JPH0663000U - 布帛プレス装置 - Google Patents

布帛プレス装置

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JPH0663000U
JPH0663000U JP1131393U JP1131393U JPH0663000U JP H0663000 U JPH0663000 U JP H0663000U JP 1131393 U JP1131393 U JP 1131393U JP 1131393 U JP1131393 U JP 1131393U JP H0663000 U JPH0663000 U JP H0663000U
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JP
Japan
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blower
port
air
intake
switching box
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Pending
Application number
JP1131393U
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English (en)
Inventor
喜好 山田
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喜好 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構が簡単で、エアの吸込と吹出が単一の切
替部材の操作で行なうことができ、操作性に優れた布帛
プレス装置を提供する。 【構成】 エア切替箱20と前記エア切替箱と接続され
たブロア40およびプレス作業台50を含み、前記切替
箱は、下部に設けられた外部吸排気口23を介して外気
と連通されており、かつ上部に設けられた作業台口26
を介して前記作業台と接続され、また一方の側部に設け
られたブロア吸気口29を介して前記ブロアの吸気部と
接続され、さらに他方の側部に設けられたブロア排気口
32を介して前記ブロアの排気部と接続されているとと
もに、該切替箱内部には作動部材によって作動する切替
部材35が内装されていて、吸込位置35Aと吹出位置
35Bとの間を切替作動するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は布帛プレス装置に関し、特にはプレス作業台に対しエアの吸入また は吹出をなすようにしたプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からクリーニングの仕上げやスカートのプリーツ加工の際に、作業台に対 しエアの吸入または吹出をなすようにした布帛プレス装置が使用されている。 この装置において、エアの吸入は布地をプレス作業台の表面にぴったりと確実 にセットするとともに、アイロンからの蒸気を吸い込むためになされ、他方、エ アの吹出は圧着された布地の繊維を起こしていわゆる「てかり」と呼ばれる光反 射現象を消去する仕上げ処理のためになされる。
【0003】 このエアの吸入および吹出の切替には、従来一般には、プレス作業台に吸入用 および吹出用の二機のブロアをそれぞれ接続して、各ブロアを切替使用するのが 通常であった。
【0004】 しかるに、単一のプレス装置に二機のブロアを使用することは、装置が大型化 するばかりでなく、コストも高くなり不経済であった。 そこで、本考案者は、先に、実開平2−90795号公報に開示されるように 、単一のブロアを用いてエアの吸入および吹出をなす機構を提案した。
【0005】 しかしながら、上記の実開平2−90795号公報に開示される機構は、エア 切替のために2つのチャンバーと2つの切替用作動部材を必要とし、機構が複雑 化するとともに、吸込用と吹出用の2つの作動部材を操作しなければならず、作 業が煩雑となる嫌いがあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 そこで、この考案は、従来の問題点に鑑み提案されたものであって、機構が簡 単で、エアの吸込と吹出が単一の切替部材の操作で行なうことができ、操作性に 優れた布帛プレス装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、エア切替箱と前記エア切替箱と接続されたブロアおよ びプレス作業台を含み、前記切替箱は、下部に設けられた外部吸排気口を介して 外気と連通されており、かつ上部に設けられた作業台口を介して前記作業台と接 続され、また一方の側部に設けられたブロア吸気口を介して前記ブロアの吸気部 と接続され、さらに他方の側部に設けられたブロア排気口を介して前記ブロアの 排気部と接続されているとともに、該切替箱内部には作動部材によって作動する 切替部材が内装されていて、前記作業台口とブロア吸気口を接続するとき前記ブ ロア排気口と外部吸排気口とを接続するエア吸込位置と、前記作業台口とブロア 排気口を接続するとき前記ブロア吸気口と外部吸排気口とを接続するエア吹出位 置との間を切替作動するように構成されていることを特徴とする布帛プレス装置 に係る。
【0008】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案装置の一例を示す一部を切欠断面で表わした概略正面図、図2 はその2−2線の断面図、図3はプレス作業台のエア吸込状態を作出する切替箱 の断面図、図4は同じくプレス作業台のエア吹出状態を作出する切替箱の断面図 である。
【0009】 図1および図2に図示したように、この考案の布帛プレス装置10は、エア切 替箱20と前記エア切替箱20と接続されたブロア40およびプレス作業台50 を含むものである。 なお、図において、符号11はベース、12はこの考案の主要構造部分を覆う ハウジング、13は車輪、15はアイロンスタンド、16はアイロンを表わす。
【0010】 まず、全体構成について説明すると、ベース11上には正面側に切替箱20、 その左後部にブロア40が載置され、切替箱20の左側部とブロア40の吸込部 42とが吸込ダクト44によって、また切替箱20の右側部とブロア40の吹出 部43とが吹込ダクト45によってそれぞれ連結されている。図2の符号41は ブロア40の駆動モータである。
【0011】 切替箱20の上面には、実施例では、プレス作業台50のための適度な長さの スタンド柱51が立設され、内部の管路52はプレス作業台50と連通している 。 なお、プレス作業台50は従来公知のもので、プレス作業のための所定の形状 に形成された中空状本体55の上面側に多数の透孔56が設けられ全体が表布5 7によって覆っている。なお、中空状本体55の上面側にはスポンジ状物および 金網等が介装されることもある。
【0012】 切替箱20は直方体よりなり、図2およびその断面図である図3からよく理解 されるように、下部に設けられた外部吸排気口23を介して外気と連通されいる 。符号24は外気ダクトである。
【0013】 そして、切替箱20は、前記したように、上部に設けられた作業台口26を介 して前記作業台50の管路52と接続されているとともに、左側部のブロア吸気 口29を介してブロア40の吸込ダクト44、かつ右側部のブロア排気口32を 介して同じくブロア40の吹込ダクト45とそれぞれ接続されている。
【0014】 切替箱20には、図示のように、箱体中央部前後に貫設された軸部材36を介 して板状の切替部材35が一定角度範囲を回動自在に設けられている。 すなわち、図1のように、切替箱20の正面側には、前記軸部材35と係合す る係合部材37およびロッド38を介して作動ペダル39等の作動部材が配置さ れている。符号39Aは作動ペダル39を常時上側へ付勢するばね部材を表わす 。
【0015】 そして、この作動ペダル39の踏込みまたは開放によって、軸部材36を回動 し、切替部材35を次の2つの位置に切り替える。
【0016】 第1の位置は、図3に示したエア吸込位置35Aである。すなわち、切替部材 のエア吸込位置35Aでは、切替箱20内の作業台口26とブロア吸気口29と が該切替部材35によって接続されると同時に、ブロア排気口32と外部吸排気 口23とが接続される。
【0017】 これによって、切替箱20内のエアはブロア吸気口29およびブロア吸気部4 1を経てブロア40によって吸い込まれ、作業台口26からエアが吸引されて、 プレス作業台50のエア吸込状態が作出される。そして、ブロア排気部42から の排気は切替箱20のブロア排気口32および外部吸排気口23を経て外気ダク ト42から外部へ放出される。
【0018】 これに対して、第2の位置は、図4に示したエア吹出位置35Bである。すな わち、切替部材のエア吹出位置35Bでは、切替箱20内の作業台口26とブロ ア排気口32が接続されるとともに、ブロア吸気口29と外部吸排気口23とが 接続される。
【0019】 これによって、切替箱20では外部吸排気口23から導入されるエアがブロア 吸気口29およびブロア吸気部41を経てブロア40によって吸い込まれ、さら にブロア排気部42から切替箱20のブロア排気口32に送られ、作業台口26 よりプレス作業台50の送出され、プレス作業台50のエア吹出状態が作出され る。
【0020】 このようにして、単一の操作ペダル39の操作によって、プレス作業台50に おけるエア吸込状態とエア吹出状態とが切替られる。
【0021】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案のプレス装置によれば、プレス作業台に おけるエア吸込と吹出とが単一のブロアによって行なうことができる。特に、こ の考案装置によればエアの吸込と吹出の切替が単一の切替部材の操作で行なうこ とができるという操作上の大きなメリットがある。
【0022】 また、この考案装置によれば、実施例で説明したように、ブロアと切替箱とを 接続するだけで簡単に実現でき、機構が簡単で部品数も少なく従ってトラブルも 少ないという、おおきな実用性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案装置の一例を示す一部を切欠断面で表
わした概略正面図である。
【図2】図1の2−2線の断面図である。
【図3】プレス作業台のエア吸込状態を作出する切替箱
の断面図である。
【図4】同じくプレス作業台のエア吹出状態を作出する
切替箱の断面図である。
【符号の説明】
10 布帛プレス装置 20 切替箱 23 外部吸排気口 26 作業台口 29 ブロア吸気口 32 ブロア排気口 35 切替部材 35A 吸込位置 35B 吹出位置 40 ブロア 50 作業台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エア切替箱と前記エア切替箱と接続され
    たブロアおよびプレス作業台を含み、 前記切替箱は、下部に設けられた外部吸排気口を介して
    外気と連通されており、かつ上部に設けられた作業台口
    を介して前記作業台と接続され、また一方の側部に設け
    られたブロア吸気口を介して前記ブロアの吸気部と接続
    され、さらに他方の側部に設けられたブロア排気口を介
    して前記ブロアの排気部と接続されているとともに、該
    切替箱内部には作動部材によって作動する切替部材が内
    装されていて、前記作業台口とブロア吸気口を接続する
    とき前記ブロア排気口と外部吸排気口とを接続するエア
    吸込位置と、前記作業台口とブロア排気口を接続すると
    き前記ブロア吸気口と外部吸排気口とを接続するエア吹
    出位置との間を切替作動するように構成されていること
    を特徴とする布帛プレス装置。
JP1131393U 1993-02-19 1993-02-19 布帛プレス装置 Pending JPH0663000U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1131393U JPH0663000U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 布帛プレス装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1131393U JPH0663000U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 布帛プレス装置

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Publication Number Publication Date
JPH0663000U true JPH0663000U (ja) 1994-09-06

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ID=11774531

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JP1131393U Pending JPH0663000U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 布帛プレス装置

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