JPH0650605Y2 - 伸縮式ローリングタワー - Google Patents
伸縮式ローリングタワーInfo
- Publication number
- JPH0650605Y2 JPH0650605Y2 JP1988000012U JP1288U JPH0650605Y2 JP H0650605 Y2 JPH0650605 Y2 JP H0650605Y2 JP 1988000012 U JP1988000012 U JP 1988000012U JP 1288 U JP1288 U JP 1288U JP H0650605 Y2 JPH0650605 Y2 JP H0650605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- support column
- attached
- support
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
この考案は、上部架構の高低の調節を行なう高低調節手
段をコンパクトし、かつ高低の調節の操作を容易に行な
える伸縮式ローリングタワーに関する。
段をコンパクトし、かつ高低の調節の操作を容易に行な
える伸縮式ローリングタワーに関する。
建設現場等の天井、壁等の高所での作業に使う移動式の
足場には、枠組式ローリングタワー、小型タワーリフト
等がある。 従来の枠組式ローリングタワーには、下端にキャスター
を取付けた基台上に固着した支持枠と、該支持枠に上下
動可能に設けた作業用床板を有する昇降枠と、昇降枠と
支持枠との間に設けた昇降枠を上下動させる昇降手段
と、作業用床板と作業場の床との間に設けられた梯子と
を備えたものがある。そして、昇降枠の昇降手段には、
例えば、次の(1)及び(2)のようなものがある。 (1)基台の4角部にそれぞれ樹立した縦枠管と各縦枠
管の上部及び下部を互いに連結する横枠杆とで支持枠を
形成し、支持枠の各縦枠管にそれぞれ挿入した縦枠杆と
該縦枠杆の下方及び上方を互いに連結する横枠杆とで昇
降枠を形成し、各縦枠杆の上端部を杆体で連結して手摺
を形成し、昇降枠の縦枠杆の上方を連結する横枠杆の上
側に作業用床板を取付け、昇降枠の縦枠杆の下方を連結
する横枠杆の上側に中間床板を取付け、昇降枠の両側の
下部の横枠杆の中央に昇降ロッドの上端を固着し、支持
枠の両側の上部の横枠杆の中央に前記昇降ロッドを上下
動させるラチェット機構、操作レバー、選択レバー等か
らなる昇降機をそれぞれ取付け、支持枠の縦枠管と昇降
枠の縦枠杆の重畳部分に形成した複数の孔に係止ピンを
差し抜き自在に挿入して縦枠管と縦枠杆とを係脱自在に
結合し、作業用床板の作業高さを調整するときに、前記
係止ピンを前記重畳部分の孔から抜き、前記選択レバー
の操作で昇降枠の上又は下の移動方向を決め、前記操作
レバーの操作で昇降枠を上又は下に移動させ、作業用床
板の高さを所望の高さに調整し、前記係止ピンを前記重
畳部分の孔に差し込み、昇降枠の位置を固定するもの
(実開昭60-68134号参照)。 (2)支持枠の両側に昇降枠を案内するガイドレールを
垂直に固着し、各ガイドレールに沿ってチェーンラック
を付設し、昇降枠の両側に前記チェーンラックとそれぞ
れ噛合するクライミングギヤーを共通の軸にて軸支し、
前記軸に伝動ギヤーを固着し、昇降枠に回動軸を設け、
該回動軸に駆動ギヤー及びハンドルを固着し、伝動ギヤ
ーと駆動ギヤーとの間にチェーンを掛け渡し、前記ハン
ドルを回転することによりクライミングギヤーを回転さ
せ、クライミングギヤーと噛合するチェーンラックに沿
って昇降枠を昇降させるもの(実開昭61-170658公報参
照)。
足場には、枠組式ローリングタワー、小型タワーリフト
等がある。 従来の枠組式ローリングタワーには、下端にキャスター
を取付けた基台上に固着した支持枠と、該支持枠に上下
動可能に設けた作業用床板を有する昇降枠と、昇降枠と
支持枠との間に設けた昇降枠を上下動させる昇降手段
と、作業用床板と作業場の床との間に設けられた梯子と
を備えたものがある。そして、昇降枠の昇降手段には、
例えば、次の(1)及び(2)のようなものがある。 (1)基台の4角部にそれぞれ樹立した縦枠管と各縦枠
管の上部及び下部を互いに連結する横枠杆とで支持枠を
形成し、支持枠の各縦枠管にそれぞれ挿入した縦枠杆と
該縦枠杆の下方及び上方を互いに連結する横枠杆とで昇
降枠を形成し、各縦枠杆の上端部を杆体で連結して手摺
を形成し、昇降枠の縦枠杆の上方を連結する横枠杆の上
側に作業用床板を取付け、昇降枠の縦枠杆の下方を連結
する横枠杆の上側に中間床板を取付け、昇降枠の両側の
下部の横枠杆の中央に昇降ロッドの上端を固着し、支持
枠の両側の上部の横枠杆の中央に前記昇降ロッドを上下
動させるラチェット機構、操作レバー、選択レバー等か
らなる昇降機をそれぞれ取付け、支持枠の縦枠管と昇降
枠の縦枠杆の重畳部分に形成した複数の孔に係止ピンを
差し抜き自在に挿入して縦枠管と縦枠杆とを係脱自在に
結合し、作業用床板の作業高さを調整するときに、前記
係止ピンを前記重畳部分の孔から抜き、前記選択レバー
の操作で昇降枠の上又は下の移動方向を決め、前記操作
レバーの操作で昇降枠を上又は下に移動させ、作業用床
板の高さを所望の高さに調整し、前記係止ピンを前記重
畳部分の孔に差し込み、昇降枠の位置を固定するもの
(実開昭60-68134号参照)。 (2)支持枠の両側に昇降枠を案内するガイドレールを
垂直に固着し、各ガイドレールに沿ってチェーンラック
を付設し、昇降枠の両側に前記チェーンラックとそれぞ
れ噛合するクライミングギヤーを共通の軸にて軸支し、
前記軸に伝動ギヤーを固着し、昇降枠に回動軸を設け、
該回動軸に駆動ギヤー及びハンドルを固着し、伝動ギヤ
ーと駆動ギヤーとの間にチェーンを掛け渡し、前記ハン
ドルを回転することによりクライミングギヤーを回転さ
せ、クライミングギヤーと噛合するチェーンラックに沿
って昇降枠を昇降させるもの(実開昭61-170658公報参
照)。
前記(1)の枠組式ローリングタワーにおいて、作業用
床板の作業高さを調整するときは、係止ピンを孔から抜
き、選択レバーを操作して移動方向を決め、操作レバー
を操作してラチェット機構を作動させ、昇降ロッドを上
又は下に移動させ、係止ピンを孔に差し込む必要があ
り、高低の調節操作が複雑で手間がかかる欠点があり、
また、昇降枠及び支持枠の両側に取付けた昇降ロッド、
操作レバー、選択レバー、ラチェット機構等からなる昇
降機が、タワーの周囲で行なう作業、その移動作業等の
邪魔になる欠点がある。 前記(2)の枠組式ローリングタワーにおいて、作業用
床板の作業高さを調整するときは、昇降枠の位置止め手
段を解除し、昇降枠に取付けた回動軸に固着したハンド
ルを回して、クライミングギヤーを回転させ、クライミ
ングギヤーと噛合するチェーンラックに沿って昇降枠を
所望高さまで移動させ前記位置止め手段により昇降枠の
位置を固定する必要があり、調節操作が複雑で手間がか
かる欠点があり、また、支持枠及び昇降枠の両側に設け
たガイドレール、チェーンラック、クライミングギヤー
等が、タワーの周囲で行なう作業、その移動作業等の邪
魔になる欠点がある。 この出願の考案の解決しようとする課題は、上記のよう
な従来技術の欠点を有しない伸縮式ローリングタワーを
提供すること、換言すると、作業台の高低調節手段が作
業の邪魔にならず、昇降する架構の位置止め手段が不要
で、高低の調節操作が容易な伸縮式ローリングタワーを
提供することにある。
床板の作業高さを調整するときは、係止ピンを孔から抜
き、選択レバーを操作して移動方向を決め、操作レバー
を操作してラチェット機構を作動させ、昇降ロッドを上
又は下に移動させ、係止ピンを孔に差し込む必要があ
り、高低の調節操作が複雑で手間がかかる欠点があり、
また、昇降枠及び支持枠の両側に取付けた昇降ロッド、
操作レバー、選択レバー、ラチェット機構等からなる昇
降機が、タワーの周囲で行なう作業、その移動作業等の
邪魔になる欠点がある。 前記(2)の枠組式ローリングタワーにおいて、作業用
床板の作業高さを調整するときは、昇降枠の位置止め手
段を解除し、昇降枠に取付けた回動軸に固着したハンド
ルを回して、クライミングギヤーを回転させ、クライミ
ングギヤーと噛合するチェーンラックに沿って昇降枠を
所望高さまで移動させ前記位置止め手段により昇降枠の
位置を固定する必要があり、調節操作が複雑で手間がか
かる欠点があり、また、支持枠及び昇降枠の両側に設け
たガイドレール、チェーンラック、クライミングギヤー
等が、タワーの周囲で行なう作業、その移動作業等の邪
魔になる欠点がある。 この出願の考案の解決しようとする課題は、上記のよう
な従来技術の欠点を有しない伸縮式ローリングタワーを
提供すること、換言すると、作業台の高低調節手段が作
業の邪魔にならず、昇降する架構の位置止め手段が不要
で、高低の調節操作が容易な伸縮式ローリングタワーを
提供することにある。
この考案は、前記課題を解決する手段として次の構成を
採用するものである。 この考案の構成は、キャスターを取付けた台枠に複数の
下部支持柱を立設して下部架構を形成し、前記下部支持
柱に上下動できるように取付けた上部支持柱の上端に上
部支持体を固定して上部架構を形成し、下部架構に対す
る上部架構の上下方向の位置を調節する高低調整手段を
下部架構と上部架構とに亘って配設し、作業床と手摺枠
とからなる作業台を上部支持体に取付け、下部架構と上
部架構とに亘って梯子を配設した伸縮式ローリングタワ
ーにおいて、下部支持柱及び上部支持柱が管体で構成さ
れ、上部支持柱の下部の管体内に雌ねじ部材が固着さ
れ、上部架構の上部支持柱が下部架構の下部支持柱に摺
動自在に挿入され、長いねじ棒がその雄ねじを前記雌ね
じ部材の雌ねじに螺合させて上部支持柱及び下部支持柱
内に挿入され、長いねじ棒の下部に結合した縦軸が下部
支持柱の下部に取付けた軸受で支持され、前記縦軸の下
部に伝動要素が取付けられ、下部架構の下部に配設され
た伝動軸の部分が各下部支持柱に下部に配され、各下部
支持柱の下部の伝動軸の部分に前記縦軸に取付けた伝動
要素と係合する伝動要素が取付けられ、手動回転手段の
回転が適宜の伝動手段を介して前記伝動軸に伝達し得る
ようになっていることを特徴とする伸縮式ローリングタ
ワーにある。 管体で構成する下部支持柱及び上部支持柱の数は、2本
でも、4本でもよい。 伝動軸に取付ける伝動要素と縦軸に取付ける伝動要素と
の組合せとして、例えば、傘歯車と傘歯車との組合せ、
ウォームとウォームギヤとの組合せ等を使う。 手動回動手段(ハンドル)は、例えば、作業者が立つて
操作できる下部架構の適宜の位置に取付けるが、1つ下
部支持柱の外側に取付けるのがよい。 実施例では、台枠に支持腕を介してキャスターを取付け
ているが、台枠にキャスターを直接取付けて、下部架構
にアウトリガーを取付けるようにしてもよい。 この考案の伸縮式ローリングタワーは、小型のものに適
し、タワーを構成する各部材を管体で造ると軽量化でき
る。
採用するものである。 この考案の構成は、キャスターを取付けた台枠に複数の
下部支持柱を立設して下部架構を形成し、前記下部支持
柱に上下動できるように取付けた上部支持柱の上端に上
部支持体を固定して上部架構を形成し、下部架構に対す
る上部架構の上下方向の位置を調節する高低調整手段を
下部架構と上部架構とに亘って配設し、作業床と手摺枠
とからなる作業台を上部支持体に取付け、下部架構と上
部架構とに亘って梯子を配設した伸縮式ローリングタワ
ーにおいて、下部支持柱及び上部支持柱が管体で構成さ
れ、上部支持柱の下部の管体内に雌ねじ部材が固着さ
れ、上部架構の上部支持柱が下部架構の下部支持柱に摺
動自在に挿入され、長いねじ棒がその雄ねじを前記雌ね
じ部材の雌ねじに螺合させて上部支持柱及び下部支持柱
内に挿入され、長いねじ棒の下部に結合した縦軸が下部
支持柱の下部に取付けた軸受で支持され、前記縦軸の下
部に伝動要素が取付けられ、下部架構の下部に配設され
た伝動軸の部分が各下部支持柱に下部に配され、各下部
支持柱の下部の伝動軸の部分に前記縦軸に取付けた伝動
要素と係合する伝動要素が取付けられ、手動回転手段の
回転が適宜の伝動手段を介して前記伝動軸に伝達し得る
ようになっていることを特徴とする伸縮式ローリングタ
ワーにある。 管体で構成する下部支持柱及び上部支持柱の数は、2本
でも、4本でもよい。 伝動軸に取付ける伝動要素と縦軸に取付ける伝動要素と
の組合せとして、例えば、傘歯車と傘歯車との組合せ、
ウォームとウォームギヤとの組合せ等を使う。 手動回動手段(ハンドル)は、例えば、作業者が立つて
操作できる下部架構の適宜の位置に取付けるが、1つ下
部支持柱の外側に取付けるのがよい。 実施例では、台枠に支持腕を介してキャスターを取付け
ているが、台枠にキャスターを直接取付けて、下部架構
にアウトリガーを取付けるようにしてもよい。 この考案の伸縮式ローリングタワーは、小型のものに適
し、タワーを構成する各部材を管体で造ると軽量化でき
る。
実施例の伸縮式ローリングタワーは、第1図ないし第16
図に示され、キャスター11を備えた支持腕12を回動自在
に支持する台枠13の両側に、それぞれ下部支持管柱14、
15を立設し、下部支持管柱14、15の上端を連結杆16で連
結してなる下部架構10と、前記下部支持管柱14、15にそ
れぞれ挿入した一対の上部支持管柱21、22の上端を上部
支持体23、24、25等で連結してなる上部架構20と、下部
架構10に対する上部架構20の上下方向の位置(高さ)を
調節する高低調節手段30と、前記上部支持体に取付けた
作業床と手摺枠とからなる作業台50と、下部架構10の台
枠13と作業台50とに亘つて掛け渡された伸縮できる梯子
60とから構成されている。 以下、実施例の伸縮式ローリングタワーを、主要な構成
部分等に分けて、詳細に説明する。 [下部架構] 下部架構10の台枠13は、第1図、第2図、第7図等に示
すように、所定間隔をおいて平行に配した下枠杆13a、1
3bの端部よりの部分に下部連結体13cの両端を固定して
形成し、下部連結体13cに隣接する下枠杆13a、13bの部
分に断面4角形の下部支持管柱14、15の下部を固定し、
上部連結体16の端部よりの部分を下部支持管柱14、15の
上端に固着し、かつ、斜杆17、18の両端を上部連結体16
の中途と下部支持管柱14、15の下方部とに固定し、斜杆
19の両端を下枠杆13aの端部よりの部分と支持管柱14の
中途とに固定し、下部架構10を構成する。 第7図に示すように、各下枠杆13a、13bの両端部に、そ
れぞれ上下方向の軸孔13eのある短管13dを固着し、第8
図及び第9図に示した支持腕12の軸孔12aと前記短管13d
の軸孔13eとを一致させ、各孔12a、13eに軸12s(第3
図)を通して支持腕12を下枠杆13a、13bの両端部に回動
自在に取付ける。支持腕12の軸孔12aの周囲に複数のピ
ン孔12eが穿たれてあり、このピン孔12eと各下枠杆13
a、13bの両端部の軸孔13eの近くに穿たれたピン孔13f
(第7図)とを一致させ、これらのピン孔12e、13fに固
定ピン12p(第10図)を通して、支持腕12と下枠杆13a、
13bとの位置関係を複数の位置で固定できるようにす
る。 支持腕12の短管12dの孔12cにキャスター11の垂直軸11a
(第3図)を嵌合し、キャスター11を支持腕12に前記垂
直軸11aを中心として回動自在に支持する。なお、キャ
スター11はストッパー11bを備えている。 [上部架構] 上部架構20は、第1図ないし第3図、第11図及び第12図
等に示すように、下部支持管柱14、15にそれぞれ摺動自
在の挿入した一対の上部支持管柱21、22の上端を、上部
支持杆24、23の中央から外れた端部よりの部分に固着
し、上部支持杆23、24の中央部間を連結板25で連結して
構成する。そして、第11図に示すように、上部支持杆2
3、24の各端部にブラケット27を固定する。このブラケ
ット27の中央にはヒンジピン孔27aが穿たれ、このヒン
ジピン孔27aの上下に等しい間隔dをおいて固定ピン孔2
7b、27cが穿たれている。 [高低調節手段] 第12図に示すように、一方の下部支持管柱14に手動回動
手段31を取付ける。手動回動手段31は、下部支持管柱14
の外側面に軸受支持枠31aを固定し、その軸受31bで軸31
cを支持し、この軸31cの外側にハンドル31dを固定し、
内側にチェーンホイール31eを固定して構成されてい
る。下部支持管柱14、15の下端部にそれぞれ軸受保持体
32を固定し、該軸受保持体32に保持した軸受32aで横軸3
3b、33cを支持し、該横軸33b、33cに傘歯車34、35を固
定し、各横軸33b、33cを下部架構10の台枠13の下方に略
水平に配設される連結軸33a及び取外し自在の連結具33d
を介して互いに結合し、連結軸33a、横軸33b、33c、及
び連結具33dで伝動軸33を構成する。一方の横軸33bの外
端部にチェーンホイール36を固定し、このチェーンホイ
ール36と前記チェーンホイール31eとに無端チェーン31f
を掛ける。なお、無端チェーン31f、チェーンホイール3
6等の外側をカバー31gで覆う。 下部架構10の下部支持管柱14、15の下部の管体内に軸受
37を固定し、これらの軸受37に縦軸38、39を通し、縦軸
38、39の下端に、前記傘歯車34、35と噛合う傘歯車40、
41を固定する。下部支持管柱14、15内に嵌入される上部
支持管柱21、22の下端部にねじ孔のある雌ねじ部材44、
45を固定し、この雌ねじ部材44、45のねじ孔に前記ねじ
棒42、43をねじ込む。ねじ棒42、43の下端部と各々縦軸
38、39の上端とを取外し自在の連結具38a、39aを介して
結合させて、高低調節手段30を形成する。 したがって、前記ハンドル31dを回すと、軸31cが回動し
てチェーンホイール31eが回動し、その回動が無端チェ
ーン31fを介してチェーンホイール36に伝えられ、一方
の横軸33bが回動し、この横軸33bの回動が連結軸33aを
介して他の横軸33cに伝えられ、各横軸33b、33cの回動
が傘歯車34、35及び40、41を介して縦軸38、39に伝えら
れ、縦軸38、39の回転が取外し自在の連結具38a、39aを
介してねじ棒42、43に伝えられ、これらのねじ棒42、43
が同じ方向に回転することにより、雌ねじ部材44、45が
同時に上下動し、雌ねじ部材44、45に固定されている上
部支持管柱21、22の下端部、すなわち、上部架構20を上
下動させうるようになつている。 実施例のものは、チェーンホイール31e、36、無端チェ
ーン31f等をカバー31gで覆っているから、外見も良く、
高低の調節を行なう回動手段の動く部分に作業員が接触
して危害を受ける危険をなくすことができる。 [作業台] 作業台50は、手摺枠、作業床等で構成する。 作業床58は、第3図に示すように、3つに分割され、中
央部分の中央床58aと、中央床58aの両外側に位置する側
床58b、58bとで構成する。中央床58aは、例えば、上部
支持杆23、24間を連結する中央連結板25自体(又は中央
連結板25上に載置して動かないように取付ける床板)で
構成され、側床58b、58bは、例えば、後記コ字形枠51の
下部の側床支持部材51a間を連結する下部連結板51b(又
は下部連結板51b上に載置して動かないように取付ける
床板)で構成される。 作業台50の手摺枠は、例えば、第1図ないし第6図、及
び第13図等に示すように、平面視がコ字形の対のコ字形
枠51、51、各コ字形枠51、51にそれぞれ回動自在に取付
けた扉52、52等で構成される。 所定間隔をおいて配した一対の短い側床支持部材51aに
外側がL字形断面の下部連結板51b(第13図)の両端部
を固着し、各側床支持部材51aの両端部に縦杆51c、51d
の下端部を固着し、下部連結板51bの外側縁の中央に縦
杆51e(第2図)を固着し、縦杆51c、51d、51eの上端に
上部横杆51f、51gを固着して平面視でコ字形にし、縦杆
51c、51d、51eの中途に中央横杆51h、51kを固着し、下
部連結板51bの外側縁の上側等に細長板51m(第5図)を
固着し、コ字形枠51を形成する。 また、下部横杆52aの両端に縦杆52c、52dの下端部を固
着し、上部横杆52bの両端に縦杆52c、52dの上端部を固
着し、縦杆52c、52dの中央に中央横杆52eの両端を固定
して、扉52、52を形成する。 各コ字形枠51、51の一方の縦杆51cに、一対の蝶番53、5
3(第1図)を介して、扉52の縦杆52cを取付けて、扉5
2、52を開閉自在に支持し、扉52の縦杆52d及びコ字形枠
51、51の他方の縦杆51cの上端に止め具53aを設け、一方
のコ字形枠51と他方のコ字形枠51とをそれらに取付けた
扉52、52を介して連結し、必要に応じて、止め具53aの
掛け外しにより、扉52、52が開閉でき、対のコ字形枠5
1、51が扉52、52を介して着脱可能に連結できるように
する。 コ字形枠51の上部横杆51f、51gと扉52の上部横杆52bと
により手摺が形成される。 各コ字形枠51の側床支持部材52aには、第13図に示すよ
うに、その内端の下部の突出部にヒンジピン孔54を穿た
れ、このヒンジピン孔54の上方に所定間隔dをおいて固
定ピン孔55が穿たれている。 各側床支持部材51aの各ヒンジピン孔54とブラケット27
の中央の各ヒンジピン孔27aとを一致させて、各ヒンジ
ピン孔27a、54にそれぞれフランジ56aのあるヒンジピン
56(第16図)を嵌入し、ヒンジピン56の端部の溝56bに
ストップリングを嵌めて、ブラケット27に各コ字形枠51
の側床支持部材51aを回動自在に取付ける。 作業台50を使用する時には、各コ字形枠51の側床支持部
材51aを上部支持杆24、23の外側に突出させて略水平に
した状態A(第4図)にし、側床支持部材51aの固定ピ
ン孔55とブラケット27の上方の固定ピン孔27bとを一致
させ、これらの固定ピン孔55、27bに固定ピン57(第14
図及び第15図)を嵌入し、固定ピン57のストッパー57d
を固定ピン57に直交させて、前記状態Aを固定する。 作業台50を使用しない時には、固定ピン57を引き抜い
て、各コ字形枠51を略180°下方に回動させて状態B
(第4図)にし、各コ字形枠51の側床支持部材51aの固
定ピン孔55とブラケット27の下方の固定ピン孔27cとを
一致させ、これらの固定ピン孔55、27cに固定ピン57を
嵌入し、状態Bを固定する。 コ字形枠51の下方への回動は、作業台の第1図の2点鎖
線で示す低い位置でも行なうこともできる。 なお、第2図に示すように、コ字形枠51の縦杆51d、51d
の外側面間の間隔D1が、下部支持管柱14、15(及び上部
支持管柱21、22)の内側面間の間隔D2よりも小さく設定
してあるから、コ字形枠51は抵抗なく状態B及び状態A
に移動することができる。 [梯子] 梯子60は、第4図に示すように、下部架構10の下枠杆13
bに固着された下部梯子61と上部架構20の上部支持杆24
に固着された上部梯子62とで構成されている。 下部梯子61は、下部支持管柱15と平行な縦杆61aの下端
部を下枠杆13bに固着し、上部横杆61bの両端を縦杆61a
及び下部支持管柱15の上端部に固着し、上部横杆61bと
下枠杆13bとの間に所定の間隔で複数の横杆61cを配し、
各横杆61cの両端を縦杆61a及び下部支持管柱15に固着し
て構成する。なお、縦杆61aの上端部及び該上端部と対
向する上部横杆61bの端部よりの部分に上部梯子62の受
け片61e、61f(第3図)を固着する。 上部梯子62は、平行な縦杆62a、62bの間に所定間隔を置
いて複数の横杆62cを配して構成し、上部梯子62の縦杆6
2a、62bの上端を上部架構20の上部支持杆24に固定す
る。そして、上部梯子62の縦杆62a、62bの下方部分を、
下部梯子61の前記受け片61e、61fに係合させ、上部架構
20の上下動に応じて上部梯子62が上下動し、梯子60が伸
縮するようになつている。
図に示され、キャスター11を備えた支持腕12を回動自在
に支持する台枠13の両側に、それぞれ下部支持管柱14、
15を立設し、下部支持管柱14、15の上端を連結杆16で連
結してなる下部架構10と、前記下部支持管柱14、15にそ
れぞれ挿入した一対の上部支持管柱21、22の上端を上部
支持体23、24、25等で連結してなる上部架構20と、下部
架構10に対する上部架構20の上下方向の位置(高さ)を
調節する高低調節手段30と、前記上部支持体に取付けた
作業床と手摺枠とからなる作業台50と、下部架構10の台
枠13と作業台50とに亘つて掛け渡された伸縮できる梯子
60とから構成されている。 以下、実施例の伸縮式ローリングタワーを、主要な構成
部分等に分けて、詳細に説明する。 [下部架構] 下部架構10の台枠13は、第1図、第2図、第7図等に示
すように、所定間隔をおいて平行に配した下枠杆13a、1
3bの端部よりの部分に下部連結体13cの両端を固定して
形成し、下部連結体13cに隣接する下枠杆13a、13bの部
分に断面4角形の下部支持管柱14、15の下部を固定し、
上部連結体16の端部よりの部分を下部支持管柱14、15の
上端に固着し、かつ、斜杆17、18の両端を上部連結体16
の中途と下部支持管柱14、15の下方部とに固定し、斜杆
19の両端を下枠杆13aの端部よりの部分と支持管柱14の
中途とに固定し、下部架構10を構成する。 第7図に示すように、各下枠杆13a、13bの両端部に、そ
れぞれ上下方向の軸孔13eのある短管13dを固着し、第8
図及び第9図に示した支持腕12の軸孔12aと前記短管13d
の軸孔13eとを一致させ、各孔12a、13eに軸12s(第3
図)を通して支持腕12を下枠杆13a、13bの両端部に回動
自在に取付ける。支持腕12の軸孔12aの周囲に複数のピ
ン孔12eが穿たれてあり、このピン孔12eと各下枠杆13
a、13bの両端部の軸孔13eの近くに穿たれたピン孔13f
(第7図)とを一致させ、これらのピン孔12e、13fに固
定ピン12p(第10図)を通して、支持腕12と下枠杆13a、
13bとの位置関係を複数の位置で固定できるようにす
る。 支持腕12の短管12dの孔12cにキャスター11の垂直軸11a
(第3図)を嵌合し、キャスター11を支持腕12に前記垂
直軸11aを中心として回動自在に支持する。なお、キャ
スター11はストッパー11bを備えている。 [上部架構] 上部架構20は、第1図ないし第3図、第11図及び第12図
等に示すように、下部支持管柱14、15にそれぞれ摺動自
在の挿入した一対の上部支持管柱21、22の上端を、上部
支持杆24、23の中央から外れた端部よりの部分に固着
し、上部支持杆23、24の中央部間を連結板25で連結して
構成する。そして、第11図に示すように、上部支持杆2
3、24の各端部にブラケット27を固定する。このブラケ
ット27の中央にはヒンジピン孔27aが穿たれ、このヒン
ジピン孔27aの上下に等しい間隔dをおいて固定ピン孔2
7b、27cが穿たれている。 [高低調節手段] 第12図に示すように、一方の下部支持管柱14に手動回動
手段31を取付ける。手動回動手段31は、下部支持管柱14
の外側面に軸受支持枠31aを固定し、その軸受31bで軸31
cを支持し、この軸31cの外側にハンドル31dを固定し、
内側にチェーンホイール31eを固定して構成されてい
る。下部支持管柱14、15の下端部にそれぞれ軸受保持体
32を固定し、該軸受保持体32に保持した軸受32aで横軸3
3b、33cを支持し、該横軸33b、33cに傘歯車34、35を固
定し、各横軸33b、33cを下部架構10の台枠13の下方に略
水平に配設される連結軸33a及び取外し自在の連結具33d
を介して互いに結合し、連結軸33a、横軸33b、33c、及
び連結具33dで伝動軸33を構成する。一方の横軸33bの外
端部にチェーンホイール36を固定し、このチェーンホイ
ール36と前記チェーンホイール31eとに無端チェーン31f
を掛ける。なお、無端チェーン31f、チェーンホイール3
6等の外側をカバー31gで覆う。 下部架構10の下部支持管柱14、15の下部の管体内に軸受
37を固定し、これらの軸受37に縦軸38、39を通し、縦軸
38、39の下端に、前記傘歯車34、35と噛合う傘歯車40、
41を固定する。下部支持管柱14、15内に嵌入される上部
支持管柱21、22の下端部にねじ孔のある雌ねじ部材44、
45を固定し、この雌ねじ部材44、45のねじ孔に前記ねじ
棒42、43をねじ込む。ねじ棒42、43の下端部と各々縦軸
38、39の上端とを取外し自在の連結具38a、39aを介して
結合させて、高低調節手段30を形成する。 したがって、前記ハンドル31dを回すと、軸31cが回動し
てチェーンホイール31eが回動し、その回動が無端チェ
ーン31fを介してチェーンホイール36に伝えられ、一方
の横軸33bが回動し、この横軸33bの回動が連結軸33aを
介して他の横軸33cに伝えられ、各横軸33b、33cの回動
が傘歯車34、35及び40、41を介して縦軸38、39に伝えら
れ、縦軸38、39の回転が取外し自在の連結具38a、39aを
介してねじ棒42、43に伝えられ、これらのねじ棒42、43
が同じ方向に回転することにより、雌ねじ部材44、45が
同時に上下動し、雌ねじ部材44、45に固定されている上
部支持管柱21、22の下端部、すなわち、上部架構20を上
下動させうるようになつている。 実施例のものは、チェーンホイール31e、36、無端チェ
ーン31f等をカバー31gで覆っているから、外見も良く、
高低の調節を行なう回動手段の動く部分に作業員が接触
して危害を受ける危険をなくすことができる。 [作業台] 作業台50は、手摺枠、作業床等で構成する。 作業床58は、第3図に示すように、3つに分割され、中
央部分の中央床58aと、中央床58aの両外側に位置する側
床58b、58bとで構成する。中央床58aは、例えば、上部
支持杆23、24間を連結する中央連結板25自体(又は中央
連結板25上に載置して動かないように取付ける床板)で
構成され、側床58b、58bは、例えば、後記コ字形枠51の
下部の側床支持部材51a間を連結する下部連結板51b(又
は下部連結板51b上に載置して動かないように取付ける
床板)で構成される。 作業台50の手摺枠は、例えば、第1図ないし第6図、及
び第13図等に示すように、平面視がコ字形の対のコ字形
枠51、51、各コ字形枠51、51にそれぞれ回動自在に取付
けた扉52、52等で構成される。 所定間隔をおいて配した一対の短い側床支持部材51aに
外側がL字形断面の下部連結板51b(第13図)の両端部
を固着し、各側床支持部材51aの両端部に縦杆51c、51d
の下端部を固着し、下部連結板51bの外側縁の中央に縦
杆51e(第2図)を固着し、縦杆51c、51d、51eの上端に
上部横杆51f、51gを固着して平面視でコ字形にし、縦杆
51c、51d、51eの中途に中央横杆51h、51kを固着し、下
部連結板51bの外側縁の上側等に細長板51m(第5図)を
固着し、コ字形枠51を形成する。 また、下部横杆52aの両端に縦杆52c、52dの下端部を固
着し、上部横杆52bの両端に縦杆52c、52dの上端部を固
着し、縦杆52c、52dの中央に中央横杆52eの両端を固定
して、扉52、52を形成する。 各コ字形枠51、51の一方の縦杆51cに、一対の蝶番53、5
3(第1図)を介して、扉52の縦杆52cを取付けて、扉5
2、52を開閉自在に支持し、扉52の縦杆52d及びコ字形枠
51、51の他方の縦杆51cの上端に止め具53aを設け、一方
のコ字形枠51と他方のコ字形枠51とをそれらに取付けた
扉52、52を介して連結し、必要に応じて、止め具53aの
掛け外しにより、扉52、52が開閉でき、対のコ字形枠5
1、51が扉52、52を介して着脱可能に連結できるように
する。 コ字形枠51の上部横杆51f、51gと扉52の上部横杆52bと
により手摺が形成される。 各コ字形枠51の側床支持部材52aには、第13図に示すよ
うに、その内端の下部の突出部にヒンジピン孔54を穿た
れ、このヒンジピン孔54の上方に所定間隔dをおいて固
定ピン孔55が穿たれている。 各側床支持部材51aの各ヒンジピン孔54とブラケット27
の中央の各ヒンジピン孔27aとを一致させて、各ヒンジ
ピン孔27a、54にそれぞれフランジ56aのあるヒンジピン
56(第16図)を嵌入し、ヒンジピン56の端部の溝56bに
ストップリングを嵌めて、ブラケット27に各コ字形枠51
の側床支持部材51aを回動自在に取付ける。 作業台50を使用する時には、各コ字形枠51の側床支持部
材51aを上部支持杆24、23の外側に突出させて略水平に
した状態A(第4図)にし、側床支持部材51aの固定ピ
ン孔55とブラケット27の上方の固定ピン孔27bとを一致
させ、これらの固定ピン孔55、27bに固定ピン57(第14
図及び第15図)を嵌入し、固定ピン57のストッパー57d
を固定ピン57に直交させて、前記状態Aを固定する。 作業台50を使用しない時には、固定ピン57を引き抜い
て、各コ字形枠51を略180°下方に回動させて状態B
(第4図)にし、各コ字形枠51の側床支持部材51aの固
定ピン孔55とブラケット27の下方の固定ピン孔27cとを
一致させ、これらの固定ピン孔55、27cに固定ピン57を
嵌入し、状態Bを固定する。 コ字形枠51の下方への回動は、作業台の第1図の2点鎖
線で示す低い位置でも行なうこともできる。 なお、第2図に示すように、コ字形枠51の縦杆51d、51d
の外側面間の間隔D1が、下部支持管柱14、15(及び上部
支持管柱21、22)の内側面間の間隔D2よりも小さく設定
してあるから、コ字形枠51は抵抗なく状態B及び状態A
に移動することができる。 [梯子] 梯子60は、第4図に示すように、下部架構10の下枠杆13
bに固着された下部梯子61と上部架構20の上部支持杆24
に固着された上部梯子62とで構成されている。 下部梯子61は、下部支持管柱15と平行な縦杆61aの下端
部を下枠杆13bに固着し、上部横杆61bの両端を縦杆61a
及び下部支持管柱15の上端部に固着し、上部横杆61bと
下枠杆13bとの間に所定の間隔で複数の横杆61cを配し、
各横杆61cの両端を縦杆61a及び下部支持管柱15に固着し
て構成する。なお、縦杆61aの上端部及び該上端部と対
向する上部横杆61bの端部よりの部分に上部梯子62の受
け片61e、61f(第3図)を固着する。 上部梯子62は、平行な縦杆62a、62bの間に所定間隔を置
いて複数の横杆62cを配して構成し、上部梯子62の縦杆6
2a、62bの上端を上部架構20の上部支持杆24に固定す
る。そして、上部梯子62の縦杆62a、62bの下方部分を、
下部梯子61の前記受け片61e、61fに係合させ、上部架構
20の上下動に応じて上部梯子62が上下動し、梯子60が伸
縮するようになつている。
第1図及び第2図の実線で示す状態は、作業台50を最上
位置にして作業する状態で、作業台の幅はL1に維持され
ている。この状態の平面図が第3図であり、支持腕12と
下枠杆13a、13bとが一直線上に位置し、各支持腕12に支
持されたキャスター11間の間隔(第3図の上下方向の間
隔)が最大になって、安定な状態にある。 第1図及び第2図の2点鎖線で示す状態は、作業台50を
最下位置にして作業する状態である。 そして、作業台50の最上位置と最下位置との間の上下方
向の位置(高さ)は、ハンドル31dを回し、ねじ軸42、4
3等を所望方向に回すことにより、任意に調節すること
ができる。 この伸縮式ローリングタワーを使用しないで保管する
時、他の工事現場等に移動させる時等は、止め具53aを
外して、扉52、52を第3図の2点鎖線の位置に回動さ
せ、この扉52、52をコ字形枠51に適宜の手段で固定して
から、第4図に示すように、ブラケット27の固定ピン孔
27bから固定ピン57を引き抜いて、コ字形枠51の側床支
持部材51aを下方に略180°回動させ、側床58b、扉52、
側床支持部材51a等を含むコ字形枠51を中央床58aの下方
に位置させた状態Bにし、コ字形枠51の側床支持部材51
aの固定ピン孔55とブラケット27の下方の固定ピン孔27c
とを一致させ、これらの固定ピン孔55、27cに固定ピン5
7を嵌入し、前記状態Bを固定する。 前記状態Bの状態で、ハンドル31dを回し、ねじ軸42、4
3等を廻して作業台50を最下位置にした状態が、第1図
及び第2図の鎖線で示す状態(縮小状態)である。この
状態においては、コ字形枠間の幅はL2に維持され、幅L2
は前記幅L1よりも小さく、その差は側床支持部材51aの
長さL3の2倍であり、この長さL3を大きくすると縮小量
が大きくなる。 第1図及び第2図の鎖線で示す縮小状態において、支持
腕12の孔12e及び下枠杆13a、13bの孔13fからピン12fを
抜いて、各支持腕12を第6図の矢印R1の方向に回動さ
せ、第4図及び第6図の状態Cにし、各支持腕12の外側
面間の距離を縮小させ、それを前記幅L2と略一致させる
ようにする。 この縮小した状態において、支持腕12のピン孔12eと下
枠杆13a、13bのピン孔13fとを一致させ、これらのピン
孔12e、13fに再び固定ピン12pを通して、支持腕12の縮
小した状態を固定する。 コ字形枠51及び支持腕12は、固定ピン57及び12pによ
り、縮小状態を固定してあるから、装置自体が縮小され
てコンパクトになった状態にて、保管又は他の工事現場
に移動させることができる。
位置にして作業する状態で、作業台の幅はL1に維持され
ている。この状態の平面図が第3図であり、支持腕12と
下枠杆13a、13bとが一直線上に位置し、各支持腕12に支
持されたキャスター11間の間隔(第3図の上下方向の間
隔)が最大になって、安定な状態にある。 第1図及び第2図の2点鎖線で示す状態は、作業台50を
最下位置にして作業する状態である。 そして、作業台50の最上位置と最下位置との間の上下方
向の位置(高さ)は、ハンドル31dを回し、ねじ軸42、4
3等を所望方向に回すことにより、任意に調節すること
ができる。 この伸縮式ローリングタワーを使用しないで保管する
時、他の工事現場等に移動させる時等は、止め具53aを
外して、扉52、52を第3図の2点鎖線の位置に回動さ
せ、この扉52、52をコ字形枠51に適宜の手段で固定して
から、第4図に示すように、ブラケット27の固定ピン孔
27bから固定ピン57を引き抜いて、コ字形枠51の側床支
持部材51aを下方に略180°回動させ、側床58b、扉52、
側床支持部材51a等を含むコ字形枠51を中央床58aの下方
に位置させた状態Bにし、コ字形枠51の側床支持部材51
aの固定ピン孔55とブラケット27の下方の固定ピン孔27c
とを一致させ、これらの固定ピン孔55、27cに固定ピン5
7を嵌入し、前記状態Bを固定する。 前記状態Bの状態で、ハンドル31dを回し、ねじ軸42、4
3等を廻して作業台50を最下位置にした状態が、第1図
及び第2図の鎖線で示す状態(縮小状態)である。この
状態においては、コ字形枠間の幅はL2に維持され、幅L2
は前記幅L1よりも小さく、その差は側床支持部材51aの
長さL3の2倍であり、この長さL3を大きくすると縮小量
が大きくなる。 第1図及び第2図の鎖線で示す縮小状態において、支持
腕12の孔12e及び下枠杆13a、13bの孔13fからピン12fを
抜いて、各支持腕12を第6図の矢印R1の方向に回動さ
せ、第4図及び第6図の状態Cにし、各支持腕12の外側
面間の距離を縮小させ、それを前記幅L2と略一致させる
ようにする。 この縮小した状態において、支持腕12のピン孔12eと下
枠杆13a、13bのピン孔13fとを一致させ、これらのピン
孔12e、13fに再び固定ピン12pを通して、支持腕12の縮
小した状態を固定する。 コ字形枠51及び支持腕12は、固定ピン57及び12pによ
り、縮小状態を固定してあるから、装置自体が縮小され
てコンパクトになった状態にて、保管又は他の工事現場
に移動させることができる。
この考案の伸縮式ローリングタワーは、下部支持柱及び
上部支持柱が管体で構成され、上部支持柱の下部の管体
内に雌ねじ部材が固着され、上部架構の上部支持柱が下
部架構の下部支持柱に摺動自在に挿入され、長いねじ棒
がその雄ねじを前記雌ねじ部材の雌ねじに螺合させて上
部支持柱及び下部支持柱内に挿入され、長いねじ棒の下
部に結合した縦軸が下部支持柱の下部に取付けた軸受で
支持され、前記縦軸の下部に伝動要素が取付けられ、下
部架構の下部に配設された伝動軸の部分が各下部支持柱
の下部に配され、各下部支持柱の下部の伝動軸の部分に
前記縦軸に取付けた伝動要素と係合する伝動要素が取付
けられ、手動回転手段の回転が適宜の伝動手段を介して
前記伝動軸に伝達し得るようになっているから、高低の
調節を行なう高低調整手段の主要部を構成するねじ棒と
これに螺合する雌ねじ部材とが下部支持柱及び上部支持
柱の管体内に収容され、高低調整手段をコンパクトにか
つ作業の邪魔にならないようにすることができる。 また、下部支持柱及び上部支持柱の管体内に挿入したね
じ棒に回転を伝える伝動軸及び伝動要素が下部架構の下
部に配設されているから、前記伝動軸及び伝動要素に作
業員が接触して危害を受ける危険がないし、それらのも
のが作業中に損傷を受ける恐れもない。 さらに、ねじ棒の雄ねじと雌ねじ部材の雌ねじとの螺合
によって上部架構を移動(昇降)させるから、上部架構
の設定位置の固定及び解除を行なう位置止め手段が不要
になり、高低調節手段の構造が簡単になり、高低の調節
操作が容易になる。
上部支持柱が管体で構成され、上部支持柱の下部の管体
内に雌ねじ部材が固着され、上部架構の上部支持柱が下
部架構の下部支持柱に摺動自在に挿入され、長いねじ棒
がその雄ねじを前記雌ねじ部材の雌ねじに螺合させて上
部支持柱及び下部支持柱内に挿入され、長いねじ棒の下
部に結合した縦軸が下部支持柱の下部に取付けた軸受で
支持され、前記縦軸の下部に伝動要素が取付けられ、下
部架構の下部に配設された伝動軸の部分が各下部支持柱
の下部に配され、各下部支持柱の下部の伝動軸の部分に
前記縦軸に取付けた伝動要素と係合する伝動要素が取付
けられ、手動回転手段の回転が適宜の伝動手段を介して
前記伝動軸に伝達し得るようになっているから、高低の
調節を行なう高低調整手段の主要部を構成するねじ棒と
これに螺合する雌ねじ部材とが下部支持柱及び上部支持
柱の管体内に収容され、高低調整手段をコンパクトにか
つ作業の邪魔にならないようにすることができる。 また、下部支持柱及び上部支持柱の管体内に挿入したね
じ棒に回転を伝える伝動軸及び伝動要素が下部架構の下
部に配設されているから、前記伝動軸及び伝動要素に作
業員が接触して危害を受ける危険がないし、それらのも
のが作業中に損傷を受ける恐れもない。 さらに、ねじ棒の雄ねじと雌ねじ部材の雌ねじとの螺合
によって上部架構を移動(昇降)させるから、上部架構
の設定位置の固定及び解除を行なう位置止め手段が不要
になり、高低調節手段の構造が簡単になり、高低の調節
操作が容易になる。
第1図ないし第16図はこの出願の考案の一実施例の伸縮
式ローリングタワーを示すもので、第1図は使用状態を
示す正面図、第2図は第1図のものの側面図、第3図は
第1図のものの平面図、第4図は不使用状態にする過程
の一部を示す正面図、第5図は第4図のものの側面図、
第6図は第4図のものの平面図、第7図は台枠の平面
図、第8図は支持腕の平面図、第9図は支持腕の正面
図、第10図は固定ピンの平面図、第11図は上部架構の上
部支持杆の正面図、第12図は高低調節手段の一部を断面
して示した概略側面図、第13図は支持部材及び手摺枠の
一部を示す正面図、第14図は支持部材を固定する固定ピ
ンの平面図、第15図は第14図の固定ピンの正面図、第16
図はヒンジピンの平面図である。 図中、10は下部架構、11はキャスター、12は支持腕、13
は台枠、14及び15は下部支持管柱、16は連結杆、20は上
部架構、21及び22は上部支持管柱、23及び24は上部支持
杆、30は高低調節手段、31は手動回動手段、31dはハン
ドル、31eはチェーンホイール、31fは無端チェーン、31
gはカバー、32は軸受保持体、32aは軸受、33は伝動軸、
33aは連結軸、33b及び33cは横軸、34及び35は傘歯車、3
6はチェーンホイール、37は軸受、38及び39は縦軸、40
及び41は傘歯車、42及び43はねじ棒、44及び45は雌ねじ
部材、50は作業台、51はコ字形枠、52は扉、53は蝶番、
53aは止め具、54はヒンジピン孔、55は固定ピン孔、56
はシンジピン、57は固定ピン、58は床、60は梯子であ
る。
式ローリングタワーを示すもので、第1図は使用状態を
示す正面図、第2図は第1図のものの側面図、第3図は
第1図のものの平面図、第4図は不使用状態にする過程
の一部を示す正面図、第5図は第4図のものの側面図、
第6図は第4図のものの平面図、第7図は台枠の平面
図、第8図は支持腕の平面図、第9図は支持腕の正面
図、第10図は固定ピンの平面図、第11図は上部架構の上
部支持杆の正面図、第12図は高低調節手段の一部を断面
して示した概略側面図、第13図は支持部材及び手摺枠の
一部を示す正面図、第14図は支持部材を固定する固定ピ
ンの平面図、第15図は第14図の固定ピンの正面図、第16
図はヒンジピンの平面図である。 図中、10は下部架構、11はキャスター、12は支持腕、13
は台枠、14及び15は下部支持管柱、16は連結杆、20は上
部架構、21及び22は上部支持管柱、23及び24は上部支持
杆、30は高低調節手段、31は手動回動手段、31dはハン
ドル、31eはチェーンホイール、31fは無端チェーン、31
gはカバー、32は軸受保持体、32aは軸受、33は伝動軸、
33aは連結軸、33b及び33cは横軸、34及び35は傘歯車、3
6はチェーンホイール、37は軸受、38及び39は縦軸、40
及び41は傘歯車、42及び43はねじ棒、44及び45は雌ねじ
部材、50は作業台、51はコ字形枠、52は扉、53は蝶番、
53aは止め具、54はヒンジピン孔、55は固定ピン孔、56
はシンジピン、57は固定ピン、58は床、60は梯子であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 坪田 章 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 井口 昌彦 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 生田 英夫 神奈川県横浜市港北区篠原西町15―38 (72)考案者 猪股 光司 千葉県習志野市袖ケ浦6―17―4 (72)考案者 橘 駿一 千葉県船橋市緑台2―5―1―105 (72)考案者 野沢 規一 神奈川県横浜市保土ケ谷区狩場町164―38 ―A―211 (56)参考文献 実願昭58−158947号(実開昭60−68134 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭60−54795号(実開昭61−170658 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)
Claims (1)
- 【請求項1】キャスターを取付けた台枠に複数の下部支
持柱を立設して下部架構を形成し、前記下部支持柱に上
下動できるように取付けた上部支持柱の上端に上部支持
体を固定して上部架構を形成し、下部架構に対する上部
架構の上下方向の位置を調節する高低調整手段を下部架
構と上部架構とに亘って配設し、作業床と手摺枠とから
なる作業台を上部支持体に取付け、下部架構と上部架構
とに亘って梯子を配設した伸縮式ローリングタワーにお
いて、下部支持柱及び上部支持柱が管体で構成され、上
部支持柱の下部の管体内に雌ねじ部材が固着され、上部
架構の上部支持柱が下部架構の下部支持柱に摺動自在に
挿入され、長いねじ棒がその雄ねじを前記雌ねじ部材の
雌ねじに螺合させて上部支持柱及び下部支持柱内に挿入
され、長いねじ棒の下部に結合した縦軸が下部支持柱の
下部に取付けた軸受で支持され、前記縦軸の下部に伝動
要素が取付けられ、下部架構の下部に配設された伝動軸
の部分が各下部支持柱の下部に配され、各下部支持柱の
下部の伝動軸の部分に前記縦軸に取付けた伝動要素と係
合する伝動要素が取付けられ、手動回転手段の回転が適
宜の伝動手段を介して前記伝動軸に伝達し得るようにな
っていることを特徴とする伸縮式ローリングタワー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988000012U JPH0650605Y2 (ja) | 1988-01-01 | 1988-01-01 | 伸縮式ローリングタワー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988000012U JPH0650605Y2 (ja) | 1988-01-01 | 1988-01-01 | 伸縮式ローリングタワー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01105139U JPH01105139U (ja) | 1989-07-14 |
| JPH0650605Y2 true JPH0650605Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31198654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988000012U Expired - Lifetime JPH0650605Y2 (ja) | 1988-01-01 | 1988-01-01 | 伸縮式ローリングタワー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650605Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068134U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-15 | 清水建設株式会社 | 移動式足場装置 |
| JPH0319567Y2 (ja) * | 1985-04-15 | 1991-04-25 |
-
1988
- 1988-01-01 JP JP1988000012U patent/JPH0650605Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01105139U (ja) | 1989-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2021249389A1 (zh) | 升降装置及抹灰设备 | |
| JP2009084901A (ja) | 昇降作業台装置 | |
| JPH0650605Y2 (ja) | 伸縮式ローリングタワー | |
| JPH0650604Y2 (ja) | 伸縮式ローリングタワー | |
| JPH0650606Y2 (ja) | 伸縮式ローリングタワー | |
| CN209958759U (zh) | 一种可调节支撑高度的建筑模板异型管铝合金单支顶 | |
| JPH07217190A (ja) | 作業用ゴンドラ | |
| RU2680363C1 (ru) | Устройство для спасения людей | |
| CN214759802U (zh) | 一种新型土木工程结构设计用支撑架 | |
| JPH0319567Y2 (ja) | ||
| GB2209786A (en) | Window installation | |
| CN212743250U (zh) | 一种木门安装设备 | |
| CN214834617U (zh) | 一种可升降移动的脚手架 | |
| CN110541554B (zh) | 单双层相互转化式装配式建筑外防护架 | |
| CN111570672A (zh) | 一种电缆加工用固定机构 | |
| CN206987336U (zh) | 一种建筑施工支架 | |
| CN113305857A (zh) | 一种应用于工程监理的施工质量检测机器人 | |
| CN219343925U (zh) | 一种超高层钢结构施工的安全防护装置 | |
| CN220854606U (zh) | 一种混凝土梁细微裂缝检测装置 | |
| CN219528320U (zh) | 一种房建混凝土浇筑台 | |
| CN221031292U (zh) | 一种安全防坠装置 | |
| CN221116721U (zh) | 一种用于矿山井下硐室内行车梁及立柱吊装的辅助架 | |
| CN219060819U (zh) | 一种建筑施工支架 | |
| CN120384649B (zh) | 后装式内嵌外墙板折叠型安装机 | |
| CN220267155U (zh) | 一种可调式脚手架 |