JPH0663535A - 純粋蒸溜水の製造装置 - Google Patents
純粋蒸溜水の製造装置Info
- Publication number
- JPH0663535A JPH0663535A JP15924892A JP15924892A JPH0663535A JP H0663535 A JPH0663535 A JP H0663535A JP 15924892 A JP15924892 A JP 15924892A JP 15924892 A JP15924892 A JP 15924892A JP H0663535 A JPH0663535 A JP H0663535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- water
- pure
- distilled water
- pure water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気やＣＯ2等の不純物が混入していない最
適の純粋蒸溜水を得ることができるようにすることを目
的としている。 【構成】 純水が供給され滅菌温度で加熱される加熱缶
と、上記加熱缶で脱気された純水を中央チューブを下し
上記加熱缶で発生した蒸気を外側チューブに導入する蒸
発缶と、上記蒸発缶の外側チューブで凝縮した水を上記
加熱缶へ戻すリターン通路と、上記蒸発缶の中央チュー
ブで蒸発した蒸気を冷却して蒸溜水タンクへ排出するコ
ンデンサと、上記蒸溜水タンクから蒸溜水を取出す時に
蒸溜水タンクの上部空間へ気体を供給するフィルター付
きの吸気通路とを有する純粋蒸溜水の製造装置である。
適の純粋蒸溜水を得ることができるようにすることを目
的としている。 【構成】 純水が供給され滅菌温度で加熱される加熱缶
と、上記加熱缶で脱気された純水を中央チューブを下し
上記加熱缶で発生した蒸気を外側チューブに導入する蒸
発缶と、上記蒸発缶の外側チューブで凝縮した水を上記
加熱缶へ戻すリターン通路と、上記蒸発缶の中央チュー
ブで蒸発した蒸気を冷却して蒸溜水タンクへ排出するコ
ンデンサと、上記蒸溜水タンクから蒸溜水を取出す時に
蒸溜水タンクの上部空間へ気体を供給するフィルター付
きの吸気通路とを有する純粋蒸溜水の製造装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は医薬品の製造や医療機器
の洗浄等に使用する純粋蒸溜水の製造装置に関する。
の洗浄等に使用する純粋蒸溜水の製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は加熱缶で蒸発させた蒸気をコンデ
ンサで冷却しているが、加熱缶で蒸発させた蒸気の中に
は空気やＣＯ2等の不純物が混入しているので、最適の
純粋蒸溜水を得ることは困難であった。
ンサで冷却しているが、加熱缶で蒸発させた蒸気の中に
は空気やＣＯ2等の不純物が混入しているので、最適の
純粋蒸溜水を得ることは困難であった。
【０００３】
【発明の目的】本発明は空気やＣＯ2等の不純物が混入
していない最適の純粋蒸溜水を得ることができるように
することを目的としている。
していない最適の純粋蒸溜水を得ることができるように
することを目的としている。
【０００４】
【発明の構成】本発明は純水が供給され滅菌温度で加熱
される加熱缶と、上記加熱缶で脱気された純水を中央チ
ューブを下し上記加熱缶で発生した蒸気を外側チューブ
に導入する蒸発缶と、上記蒸発缶の外側チューブで凝縮
した水を上記加熱缶へ戻すリターン通路と、上記蒸発缶
の中央チューブで蒸発した蒸気を冷却して蒸溜水タンク
へ排出するコンデンサと、上記蒸溜水タンクから蒸溜水
を取出す時に蒸溜水タンクの上部空間へ気体を供給する
フィルター付きの吸気通路とを有する純粋蒸溜水の製造
装置である。
される加熱缶と、上記加熱缶で脱気された純水を中央チ
ューブを下し上記加熱缶で発生した蒸気を外側チューブ
に導入する蒸発缶と、上記蒸発缶の外側チューブで凝縮
した水を上記加熱缶へ戻すリターン通路と、上記蒸発缶
の中央チューブで蒸発した蒸気を冷却して蒸溜水タンク
へ排出するコンデンサと、上記蒸溜水タンクから蒸溜水
を取出す時に蒸溜水タンクの上部空間へ気体を供給する
フィルター付きの吸気通路とを有する純粋蒸溜水の製造
装置である。
【０００５】
【実施例】図１の加熱缶１は内部に電気ヒータ２（例え
ば３KW）を備え、純水３がレベルＬ１まで導入され、そ
の上方は蒸気室４となっている。加熱缶１の純水入口５
には純水導入通路５が接続し、通路５は上流側から供給
水入口６（７．２・ｌ／ｈ）、混合ヘッダー７、供給水
ポンプ８（０．２KW）、圧力計９、流量計１０、チャッ
キ弁１１、モータ弁１２を有する。純水３のレベルＬ１
はレベルスイッチ１４により所定範囲内に保持される。
蒸気室４内の蒸気圧はコントローラ１５により制御さ
れ、蒸気圧が所定値より低下すると電気ヒータ２の発熱
量を増し、蒸気圧が所定値より増加すると電気ヒータ２
の発熱量を減す。
ば３KW）を備え、純水３がレベルＬ１まで導入され、そ
の上方は蒸気室４となっている。加熱缶１の純水入口５
には純水導入通路５が接続し、通路５は上流側から供給
水入口６（７．２・ｌ／ｈ）、混合ヘッダー７、供給水
ポンプ８（０．２KW）、圧力計９、流量計１０、チャッ
キ弁１１、モータ弁１２を有する。純水３のレベルＬ１
はレベルスイッチ１４により所定範囲内に保持される。
蒸気室４内の蒸気圧はコントローラ１５により制御さ
れ、蒸気圧が所定値より低下すると電気ヒータ２の発熱
量を増し、蒸気圧が所定値より増加すると電気ヒータ２
の発熱量を減す。
【０００６】加熱缶１の底部は、流量を一定に保つ流量
調整弁１７を有する通路１８をへて蒸発缶１９の中央チ
ューブ２０の上端に接続し、蒸気室４の上端部は通路２
１をへて蒸発缶１９の外側チューブ２２の上端の蒸気入
口２３に接続している。外側チューブ２２の下端の凝縮
水出口２４は通路２５を介して脱気筒２６の中間部に接
続し、脱気筒２６の下端の凝縮水出口２７はリターン通
路２８をへて混合ヘッダー７の凝縮水入口２９に接続し
ている。脱気筒２６の上端の不活性ガス出口３０はチャ
ッキ弁３１、３２を有する通路３３をへてクリーンブロ
ー出口３４に接続している。チャッキ弁３１の下流側部
分には通路３５が接続し、通路３５はブロー時に開くモ
ータ弁３６を備え、通路１８の流量調整弁１７の上流側
部分に接続している。
調整弁１７を有する通路１８をへて蒸発缶１９の中央チ
ューブ２０の上端に接続し、蒸気室４の上端部は通路２
１をへて蒸発缶１９の外側チューブ２２の上端の蒸気入
口２３に接続している。外側チューブ２２の下端の凝縮
水出口２４は通路２５を介して脱気筒２６の中間部に接
続し、脱気筒２６の下端の凝縮水出口２７はリターン通
路２８をへて混合ヘッダー７の凝縮水入口２９に接続し
ている。脱気筒２６の上端の不活性ガス出口３０はチャ
ッキ弁３１、３２を有する通路３３をへてクリーンブロ
ー出口３４に接続している。チャッキ弁３１の下流側部
分には通路３５が接続し、通路３５はブロー時に開くモ
ータ弁３６を備え、通路１８の流量調整弁１７の上流側
部分に接続している。
【０００７】蒸発缶１９の下端の蒸気室３７はガス抜き
３８（パイプ端部のフランジが衝合しクランプバンドで
結合された部分）を有する通路３９をへて、チタン製の
垂直なコンデンサ４１の中央チューブ４２の上端に接続
し、中央チューブ４２の下端は連結管４３をへてチタン
製の水平なコンデンサ４４の中央チューブ４５の左端に
接続し、中央チューブ４５の右端は通路４６をへてチタ
ン製の蒸溜水タンク４７に接続している。冷却水入口４
９は流量調整弁５０を有する通路５１をへてコンデンサ
４４の外側チューブ５２の右端の冷却水入口５３に接続
し、外側チューブ５２の左端の冷却水出口５４は通路５
５をへてコンデンサ４１の外側チューブ５６の下端の冷
却水入口５７に接続し、外側チューブ５６の上端の冷却
水出口５８は通路５９をへて冷却水出口６０に接続して
いる。通路５１、５９間をバイパスする通路６１は通常
はストップ弁６２により閉塞されている。通路３９の下
流側端部から通路６３が分岐し、この通路６３は流量調
整弁６４とトラップ弁６５（スタート時に蒸気を通し滅
菌するために開く）を備え、通路３３に接続している。
３８（パイプ端部のフランジが衝合しクランプバンドで
結合された部分）を有する通路３９をへて、チタン製の
垂直なコンデンサ４１の中央チューブ４２の上端に接続
し、中央チューブ４２の下端は連結管４３をへてチタン
製の水平なコンデンサ４４の中央チューブ４５の左端に
接続し、中央チューブ４５の右端は通路４６をへてチタ
ン製の蒸溜水タンク４７に接続している。冷却水入口４
９は流量調整弁５０を有する通路５１をへてコンデンサ
４４の外側チューブ５２の右端の冷却水入口５３に接続
し、外側チューブ５２の左端の冷却水出口５４は通路５
５をへてコンデンサ４１の外側チューブ５６の下端の冷
却水入口５７に接続し、外側チューブ５６の上端の冷却
水出口５８は通路５９をへて冷却水出口６０に接続して
いる。通路５１、５９間をバイパスする通路６１は通常
はストップ弁６２により閉塞されている。通路３９の下
流側端部から通路６３が分岐し、この通路６３は流量調
整弁６４とトラップ弁６５（スタート時に蒸気を通し滅
菌するために開く）を備え、通路３３に接続している。
【０００８】蒸溜水タンク４７の下端の蒸溜水出口６７
にはブロー通路６８が接続し、ブロー通路６８は製品
（純粋な蒸溜水）取出し用の採水弁６９と、調整弁７０
と、温調用のトラップ弁７１（スタート時に蒸気を走ら
せて温調するために開く）とを備え、通路３３に接続し
ている。蒸溜水タンク４７の上端のガス出入口７２には
テフロン（商品名）製の吸気通路７３が接続し、通路７
３は出入口７２側から順次フィルター７４（例えば０．
２μ）と吸込み側のチャッキ弁７５とを備え、先端は直
接大気に開放するか、好ましくはＮ2ガスボンベ（図示
せず）に接続している。７６はブロー量を制御するため
のレベルスイッチである。
にはブロー通路６８が接続し、ブロー通路６８は製品
（純粋な蒸溜水）取出し用の採水弁６９と、調整弁７０
と、温調用のトラップ弁７１（スタート時に蒸気を走ら
せて温調するために開く）とを備え、通路３３に接続し
ている。蒸溜水タンク４７の上端のガス出入口７２には
テフロン（商品名）製の吸気通路７３が接続し、通路７
３は出入口７２側から順次フィルター７４（例えば０．
２μ）と吸込み側のチャッキ弁７５とを備え、先端は直
接大気に開放するか、好ましくはＮ2ガスボンベ（図示
せず）に接続している。７６はブロー量を制御するため
のレベルスイッチである。
【０００９】加熱缶１内で純水３が電気ヒータ２により
例えば１２０℃まで加熱される（３．８kg／h 、０．９
kg／cm2）。そうすると純水３の中の空気やＣＯ2等の不
純物は蒸気室４内へ排出され、純水３の純度が向上す
る。純度の向上した純水３は通路１８をへて蒸発缶１９
の中央チューブ２０内を流下し、その間に蒸気室４から
通路２１をへて外側チューブ２２内へ供給された高温蒸
気により加熱されて蒸発し、不純物の無い状態の蒸気と
して蒸気室３７に溜まり、通路３９をへてコンデンサ４
１、４４を通り、その間に冷却（コンデンサ４１で１０
０℃まで、コンデンサ４４で４０℃まで冷却）されて純
粋な蒸溜水となり、通路４６をへて蒸溜水タンク４７に
入り、必要に応じて採水弁６９を開くと吸気通路７３か
らＮ2ガスが蒸溜水タンク４７に入り、蒸溜水は採水弁
６９流出して製薬や医療機器の洗浄等に使用される。
例えば１２０℃まで加熱される（３．８kg／h 、０．９
kg／cm2）。そうすると純水３の中の空気やＣＯ2等の不
純物は蒸気室４内へ排出され、純水３の純度が向上す
る。純度の向上した純水３は通路１８をへて蒸発缶１９
の中央チューブ２０内を流下し、その間に蒸気室４から
通路２１をへて外側チューブ２２内へ供給された高温蒸
気により加熱されて蒸発し、不純物の無い状態の蒸気と
して蒸気室３７に溜まり、通路３９をへてコンデンサ４
１、４４を通り、その間に冷却（コンデンサ４１で１０
０℃まで、コンデンサ４４で４０℃まで冷却）されて純
粋な蒸溜水となり、通路４６をへて蒸溜水タンク４７に
入り、必要に応じて採水弁６９を開くと吸気通路７３か
らＮ2ガスが蒸溜水タンク４７に入り、蒸溜水は採水弁
６９流出して製薬や医療機器の洗浄等に使用される。
【００１０】
【発明の効果】本発明によると加熱缶１内で不純物を除
去した純水３を蒸発缶１９で蒸発させ、コンデンサ４
１、４４で凝縮させるようにしたので、純度の向上した
純水を簡単に得ることができる。しかも蒸発缶１９で凝
縮した水をリターン通路２８から混合ヘッダー７へ入
れ、再利用するようにしたので、純水の有効利用が図れ
る。構造簡単なため製造も容易である。蒸発缶１９を多
段にしてもよい。
去した純水３を蒸発缶１９で蒸発させ、コンデンサ４
１、４４で凝縮させるようにしたので、純度の向上した
純水を簡単に得ることができる。しかも蒸発缶１９で凝
縮した水をリターン通路２８から混合ヘッダー７へ入
れ、再利用するようにしたので、純水の有効利用が図れ
る。構造簡単なため製造も容易である。蒸発缶１９を多
段にしてもよい。
【図１】 装置の構造略図である。
１ 加熱缶 ３ 純水 １９ 蒸発缶 ２０ 中央チューブ ２２ 外側チューブ ２８ リターン通路 ４１、４４ コンデンサ ４７ 蒸溜水タンク ７３ 吸気通路 ７４ フィルター
Claims (1)
- 【請求項１】 純水が供給され滅菌温度で加熱される加
熱缶と、上記加熱缶で脱気された純水を中央チューブを
下し上記加熱缶で発生した蒸気を外側チューブに導入す
る蒸発缶と、上記蒸発缶の外側チューブで凝縮した水を
上記加熱缶へ戻すリターン通路と、上記蒸発缶の中央チ
ューブで蒸発した蒸気を冷却して蒸溜水タンクへ排出す
るコンデンサと、上記蒸溜水タンクから蒸溜水を取出す
時に蒸溜水タンクの上部空間へ気体を供給するフィルタ
ー付きの吸気通路とを有する純粋蒸溜水の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15924892A JPH0663535A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 純粋蒸溜水の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15924892A JPH0663535A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 純粋蒸溜水の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663535A true JPH0663535A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=15689597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15924892A Pending JPH0663535A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 純粋蒸溜水の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011135724A1 (ja) | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Uehara Haruo | 純粋液体製造装置 |
| RU2570064C2 (ru) * | 2013-10-07 | 2015-12-10 | Герман Евсеевич Иткин | Способ удаления из жидкости газов и/или летучих примесей |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15924892A patent/JPH0663535A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011135724A1 (ja) | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Uehara Haruo | 純粋液体製造装置 |
| KR20130080421A (ko) | 2010-04-30 | 2013-07-12 | 하루오 우에하라 | 순수 액체 제조 장치 |
| US8617358B2 (en) | 2010-04-30 | 2013-12-31 | Haruo Uehara | Pure liquid manufacturing apparatus |
| RU2570064C2 (ru) * | 2013-10-07 | 2015-12-10 | Герман Евсеевич Иткин | Способ удаления из жидкости газов и/или летучих примесей |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100342839C (zh) | 一种中药制备工艺及其成套设备 | |
| US7263858B2 (en) | Method and apparatus for producing a purified liquid | |
| US3300392A (en) | Vacuum distillation including predegasification of distilland | |
| JPH0663535A (ja) | 純粋蒸溜水の製造装置 | |
| US2570212A (en) | Milk evaporation process | |
| JP2007038147A (ja) | 蒸留装置 | |
| JPH0549802A (ja) | 凹凸表面型プレート熱交換器による水平式蒸発装置効用缶 | |
| US1666777A (en) | Method of and apparatus for evaporating and distilling | |
| JP5808044B2 (ja) | 多重効用缶式蒸留水製造装置の蒸気滅菌方法 | |
| JP2665377B2 (ja) | 高純度蒸溜水製造装置 | |
| JPH1015334A (ja) | 炭酸ガス精製方法とその装置 | |
| JPH0926103A (ja) | 真空蒸気加熱装置 | |
| JPH07230Y2 (ja) | 高純度蒸溜水製造装置 | |
| CN211987128U (zh) | 强制外循环蒸发系统及其高效蒸发单元 | |
| US795847A (en) | Apparatus for evaporating milk. | |
| KR100387008B1 (ko) | 증류수차의 제조방법 및 그 장치 | |
| JPS6078686A (ja) | 滅菌蒸留水製造装置 | |
| US1482143A (en) | Apparatus for concentrating milk | |
| US1016160A (en) | Evaporating apparatus. | |
| JPS6313827Y2 (ja) | ||
| SU1414398A1 (ru) | Аппарат дл проведени тепломассообменных процессов | |
| JPS61228250A (ja) | 液体加熱処理装置 | |
| JP2003090504A (ja) | 純粋蒸気発生装置 | |
| US984822A (en) | Method of evaporating solutions. | |
| JPH0398620A (ja) | 淡水化装置 |