JPH06505099A - 偏光光散乱手法を用いて微視的細胞をスクリーニングする方法および装置 - Google Patents

偏光光散乱手法を用いて微視的細胞をスクリーニングする方法および装置

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JPH06505099A JP4507309A JP50730992A JPH06505099A JP H06505099 A JPH06505099 A JP H06505099A JP 4507309 A JP4507309 A JP 4507309A JP 50730992 A JP50730992 A JP 50730992A JP H06505099 A JPH06505099 A JP H06505099A
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ハドソン ジェイムス カレイ
ロドリゲス カルロス エム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 偏光光散乱手法を用いて微視的細胞をスクリーニングする方法および装置 技術分野 本発明は一般に、偏光散乱手法を用いて、選択された特性を示す微視的細胞をス クリーニングする方法および装置に関する。
さらに特に、本発明は、モノクローナル抗体か結合したミクロスフイアを用いる ことにより細胞集団中の不明確な関連する1つ以上の細胞群を分析して各々の特 定した細胞の検出された特性を変化させて関連する細胞群の細胞を細胞集団と区 別することを目的とする。
背景技術 本発明は一般に、研究、診断、医学または工業的目的で、選択された特性を示す 集団の計数のために生物細胞または形成体をスクリーニングする自動分析装置お よびこれを用いる方法に関する。さらに特に、本発明を実施する自動分析装置お よび方法により、細胞および形成体の多部分分類、細胞および形成体の機能的表 現型、白血病性、リンパ腫および固体腫瘍細胞の分類を、とりわけ光学的または 光学的および電子的手法の独特な組み合わせ並びに選択的生物分子、例えば抗体 の特異性を用いて、細胞および形成体をこのようにスクリーニングし、選択的に 計数することが可能になる。
自動血液細胞カウンターによるヒト末梢性血液の慣例的な完全血液細胞(CBC )分析の自動化は、アメリカ合衆国フロリダ州バイアレア所在のクールター・エ レクトロニクス(CoulterEleceronics)製のクールター・カ ウンター(COυLTERCO[JNTER)(登録商標)モデルAにより好首 尾に達成された。この器機の電子的粒子検出システム原理は、Wallace  H,Coulterの米国特許第2,656,508号明細書(1953年lO 月20日刊行)に開示されている。このクールター検出原理は、より精巧な機器 類、例えばクールター・カウンター(登録商標)モデルSタイプの器機に開発お よび拡張され、これにより特定のコンピュータプログラムによるCBCパラメー タ、絶対的細胞カウント、血小板カウントおよび形態、赤血球細胞(RBC)の 形態、正常および異常の血液試料の解決が可能となった。
クールター電子粒子検出原理は、直流(DC)アパーチャ電力供給を用いるアパ ーチャ検出回路を備える。このような粒子センサは構造が単純であり、アメリカ 合衆国の臨床実験においておよび世界の他の国を通じてクールター・カウンター (登録商標)自動分析装置のほぼ全体的な受容により証明されたように極めて耐 久性があり信頼できる。この基本的なアパーチャ検出回路の改良はWallac e CoulterおよびWalter Hoggの米国特許第3.502,9 74号明細書(1970年刊行)に開示されている。標準の直流アパーチャ電力 供給に加えて、分類目的の付加的なパラメータの検出を可能にする高周波数アパ ーチャ電流が用いられた。高周波数アパーチャ電流は、血液細胞の内部導電率お よびこの容積の関数である信号を発生した。直流アパーチャ回路により同時に発 生した信号は、主に細胞の容積を示す従来のDC振幅信号である。無線周波振幅 を直流パルス振幅により高速ディバイダ回路を用いて除して細胞の容積および内 部導電率の関数である商を得、これは好都合に「不透明度」と呼ばれる。この原 理はさらにWallace CoulterおよびWalterHoggにより 1970年に刊行された米国特許第3,502゜973号明細書に記載されてい る。不透明度パラメータは細胞分類システムにおいて適用性を存する。単一のま たは一対のいずれかの別個のアパーチャをこの目的に用いることができる。
異なる集団の分類は、生じた信号対のデータを対照することにより達成される; 一方は粒子の容積の測定値であり、他方は細胞の内部抵抗率または不透明度の測 定である。このデータを与える好都合の形態は、散布プロット(scatter plot)または散布図と呼ばれる2次元プロットによる。このようなプロット は、rFlow Cytometry and Sorting、 371頁;  Melamed MelaneyおよびMedelsohn編、1979年、 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク所在のJohn Wiley&So 口S」に十分に記載されている。
クールター電子粒子検出原理の最初の適用は、赤血球細胞カウントを実施するこ とであり、次に他の赤血球細胞パラメータのより精巧な決定であった。赤血球細 胞を全体の末梢性血液から除去することにより、白血球細胞(WBC)集団の分 析を、赤血球細胞の除去が請求めて測定した残りの白血球細胞集団の性質を顕著 に損傷しない限り実施することができる。有用であり広範囲に用いることができ るか、後の白血球細胞測定のすへての観点において完全には満足できない赤血球 溶解試薬かこのために開発された。
種々の角度においてDC容積単独または光散乱を用いた白血球のフロー分析の以 前の方法は、好中球、好塩基球および好酸球集団を含むリンパ球、単球および顆 粒球に対応する白血球の3つのクラスターを示した。おおよそであるが有用な好 酸球濃度の評価を、若干の試料において実施することかできる。第5の主要な集 団、好塩基球はこの方法では比較的過小である。好酸球もまた、特別の蛍光手法 を用いて別個のクラスターとして観察された。
免疫学的研究もまた、異形か末梢性血液塗抹標本において見出された際に重要で ある。白血病の特定の亜類壓を決定して病気に対する治療法をより良好に選択し 、患者に可能な限り特定的な予後を与えることか必要である。例えば、急性白血 病の形態において、末梢性血液にブラストの優性が存在する。これらの未成熟の 細胞は、区別がないために、リンパ球または顆粒球のいずれかとして分類するこ とが困難な場合がある。急速に増殖するブラスト副次集団がTll受容体を含む ことが見出された場合には、白血病を急性リンパ球ブラスト白血病、T細胞型と して分類することができる。一般に、TリネッジALLはBリネッジALLより 乏しい予後を存する。これらの白血病をこれらの区別のレベルによってさらにサ ブグループ分類することもまた習慣的である。グループ■およびIIは、初期の 胸腺前駆細胞において見られる抗原を示すニ一方グループIIIにおいて示され たものは、成熟したT細胞において見出される表面抗原に類似している。白血病 細胞において示された表面抗原に関するこのような情報は、患者の予後および治 療に有用である。
免疫学的実験は第1に、リンパ球サブセットの測定のために光学顕微鏡を用いて 開発された。ヒトリンパ球とヒツジ赤血球細胞との間のロゼツト形成か、Coo mbs等によって1970年に観察された。後の研究により、適切な条件下での 少なくとも大部分の胸腺誘導リンパ球(T細胞)かロゼツト形成現象を示すこと か見出された。これらの研究ではフィコール単離リンパ球か用いられ、一定期間 光学j!jI微鏡を用いて単離されたリンパ球のサブセット分類に慣例的に用い られた。
ここで、慣例的には2、リンパ球サブセットを細胞を試料中で蛍光標識したモノ クローナル抗体で蛍光標識することにより測定する。蛍光標識したモノクローナ ル抗体は、関連する抗原の、抗原を表現する細胞の表面に結合する。次に細胞試 料を、蛍光顕微鏡を用いるかまたは高度に精巧なフローサイトメトリー装置を用 いることにより分析する。フローサイトメトリー装置を用いる際には、細胞試料 調製、データ採集およびデータ分析を特別に訓練された技術者により実施しなけ ればならない。
フローサイトメトリー装置はレーザーおよび複雑な光学装置、強力コンピュータ 並びに電気的および流体装置を含む。フローサイトメトリー装置の構成装置を適 切に維持し、規則的および頻繁な基準で校正しなければならない。フローサイト メトリー装置が現在参照リンパ球サブセット測定方法であるが、この方法は若干 の欠点を有し、これには装置か高価であることおよびこのような装置を正確に操 作する専門技術が必要であることが含まれる。
リンパ球サブセットはまた、本発明の継承人であるクールター・エレクトロニク ス・インコーホレーテッドにより開発された自動装置および方法を用いて測定す ることかできる。改良された単純な自動装置およびこれを用いる方法は、米国特 許通番第3月13日出願、題名同一の継続出願)に開示されている。
この出願は電子的検出原理、決定された集団の細胞または形成体および微視的粒 子手法を同定および/または計数するための選択された生物学的分子の特異性の 出願を組み合わせる。自動分析装置を、微視的ミクロスフイアまたは組成を変化 させる支持体と組み合わせる特定の溶解剤および/または抗体と共に用いること かできる。
第2の出願である米国特許通番第285,856号、19888年12月16日 出願、題名rMETHOD AND APPARATUS FORSCREEN [NG CELLS ORFORMED BOD[ES WITHPOPULA T[ONS EXPRESSING 5ELETED CHARACTER[5 TfCS)には、全血試料またはこの一部からの直接のサブセットのスクリーニ ングが開示されている。
第3の出願である米国特許通番第339,156号、1989年4月14日出願 、題名rMETHOD AND APPARATUS FOR5CREEN[N G CELLS ORFORMED BO旧ES WITHPOPULATIO NS EXPRESS[NGSELETED CHARACTERIST[CS  UT[L[Z[NG AT LEAST ONE 5ENS[NGPARAM ETERJには、1種以上の光または電子的パラメータを用いて全血試料あるい は集団および/またはこのサブセットを消去することにより除去された赤血球細 胞および/または白血球細胞の集団を存する試料から実施した多部または5部白 血球細胞区別、リンパ球サブセットおよび重複測定が開示されている。
第4の出願である米国特許通番第071525.231号、1990年5月17 日出願、題名rMETHOD AND APPARATUS FORSCREE N[NG 0BSC[JRED ORPARTIALLY 0BSCURED  CELLS Jには特定のモノクローナル抗体か結合したミクロスフイアを用い て、不明確な細胞の検出された特性を散布図上の1つの細胞集団領域から他の領 域へ移動させることによる不明確な細胞の分析か開示されている。上記の4つの 参照出願をここに参照として包含する。
改良された血液学的分析器機およびこれを用いる方法は、米国特許通番第025 ,442号、1987年3月13日出願および継続出願である米国特許通番第1 29.954号、1987年12月4日出願、共に題名rMULTI−PART  D[FFERENT[AL ANALYZ[NG APPARATUS UT [LIZING LIGHT 5CATTERTECHN[QtlES」に開示 されており、これをここに参照として包含する。このいわゆるVC8血液学的器 機は光散乱および電子検出手法を用いて白血球(L)WBC集団の多部区別を得 る。しかし、この血液学的器機はLサブセットの区別を実施せず、これはこのよ うなサブセットか集団中で不明確になるためである。
他の関連する出願である米国特許通番第617.075号、1990年11月2 3日出願、題名rMETHOD AND APPARATUSFOR5CREE NING M[CROSCOPtCCELLS UTILIZING LIGH T 5CATTERTECHN[QUES Jにおいては、光散乱手法を用いて サブセットと重複サブセットとの両方の測定を得ており、これもまたここに参照 として包含する。
微視的粒子の細胞集団の各細胞への選択的結合により少なくとも1つの集団の初 期の位置の原因であるパラメータの変性が可能になる。添加が測定された容量お よび/または不透明度に影響を与える、選択された標的集団の各々の細胞への複 数の微視的粒子の添加の結果、集団を表す散布図の点の位置がシフトする。
既知の特異性を存する抗体を、微視的粒子の覆いに用いる。
この覆いは粒子に、抗体が特異的である抗体を表現するある細胞に選択的に結合 する能力を与える。これらの覆われたまたは標識された細胞は、新たな存在物と 同様に挙動する粒子と細胞との組み合わせである。これらの不透明度、容積また は不透明度と容積との両方のパラメータを、得られた信号における細胞と粒子と の両方への影響の合計を表すと考えることができる。
成分の特性が異なる場合には、新たな存在物は最終的な影響に従って散布図上の 新たな位置に移動する。新たな位置は、細胞単独の以前の位置と対照的に、この ような新たな存在物または新たな存在物の群の分類を可能にする。細胞に結合し た粒子が磁性である場合には、当然現在の実際に従って、新たな存在物を磁石を 用いることにより捕集することができる。急速に混合した場合には、研究下での 細胞の特性に悪影響を与えることなく集団の完全な捕集を含む予期されない結果 が生じる。
3つの別個の細胞の集団のみを、以上に述べたDC容積および不透明度パラメー タの固有のおよび独特の特性を用いることにより血液試料から容易に同定および 計数することができる。
付加的な工程、例えば改良された溶解システムを実施してより多くの集団の検出 および計数を可能にしなければならない。当然、これらの付加的な集団は、リン パ球、単球および顆粒球と呼ばれる3つの基本的なもののサブ集団を表す。上記 に述べた応用に従う工程は、これらの基本的な3つの集団の副次集団をいかにし て得るかを例示する。
このような単純なアパーチャ検出手法を2種類以上の生物学的粒子と組み合わせ て用いて、所与の集団を示す点クラスターの独特であり新たな場所を生じさせる ことができる。点プロットまたは散乱図における集団のこの選択的な動きは再現 可能であり、基本的な3つの集団と別個の集団を分類するのに用いることができ る。
DC容積および不透明度検出手法の最初のおよび固有の組み合わせを、微視的粒 子を選択された別個の細胞に結合させることにより変性させることかできる。選 択性は、生物学的分子、とりわけ粒子表面上の覆いとして用いられる抗体の本質 または特異性により粒子に与えられる。表面に粒子を全く存しない細胞のみの集 団は、他の集団または副次集団と同一の点プロット位置および従って互いに識別 不能な位置を占める請求めて同定され、計数され、研究される特定の集団の細胞 への選択的吸着を存する粒子の付加はこの方法を用いて可能である。十分な質量 の選択的粒子の関連する別個の集団への選択的付加の結果、この集団の点プロッ ト位置の、各細胞の質量、容積および不透明度の新たな独特の組み合わせの結果 としてのシフトが発生する。
本発明を実施する方法および装置を種々の免疫学的反応、例えば反応体と形成体 または細胞との免疫学的反応と共に用いることかできる。本発明はまた、形成体 浮遊物、例えばとりわけ若干の細菌およびウィルスに適用される。ここで用いら れる細胞は、個別にまたは集合体として同定可能である細胞状細菌、菌類を含む 動物または植物細胞であると定義する。細胞は、独立単位として機能することか できる生物体の最小構造集合体である。例えば細胞は、ヒトRBCおよびWBC 集団、組織または血液試料からのガンまたは他の異常な細胞とすることかできる 。形成体は若干の細菌およびウィルスであると定義する。適切に標識された細胞 または形成体は、本発明の方法および装置により、ヒト血液細胞の例と同様にし て光学的に同定することができると合理的に予想される。
「反応体」か上記出願において溶解剤およびモノクローナル抗体を定義するのに 用いられたか、反応体は、細胞または形成体の表面上に存在す、る1種以上の特 定的な分子を検出し、これと反応する種々の薬剤を含むことができる。若干の例 を以下に抗体 抗原 薬物 薬物受容体 ホルモン ホルモン受容体 成長因子 成長因子受容体 反応体は細胞上の特定的な分子に結合する。これらの反応体は事実化学反応の一 部を形成する:しかし反応体は必ずしも化学的に変化するとは限らない。
発明の開示 細胞集団例えばWBC集団の関連する1種以上のサブセットにより不明確な関連 する1種以上の細胞群のスクリーニングを実施する方法および装置の関連する細 胞群を、モノクローナル抗体が結合したミクロスフイアを用いることにより計数 して特定の細胞の検出された特性を変えて関連する細胞群を不明確な細胞集団か ら区別する。
全血試料またはこの一部をスクリーニングして関連するWBCサブセットの所望 の分析を提供することができる。試料部を関連するWBCサブセット特異性モノ クローナル抗体を有するミクロスフイアと混合し、このミクロスフイアは関連す る細胞と結合して細胞の検出された特性をシフトさせる。次に、関連するWBC サブセットを有する試料部を少なくとも2種の検出パラメータにより検出し、こ のうちの1つは偏光検出パラメータであり、関連するWBCサブセットの特性を 関連するサブセットを直接測定するのに十分にシフトさせる。重複する細胞集団 もまた分析することかできる。2種の関連する細胞群を同時にシフトさせること かできる。
また、試料部を第1に測定し、次に特定の細胞をここから除去して関連する細胞 群を、さもないと除去された細胞により不明確になる領域において検出すること かできるようにする。試料部を再び測定し、第1の測定値と比較して関連する細 胞群を区別する。全血試料において、関連する細胞群は、さもないとWBC細胞 集団により不明確になる関連するWBCサブセットである。
図面の簡単な説明 本発明の好適例を以下に実施例により、本明細書に添付した図面を参照して説明 する: 図1は本発明の一例の細胞スクリーニング分析装置のブロック図式図である: 図2は本発明の第2の例の細胞スクリーニング分析装置のブロック図式図である : 図3は本発明の一例の特定的な分析装置である;図4は本発明の一例の偏光検出 器装置である:図5A〜6Dは関連するWBCサブセットを得るための本発明の 手法を例示する散乱図である。
図7A〜7Cは種々の検出パラメータを用いた関連するWBCサブセットの結果 の散乱図である; 図8A〜9Dは本発明に従った同一の大きさの2種のミクロスフイアの使用を例 示する散乱図である;図1Oは重複サブセットを測定するための本発明の一例の 細胞スクリーニング分析装置の他のブロック図式図である:図11は不明確な細 胞を測定する本発明の一例の細胞スクリーニング分析装置のブロック図式図であ る:図12は不明確な細胞を測定する本発明の他の例の細胞スクリーニング分析 装置のブロック図式図である:図13は関連する2つの細胞群を同時に分析する 本発明の一例の細胞スクリーニング分析装置のブロック図式図である:図14は 関連する2つの細胞群を同時に分析する本発明の第2の例の細胞スクリーニング 分析装置のブロック図式図である。
本発明を実施する態様 図1において、本発明の第1の例の細胞スクリーニング分析装置を参照符号10 により一般的に示す。分析装置10は試料12を含み、これは少なくとも細胞の 第1のセットまたは集団(図示せず)を含む。この細胞集団は、以下に示すよう に分析した際に、関連する細胞群、例えば細胞のサブセットまたは第2のセット を不明確にする。試料12は、細胞が加えられる緩衝液を含むことができる。
試料12またはこの一部をライン14を介して、ライン18を介した少なくとも 1種の反応体16と混合することができる。
関連する細胞群の細胞は、シフト細胞群ステーション20において変性またはシ フトした少なくとも1つの検出された細胞特性を存する。関連する細胞群の細胞 の検出された特性を、細胞特性を不明確にする細胞集団の検出された細胞特性か ら除去するのに十分に変性またはシフトさせる。
反応体16は、関連する細胞群に特異的である抗体が結合した複数のミクロスフ イアであるかまたはこれを含むことかできる。反応体16と試料部12とを混合 してミクロスフイアの関連する細胞群への結合性を増強させるのか好ましい。複 数のミクロスフイアを関連する細胞群の各細胞に結合させて一般に各細胞をミク ロスフイアで覆い、これにより関連する細胞群の各細胞の結果的な検出された特 性か変性またはソフトする。次に試料部12をアナライザ22にライン24を介 して供給する。
アナライザは試料部I2中の細胞の数を少なくとも検出および計数する。アナラ イザ22は少なくとも1種、好ましくは2種の検出パラメータを有し、このうち の少なくとも1種は以下にさらに記載する偏光光学パラメータである。
図2において、本発明の第2の例の細胞スクリーニング分析装置を参照符号30 により一般的に示す。分析装置30は例えば全血試料中またはこれからの少なく とも第1のセットの生物学的試料(図示せず)を含む生物学的試料32を含む。
生物学的試料32の細胞は、定量的および/または定性的測定または分析におけ る生物学的反応に含まれる。生物学的試料32は少なくとも1つのWBC集団を 含み、このWBC集団は関連するWBCサブセット集団を不明確にする。試料3 2もまた細胞が加えられる緩衝液を含むことができる。
ここで用いるWBCサブセット集団は、特定のモノクローナル抗体を結合するこ とができるWBC集団のサブセットである。
現在、名称は世界保健機構および国際免疫学協会によりモノクローナル抗体に定 義されている。モノクローナル抗体は、特定の特異性を細胞または細胞群および CD群特異性モノクローナル抗体に対する特定の特異性を与えるクラスター表示 (CD)名称により与えられる。例示のみの目的で、3種のCD群、CD2、C D4およびCD8か以下の例において用いられる。CD名称、特異性およびモノ クローナル抗体の若干の商業的給源を表Iに例示する。
CD2(gp50)“ Tl1(クールター) εロゼツト0KTII (オル ト); 受容体 Leu 5 a (BD) CD4(gp56) T4 (クールター) ヘルパー10KT4. (オルト ); インデューサーTLeu 3 a (BD) CD8(gp32〜33) T8(クールター) 細胞毒性10KT8(オルト ); サプレッサーTLeu 2 a (BD) 1gp−糖タンパク質、分子量(キロダルトン)ゝクールターークールター コ ーポレーションのクールターイムノロジー ディビジョン(アメリカ合衆国フロ リダ州バイアレア所在) BD−ベクトンーディキンソン イムノサイトメトリー システム オルト−オルト ダイアグノスティック システムズ(アメリカ合衆国ニューシ ャーシー州 ラリタン所在)試料32またはこの一部をライン34を介して、ラ イン38を介した少なくとも1種の反応体36と混合する。次に、赤血球細胞( RB C)を混合物から機能的に示されたRBC除去ステーション40により除 去する。RBCは多くの方法でステーション40により混合物から除去すること ができる。RBCを溶解剤により反応体36中で溶解することができる。これに 用いることかできる1種の選択的溶解剤およびクエンチ剤は通番第130,91 1号、1987年12月10日出願、題名(これは通番第025,303号、1 987年3月13日出願、題名同一のCIF’である)に開示されており、これ をここに参照として包含する。反応体36は、RBC特異性抗体がミクロスフイ ア(図示せず)に結合した複数の磁性ミクロスフイアであるかまたはこれを含む ことができる。この例において、用いられる特定の赤血球細胞特異性抗体は米国 特許第4.752゜563号明細書、題名rMONOcLONAL ANTIB ODY FORRECOVERYOF LEUKOCYTES IN HUMA N PERIPHERAL BLOOD AND METHOD 0FRECO VERY EMPLOYING 5AID MONOCLONAL ANTIB ODY J ニ開示されており、これをここに参照として包含する。また反応体 16は、試料緩衝液に加えてまたはこの代わりに緩衝液を含むことができる。さ らに反応体36は選択的RBC溶解剤およびRBC特異性ミクロスフイアの組み 合わせとすることができる。
RBCかはとんと試料部32中から除去された後に、混合物の一部をサブセット シフトステーション42に供給する。分析装置10におけると同様に、関連する WBCサブセット集団はステーション42において変性またはシフトした少なく とも1つの検出された細胞特性を存して、関連するWBCサブセット集団の検出 された特性を、不明確にするWBC集団の検出された細胞特性から除去する。
再び、反応体36は、関連するWBCサブセット集団特異性抗体か結合した複数 のミクロスフイアであるかまたはこれを含むことかできる。反応体36と試料部 32とを混合してミクロスフイアの関連するWBCサブセット集団への結合性を 増強するのか好ましい。複数のミクロスフイアは関連するWBCサブセット集団 の各細胞に結合して各細胞をミクロスフイアで覆い、これにより関連するWBC サブセット集団の各細胞の結果的に検出された細胞特性が変性またはシフトする 。
次に試料部をアナライザ22と同一であることかできるアナライザ44に導入し 、再び偏光パラメータを用いて試料部32中の細胞の数を少なくとも検出し、計 数する。
本発明を実施し、第1および第2の分析装置10および30の分析方法を達成す ることができる分析器機の1つの特定的な例を図3において参照符号50により 一般的に示した。
器機50において、1つのみを特定的に挙げ、これは本発明の原理に従ってほと んど終わりのない群細において変化させることができる。さらに、器機50は一 般的な機能的詳細において示し、特定例を多くの既知方法により構造的に実施す ることかできる。
器機50は、関連する細胞試料例えば試料12または32を器機50中に吸引す るのに用いられる吸引ポンプ機構を含む。
アスピレータ52をライン53を介してサンプリング弁54に接続し、これを試 料プローブ55に接続することができる。希釈剤ポンプ56は希釈剤または緩衝 溶液を含むことができ、弁54にライン58を介して接続される。弁54および ポンプ52は細胞試料12または32を希釈剤と共にポンプ56を介して適切な 際に吸引することができる。
反応体混合物または細胞試料自体を次に排出管6oを介して混合装置66中に供 給する。ミキサ66は、試料または反応体が供給される混合チャンバ68を有す る。次にRBCをライン64を介してチャンバロ8に供給された溶解剤ポンプ6 2からの溶解剤により溶解する。反応か完了した際にクエンチ剤または固定剤を ステーション70からライン72を介して供給する。
反応を74で機能的に示したように、溶解剤および/またはクエンチ剤と試料と をチャンバ68内で混合することにより補助することかできる。
ここで用いることかできる適切な混合装置66の特定的詳細は、通番第025, 337号、1987年3月13日出願および通番第517,309号、1990 年5月1日出願(通番第025.337号の継続出願)、共に題名rMETHO D AND APPARATUS FORRAPrD M(XING OF S MALL VOLUMES FORENHANCING BIOLOG[CAL  I?EACTrONS J +:rJR示されており、これらをココニ参照と して包含する。ミキサ66を用いることにより、関連する細胞の特性を損傷する ことなく反応温度の上昇により発生させることかできるように、反応速度を上げ ることかできる。さらに、反応を、一般に2分以内の程度の顕著に減少した時間 内に完了させることができる。このために自動高容積分析器機50の迅速な分析 が可能になる。
溶解剤によりRBCが除去されたクエンチされた試料部をライン76を介してW BCアナライザ78(すなわちアナライザ22または44)に直接供給すること ができる。試料部を、参照のまたはシフトしていない結果が後の参照または比較 目的のための試料から第1に得られるアナライザ78に直接供給することかでき る。アナライザ78はWallace H,Coulterにより米国特許第2 .656,508号明細書に記載され、多くの市販の血液細胞カウンタにおいて 継承人であるクールター エレクトロニクス インコーホレーテッドにより実施 された計数および計測手法に従った多くの物理的型とすることができる。
アナライザ78は一般に、フローセル型の検出チャンバ8゜を存する。フローセ ル80は少なくとも偏光光学的および好ましくは電子的検出装置を存する。フロ ーセル80は任意の光学的に透明な材料、例えば融解シリカ、または石英から形 成することかできる。フローセル80は、試料部か十分知られた方法で流体力学 的に形成された流れとして流れる狭い首下降アパーチャ82を有する。フローセ ル80は偏光した電磁的光エネルギーの光線84を集光するための光学的に平坦 な表面を有し、これはアパーチャ82のスポットにレンズ装置88を介して集光 されるレーザ源86からであると好ましい。アパーチャ82を介して通過するよ うに個々の細胞により散乱した光および光線84は図4に示した通り偏光検出装 置9oにより検出される。
フローセル80はまた、電子的検出回路を有することができる。フローセル80 は、この内部の流体と接触する第1電極92を有する第1の部分9Iを有する。
フローセルチャンバ部9Iおよび電極92は、内部に第2を極98を存する第2 のチャンバ部96と、アパーチャ82を介して連通ずる。電極92および98は 反応リード100および102を介してRF/DC源および検出回路104に接 続される。回路104はDCまたは低周波電流または信号と、電極9、2と98 との管の高周波信号との両者と結合する。
低周波信号を用いて、アパーチャ82を介して通過する細胞により発生した信号 パルスの振幅を検出する。高周波信号を用いて、アパーチャ82を介して通過す る同一の細胞の電気的不透明度を得る。
細胞の電気的不透明度の測定は、Wallace H,CoulterおよびW al、ter R,t(oggにより米国特許第3.502,974号明細書に 、またこの特許以降の、継承人であるクールター エレクトロニクス インコー ホレーテッドの若干の特許および出願に記載された。ここで用いることかできる 11mの特定的な回路は、米国特許第4.791,355号明細書、題名rPA RT[cLE ANALYZERFORMEASUR[NG THE RES[ 5TANCE AND REACTANCE OF A PART[CLε」に 開示されており、これをここに参照として包含する。
検出された細胞から回路104により発生された信号をDC信号リード106お よびRF信号リード108を介してコンパレータ110に結合する。コンパレー タ110は試料部から発生した信号を、すなわち記載する他の試料部から生じた 結果と比較するために保持することかできる。また、コンパレータ110は光学 的検出器装置90からリード112を介しての光学的検出インプットを含むこと かできる。
アナライザ78は、既知の方法により、フローセル80内の細胞に集光するシー スフローを有する。シースフローは、フローセル80に既知の方法で一対のライ ン116および118により接続された流体システム114を備えることかでき る。試料反応混合物をフローセル80に導入チューブ120を介して供給し、フ ローセル80から出口チューブ122を介して廃棄物容器124に供給すること ができる。
混合物の第1の部分をアナライザ78において分析する間に、ミキサ56を洗浄 ライン126により洗浄し、洗浄液を廃棄物ライン128を介して排出すること かできる。ここで、第2の試料部をチャンバ68に導入してこの検出された細胞 特性を変性またはシフトさせることかできる。あるいはまた、変性する試料部を 、第1の変化していない、または標準の試料部結果を第1に得ることなくチャン バ68に導入することかできる。ここで、関連するWBCまたは他の細胞群を、 WBCミクロスフイアをステーション130からライン132、弁134および チャンバライン136を介してチャンバ68に導入して試料部と混合することに よりシフトさせることかできる。
WBCミクロスフイアを第2の部分と、混合機構74により混合する。シフトさ せるために、WBCミクロスフイアおよび結合したWBCミクロスフイアを有す る反応混合物をライン7Gを介してアナライザ78(すなわちアナライザ22ま たは44)に導入し、ここで第2の部分を第1の部分と同様に分析し、次に結果 をコンパレータ110において比較することかできる。
細胞特性を検出された少なくとも1つのWBCサブセッ)へ細胞を第2の部分に おいて、次に分析することができる変化した結果を与えるようにWBCサブセッ ト結合ミクロスフイアによる細胞不透明度のように変える。
WBCミクロスフイアか以下に記載する理由により磁性である場合には、これに 結合したWBCサブセット集団を、磁場または磁石138による混合工程の間お よび/または後に磁場により除去することかできる。磁場を電磁的方法またはチ ャンバ68に関して物理的に移動される磁石138により供給して磁気的に結合 したWBCサブセットを捕集する。次に、WBCサブセットが結合していない第 2の部分をライン76を介してアナライザ86に前記した方法により供給して分 析結果を得ることかできる。
次に器機66を準備して、次の試料または試料部分を次の分析のために取り入れ る。プローブ58をプローブ洗浄機構140により洗浄し、ラインおよびチャン バ68を従来の方法により洗浄することかできる。連続する試料混合物の各分析 を迅速および自動方式で得る。連続する試料混合物の分析の間の周期を分収下の 程度とすることかできる。
分析器機66の操作にあたり、RBC溶解剤/反応体と試料部との反応混合物を チャンバ68内で、WBCサブセットの1つと結合するステーション130から の非磁性WBCミクロスフイアと共に混合する。クエンチ剤70を反応混合物に 加え、これを次にライン76を介してWBCアナライザ78に導入して分析する 。
溶解剤を用いる代わりに、試料12または32をミキサ66に弁56を介して溶 解剤なしに供給することができる。この場合には、RBCを、RBC特異性抗体 か結合したミクロスフイアを用いることによりRBCミクロスフイアステーショ ン142から磁気的に除去し、弁134にライン136を介して供給することが できる。溶解剤を用いない場合には、結合したRBCを、上記した磁気的に結合 したWBCの場合とほぼ同一の方法により混合後に磁石140により磁気的に除 去する。
さらに、反応速度を上昇させる第2の場合において、RBC溶解剤とRBC磁性 ビーズとの両方を含む試料の反応混合物を用いることかできる。反応混合物を混 合し、溶解剤をクエンチし、結合したRBCを磁気的に除去し、次にWBCを前 記したように分析する。
本発明の手法をこの本来の状態、例えば器機66に直接供給された全血試料にお ける試料を用いて記載したか、試料を所要に応してオフライン調製するかまたは 部分的に予備調製することができる。試料からRBCを予め除去することかでき る。このシステムではミクロスフイアをオフラインでまたは調製モードにおいて 加えることかでき、すてにシフトした検出細胞特性を存する試料部を残りの分析 のためにシステムに加えることかできる。若干の特定的な例を以下に記載する。
多次元光散乱を用いた白血球またはWBC集団区別は、アメリカ合衆国カリフォ ルニア用 マウンテンビュー所在のセコイア−ターナ−(Sequoia−Tu rner)により発売されているCELL−DYN3000器機に開示されてい る。この器機は偏光した光源を用い、10°及び90° (直交)方向の偏光お よび復極光散乱を測定する。この器機はまた試薬配合物を用いてRBCをレーサ ー光線に対して「透明」にする。しかし、これらの多段階パラメータによってさ えも、器機はWBCサブセット集団区別を全く与えない。
図4において、偏光光学検出器装置90の一例を示す。装置90は偏光光線15 2をフローセル80に向ける偏光レーザ光源150を有する。光線152は細胞 流(図示せず)と作用し、細胞に関する情報を含む反射光154を形成する。反 射光154はビームスプリッタ156に向けられる。
光線の第1の部分158はビームスプリッタ156および偏光フィルタ160を 介して通過し、増倍型光電管(PMT)162により90°偏光光散乱信号また は出力として向けられる。
光線の第2の部分164をビームスプリッタ156から反射させ、第2のPMT  166により非偏光光散乱信号として向け、検出する。他の光検出パラメータ もまた上記のvC8およびケース35608器機に開示されているように用いる ことかできる。
図5A〜6Bにおいて、散乱図を提供し、図5に示したDC/偏光光散乱プロッ トにおいて、3種のWBC集団グルーピング即ち168単球(M)、170L並 びに172を組み合わせた好中球(N)および好酸球(E)を示した。この散乱 図において、ミクロスフイアは存在しない。
ミクロスフイアを加える際には、ミクロスフイアにより散乱した光は、検出され た特性を図5Bの170Lおよび組み合わされた174M、N、Eに示したよう に2つのWBC集団グルービングのみが個別に計数されるように混成する。この 細胞グルーピングの混成は最小数のミクロスフイアを用いることにより最小にす ることができる。さらに、直径0.6μ以下の程度の極めて小さいミクロスフイ アは、488nmの波長を有する光源を用いて顕著な混成を全く発生しない。
図5Aを標準または対照として用いて、Lサブセット特異性モノクローナル抗体 が結合した非磁性ミクロスフイア、例えばCD4を、同一の試料または試料の第 2の部分中で混合し、図5Bに示す直接サブセットグルービング(17c)のシ フト形成を生じた。
この方法はオフラインまたはオンラインを用いることかできる。方法の手順1〜 3はオフラインで達成することができる。
これによりミクロスフイアを加え、これらを試料と混合するのに必要な装置は不 要になる。完全自動器機50はすべての手順を自動でオンラインで達成すること ができる。手順は一般に以下の通りである。: 1.150μl (またはこれ以上)の全血を供給する。
2.15μlの、Lサブセット特異性モノクローナル抗体か結合した2μミクロ スフイア(T4.T8またはTll、各々個別の混合容器中)を加えるかまたは lOμIのMSrG対照ミクロスフイアを加えて対照/背景標準を形成する。
3.2分間混合する(後に少なくとも1時間まで放置することができる)。
4、システムにおいて実施する(自動)。
5、システムでオンラインで溶解およびクエンチする。
図6Aにおいて、再び、対照またはシフトしていない散乱図結果を示す。Lはグ ルービング178に見出され、一方Mはグルービング180に見出され、Nおよ びEはグルービング182に見出される。前記したように、図5Bおよび6Bに おいて明らかであるように、関連するWBCサブセットを直接位置決めし、従っ て参照結果と比較する必要がないため、対照を供給する必要はない。MSIG対 照ミクロスフイアのみを用いて、散乱パターンに干渉が存在しないことを確認す る。MSIGは、WBCまたはWBCサブセット集団に特異的でないマウスモノ クローナルイムノグロビンである。
第1の関連するWBCサブセット、CD4細胞を、図6Bに示すように、T4ミ クロスフイアを結合させることによりシフトさせる。シフトしたサブセットがな い残りのLはグルービング178に示され、一方ここでM、NおよびEは群18 4に見出される。CD4細胞のシフトした検出された細胞特性は新たなグルービ ング186を形成し、これをl1ilU6Aの結果と比較するかまたはCD4細 胞の全りに対する割合として直接分析することができる。この例において、CD 4細胞の寄与百分率は53.2%であることか見出された。同一の試料を、従来 のEPIC3(登録商標)フローサイトメトリー器機において比較のために分析 し、この結果寄与百分率は53.3%であった。
図7A〜7Cは、種々の検出パラメータを用いて散乱図を形成したCD4変化を 示す。これらの結果は最適化されていないか、他の検出パラメーター、例えばM AS(中心角散乱−図3および4に図示せず)を用いる原理を示すために例示す る。図7Aは、すへてのWBC集団に関する対照の細胞グルービング188を示 す。90°光散乱を、この散乱図において、90゜偏光光散乱に対してプロット した。
図7Bは、すべてのWBC集団に関する単一の細胞グルーピング190および同 一の試料混合物からのシフトしたCD4細胞に関する散乱したCD4グルービン グ191を示す。再び、この散乱図において、90°復極光散乱を90’偏光光 散乱に対してプロットした。
図70は、DCに対してMALSをプロットすることにより形成した散乱図によ り図7Bと同一のデータを示すものである。
Lはグルービング192に示され、一方シフトしたCD4細胞はグルービング1 94に示される。
図8A−Dは、同一の直径を存する2種のミクロスフイアを同時に用いて2つの 関連する異なる細胞群、例えば関連する2つのWBCサブセット集団をスクリー ニングする潜在的可能性を示す。1種は5.74μであり他の1種は5.11μ である2種の異なる型のミクロスフイアおよび非偏光光散乱の対数対不透明度を 用いて、図8Aに示すように、単一のミクロスフイアのグルービング196のみ が得られた。しかし、偏光した検出されたパラメータ対数90°偏光光散乱を用 いて、図8Bに示すように、2つの別個のグルービング198および200が得 られた。これらのパラメータを用いて、2つの別個のWBCサブセット集団を潜 在的にシフトさせ、結果が1つの試料部において得られる。示した結果は何の組 胞をも含まず、ミクロスフイア自体のみを含む。さらに、図8Cおよび8Dに示 すように、単一偏光光パラメータ対数90’偏光光散乱を用いた結果、2つのミ クロスフイアグルーピングの間に1次元分離が生じた(図8D)。規則的な非偏 光光散乱はグルービング間に区別を全く示さなかった(図8C)。
1種は10μであり、他の1種は10.35μである他の2種の異なる童のミク ロスフイアもまた、図9A〜9Dに示すように、偏光を用いて潜在的な分離を示 した。1N9Aは、90’散乱対不透明度を用いた単一のグルービング202の みを示す一方、図9Bは、偏光光散乱を用いた2種の別個のグルービング204 および206を示す。再び、これらは、[M9Dに示すように単一の偏光検出パ ラメータを用いて得ることができる。
[1H9Cにおける非偏光データは2つのグルービングを示さない。
図10において、本発明の第3の例の組胞スクリーニング分析装置を、参照符号 190により一般的に示す。分析装置190を用いて、関連する細胞群の重複割 合を測定し、全血試料またはこの一部から関連するWBC集団サブセットに関し て記載する。
分析装fl190は生物学的試料192を含み、再び、これは少なくとも第1の WBC集団を含み、これは関連する少なくとも2つのWBC集団サブセットを含 む。生物学的試料192またはこの一部をライン194を介して、ライン198 を介した少なくとも1種の反応体196と混合する。次に、RBCを試料部から 、機能的に示したRBC除去ステーション200により除去する。RBCを、前 記した手法の1種により除去する。
RBCを除去した後、混合物の部分を異なるラインに供給することかできる。第 1のライン202を用いて、第1の試料部を直接アナライザ204にライン20 6を介して送達することができる。上記のアナライザ22および44と同様に、 細胞の特性を少なくとも2種の検出パラメータ、このうち1種は光検出パラメー タにより検出する。
第2のライン208は、第2の試料部を「X」細胞シフティングステーション2 10に送達する。前記の通り、「X」細胞は、ステーション210において変性 またはシフトした少なくとも1種の検出された細胞特性を有して、関連するWB C集団サブセットの検出された特性を、不明確にするWBC集団の検出された細 胞特性から除去する、関連する第1のWBC集団サブセットである。検出された 細胞特性は、前記の通り、複数の非磁性ミクロスフイアと、関連するWBC集団 サブセット特異性抗体とを結合させることによりシフトする。次に、試料部をア ナライザ204に導入する。アナライザ204により得られた各セットのデータ を蓄積して後にコンパレータ212にライン214を介して比較することができ る。
同様の方法により、第3の試料部をrYJ細胞シフティングステーション216 にライン218を介して供給する。「Y」細胞の検出された細胞特性をステーシ ョン216によりシフトまたは変性させ、次に試料部をアナライザ204および コンパレータ212に供給する。これにより、「X」細胞およびrYJ細胞の割 合を、直接またはライン202からのシフトしていない結果との比較のいずれか により得ることかできる。しかし、これにより、所要に応じて重複する「X」お よび「Y」細胞の数を得ることはできない。
重複割合を測定するために、第4の試料部を「X」および「Y」シフティングス テーション220にライン222を介して供給する。ここで重複は、ある細胞、 細胞の集団、細胞の副次集団または形成体か少なくとも2つの関連する受容体ま たは抗原を存することを意味するために用いる。この試料部において、「X」細 胞または第1の関連するWBC集団サブセット特異性抗体を有するミクロスフイ アと、「Y」細胞または第2の関連するWBC集団サブセット特異性抗体を有す るミクロスフイアとの両者を混合する。次に試料部をアナライザ204に供給し 、データをコンパレータ212に供給する。
重複割合を、ライン208および218からの個別の「X」および「Y」割合結 果を合計することにより見出す。この和から、ライン222からの結合された「 X」および「Y」の割合の結果を減する。2つの合計の割合がほとんど等しい場 合には、「XJおよびrYJ細胞は顕著には重複していない。差異かある場合に は、差異は、「XJおよびFYJの両者に特異的なミクロスフイアが結合する細 胞の重複割合である。アナライザ290が、複数のラインを有すると記載したが 、アナライザ290はまた分析装置50に関して記載したような単一のラインを 用いた連続アナライザとすることかできる。また、複数のラインに、分析装置5 0に従って、平行に配置された各ライン208.218および222に個別のミ キサ66を用いて提供することができる。この方法の特定の結果を図9A〜9F に示す。
図11に、本発明の別の不明確な細胞スクリーニング分析装置の実施態様を参照 符号250により一般的に示す。分析装置250は試料252を含み、これは細 胞(図示せず)の少なくとも第1セツト又は集団を含む。この細胞集団は後述す るように分析に際し、細胞のサブセット又は第2セツトのような問題の細胞群を 不明確にする。試料252は細胞か添加される緩衝液を含み得る。
試料252又はその部分をライン254を介してライン258を介した少なくと も1の反応体256と結合する。この混合物の第1部分をライン262を介して アナライザ260に直接供給する。アナライザ260はアナライザ22と同様に 少なくとも試料部分中の細胞の数を検出し計数し得る。その結果をライン266 を介してコンパレータ264に送る。
第2試料部分をライン270を介して細胞取出ステーション268に送る。細胞 を上述のように変えることにより又は減少させること(depletion)に より取り出す。変えることについては、非磁性ミクロスフイアを十分に検出した 細胞特性を変える不明確な細胞集団に結合し問題の不明確な細胞集団の検出細胞 特性からこれらを取り出す。減少については、磁性ミクロスフイアを不明Wi細 胞集団に結合しその後試料部分から磁気的に取り出す。
その後第2試料部分をライン272を介してアナライザ260に送り得られたデ ータをコンパレータ264に送る。その後第2試料部分からのデータを比較して 問題の不明確な細胞群の寄与百分率を決定する。
図12に、本発明の別の細胞スクリーニング分析装置の実施態様を参照符号28 0により一般的に示す。分析装置280は分析装置250に似ているが、例えば 全血試料中又はこれからの生育できる生物学細胞の少なくとも第1セツト(図示 せず)を含む生物学的試料282を含む。生物学的試料282の細胞は定量的お よび/又は定性的決定又は分析における生物学的反応に含まれ得る。
生物学的試料282は少なくともlのWBC集団を含み、このWBC集団は問題 のWBC集団を不明確にする。試料282は細胞か添加される緩衝液をも含み得 る。
試料282又はその部分をライン284を介してライン288を介する反応体2 86と結合する。RBCをRBC除去ステーション290における試料部分28 2から取り出す。RBCを前述の多数の方法のうちのIの方法で取り出す。RB C除去試料の一部分をライン292を介してアナライザ294に送り、再び少な くともWBC集団を検出し計数する。アナライザ250におけるようにアナライ ザ294からのデータをライン296を介してコンパレータ298に送る。
第2試料部分をライン302を介して機能的に示した除去ステーション300の 好中球(N)に送る。Nを前述した不透明度のようなlのパラメータをシフトし たり変えたりすることにより又は磁気的に取り出すことにより混合物から取り出 すことができる。この例では、用いた特別のNの特異的抗体は米国特許第493 1395号明細書rMONOcLONAL ANT[BODY 5PECrFr CTONEjlTRO1?)IILS Jに開示されている。
その後取り出された又は変えられたNを有する混合物をライン304を介してW BCアナライザ294に送る。アナライザ294の結果をコンパレータ298に 送る。その後第2試料部分の結果を第1試料部分と比較し前にNにより不明確に されたN領域に細胞か残っている場合には決定をする。
図13に、本発明の同時発生的な細胞群スクリーニング分析装置の実施態様を参 照符号340により一般的に示す。分析装置340は試料342を含み、試料3 42は細胞の少なくとも第1セツト又は集団(図示せず)を含む。この細胞集団 は後述する分析に際し、細胞のサブセット又は他のセットのような問題の少なく とも2m胞群を不明確にする。試料342は細胞を添加する緩衝液を含み得る。
試料342又はその部分をライン344を介してライン348を介した少なくと もlの反応体346と結合する。問題の各細胞群は細胞群シフトステーション3 50にて変性又はシフトされる少なくとも1の検出細胞特性を有する。検出細胞 特性の各群を十分に変性し又はシフトし検出細胞特性を不明確細胞集団の検出細 胞特性および他のものから取り出す。
反応体346は問題の細胞群の1に特異的な結合抗体を各々存する種々の非磁性 ミクロスフイアの多数のセットであり又はこのセットを含みつる。反応体346 および試料部分342を共に混合し問題の細胞群へのミクロスフイアの結合を高 める。多数のミクロスフイアを問題の各細胞群中の各細胞に結合し、一般に各細 胞をミクロスフイアで覆い、問題の細胞群の各細胞の得られる検出特性を変性し 又はシフトする。
その後試料部分又は混合物342をライン354を介してアナライザ352に送 る。アナライザは試料部分342中の細胞の数を少なくとも検出し計数する。ア ナライザ352は少なくとも2の検出パラメータを含み、前述のようにそのうち の少な(とも1は光学的パラメータである。分析装置340はミクロスフイアの 少なくとも2の異なるセットの添加を伴う分析装flloおよび50と本質的に 同様であり得る。
図14に、本発明の第2同時発生的細胞スクリーニング分析装置の実施態様を参 照符号360により一般的に示す。分析装置360は例えば全血試料中又はこれ からの生育できる生物学的細胞の少な(とも第1セツト(図示せず)を含む生物 学的試料362を含む。生物学的試料362の細胞は定量的および/又は定性的 決定又は分析における生物学的反応において含まれ得る。
生物学的試料362は少なくともlのWBC1l団を含み、このWBC集団は問 題の少なくとも2のWBCサブセット集団を不明確にする。試料362は細胞を 添加する緩衝液をも含む。
試料362又はその部分をライン364を介してライン368を介した少なくと もlの反応体366と結合する。その後RBCを混合物から機能的に図示したR BC除去ステーション370により取り出す。RBCを混合物から前述した溶解 (lyse)、磁性ミクロスフイア又はその結合のような多数の方法にてステー ション370により取り出す。
RBCを試料部分混合物362から実質的に取り出し、混合物の一部分をサブセ ット変化ステーション372に送る。分析装置IOにおけるように、問題の各W BCサブセット集団はステーション42にて変性又はシフトされる少なくとも1 の検出細胞特性を有し、不明確WBC集団の検出細胞特性およびそれらから問題 のWBCサブセット集団の検出細胞特性を取り出す。
再び反応体366は異なるミクロスフイアの2セツトであり又はこのセットを含 むことができ、問題のWBCサブセット集団の1に特異的な結合抗体を有する多 数の非磁性ミクロスフイアを各々含む。反応体366および試料部分362を好 ましくは共に混合し問題のWBCサブセット集団へのミクロスフイアの結合を高 める。前のように、セットからの多数のミクロスフイアを問題の各WBCサブセ ット集団の各細胞に結合し、各細胞をミクロスフイアで覆い、問題のWBCサブ セット集団の各細胞の得られた検出細胞特性を変位又はシフトする。
その後、試料部分362をアナライザ22と同じであり得るアナライザ374に 送り、再び試料部分32の細胞の数を少なくとも検出および計数する。分析装置 器機50は分析装置360の分析方法を達成できる。
分析装置は好ましくはWBCの絶対数をも計算でき、これよりWBCサブセット 集団の絶対数をも計算できる。このことは特にAIDSを有するヒトの治療に役 立つ、というのは特異的なCD4集団数はAIDS患者の薬剤治療の仕方を決め るのに使われるからである。絶対数は従来法では特異的な体積中のWBCの数を 計数することにより見い出されるが、これは出願人、クールターエレクトロニク ス インコーポレイテ・ソドの多数の市販の細胞計数器によってなされる。
用いられた磁性ミクロスフイアは好適な型のいずれかをとり得、例えば直径0. 7ミクロン、10重量/容量%の固体のポリスチレン磁性ミクロスフイアであり 、インディアナ州のカルメルのバングズ研究所から販売されている。非磁性ミク ロスフイアは同様にいずれかの好適な型をとり得、例えば直径2.17ミクロン 、8重量/容量%の固体の界面活性剤フリー硫酸化ポリスチレンラテックスミク ロスフイアであり、オレゴン州のボートランドのインターフエイシャルダイナミ クスのIDCミクロスフイアとして販売されている。これらの特異的なミクロス フイアは例示の目的に対して使用されるが、その他の従来の出所からの他の型お よび大きさのミクロスフイアも使用できる。
一般に、シフトに対しては、細胞の直径より実質的に小さい直径のミクロスフイ アを使用することか好ましい、というのは多数のミクロスフイアが各細胞に結合 するからである。典型的に0.65〜3.0ミクロンの直径のミクロスフイアを 用いると器機により示された細胞として遊離ミクロスフイアそれ自体を検出し計 数しないように確実にてきる。更に、とても大きいミクロスフイアは検出アパー チャを詰まられたり閉鎖したりし得る、というのは多数の細胞がミクロスフイア に結合するからであり、結果として大きなミクロスフイアと細胞の塊となる。典 型的に、非磁性ミクロスフイアは高価でなく、これによりシフト目的のために使 用されるが、磁性ミクロスフイアも検出細胞変化を引きおこすのに使用できる。
又、使用されるミクロスフイアの大きさの幅は用いられる光の波長に依存する。
磁性的に細胞を除くためには、磁性ミクロスフイアのみ使用できる。この適用で は、ミクロスフイアの大きさはあまり問題とならない、というのは細胞は検出の 前に試料から排除されるからである。ミクロスフイアは磁界にて迅速に容易に除 去するのに十分な手段である。二の場合は0.65〜4.5ミクロンの直径が良 好に機能する。更に、細胞のみ除去されるので、10ミクロン又はそれ以上の直 径が使用できる。多くの細胞が各ミクロスフイアに結合できるが、計数しないの で、器機の操作に支障ない。
FIG、 3 90° 偏光 FIG、5B 0.0 +000.0 2000.0 3000.0 4000090’ 偏光 FIG、6A FIG、6B 0.0 +000.0 2000.0 3000.0 400o、090’ 福 光 F I G、7A 0.0 +00Q○ 2000.0 3000.0 40000900 儂光 FIG、7B 0.0 +000.0 2000.0 3000.0 4000.0^^o1a  j4 FIG、7C FIG、8A ○500Q 不透明度 1.5000 F I G、8C 90’ 90° イ塙光 FIG、9A FIG、9B FIG、9C 90’ FIG、9D 90’ イ扁光 FIG、IQ FIG、II FIG、12 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号//GOIN 21/2 1 Z 7370−2J(72)発明者 ロドリゲス カルロス エムアメリカ 合衆国 フロリダ州 33165 マイアミ ニスダブリュー サーチイーサー ド ストリート10010 I (72)発明者 ラッセル トーマス アメリカ合衆国 フロリダ州 33186 マイアミ ニスダブリュー ワンハ ンドレッドイレブンス ストリート 14000

Claims (82)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1の不明確な細胞集団を有する細胞試料の少なくとも1部分から 問題の少なくとも1の細胞群の分析を得る方法において、 第1試料部分中の問題の少なくとも第1選択細胞群の検出特性を変性し、特性を 検出された不明確な細胞集団から特性を検出された細胞群を取り出し、且つ 少なくとも偏光パラメータを有する前記第1試料部分を検出し且つ計数し、問題 の前記選択細胞群の寄与百分率を得ることを特徴とする方法。
  2. 2.問題の前記選択細胞群における特異的な分子に特異的な結合反応体を有する ミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料部分に混合し問題 の前記選択細胞群に結合し問題の前記選択細胞群の少なくとも1の検出特性を変 えることにより前記検出特性を変性することを更に特徴とする請求項1記載の方 法。
  3. 3.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成す る問題の前記細胞集団サブセットにおける抗原を調製することを更に特徴とする 請求項2記載の方法。
  4. 4.WBC集団である前記不明確な細胞集団および前記WBC集団のサブセット 母集団である問題の前記選択細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を形成す ることを更に特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 5.前記WBC集団サブセットにおける特異的な分子に特異的な結合反応体を有 するミクロスフィアを調製し且つ前記ミクロスフィアを前記試料部分に混合し前 記WBC集団サブセットに結合し前記WBC集団サブセットの少なくとも1の検 出特性を変えることにより前記特性を変性することを更に特徴とする請求項4記 載の方法。
  6. 6.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的分子を形成する 問題の前記WBC集団サブセットにおける抗原を調製することを更に特徴とする 請求項5記載の方法。
  7. 7.前記第1白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有する ミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記第1 サブセット集団に結合し前記第1サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシ フトすることにより第1白血球集団サブセットをシフトすることを更に特徴とす る請求項6記載の方法。
  8. 8.第2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有するミク ロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記第2サブ セット集団に結合し、前記第2サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフ トすることにより第2試料部分中の第2白血球集団サブセットをシフトすること を更に特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 9.ミクロスフィアの2セット即ち前記第1白血球集団サブセットに特異的な結 合モノクローナル抗体を有する第1セットおよび前記第2WBC集団サブセット に特異的な結合モノクローナル抗体を有する第2セットを調製し、且つ前記ミク ロスフィアを前記試料と混合し前記第1および第2サブセット集団に結合し前記 第1および第2サブセット集団の各々の少なくとも1の検出特性をシフトするこ とにより、第3試料部分中の前記第1および第2白血球集団サブセットをシフト し、前記第1、第2および第3試料部分の結果を比較し第1および第2WBC集 団サブセットの重なり百分率(pevcentageoverlapping) を決定することを更に特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 10.前記CD4白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD4サブセット集団に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることによりCD4白血球集団サブセットをシフトすることを更 に特徴とする請求項6記載の方法。
  11. 11.前記CD8白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD8サブセット集団に結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることにより第2試料部分中のCD8白血球集団サブセットをシ フトすることを更に特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 12.前記CD4およびCD8白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製し、且つ前記ミクロ スフィアを前記試料と混合し前記CD4およびCD8サブセット集団に結合し前 記CD4およびCD8サブセット集団の各々少なくとも1の検出特性をシフトす ることにより、第3試料部分中のCD4およびCD8白血球母集団サブセットを シフトする前記第1、第2および第3試料部分の結果を比較しCD4およびCD 8白血球集団サブセットの重なり百分率を決定することを更に特徴とする請求項 11記載の方法。
  13. 13.前記CD4白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD4サブセット集団に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることによりCD4白血球集団サブセットをシフトすることを更 に特徴とする請求項6記載の方法。
  14. 14.前記CD2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD2サブセット集団に結合し前記CD2サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることにより、第2試料部分中のCD2白血球集団サブセットを シフトすることを更に特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 15.前記CD2およびCD4白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製し、前記ミクロスフ ィアを前記試料と混合し前記CD2およびCD4サブセット集団に結合し前記C D2およびCD4サブセット集団の各々の少なくとも1の検出特性をシフトする ことにより、第3試料部分中のCD2およびCD4白血球集団サブセットをシフ トし、前記第1、第2および第3試料部分の結果を比較しCD2およびCD4白 血球集団サブセットの重なり百分率を決定することを更に特徴とする請求項14 記載の方法。
  16. 16.前記CD8白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD8サブセット集団に結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることにより、CD8白血球集団サブセットをシフトすることを 更に特徴とする請求項6記載の方法。
  17. 17.前記CD2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製し、且つ前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD2サブセット集団に結合し前記CD2サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトすることにより、第2試料部分中のCD2白血球集団サブセットを シフトすることを更に特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 18.前記CD2およびCD8白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製し、且つ前記ミクロ スフィアを前記試料と混合し前記CD2およびCD8サブセット集団に結合し前 記CD2およびCD8サブセット集団の各々少なくとも1の検出特性をシフトす ることにより、第3試料部分中のCD2およびCD8白血球母集団サブセットを シフトし、前記第1、第2および第3試料部分の結果を比較しCD2およびCD 8白血球集団サブセットの重なり百分率を決定することを更に特徴とする請求項 17記載の方法。
  19. 19.前記全血試料が赤血球集団を含み、前記白血球集団の関係する質および/ 又は量に重大な悪影響を与えることなく前記試料から前記赤血球集団を取り出す ことを更に特徴とする請求項4記載の方法。
  20. 20.前記第1試料を第1検出且つ計数した後前記検出特性を変性し前記計数値 を比較して寄与百分率を得ることを更に特徴とする請求項1記載の方法。
  21. 21.前記第1試料中で問題の前記第1細胞群と共存する問題の少なくとも第2 選択細胞群の検出特性を変性し特性を検出された不明確な細胞集団および特性を 検出された問題の前記第1細胞群から特性を検出された第2細胞群を取り出すこ とを更に特徴とする請求項1記載の方法。
  22. 22.問題の前記第2細胞群における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製することにより且つ前記ミクロスフィアを前記試料部分 と混合し問題の前記第2細胞群に結合し問題の前記第2細胞群の少なくとも1の 検出特性をシフトすることにより特性を検出された問題の前記第2細胞群を変性 することを更に特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 23.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成 する問題の前記細胞集団サブセットにおける抗原を調製することを更に特徴とす る請求項22記載の方法。
  24. 24.WBC集団である前記不明確細胞集団および前記WBC集団のサブセット 集団である問題の前記選択細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を形成する ことを更に特徴とする請求項21記載の方法。
  25. 25.ミクロスフィアのセット、即ち前記WBC集団サブセットの1における特 異的な分子に特異的な結合反応体を有する各セットを調製し且つミクロスフィア の前記セットを前記試料部分と混合し各セットを前記WBC集団サブセットの1 に結合し各前記WBC集団サブセットの少なくとも1の検出特性をシフトするこ とにより前記検出特性を変性することを更に特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 26.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成 する問題の前記WBC集団サブセットにおける抗原を調製することを更に特徴と する請求項25記載の方法。
  27. 27.前記第1白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有す るミクロスフィアを調製して前記ミクロスフイアを前記試料に混合し前記第1サ ブセット集団に結合し前記第1サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフ トすることにより第1白血球集団サブセットをシフトし且つ前記第2白血球集団 サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有するミクロスフィアを調製し て前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記第2サブセット集団に結合し前記 第2サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトすることにより前記試料 部分中の第2白血球集団サブセットをシフトすることを更に特徴とする請求項2 6記載の方法。
  28. 28.前記CD4血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有す るミクロスフィアを調製して前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD4 サブセット集団に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出特性を シフトすることによりCD4白血球集団サブセットをシフトし且つ前記CD8白 血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有するミクロスフィア を調製して前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD8サブセット集団に 結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトすることに より前記試料部分中のCD8白血球集団サブセットをシフトすることを更に特徴 とする請求項26記載の方法。
  29. 29.少なくとも1の不明確な細胞集団を有する細胞試料の少なくとも1部分か ら問題の少なくとも1の細胞群の分析を得る装置において、 第1試料部分中の問題の少なくとも第1選択細胞群の検出特性を変性し、特性を 検出された不明確な細胞集団から特性を検出された細胞群を取り出す装置、およ び少なくとも偏光パラメータを有する前記第1試料部分を検出して計数する装置 を有することを特徴とする装置。
  30. 30.前記検出特性を変性する前記装置が、問題の前記選択細胞群における特異 的な分子に特異的な結合反応体を有するミクロスフィアを調製する装置および前 記ミクロスフィアを前記試料部分と混合し問題の選択細胞群に結合し問題の前記 選択細胞群の少なくとも1の検出特性を変える装置 を含むことを更に特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 31.前記反応体を形成するためにモノクローナル抗体を、および前記特異的な 分子を形成するために問題の前記細胞集団サブセットにおける抗原を調製する装 置を有することを更に特徴とする請求項30記載の装置。
  32. 32.WBC集団である前記不明確細胞集団および前記WBC集団のサブセット 集団である問題の前記選択細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を形成する 装置を有することを更に特徴とする請求項29記載の装置。
  33. 33.前記検出特性を変性する装置が、前記WBC集団サブセットにおける特異 的な分子に特異的な結合反応体を有するミクロスフィアを調製する装置および前 記ミクロスフィアを前記試料部分と混合し前記WBC集団サブセットに結合し前 記WBC集団サブセットの少なくとも1の検出特性をシフトする装置を含むこと を更に特徴とする請求項32記載の装置。
  34. 34.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための問題の前記WBC集団サブセットにおける抗原を調製する装置 を有することを更に特徴とする請求項33記載の装置。
  35. 35.前記第1白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有す るミクロスフィアを調製することにより第1白血球集団サブセットを変える装置 および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記第1サブセット集団に結合し 前記第1サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装置を有するこ とを更に特徴とする請求項34記載の装置。
  36. 36.前記第2白血球集団サブセットに特異的な待合モンクローナル抗体を有す るミクロスフィアを調製することにより第2試料部分中の第2白血球集団サブセ ットを変える装置および前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記第2サブセ ット集団に結合し前記第2サブセット集団の少なくとも1の検出特性を変える装 置 を有することを更に特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 37.ミクロスフィアの2セット、即ち前記第1白血球集団サブセットに特異的 な結合前記モノクローナル抗体を有する第1セットおよび前記第2WBC集団サ ブセットに特異的な結合前記モノクローナル抗体を有する第2セット を調製することにより第3試料部分中の前記第1および第2白血球集団サブセッ トをシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料を混合し前記第1およ び第2サブセット集団に結合し前記第1および第2サブセット集団の各々の少な くとも1の検出特性をシフトする装置および前記第1,第2および第3試料部分 の結果を比較し第1および第2WBC集団サブセットの重なり百分率を決定する 装置を有することを更に特徴とする請求項36記載の装置。
  38. 38.前記CD4白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することによりCD4白血球集団サブセットをシフト する装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD4サブセット集 団に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装 置を有することを更に特徴とする請求項34記載の装置。
  39. 39.前記CD8白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することにより前記試料部分中のCD8白血球集団サ ブセットをシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記C D8サブセット集団に結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項38記載の装置。
  40. 40.前記CD4およびCD8白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製することにより第3 試料部分中のCD4およびCD8白血球集団サブセットをシフトする装置および 前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記CD4およびCD8サブセット集団 に結合し前記CD4およびCD8サブセット集団の各々の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置および前記第1,第2および第3試料部分の結果を比較して CD4およびCD8白血球集団サブセットの重なり百分率を決定する装置を有す ることを更に特徴とする請求項39記載の装置。
  41. 41.前記CD4白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することによりC4白血球集団サブセットをシフトす る装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD4サブセット集団 に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装置 を有することを更に特徴とする請求項34記載の装置。
  42. 42.前記CD2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することにより第2試料部分中のCD2白血球集団サ ブセットをシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記C D2サブセット集団に結合し前記CD2サブセット集団の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項41記載の装置。
  43. 43.前記CD2およびCD4白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製することにより第3 試料部分中のCD2およびCD4白血球集団サブセットをシフトする装置および 前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD2およびCD4サブセット集団 に結合し前記CD2およびCD4サブセット集団の各々の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置および前記第1,第2および第3試料部分の結果を比較しC D2およびCD4白血球集団サブセットの重なり百分率を決定する装置を有する ことを更に特徴とする請求項42記載の装置。
  44. 44.前記CD8白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することによりCD8白血球集団サブセットをシフト する装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD8サブセット集 団に結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装 置を有することを更に特徴とする請求項37記載の装置。
  45. 45.前記CD2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することにより第2試料部分中のCD2白血球集団サ ブセットをシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記C D2サブセット集団に結合し前記CD2サブセット集団の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項44記載の装置。
  46. 46.前記CD2およびCD8白血球集団サブセットの1に特異的な結合モノク ローナル抗体を各々有するミクロスフィアの2セットを調製することにより第3 試料部分中のCD2およびCD8白血球集団サブセットを変える装置および前記 ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD2およびCD8サブセット集団と結 合し前記CD2およびCD8サブセット集団の各々の少なくとも1の検出特性を シフトする装置を有することを更に特徴とする請求項45記載の装置。
  47. 47.前記全血試料が赤血球集団を含み、且つ前記白血球集団の関係ある質およ び/又は量に重大な悪影響を与えることなく前記試料から前記赤血球集団を取り 出す装置を有することを更に特徴とする請求項32記載の装置。
  48. 48.前記第1試料部分を第1検出および計数した後前記検出特性を変性する装 置および前記計数値を比較し寄与百分率を得る装置を有することを更に特徴とす る請求項29記載の装置。
  49. 49.前記第1試料部分中で問題の前記第1細胞群と共存する問題の少なくとも 第2選択細胞群の検出特性を変性し特性を検出された不明確な細胞集団および特 性を検出された問題の前記第1細胞群から特性を検出された第2細胞群を取り出 す装置を有することを更に特徴とする請求項29記載の装置。
  50. 50.問題の前記第2細胞群における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製することにより特性を検出された問題の前記第2細胞群 を変性する装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し問題の前記第2細 胞群を結合し問題の前記第2細胞群の少なくとも1の検出特性をシフトする装置 を有することを更に特徴とする請求項49記載の装置。
  51. 51.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための問題の前記細胞集団サブセットにおける抗原を調製する装置を 有することを更に特徴とする請求項50記載の装置。
  52. 52.WBC集団である前記不明確な細胞集団および前記WBC集団のサブセッ ト集団である問題の前記選択細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を形成す る装置を有することを更に特徴とする請求項49記載の装置。
  53. 53.ミクロスフィアのセット、即ち前記WBC集団サブセットの1における特 異的な分子に特異的な結合反応体を有する各セットを調製することにより前記検 出特性を変性する装置およびミクロスフィアのセットを前記試料部分と混合し前 記WBC集団サブセットの1に各セットを結合し各前記WBC集団サブセットの 少なくとも1の検出特性を変える装置を有することを更に特徴とする請求項52 記載の装置。
  54. 54.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための問題の前記WBC集団サブセットにおける抗原を調製する装置 を有することを更に特徴とする請求項53記載の装置。
  55. 55.前記第1白血球細胞集団サブセット集団に特異的な結合モノクローナル抗 体をミクロスフィアを調製することにより第1白血球集団サブセットをシフトす る装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記第1サブセット集団に 結合し前記第1サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装置およ び前記第2白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有するミ クロスフィアを調製することにより前記試料部分中の第2白血球集団サブセット をシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料に混合し前記第2サブセ ット集団に結合し前記第2サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトす る装置を有することを更に特徴とする請求項54記載の装置。
  56. 56.前記CD4白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を有 するミクロスフィアを調製することによりCD4白血球集団サブセットをシフト する装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記CD4サブセット集 団に結合し前記CD4サブセット集団の少なくとも1の検出特性をシフトする装 置および前記CD8白血球集団サブセットに特異的な結合モノクローナル抗体を 有するミクロスフィアを調製することにより前記試料部分中のCD8白血球集団 サブセットをシフトする装置および前記ミクロスフィアを前記試料と混合し前記 CD8サブセット集団に結合し前記CD8サブセット集団の少なくとも1の検出 特性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項54記載の装置。
  57. 57.少なくとも1の不明確な細胞集団を有する細胞試料の少なくとも1部分か ら問題の少なくとも1の細胞群の分析を得る方法において、 少なくとも1の偏光パラメータを有する第1試料部分を検出および計数し、 第2試料部分から不明確な細胞集団を取り出し、少なくとも1の偏光パラメータ を有する前記第2試料部分を検出および計数し、 前記2計数値を比較し問題の前記不明確な細胞群の寄与百分率を得る、 ことを特徴とする方法。
  58. 58.前記不明確な細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製し前記ミクロスフィアを前記第2試料部分を混合し前記 不明確な細胞集団に結合し前記不明確な細胞集団の少なくとも1の検出特性を変 えることを更に特徴とする請求項57記載の方法。
  59. 59.反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成する 前記不明確な細胞集団における抗原を調製することを更に特徴とする請求項58 記載の方法。
  60. 60.前記不明確な細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製し前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記 不明確な細胞集団に結合し、前記試料から結合前記不明確細胞集団を有する前記 ミクロスフィアを取り出すことを更に特徴とする請求項57記載の方法。
  61. 61.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成 する前記不明確な細胞集団における抗原を調製することを更に特徴とする請求項 60記載の方法。
  62. 62.WBC集団である前記不明確細胞集団および前記WBC集団により不明確 な集団である問題の前記不明確細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を形成 することを更に特徴とする請求項57記載の方法。
  63. 63.前記不明確な細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製し前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記 不明確な細胞集団に結合し前記不明確な細胞集団の少なくとも1の検出特性を変 えることを特徴とする請求項62記載の方法。
  64. 64.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的な分子を形成 する前記不明確な細胞集団における抗原を調製することを更に特徴とする請求項 63記載の方法。
  65. 65.結合好中球特異的なモノクローナル抗体を有するミクロスフィアを調製し 前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記好中球集団に結合し前記好 中球集団の少なくとも1の検出特性、即ち未成熟白血球集団である問題の前記選 択細胞群を変えることを更に特徴とする請求項64記載の方法。
  66. 66.前記不明確細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有する ミクロスフィアを調製し前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記不 明確細胞集団に結合し前記試料から結合前記不明確細胞集団と共に前記ミクロス フィアを取り出すことを更に特徴とする請求項62記載の方法。
  67. 67.前記反応体を形成するモノクローナル抗体および前記特異的分子を形成す る前記不明確細胞集団における抗原を調製することを更に特徴とする請求項66 記載の方法。
  68. 68.結合好中球特異的モノクローナル抗体を有するミクロスフィアを調製し、 前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記好中球集団に結合し前記試 料部分から結合前記好中球集団と共に前記ミクロスフィアを取り出すことを更に 特徴とする請求項67記載の方法。
  69. 69.磁気ミクロスフィアおよび磁界を形成し前記磁界内にて前記磁気ミクロス フィアを引きつけっつ前記第2試料部分の残部を取り出すことによって前記第2 試料部分から前記好中球集団を取り出すことを更に特徴とする請求項68記載の 方法。
  70. 70.少なくとも1の不明確細胞集団を有する細胞試料の少なくとも1部分から 問題の少なくとも1の細胞群の分析を得る装置において、 少なくとも1の偏光パラメータを有する第1試料部分を検出および計数する装置 、 第2試料部分から不明確細胞集団を取り出す装置、少なくとも偏光パラメータを 有する前記第2試料部分を検出および計数する装置、 前記2計数値を比較し問題の前記不明確細胞群の寄与百分率を得る装置 を有することを特徴とする装置。
  71. 71.前記不明確細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有する ミクロスフィアを調製する装置および前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と 混合し前記不明確細胞集団に結合し前記不明確細胞集団の少なくとも1の検出特 性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項70記載の装置。
  72. 72.反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的分子形成の ための前記不明確細胞集団における抗原を調製する装置を有することを更に特徴 とする請求項71記載の装置。
  73. 73.前記不明確細胞集団における特異的分子に特異的な結合反応体を有するミ クロスフィアを調製する装置および前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混 合し前記不明確細胞集団に結合し前記試料から結合前記不明確細胞集団と共に前 記ミクロスフィアを取り出す装置を有することを更に特徴とする請求項70記載 の装置。
  74. 74.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための前記不明確な細胞集団における抗原を調製する装置を有するこ とを更に特徴とする請求項73記載の装置。
  75. 75.WBC集団である前記不明確な細胞集団および前記WBC集団により不明 確な集団である問題の前記不明確な細胞群を有する全血試料から前記細胞試料を 形成するための装置を有することを更に特徴とする請求項70記載の装置。
  76. 76.前記不明確な細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製するための装置および前記ミクロスフィアを前記第2試 料部分と混合し前記不明確な細胞集団に結合し前記不明確な細胞集団の少なくと も1の検出特性をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項75記載 の装置。
  77. 77.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための前記不明確な細胞集団における抗原を調製する装置を有するこ とを更に特徴とする請求項76記載の装置。
  78. 78.結合好中球特異的モノクローナル抗体を有するミクロスフィアを調製する 装置および前記ミクロスフィアを前記第2試料部分に混合し前記好中球集団に結 合し前記好中球集団の少なくとも1の検出特性即ち未成熟な白血球細胞集団であ る問題の前記選択細胞群をシフトする装置を有することを更に特徴とする請求項 77記載の装置。
  79. 79.前記不明確な細胞集団における特異的な分子に特異的な結合反応体を有す るミクロスフィアを調製する装置および前記ミクロスフィアを前記第2試料部分 と混合し前記不明確な細胞集団に結合する装置および前記ミクロスフィアを結合 前記不明確な細胞集団と共に前記試料から取り出す装置を有することを更に特徴 とする請求項75記載の装置。
  80. 80.前記反応体を形成するためのモノクローナル抗体および前記特異的な分子 を形成するための前記不明確な細胞集団における抗原を調製する装置を有するこ とを更に特徴とする請求項79記載の装置。
  81. 81.結合好中球特異的モノクローナル抗体を有するミクロスフィアを調製する 装置および前記ミクロスフィアを前記第2試料部分と混合し前記好中球集団に結 合する装置および前記ミクロスフィアを結合前記好中球集団と共に前記試料部分 から取り出す装置を有することを更に特徴とする請求項80記載の装置。
  82. 82.磁性ミクロスフィアおよび磁界を形成する装置および前記磁界内で前記磁 性ミクロスフィアを引き付けつつ前記第2試料部分の残部を取り出すことにより 前記第2試料部分から前記好中球集団を取り出す装置を有することを更に特徴と する請求項81記載の装置。
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