JPH0656293B2 - 欠陥検出方法 - Google Patents

欠陥検出方法

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JPH0656293B2
JPH0656293B2 JP60046536A JP4653685A JPH0656293B2 JP H0656293 B2 JPH0656293 B2 JP H0656293B2 JP 60046536 A JP60046536 A JP 60046536A JP 4653685 A JP4653685 A JP 4653685A JP H0656293 B2 JPH0656293 B2 JP H0656293B2
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pattern
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circuit
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洋三 大内
晴夫 依田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体素子及びその製造に用いられるマスク等
のパターン検査方法に係り、特に同一のパターンが繰返
されているパターン内の欠陥を検出するのに好適な欠陥
検出方法に関する。
〔発明の背景〕
従来、繰返しパターンを検出する方法としては、一定の
繰り返しピッチ離れた2つのパターンを直接比較し、そ
の違いのある部分として欠陥を検出する方法が用いられ
ている。しかしながら、この方法では検出された欠陥が
2つのパターンのどちらかにあるのかが判別できないと
いう欠点があり、欠陥の正しい位置を知るためには、比
較に用いた2つのパターンA,Bの片方(例えばA)
と、第3の同一パターンCとの比較結果を組合せて判定
することが必要になる。すなわち、パターンA,Bの比
較によって得た欠陥の位置を記憶しておき、AとCの比
較によって得た欠陥の位置と比較すれば、3つのパター
ンがたまたま同じ位置に欠陥をもつことは稀と考えられ
るので、 AとB,AとCの比較結果が同一場所に欠陥をもつと
き、欠陥はAにある。AとB,AとCの比較結果が同
一場所に欠陥をもたないとき、AとBの比較によって得
られた欠陥はBにあり、AとCの比較によって得られた
欠陥はCにある。
しかしながら、以上述べた従来方法では、欠陥候補を摘
出していったん座標リストとして記憶し、真の欠陥であ
るか、ゴースト欠陥であるかを逐一座標リスト内のデー
タを比較することになるため、欠陥の数が多くなると処
理が複雑になるという問題点があった。なお、この種の
装置に関連するものとして特開昭59−19366があ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来方式の問題点を克服し
て、繰返しパターンに存在する真の欠陥のみを速やかに
検出する欠陥検出方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、基本パターンの繰返しによって構成されてい
るパターン上の欠陥を検査する方法において、該パター
ン内に存在する3つの基本パターンA,B,Cに関し
て、基本パターンAとBとの比較、AとCとの比較を行
い、さらに、上記比較で得られた2つの比較結果パター
ンAB,ACを比較することによって、基本パターンA
のみに存在する欠陥のみを抽出したパターンを得ること
を特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図〜第2図を用いて詳細に
説明する。第1図は本発明を用いた欠陥検出装置の全体
構成図である。図において、1〜4は被検査パターンを
撮像して電気信号に変えるための撮像系、5〜11は撮
像系により得られた映像信号から被検査パターン上の欠
陥を検出するための欠陥検出部、12は全体回路の動作
タイミングを決定する同期信号発生回路である。
まず撮像系について説明する。図において1は被検査対
象物、2は被検査対象物を固定し移動させるための移動
台、3は移動台を等速制御するための移動台制御回路、
4は被検査対象物上のパターンの拡大像を1次元的に走
査して電気信号に変換する映像入力センサを示す。
被検査対象物1は移動台制御回路3によって一定方向に
等速移動される。このとき映像入力センサ4上に結像し
た被検査対象物表面のパターン像は、同期信号発生回路
11から発生する同期信号にしたがって映像入力センサ
を繰返して駆動することによって映像信号S4として出
力されることとなる。さて、いま第2図(a)に示したパ
ターンを被検査パターンとする。第2図(a)では、繰返
しピッチをLとして同一パターンが繰返された構成にな
っている。そこでこの繰返しピッチだけステージを移動
するごとに、繰返しパターン内の同一位置の映像信号が
繰返して出力されることになる。
次に欠陥検出部について説明する。第1図において、5
はA/D変換器、6及び10は映像信号をパターン繰返
しピッチに対応した時間だけ電気的に遅らせるための遅
れ回路、7は遅れ回路6を経由した入力映像信号と経由
しない入力映像信号との差分をとる差分回路、8は絶対
値回路、9は2値化回路、11は、遅れ回路10を経由
した2値映像信号と経由しない2値映像信号との論理積
をとるAND回路である。なお、遅れ回路6,10は、
シフトレジスタ回路によって実現できることは勿論、メ
モリ回路を用いて映像信号を一時的に格納することによ
っても実現できる。
さて、まず撮像系からの映像信号S4をA/D変換し、
ディジタル信号S5に変換する。このディジタル信号S
5は前述した遅れ回路6に転送される。ここで被検査パ
ターンが第2図(a)に示したような繰返し性のあるパタ
ーンであるとき、遅れ回路6ではそのパターンの繰返し
ピッチLに対応した時間分遅らせる。このとき遅れ回路
6の出力信号S6にはA/D変換後の出力信号S5に対
して1繰返しパターン前の映像信号が出力される。差分
回路7では、これら2つの映像信号S5、S6の差分を
とる。さらに絶対値回路8によって差分信号S7の絶対
値信号S8をとった後、2値化回路9によって2値化処
理を行い2値化信号S9を得る。先に述べたように、映
像信号S5,S6は異なる繰返しパターン内の同一位置
を走査して得たものであるため、その差分信号は理想的
には零となる。しかし、比較パターン位置のどちらかに
正常パターンとは異なる部分が存在した場合、その部分
に対応した差分信号に非零の値を示すことになる。そこ
で、差分信号を絶対値変換した後適切な閾値で2値化す
れば、欠陥領域のみが“1”となり、他が“0”となる
欠陥候補信号S9が得られる。以上の一連の処理を第2
図(a)の被検査パターンに対して行なうと、欠陥候補信
号S9からは、第2図(b)で示した欠陥候補領域を
“1”(図では黒く塗り潰した領域)、それ以外の領域
を“0”とするパターンが得られる。ここで得られた欠
陥候補信号では、第2図(b)の例からもわかるように1
つの欠陥に対して2重に欠陥が検出される。これは、被
検出パターンの任意の1点において、この点から繰返し
ピッチだけ前方の1点との比較、後方の1点との比較、
併せて2回の比較が行われるためであり、同一欠陥に起
因する2つの検出欠陥は繰返しピッチLだけ隔って出現
する。そこで、欠陥候補信号S9を遅れ回路10に転送
し、繰返しピッチLに相当する時間分遅らせた信号S1
0を得る。さらに該信号S10と、遅れ回路を経由しな
い欠陥候補信号S9とをAND回路11に転送し、両信
号の論理積をとった信号S11を得る。こうすることに
よって、繰返しピッチLだけ隔って2重に出現した検出
欠陥のみを欠陥として出力することになる。第2図(b)
の欠陥候補信号に対して、上記AND処理を行うと、そ
の出力信号、すなわち欠陥検出信号S11からは、第2
図(c)で示したように、第2図(a)の被検出パターンの中
で欠陥領域だけを“1”、他の領域を“0”とするパタ
ーンが得られることになる。
以上の一連の処理によって、同一パターンが繰返されて
いるパターンを検査対象とするとき、欠陥領域のみを一
意的に検出することが可能となる。また、ここで述べた
欠陥検出の方法は、互いに比較すべき2つの繰返しパタ
ーンの位置が正確に一致していることが前提となる。す
なわち、比較パターン間で位置ずれがあると、その部分
で疑似欠陥が発生してしまう。本発明は、前述したよう
に比較ピッチ間の比較処理を2度行っているため、ラン
ダムに発生する位置ずれ起因による類似欠陥は、第2の
比較処理、すなわち欠陥候補信号間のAND処理によっ
て除去することができるという効果も併せ持つことにな
る。
なお、本実施例では、互いに比較する2つのパターン信
号を得る方法として1つの映像入力センサと遅れ回路と
を組合せた構成としたが、2つの映像入力センサを繰返
しパターンの比較ピッチ隔てて設定し、各映像入力セン
サからの2つのパターン信号を直接比較する場合でも本
発明の方法を用いることができる。またA/D変換後の
ディジタル信号が2値の場合でも、本実施例の差分処
理、絶対値変換処理を、EOR処理に置換えることによ
り本発明を実施できることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一パターンが繰返されているパター
ンを検査対象とするとき、欠陥領域が2重に検出される
という原理的問題を派生させることなく、欠陥領域のみ
を一意的に検出することが可能となる上、本欠陥検出を
高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図、第2図(a)
は被検査パターン例、第2図(b)は欠陥候補パターン
例、第2図(c)は、欠陥検出信号が示す欠陥パターン例
である。 符号の説明 1……被検査対象物、2……移動台、3……移動台制御
回路、4……映像入力センサ、5……A/D変換器、
6,10……遅れ回路、7……差分回路、8……絶対値
回路、9……2値化回路、11……AND回路、12…
…同期信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本パターンの繰返しによって構成されて
    いるパターン上の欠陥を検査する欠陥検出方法におい
    て、該パターン内に存在する3つの基本パターンA,
    B,Cについて、1組の基本パターンAとBとの比較を
    行い、両パターンの相違部分を抽出した比較結果パター
    ンABを得て、別の1組の基本パターンA,Cの比較を
    行い、比較結果パターンACを得て、上記比較で得られ
    た2つの比較結果パターンAB,ACを比較することに
    よって、基本パターンAのみに存在する欠陥を抽出した
    パターンを得ることを特徴とする欠陥検出方法。
JP60046536A 1985-03-11 1985-03-11 欠陥検出方法 Expired - Lifetime JPH0656293B2 (ja)

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