JPH06504372A - ファラディ効果に依存する測定方法および装置 - Google Patents

ファラディ効果に依存する測定方法および装置

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JPH06504372A JP4502588A JP50258892A JPH06504372A JP H06504372 A JPH06504372 A JP H06504372A JP 4502588 A JP4502588 A JP 4502588A JP 50258892 A JP50258892 A JP 50258892A JP H06504372 A JPH06504372 A JP H06504372A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ファラディ効果に依存する測定方法および装置(技術分り 本発明は、ファラディ効果、即ち伝搬方向に磁界が加えられる時磁気光学媒体に おける九の偏光方向の回転が生じることに依存する測定方法および装置に関する 。
(背景技術) 本発明は、導体の周囲に巻付けられた光ファイバにおける光の偏光の回転を検出 することにより導体に流れる電流の大きさを検出するのに特に有効である。
光フアイバ測定装置δは、電力系統用途に対する幾つかの重要な利点を提供する 。
測定される他のパラメータには、磁界強さ、電圧、温度および歪み即ち圧力が含 まれる。
電源系統における電流を測定するため光フアイバ技術を用いる利点は、電気的に 受動的な装置δが用いられ、センサが電磁干渉および飽和の影響を受けないこと である。光ファイバは、トランスジューサ要素と遠隔測定用絶縁媒体の両方とし て働き、長距ts通信リンクに容易にインターフェースされる。また、大きな帯 域幅、典型的には10MHz以下帯域幅を測定することも可能である。光ファイ バ・システムにおいては、コストが安(、従来の変流器の場合のように、システ ム電圧にそれほど依存しない。
ヨーロッパ特許第356.670号、フランス国特許第2.475.230号お よび米国特許第4,563,639号に記載される如き公知の光ファイバ電流測 定装置コlにおいては、レーザ・ビートが直線偏波され、電流を運ぶ導体周囲に 1回以1.ループをl、iする甲 モード・ファイバへ送られる3、ファイバは 、次にグラウンド・ベースの検出システム(!round based det ectorsysLcm)へ戻る1、クラツディング・モードが外されると、フ ァイバ・コアを伝搬する直線偏波された光は、ファラディ磁気光学効果の作用に よりその偏光方向がループ周囲の長手方向の磁界により回転させられる。最終的 な回転量pは、n個のループ周囲の磁界Hの線積分値に比例する。即ち、ρ=V n fH,d 1 但し、■は、ファイバ材料のベルブ(Vcrdct)定数(即ち、磁気光学定数 )である。しかし、アンペアの周回路理論によれば1、fl(、di = 1 但し、Iは1つのループにより閉鎖される電流である。このため、ρ=Vnl このことは、ループ内の導体の大きさまたは形状の如何に拘わらず真であり、導 体は回転の大きさに影響を及ぼすことなく振動する。
結果として生じる回転は、例えば、入射光信号を2つの直交する直線偏波成分に 分割するウォラストン(Wo I )as ton)プリズムの助けにより検出 される1、これら成分の各々はフォトダイオードにより個々に検出され、2つの 強さ間の差はそれらの和に正規化されて偏光回転爪ρと比例するパラメータPを 生じる。
即ち、 P = (It 12)/ (II+12)=にρ但し、Kはファイバ特性にの み依存する。このため、出力は受取った光量とは独立し、従ってレーザのドリフ トおよび経路減衰における変動とは独立している。
本装置は交流および直流の測定が可能である。
実際使用における光フアイバ電流測定装置に存在する主な問題は、温度あるいは 減衰の変動の如き伝搬条件における変動に対してファイバが感応することである 1、ある公知の電流測定装置は、ファラディ回転が非可逆的であるという事実、 即ち偏光方向の回転の絶対方向が長手方向の磁界方向に関して一定であり、光の 伝搬方向とは独立しているという事実を利用する。これは、光の伝搬方向の逆数 でフ7ラディ回転の符号を反転する効果を有する。英特許明細書(GB)第2. 104.213号、米国特許第4.539,519号、同第4.560゜867 号およびWO第01510/1991号に記載される装置は全て、固有あるいは 誘起される可逆的効果を打消すため、同じ経路に沿って戻るよう磁気光学媒体へ 放出されるYrT線偏波レーザ・ビームに関するものである。米国特許第4.5 63.646号、同第4.542,338号および同第4.370612号に記 載の装置は、磁気光学媒体内を逆方向に伝搬する2つの光ビームを用いる。しか し、全てに共通する問題は、多くの電力系統の用途において禁止的に大きくなり 得る変動ノイズの問題である。
変動の影響はファイバに圧力を生じるほどになり、このためその内部に非対称的 な歪みを生じる。大部分の実際の状況におけるこの歪みの主たる結果は、ファイ バの軸心と直角方向に作用する作用力成分により生じる横方向の非対称性を生じ ることである。この非対称性は、線形複屈折δをファイバ中に生じる。
ファラディ回転爪ρが線形複屈折の存在下で測定されるならば、これらの量の双 方がファイバの全長にわたり均等に分散されるという仮説が可能である。光が光 ファイバへ放出されるんらば、その偏光状態が線形複屈折軸心Ox(遅い)およ びOy(早い)の方向における電界成分により規定されるこの光は、下式により 定義することができる。即ち、 E、=(、CXp i ω【 E、=c、 eXp i(ωt + (1)) (1)ジョーン(Joncs)  ・マトリックス計算法は、ファイバから出てくる光の成分E、′およびE 、 1を決定するため使用することができる。即ち、但し、 α歎COS (Δ/2) b −(62+ 4p2)″ (4) A、J、Rogers著rPolarizaLion 0ptics forり 表わされる。即ち、 16 = (e×2(,2+ I2) + y2ey2 7−2exeyy(a  cos 41− (l sin 41>] CO52e+ [ex2y2 +  ey2(,2+ I2) + 2exe、y(a CO541−I3 sin  41)] 5in2e1式(5)において、ρまたはδが個々の変数としてど こにもなく、(イれか−に設定されるならば、 c−=1 e y= Oθ=π/4 従って、式(5)から、 同様に、OX方向に対して一45°の偏光分析器の場合は、式(4)における1 1およびI2を1.74およびI〜、7.で置換することにより、δ)2ρなら ば、、ッ2psin & (7a)δ(2ρならば、P=sin2p (7b) これは、非常に小さな変動レベルが次に示すようにδ)2ρを導くため、変動問 題を示す式(7a)により表わされる状態である。
媒体における応力により生じる屈折率における変化は、A、Yarviv著[I ntroduction to 0ptical ElectronicsJの 346ページ(Holt、Re1nhard & Winston、NewYo rk、1976年)に下記の如く記載されている。
Δn=−(η3ρ/2)σ 但し、ηは(擾乱のない)屈折率であり、σは歪み、ρは関連する材料の光弾性 係数である。シリカの場合は、ρ=0.2となり、このため、Δn=0.311 σ 八〇が横方向の線形歪みにより生じる線形複屈折を指す。即ち、δ=(2π/λ )Δn I (9) 但し、!はファイバの長さλであり、伝搬光の波長である。シリカのベルデ定数 は、8500mの波長において0.15°kA−’であり、従ってρは67kA において10°の値を有し、これは実際の正確な測定に常に要求される如き大き さの電流である。このため、条件δ)2ρはδ≧2006になる。半径が0.1 5mのファイバ・ループの場合、下式(9)からこのような長さにわたりπ(1 80°)の線形複屈折(δ)を生じるためには、ファイバ長さは〜1mとなる。
即ち、 Δn=λ/2=4.25X10−’ (また、この複屈折が後者の半径〜10°の如き曲がり複屈折(bend bi refringence)よりはるかに大きいことを知るべきである。)(8) におけるこのΔn値を用いて、σ=13.67X10−’、例えば〜1〇=6と なる。
次に、10−6の歪みがファイバ内で僅かに10−1°の横方向の振動振幅で生 じる。あるいはまた、これは応力〜IQs N m4だけ生じ、これはファイバ 長さにわたり均等に分散された〜30gの重さと対応し、あるいは人間の可聴能 力の下限である衝掌音波強さ〜IQ−”W m−”と対応する。
従って、非常に緩やかな環境的影響が顕著なδ値を生じ得、これは式(7a)を 介して、測定値ρに対して大きな影響を生じることになる。例えば、δがゼロか らπへ変化すると、ρは5in2ρからゼロへ変化することになる。もし環境の 影響が性格的に(即ち、振動)時間的に変化するならば、結果は検出ノイズ・レ ベルとなり、これが装置の性能を制限することになる。
(発明の概要) 本発明の目的は、磁気光学媒体に誘起されるファラディ回転を線形複屈折とは独 立的に、従って振動ノイズとは独立的に測定することを可能にする方法および装 置の提供にある。
線形複屈折の影響を低減するため、高い円形複屈折を有するファイバの使用は公 知である(W、 A、 Gamb I i n gおよびS、B、Poole著 roptical Fibre 5ensorsJ第1巻249〜276ページ (Artech House、1988年)および英国特許明細書箱2.168 .807号)。英国特許明細書箱2.104,213号に記載の通り、単一モー ド光ファイバは、円形複屈折の如き可逆効果を打消すため、それ自体の軸心周囲 に螺旋状に巻付けられ、直線偏波がファイバに対して放出され、次いで同じ経路 に沿って逆反射される。7 本発明の第1の特質によれば、 磁界の存在時に偏光のファラディ回転を呈する光学的案内装置を通るように偏光 された逆方向に伝搬する光ビームを通し、前記案内装置に伝搬する光の方向に沿 って磁界成分を加え、前記案内装置はこの成分による光ビームの偏光のファラデ ィ回転と比較して高い円形複屈折を有し、1つの方向および他の方向にそれぞれ 案内装置に通した後受取った光から第1および第2の光に依存する信号を取得し 、この第1および第2の信号は受取った光の偏光状態に依存しかつファラディ回 転に依存するが可逆的偏光効果には依存しない出力信号を取得させ、 測定される量を表わすとして出力信号を光依存信号から取得することを含む測定 方法が提供される。
本発明の第2の特質によれば、 光学的案内装置における光の伝播方向に沿って加えられる磁界成分の存在時に偏 光のフ7ラディ回転を呈する案内装置を通するように偏光された逆伝播光ビーム を通す装置と、 1つの方向および他の方向にそれぞれ前記案内装置を通った後受取った光から第 1および第2の光に依存する信号を取得する検出装置とを含み、第1および第2 の信号は、ファラディ回転には依存するが可逆的偏光効果には依存しない、受取 られかつ出力信号を取得させる光の偏光状態に依存し、測定される蛍を表わす出 力信号を光に依存する信号から取得する処理装置を含む測定装置が提供される。
前記案内装置は、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む。
通常、逆方向に伝搬する光ビームは直線偏波されるが、このことは偏光状態が既 知であるかあるいは決定することができる限り必然ではない。
本発明の方法および装置は、測定される電流が前記案内装量に磁気成分を加える 時電流測定のため使用される。このような測定のためには、前記案内装置は電流 が流れる導体の周囲にコイル状に取付けられた光ファイバの形態であることが望 ましい7.他の構成においては、先に述べた如き他のパラメータが測定される。
電圧は、これに依存する電流を取得することにより測定され、磁界の測定は、前 記磁界成分を加えて測定される磁界を備えた本発明の装置を用いて行うことがで きる。もしベルデ定数が温度に依存するならば、出力信号は、電流が一定に保持 されることを前提として温度を表示し、歪みは、線形複屈折が歪みに依存させら れるならば測定することができる。
第1および第2の信号の各々は、要求される出力信号を取得することを許容する よう選択された第1および第2の偏光方向に偏光される光に依存する偏光に依存 する1対の第1および第2の信号を含む。
前記第1の偏光方向は、案内装置へ送られる光の偏光方向に対してπ/4の角度 をなし、また第2の偏光方向は第1の偏光方向に対してπ/2の角度をなすこと が望ましい、。
本発明の重要な利点は、電流の測定における変動問題が非常に低減されることで ある。案内装置の円形複屈折は、磁界が誘起する円形複屈折よりもはるかに大き いが、可逆的複屈折の効果は、2対の偏光に依存する信号から前記出力信号を取 得することにより実質的に除去される。
案内装置の円形複屈折もまた線形複屈折に比較して大きければ、案内装置に沿っ た線形複屈折における変化の出力信号に対する影響は著しく低減される。
変動の問題に戻って、情報は、線形複屈折および円形複屈折の影響の確実な分離 を可能にする光が遭遇するファラディ回転の出力偏光状態に存在する。このこと は、先に述べた発明者の論文からの固有モードの試みから理解することができる 。偏光の固有モードは、形態が変化せずにファイバを伝搬する同じ楕円率(符号 を除く)のこれら2つの直交する楕円偏光状態である。これらの状態は、実験的 に識別することができる。ファイバによりこれらに挿入される位相差は、先に述 べたように、パラメータΔである。状態の楕円率は下式により示される。即ち、 χ=±tanψ、 tan2ψ=2ρ、/δまた、楕円率は、(例えば、ストー クス(Stokes)パラメータにより)容易に測定することができる。このよ うに測定された値は、M(δ2+4ρ2) π/2および2ρ/δから得られ、 これにより2ρおよびδを個々に(2πの曖昧性以内で)決定させる。
本発明の詳細な説明は下記の通り。
光フアイバ内へ放出された光が振幅AにおいてOX軸に対して角度にで直線偏波 される場合、 φ=0 式(4)におけるC1およびC2に代入することにより、” = a2cO5” (k −8) + l52CO52(k + 8) 4− y2sin2(k  −8) −ays1n2(k −61j 分析偏光器が入力偏光方向に対してπ/4にある条件と対応する(k−θ)=π 2つの直線偏波された逆伝搬ビームが、ρ。)ρとなるように高い円形複屈折ρ 。
を有するファイバへ放出されるならば、受取られるビームH、+および1.−は 下式により示される。即ち、 Δや−[62+ 4Cp6 + p)2]“Δ−−[62+ 4(p。−戸)2 ]kまた、従って、式(3)から 同様に、偏光分析器が角度π/2にわたり回転されるならば、これらの条件下で 増加する強さは下式により示される。即ち、受取るビームの光強さを検出するた め受入れ軸心が相互にπ/2で配置された1対の偏光分析器を用いることにより 、各方向の伝搬の強さは式1=i(、や、□、−1、により示される。式(4) における■、および■2を代入することにより、関数は線形複屈折δとは独立的 であるパラメータSを生じると評価することができる。
このように、パラメータSはδとは否依存的であり、従って、変動で生じる線形 複屈折および曲がりで生じる線形複屈折(その温度変動を含む)の影響を免れる 。p、がδよりはるかに大きくなると、Sもまた固有の線形複屈折の影響を免れ る。。
ベルデ定数が温度とは否依存的である適当なファイバにおいては、ファラディ効 果ρは温度から否依存的である。しかし、円形複屈折ρ。の温度依存性はパラメ ータSにおける緩やかなドリフトを生じるが、同じ温度依存性を持つファラデイ 効采を呈するファイバの使用でこの問題を克服する。
ρ。は、ρ=π/4およびθ=0ならば、これを知ることにより良好な近似値で 得ることができる。
1(θ+w/2)” ” ’(θ+g72)−= ’A + 2ay従って、 ’(e + v/2)” −’(3” = ’(e +v/2)−−’+3−  ” ”αy = sln 2ρ0従1て゛ T −5in−1(1(6+ 、、 1/2)” −16”) −5in−1(1(e + w/2)−−’15−) な2p。
パラメータTは、ρ。に否依存的であり、このため温度から否依存的であるρに 対する値を生じるようにSに対する乗数として使用することができる。
本発明の実施例について、添付図面に関して以下に例示として述べる。
(図面の簡単な説明) 図1および図2は、本発明の異なる実施例を示すブロック図である。
(実施例) 次に図1において、直線偏波光を生じるレーザ1がビーム・スプリッタ2と接続 されている。ビーム・スプリッタは、レーザ光のビームを2つのビームに分割し 、このビー11は、2つのビームが光ファイバ・ループ3の周囲の対向経路を取 るように2つの指向結合器4.5により光ファイバ・ループに接続される。この 光ファイバ・ループは、測定される電流を流して長手方向の磁界をファイバ・ル ープに誘起する導体6の周囲に巻付けられて、各偏光レーザ・ビームの面を回転 させる。ループの光ファイバは、これも偏光面を回転させる非常に高い円形複屈 折を有する。このようなファイバは、例えば、ファイバを捩るか、あるいは、W 。
A、Gambl ingおよびS、B、Poole著rOptical Fib res for 5ensorsJ第1巻、249〜276ページ(Artec hHousc、198年刊)に説明されるように、ファイバが取出される時ht −biファイバに対するプリフォームを捩ることによって作ることができる。0 ゜5乃至5cmの範囲内のうなり(beat)長さを生じる円形複屈折は、ファ ラディ効果により誘起される円形複屈折より非常に大きいという要件を満たすこ とが予期される。
2つの出てくるビームは、指向性結合器(dtrectional coupt ar)4および5によりそれぞれ2つの偏光ビー1トスプリッタ7および8へ結 合されて、4つのビームを生じる。各偏光ビーム・スプリッタは、それぞれ1対 の光感応検出器10.11および12.13に結合される。偏光ビーム・スプリ ッタはそれぞれ2つのビームを生じ、その各々は直線偏波されて他方に対して直 角をなす。偏光ビーム・スプリッタ7.8は、2つのビームの偏光方向がレーザ 1からの光の偏光方向に対して±π/4をなすように設定される。このため、+  、+、’ f#+17□げ、ia−およびrta。、7□、−の値を決定する ことができる。これらの値はプロセッサ14へ送られ、このプロセッサがパラメ ータS、ファラデイ回転の角度、従って導体に流れる電流を決定する。
別の構成における図2において、直線偏波された光ビームを生じるレーザ20は 、2つのビームを生じるビーム・スプリッタ21に結合される。ビームの一方は 、ビーム・スプリッタ23により光ファイバ・ループ24の一端部へ進み、他方 のビー11は別のビーム・スプリッタ25により光ファイバ・ループの他端部に 進み、ここで2つのビームが反対の逆方向伝搬経路(counter−prop aga L ing paths)を取る。光ファイバ・ループは、測定される 電流を運びファイバ・ループに長手方向磁界を生じる導体26の周囲に巻付けら れて、各偏光レーザ・ビート面を回転させる。この光ファイバ・ループは、これ もまた偏光面を回転させる非常に高い円形複屈折を有する。光ファイバ・ループ 24から出てくる時計方向のビームはビーム・スプリッタ25へ進み、次いで偏 光ビーム・スプリッタ29へ進んで2つのビームを生じる。この2つのビームは 、1対の光感応検出器30.31に結合される。光ファイバ・ループ24から出 てくる反時計方向のビームは、ビーム・スプリッタ23へ進み、次いで伝達され たビートは偏光ビーム・スプリッタ34に達して、1対の光感応検出器35.3 6に結合される2つのビームを生じる。偏光ビーム・スプリッタ29.34は、 図1の偏光ビーム・スプリッタ7.8と同じように構成され、i、+、’ (e ve/□げ、i、−および’ (#+*/21−の値を決定することを可能にす る。これらの値はプロセッサ34へ送られ、このプロセッサがパラメータS、フ ァラディ回転の角度、従って導体に流れる電流を決定することができる。
本発明を特に先に述べた他の多くの方法で実施できることは明らかであろう。
例えば、ベクトルが回転するに伴いビームからの光の電気的ベクトルの先端によ り描かれる楕円のパラメータにより定義される如き逆方向に伝搬するビームの偏 光状態を決定する他の方法を、ファラディ回転の決定のため用いることができる 。
また、ファイバ間のドリフトおよび変動による実際の問題は操作を非常に困難に する可能性を生じるが、各ファイバにおける逆方向に伝搬するビームの1つを含 む2つの光ファイバを有する案内装心を使用することも可能であろう。他の偏光 光源、およびビーム・スプリッタ、指向性結合器および検出器の構成もまた使用 することができる。
先に述べたように、逆方向に伝搬する光ビームは直線偏波される必要はない。
別の方法においては、ファイバに放出される光ビームは、ファイバから直線偏波 出力を15えるようにファイバにより変換される偏光状態に置くことができる。
Fig、 i 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 5年 7月16日 1、特許出願の表示 PCT/GB92100083 2、発明の名称 ファラディ効果に依存する測定方法および装置3、特許出願人 住 所 イギリス国ロンドン、ニスイード6ビーユー。
ニューイントン・コーズウエイ 101名 称 ブリティッシュ・テクノロジー ・グループ・リミテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 (1) 補正書の翻訳文 1通 34条補正(1992年12月160イー1)英文明細書第5頁 従って、式(5)から、 パラメータPに対する上式における11およびI2を1.74およびり、74で 置換することにより、 δ)2ρならば、、ヨ2psina (7a)−丁− δ(2ρならば、P −sin 2p (7b)これは、非常に小さな変動レベ ルが次に示すようにδ)2ρを導くため、変動問題を示す式(7a)により表わ される状態である。
媒体における応力により生じる屈折率における変化は、A、Yarviv著「I nLroducLion to 0ptical EIectronicsJの 346ページ(Halt、Rcinhard & WinsLon、New Y ark、1976年)に記載されている。
Δn=−(η1/J / 2 )σ 但し、ηは(擾乱のない)屈折率であり、σは歪み、ρは関連する材料の光弾性 定数である。シリカの場合は、ρ=0.2となり、このため、Δn=0.311 σ Δ「1が(?11ツノ向の線形歪みにより生じる線形複屈折を示すならば、δ= (2π/λ)Δn l (9) 但し、1はファイバの長さλであり、伝搬光の波長である。シリカのベルデ定数 は、850nmの波長において0.15’kA−’であり、従ってρは67kA において10°の4I/lを有し、これは(以下略)英文明細書第7頁〜第8頁 (中略)それ自体の軸心周囲に螺旋状に巻付けられ、直線偏波がファイバに対し て放出され、次いで同じ経路に沿って逆反射される。
本発明の第1の特質によれば、 磁界の存在時に偏光のファラディ回転を呈する光学的案内装量を通るように偏光 された逆方向に伝搬する光ビームを通し、前記案内装置に伝搬する光の方向に沿 って磁界成分を加え、前記案内装置はこの成分による光ビームの偏光のフッラブ ィ回転と比較して高い円形複屈折を有し、1つの伝搬方向のみにおける前記案内 装置に通した後受取った光から第1の光依存信号を、また他の伝搬方向のみにお ける案内装置に通した後受取った光から第2の光依存信号を取得し、この第1お よび第2の信号は受取った光の偏光状態に依存しかつファラディ回転に依存する が可逆的偏光効果には依存しない出力信号を取得させ、 測定される+、Bを表わすものとして+iij記第1記法1第2の光依存信号か ら出力信号を取得する ことを含む測定方法が提供される。
本発明の第2の特質によれば、 光学的案内装置に伝搬する光の方向に沿って加えられる磁界成分の存在時に偏光 のフッラブィ回転を呈する案内装置を通るように偏光された送伝伝搬光ビームを 通す装置と、 1つの伝搬方向および他の伝搬方向にそれぞれ前記案内装置を通った後受取った 光から第1および第2の光依存信号を取得する検出装量とを含み、第1および第 2の信号は、受取られた光の偏光状態に依存し、かつファラディ回転には依存す るが可逆的偏光効果には依存しない出力信号を取得させ、測定される蛍を表わす ものとして第1および第2の光依存信号から出力信号を取得する処理装置 を含む測定装置が提供される。
+iif記案内装置は、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む。
通常、逆方向に伝搬する光ビームは直線偏波されるが、このことは偏光状態が既 知であるかあるいは決定することができる限り必然ではない。
本発明の方法および装置は、測定される電流が前記磁気成分を加える時電流測定 のため使用される。このような測定のためには、前記案内装置は電流が流れる導 体の内聞にコイル状に巻付けられた光ファイバの形態であることが望ましい。
他の構成においては、先に述べた如き他のパラメータが測定される。電圧は、こ れに依存する電流を取得することにより測定され、磁界の測定は、前記磁界成分 を加えて測定される磁界を備えた本発明の装置を用いて行うことができる。もし ベルデ定数が温度に依存するならば、出力信号は、電流が一定に保持されること を11;1提として温度を表示し、歪みは、線形複屈折が歪みに依存させられる ならば測定することができる。
イjする1対の第1および第2の信号を含む。
前記第1の偏光方向は、案内装置へ送られる光の偏光方向に対してπ/4の角度 をなし、また第2の偏光方向は第1の偏光方向に対してπ/2の角度をなすこと が望ましい。
本発明の重要な利点は、電流の測定における変動問題が非常に低減されることで ある1、案内装置の円形複屈折は、磁界が誘起する円形複屈折よりもはるかに大 きいが、Illll逆層複屈折果は、2対の偏光依存信号から前記出力信号を取 得することにより実質的に除去される。
請求の範囲 ■、磁界の存在下で偏光のファラディ回転を呈する光学的案内手段を介して偏光 された逆方向に伝搬する光ビーノ、・を送り、前記案内手段内を伝搬する光の方 向に沿って磁界の成分を加え、該案内手段は前記成分による光ビームの偏光のフ ァラディ回転と比較して高い円形複屈折を生じ、 1つの伝搬方向のみにおいて前記案内手段に送った後受取る光から第1の光依存 信号を、また他の伝搬方向のみにおいて前記案内手段に送った後受取る光から第 2の光依存信号を取得し、該第1および第2の信号は、受取る光の偏光状態に依 存し、かつファラディ回転に依存するが可逆的な偏光効果には依存しない出力こ とを含む測定方法。
2、前記第1および第2の信号の各々が、所定の出力信号を取得することを可能 にするよう選択された第1および第2の偏光方向に偏光された光に依存する1対 の第1および第2の偏光依存信号を含む請求の範囲第1項記載の方法。
3、前記第1の偏光方向が前記案内手段へ送られる光の偏光方向に対して角度π /4をなし、前記第2の偏光方向が前記第1の偏光方向に対して角度π/2、特 許請求の範囲第2項記載の方法1゜ 4、出力信号の取得が下式の評価を含む請求の範囲第3項記載の方法。
但し、i+1、’ ” In4z/□、は第1の対の各偏光依存信号に比例し、 t−nおよびt −jrrtx721は第2の対の各偏光依存信号に比例する。
5、前記案内手段が、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む請求の範囲第1項 記載の方法。
6、前記逆方向に伝搬する光ビー11が直線偏波される請求の範囲第1項乃至第 5項のいずれかに記載の方法。
7、前記案内手段の円形複屈折が測定「−二生じる線形複屈折と比較して高い請 求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。
8、電流の測定が、前記磁界成分を生成するため測定される電流を導体を介して 送り、該電流を表わすものとして出力信号を取得することを含む電流測定のため の請求の範囲第1項乃至第7JI′Iのいずれかに記載の方法。
9、 +iil記案内手段が導体の周囲に為付けられたコイルの形態を呈する請 求の範囲第8項記載の方法。
10、温度による材料の円形複屈折の変動による温度により前記出力信号の変動 を少なくとも低減する温度によりファラディ回転の変動を生じるように前記案内 手段の材料を選択することを含む請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載 の方法。
11、前記案内手段に伝搬する光の方向に沿って加えられる磁界成分の存在下で 、偏光のファラディ回転を呈する光案内手段を介して偏光された逆方向に伝搬す る光ビームを送る手段と、 1つの伝搬方向のみにおいて前記案内手段を介して送った後受取る光から第1の 光依存信号を、また他の伝搬方向のみにおいて前記案内手段を介して送った後受 取る光から得られる第2の光依存信号を取得する検出手段とを設け、該第1およ び第2の信号は、受取られる光の偏光状態に依存し、かつファラディ回転に依存 するが可逆的偏光効果には依存しない出力信号を取得することを可能にし、測定 される爪を表わすものとして第1および第2の光依存信号から出力信号を取得す る処理手段を設けてなる測定装置。
12、前記第1および第2の信号の各々が、所定の出力信号を取得することを可 能にするように選択された第1および第2の偏光方向に偏光された光に依存する 1対の偏光に依存する第1および第2の信号を含む請求の範囲第11項記載の装 置。
+3.前記第1の偏)を方向が、前記案内手段へ送られる光の偏光方向に対して 角度π/4をなし、前記第2の偏光方向が前記第1の偏光方向に対して角度π/ 2、特許請求の範囲第12項記載の装置。
14、前記検出手段が、第1および第2の対の偏光依存信号と対応する第1およ び第2の対の光感応手段を含み、各検出手段対が、それぞれ前記第1および第2 の方向に偏光された光を受取るように構成される請求の範囲第13項記載の装置 。
(’−(θ+v/2) −’−8) ” (”(111+v/2) −”e)但 し、ito、” f#+++/21は1対の各光感応手段により取得される各電 気信号であり、 1−#およびI−(llly/2+は他の対の前記光感応手段により取得される 各電気信号である。
1G、前記案内手段が、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む請求の範囲第9 項乃至第15項のいずれかに記載の71+Il定装置、。
17、前記案内手段の円形複屈折が、測定中動作において生じる線形複屈折と比 較して高い請求の範囲第9項乃至第17項のいずれかに記載の測定装置。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 5年 7月16日 特許庁長官 麻 生 渡 殴 コC 1、特許出願の表示 PCT/GB92100083 2、発明の名称 ファラディ効果に依存する測定方法および装置3、特許出願人 住 所 イギリス国ロンドン、ニスイード6ビーユー。
ニューイントン・コースウェイ 101名 称 ブリティッシュ・テクノロジー ・グループ・リミテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 34条補正(1993年17150付)(英文明細書第4頁) 但し、 a m cos (/l/2) Δ = (δ2+4ρ”)”” (4)ηはファイバによる絶対位相遅れを指し 、両方の偏光成分と共通である。Δは、A、J、Rogers著rPolari zation 0ptics forMonomodc Ftbrc 5cns orsJ (Proc IEE、J、132.303.1985年)により記載 の如(、その2つの偏光固有モード(polazisaLion cigenm odc)間にファイバを挿入された位相遅れを表わす。
偏光分析器がファイバの出力に置かれて、その受光軸心が遅いOX軸心に対して 角度θで設定されるならば、式(2)を用いてこの分析器を通る光は下式により 表わされる。即ち、 1eIII[e×2(α2+β2) + r2t!y2721’yeyy(a  cos * −115in 41)] CO5” e+ (6x2,2 + a y2(,2+ 112) + 2eyeyy(a cos 41−135in  +)] sln” 6+ [ay(e×2− ay2) −2aDexey s in φ+ exey(a2− Y2−132)] sin 2θ上式(5)に おいて、ρまたはδが個々の変数としてどこにもなく、いずれか一方の直接的な 測定値である丸の強さを得ることはできない。
OX方向に偏光された光がファイバへ放出され、偏光分析器が角度θ=π/4に 設定されるならば、 c、=l c、=Q θ=π/4 従って、 英文明細書第11頁 受取られたビームの光強さを検出するため受入れ軸心が相互にπ/2で配置され た1対の偏光分析器を用いることにより、各方向の伝搬の強さは式1 ”” l  (e。、2)−isにより示される。パラメータPに対する式におけるI、お よびI2を代入することにより、関数は線形複屈折δとは独立的であるパラメー タSを生じると評価することができる。
このように、パラメータSはδとは独立的であり、従って、変動で生じる線形複 屈折および曲がりで生じる線形複屈折(その温度変動を含む)の影響を免れる。
ρ。がδよりはるかに大きくなると、Sもまた固有の線形複屈折の影響を免れる 。
ベルデ定数が温度とは独立的である適当なファイバにおいては、フ7ラディ効果 ρは温度から独立的である。しかし、円形複屈折ρ。の温度依存性はパラメータ Sにおける緩やかなドリフトを生じるが、同じ温度依存性を持つファラディ効果 を呈するファイバの使用でこの問題を克服する。
/lJnは、p=π/4およびθ=0ならば、これを知ることにより良好な近似 値で得ることができる。
1(θ+v/2)+” ’(e + v/2)−” ’A ” 2ay従って、 ((6+ v/2)+−’θ+” ’(e + w/2)−−’6− ” 2α y a s1°2ρ0従9て゛ T −sin −1□(f(e + v/2) +−10÷) −sin −’ (f(6+ Tll/2)−−je−)t2p O パラメータTは、ρ。から独立的であり、このため温度から独立的であるρに対 する値を生じるようにSに対する乗数として使用することができる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.磁界の存在下で偏光のファラディ回転を呈する光学的案内手段を介して偏光 された逆方向に伝搬する光ビームを送り、前記案内手段内を伝搬する光の方向に 沿って磁界の成分を加え、該案内手段は前記成分による光ビームの偏光のファラ ディ回転と比較して高い円形複屈折を生じ、 1つの伝搬方向および他の伝搬方向に前記案内手段を通して送った後に受取る光 から第1および第2の光に依存する信号をそれぞれ取得し、該第1および第2の 信号は、受取った光の偏光状態に依存し、かつファラディ回転に依存するが可逆 的な偏光効果には依存しない出力信号を取得させ、測定される量を表わす出力信 号を光に依存しない信号から取得することを含む測定方法。
  2. 2.前記第1および第2の信号の冬々が、所望の出力信号を取得することを可能 にするよう選択された第1および第2の偏光方向に偏光された光に依存する1対 の第1および第2の偏光依存信号を含む請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記第1の偏光方向が前記案内手段へ送られる光の偏光方向に対して角度π /4をなし、前記第2の偏光方向が前記第1の偏光方向に対して角度π/2をな す請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.出力信号の取得が下式の評価を含む請求の範囲第3項記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、i+θ、i+(θ+π/2)は第1の対の各偏光依存信号に比例し、i− θおよびi−(θ+π/2)は第2の対の各偏光依存信号に比例する。
  5. 5.前記案内手段が、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む請求の範囲第1項 記載の方法。
  6. 6.前記逆方向に伝搬する光ビームが直線偏波される請求の範囲第1項乃至第5 項のいずれかに記載の方法。
  7. 7.前記案内手段の円形複屈折が測定中に生じる線形複屈折と比較して高い請求 の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。
  8. 8.前記磁界成分を生成するため測定される電流を導体を介して送り、該電流を 表わす出力信号を取得することを含む電流測定のための請求の範囲第1項乃至第 7項のいずれかに記載の方法。
  9. 9.前記案内手段が導体の周囲に巻付けられたコイルの形態を呈する請求の範囲 第8項記載の方法。
  10. 10.温度による材料の円形複屈折の変動による温度により前記出力信号の変動 を少なくとも低減する温度によりファラディ回転の変動を生じるように前記案内 手段の材料を選択することを含む請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載 の方法。
  11. 11.前記案内手段に伝搬する光の方向に沿って加えられる磁界成分の存在下で 、偏光のファラディ回転を呈する光案内手段を介して偏光された逆方向に伝搬す る光ビームを送る手段と、 1つの伝搬方向および他の伝搬方向に前記案内手段を介してそれぞれ送った後に 受取る光から第1および第2の光に依存する信号を取得する検出手段とを設け、 該第1および第2の信号は、受取った光の偏光状態に依存し、ファラディ回転に 依存するが可逆的偏光効来には依存しない出力信号を取得することを可能にし、 測定される量を表わすものとして光に依存する信号から出力信号を取得する処理 手段を設けてなる測定装置。
  12. 12.前記第1および第2の信号の各々が、所望の出力信号を取得することを可 能にするように選択された第1および第2の偏光方向に偏光された光に依存する 1対の偏光に依存する第1および第2の信号を含む請求の範囲第11項記載の装 置。
  13. 13.前記第1の偏光方向が、前記案内手段へ送られる光の偏光方向に対して角 度π/4をなし、前記第2の偏光方向が前記第1の偏光方向に対して角度π/2 をなす請求の範囲第12項記載の装置。
  14. 14.前記検出手段が、前記第1および第2の方向に偏光された光を受取るよう に構成された第1および第2の対の偏光依存信号にそれぞれ対応する第1および 第2の対の光感応手段を含む請求の範囲第13項記載の装置。
  15. 15.前記処理手段が下式の評価を行うように構成される請求の範囲第14項記 載の装置。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、i+θ、i+(θ+π/2)は1つの対の各光感応手段により取得される 各電気信号であり、 i−θおよびi−(θ+π/2)は他の対の前記光感応手段により取得される各 電気信号である。
  16. 16.前記案内手段が、磁気光学効果を呈する光ファイバを含む請求の範囲第9 項乃至第15項のいずれかに記載の測定装置。
  17. 17.前記案内手段の円形複屈折が、測定中動作において生じる線形複屈折と比 較して高い請求の範囲第9項乃至第16項のいずれかに記載の測定装置。
  18. 18.測定される電流を運び、前記磁界成分を生成するよう配置される導体を含 み、前記処理手段が前記電流を表わすものとして出力信号を取得する請求の範囲 第9項乃至第17項のいずれかに記載の電流測定装置。
  19. 19.前記案内手段が前記導体周囲のコイルの形態を呈する請求の範囲第18項 記載の装置。
  20. 20.光を送る前記手段が、前記案内手段の反対側端部へビーム・スプリッタに より結合された直線偏波光を放出するレーザ手段を含む請求の範囲第9項乃至第 19項のいずれかに記載の装置。
  21. 21.前記光感応手段における所望の偏光方向を保証する手段により、光を前記 レーザ手段から案内手段へ送らせ、かつ光を該案内手段から案内手段の反対側端 部における第1および第2の対の光感応手段へ送らせるよう配置された第1およ び第2の指向性結合器を含む請求の範囲第15項に依存する限り請求の範囲第2 0項記載の装置。
  22. 22.前記他方のビーム・スプリッタの1つの出力と前記案内手段の一端部との 間に配置された別のビーム・スプリッタを含み、該別のビーム・スプリッタおよ び他のビーム・スプリッタが、前記光感応手段における所望の偏光方向を保証す る手段により、該案内手段から対の光感応手段の各々へ光を指向させるよう配置 される請求の範囲第14項に依存する限り請求の範囲第項20記載の装置。
  23. 23.前記案内手段のファラディ回転が、温度による該案内手段の円形複屈折の 変動による処理手段の出力信号に対する温度の影響を少なくとも低減するように 温度と共に変化する請求の範囲第9項乃至第22項のいずれかに記載の装置。
  24. 24.本文に実質的に述べた如き電流を測定する方法。
  25. 25.添付図面に関して本文に実質的に述べた如き電流測定装置。
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