JPH0659331A - 情報記録カメラおよび焼き付け機 - Google Patents
情報記録カメラおよび焼き付け機Info
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- JPH0659331A JPH0659331A JP21297092A JP21297092A JPH0659331A JP H0659331 A JPH0659331 A JP H0659331A JP 21297092 A JP21297092 A JP 21297092A JP 21297092 A JP21297092 A JP 21297092A JP H0659331 A JPH0659331 A JP H0659331A
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- JP
- Japan
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- information
- atmospheric pressure
- information recording
- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】撮影した場所の高度あるいは気圧がプリントに
おいて一目で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き
付け機を提供することを目的とする。 【構成】写真フィルム上に磁気情報記憶部を有するフィ
ルムを使用可能な情報記録カメラにおいて、カメラ本体
が位置する地点における気圧を検出する気圧検出手段２
と、この気圧検出手段２から得られる気圧データを上記
フィルム上に気圧情報として記録する情報記録手段３
と、この情報記録手段３が上記フィルム上に上記気圧情
報を記録する際に、上記気圧データと撮影画像とが対応
するように該情報記録手段３を制御する情報記録制御手
段１とを具備するものである。
おいて一目で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き
付け機を提供することを目的とする。 【構成】写真フィルム上に磁気情報記憶部を有するフィ
ルムを使用可能な情報記録カメラにおいて、カメラ本体
が位置する地点における気圧を検出する気圧検出手段２
と、この気圧検出手段２から得られる気圧データを上記
フィルム上に気圧情報として記録する情報記録手段３
と、この情報記録手段３が上記フィルム上に上記気圧情
報を記録する際に、上記気圧データと撮影画像とが対応
するように該情報記録手段３を制御する情報記録制御手
段１とを具備するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録カメラ、詳し
くは、撮影時の環境データを写真フィルム上に磁気情報
記憶部を有するフィルムに記録可能な気圧情報記録カメ
ラに関する。
くは、撮影時の環境データを写真フィルム上に磁気情報
記憶部を有するフィルムに記録可能な気圧情報記録カメ
ラに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、写真撮影に関する環境データを記
録する装置は種々提案されていて、たとえば、カメラ本
体内において温度あるいは湿度に関する情報を記録する
技術手段が特開平４−７０７２５号公報，特開平４−７
０７２６号公報に提案されている。
録する装置は種々提案されていて、たとえば、カメラ本
体内において温度あるいは湿度に関する情報を記録する
技術手段が特開平４−７０７２５号公報，特開平４−７
０７２６号公報に提案されている。
【０００３】一方、近年、写真フィルム上に磁気情報記
憶部を有するフィルム（磁気情報記憶部付きフィルム）
が提案されていて、上記写真撮影に関する環境データを
該磁気情報記憶部に記録する技術手段が提案されてい
る。
憶部を有するフィルム（磁気情報記憶部付きフィルム）
が提案されていて、上記写真撮影に関する環境データを
該磁気情報記憶部に記録する技術手段が提案されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
４−７０７２５号公報，特開平４−７０７２６号公報に
提案されている技術手段では温度あるいは湿度情報を記
録する手段が提案されているが、気圧あるいは高度の情
報に関するデータを磁気情報記憶部付きフィルムに記録
するものではない。
４−７０７２５号公報，特開平４−７０７２６号公報に
提案されている技術手段では温度あるいは湿度情報を記
録する手段が提案されているが、気圧あるいは高度の情
報に関するデータを磁気情報記憶部付きフィルムに記録
するものではない。
【０００５】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、撮影した場所の高度あるいは気圧がプリントに
おいて一目で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き
付け機を提供することを目的とする。
であり、撮影した場所の高度あるいは気圧がプリントに
おいて一目で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き
付け機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による情報記録カメラは、写真フィルム上に
磁気情報記憶部を有するフィルムを使用可能な情報記録
カメラにおいて、カメラ本体が位置する地点における気
圧を検出する気圧検出手段と、この気圧検出手段から得
られる気圧データを上記フィルム上に気圧情報として記
録する情報記録手段と、この情報記録手段が上記フィル
ム上に上記気圧情報を記録する際に、上記気圧データと
撮影画像とが対応するように該情報記録手段を制御する
情報記録制御手段とを具備するものである。
めに本発明による情報記録カメラは、写真フィルム上に
磁気情報記憶部を有するフィルムを使用可能な情報記録
カメラにおいて、カメラ本体が位置する地点における気
圧を検出する気圧検出手段と、この気圧検出手段から得
られる気圧データを上記フィルム上に気圧情報として記
録する情報記録手段と、この情報記録手段が上記フィル
ム上に上記気圧情報を記録する際に、上記気圧データと
撮影画像とが対応するように該情報記録手段を制御する
情報記録制御手段とを具備するものである。
【０００７】また、上記の目的を達成するために本発明
による焼き付け機は、上記情報記録手段によって記録し
た気圧情報を読み込む気圧情報読込手段と、プリントを
行う際に、上記読み込んだ気圧情報に基づく情報をプリ
ント面上に写し込む情報写込手段とを具備するものであ
る。
による焼き付け機は、上記情報記録手段によって記録し
た気圧情報を読み込む気圧情報読込手段と、プリントを
行う際に、上記読み込んだ気圧情報に基づく情報をプリ
ント面上に写し込む情報写込手段とを具備するものであ
る。
【０００８】
【作用】本発明の情報記録カメラは、気圧検出手段でカ
メラ本体が位置する地点における気圧を検出し、情報記
録手段で上記気圧検出手段から得られる気圧データをフ
ィルム上に気圧情報として記録する。そして、情報記録
制御手段で上記気圧データと撮影画像とが対応するよう
に上記情報記録手段を制御して、該情報記録手段が上記
フィルム上に上記気圧情報を記録する。
メラ本体が位置する地点における気圧を検出し、情報記
録手段で上記気圧検出手段から得られる気圧データをフ
ィルム上に気圧情報として記録する。そして、情報記録
制御手段で上記気圧データと撮影画像とが対応するよう
に上記情報記録手段を制御して、該情報記録手段が上記
フィルム上に上記気圧情報を記録する。
【０００９】また、本発明の焼き付け機は、気圧情報読
込手段で上記情報記録カメラにおける情報記録手段によ
って記録した気圧情報を読み込み、情報写込手段で上記
読み込んだ気圧情報に基づく情報をプリント面上に写し
込む。
込手段で上記情報記録カメラにおける情報記録手段によ
って記録した気圧情報を読み込み、情報写込手段で上記
読み込んだ気圧情報に基づく情報をプリント面上に写し
込む。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【００１１】なお、本発明の情報記録カメラは、通常の
撮影機能を有するとともに写真フィルム上に磁気情報記
憶部を有するフィルム（以下磁気情報記憶部付きフィル
ムという）を使用することが可能なカメラである。
撮影機能を有するとともに写真フィルム上に磁気情報記
憶部を有するフィルム（以下磁気情報記憶部付きフィル
ムという）を使用することが可能なカメラである。
【００１２】図１は、本発明の情報記録カメラの第１実
施例の要部構成を示したブロック図である。
施例の要部構成を示したブロック図である。
【００１３】ＣＰＵ１１はカメラ本体の各種制御を行う
コントローラであり、気圧検出手段２，測光手段４，測
距手段５等からの各種データを入力するようになってい
る。このＣＰＵ１１は情報記録制御手段１としての役目
も果たし、上記気圧検出手段２から入力された気圧デー
タに基づいて該ＣＰＵ１１に接続された情報記録手段３
を制御するようになっている。さらに、上記ＣＰＵ１１
には、レリーズスイッチ６および露光手段７が接続され
ていて、該レリーズスイッチ６からのオン信号が入力さ
れると露光手段７へ露光制御信号を送出するようになっ
ている。そして、該露光制御信号を受けた上記露光手段
７により被写体像がフィルム上に露光されることにな
る。
コントローラであり、気圧検出手段２，測光手段４，測
距手段５等からの各種データを入力するようになってい
る。このＣＰＵ１１は情報記録制御手段１としての役目
も果たし、上記気圧検出手段２から入力された気圧デー
タに基づいて該ＣＰＵ１１に接続された情報記録手段３
を制御するようになっている。さらに、上記ＣＰＵ１１
には、レリーズスイッチ６および露光手段７が接続され
ていて、該レリーズスイッチ６からのオン信号が入力さ
れると露光手段７へ露光制御信号を送出するようになっ
ている。そして、該露光制御信号を受けた上記露光手段
７により被写体像がフィルム上に露光されることにな
る。
【００１４】上記測光手段４および測距手段５は、通常
の測光，測距手段であり、被写体の明るさ、あるいは被
写体距離の情報を上記ＣＰＵ１１に送出するようになっ
ている。そして、該ＣＰＵ１１は、これらの情報を受け
て絞り径，シャッタースピードおよびレンズ繰り出し量
等を決定するようになっている。
の測光，測距手段であり、被写体の明るさ、あるいは被
写体距離の情報を上記ＣＰＵ１１に送出するようになっ
ている。そして、該ＣＰＵ１１は、これらの情報を受け
て絞り径，シャッタースピードおよびレンズ繰り出し量
等を決定するようになっている。
【００１５】一方、上記気圧検出手段２は、カメラ本体
が位置する地点における気圧を検出する装置で構成さ
れ、該気圧データを上記ＣＰＵ１１内の情報記録制御手
段１に送出するようになっている。また、上記情報記録
手段３は、上記レリーズスイッチ６がオンしたとき、も
しくはその直後に、該情報記録制御手段１によって処理
された気圧データ等による気圧情報をフィルム上の磁気
情報記憶部に、撮影画像と対応するように記録するよう
になっている。
が位置する地点における気圧を検出する装置で構成さ
れ、該気圧データを上記ＣＰＵ１１内の情報記録制御手
段１に送出するようになっている。また、上記情報記録
手段３は、上記レリーズスイッチ６がオンしたとき、も
しくはその直後に、該情報記録制御手段１によって処理
された気圧データ等による気圧情報をフィルム上の磁気
情報記憶部に、撮影画像と対応するように記録するよう
になっている。
【００１６】図２は、上記第１実施例の情報記録カメラ
のさらに詳しい構成を示した構成図である。
のさらに詳しい構成を示した構成図である。
【００１７】図に示すように、ＣＰＵ１１は上述したと
おり情報記録制御手段１を含むカメラ全体の制御を司る
コントローラであり、何れも公知の測光回路１２，測距
回路１３，シャッタ制御機構１４，焦点調節機構１５が
接続されている。さらに、該ＣＰＵ１１には撮影情報お
よび日付等の各種情報を表示するための表示回路１６，
日付データを形成するための計時回路，上記情報記録手
段３に送出する磁気情報を一時記憶する、ＥＥＰＲＯＭ
等の記憶回路１８が接続されている。また、図中符号２
６〜２８は、それぞれ測光／測距開始スイッチ，露光開
始スイッチ，巻戻し開始スイッチである。
おり情報記録制御手段１を含むカメラ全体の制御を司る
コントローラであり、何れも公知の測光回路１２，測距
回路１３，シャッタ制御機構１４，焦点調節機構１５が
接続されている。さらに、該ＣＰＵ１１には撮影情報お
よび日付等の各種情報を表示するための表示回路１６，
日付データを形成するための計時回路，上記情報記録手
段３に送出する磁気情報を一時記憶する、ＥＥＰＲＯＭ
等の記憶回路１８が接続されている。また、図中符号２
６〜２８は、それぞれ測光／測距開始スイッチ，露光開
始スイッチ，巻戻し開始スイッチである。
【００１８】上記情報記録手段３は、磁気情報記録回路
１９および磁気情報記録ヘッド２０で主要部が構成され
る。この磁気情報記録回路１９は上記ＣＰＵ１１内の情
報記録制御手段１によって制御されて磁気情報記録ヘッ
ド２０を駆動し、上記気圧検出手段２からの気圧データ
を該磁気情報記録ヘッド２０を介してフィルム２１の磁
気情報記憶部に記録するようになっている。
１９および磁気情報記録ヘッド２０で主要部が構成され
る。この磁気情報記録回路１９は上記ＣＰＵ１１内の情
報記録制御手段１によって制御されて磁気情報記録ヘッ
ド２０を駆動し、上記気圧検出手段２からの気圧データ
を該磁気情報記録ヘッド２０を介してフィルム２１の磁
気情報記憶部に記録するようになっている。
【００１９】さらに、上記ＣＰＵ１１には、上記フィル
ム２１の給送機構２４を制御する駆動回路２３および該
フィルム２１の給送量を検出するフィルム給送量検出機
構２２が接続されていて、上記フィルム２１の給送量を
制御するようになっている。
ム２１の給送機構２４を制御する駆動回路２３および該
フィルム２１の給送量を検出するフィルム給送量検出機
構２２が接続されていて、上記フィルム２１の給送量を
制御するようになっている。
【００２０】次に、本第１実施例の情報記録カメラの作
用について、図３に示すフローチャートを参照して説明
する。
用について、図３に示すフローチャートを参照して説明
する。
【００２１】まず、測光／測距開始スイッチＳＷ２６が
オンすると（ステップＳ１）、測光および測距を行い
（ステップＳ２）、さらに、上記気圧検出手段２によっ
て気圧測定を行う（ステップＳ３）。そして、露光開始
スイッチＳＷ２７がオンするまで待機する（ステップＳ
４）。このステップＳ４において上記露光開始スイッチ
ＳＷ２７がオンすると、焦点調節および露光を行い（ス
テップＳ５，Ｓ６）、上記フィルム給送機構２４が作動
して、フィルム２１の巻上げが開始する（ステップＳ
７）。
オンすると（ステップＳ１）、測光および測距を行い
（ステップＳ２）、さらに、上記気圧検出手段２によっ
て気圧測定を行う（ステップＳ３）。そして、露光開始
スイッチＳＷ２７がオンするまで待機する（ステップＳ
４）。このステップＳ４において上記露光開始スイッチ
ＳＷ２７がオンすると、焦点調節および露光を行い（ス
テップＳ５，Ｓ６）、上記フィルム給送機構２４が作動
して、フィルム２１の巻上げが開始する（ステップＳ
７）。
【００２２】上記ステップＳ７にてフィルム２１が巻上
げられている間に、詳細は後述するが、ＣＰＵ１１は上
記気圧検出手段２からの気圧データに基づいて記録すべ
き情報のデータを磁気情報記録回路１９に転送し、さら
に、磁気情報記録ヘッド２０によって該フィルム２１上
の磁気情報記憶部に上記情報を記録する（ステップＳ
８）。
げられている間に、詳細は後述するが、ＣＰＵ１１は上
記気圧検出手段２からの気圧データに基づいて記録すべ
き情報のデータを磁気情報記録回路１９に転送し、さら
に、磁気情報記録ヘッド２０によって該フィルム２１上
の磁気情報記憶部に上記情報を記録する（ステップＳ
８）。
【００２３】この後、フィルム２１の巻上げ動作が完了
すると（ステップＳ９）、フィルム給送機構２４の動作
が停止し（ステップＳ１０）、記憶回路１８に上記フィ
ルム２１に記録した情報と同じ情報を記憶して（ステッ
プＳ１１）終了する。
すると（ステップＳ９）、フィルム給送機構２４の動作
が停止し（ステップＳ１０）、記憶回路１８に上記フィ
ルム２１に記録した情報と同じ情報を記憶して（ステッ
プＳ１１）終了する。
【００２４】次に、図４および図５を参照して本第１実
施例における磁気情報記録方式を説明する。
施例における磁気情報記録方式を説明する。
【００２５】なお、図４は、上記第１実施例における磁
気情報記録ヘッド２０とＣＰＵ１１との関係を模式的に
示した回路図であり、図５は、磁気情報記録時における
該磁気情報記録ヘッド２０のヘッドの電流，該ヘッドの
磁化状態およびＣＰＵ１１の出力状態をそれぞれ示した
タイムチャートである。
気情報記録ヘッド２０とＣＰＵ１１との関係を模式的に
示した回路図であり、図５は、磁気情報記録時における
該磁気情報記録ヘッド２０のヘッドの電流，該ヘッドの
磁化状態およびＣＰＵ１１の出力状態をそれぞれ示した
タイムチャートである。
【００２６】この方式では、フィルム２１の磁気情報記
憶部にＮ方向の磁化状態，Ｓ方向の磁化状態，中性状態
の３つの状態をとることができる。いま、Ｎ方向の磁化
状態を“１”、Ｓ方向の磁化状態を“０”として、上記
“１”を記録する場合を考える。ＣＰＵ１１のＯＵＴ１
ポートに“Ｈ”レベルを出力するとバッファ３１を介し
て磁気情報記録ヘッド２０のコイルには図示の如く電流
Ｉ1 が流れる。このとき、フィルム２１の磁気情報記憶
部はＮ方向に磁化される。
憶部にＮ方向の磁化状態，Ｓ方向の磁化状態，中性状態
の３つの状態をとることができる。いま、Ｎ方向の磁化
状態を“１”、Ｓ方向の磁化状態を“０”として、上記
“１”を記録する場合を考える。ＣＰＵ１１のＯＵＴ１
ポートに“Ｈ”レベルを出力するとバッファ３１を介し
て磁気情報記録ヘッド２０のコイルには図示の如く電流
Ｉ1 が流れる。このとき、フィルム２１の磁気情報記憶
部はＮ方向に磁化される。
【００２７】一方、“０”を記録する場合は、ＣＰＵ１
１のＯＵＴ０ポートに“Ｈ”レベルに出力すると磁気情
報記録ヘッド２０のコイルには図示の如く電流Ｉ0 が流
れて、上記フィルム２１の磁気情報記憶部はＳ方向に磁
化される。
１のＯＵＴ０ポートに“Ｈ”レベルに出力すると磁気情
報記録ヘッド２０のコイルには図示の如く電流Ｉ0 が流
れて、上記フィルム２１の磁気情報記憶部はＳ方向に磁
化される。
【００２８】この方式によると、ビット間に中性領域を
設けることができるので、ビットデータの境界が明確に
なり同期クロックが不要となる。
設けることができるので、ビットデータの境界が明確に
なり同期クロックが不要となる。
【００２９】次に、本発明の情報記録カメラの第２実施
例について説明する。
例について説明する。
【００３０】この第２実施例は気圧情報のみならず高度
情報をも磁気情報記憶部付きフィルムに記録することが
可能となっている。すなわち、上記第１実施例が気圧検
出手段２によって得られた気圧情報をフィルム２１（図
２参照）の磁気情報記憶部に記録するのに対し、本第２
実施例では、該気圧検出手段２から得られた気圧情報を
高度情報に演算変換し、これにより得られた高度情報と
上記気圧情報の少なくとも一方を上記フィルム２１に記
録するものである。
情報をも磁気情報記憶部付きフィルムに記録することが
可能となっている。すなわち、上記第１実施例が気圧検
出手段２によって得られた気圧情報をフィルム２１（図
２参照）の磁気情報記憶部に記録するのに対し、本第２
実施例では、該気圧検出手段２から得られた気圧情報を
高度情報に演算変換し、これにより得られた高度情報と
上記気圧情報の少なくとも一方を上記フィルム２１に記
録するものである。
【００３１】上記演算変換動作は上記情報記録制御手段
１（図１参照）内において行うものとし、その実施する
タイミングは図３に示すフローチャート中、ステップＳ
３の気圧測定を行った直後に設定すればよい。したがっ
て、構成は上記第１実施例と同様である。
１（図１参照）内において行うものとし、その実施する
タイミングは図３に示すフローチャート中、ステップＳ
３の気圧測定を行った直後に設定すればよい。したがっ
て、構成は上記第１実施例と同様である。
【００３２】この第２実施例によると、気圧情報の他に
高度情報をフィルム２１上の磁気情報記憶部に記録する
ことが可能となる。
高度情報をフィルム２１上の磁気情報記憶部に記録する
ことが可能となる。
【００３３】図６は、本発明の焼き付け機の１実施例を
示した概略構成ブロック図である。
示した概略構成ブロック図である。
【００３４】この実施例は、上記情報記録カメラの第
１，第２実施例における情報記録手段３（図１参照）に
よってフィルム２１上の磁気情報記憶部に記録した気圧
情報を読み込む気圧情報読込手段８と、該気圧情報読込
手段８からの気圧情報を演算変換して高度情報を生成す
る高度情報生成手段１０と、上記気圧情報読込手段８か
らの気圧情報と上記高度情報生成手段１０からの高度情
報との少なくとも一方をプリント３０上に写し込む情報
写込手段９とで主要部が構成されている。
１，第２実施例における情報記録手段３（図１参照）に
よってフィルム２１上の磁気情報記憶部に記録した気圧
情報を読み込む気圧情報読込手段８と、該気圧情報読込
手段８からの気圧情報を演算変換して高度情報を生成す
る高度情報生成手段１０と、上記気圧情報読込手段８か
らの気圧情報と上記高度情報生成手段１０からの高度情
報との少なくとも一方をプリント３０上に写し込む情報
写込手段９とで主要部が構成されている。
【００３５】本実施例ではプリント時に、まず、フィル
ム２１に記録された気圧情報を気圧情報読込手段８によ
って読み込む。その後、気圧情報をプリント３０に写し
込む場合は、情報写込手段９が上記気圧情報読込手段８
から直接気圧情報を受け取り、プリント３０上の所望の
位置に該気圧情報を写し込む。一方、高度情報を該プリ
ント３０に写し込む場合は、上記気圧情報読込手段８か
ら一担、高度情報生成手段１０に気圧情報が移管され、
該高度情報生成手段１０において高度情報に演算変換さ
れる。そして、情報写込手段９が該高度情報生成手段１
０からの高度情報を受け取り、プリント３０の所望の位
置に該高度情報を写し込む。み、図７，図８に、気圧情
報あるいは高度情報を写し込んだプリント例をそれぞれ
示す。なお、上記実施例では、気圧情報と高度情報との
何れかを選択して写し込んでいるが、これに限らず、同
時に写し込んでもよい。
ム２１に記録された気圧情報を気圧情報読込手段８によ
って読み込む。その後、気圧情報をプリント３０に写し
込む場合は、情報写込手段９が上記気圧情報読込手段８
から直接気圧情報を受け取り、プリント３０上の所望の
位置に該気圧情報を写し込む。一方、高度情報を該プリ
ント３０に写し込む場合は、上記気圧情報読込手段８か
ら一担、高度情報生成手段１０に気圧情報が移管され、
該高度情報生成手段１０において高度情報に演算変換さ
れる。そして、情報写込手段９が該高度情報生成手段１
０からの高度情報を受け取り、プリント３０の所望の位
置に該高度情報を写し込む。み、図７，図８に、気圧情
報あるいは高度情報を写し込んだプリント例をそれぞれ
示す。なお、上記実施例では、気圧情報と高度情報との
何れかを選択して写し込んでいるが、これに限らず、同
時に写し込んでもよい。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影した場所の高度あるいは気圧がプリントにおいて一目
で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き付け機を提
供することができる。
影した場所の高度あるいは気圧がプリントにおいて一目
で認識可能となる情報記録カメラおよび焼き付け機を提
供することができる。
【図１】本発明の情報記録カメラの第１実施例の要部構
成を示したブロック図。
成を示したブロック図。
【図２】上記第１実施例の情報記録カメラのさらに詳し
い構成を示したブロック図。
い構成を示したブロック図。
【図３】上記第１実施例の情報記録カメラの動作を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図４】上記第１実施例の情報記録カメラにおける磁気
情報記録ヘッドとＣＰＵとの関係を模式的に示した回路
図。
情報記録ヘッドとＣＰＵとの関係を模式的に示した回路
図。
【図５】上記第１実施例の情報記録カメラの、磁気情報
記録時における磁気情報記録ヘッドのヘッドの電流，該
ヘッドの磁化状態およびＣＰＵの出力状態をそれぞれ示
したタイムチャート。
記録時における磁気情報記録ヘッドのヘッドの電流，該
ヘッドの磁化状態およびＣＰＵの出力状態をそれぞれ示
したタイムチャート。
【図６】本発明の焼き付け機の１実施例を示した概略構
成ブロック図。
成ブロック図。
【図７】上記実施例による気圧情報を写し込んだプリン
ト例。
ト例。
【図８】上記実施例による高度情報を写し込んだプリン
ト例。
ト例。
１…情報記録制御手段 ２…気圧検出手段 ３…情報記録手段 ４…測光手段 ５…測距手段 ６…レリーズスイッチ ７…露光手段 ８…気圧情報読込手段 ９…情報写込手段 １０…高度情報生成手段 ２１…磁気情報記憶部付きフィルム ３０…プリント
Claims (4)
- 【請求項１】写真フィルム上に磁気情報記憶部を有する
フィルムを使用可能な情報記録カメラにおいて、 カメラ本体が位置する地点における気圧を検出する気圧
検出手段と、 この気圧検出手段から得られる気圧データを上記フィル
ム上に気圧情報として記録する情報記録手段と、 この情報記録手段が上記フィルム上に上記気圧情報を記
録する際に、上記気圧データと撮影画像とが対応するよ
うに該情報記録手段を制御する情報記録制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記録カメラ。 - 【請求項２】写真フィルム上に磁気情報記憶部を有する
フィルムを使用可能な情報記録カメラにおいて、 カメラ本体が位置する地点における気圧を検出する気圧
検出手段と、 この気圧検出手段から得られる気圧データを上記フィル
ム上に気圧情報として記録する第１の情報記録手段と、 上記気圧検出手段から得られる気圧データを高度データ
に変換して上記フィルム上に高度情報として記録する第
２の情報記録手段と、 上記第１，第２の情報記録手段の少なくとも一方が上記
フィルム上に上記気圧情報あるいは高度情報を記録する
際に、上記気圧データあるいは高度データと撮影画像と
が対応するように該第１，第２の情報記録手段の少なく
とも一方を制御する情報記録制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記録カメラ。 - 【請求項３】上記情報記録手段によって記録した気圧情
報を読み込む気圧情報読込手段と、 プリントを行う際に、上記読み込んだ気圧情報に基づく
情報をプリント面上に写し込む情報写込手段と、 を具備したことを特徴とする焼き付け機。 - 【請求項４】上記情報記録手段によって記録した気圧情
報を読み込む気圧情報読込手段と、 この気圧情報読込手段によって読み込んだ気圧情報より
高度情報を演算して生成する高度情報生成手段と、 プリントを行う際に、上記読み込んだ気圧情報あるいは
上記高度情報生成手段からの出力情報の少なくとも一方
をプリント上に写し込む情報写込手段と、 を具備したことを特徴とする焼き付け機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21297092A JPH0659331A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 情報記録カメラおよび焼き付け機 |
| US08/104,186 US5365290A (en) | 1992-08-10 | 1993-08-09 | Camera capable of recording photographing information and printing apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21297092A JPH0659331A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 情報記録カメラおよび焼き付け機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659331A true JPH0659331A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16631319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21297092A Pending JPH0659331A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 情報記録カメラおよび焼き付け機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659331A (ja) |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP21297092A patent/JPH0659331A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001010 |