JPH065801Y2 - 医療用接続具 - Google Patents
医療用接続具Info
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- JPH065801Y2 JPH065801Y2 JP1988024191U JP2419188U JPH065801Y2 JP H065801 Y2 JPH065801 Y2 JP H065801Y2 JP 1988024191 U JP1988024191 U JP 1988024191U JP 2419188 U JP2419188 U JP 2419188U JP H065801 Y2 JPH065801 Y2 JP H065801Y2
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- medical
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- conduit
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Description
【考案の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本考案は医療用接続具に関するものである。
ロ.従来技術 手術前後の栄養補給や消化器機能不全者の栄養確保のた
め、高カロリー輸液を生体に供給(投与)すること(Tot
al Perenteral Nutrition)や経腸輸液を生体に投与する
こと(Enteral Nutrition)がなされる。経腸輸液の投与
は、消化器機能不全者や大手術を受けた患者の健康回復
を促進して社会復帰を速めるために必要な処置である。
め、高カロリー輸液を生体に供給(投与)すること(Tot
al Perenteral Nutrition)や経腸輸液を生体に投与する
こと(Enteral Nutrition)がなされる。経腸輸液の投与
は、消化器機能不全者や大手術を受けた患者の健康回復
を促進して社会復帰を速めるために必要な処置である。
これらの輸液は、栄養剤を無菌水に溶解してなるもので
あって、容器(瓶)に入れられ、これに接続する輸液導
管、更にカテーテルを経由して患者の体内に投与され
る。輸血についても類似の操作がなされる。
あって、容器(瓶)に入れられ、これに接続する輸液導
管、更にカテーテルを経由して患者の体内に投与され
る。輸血についても類似の操作がなされる。
このような場合には、一つの医療用具と他の医療用具を
接続する必要がある。例えば、輸液の患者への投与にあ
たっては、輸液瓶と輸液ライン、輸液ラインと側注ライ
ン、輸液ラインとカテーテル等の接続が必要である。
接続する必要がある。例えば、輸液の患者への投与にあ
たっては、輸液瓶と輸液ライン、輸液ラインと側注ライ
ン、輸液ラインとカテーテル等の接続が必要である。
この接続には、従来幾つかの方法が行われているが、そ
のいずれにも問題がある。
のいずれにも問題がある。
例えば、ルアーテーパーを有する雌雄のコネクターを用
いた場合には、接続部分が外れるおそれがあるばかりで
なく、すり合わせ部への輸液等の侵入により、菌が繁殖
し、甚だ不都合であった。特に、血管へ高カロリー輸液
を直接投与する場合、輸血の場合には、菌の繁殖、体内
への侵入は患者にとって極めて危険である。
いた場合には、接続部分が外れるおそれがあるばかりで
なく、すり合わせ部への輸液等の侵入により、菌が繁殖
し、甚だ不都合であった。特に、血管へ高カロリー輸液
を直接投与する場合、輸血の場合には、菌の繁殖、体内
への侵入は患者にとって極めて危険である。
また、いわゆるルアーロックコネクターでも、テーパー
部分への液の侵入が生じ菌の繁殖が起こる。しかも、テ
ーパー部をアルコール綿等で消毒することは難しく、菌
の繁殖のおそれ、危険性は更に大きいと言える。
部分への液の侵入が生じ菌の繁殖が起こる。しかも、テ
ーパー部をアルコール綿等で消毒することは難しく、菌
の繁殖のおそれ、危険性は更に大きいと言える。
更に、他の接続方法として、第8図に断面図で示すよう
なものがある。
なものがある。
輸液瓶7の底部は下細がりとなって円筒部7aを形成
し、円筒部7aの先端は開口されており、円筒部7aに
は弾性を有するプラスチック製円筒体55が密着して外
嵌し、円筒体55内にゴム栓56が瓶7の円筒部7aに
当接するように嵌入し、瓶7内の輸液9の落下を防いで
いる。円筒体55とゴム栓56とは、下端面が略同一平
面上に位置するようにしてある。
し、円筒部7aの先端は開口されており、円筒部7aに
は弾性を有するプラスチック製円筒体55が密着して外
嵌し、円筒体55内にゴム栓56が瓶7の円筒部7aに
当接するように嵌入し、瓶7内の輸液9の落下を防いで
いる。円筒体55とゴム栓56とは、下端面が略同一平
面上に位置するようにしてある。
注射針3には貫通孔を設けた弾性を有するプラスチック
製フランジ52が密着して外嵌している。フランジ52
は、フランジ部52a及び輸液導管8に嵌入する後端部
52bからなっていて、後端部52bが輸液導管8に嵌
入して注射針3と輸液導管8が導通する。
製フランジ52が密着して外嵌している。フランジ52
は、フランジ部52a及び輸液導管8に嵌入する後端部
52bからなっていて、後端部52bが輸液導管8に嵌
入して注射針3と輸液導管8が導通する。
注射針3はゴム栓56に突き刺されていて、先端部3a
は瓶7内へと侵入させられている。この状態でフランジ
部52aはゴム栓56、円筒体55の下端面に密着し、
先端部3aが瓶7内に侵入している注射針3によって瓶
7と輸液導管8とが導通し、瓶7内の輸液9は注射針
3、輸液導管8を経由して患者の体内に投与される。
は瓶7内へと侵入させられている。この状態でフランジ
部52aはゴム栓56、円筒体55の下端面に密着し、
先端部3aが瓶7内に侵入している注射針3によって瓶
7と輸液導管8とが導通し、瓶7内の輸液9は注射針
3、輸液導管8を経由して患者の体内に投与される。
しかし、この接続方法では、患者の移動や睡眠中の動作
(寝返りその他)によって注射針がゴム栓から抜けるお
それがある。また、注射針、輸液ラインが第8図に矢印
Dで示すようにゆれることにより、注射針とゴム栓との
間から液もれを生ずることも頻繁にみられる。更に、接
続部分に菌等が落下する可能性も大きく、雑菌が繁殖し
易い。注射針とゴム栓との間から漏洩した輸液は、輸液
導管及びカテーテルを伝わって患者の体内に入ると、大
気中の菌も共に患者の体内に入り、更にその間に菌が繁
殖するので、前述したように、甚だ不都合である。上記
の菌やその繁殖による輸液導管その他の汚染を防止する
ためには、オペレータ(看護婦)が常時上記の不所望な
輸液をガーゼ、包帯等で拭い取るなどせねばならず、オ
ペレータの負担が大きくなる。
(寝返りその他)によって注射針がゴム栓から抜けるお
それがある。また、注射針、輸液ラインが第8図に矢印
Dで示すようにゆれることにより、注射針とゴム栓との
間から液もれを生ずることも頻繁にみられる。更に、接
続部分に菌等が落下する可能性も大きく、雑菌が繁殖し
易い。注射針とゴム栓との間から漏洩した輸液は、輸液
導管及びカテーテルを伝わって患者の体内に入ると、大
気中の菌も共に患者の体内に入り、更にその間に菌が繁
殖するので、前述したように、甚だ不都合である。上記
の菌やその繁殖による輸液導管その他の汚染を防止する
ためには、オペレータ(看護婦)が常時上記の不所望な
輸液をガーゼ、包帯等で拭い取るなどせねばならず、オ
ペレータの負担が大きくなる。
しかも、注射針が大きく露出していることから、手、指
先に傷害を受ける危険も大きく、医療現場においては病
菌の傷口からの感染のおそれがあり、不都合といえる。
先に傷害を受ける危険も大きく、医療現場においては病
菌の傷口からの感染のおそれがあり、不都合といえる。
ハ.考案の目的 本考案の目的は、接合強度が大きくて容易に外れること
がなく、接続部分からの液の漏出を防止でき、漏出した
液による雑菌の繁殖や汚染防止のための煩雑な手間が不
要で、消毒し易い医療用接続具を提供することである。
がなく、接続部分からの液の漏出を防止でき、漏出した
液による雑菌の繁殖や汚染防止のための煩雑な手間が不
要で、消毒し易い医療用接続具を提供することである。
ニ.考案の構成 本考案は、 医療用の流体(例えば後述の輸液9)を収容又は流通さ
せるための医療用部材(例えば後述の輸液瓶7)に接続
される医療用接続具において、 軟質部材(例えば後述のゴム栓6)と、 この軟質部材を嵌入させて周囲から保持し、 前記医療用部材とは別体の第1の保持部材(例えば後述
の栓カバー5)と、 前記軟質部材を保持した前記第1の保持部材を前記医療
用部材の開口部にこの開口部を閉塞するように取り付け
た後に、前記軟質部材に突き刺してこの軟質部材を前記
医療用部材の内部に貫通する流体導管部材(例えば後述
の注射針3)と、 この流体導管部材を周囲から保持する第2の保持部材
(例えば後述の針カバー2)と、 前記第1及び第2の保持部材の間に設けられた凹凸嵌合
手段(例えば後述の角雌ねじ2dと突起又は角雄ねじ5
aとからなる)と を有し、前記軟質部材に対する前記流体導管部材の前記
貫通状態で、前記第2の保持部材を前記第1の保持部材
に対し前記凹凸嵌合手段によって互いに接続させるよう
に構成されたことを特徴とする医療用接続具に係るもの
である。
せるための医療用部材(例えば後述の輸液瓶7)に接続
される医療用接続具において、 軟質部材(例えば後述のゴム栓6)と、 この軟質部材を嵌入させて周囲から保持し、 前記医療用部材とは別体の第1の保持部材(例えば後述
の栓カバー5)と、 前記軟質部材を保持した前記第1の保持部材を前記医療
用部材の開口部にこの開口部を閉塞するように取り付け
た後に、前記軟質部材に突き刺してこの軟質部材を前記
医療用部材の内部に貫通する流体導管部材(例えば後述
の注射針3)と、 この流体導管部材を周囲から保持する第2の保持部材
(例えば後述の針カバー2)と、 前記第1及び第2の保持部材の間に設けられた凹凸嵌合
手段(例えば後述の角雌ねじ2dと突起又は角雄ねじ5
aとからなる)と を有し、前記軟質部材に対する前記流体導管部材の前記
貫通状態で、前記第2の保持部材を前記第1の保持部材
に対し前記凹凸嵌合手段によって互いに接続させるよう
に構成されたことを特徴とする医療用接続具に係るもの
である。
ホ.実施例 以下、本考案の実施例を説明する。
最初に輸液を投与する方法等について触れる。
第6図(a)及び(b)は、患者に輸液を投与する要領の一例
を図解的に示す概略図である。
を図解的に示す概略図である。
低下している患者の体力を短時間で或る程度回復させる
には、心臓に直結している中心静脈に輸液を導入するの
が効果的である。そこで、第6図(a)に示すように、カ
テーテル37を例えば鎖骨下静脈33から挿通し、カテ
ーテル37の先端部37aを心臓31に直結している中
心静脈32に達するようにして高カロリー輸液TPNL
を供給する。
には、心臓に直結している中心静脈に輸液を導入するの
が効果的である。そこで、第6図(a)に示すように、カ
テーテル37を例えば鎖骨下静脈33から挿通し、カテ
ーテル37の先端部37aを心臓31に直結している中
心静脈32に達するようにして高カロリー輸液TPNL
を供給する。
上記のように中心静脈に高カロリー輸液を供給すること
は、栄養補給に極めて有効であるが、この方法は、本
来、生理的な方法ではなく、できればより生理的な経腸
栄養を摂取させる方が患者の体力回復が早まると言われ
ている。
は、栄養補給に極めて有効であるが、この方法は、本
来、生理的な方法ではなく、できればより生理的な経腸
栄養を摂取させる方が患者の体力回復が早まると言われ
ている。
そこで、前述の中心静脈への高カロリー輸液導入によっ
て患者の体力が或る程度回復した(例えば患者の意識が
回復した)後は、中心静脈への高カロリー輸液導入を停
止し、第6図(b)に示すように、例えば鼻44から経鼻
カテーテル45を食道43、胃42を経由して先端部4
5aが小腸41に達するように挿通し、小腸41へ経腸
輸液ENLを導入する。ENLは小腸41によって体内
に吸収され、栄養が補給されると共に小腸を働かせてそ
の機能の低下を防止する。
て患者の体力が或る程度回復した(例えば患者の意識が
回復した)後は、中心静脈への高カロリー輸液導入を停
止し、第6図(b)に示すように、例えば鼻44から経鼻
カテーテル45を食道43、胃42を経由して先端部4
5aが小腸41に達するように挿通し、小腸41へ経腸
輸液ENLを導入する。ENLは小腸41によって体内
に吸収され、栄養が補給されると共に小腸を働かせてそ
の機能の低下を防止する。
第7図は輸液ライン及び側注ラインを有する輸液装置の
概略図である。
概略図である。
瓶7の底部には輸液導管8が接続するようになってい
る。この輸液導管8には滴下筒21、流量調節器22、
側注管23、フィルター24、流量調節器25が順次接
続されており、輸液ラインを形成している。輸液導管8
の末端は、カテーテル37、45へと接続されるように
なっている。
る。この輸液導管8には滴下筒21、流量調節器22、
側注管23、フィルター24、流量調節器25が順次接
続されており、輸液ラインを形成している。輸液導管8
の末端は、カテーテル37、45へと接続されるように
なっている。
また、側注液用の瓶77の底部には側注液導管18が接
続するようになっており、この側注液導管18には滴下
筒21、流量調節器22が順次接続されて側注ラインを
形成し、その末端は側注管23の側注部(分岐管)23
aに接続されている。
続するようになっており、この側注液導管18には滴下
筒21、流量調節器22が順次接続されて側注ラインを
形成し、その末端は側注管23の側注部(分岐管)23
aに接続されている。
第7図において、一点鎖線で区画した領域A、B、C、
Fにおける接続については後述する。側注ラインは、基
本輸液(例えば、ブドウ糖その他)を投与する主ライン
に対して、必要に応じて、ビタミン、脂肪乳剤、微量元
素、抗生物質、その他の薬剤を投与する為に用いられる
ものであり、1日に何度も注入される。
Fにおける接続については後述する。側注ラインは、基
本輸液(例えば、ブドウ糖その他)を投与する主ライン
に対して、必要に応じて、ビタミン、脂肪乳剤、微量元
素、抗生物質、その他の薬剤を投与する為に用いられる
ものであり、1日に何度も注入される。
次に、本考案による医療用接続具についてより具体的に
説明する。
説明する。
最初に、第7図の領域Aにおける輸液瓶7と輸液導管8
との接続につてい述べる。
との接続につてい述べる。
第1図は瓶7と輸液導管8とを接続する直前の状態を示
す拡大断面図、第2は接続した状態を示す拡大断面図で
ある。
す拡大断面図、第2は接続した状態を示す拡大断面図で
ある。
輸液瓶7の下部の縮径部7aには、この縮径部7aとは
別体の栓カバー5が凹凸嵌合によって係合、一体化され
ている。栓カバー5には予めゴム栓6が嵌入されている
ため、縮径部7aに対する栓カバー5の上記一体化時
に、縮径部7aの開口がゴム栓6によって閉塞されるこ
とになる。栓カバー5とゴム栓6とは下端面が略同一平
面になるようにしてある。
別体の栓カバー5が凹凸嵌合によって係合、一体化され
ている。栓カバー5には予めゴム栓6が嵌入されている
ため、縮径部7aに対する栓カバー5の上記一体化時
に、縮径部7aの開口がゴム栓6によって閉塞されるこ
とになる。栓カバー5とゴム栓6とは下端面が略同一平
面になるようにしてある。
輸液導管8の末端には針カバー2の基部2aが嵌合固定
され、針カバー2の貫通孔2bに注射針3が密着して注
射針3は針カバー2に保持されている。針カバー2には
先端方向に向かって突出する円筒部2cが設けられ、円
筒部2cにはピッチの大きい角雌ねじ2dを設けてあ
る。他方、栓カバー5には角雌ねじ2dに螺合するよう
に2箇所に突起5a、5a(角雄ねじ1山でも良い)が
設けてある。
され、針カバー2の貫通孔2bに注射針3が密着して注
射針3は針カバー2に保持されている。針カバー2には
先端方向に向かって突出する円筒部2cが設けられ、円
筒部2cにはピッチの大きい角雌ねじ2dを設けてあ
る。他方、栓カバー5には角雌ねじ2dに螺合するよう
に2箇所に突起5a、5a(角雄ねじ1山でも良い)が
設けてある。
上記第1図の状態から、針3をゴム栓6に突き刺してか
ら針カバー2を回転させると、雌ねじ2dが突起5a、
5aに案内されて針カバー2が前進し、第2図に示すよ
うに、針カバー2は栓カバー5に固定されると共に、針
3の先端部3aはゴム栓6を貫通して瓶7内に挿入させ
る。かくして、瓶7内と輸液導管8内とは、針カバーの
基部2a、針3を介して導通し、輸液9が輸液導管8へ
と供給される。
ら針カバー2を回転させると、雌ねじ2dが突起5a、
5aに案内されて針カバー2が前進し、第2図に示すよ
うに、針カバー2は栓カバー5に固定されると共に、針
3の先端部3aはゴム栓6を貫通して瓶7内に挿入させ
る。かくして、瓶7内と輸液導管8内とは、針カバーの
基部2a、針3を介して導通し、輸液9が輸液導管8へ
と供給される。
以上述べてきた医療用接続具によれば、栓カバー5と針
カバー2との接続を角雄ねじ5aと角雌ねじ2dとの上
記螺合(凹凸嵌合)により行い、この際、栓カバー5を
予め機械的強度と寸法精度の充分な材質にしておけるの
で、接合強度が大きくて容易に外れるようなことはな
く、また例えば輸液導管8が矢印Dの方向へとゆれるこ
とがあっても針3及び栓6は一体となって動くため、針
3と栓6との接続部分から輸液9が漏出することもな
い。従って、漏出した液による雑菌の繁殖や漏出による
汚染防止のための余計な手間が不要である。また、消毒
もし易く、かつ針3の周囲に針カバー2を設けてあるこ
とから、手、指先などに傷害を受ける危険も少ない。
カバー2との接続を角雄ねじ5aと角雌ねじ2dとの上
記螺合(凹凸嵌合)により行い、この際、栓カバー5を
予め機械的強度と寸法精度の充分な材質にしておけるの
で、接合強度が大きくて容易に外れるようなことはな
く、また例えば輸液導管8が矢印Dの方向へとゆれるこ
とがあっても針3及び栓6は一体となって動くため、針
3と栓6との接続部分から輸液9が漏出することもな
い。従って、漏出した液による雑菌の繁殖や漏出による
汚染防止のための余計な手間が不要である。また、消毒
もし易く、かつ針3の周囲に針カバー2を設けてあるこ
とから、手、指先などに傷害を受ける危険も少ない。
第3図は、第7図の領域Bの部分、即ち側注液導管18
と側注管23との間の接続状態を示す拡大断面図であ
る。
と側注管23との間の接続状態を示す拡大断面図であ
る。
全体と構成は第1図のものと同様である。
第7図の領域C、Fについても、第1図、第2図で示し
たと同様の接続具を使用できる。
たと同様の接続具を使用できる。
第4図の例においては、栓カバーと針カバーとを角ねじ
による凹凸嵌合の代りに通常のねじの螺合による凹凸嵌
合により固定している。
による凹凸嵌合の代りに通常のねじの螺合による凹凸嵌
合により固定している。
即ち、栓カバー15の外周には雄ねじ15aが設けら
れ、かつ針カバー12の円筒部12cの内周面には雌ね
じ12aが設けられている。輸液導管8の末端には固定
用具16が嵌入固定され、固定用具16の突出部16a
が針カバー12の貫通孔12bを貫通している。突出部
16aの外周にはリング状の小突起16cが設けられ、
かつ貫通孔12bの内周には小凹部12dが設けられて
おり、小突起16cは小凹部12dに嵌入している。こ
れにより、針カバー12は固定用具16に対し回動可能
に嵌合される。針3は固定用具16に対し嵌合固定さ
れ、針3は固定用具16を介して針カバー12により周
囲から保持される。
れ、かつ針カバー12の円筒部12cの内周面には雌ね
じ12aが設けられている。輸液導管8の末端には固定
用具16が嵌入固定され、固定用具16の突出部16a
が針カバー12の貫通孔12bを貫通している。突出部
16aの外周にはリング状の小突起16cが設けられ、
かつ貫通孔12bの内周には小凹部12dが設けられて
おり、小突起16cは小凹部12dに嵌入している。こ
れにより、針カバー12は固定用具16に対し回動可能
に嵌合される。針3は固定用具16に対し嵌合固定さ
れ、針3は固定用具16を介して針カバー12により周
囲から保持される。
針カバー12を栓カバー15に螺合させたいときは、針
カバー12を所定方向に回転させればよく、接続を外し
たいときは針カバー12を反対方向に回転させればよ
い。
カバー12を所定方向に回転させればよく、接続を外し
たいときは針カバー12を反対方向に回転させればよ
い。
第5図の例においては、カテーテル28と流体導管27
との接続に第1図の医療用接続具を使用している。但
し、同図(a)は正面図を示し、同図(b)は接続した状態の
拡大断面図を示す。
との接続に第1図の医療用接続具を使用している。但
し、同図(a)は正面図を示し、同図(b)は接続した状態の
拡大断面図を示す。
同図(b)に示す状態で流体導管27側から矢印Eで示す
ように薬剤等、例えば抗血栓剤のヘパリンを注入する。
しかる後に、同図(a)で示すように接続を外すと、ゴム
栓6は元の形状へと復元し、従ってカテーテル28は密
閉された状態にもどる。この状態で、患者は外出等が可
能となり、特別のカバー部材を巻きつける等の必要はな
くなる。
ように薬剤等、例えば抗血栓剤のヘパリンを注入する。
しかる後に、同図(a)で示すように接続を外すと、ゴム
栓6は元の形状へと復元し、従ってカテーテル28は密
閉された状態にもどる。この状態で、患者は外出等が可
能となり、特別のカバー部材を巻きつける等の必要はな
くなる。
この例においては液を注入する側に注射針3を設けてあ
る。
る。
第1図、第4図の接続具は、輸血ラインに適用できる。
また、血液回路においても使用できる。
また、血液回路においても使用できる。
以上、本考案を例示したが、本考案の実施例は上述のも
のに限られるわけではなく、本考案の技術的思想に基き
種々変形が可能である。
のに限られるわけではなく、本考案の技術的思想に基き
種々変形が可能である。
例えば、注射針、針カバー、栓、栓カバー等の寸法、形
状、構造、材質は種々変更してよい。注射針の長さ寸法
を栓カバーよりも小さくし、注射針の先端が針カバーに
より囲まれた空間から露出しないようにすることもでき
る。
状、構造、材質は種々変更してよい。注射針の長さ寸法
を栓カバーよりも小さくし、注射針の先端が針カバーに
より囲まれた空間から露出しないようにすることもでき
る。
栓、注射針の保持方法も任意でよく、密着嵌合の他、螺
合によってもよい。栓カバーと針カバーとの連結方法も
変更できる。
合によってもよい。栓カバーと針カバーとの連結方法も
変更できる。
本考案の接続具は他の医療用機器に適用可能である。
ヘ.考案の効果 本考案は、軟質部材を保持する第1の保持部材を被接続
部材である医療用部材とは別体にしてこの医療用部材に
取付けた後、この第1の保持部材と流体導管部材を保持
する第2の保持部材とが両保持部材の間に設けられた凹
凸嵌合手段によって互いに連結するように構成されてい
るので、両保持部材の結合が強く、揺動等によって容易
に外れることがない。また、上記結合時には、流体導管
部材は軟質部材を突き刺して貫通するので、流体の漏れ
を起こすことがなく、従って漏出した流体による雑菌の
繁殖や漏出による汚染防止のための余計な手間が不要と
なる。更に、貫通した流体導管部材に流体を導かせるの
で、周囲の消毒が容易である。これらの結果、衛生状態
が容易に保たれ、かつ安全に医療行為を遂行できる。
部材である医療用部材とは別体にしてこの医療用部材に
取付けた後、この第1の保持部材と流体導管部材を保持
する第2の保持部材とが両保持部材の間に設けられた凹
凸嵌合手段によって互いに連結するように構成されてい
るので、両保持部材の結合が強く、揺動等によって容易
に外れることがない。また、上記結合時には、流体導管
部材は軟質部材を突き刺して貫通するので、流体の漏れ
を起こすことがなく、従って漏出した流体による雑菌の
繁殖や漏出による汚染防止のための余計な手間が不要と
なる。更に、貫通した流体導管部材に流体を導かせるの
で、周囲の消毒が容易である。これらの結果、衛生状態
が容易に保たれ、かつ安全に医療行為を遂行できる。
第1図〜第7図は本考案の実施例を示すものであって、 第1図は瓶と輸液導管とを接続する直前の状態を示す拡
大断面図、 第2図は瓶と輸液導管とを接続した状態を示す拡大断面
図、 第3図は側注液導管と側注管とを接続した状態を示す拡
大断面図、 第4図は瓶と輸液導管とを接続した状態を示す他の例に
よる拡大断面図、 第5図(a)はカテーテルと流体導管との接続を解除して
いる状態を示す正面図、同図(b)はカテーテルと流体導
管とを接続した状態を示す拡大断面図、 第6図(a)、(b)はそれぞれ患者に輸液を投与する要領の
一例を図解的に示す概略図、 第7図は輸液ライン及び側注ラインを有する輸液装置の
概略図 である。 第8図は瓶と輸液導管とを接続する従来の方法を示す拡
大断面図である。 なお、図面に示された符号において、 2、12……針カバー 2a……基部 2b……貫通孔 2c、12c……円筒部 2d……凹部 3……針 5、15……栓カバー 6……栓 7……輸液瓶 8……輸液導管 9……輸液 16……固定用具 23……側注管 27……流体導管 28、37、45……カテーテル 77……側注液用瓶 TPNL……高カロリー輸液 ENL……経腸輸液 である。
大断面図、 第2図は瓶と輸液導管とを接続した状態を示す拡大断面
図、 第3図は側注液導管と側注管とを接続した状態を示す拡
大断面図、 第4図は瓶と輸液導管とを接続した状態を示す他の例に
よる拡大断面図、 第5図(a)はカテーテルと流体導管との接続を解除して
いる状態を示す正面図、同図(b)はカテーテルと流体導
管とを接続した状態を示す拡大断面図、 第6図(a)、(b)はそれぞれ患者に輸液を投与する要領の
一例を図解的に示す概略図、 第7図は輸液ライン及び側注ラインを有する輸液装置の
概略図 である。 第8図は瓶と輸液導管とを接続する従来の方法を示す拡
大断面図である。 なお、図面に示された符号において、 2、12……針カバー 2a……基部 2b……貫通孔 2c、12c……円筒部 2d……凹部 3……針 5、15……栓カバー 6……栓 7……輸液瓶 8……輸液導管 9……輸液 16……固定用具 23……側注管 27……流体導管 28、37、45……カテーテル 77……側注液用瓶 TPNL……高カロリー輸液 ENL……経腸輸液 である。
Claims (1)
- 【請求項1】医療用の流体を収容又は流通させるための
医療用部材に接続される医療用接続具において、 軟質部材と、 この軟質部材を嵌入させて周囲から保持し、前記医療用
部材とは別体の第1の保持部材と、 前記軟質部材を保持した前記第1の保持部材を前記医療
用部材の開口部にこの開口部を閉塞するように取り付け
た後に、前記軟質部材に突き刺してこの軟質部材を前記
医療用部材の内部に貫通する流体導管部材と、 この流体導管部材を周囲から保持する第2の保持部材
と、 前記第1及び第2の保持部材の間に設けられた凹凸嵌合
手段と を有し、前記軟質部材に対する前記流体導管部材の前記
貫通状態で、前記第2の保持部材を前記第1の保持部材
に対し前記凹凸嵌合手段によって互いに連結させるよう
に構成されたことを特徴とする医療用接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988024191U JPH065801Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 医療用接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988024191U JPH065801Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 医療用接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130350U JPH01130350U (ja) | 1989-09-05 |
| JPH065801Y2 true JPH065801Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31243831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988024191U Expired - Lifetime JPH065801Y2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 医療用接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065801Y2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5886134U (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-11 | 株式会社トツプ | 医療器具に於ける液体又は気体通路の接続装置 |
| JPS5977862A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | テルモ株式会社 | 医療用容器 |
| ES1002629Y (es) * | 1987-06-05 | 1989-01-16 | Badia Marcelo Segura | Conexion para cateteres, equipos de perfusion y frascos de liquidos a perfundir |
| JPH0626586B2 (ja) * | 1987-12-07 | 1994-04-13 | 株式会社ニッショー | 混注部付き接続部品 |
| JPH0190550U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-14 | ||
| JPH0429620Y2 (ja) * | 1987-12-16 | 1992-07-17 | ||
| JPH0195951U (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP1988024191U patent/JPH065801Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01130350U (ja) | 1989-09-05 |
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