JPH06505402A - カルミノマイシン4−o−メチルトランスフェラーゼをコードするdna配列 - Google Patents

カルミノマイシン4−o−メチルトランスフェラーゼをコードするdna配列

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JPH06505402A JP5509332A JP50933293A JPH06505402A JP H06505402 A JPH06505402 A JP H06505402A JP 5509332 A JP5509332 A JP 5509332A JP 50933293 A JP50933293 A JP 50933293A JP H06505402 A JPH06505402 A JP H06505402A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルミノマイシン4−0−メ ルトーンスフェラーゼをコニ上ヱ11臥配置 l肌五±1 本発明は、Streptomyces peucetius29050以外のス トレプトマイシート及び細菌細胞抽出物中でのカルミノマイシンからダウノルビ シンの産生を改善するようにダウノルビシンの生合成を変えることによって又は それから誘導される精製酵素によって癌の治療に有効なアントラサイクリンを製 造する方法に関する。
1肌ゑ1遣 ダウノルビシン群のアントラサイクリン(例えばドキソルビシン、カルミノマイ シン(carminoTaycin)及びアクラシノマイシン)は、抗癌治療で 最も広範に使用されてし)る薬であるCF、^rcan+one、 Doxor ubiein、^cade+*ic Press。
New York、1981.pp、12−25;^、 Grein、 Pro cess Biochem、16:34(1981);T、 Kaneko、  Chi+eicaoggi May:11(1988)) 。
特に経口投与によるダウノルビシン及びドキソルビシンの抗癌活性を高め、また 癌治療でのこれらの薬剤の使用に付随する急性毒性及び慢性心臓毒性を除去する ために、これらの物質の改良型誘導体が化学合成によって製造されてb)る ( Penco、 Process Bioche−m−15:12(1980); T Kaneko。
Chimicaoggi May:11(1988)) 、 4°−エビドキソ ルビシン(Epirubicin (登録商標))及び4−デメトキシダウノル ビシン(Ic1arubicin (登録商標))はこのような雇似体の例であ る。
これらの天然化合物は、種々のストレプトミセス株(S。
peueetius、 S、 coeruleorubiclus、 S、 g alilaeus、 S。
griseus、 S、 Hriseoruber、 S、 insignis 、 S。
viridoehromogenes、 S、 bifurcus及びStre ptomyces sp、株C5)並びに^etinomyces carmi nataから産生される。ドキソルビシンは、S、 peucetius 5u bsp、 eaesiusによってのみ産生されるが、ダウノルビシンはS、  peucetius及び前述した他のストレプトミセスから産生される。このタ イプの株S、 peucetius 5ubsp、 caesius IMRU  3920 (この株はATCC27952と同一であり、以後省略して“S、  peueetius3920″で表す) 、S、 peucetius AT CC29050(“S。
peucetius 29050”)及びS、 peucetius 5ubs p、 caesius^TCC27952(S、 peucetius 279 52″)は市販されており、また米国特許第3590028号で説明されている 。S。
peucetius 29050及び27952は^merican Type  Cu1tureCollection (Rockville、 HD US ^)に寄託されて、ATCC29050及びATCC27952のインデックス 番号が付けられてν)る。
アントラサイクリンドキソルビシン(2冒よ、添f寸図面の図1に示す経路で、 S、 peucetius 279524こよってマロン酸、プロピオン酸及び グルコースから産生される。ε−ロドマイジノン(4)、カルミノマイシン(3 )及びダウノルビシン(1)はこのプロセス中に産生される中間体である (G reio、^dvan、^pp1. Microbiol、32:203 (1 987) 。
Eekardt ancl llagner、 J、 Ba5ic N1ero bio1.28:137(1988) )。この経路での2段階は、別々の中間 体の0−メチル化、即ちアクラノン酸からアクラノン酸メチルへの転化及びカル ミノマイシン(3)からダウノルビシン(1)への転化を包含している。S、  peueetius 29050、S。
insignis ATCC319山S、 coeruleorubidus  ATCC31276及びStreptomyces sp、 C5の無細胞抽出 物が、S−アデノシフレ−し一メチオニンの存在下で、前述した後者の段階を触 媒することが判明した[ Connors等、J、 Cen、 Microbi ol。
136:1895(1990)) 、これらの株の全ては特異的カルミノマイシ ン4−0−メチルトランスフェラーゼ(COMTタンノ(り質)を含んでいる。
クローニング実験によって、S、 peucetius 29050及びS。
peucetius 27952からダウノルビシン生合成及びダウノルビシン 耐性用遺伝子を得た[Stutzsan−Engvall and■utchi nson、 Proc、 Natl、^cad、 Sci、 US八へ6:31 35(1988):0tten等、J、 Bacteriol、 172:34 27(1990)) 、これらの研究から、これらのクローン化した遺伝子は、 5trepto+ayces1ividans 1326内に導入されると、ε −ロドマイジノン産生能力及びダウノルビシン及びドキソルビシン耐性能力をこ の宿主に付与することが判明した0本発明者等はその後の研究で、これらのクロ ーンは、S、 1ividans内に導入されたときにカルミノマイシンをダウ ノルビシンに転化する能力を付与し得るかどうかを調べた。そこで本発明者等は 、カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼ遺伝子(以後省略して“ dnrK”で示す)を含む1.6キロベース(kb)のDN^断片を単離した。
1尻座厘1 本発明は、カルミノマイシン4−○−メチルトランスフェラーゼをコードする遺 伝子dnrKを含んでいる、添付図面の図2に示す制限部位又はこの制限部位か ら誘導された制限断片の配置を有するDNAを提供する0便宜的に、図2に示す DNA断片をここでは“挿入DNA”と呼び、添付図面の図3に示す[)N^配 列で更に詳しく説明する1本発明は更に、(1)宿主細胞を形質転換することが でき、またdnrK遺伝子を含んでいる、挿入DNA又は挿入DN^から誘導さ れた制限断片を含んでいる組換えベクターと、 (2) dnrK遺伝子のコピー数及びダウノルビシンを産生するStrept omyces 5pp1株内での産生物の量を増すことができる組換えベクター と、 (3)精製カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼ酵素を産生でき るように大腸菌内でdnrK遺伝子を発現できる組換えベクターと、 (4)カルミノマイシンから純粋ダウノルビシンに生物変換させるためのカルミ ノマイシン4−○−メチルトランスフェラーゼの微生*i とを提供する。
の t・ 図1はドキンルビシン生合成経路の概略図である。
図2は本発明の第1のDNAの制限マツプ分析である。これは、組換えプラスミ ドpMFIM901をSph l及びPvullで消化して得られたカルミノマ イシン4−0−メチルトランスフェラーゼ(dnrK )遺伝子を含んでいる1 、6kbの5phl/PvullDNA断片をpWIIM3プラスミド即ち大腸 菌−ストレプトミセスシャトルベクター(Vara等、J、 Baeterio l、 171:5872(1989) 〕の5phl/5lla1部位に挿入し て構築した組換えプラスミドpl!lFIM902中の挿入物である0図2に示 すマツプは必ずしも、 DNAセグメントに存在する全ての制限部位を網羅する リストを提供していない、しがしながら、断片の明瞭な認識のためには指示する 部位だけで十分である。
図3は、カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼをコードするDN Aセグメントに対応するdnrK DNAセグメントのヌクレオチド配列の概略 図である。これは、pMl(M2O3のsph +制限部位とPvull制限部 位との間の領域をカバーし、5°から3°方向へのコード鎖を示している。カル ミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼをコードする翻訳された読取り 枠の推定アミノ酸配列を、dnrK遺伝子のヌクレオチド配列の下に示す(配列 番号1、配列番号2)。
図4は本発明の第2のDHへの制限マツプ分析である。これは、特定部位の突然 変異誘発によってpHFIM901の5.8kbの5phl DNA断片から得 られた約1.4kbのNde、I/EeoRT DNA断片をpT7−7大腸菌 発現プラスミドベクターのNdel / EcoRI部位に挿入して構築した組 換えプラスミドpWHM903中の挿入物である( Tabor and R1 chardson 、 Proc 、 Naむ1.^cad、 Sci。
US^82:1074(1985) )。図4に示すマツプは必ずしも、DNA セグメントに存在する全ての制限部位を網羅するリストを提供していない。しか しながら、断片の明瞭な認識のためには指示する部位だけで十分である。
の・ t・ 本発明の挿入DN^及び制限断片は、カルミノマイシン4−〇−メチルトランス フェラーゼをコードする遺伝子(clnrK)を含んでいる。このような遺伝子 を発現するために、そのDNAは該遺伝子自身の転写調節配列、特に該遺伝子に 作動的に(operab l y )接続され且つ宿主細胞のRN^ポリメラー ゼによって認識される該遺伝子自身のプロモーターを有し得る。これに代えて、 挿入DNA若しくは制限断片を他の転写調節配列に正しく連結させるか又はベク ターの転写調節配列に隣接して適切に配置された制限部位でベクター内にクロー ン化してもよい。
カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼ遺伝子を有する挿入DNA 又は制限断片を、組換えDNAクローニングベクター内にクローン化してもよい 。1個以上のDNAセグメントを更に付加することのできる[lNN背分子含ん でいる任意の自律複製剤及び/又は自律組込み剤を使用してもよい。しかしなが ら通常、ベクターはプラスミドである。
好ましいプラスミドは高コピー数のプラスミドpWl1M3又はplJ702  (Katz等、J、 Gen、 Microbiol、 129:2703(1 983))である、他の適切なプラスミドはplJ385 (Mayeri等、 J。
Baeteriol、172:6061(1990)) + plJ680 ( Fropwood等、Genetic Manipulation or St reptomyces、^LaboratoryManual、 John I nnes Foundation、 Norwieh、 UK、 1985)、 p[1M601 ((:uilfoile and flutchinson、  Proc、 Natl、^ead 。
Sci、 US八へ8:8553(991))又はpPM927 (Smoki na等、Gene94:52(1990) )である、任意の適切な技術を使用 して、挿入[IN^又はその制限断片をベクターに挿入してもよい、 DNAを 適切な制限部位で線状化ベクターに連結させて挿入させることができる。このた めに、付着末端若しくはプラント末端の直接結合、ホモポリマーテーリング、又 はリンカ−若しくはアダプター分子の使用を適用してもよい。
組換えベクターを使用して、適切な宿主細胞を形質転換する。宿主細胞は、カル ミノマイシン又はダウノルビシンに対して感受性のある、即ち一定量のカルミノ マイシン又はダウノルビシンの存在下では増殖できない細胞であるか、又はカル ミノマイシン耐性若しくはダウノルビシン耐性のある細胞であり得る。宿主は微 生物であってもよい、従って、アントラサイクリンを産生するか若しくは産生し ないS、 peucetius株、特にS、 peucetius 29050 株及び他のストレプトミセス種株を形質転換してもよい。ストレプトミセス株の 形質転換細胞は通常プロトプラストの形質転換によって得られる。 dnrK遺 伝子を他のベクターに組込んで、ストレプトミセス以外の菌(例えば大腸菌)で 発現してもよ髪)。
カルミノマイシンをダウノルビシンに生物変換するのに、形質転換した宿主から 得たCOMTタンパク質を使用してもよい、この方法では、ダウノルビシンの他 に望ましくな111中間体のカルミノマイシンを含んでいる発酵方法で産生した 細胞抽出物を出発材料として、純度の高いダウノルビシンを産生することができ る。
遊離した若しくは固定した形質転換細胞を直接使用するか又はCOMTタンパク 質を単離して、生物変換方法を実施することができる。このCOMTタンパク質 は、遊離した形態で使用するか、公知の技術に従ってイオン結合若しくは共有結 合で樹脂、ガラス、セルロース若しくは同様の物質に固定するか、基質透過性の 繊維にグラフトするか又は架橋によって不溶化することができる。COMTタン パク質を未処理の細胞抽出物で使用してもよい。
カルミノマイシンの生物変換を増進し、最終細胞抽出物内での望ましくない中間 体の存在を最小限にするために、本発明の組換えベクターを使用して、ダウノル ビシンを産生ずる適切な宿主細胞を形質転換してもよい、宿主細胞は、カルミノ マイシン耐性細胞、ダウノルビシン耐性細胞又はドキソルビシン耐性細胞、即ち 任意の量のカルミノマイシン、ダウノルビシン又はドキソルビシンの存在下で増 殖できる細胞であり得る。従って、アントラサイクリンを産生するS、 peu cetius株、特にS、 peucetius 29050株及び他のストレ プトミセス種株を形質転換してもよい、ストレプトミセス株の形質転換細胞は通 常プロトプラストの形質転換によって得られる。dnrK遺伝子を含まないS、  peueetius又は他のストレプトミセス種の形質転換株を培養し、この ようにして産生されたダウノルビシン又は関連アントラサイクリンを回収するこ とによって、ダウノルビシンが得られ得る。
挿入DN^はS、 peucetius 29050のゲノムDN^から得られ る。
この株は^TCC29050の受託番号で、^meriean TypeCul ture Co11ection (Rockville、 MO,USA)に 寄託された。
S、 peucetius 29050から誘導された株(例えばS。
peucetius 27952)を使用してもよい。この株も通常カルミノマ イシンをダウノルビシンに変換し得る。従って、挿入DNAを以下のように調製 してもよい。
(a ) S、 peucetius 29050又はこれから誘導された株の ゲノムDN^のライブラリーを作成し、 (b)カルミノマイシンをダウノルビシンに変換する能力を備えたクローンに関 しライブラリーをスクリーニングし、(c)ライブラリーの一部分を形成し、カ ルミノマイシンからダウノルビシンに変換する能力に間し陽性零#中としてスク リーニングされた組換えベクターから挿入DNAを調製し、 (d)場合によっては、カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼを コードする遺伝子を含んでいる制限断片を挿入DN^から調製する。
段階(a)では、S、 peucetius 29050又はこれから誘導され た株のゲノムDN^を部分的に消化してライブラリーを作成してもよい。制限酵 素Mbo lを使用するのが好ましい。
このようにして得られたDNA断片をサイズ分画することができる。寸法が3〜 5kbの断片が好ましい、これらの断片を線状化ベクター(例えばpH)1M3 又はpIJ702)に連結させる。宿主細胞を連結混合物で形質転換する0通常 、宿主細胞はカルミノマイシンもダウノルビシンも産生できないが、カルミノマ イシン又はダウノルビシンに対して感受性を有し、例えば10μg/ml以下の カルミノマイシン又はダウノルビシンに対して感受性を有し得る0例えば、S、  l1vidansJ11623プロトプラスト(Hodwood等、Gene tic Manipulationor Streptomyces、^[、a boratory Manual、 John InnesFoundatio n、 Norwich、■に、 1985)を形質転換してもよい。
段FF (b )では、このようにして得られた形質転換細胞を、カルミノマイ シンを取り込んで(take up)−ダウノルビシンに変換し、これを排出す る能力についてスクリーニングする。カルミノマイシンを含んでいる培地の抽出 物をダウノルビシンの存在についてクロマトグラフィーで分析することによって 、カルミノマイシンをダウノルビシンに変換し得るクローンを同定する。このよ うなりローンを単離し、クローン内に含まれている組換えベクターを抽出する0 段階(c)で組換えベクターを適切な制限酵素で消化することによって、各ベク ターに挿入されたS。
peueetius 29050 DNAを同定し、寸法を決定し、マツプを形 成し得る。このようにして、ベクターが本発明の挿入DNAを含んでいることが チェックされ得る。
更には、本発明のDNA内に全体が又は一部分が包含されている2個以上の重な り合う挿入物を単離してもよい。共通の制限部位で切断し、その後連結させてこ れら挿入物を融合し、必要とあれば適切な制限酵素を使用して長さにおいて不要 部分を切り取った本発明のDNAを調製してもよい。
挿入DNAを適切な制限酵素で切断することによって、COMTタンパク質をコ ードする遺伝子を含む挿入DNAの制限断片を段階(d)で調製してもよい。
カルミノマイシンをダウノルビシンに変換する能力を付与する能力に影響を及ぼ さない方法で本発明のDNAを突然変異させてもよい。例えば特定部位の突然変 異によってこれを実施することができる。このように突然変異したDNAは本発 明の一部を形成する。
えば大腸菌)のdnrK遺伝子の1発現に適したベクター内に組込んでもよい。
以下の実施例で本発明を説明する。
材料及び方法 びプラスミド:DNA断片をサブクローニングするために、アンピシリン及びア ブラマイシンに対して感受性のある大腸菌株DH5aを使用する。S、 peu eetiusのdnrK遺伝子の発現のために、大腸菌に38/Ru5sel  & Modet、J。
Bacteriol、 159:1034(1984)/を使用する。 dnr K遺伝子の配列決定のための一重鎖DHへを調製するために、大腸菌JM105 を使用する。
pg 、大腸菌0115αをLB寒天上で維持する( Sambrook等−M olecular Cloning、^Laboratory Manual。
2nd ed、 Co1d Spring Flarbor Press、 C o1d springHarbor、 NY、 1989)。形質転換細胞を選 択するときには、アンピシリン及びアブラマイシンをそれぞれ50μg/論1及 び100μg/mlの濃度で加える。大腸菌JM105をM9最小寒天培地上で 維持する( Sambrook等、Mo1ecular Cloning、^L aboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Sprin g Harbor Press。
Co1d Spring flarbor、 NY、 1989) 、コロニー をLB培地に移し、37℃で一晩増殖させて、一本MDNAの調製に使用する細 菌を得る。HQ天(Sambrook等、Mo1ecular C1oniB。
^Laboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Spr ing I(arborPress、 Co1d Spring Harbor 、 NY、 1989)を使用して、複製形態のM2S DNAで形質転換した 大腸菌Dl15αをプレートする( (Yansch−Perron等、Gen e 23:103(1985)) ) 、胞子の調製及びプロトプラストの再生 のために、S、 l1vidansをR2YE寒天上で維持する( Hopwo od等、Genetic Manipurationof 5trepto請y ces、^Laboratory Manual、 John InnesFo undation、 Norwieh、 UK、 1985) 。
DNA の ブ ローニン :DNA試料を適切な制限酵素で消化し、標準的な 方法(Sambrook等、Mo1ecular Cloning。
^Laboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Spr ing HarborPress、 Co1d Spring Harbor、  NY、 1989)によってアガロースゲル上で分離する。問題のDNA断片 を含んでいるアガロース切片をゲルから切り出し、にENECLEAN装置(B iolOl。
La Jolla、 C^)を使用してこれらの切片からDNAを単離する。標 準的な技術(Sambrook等、Mo1ecular C1oniBg、^L aboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Sprin g 1(arbor Press。
Co1d Spring Flarbor、 NY、 1989)を使用して、 生物形質転換実験用大腸菌ベクター、発現実験用大腸菌/ストレプトミセスシャ トルベクター及び配列決定用M13ベクター((Yansch−Perron等 、Gene 33:103 (1985) 〕に、単離したDNA断片をサブク ローニングする。
吐」【糺汲淀1問題のDNA断片をM13ベクターにサブクローニングした後に 、標準的な技術(Sambrook等、MolecularCloning、^ Laboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Spri ngHarbor Press、 Co1d Spring Harbor、  NY、 1989)によって一本fiDN^を調製して、配列決定に使用する6 製造業者の指示に従って5equenase version2.0配列決定用 キット(US Biochemieals、 C1eveland、 OR)を 使用すれば、DNA配列データが得られる。圧11i (compressio n )を避けるために、dGTPの代わりに7〜Deaza dGTPを使用す る。最初に、阿13ベクターの万能プライマーを使用して、最初の200−25 0個の塩基の配列を得る。次に、製造業者の指示に従って^pplied Bi osystems 391 DNA合成器を使用して、これらの配列データから 17マーのオリゴヌクレオチドを合成し、これを1ライマーとして使用して、完 全なりNA配列データが得られるまでDNAの配列決定を継続する。
ストレプトミセス び の′ :塩化力ルシラム方法(Sambrook等、M o1ecular CIoning、八LaboratoryManual、2 nd ed、Co1d Spring tlarbor Press、Cold Spring flarbor、 NY、 1989)によって大腸菌のコンピ テント細胞を調製し、標準的な技術(Sambrook等、Molecular Cloning、^Laboratory Manual、 2nd ed、  Co1d SpringHarbor Press、 Co1d Spring  Harbor、 NY、 1989)によって形質転換する。S、 1ivi dans TK24菌糸体をYEME培地で増殖させ(Hopwood等、Ge netic Manipuration of Streptomyces。
^ しaboratory Manual、John Tnnes Found ation、Norwich。
UK、 1985) 、48時間後に採取する。菌糸体ベレットを10.3%ス クロース溶液で2度洗浄し、これを使用して、Hopwoodのマニアルに記載 の方法(Hopwood等、GeneticManipuration of  Streptomyces、^Laboratory Manual。
John Innes Foundation、Norwich、 UK、 1 985)に従ってプロトプラストを調製する。プロトプラストのベレットを約3 00μlのP緩衝液に懸濁させ(Hopwood等、GeneticManip uration or Streptomyces、^Laboratory  Manual。
John Innes Foundation、 Norwich、 UK、  1985) 、この懸濁液のアリコート50μmを各形質転換で使用する。Ho pwood等による小規模形質転換方法(Hopwood等、GeneticM anipuration of Streptomyces、 ^Labora tory Manual。
John Innes Foundation、 Norwich、 UK、  1985)に従って、プロトプラストをプラスミドDNAで形質転換する。R2 YE培地上において30℃で17時間再生させた後に、プレート上に50Jig /+Iのチオストレプトンを重層して、胞子が形成するまで30℃で増殖させる 。
ルミノマイシンからダウノルビシンへの 六 二異なるプラスミドを含むS、  1ividans形質転換細胞を、5μg/lのチオストレアトンを含む液体R 2YE培地(Hopwood等、Genetic Manipuration  or Streptomyces、^LaboratoryManual、 J ohn Innes Foundation、 Norwich、 UK、 1 985)に接種する。30℃で2日間増殖させた後に、この培養物2.5mlを 、20μg/mlのチオストレプトンを含む251の5trohl培地((De kleva等、Can J、 N1crobio1.31:287(1985) ) ]に移す。300rpvlの回転式撹拌器上のじゃま板を備えた(bal’ fled) Erlenmeyerフラスコ内にて、30℃で72時間培養物を 増殖させる。その後、(Lomg/+l濃度の水溶液としての)カルミノマイシ ンを培養物に加えて、最終濃度を5μg/m Iにする。撹拌器上で更に24時 間インキュベートした後に150mg/mlの蓚酸を加えて、培養物を水浴中に て60”Cで45分間インキュベートして、グリコシド形層のアントラサイクリ ン代謝物を加水分解する。培養物のpHを8,4〜86に調整した後に、代謝物 を15m1のクロロホルムで培養物から抽出する。0.45.a m Acro disc CRフィルター(にe1manSc 1ences 、^nn Ar bor、 Ml)でクロロホルム溶液を沢過し、流速3m17分のリン酸でpH 2,5に調整したメタノール−水(85:15)移動相を使用するWaters  Nova−Pak C1gカートリッジ(8mm x 10cm)上での)I PLcによってこの沢過物100μ+を分析する。Waters 6000溶媒 輸送システム、254nmで操作する441紫外線検出器及び740データモジ ユールを使用して、カラム出力を監視した。カルミノマイシン及びダウノルビシ ン(メタノール中10μg/ml)を外部標準物質として使用して、培!I物か ら単離したこれらの代謝物を定量した。
実施例1 ルミノマイシン4−0−メ ルトランスフェーーゼをコード るdnrK遺−の クローニング 約96kbのS、 peucetius 29050のゲノムDNへを示す、S tutzman、Engwall及び)lutchinsonにより記載された 数種のコスミドクローンC(Proc、 Natl、 Acad、 Sci、  US^86・3135(1989)をS、 1ividans 丁に24内に形 質転換し、材料及び方法の項で説明した方法に基づいて、カルミノマイシンから ダウノルビシンへの生物変換について形質転換細胞を分析する。コスミドクロー ンpWHM339 (0tten等−J。
Bacteriol、 172:3427(1990))では、加えたカルミノ マイシンの22%がダウノルビシンに生物変換される。pal(N339中の挿 入物からの11.2kbのEcoRI断片を、コスミドベクター pKc505 内にサブクローニングして(R1chardson等、(+ene61 :23 1 (1987)) 、プラスミドpWIIM534を得る。 pMf1M53 4で形質転換したS、l1vidans TK24では、加えたカルミノマイシ ンからダウノルビシンへの生物変換率は25〜60%である。
pWFIM534からの5.8kbのsph +断片を、高コピー数のプラスミ ドpH)1N3のsph 1部位にサブクローニングして、プラスミドpWHM 901を得る。 pH8901で形質転換したS、 l1vidansでは、カ ルミノマイシンの50〜85%がダウノルビシンに生物変換する。1.6kbの 5phl/Pvull断片をまずpH11M901からpUc19のSph l  / Sma 1部位にクローニングし[Yanseh−Perron等、Ge ne33:103(1985))、次いで1.6kbのDN^断片をFlind lll/EcoRT断片として後者のプラスミドからpWF[N3のHindl  l !/EeoR1部位にサブクローニングして、プラスミドpNHM902  (図2)を得る。 pH8901で形質転換したS、 1ividansでは 、培養物に加えたカルミノマイシン100%がダウノルビシンに生物変換する。
dnrK遺 を んでいる −のDNA0.4kbの5phl/Xhol断片、 0.7kbのXhol/5stl断片、0.6kbの5stl/5all断片及 び0.8kbのSa I I/Xho I断片をpWHM902から河1:(a p18ベクター及びM13mp19ベクターにサブクローニングして、pH11 904の5.8kbのsph +断片の2.5kbのDNAセグメントの配列を 決定して(Yansch−Perron等、Gene 33:103(1985 ))、各DNAセグメントの両配−向を得る。材料及び方法の項で記載したよう に、得られた4個のクローンのDNA配列を決定する。dnrK遺伝子を含んで いる1 、6kbのDNA断片について得られたDNA配列と+ Devere ux等が記載するC0DONPREFERENCEプログラム(Nucl、 A c1ds Res、 12:387(1984))によるこのDNA配列の分析 によって推定されるCOMTタンパク質のアミノ酸配列とを図3に示す。C0D ONPREFERENCE及びTRANSLATE分析(Devereux等、 Nucl、^cids Res、 12:387(1984) )によって同定 したdnrK読取り枠は、COMTタンパク質をコードする。
実施例2 でのclnrK −の ベクターの d n r K 読取り枠仝休とある種のフランキング(flinking)配 列とを含む1.6kbの5phl/Pvu[I DNA断片(図3)を、S p  It I及びS浦a1でWl /ヒしたν1Jc19内にサブクローニングし て(Yansch−I’erron等、Gene 33:103 (1985)  ) 、プラスミドpWHM904 (図示せず)を得る。 dnrKを含んで いる増幅すべき断片の両側の配列に対応する次の2個のオリゴデオキシヌクレオ チドブライマーを、製造業者の指示に従って^pplied Biosyste ms 391 DN^合成器で合成する。
sph工 PIIt工 3−− ACCGCTAG CCT GACGAG CTCCTCCGTACG  GACGTCCCC−5−+フ9 イア −92(配列番号4) プライマー#1を使用して、clnrK遺伝子の(ボールドフェースレターで示 す)第2、第3及び第6のコドンの各3番目の位i?(即ち塩基〉を変えて、大 BwIのdnrK遺伝子の発現を強めるための手段として高度に発現された大腸 r:M遺伝子で最も頻繁に使用されるコドンにする。
これら2つのプライマーを使用して、pH11M904のdnrK配列を、スト レプトミセスDNAとのポリメラーゼ連錯反応のための標準的な方法〔例えば、 Guilfoile and Hutchinson。
J、 Bacteriol 、 174:3659(1992)参照〕によって 、図3のヌクレオチド205 (dnrK orfの開始)から445まで増幅 させる。増幅した産生物から、88bpのNdel/Ncol断片を切り出し、 これを残りのdnrK遺伝子(図2及び図3)と、Ndel/EcoRIで消化 したpT7−7(Tabor and Richardson、 Proc。
Natl、^cad、 Sci、 US八へ2 :1074 (1985))と を含んでいる( pH11M902から得た) 1.3kbのNcol/Eco RI断片に連結させる。
その結果dnrK o+(がこの大腸菌発現ベクターのT7遺伝子10プロモー ターに融合する。大腸菌DH5αのコンピテント細胞を、連結したDNAで形質 転換し、形質転換細胞をdnrKをもつpT7−7についてスクリーニングした 。得られたプラスミドをpWHM903 (図4)と称する。
でのdnkK の アンピシリン(100μs/ml )とカナマイシン(50tz g/ml ) とを含むLB寒天(Sambrook等、Mo1ecular C1oninF i、^Laboratory Manual、 2nd ed、 Co1d 5 prin8Harbor Press。
Co1d SpringHarbor、 NY、 1989)上で、プラスミド pcpt−2を含んでいるコンピテント大腸菌細胞(Tabo+・andRic hardson、 Proc、)を30 ’Cて増殖させた後に選択した。
pGPI−2を含んでいる大腸菌のコンピテント細胞の調製方法は、他の大腸菌 株の調製方法と同じである。但し培養物を37℃ではなく、30℃で維持する。
カナマイシンを含むLB培地中にて30℃で0Dsso0.5〜0.6に増殖さ せた細胞がら、pにPi−2を含む大腸菌のコンビテンl−細胞を調製する。1 里pGP1−2及びpWHM903を含んでいる一個の形質転換細胞を、100 μg/mlのアンピシリンと50J、Lg/IIIのカナマイシンとを含む25 m1の2xYT培地(5alllbrook等、Mo1ecular CIon iB。
^Laboratory Manual、 2nd ed、 Co1d Spr ing HarborPress、 Co1d SpringHarbor、  NY、 1989)に接種して、強く撹拌しながら30°Cで一晩増殖させる。
翌朝、振盪水浴中、42℃で30分間培g!物への熱ショックを行い、次いで3 0”Cに下げる。更に90分間インキュベートした後に、培養物1mlをマイク ロ遠心分離器にて14,0OOrp−で1分間遠心分離し、上清を捨てて、細胞 ペレットを100JiIのLae+rmlill衝液(Laemmli、 Na ture(London)、 227:680(1970))に再度懸濁させ、 5分間沸騰させる。沸騰した試料中に含まれるタンパク質を、標準的な方法(L aem+*Ii、 Nature(London)、 227:680(197 0) )を使用して10%5OS−ポリアクリルアミドゲル上で分析し、dnk K遺伝子を含まないpT7−7ベクターで形質転換した大腸菌の細胞抽出物から 得たタンパク質と比較する。 COMTタンパク質はM、38,700に移動す る。
実施例3 COMTタンパ ゛い 、こ ル≧ノマイシンか ウノルビシンへの pGPl−2及びpHIIM903を含んでいる単一の大腸菌形質転換細胞を、 100μg/eilのアンピシリンと50μg/輸1のカナマイシンとを含む2 5m lの2 ×YT培地に接種して、強く撹拌しながら30℃で一晩増殖させ た。翌朝、振盪水浴中、42℃で30分間培養物への熱ショックを行い、次いで 5μg/+a Iのカルミノマイシンを加えた後に30℃に下げる。培養物を更 に90分間増殖させ、その後標準的な方法を使用してアントラサイクリン代謝物 を単覆し、HPLCで分析する。HPLCクロマトグラムでのカルミノマイシン とダウノルビシンとの信号ピークの相対面積を比較すれば、培地に加えたカルミ ノマイシンの75〜80%がダウノルビシンに変換されたことが分かる。
配列表 (1)一般情報・ (i)出願人: HtlTCHINSON、 Charles RMADDtl RI、 Kr1shna M。
TORTI、 Francesca COLOMBQ 、^nna L (ii)発明の名称:ダウノルビシンの製造方法(iii)配列の数:6 (iv)連絡のための住所。
(^)宛名: N1kaido、Marselstein、 Murray&  0ra− (B)通り+ 855 Fifteenth 5treet NJ、 5uit e 330(C)市+ llashington (D)州・D、C。
(E)国: U、S、^。
(F)郵便番号:20005−5701(V)コンピューターの読取り可能形態 :(^)媒体の型:フロッピーディスク (B)コンピューターS1NPC(互換性)(C)オペレーティングシステム:  PC−DOS/MS−DOS(D)ソフトウェア: Patentln Re 1ease #1.O。
Version#1.25 (vl)本出願データ: (^)出願番号:US (B)出願日: (CJ分N: (Vii)先頭データ: (^)出願番号: US 793,873(B)出願日: 1991年11月1 8日(Viii)代理人の情報: (^)氏名: Chin、 Mon1ca F(B)登録番号: P−38,1 05 (C)参照/事件整理番号: 1615−1816CIP(ix)電気通信情報 : (^)電話、 (202)638−5000(B)テレファックス: (202 )638−4810(2)配列番号1の情報: (i)配列の特徴・ (^)長さ: 1832塩基対 (B)型:核酸 (C)gの数二二木鎖 (D)トポロジー・直鎖状 <ii)分子の型:DNA(ゲノム) (i×)特徴: (^)特徴を表す記号・CD5 (B)存在位置二2(14,,1271CGCCrCCCCGACGCCATC (:GT ACCにGCCGCCCCACG TACGAG TCCArg 6 14GAG GAG G’!’G CGG CAA CTG CCG TCG  CCG Ace ATCCCG TACGACCTCTCG 1Q31 −Glu Glu Val 入rg Gin IJ@u Pro Bar Pr o Thr Ila Pro Tyr 入gp Lau S≠■ ココOココ5 コ4o コ45 (2)配列番号2の情報: (1)配列の特徴: (^)長さ・356アミノ酸 (B)111 二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (i i)分子の型:タンパク質 (xi)配列番号2の配列: 入rqThr Val Lym Ala Lau 入1a入1a Arg Th r Asp Thr Arg Pro Glu AlaAHp Ala Pro  cxy Glu ph* ’Val Pro Thr Glu Val GI Y Glu L@u Lau Al■ Agp JLIIP Hls Pro Ala Ala Gユn ArgAユa  Trp H工S 入sp Lau Thr Gin Al■ Zoo 105 110 Thr Gly Arg 1)ro Thr ?fr Glu Sar 工1m  Tyr Gly Lye Pro Pha Tyr Gl■ 130 λココ 14゜ Asp Lau Jua Gly Arg !’re Asp Lau 入r9 人1m Sar Pha 入gp sar Lau Lau人ユm Cys A jp Gin Ajp Val 入1a li’ha Asp Ala Pro  入1a Ala 入1a Tyr 入唐■ ユ65 1フ0 175 Glu Gly Lau S@r A!IP Arg Val 人sp Van  val にlu Gly A!!P Pha Pha G撃■ 225 2コ0 2コ5 240 Lau 入1a 入1a Sar λla にly Lau Val VJLI  Glu Glu Val Arg Gin Lau PrB コ25 ココO、ココ5 S龜rPrロ Thr Ila Pl”o Tyr Asp ′IAu Ser  Lau Lau Val IJu 入1a Pro Al■ lミコ4 コ45 コ50 (2)配列番号3の情報: (i)配列の特徴: (^)長さ:67塩基対 CB)型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー;直鎖状 (11)分子の型:DNA (xi)配列番号3の配列: (2)配列番号4の情報: (i)配列の特徴: (^)長さ=38塩基対 (B)型:核酸 (C)gの数ニー重鎖 (0)トポロジー:直鎖状 (i i)分子の型:DNA (xi)配列番号4の配列: kccGcTkGcc TGkCGkGCTCCTCCGTkCGG kcGT cccc 、。
(2)配列番号5の情報: (i)配列の特徴: (^)長さ:40塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二直鎖状 (i i)分子の型:DNA (xl)配列番号5の配列: ATGACCGCTG 入ACCGACCGT CGCGGCCCGG CCG CAGCAGA 46(2)配列番号6の情報: (i)配列の特徴: (^)長さ:40塩基対 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニ一本領 (D)トポロジー二直鎖状 (ii)分子の型、DNA (xi)配列番号6の配列・ 入TG^C入GCCG 入ACCGACGG丁 CGCGGCCCGG (:C GCAGC入G入 40duk遺伝子を含む9Wl1M902の制限マツプS 工 工 mcGGcAαItσ■℃TAGGGCATGσtGIJGAGcGAGGAG c八GG入ActズχtGα℃工 工 ACCATCGGCCAGC 1621−一へ−−=−−1630 TGGTAGCCGGTCG カルミノマイシン4−0−メチルトランスフェラーゼの推定されるアミノ酸配列 (配列番号2) コ51 PAATG八* FIへ、4 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号Cl2Rに465) (C12N 1/21 C12R1:185) (C12N 9/10 C12R1:185) (CI 2N 9/10 C12R1:465) (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、AU、BB、BG、BR,CA、C3,FI、HU。
JP、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、RO ,RU、5D (72)発明者 トルティ、フランチェスカイタリー国、2012トミラン、コ ルソ・ガリバルデイ・ヌメロ・70 (72)発明者 コロンボ、アンナ・ルイーサイタリー国、20144・ミラン 、ピア・エルバ・ヌメロ・14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼをコードする遺伝子を 含んでいる単離したDNA配列。
  2. 2.図3のDNA全体を又はその一部分を含んでいる請求項1に記載のDNA配 列。
  3. 3.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼをコードする遺伝子を 含んでいるベクター。
  4. 4.プラスミドである請求項3に記載のベクター。
  5. 5.pWHMg01、pWHM902及びpWHM903からなる群の中から選 択される請求項4に記載のプラスミド。
  6. 6.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼをコードする遺伝子を 含んでいるベクターを含んでいる形質転換した宿主細胞。
  7. 7.前記ベクターがプラスミドである請求項6に記載の形質転換した宿主細胞。
  8. 8.前記宿主細胞が大腸菌及びストレプトミセスからなる群の中から選択される 請求項7に記載の形質転換した宿主細胞。
  9. 9.前記ベクターが、pWHM901、pWHM902及びpWHM903から なる群の中から選択されたプラスミドである請求項6に記載の形質転換した宿主 細胞
  10. 10.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子 を発現するベクターで形質転換された細胞から得られた細胞抽出物。
  11. 11.以下のアミノ酸配列:(配列番号2)【配列があります】 の全体を又はその一部分を含んでいる、カルミノマイシン4.−O−メチルトラ ンスフエラーゼ活性を示すペプチド。
  12. 12.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼ活性を示すペプチド の製造方法であって、カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼ活性 をコードする遺伝子を発現ベクター内に含有させ、適切な宿主細胞を前記発現ベ クターで形質転換し、該宿主細胞を適切な培地で培養し、このようにして得られ た前記遺伝子を発現させることからなる方法。
  13. 13.前記宿主細胞が大腸菌及びストレプトミセスからなる群の中から選択され る請求項12に記載の方法。
  14. 14.前記ベクターがプラスミドである請求項12に記載の方法。
  15. 15.前記プラスミドが、pWHM901、pWHM902及びpWHM903 からなる群の中から選択される請求項14に記載の方法。
  16. 16.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼをコードする遺伝子 を含んでいるベクターで適切な宿主細胞を形質転換し、該宿主細胞を適切な培地 で培養して、前記遺伝子を発現し、ダウノルビシンを回収することからなるダウ ノルビシンの製造方法。
  17. 17.前記宿主細胞がストレプトミセス細胞である請求項16に記載の方法。
  18. 18.前記ベクターがプラスミドである請求項16に記載の方法。
  19. 19.前記プラスミドが、pWHM901、pWHM902及びpWHM903 からなる群の中から選択される請求項18に記載の方法。
  20. 20.カルミノマイシン4−O−メチルトランスフエラーゼ活性を示すペプチド を含んでいる調製物又は請求項6に記載の形質転換した宿主細胞を使用してカル ミノマイシンをダウノルビシンに変換する方法。
  21. 21.前記調製物が本質的に請求項11に記載のペプチドからなる請求項20に 記載の方法。
  22. 22.前記調製物が本質的に請求項10に記載の細胞抽出物からなる請求項20 に記載の方法。
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