JPH0674199A - Ｃリング締結用コンプレッサケーシング - Google Patents
Ｃリング締結用コンプレッサケーシングInfo
- Publication number
- JPH0674199A JPH0674199A JP22382692A JP22382692A JPH0674199A JP H0674199 A JPH0674199 A JP H0674199A JP 22382692 A JP22382692 A JP 22382692A JP 22382692 A JP22382692 A JP 22382692A JP H0674199 A JPH0674199 A JP H0674199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor casing
- ring
- compressor
- rotor
- fastening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的はコンプレッサケーシングの形状
を一部改良してアッセンブリ組立作業性の向上を図るこ
とである。 【構成】過給機用コンプレッサケーシング１と回転体部
品２，Ｃリング３のコンプレッサ側締結部品から成り、
コンプレッサケーシング１には回転体部品２の位置決め
の役割をもつインロー部Ｅと前記インロー部Ｅよりも寸
法大である回転体部品２を装着する出入口部ＦとＣリン
グ３を挿入固定する溝１ａから構成されている。 【効果】回転体の正確な装着安全性の向上のみならず、
コンプレッサ側アッセンブリの作業組立性の向上も図れ
る。
を一部改良してアッセンブリ組立作業性の向上を図るこ
とである。 【構成】過給機用コンプレッサケーシング１と回転体部
品２，Ｃリング３のコンプレッサ側締結部品から成り、
コンプレッサケーシング１には回転体部品２の位置決め
の役割をもつインロー部Ｅと前記インロー部Ｅよりも寸
法大である回転体部品２を装着する出入口部ＦとＣリン
グ３を挿入固定する溝１ａから構成されている。 【効果】回転体の正確な装着安全性の向上のみならず、
コンプレッサ側アッセンブリの作業組立性の向上も図れ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、タービンとコンプレッ
サを同一軸上に配置したターボ過給機に係り、その構成
しているＣリング締結用のコンプレッサケーシングの構
造に関する。
サを同一軸上に配置したターボ過給機に係り、その構成
しているＣリング締結用のコンプレッサケーシングの構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、回転体とコンプレッサケーシング
の締結構造は、回転体部品の位置決めであるインロー部
と回転体装着の出入口部が同一面（径）であり、特開昭
56−138499号のようなターボチャージャのコンプレッサ
構造では、締結に関し全く考慮されていない。
の締結構造は、回転体部品の位置決めであるインロー部
と回転体装着の出入口部が同一面（径）であり、特開昭
56−138499号のようなターボチャージャのコンプレッサ
構造では、締結に関し全く考慮されていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の形状では、
回転体をコンプレッサケーシングにＣリングを介して装
着する場合、回転体部の最外径寸法とコンプレッサケー
シングの回転体の出入口部寸法の差が極小のため回転体
部品がコンプレッサケーシングに挿入しにくい欠点があ
った。
回転体をコンプレッサケーシングにＣリングを介して装
着する場合、回転体部の最外径寸法とコンプレッサケー
シングの回転体の出入口部寸法の差が極小のため回転体
部品がコンプレッサケーシングに挿入しにくい欠点があ
った。
【０００４】本発明は、回転体部を容易にコンプレッサ
ケーシングに組みつけられることを目的とする。
ケーシングに組みつけられることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、コンプレッサケーシングの回転体部品を装着する出
入口径をインロー部径よりも広い構造にすることによっ
てコンプレッサケーシングと回転体部品との組立作業性
を向上させることができる。
め、コンプレッサケーシングの回転体部品を装着する出
入口径をインロー部径よりも広い構造にすることによっ
てコンプレッサケーシングと回転体部品との組立作業性
を向上させることができる。
【０００６】
【作用】コンプレッサケーシングのインロー部は、回転
体部品の芯位置決めする重要寸法である。インロー部と
回転体部品側との隙間は極小すきまばめの構造となって
いるため、コンプレッサケーシングの回転体装着する出
入口寸法とインロー部寸法との間にガタを設けることに
より組立の容易さが実現できる。
体部品の芯位置決めする重要寸法である。インロー部と
回転体部品側との隙間は極小すきまばめの構造となって
いるため、コンプレッサケーシングの回転体装着する出
入口寸法とインロー部寸法との間にガタを設けることに
より組立の容易さが実現できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図より説明する。
主な構成は過給機用コンプレッサケーシング１と回転体
部品２，Ｃリング３から成りコンプレッサケーシング１
には回転体部品２の位置決めの役割をはたすインロー部
Ｅとインロー部Ｅよりも寸法大である回転体部品を装着
する出入口部ＦとＣリング３を挿入固定する溝１ａが設
けられている。
主な構成は過給機用コンプレッサケーシング１と回転体
部品２，Ｃリング３から成りコンプレッサケーシング１
には回転体部品２の位置決めの役割をはたすインロー部
Ｅとインロー部Ｅよりも寸法大である回転体部品を装着
する出入口部ＦとＣリング３を挿入固定する溝１ａが設
けられている。
【０００８】次に動作について説明する。回転体部品２
の最外径部Ｇとインロー部Ｅの隙間は構造上、ほとんど
無くそのためコンプレッサケーシング１に対して回転体
部品２を芯中心位置に配置することができる。コンプレ
ッサケーシング１の回転体部品２装着する出入口部Ｆは
インロー部Ｅよりも径が大きいため、回転体部品２をス
ムーズに装着することが可能になり、装着後、回転でき
ないようにＣリング３で固定させる。
の最外径部Ｇとインロー部Ｅの隙間は構造上、ほとんど
無くそのためコンプレッサケーシング１に対して回転体
部品２を芯中心位置に配置することができる。コンプレ
ッサケーシング１の回転体部品２装着する出入口部Ｆは
インロー部Ｅよりも径が大きいため、回転体部品２をス
ムーズに装着することが可能になり、装着後、回転でき
ないようにＣリング３で固定させる。
【０００９】本実施例によれば、コンプレッサケーシン
グ１と回転体部品２との組立作業を容易かつ迅速に実施
することができる。
グ１と回転体部品２との組立作業を容易かつ迅速に実施
することができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、Ｃリング締結用コンプ
レッサケーシングにおいてインロー部よりも回転体部品
の装着出入口部の寸法を大きくし逃げを設けることによ
り、回転体の正確な装着安定性の向上のみならずコンプ
レッサ側ＡＳＳＹの作業組立性の向上も図れる効果があ
る。
レッサケーシングにおいてインロー部よりも回転体部品
の装着出入口部の寸法を大きくし逃げを設けることによ
り、回転体の正確な装着安定性の向上のみならずコンプ
レッサ側ＡＳＳＹの作業組立性の向上も図れる効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例のコンプレッサケーシング形
状図である。
状図である。
【図２】コンプレッサケーシングおよび回転体それぞれ
の単品図である。
の単品図である。
１…コンプレッサケーシング、２…回転体部品、３…Ｃ
リング、１ａ…Ｃリング用溝、Ｅ…インロー部寸法、Ｆ
…回転体部品を装着する出入口部寸法、Ｇ…回転体部品
の最外径部寸法。
リング、１ａ…Ｃリング用溝、Ｅ…インロー部寸法、Ｆ
…回転体部品を装着する出入口部寸法、Ｇ…回転体部品
の最外径部寸法。
Claims (1)
- 【請求項１】タービンとコンプレッサを同一軸上に配置
したターボ過給機において、回転体を装着する出入口部
内径を回転体の中心位置決めである嵌合部（インロー
部）内径よりも大きくしたことを特徴とするＣリング締
結用コンプレッサケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22382692A JPH0674199A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | Ｃリング締結用コンプレッサケーシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22382692A JPH0674199A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | Ｃリング締結用コンプレッサケーシング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674199A true JPH0674199A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16804329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22382692A Pending JPH0674199A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | Ｃリング締結用コンプレッサケーシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674199A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56138499A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-29 | Toyota Motor Corp | Compressor structure for turbocharger |
| JPS6237216A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の減速エネルギ−回収装置 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP22382692A patent/JPH0674199A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56138499A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-29 | Toyota Motor Corp | Compressor structure for turbocharger |
| JPS6237216A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の減速エネルギ−回収装置 |
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