JPH0674118B2 - テ−ブルリフタ− - Google Patents
テ−ブルリフタ−Info
- Publication number
- JPH0674118B2 JPH0674118B2 JP22294186A JP22294186A JPH0674118B2 JP H0674118 B2 JPH0674118 B2 JP H0674118B2 JP 22294186 A JP22294186 A JP 22294186A JP 22294186 A JP22294186 A JP 22294186A JP H0674118 B2 JPH0674118 B2 JP H0674118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- rod
- attached
- present
- lifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Devices (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般の産業設備に用いられるテーブルリフター
に関するものであり、特に水平昇降ユニットを備えたテ
ーブルリフターの改良に関するものである。
に関するものであり、特に水平昇降ユニットを備えたテ
ーブルリフターの改良に関するものである。
従来の技術とその問題点 テーブルリフターは通常、ベースと、ベースに取り付け
られた駆動機と、駆動機のシャフトに取り付けられたテ
ーブルとを最少限の構成としている。
られた駆動機と、駆動機のシャフトに取り付けられたテ
ーブルとを最少限の構成としている。
そしてこのほか大型のテーブルリフターでは従来より一
般に、テーブルの四隅にスライドシャフトとボールブッ
シュからなる水平昇降ユニットを配して水平を保つ構成
が採用されている。
般に、テーブルの四隅にスライドシャフトとボールブッ
シュからなる水平昇降ユニットを配して水平を保つ構成
が採用されている。
しかしながらこうした構成ではスライドシャフトとボー
ルブッシュの遊びによるガタを矯正できず、高い水平度
が確保できないという問題点を有していた。
ルブッシュの遊びによるガタを矯正できず、高い水平度
が確保できないという問題点を有していた。
発明の目的 本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、高い水
平度が確保できる水平昇降ユニットを備えたテーブルリ
フターを提供することを目的とするものである。
平度が確保できる水平昇降ユニットを備えたテーブルリ
フターを提供することを目的とするものである。
発明の構成 すなわち本発明は、ベースと、ベースに取り付けられた
駆動機と、駆動機の駆動側に取り付けられたテーブルと
を備えるテーブルリフターにおいて、テーブルの運動方
向とは直角方向の挿通口をベースあるいはテーブルの一
方と一体に設け、挿通口にロッドを回動自在に挿入する
とともに、ロッドの両端にアームの一端を固定し、両方
のアームの他端に設けた長穴に挿通したピンをベースあ
るいはテーブルの他方に固定した水平昇降ユニットを備
えることを特徴とするものである。
駆動機と、駆動機の駆動側に取り付けられたテーブルと
を備えるテーブルリフターにおいて、テーブルの運動方
向とは直角方向の挿通口をベースあるいはテーブルの一
方と一体に設け、挿通口にロッドを回動自在に挿入する
とともに、ロッドの両端にアームの一端を固定し、両方
のアームの他端に設けた長穴に挿通したピンをベースあ
るいはテーブルの他方に固定した水平昇降ユニットを備
えることを特徴とするものである。
実施例 以下、本発明はその一実施例により説明する。すなわち
第１図は本発明の一実施例における一部破断要部正断面
図である。なお正面からの形状は左右対称であるので、
図面においては左側の部分を割愛した。また第２図は第
１図の側断面図、第３図はテーブルを上昇させたときを
示す第２図と同様の側断面図である。
第１図は本発明の一実施例における一部破断要部正断面
図である。なお正面からの形状は左右対称であるので、
図面においては左側の部分を割愛した。また第２図は第
１図の側断面図、第３図はテーブルを上昇させたときを
示す第２図と同様の側断面図である。
図面において１はベースであり、ボルト・ナット２を介
してチャンネル３に固定されている。４はエアーシリン
ダーからなる駆動機であり、その本体側がベース１に固
定されており、他方、シャフト５側がテーブル６に固定
されている。テーブル６の四隅にはスライドシャフト７
が取りつけられ、ベース１に取り付けられたボールブッ
シュ８に挿通されている。またスライドシャフト７の下
端には矯正板９が取り付けられている。
してチャンネル３に固定されている。４はエアーシリン
ダーからなる駆動機であり、その本体側がベース１に固
定されており、他方、シャフト５側がテーブル６に固定
されている。テーブル６の四隅にはスライドシャフト７
が取りつけられ、ベース１に取り付けられたボールブッ
シュ８に挿通されている。またスライドシャフト７の下
端には矯正板９が取り付けられている。
背面の２本のボルト・ナット２の軸部分にわたって、テ
ーブル６の運動方向とは直角方向にパイプ10が溶接され
ており、その挿通口にはロッド11が回動自在に挿入さ
れ、さらにロッド11の両端にはアーム12の一端が溶接さ
れている。また両方のアーム12の他端には長穴13が設け
られており、長穴13には矯正板９に固定されるピン14が
挿通されている。
ーブル６の運動方向とは直角方向にパイプ10が溶接され
ており、その挿通口にはロッド11が回動自在に挿入さ
れ、さらにロッド11の両端にはアーム12の一端が溶接さ
れている。また両方のアーム12の他端には長穴13が設け
られており、長穴13には矯正板９に固定されるピン14が
挿通されている。
すなわちテーブル６の上昇下降に伴って矯正板９も上昇
下降するが、この矯正板９の上昇下降に従ってアーム12
もパイプ10の挿通口を中心として回動することになる。
そしてこの回動運動はロッド11を介して他方のアーム12
に伝わり、従って矯正板９が傾こうとしてもアーム12に
より矯正されることになる。
下降するが、この矯正板９の上昇下降に従ってアーム12
もパイプ10の挿通口を中心として回動することになる。
そしてこの回動運動はロッド11を介して他方のアーム12
に伝わり、従って矯正板９が傾こうとしてもアーム12に
より矯正されることになる。
以上、本発明の一実施例についてのみ詳細に説明した
が、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で様々な実施態
様を考えることができる。例えば上記実施例では１組の
ロッド11とアーム12からなる水平昇降ユニットを用いた
ものを例示したが、これを複数組設けることにより、よ
り精度の高い水平を維持することが可能である。
が、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で様々な実施態
様を考えることができる。例えば上記実施例では１組の
ロッド11とアーム12からなる水平昇降ユニットを用いた
ものを例示したが、これを複数組設けることにより、よ
り精度の高い水平を維持することが可能である。
また上記実施例では挿通口をベース１側に設けた例を示
したが、これとは逆にテーブル側に挿通口を設け、アー
ムの長穴に挿入するピンをベース側に設ける構成として
もよい。
したが、これとは逆にテーブル側に挿通口を設け、アー
ムの長穴に挿入するピンをベース側に設ける構成として
もよい。
さらに上記実施例ではパイプ10を用いて挿通口を形成し
たが、単にボルト・ナット２のそれぞれに穴の空いた板
を、その穴を一連に見た場合、テーブル６の運動方向と
は直角方向になるごとく取り付けて挿通口を形成するの
も一方法である。
たが、単にボルト・ナット２のそれぞれに穴の空いた板
を、その穴を一連に見た場合、テーブル６の運動方向と
は直角方向になるごとく取り付けて挿通口を形成するの
も一方法である。
発明の効果 このように本発明によればテーブルリフターにおいて、
簡単な構造で高い水平度が確保できる。
簡単な構造で高い水平度が確保できる。
叙上、本発明はその工業的価値の極めて大きいものであ
る。
る。
第１図は本発明の一実施例における一部破断要部正断面
図、第２図は第１図の側断面図、第３図はテーブルを上
昇させたときを示す第２図と同様の側断面図である。 １…ベース ２…ボルト・ナット ３…チャンネル ４…駆動機 ５…シャフト ６…テーブル ７…スライドシャフト ８…ボールブッシュ ９…矯正板 10…パイプ 11…ロッド 12…アーム 13…長穴 14…ピン
図、第２図は第１図の側断面図、第３図はテーブルを上
昇させたときを示す第２図と同様の側断面図である。 １…ベース ２…ボルト・ナット ３…チャンネル ４…駆動機 ５…シャフト ６…テーブル ７…スライドシャフト ８…ボールブッシュ ９…矯正板 10…パイプ 11…ロッド 12…アーム 13…長穴 14…ピン
Claims (1)
- 【請求項１】ベースと、ベースに取り付けられた駆動機
と、駆動機の駆動側に取り付けられたテーブルとを備え
るテーブルリフターおいて、テーブルの運動方向とは直
角方向の挿通口をベースあるいはテーブルの一方と一体
に設け、挿通口にロッドを回動自在に挿入するととも
に、ロッドの両端にアームの一端を固定し、両方のアー
ムの他端に設けた長穴に挿通したピンをベースあるいは
テーブルの他方に固定した水平昇降ユニットを備えるこ
とを特徴とするテーブルリフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22294186A JPH0674118B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | テ−ブルリフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22294186A JPH0674118B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | テ−ブルリフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374896A JPS6374896A (ja) | 1988-04-05 |
| JPH0674118B2 true JPH0674118B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=16790269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22294186A Expired - Lifetime JPH0674118B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | テ−ブルリフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674118B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1855505B1 (en) | 2005-02-28 | 2011-11-16 | Fujitsu Limited | Sound receiver |
| CN103935932B (zh) * | 2014-04-30 | 2016-05-11 | 成都先进功率半导体股份有限公司 | 一种支架杆式升降装置 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP22294186A patent/JPH0674118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374896A (ja) | 1988-04-05 |
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