JPH06509155A - 弁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弁　装　置 本発明は、出口、及び圧力媒体源に接続されるようになっている入口を有し、中 に形成された弁室を備えた弁ハウジングと、閉鎖位置において弁室の出口を閉鎖 するようになっており、開放位置において弁室の出口を開放するようになってい る制御弁と、弁室内の圧力に依存して弁室内で可動であり、外側の閉鎖位置と内 側の開放位置との間で移動可能な弁部材を存する第１の弁とを有する弁装置に関 する。

このタイプの既知の構成は、汚染されたガスをクリーニングするためにフィルタ プラントのバッグ形状のフィルタエレメントに圧縮空気のパルスを接続するため に使用される。圧縮空気のパルスは、汚染されたガスをクリーニングする際にフ ィルタエレメントの壁に付着したルースダストをたたくか、または振動させるこ とによってこれらのエレメントをクリーニングするためにバッグ形状のフィルタ エレメントの内側に接続されている。弁装置は、圧縮空気のタンクに取り付けら れる。圧縮空気タンクの壁は、貫通孔を備えており、閉鎖位置のとき、それを通 って第１弁の弁部材が圧力管の一端で圧縮空気タンクに配置された弁座に対して 密封係合するように伸びている。この管は、弁部材が一時的に内側開口位置まで 移動するときに、圧縮空気パルスをフィルタエレメントの内側に接続するために 順に圧縮空気タンクから出るように伸びている。

従来技術の弁装置において、第１の弁は、弁ハウジングと圧縮空気タンクの壁と の間にクランプされ、タンク壁の穴をカバーする。弁部材は、薄膜の外側に固定 される。それは、弁室の入口を形成する穴を通って流れ、圧縮空気タンクと弁室 との間の接続を行う。すでに知られた弁装置において、弁室の出口は、弁ハウジ ングの外側で開口する環状の間隙からなる。この間隙は、制御弁がその閉鎖位置 にあるとき閉鎖され、制御弁が開放位置にあるとき開放される。

第１弁の弁部材は、その閉鎖位置にあるとき、弁室の圧力によって弁座に係合し 、弁室は、薄膜のオーバーフロー穴を介して、圧縮空気タンクに連通している。

したがって、弁室における圧力は、圧縮空気タンクの圧力と同じであるが、この 圧力は、圧縮タンクの圧力より大きな面積に作用するから、薄膜は、弁部材がそ の閉鎖位置に向かって押されるように弁室から押し出される。

制御弁が開放されたとき、弁室内の空気は、環状の間隙を通って流れ出て、圧縮 空気タンクの圧力が、薄膜を弁室の中に押して弁部材をその内側の開放位置に移 動させることによって第１の弁を開放するように、弁室の圧力が降下する。制御 弁がわずかに後方に閉鎖されるとき、弁室の圧力は、再び薄膜のオーバーフロー 穴を通って蓄積され、それによって第１の弁がその閉鎖位置に移動する弁薄膜に よって閉鎖される。

既知の弁装置において、弁部材は、プラスティックから製造され、固定ボルトに よって薄膜の外側に固定され、この固定ボルトは、薄膜の内側に配置されたプラ スティックを通り、その中心の薄膜を通り、弁部材を通り、その上にナツトがね じ込まれる。従って、第１の弁は、多数の部品からなる点において全く複雑であ る。さらに、固定ボルト及びナツトは、フィルタエレメント、従って、弁装置が 使用される環境内で腐食する傾向がある。腐食の結果、固定ボルト、弁部材及び プラスティック製のワッシャは、振動を受けたときに容易にゆるむ。また、薄膜 は、弁ハウジングと圧縮空気のタンクの壁との間に固定することが困難である。

なぜならば、この取り付けは、薄膜のストローク長、すなわち圧力管の弁座まで の距離に正確に調整しなければならないからである。この既知の弁装置は、薄膜 がオーバーフロー穴で容易に破壊されるという欠点を有する。

本発明の目的は、既知の弁装置の第１の弁よりかなり簡単な設計の第１の弁が高 い耐腐食性及びオーバーフローの穴の形態での破断領域を回避する新しい弁装置 を提供することである。

従って、本発明によれば、この目的は、導入部で述べたタイプの弁装置によって 達成され、弁本体は、弁／＼ウジングの環状円筒形部分内で自由に移動可能なピ ストンからなり、弁室の入口は、ピストンと弁ハウジングの環状円筒形部分との 間の環状の間隙からなることを特徴とする。

好ましくは弁ハウジングの円筒形部分は、軸線方向に見たとき、またピストンが その閉鎖位置にあるとき、好ましくはピストン全体の少なくとも大部分を包囲す るようにピストンの軸線方向に伸びている。圧力媒体ポー　トがこの壁の自由端 の円筒形部分の壁に形成されている。

本発明の好ましい一実施例を添付図面を参照してさらに詳細に説明する。

第１図は、本発明による閉鎖位置の弁装置の断面図である。

第２図は、開放位置の弁装置を示す断面図である。

第１図及び第２図に示す弁装置は、汚れたガスをクリーニングするためにフィル タプラントの垂直方向に配置されたバッグ形状のフィルタエレメント（図示せず ）に圧縮空気パルスを接続するために使用される。この弁装置は、タンクの土壁 に設けられた円形の穴２の圧縮媒体タンク１に設けられている。このタンク１は 、圧縮空気タンクである。

穴２と同軸の垂直方向の圧力管３は、圧縮空気タンク１の下方の壁を貫通してタ ンクに入り、穴２の下のある距離で開放している。圧力管３の上端は弁座３ａを 形成し、その下端３ｂは、タンク１の外側で開放しておりバッグフィルタエレメ ントの開口部に接続されている。

弁装置は、２つの円形の同軸の部品、すなわち、上方部品４ａ及び雄ネジが形成 された管状の下方部品４ｂからなり、これらは中間のスペーサ部材（図示せず） と−緒にねじによって固定されている。下方部品４ｂにねじ込まれる雌ネジを備 えたバイブソケット５が穴２に溶接されている。下方部品４ｂは、下方部品がパ イプソケットに完全にねじこまれるとき、パイプソケットの上端に係合する環状 上方フランジ６を有する。下方部品４ｂとバイブソケット５との間に密封リング ７が設けられている。

上方部品４ａは、下側にカップ形状の円形凹所８を有し、下方部品４ｂは、その 上側にカップ形状の円形凹所９を有する。シリコンゴムのような可撓性材料の平 坦な円形のプレートすなわちディスク１０は、２つの部品４ａ及び４ｂとの間で ２つの凹所８及び９の壁に対して密封係合するように配置されている（第１図参 照）。ディスク１０は、第２図に示す位置まで曲がることができ、その場所で、 凹所９の壁の密封係合が中止され、下方部品４ｂの内側に管状の連通部１１が形 成され、この内部は、弁ハウジング４の弁室１２を構成し、２つの部品４ａ及び ４ｂの間にスペーサ部材によって環状の間隙１３が形成される。間隙１３は、弁 ハウジング４の外側に連通している。

管状下方部分４ｂは、凹所９が形成されている上方部分１４と、上方部分１４よ り大きな内径を有する環状円筒形の下方部分１５とを有する。環状の当接部１６ が下方部品４ｂの２つの部分１４及び１５の間に形成されている。ゴムワッシャ １７が当接部１６に係合し、部分１５の内壁の環状溝１９にはめられたプラステ ィック製のワッシャ１８によって所定の位置に保持される。このスナップ係合は 、ワッシャ１８の周縁に隣接してプラスティックワッシャ１８の下側に形成され た環状の溝２０によって得られる。また、複数の半径方向の溝２１がプラスティ ックワッシャ１８の下側に形成されている。

はぼＵ形状の長手方向断面を有する環状円筒形ピストンの形態の弁部材が下方部 分１５内に配置されている。

ピストン２２は、グラスファイバ補強プラスティックから製造され、良好な耐熱 耐食性を有する。ピストン２２の外径は、ピストン２２と下方部分１５の内壁と の間に環状の間隙２３を形成するように下方部分１５の内径よりわずかに小さい 。間隙２３は、明瞭にするために図面で強調されているが、圧力タンク１の内側 と弁室１２との間に連続的な連通を形成し、弁室の人口を形成する。

ピストン２２は、弁装置の第１の弁を形成し、圧力管３の弁座３ａに密封するよ うに係合する外側の閉鎖位置（第１図）と、弁座３ａから上昇し、その上端がプ ラスティックワッシャ１８に係合し、ゴムワッシャ１７とともに緩衝ユニットを 形成する内側の開放位置（第２図）との間で自由に移動可能である。

上方部分４ａは、凹所８から出口を構成する穴２４を通って軸線方向に向いてい る。上方部分４ａは、その上側に半径方向の溝２５を有する。概略的に図示した ソレノイドバルブ２６は、開放位置にあるとき、穴２４と溝２５との間の連通を 確立するため、閉鎖位置にあるとき、この連通を妨げるように上方部分４ａに取 り付けられる。

弁装置の閉鎖位置（第１図）において、ソレノイドバルブ２６は、閉鎖位置にあ る。ディスク１０は、凹所８と弁室１２との間に連通を形成するオーバーフロー スルーホール２７を有する。ディスク１０及びソレノイドバルブ２６は、ともに 弁装置の制御弁を形成する。

弁装置は、第１図に示す閉鎖位置から開放され、圧力管３を介してバッグ形状の フィルタに短い時間の圧縮空気パルスを接続するとき、ソレノイドバルブ２６は 、凹所８と大気環境との間に連通を確立するために開放される。次に、ディスク １０は、第２図に示す位置に曲げられる。その結果、連通部１１と間隙１３で形 成される弁室１２の出口が開放される（第２図参照）。従って、弁室１２の圧力 は、減少し、第１の弁がピストン２２によって開放され、弁部材を形成し、第２ 図に示す位置に移動され、ゴムワッシャ１７とプラスティ・ツクワッシャ１８か らなる緩衝ユニットに係合し、圧力管３の頭部の開口部が現れる。

弁装置が第２図に示す開放位置から閉鎖されるとき、ソレノイドバルブ２６は、 圧力が穴２７を介してディスク１０の凹所８に蓄積されるように閉鎖される。デ ィスク１０は、弁室１２の出口１１．１３が閉鎖される平坦な位置に戻る（第１ 図参照）。第１の弁が閉鎖されるように、プラスティックワッシャ１８の下側の 間隙及び半径方向の溝２１を通って、再び圧力が弁室１２に蓄積される。

図面から分かるように、環状円筒形の下方部分１５は、ピストン２２全体が、そ の軸線方向に見て、閉鎖位置１こあるとき部分１５によって包囲されるように圧 力管３の上端まで伸びている。その結果、ピストン２２は、その全体の移動中に 正確に案内されてひっかかる危険性が回避される。部分１５は、その下端で、第 １の弁力（開放したときに、圧力タンク１から圧力管３への圧縮空気流の望まし くない抑圧を防止する複数の凹所２８を有する。

国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、ＣＡ（ＢＦ 、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、　ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ、Ｔ Ｇ）、ＡＴ、　ＡＵ、ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、 　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　ＮＯ，ＰＬ、ＲＯ、ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ、　 ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．出口（１１，１３）、及び圧力媒体源（１）に接続されるようになっている 入口（２３）を有し、中に形成された弁室（１２）を備えた弁ハウジング（４） と、閉鎖位置において弁室の出口を閉鎖するようになっており、開放位置におい て弁室の出口を開放するようになっている制御弁（１０，２６）と、弁室内の圧 力に依存して弁室内で可動であり、外側の閉鎖位置と内側の開放位置との間で移 動可能な弁部材（２２）を有する第１の弁とを有する弁装置において、弁部材は 、弁ハウジング（４）の環状円筒形部分（１５）内で自由に移動可能なピストン （２２）からなり、弁室の入口は、ピストン（２２）と弁ハウジング（４）の環 状円筒形部分（１５）との間の環状の間隙（２３）からなることを特徴とする弁 装置。 ２．弁ハウジング（４）の環状円筒形部分（１５）は、ピストンがその閉鎖位置 にあるとき、軸線方向で見てピストンの少なくとも大部分を包囲するようにピス トン（２２）の軸線方向に伸びていることを特徴とする請求項１に記載の弁装置 。 ３．弁ハウジング（４）の環状円筒形部分（１５）は、ピストンがその閉鎖位置 にあるとき、軸線方向で見てピストン全体を包囲することを特徴とする請求項２ に記載の弁装置。 ４．圧力媒体ポート（２８）は、環状円筒形部分（１５）の自由端の壁に形成さ れていることを特徴とする請求項３に記載の弁装置。