クロック信号を出力する。
【0007】第2の実施例においては、光シフトレジス
タは、前述したサニャックスイッチ装置を用いて実現で
きる。ただし、フィードバックパスがサニャックスイッ
チの反射出力ポートをサニャックスイッチの制御ポート
に接続される点が異なる。この実施例においては、この
シフトレジスタは、符号化されたクロック信号とその反
転信号を交互に出力する。
【0008】
【実施例】図1において、光巡回シフトレジスタ100
はサニャック干渉計スイッチ装置110を用いて実行さ
れる符号化手段とフィードバックパス120とを有す
る。ここで、サニャックスイッチの詳細については、米
国特許出願第521774号等を参照されたい。サニャ
ック干渉計スイッチ装置110は、光伝送媒体、すなわ
ち、光ファイバループ10を有し、この光ファイバルー
プ10は、その両端がカプラ20に接続されている。入
力クロック信号は、入力点SIに入力され、この入力点
SIは、カプラ20のポート1であり、カプラ20のポ
ート2と4は光ファイバループ10の二端に接続され、
カプラ20のポート3は、サニャックループの出力点S
Oを構成する。このファイバはループを形成し、これは
信号が伝送するパスとも称され、このパスは実質上閉じ
られた構成である。
【0009】サニャック干渉計スイッチ装置110の動
作は以下の通りである。以下において、クロック信号は
単一パルス、または複数のパルスの何れでもよい。同様
に、データ入力信号と制御信号とは、単一のパルス、あ
るいは複数のパルスの何れでもよい。ポート1に入力さ
れる入力クロック信号はポート2と4で、カプラ20に
出る二つの部分に分割される。そして、時計方向に回る
のが、「マーク」(mark)信号で、反時計方向に回
るのは「レフ」(ref)信号である。この「マーク」
信号と「レフ」信号は反対方向に伝送され、カプラ20
に再入力されて、そこで再結合する。通常の状態におい
ては、「マーク」信号と「レフ」信号はループの中を伝
送する際に、同一の条件下に置かれる。伝播速度は、制
御不可能な多数のパラメータの関数であり、そのスピー
ドは時間とともに変わることもあれば、変わらないこと
もあるが、「レフ」信号と「マーク」信号の伝送時間
は、十分に短く、前述したパラメータは一定となる。従
って、ループ内では、二方向に伝播する信号に対して、
光ファイバのパラメーターの差というものは存在しな
い。その結果は、カプラ20で信号を合成し、ポート1
では生成的で、ポート3では非生成的である。従って、
カプラ20のポート1に入力する光は、ポート1に完全
に反射して戻り、ポート3には出力は発生しない。
【0010】さらに、図1の構成は、偏光結合カプラ3
0を有し、この偏光結合カプラ30は、制御信号をポー
トCTLIで光ファイバループ10のセグメント11に
注入する。偏光結合カプラ30は、ループ内に存在する
ので、この制御信号はループ内を一方向にのみ進行し、
また偏光結合カプラ30はループに沿って、「マーク」
信号の方向に進行する制御信号を注入する。偏光結合カ
プラ50は、光ファイバループ10内に存在し、制御機
能を実行した制御パルスをループ10から取り出す。
【0011】光ファイバループ10のセグメント11
は、可変屈折率材料で、その特徴はその材料内を通過す
る光ビームの伝播速度は、そのビームのエネルギーの関
数である。さらに、伝播速度は、光ビーム(例えば、制
御信号)に対して変化するだけでなく、他の光ビーム
(例えば、「マーク」信号)の伝播スピードも変化する
ものである。この制御信号と「マーク」信号との間の非
線形相互作用は、光カー効果に起因する交差位相変調に
よるものである。当然のことながら、光ファイバループ
10の全長にわたって、そのような可変屈折率材料で形
成されてもよいが、図1では、そのような材料で形成さ
れているのは一部である。また、図1の光ファイバルー
プ10は必ずしもファイバである必要はない。それは光
を伝播する導波路でよい。
【0012】図1の構成には、光ファイバループ10が
含まれ、この光ファイバループ10は可変屈折率材料
で、セグメント11が形成され、「マーク」信号と「レ
フ」信号が反対方向にループ内を進行し、カプラ20で
結合して、偏光結合カプラ30で注入された制御信号C
TLIは「マーク」信号と同一方向にセグメント11内
を進行し、偏光結合カプラ50で抽出される。この「マ
ーク」信号と制御信号CTLIがうまくタイミングを取
って、条件付られた場合には、単極双投スイッチ型の装
置となる。制御信号が存在しない場合には、「マーク」
信号と「レフ」信号はカプラ20で結合される。ポート
1でスイッチ内に入った信号は、光ファイバループ10
で反射されて、カプラ20のポート1から取り出され
る。しかし、制御信号CTLIが「マーク」信号ととも
にセグメント11内を進行する場合には、この制御信号
により引き起こされた「マーク」信号の伝播スピードの
変化は、カプラ20に到着する「マーク」信号の位相を
変化させる。制御信号内のエネルギーとセグメント11
内の相互作用間隔(「マーク」信号と制御信号との間
の)が適切に制御されると、「マーク」信号と「レフ」
信号との間の得られた位相関係は約πラジアンになり、
すなわち、「マーク」信号は、約180度だけ「レフ」
信号から脱調している。このことにより、「マーク」信
号と「レフ」信号をカプラ20内で結合することはポー
ト1については完全に非生成的で、ポート3については
完全に生成的である。その結果、エネルギーのすべて
は、ポート3に(非反射信号出力ポート)に存在し、ポ
ート1(反射信号出力ポート)には存在しない。「レ
フ」信号はセグメント11内を進行し、そのスピードは
制御信号により若干影響される。しかし、制御信号と
「レフ」信号は反対方向に進行するので、それらの相互
作用時間は「マーク」と制御信号の相互作用時間よりも
はるかに短い。
【0013】サニャックスイッチの適切な動作を保証す
る(すなわち、ポート3から出力するパルスのひずみを
最小化する)には、制御信号は、それが光ファイバルー
プ10のセグメント11を通過している間、「マーク」
信号を完全にトラバースする必要がである。このことは
セグメント11の材料が二つのスピード特性を有する、
すなわち、制御信号は「マーク」信号とは異なるスピー
ドで伝播することにより達成される。この伝播速度の相
違は、制御信号の制御可能なパラメータ(例えば、波
長、強度、偏光)に関連する。制御信号が、セグメント
11内で「マーク」信号を完全に横切る(トラバースす
る)限り、サニャックスイッチの動作は制御信号の形
状、およびその正確なタイミングには完全に無関係であ
る。そして、サニャックスイッチの動作は制御信号の全
エネルギ(制御パルスの積分値)にのみ影響される。
【0014】この実施例においては、制御信号は、フィ
ードバックパス120を介してフィードバックするサニ
ャック干渉計スイッチ装置110の非反射出力信号SO
であるので、制御信号は入力信号と同一の波長を有する
必要がある。かくして、セグメント11は、偏光のみ、
あるいは偏光と強度の両方に基づく制御可能なパラメー
タを有するよう選択される。セグメント11の長さは、
制御可能なパラメータとともに「マーク」信号が制御信
号の入口を通って、セグメント11内に入る場合でも、
制御信号がセグメント11内の「マーク」信号をトラバ
ースする(即ち、通過)させるように選択される。
【0015】図1において、本発明の光巡回シフトレジ
スタ100の動作について述べる。この実施例におい
て、光ファイバループ10は、偏光保持ファイバ(PM
F)から形成される。偏光保持カプラ(PMC)が、サ
ニャックスイッチを形成するカプラ20として使用され
る。クロック信号は、カプラ20により、二つの等しい
信号(すなわち、「マーク」信号と「レフ」信号)に分
離され、これらの信号はループ内を異なった方向に伝播
し、そして、カプラ20で干渉しながら再結合する。ク
ロック信号は、光ファイバループ10内で単一の線形偏
光状態に保持され、この制御信号は、偏光結合カプラ
(PBSI)をカプラ20として使用することにより、
直交状態で、光ファイバループ10内に導入される。極
性分離カプラ(PBS2)は、偏光結合カプラ50とし
て使用され、制御信号を光ファイバループ10から抽出
する。理想的な装置では、制御信号と「マーク」信号と
「レフ」信号の無損失結合と完全分離とが可能である。
【0016】光ファイバループ10のセグメント11の
長さは、奇数のセックションと偶数の交差−軸スプライ
スからなる。図においては、光ファイバループ10のセ
グメント11は9個のセークションと8個の交差−軸ス
プライスからなる(すなわち、隣接するセックションは
複屈折軸が直交するように結合される)。光ファイバル
ープ10の所定の複屈折特性を用いると、これは制御信
号と「マーク」信号とが各セックションの間の制御可能
なスリップ(通過)量に対応する。これらのスプライス
により、制御信号と「マーク」信号は相互作用を相乗さ
せ(すなわち、互いに横断(トラバース)するか、通過
(スリップ)する)、そして、他の特徴、例えば、ジッ
ターの独立性、コヒレント問題の除去、およびパルス形
状許容度の増加のような他の利点もある。
【0017】制御信号CTLIが存在しない場合、「マ
ーク」信号と「レフ」信号の再結合は、カプラ20で干
渉し、結合された信号はサニャック干渉計スイッチ装置
110のポート1に反射される。制御信号CTLIが存
在する場合には、制御信号とともに進行するクロック信
号(「マーク」信号)の半分に対する非線形位相シフト
が発生し、合成信号は、ポート1で反射されずに、ポー
ト3に伝送する。サニャック干渉計スイッチ装置110
からの伝送信号、すなわち、非反射信号SOは、論理的
に制御信号CTLI(遅延された)と等価であり、エル
ビウムドープ光ファイバ増幅機(EDFA)160によ
り増幅され、フィードバックパス120を介して、制御
信号CTLIを提供するようフィードバックされる。こ
のフィードバックパス120は、若干の所定時間遅延を
フィードバック信号に付加する。フィードバックパス1
20内のエルビウムドープ光ファイバ増幅機160は、
他の光増幅機で置換可能である。さらに、このエルビウ
ムドープ光ファイバ増幅機160はフィードバックパス
120ではなく、光ファイバループ10内にも配置し得
る。
【0018】他の実施例では、エルビウムドープ光ファ
イバ増幅機160の代わりに、パス170で置換しても
よい。この他の実施例では、1)様々なスプライスでの
損失が非常に小さい、2)十分な交差−軸スプライスが
存在する、3)セグメント11の長さは十分に長い、
4)強化非線形屈折率ファイバが使用される、場合には
有益である。これらの特性の一つ、またはそれらの組合
せができれば、制御信号が「マーク」信号に対して十分
な180度位相シフトをできるのに必要な伝播スピード
変化を生成するのに十分なエネルギーを有する非増幅フ
ィードバック制御信号が使用できる。
【0019】フィードバックパス120の光ファイバ
は、偏光結合カプラ30に接続される前に、90度回転
している。これにより、制御信号CTLIがクロック信
号の偏光に対し、90度偏光する、それにより、制御信
号が、それが光ファイバループ10内を通過している
間、クロック信号と干渉的して結合することがない。制
御信号CTLIの偏光は、光ファイバループ10の急速
転移偏光角(fast transitpolarization angle)に設定
される。
【0020】フィードバックパス120の長さは、第1
クロック信号が偏光結合カプラ30に到着した所定時間
後、第1制御信号CTLIが偏光結合カプラ30に到着
するように設定される。光ファイバループ10のセグメ
ント11の長さは、制御信号が光ファイバループ10の
急速転移偏光角で進行し、その関連「マーク」クロック
信号(光ファイバループ10の低速転移偏光角(slow t
ransit polarizationangle)で進行する)を完全にトラ
バース(即ち、通過)する、よう設定される。これによ
り、「マーク」クロック信号は、光ファイバループ10
を「レフ」クロック信号よりも速くトラバースし、カプ
ラ20での結合はポート1に関しては、完全に非生成的
で、ポート3に関しては、完全に生成的となる。その結
果、クロック信号の全エネルギーはポート3から出る。
【0021】光ファイバループ10とフィードバックパ
ス120の合成長は、所定数クロック信号(例、クロッ
クパルスのフレーム)を有する。かくして、光ファイバ
ループ10とフィードバックパス120を介しての転位
は、所定の時間間隔(1フレーム時間)を取る。フィー
ドバックパス120の長さと光ファイバループ10の長
さとの比は、光ファイバループ10が十分に長く必要な
「通過」を提供できるならば、問題ではない。
【0022】データ入力は、図1の広範囲に可変な光変
調機150を用いて生成され、この入力データパターン
をレーザ190から光パルスストリームに符号化する。
光パルスの符号化パターン(即ち、データ)は、SR入
力リードとカプラC2を介して、光巡回シフトレジスタ
100内に入力される。このクロック信号は、レーザ1
40から生成され、サニャック干渉計スイッチ装置11
0の入力リードSIに直列に入力される。データは幾つ
かの手段を用いて、光巡回シフトレジスタ100内に入
力される。すなわち、1.クロック信号を変調する(図
4のMOD180)、2.個別の光信号をフィードバッ
クループに結合する(図1のC2)、3.フィードバッ
クループの信号を変調する(図1のMOD191)、
4.データをサニャック干渉計スイッチ装置110の第
2制御ポート(図1の偏光結合カプラ50)を介して入
力する、等である。
【0023】図2に示すように、上記の構成は、増幅機
をフィードバックパス内に有するNビットの巡回シフト
レジスタと光学的に等価な機能を実行する。シフトレジ
スタのビット長Nは、入力パルス間の時間と、光パルス
が全回路をトラバースするのに要する時間の両方によっ
て決定される。図1において、クロック信号はレーザ1
40により提供される。パワー供給は、エルビウムドー
プ光ファイバ増幅機(EDFA)160によって提供さ
れる。データ入力は光変調機150により提供され、こ
の光変調機150はレーザ140に接続され、カプラC
2を介して、光巡回シフトレジスタ100に接続され
る。データ出力は、フィードバックパス120に接続さ
れるカプラC4により提供される。クリアシフトレジス
タ機能は、レーザ140のクロックソースと直列に接続
された光変調機180により提供される。狭バンドフィ
ルタFは、光巡回シフトレジスタ100が光ファイバル
ープ10とフィードバックパス120を介したリークに
より、レーザ発信するのを阻止するよう使用される。
【0024】図1の構成と図3のタイミング図により、
特定のデータ入力シーケンスについて、本発明の動作を
説明する。図3は、2つのデータ蓄積動作DATA1と
DATA2を示す。例えば、データ蓄積動作1は、デー
タ入力(記入)フレーム311と、データ蓄積フレーム
312と、データクリアフレーム313とを含み、デー
タ蓄積動作は、データ記入フレーム314とデータ蓄積
フレーム315と含む。
【0025】以下の説明において、フィードバックパス
120には遅延は存在しないものとする。さらに、クロ
ック信号とデータ信号は複数、または単数のパルスのフ
レームを含む。光パルスのエンベロープは、データ入力
(SRI)301、クロック302、コントロール30
3、サニャックスイッチ入力(SI)304、サニャッ
クスイッチ出力(SO)305、シフトレジスタ(SR
O)出力306として示される。例えば、図の301に
入力されたデータの第1フレームと書き込みフレーム3
11は、論理1ビットを表すパルス列(a)を含み、そ
の後に、論理0ビットを表すパルス不在(b)が続き、
さらに、論理1ビットを表すパルス列(c)を含む。
【0026】タイミングシーケンスのスタート時点で
は、サニャックループ内に光パルスは存在せず、サニャ
ックポートSIとSOは論理0である。CTLIの制御
入力シーケンスとシフトレジスタ出力シーケンスSRO
は、論理的に書き込み第1フレーム311の間、シーケ
ンス301(DATA1)のデータに等価である。フレ
ーム2の間および後続フレーム312の間、ポートS0
のシーケンスが前のフレームのポートCTLIのシーケ
ンスから抽出される。例えば、フレーム312の間、ポ
ートSOのサニャックは、フレーム311の間のポート
CTLIのシーケンスと同一である。ポートSIのシー
ケンスは、ポートSOのシーケンスの論理補数である。
このシフトレジスタ出力ポートSROは、常に、ポート
CTLIと同一のシーケンスを転送する。このパターン
は、クロックパルスが供給される限り、定義不能であ
る。すなわち、実施例においては、フレーム1からXま
での様々なシーケンスは同一である。
【0027】このシフトレジスタを完全にクリアするた
めに、クロック信号302は、クリア変調光変調機18
0を用いて、一つの完全なフレームの間、遮断される。
このことはクリアフレーム313に示されている。この
出力シーケンスSROは、サニャックループに光が存在
しなくなると、クリアフレーム313の間存在する。第
2のデータ書き込みフレーム314の間、この新たなデ
ータ入力シーケンスDATA2はシフトレジスタ出力S
ROと制御ポートCTLIの両方に現れる。このSOと
SIのポートには、ループがシーケンスDATA2で再
度見出されるにつれて、このフレームの間、信号は存在
しない。このDATA2シーケンスはフレーム315に
より示されるようにシフトレジスタ内に存在する。
【0028】図3において、制御信号CTLIは、サニ
ャック干渉計スイッチ装置110のデータ入力信号とポ
ートSO信号のOR回路である。ポートSIの出力(す
なわち、SIの反射出力)は、クロックパルスと制御信
号CTLIの反転(すなわち、−CTLI)の論理AN
D回路である。ポートSOの出力は、クロックパルスと
制御信号CTLIの論理AND回路である。光巡回シフ
トレジスタ100の出力SROは、制御信号CTLIと
同一である。図1において、出力カプラC4はフィード
バックパス120のカプラC2のデータの前に配置され
る。この実施例において、出力SROは書き込みフレー
ム311、すなわち、SROがサニャックポートSOと
同一のシーケンスを有する間、データ信号は存在しな
い。
【0029】図4は本発明の第2実施例である。この図
4は図3と以下の点を除いて類似する。すなわち、フィ
ードバックパス120は、入力ポートSIのカプラC1
とサニャック干渉計スイッチ装置110の制御ポートC
TLIの間に伸びる。図4の実施例は、「データイン」
信号を有し、別のフレームの間、出力SROにおいて、
反転信号を得ることができるという利点がある。この実
施例では増幅機のパワーを一定に保つことができる。
【0030】図5は、図4に示したシフトレジスタのブ
ロック図である。このブロック図はフィードバックパス
に論理インバータが存在する点が、図2とは異なる。こ
のインバータは各ラウンドトリップ(1フレーム)の
後、ループ内にデータの論理補を提供する。出力SRO
の記憶されたデータシーケンスは、別のフレームで論理
補となる。クリア動作は何れのフレームの間でも起こ
り、そして、書き込み動作は、クリア動作の後の何れの
フレームの間でも起こる。
【0031】図6は、データ書き込み動作611を表
し、その後に、3個の蓄積フレーム612−614とク
リアフレーム615が続く。タイミングシーケンスのス
タート時には、サニャックループ内に光は存在せず、サ
ニャックポートSOとSOIは第1フレーム611の終
わりまでは論理0である。CTLIの制御入力シーケン
スとシフトレジスタ出力シーケンスSROは、第1フレ
ーム611の間、シーケンス601内のデータに等し
い。第2フレーム612の間、ポートSOのシーケンス
は、第1フレーム611のポートCTLIのシーケンス
のレプリカである。ポートSOIのシーケンスは、第1
フレーム611のCTLIの論理補制御信号である。ポ
ートSOIを出るシーケンスは出力シーケンスSROと
第2フレーム612にCTLIで新たな制御信号を生成
する。SO1とSROとCTLIのシーケンスは、書き
込みフレーム611の間を除き、常に同一である。
【0032】蓄積フレーム612−614の間、制御ポ
ートCTLIのパターンは、ポートSOのレプリカとな
る。ポートSO1のパターンは、ポートSOの論理反転
パターンで、ポートCTLIに新たな制御信号を生成す
る。このプロセスはすべての後続の蓄積フレームに対
し、繰り返される。クリアフレーム615は、光ファイ
バループ10から光を取り出すために、クロック信号6
02を干渉することにより影響される。このクロック信
号が存在しないので、クロックパルスは光ファイバルー
プ10内に進入せず、次のフレームの間、ポートSOI
とSOには光存在しない。クリア動作の間、出力SRO
(とポートCTLI)のパターンは、前のフレームのポ
ートCTLIのシーケンスの反転信号である。図6に示
されたクリア動作には、一時には、全体フレームには影
響されず、そのフレーム内の個別のビットを選択的にク
リアするために使用される。このようにして、図4のク
リア変調機180はシフトレジスタ内に記憶させるため
に、クロックストリームにデータを直接符号化するのに
用いられる。
【0033】光巡回シフトレジスタ100の出力は、偏
光結合カプラ50でカプラC4による出力手段を介して
受信されるか、あるいはSOにおいて、伝送信号をモニ
ターすることにより受信される(第2実施例のみ)。こ
れらのポートのすべてにおいて、出力信号はループ内に
記憶される信号のデータ速度である。巡回シフトレジス
タデータが出力される他の手段は、図4のカプラC5と
(図1のカプラC3)により示される。クロック信号の
波長とは異なる波長のプローブパルスは、レーザに入来
信号パルスと同期して、サニャックループに入力される
ようにする。このプローブパルスは、クロック信号パル
スと同一の非線形位相シフトを受け、伝送、または反射
される。カプラは、カプラ20のポート1に配置される
が、同じ結果となる。フィルタ(F2)は、プローブ信
号をクロック信号から分離するのに用いられる。この利
点はデータは選択的に(そして、生成的に)、低パワー
レーザビームだけを用いて、巡回シフトレジスタから読
み出すことができる。プローブ信号は、第1ラウンドト
リップの第1パルスを選択するために、そして、第2ラ
ウンドトリップの第2パルスを選択するために、以下同
様にするために注入される。これはデータ速度を減少さ
せる(あるいは、分離させる)効果を有し、高速データ
レートの光通信信号を低速データ速度の電子信号にイン
ターフェースさせる。(変調機191は、低速データ速
度電子信号を高速データレート光信号に多重化するよう
な多重化タイプである。)
【0034】パターンを再生する図1と図4の光巡回シ
フトレジスタの能力は、振幅ジッターとタイミングジッ
ターの両方を吸収するサニャックスイッチの能力に依存
している。これらの効果の何れかが、蓄積されると、ル
ープ内の情報は各パスで品質が低下し、メモリは破壊さ
れる。タイミングジッターに対する不感性は、サニャッ
クループ内の異なるスピードで伝播する信号間の非線形
相互作用によるものである。ジッターに対する許容度
は、ループ内のファイバの複屈折性を制御し、交差スプ
ライスの間のファイバの長さを制御することにより形成
される。このジッター許容度は、十分大きく取られて、
クロックレーザ源のジッターを吸収し、回路内の遅延線
の長さの若干のエラーに起因するタイミングミスマッチ
を吸収できる程度に選択する。
【0035】振幅ジッターに対する不感性は、サニャッ
ク干渉計内で起きる干渉に起因するエネルギー制御の伝
送によるシヌソイド依存性に起因する。論理0パルスの
エネルギーは、π/4ラジアン以下のサニャックループ
内の非線形位相シフトを生成するよう制御する必要があ
る。この論理0パルスのエネルギーは、部分的には光フ
ァイバ回路内の不完全性により決定される(例えば、サ
ニャックの50:50のカプラの分離比の不完全性、あ
るいは、サニャックスイッチ内の偏光感受性カプラの偏
光特性の不完全性)である。それゆえに、そのエネルギ
ーは回路を注意深く形成することにより低く保つ必要が
ある。論理1のパルスのエネルギーはスイッチを安定的
に動作させるために、πと3π/2の間の非線形位相シ
フトを与えるのに十分でなければならない。論理1のパ
ルスのエネルギーの調整は、フィードバックパス内の増
幅機のゲインを変えることにより、システムのすべての
(若干の損失のあり)の要素を通った通路の後の入力パ
ルスのエネルギーを設定する。
【0036】クロックパルスのレートとデータ入力パル
スのレートは同一であるが、それらは必ずしも同一であ
る必要がない。クロックパルスがデータパルスの1/N
のレートである場合(Nは整数)、シフトレジスタは書
き込み動作の一部として、N:1のディマルチプレキシ
ング機能を実行する。クロックパルスがデータレートよ
りも大きいレートの場合には、データサンプリング機能
が実行される。この種のデータサンプリングは非同期信
号を検知するのに有効で、データ信号のゼロ交差、また
は、パルス幅変調通信に対しては有効である。
【0037】図1と4において、出力カプラC4は、フ
ィードバックパス120のどこにおいてもよい。また、
シフトレジスタ出力SROは、偏光結合カプラ50、ま
たは、カプラの不使用部分を介して得られる。さらに、
ここに開示した符号化手段はサニャック干渉計スイッチ
装置110の機能はMach−Zehnderスイッ
チ、あるいは他の干渉計スイッチ(カー効果を用いた)
により実施できる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、全
て光素子により構成した光巡回シフトレジスタを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光巡回シフトレジスタの第1実施例を
示す図である。
【図2】図1の光シフトレジスタの信号位相方法を示す
図である。
【図3】図1の光シフトレジスタの動作による様々な光
パルス信号のタイミング図である。
【図4】本発明の光巡回シフトレジスタの第2実施例を
示す図である。
【図5】図4の光シフトレジスタの信号位相方法を示す
図である。
【図6】図4の光シフトレジスタの動作による様々な光
パルス信号のタイミング図である。
【符号の説明】
1、2、4 ポート 10 光ファイバループ 11 セグメント 20 カプラ 30 偏光結合カプラ 50 偏光結合カプラ 100 光巡回シフトレジスタ 110 サニャック干渉計スイッチ装置 120 フィードバックパス 130 クロック信号 150、180 光変調機 160 エルビウムドープ光ファイバ増幅機 140、190 レーザ 311、312、313、314、315 フレーム
フロントページの続き (72)発明者 ヘラクレス アヴラモポウルス アメリカ合衆国 07701 ニュージャージ ー マンマウス カウンティー、レッドバ ンク、マジソン アヴェニュー モーリー ピッチャー ヴィレッジ 30 (72)発明者 エム.クリスティーナ ガブリエル アメリカ合衆国 20016 ワシントン デ ィー.シー.エヌ.ダブリュ.ロングレー コート 3960 (72)発明者 アラン フーアン アメリカ合衆国 07748 ニュージャージ ー マンマウス カウンティー、ミドルタ ウン、ハウランド ロード 57 (72)発明者 ノーマン アシュトン ウィティカー ジ ュニア アメリカ合衆国 07716 ニュージャージ ー マンマウス カウンティー、アトラン ティック ハイランズ、4 アヴェニュー 20

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全光相互作用を利用した符号化手段と、 前記符号化手段の出力手段からの符号化クロック信号を
    前記制御手段に接続手段(120)と、からなり、 前記符号化手段は、 光クロック信号を受信する手段(SI)と、 符号化光信号を受信する制御手段(CTLI)と、 符号化光クロック信号を出力する手段(SO)からな
    り、 前記符号化手段は、受信クロック信号を前記符号化信号
    から抽出された値でもって符号化し、 前記符号化手段による前記制御手段から前記出力手段へ
    の遅延が、所定の時間間隔であることを特徴とする光巡
    回シフトレジスタ。
  2. 【請求項2】 符号化クロック信号を調整するために、
    データを取り込む手段(C2)をさらに有することを特
    徴とする請求項1のレジスタ。
  3. 【請求項3】 受信データ信号に応答して、前記クロッ
    ク信号を調整する手段(180)をさらに有することを
    特徴とする請求項1のレジスタ。
  4. 【請求項4】 前記接続手段(120)は、受信データ
    信号に応答して、符号化クロック信号を調整する手段
    (191)を有することを特徴とする請求項1のレジス
    タ。
  5. 【請求項5】 前記クロック信号の2個またはそれ以上
    パルス間の時間間隔は、前記所定の時間間隔に等しいこ
    とを特徴とする請求項1のレジスタ。
  6. 【請求項6】 前記符号化手段は、前記符号化クロック
    信号を調整するために、受信データ信号を入力する第2
    制御手段(SO)を有することを特徴とする請求項1の
    レジスタ。
  7. 【請求項7】 前記符号化手段は、サニャックスイッチ
    (110)を含み、このサニャックスイッチ(110)
    は、 制御可能な伝播スピード特性を有する光伝送媒体(1
    0)と、 前記媒体内を順方向に移動する相互作用信号と、前記媒
    体内を逆方向に移動する基準信号とを生成するために、
    前記クロック信号を前記媒体内に順次入力する入力ポー
    ト手段(SI)と、 制御信号を前記媒体内に入力する制御ポート手段(CT
    LI)と、 前記制御信号は、前記媒体内を前記相互作用信号を同一
    方向に移動し、前記制御信号のタイミングは、前記相互
    作用信号に応答して、前記相互作用信号により制御信号
    をトラバースするよう制御され、 前記信号が前記媒体内を通過した後、前記相互作用信号
    と前記基準信号とを結合することにより合成信号を生成
    する手段(20)と、 前記合成信号を出力する出力ポート手段(SO)とから
    なり、 前記受信手段は、前記サニャックスイッチの前記入力ポ
    ートに接続され、 前記制御手段は、前記サニャックスイッチの前記制御ポ
    ートに接続され、 前記接続手段は、前記サニャックスイッチの出力ポート
    と前記制御ポートとを接続することを特徴とする請求項
    1のレジスタ。
  8. 【請求項8】 前記媒体は、偶数の数の交差−軸スプラ
    イスを有することを特徴とする請求項7のレジスタ。
  9. 【請求項9】 前記出力ポートは、前記制御信号不在の
    ときに、合成信号を出力することを特徴とする請求項7
    のレジスタ。
  10. 【請求項10】 前記出力ポートは、制御信号の存在す
    るときに、合成信号を出力することを特徴とする請求項
    7のレジスタ。
  11. 【請求項11】 前記出力ポートは、前記符号化クロッ
    ク信号とその反転信号を交互に出力することを特徴とす
    る請求項1のレジスタ。
  12. 【請求項12】 前記結合手段は、直列に接続された光
    増幅機(160)を有するフィードバックパスを有する
    ことを特徴とする請求項1のレジスタ。
  13. 【請求項13】 前記接続手段は、前記符号化クロック
    信号に所定の時間遅延を与えるフィードバックパスを有
    することを特徴とする請求項1のレジスタ。
  14. 【請求項14】 プローブ信号を前記符号化手段に入力
    する手段(C3)と、前記符号化プローブ信号を前記符
    号化手段から出力する手段とを有し、 前記符号化手段は、前記符号化プローブ信号を生成する
    ために、前記プローブ信号を前記符号化信号から抽出さ
    れた値でもって符号化することを特徴とする請求項1の
    レジスタ。
  15. 【請求項15】 制御可能な伝播スピード特性を有する
    光伝送媒体(10)と、 各クロックパルスに対し、前記媒体内を一方向に移動す
    る相互作用信号と、前記媒体内を逆方向に移動する関連
    基準信号とを生成するために、前記クロック信号を前記
    媒体内に順次入力する入力ポート手段(SI)と、 制御信号を前記媒体内に入力する制御ポート手段(CT
    LI)と、 前記制御信号は、前記媒体内を前記相互作用信号を同一
    方向に移動し、前記制御信号のタイミングは、前記相互
    作用信号に応答して、前記相互作用信号により制御信号
    をトラバースするよう制御され、 第1フレーム間隔の間に受信された符号化光データパル
    スを前記制御ポート手段に結合する手段(C2)と、 前記信号が前記媒体内を通過した後、前記相互作用信号
    と前記関連基準信号とを結合して、各クロックパルスを
    符号化する手段(20)と、 クロックパルスの第1フレーム間隔は、受信符号化デー
    タパルスの前記第1フレームのレプリカであるよう符号
    化され、 符号化クロックパルスの前記第1フレームを前記制御ポ
    ート手段に結合する手段(120)と、 前記符号化クロックパルスの前記第1フレームは、クロ
    ックパルスの第2フレームを符号化するために、前記符
    号化手段により使用され、 前記符号化クロックパルスを出力する手段(50)とか
    らなることを特徴とする光回路装置。
  16. 【請求項16】 前記レプリカは、反転レプリカである
    ことを特徴とする請求項15の装置。
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