JPH0652284U - 遠隔受信装置 - Google Patents

遠隔受信装置

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JPH0652284U
JPH0652284U JP10498191U JP10498191U JPH0652284U JP H0652284 U JPH0652284 U JP H0652284U JP 10498191 U JP10498191 U JP 10498191U JP 10498191 U JP10498191 U JP 10498191U JP H0652284 U JPH0652284 U JP H0652284U
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JP
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light receiving
receiving unit
remote
piece
photo sensor
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JP10498191U
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English (en)
Inventor
洋輔 高木
栄太郎 木脇
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器本体と遠隔操作者の相対位置に拘らず、
受光ユニットの向きを変える操作が不要な遠隔受信装置
を提供する。 【構成】 遠隔操作すべき機器本体に、フォトセンサー
(4)を内蔵した受光ユニット(3)が配備され、該受光ユ
ニット(3)は、水平面上の360度の視野角を有する受
光窓(31)と、該受光窓(31)から入射してくる光をフォト
センサー(4)へ導くプリズム片(35)とを具えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カメラ一体型VTR(ビデオテープレコーダ)等の電子機器における 遠隔受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラ一体型VTRを遠隔操作するべく、機器本体を水平面上に設置し た状態で、水平方向を向いた受光窓を有する受光ユニットが、垂直軸を中心とし て360度回転可能に設けられている遠隔受信装置が提案されている(特開昭62- 235880号〔H04N5/225〕)。 該遠隔受信装置によれば、機器本体を何れの向きに設置したとしても、受光ユ ニットを回転させて受光窓をリモートコントロールユニットの方向へ向ければ、 遠隔操作が可能である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遠隔受信装置においては、遠隔操作者の位置が変わる度 に、或いは機器本体の向きが変わる度に、受光ユニットの向きを変える操作が必 要となり、操作が煩雑である問題があった。
【0004】 本考案の目的は、機器本体と遠隔操作者の相対位置に拘らず、受光ユニットの 向きを変える操作が不要な遠隔受信装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本考案に係る遠隔受信装置は、遠隔操作すべき機器本体に配備された受光ユニ ット(3)が、水平面上の略360度の視野角を有する受光窓(31)と、該受光窓(3 1)から入射してくる光をフォトセンサー(4)へ導く光学系とを具えていることを 特徴とする。
【0006】
【作用】
リモートコントロールユニットを機器本体の遠隔受信装置へ向けて操作すると 、該リモートコントロールユニットから発せられた光信号は、受光ユニット(3) の受光窓(31)から光学系へ入射し、該光学系にて反射、屈折等による光路の変更 が行なわれて、フォトセンサー(4)へ達する。 この際、受光窓(31)は略360度の視野角を有しているから、受光ユニット( 3)は、全方位からの光信号を受信可能である。
【0007】
【考案の効果】
本考案に係る遠隔受信装置によれば、機器本体と遠隔操作者の相対位置に拘ら ず、然も受光ユニットの向きを変えることなく、遠隔操作が可能である。
【0008】
【実施例】
以下、本考案をカメラ一体型VTRに実施した一例につき、図面に沿って詳述 する。
【0009】全体構成 図1及び図3に示す如く、カメラ一体型VTRは、撮像レンズ系(11)を有する カメラ部(1)とVTR部(2)とが同一の平面上に配備され、これらを構成する各 機構が扁平なケーシング(10)内にコンパクトに配置されている。電子ビューファ インダー(12)は、前記平面上にレンズ系(11)の光軸とは直交して配置され、接眼 部となるアイピース(13)は、レンズ系(11)の光軸に沿って突設されている。
【0010】 ケーシング(10)の上部には、円形の開口(14)が設けられ、該開口(14)に受光ユ ニット(3)が出没可能に配備されている。 該受光ユニット(3)の頭部表面とケーシング(10)表面の対応位置には、夫々合 せマーク(32)(15)が付されている。これらの2つのマークの位置を合わせると、 図1及び図2の如く、後述する出没機構(5)の動作によって、受光ユニット(3) がケーシング(10)から上方へ突出する。 これによって受光ユニット(3)の受光窓(31)が露出し、リモートコントロール ユニットからの光信号(8)の受信が可能となるのである。
【0011】 又、図3及び図4の様に、受光ユニット(3)をケーシング(10)内へ向けて押し 込むと共に、受光ユニット(3)を僅かに回転させて2つのマーク(32)(15)の位置 をずらすと、受光ユニット(3)はケーシング(10)内に埋没した状態で保持される 。遠隔操作時以外は、この様に受光ユニット(3)をケーシング(10)内に収容する ことにより、受光ユニット(3)の破損防止等を図ることが可能である。
【0012】 受光ユニット(3)は、図2に示す如く受光窓(31)を有する昇降筒片(6)内に、 円筒外周面を有するプリズム片(35)を収容して構成されている。該プリズム片(3 5)には、受光窓(31)を経て水平方向に入射してきた光信号(8)を下方へ反射すべ き円錐面状の内反射面(36)が形成されている。
【0013】 受光ユニット(3)の下方には、ケーシング(10)に取り付けられたホルダー(51) を介してフォトセンサー(4)が支持されており、該フォトセンサー(4)には、プ リズム片(35)の内反射面(36)にて反射された光信号(8)を受光すべきフォトダイ オード(41)が装備されている。 フォトダイオード(41)が受信した信号は周知の制御回路(図示省略)へ送られて 、各種の動作制御に供せられる。
【0014】受光ユニット(3)の構成 図5及び図6に示す様に、プリズム片(35)を収容すべき昇降筒片(6)の下端部 には、リング状の庇部(61)が突設され、該庇部(61)には、外周面の不等間隔な3 箇所に凹部(62a)(62b)(62c)が形成されている。
【0015】 該昇降筒片(6)にプリズム片(35)を収納した状態で、該プリズム片(35)の頭部 に、合せマーク(32)が付されたキャップ筒片(60)が冠着される。これによって、 昇降筒片(6)とキャップ筒片(60)の間には、全方位に視野角を有する受光窓(31) が形成されて、プリズム片(35)が360度に亘って露出される。 プリズム片(35)は、前述の如く円錐面の内反射面を有しているから、全方位か ら入射してくる光を下方へ反射(屈折)させることが可能である。
【0016】 又、昇降筒片(6)の外周面には、下向きに伸びるピン(71)を側部に有するリン グ片(7)が、庇部(61)に摺接して相対回転可能且つ、昇降筒片(6)に対して軸方 向の相対移動が不能に係合する。 昇降筒片(6)のピン(71)にはコイルバネ(72)が嵌められ、該バネ(72)によって 受光ユニット(3)が上方へ付勢される。
【0017】出没機構(5)の構成 出没機構(5)は、図2に示す如くケーシング(10)にネジ止め固定されるべきホ ルダー(51)を具え、該ホルダー(51)に下向きに突設した複数本のフック(52)によ って、フォトセンサー(4)が保持される。 又、ホルダー(51)には、図5及び図6に示す如く、昇降筒片(6)を昇降可能に 収容すべき円筒部(53)が形成され、該円筒部(53)には、昇降筒片(6)の各凹部(6 2a)(62b)(62c)に対応する不等間隔な3箇所に、円筒空間内へ僅かに臨出する抜 止め片(54a)(54b)(54c)が下向きに突設されている。
【0018】 更にホルダー(51)には、円筒部(53)を挟んで両側に、前述の如くケーシング(1 0)にネジ止め固定するためのネジ孔(55)(55)が開設されると共に、一側部には、 前記リング片(7)のピン(71)が貫通すべき透孔(56)が開設されている。
【0019】 図7(a)(b)(c)は、受光ユニット(3)を出没機構(5)に組み込む過程を示し ている。尚、同図に於ては、簡略化のため前記リング片(7)の図示を省略してい る。
【0020】 図7(a)の如く、受光ユニット(3)を出没機構(5)の円筒部(53)内へ挿入し、 下方へ押し込むと、図7(b)の如く受光ユニット(3)の庇部(61)が円筒部(53)の 抜止め片(54a)(54b)(54c)を拡開方向へ弾性変形せしめ、最終的に庇部(61)が抜 止め片(54a)(54b)(54c)を乗り越えて、図7(c)の如く受光ユニット(3)と出没 機構(5)とが係合することになる。
【0021】 両者の係合状態においては、図8(a)の如く、昇降筒片(6)の庇部(61)の凹部 (62a)(62b)(62c)とホルダー(51)の円筒部(53)の抜止め片(54a)(54b)(54c)とは、 互いに位相がずれており、庇部(61)が抜止め片(54a)(54b)(54c)に当って昇降筒 片(6)は埋没位置に保持されている。
【0022】 前述の如く一対の合せマークの位置が合うまで昇降筒片(6)を回転させて、図 8(b)の如く、昇降筒片(6)の凹部(62a)(62b)(62c)とホルダー(51)の抜止め片( 54a)(54b)(54c)との位相を合わせると、昇降筒片(6)の庇部(61)に対する抜止め 片(54a)(54b)(54c)の規制が解除され、受光ユニット(3)は、図5に示すバネ(72 )の付勢によって、図2に示す位置まで上昇することになる。
【0023】 図3の如く受光ユニット(3)をケーシング(10)内に押し込み、この状態で受光 ユニット(3)を僅かに回転させれば、受光ユニット(3)は出没機構(5)に係合し て、埋没位置に保持される。 又、受光ユニット(3)の合せマーク(32)とケーシング(10)の合せマーク(15)の 位置をずらした状態で、突出位置の受光ユニット(3)をケーシング(10)内へ押し 込むことによっても、図7(a)(b)(c)の如く受光ユニット(3)と出没機構(5) とが係合することになる。
【0024】 上記遠隔受信装置においては、受光ユニット(3)の受光窓(31)が360度の視 野角を有しているから、カメラ一体型VTRの向きや、遠隔操作者の位置に拘ら ず、受光ユニット(3)の向き調整は不要であって、任意の位置からリモートコン トロールユニットによる遠隔操作が可能である。
【0025】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【0026】 例えば、受光ユニット(3)を突出させた状態での遠隔操作は、カメラ部(1)或 いはVTR部(2)に対する制御を対象とするものに限らず、装置本体が回転制御 装置上に支持されている撮影方向可変方式のカメラ一体型VTRにおいては、回 転偏角装置に対する遠隔制御に応用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る遠隔受信装置を具えたカメラ一体
型VTRの遠隔操作時の状態を示す斜視図である。
【図2】同上状態における受光ユニット及び出没機構の
断面図である。
【図3】図1に示すカメラ一体型VTRにおいて、受光
ユニットをケーシング内に収容した状態を示す斜視図で
ある。
【図4】同上状態における受光ユニット及び出没機構の
断面図である。
【図5】受光ユニット及び出没機構の分解斜視図であ
る。
【図6】図5とは異なる方向から見た同上の斜視図であ
る。
【図7】受光ユニットと出没機構の係合状態を説明する
断面図である。
【図8】受光ユニットと出没機構の係合状態を解除する
際の動作を示す平面図である。
【符号の説明】
(10) ケーシング (3) 受光ユニット (31) 受光窓 (35) プリズム片 (4) フォトセンサー (5) 出没機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作すべき機器本体に、フォトセン
    サー(4)を内蔵した受光ユニット(3)が配備されている
    遠隔受信装置において、受光ユニット(3)は、水平面上
    の略360度の視野角を有する受光窓(31)と、該受光窓
    (31)から入射してくる光をフォトセンサー(4)へ導く光
    学系とを具えていることを特徴とする遠隔受信装置。
JP10498191U 1991-12-19 1991-12-19 遠隔受信装置 Pending JPH0652284U (ja)

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JP10498191U JPH0652284U (ja) 1991-12-19 1991-12-19 遠隔受信装置

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JPH0652284U true JPH0652284U (ja) 1994-07-15

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ID=14395273

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JP10498191U Pending JPH0652284U (ja) 1991-12-19 1991-12-19 遠隔受信装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971209