JPH0648670Y2 - 埋込型照明器具 - Google Patents
埋込型照明器具Info
- Publication number
- JPH0648670Y2 JPH0648670Y2 JP7986590U JP7986590U JPH0648670Y2 JP H0648670 Y2 JPH0648670 Y2 JP H0648670Y2 JP 7986590 U JP7986590 U JP 7986590U JP 7986590 U JP7986590 U JP 7986590U JP H0648670 Y2 JPH0648670 Y2 JP H0648670Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- packing
- panel
- embedded
- upper opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、地中等に埋設して使用される埋込型照明器
具に関するものである。
具に関するものである。
従来の埋込型照明器具を第５図および第６図（ａ）〜
（ｃ）に基づいて説明する。
（ｃ）に基づいて説明する。
この埋込型照明器具11は、内部の固定具12bにランプ13
を配設した有底筒状の本体12を、地中に設けた埋込穴14
に埋設し、本体12の上部開口12aの周縁に形成した鍔部1
5に、パッキン16を嵌着したパネル17の周縁部を載置し
た後、外枠18でパネル17の周縁部のパッキン16を鍔部15
に圧着固定して本体12の上部開口12aを塞いだものであ
る。
を配設した有底筒状の本体12を、地中に設けた埋込穴14
に埋設し、本体12の上部開口12aの周縁に形成した鍔部1
5に、パッキン16を嵌着したパネル17の周縁部を載置し
た後、外枠18でパネル17の周縁部のパッキン16を鍔部15
に圧着固定して本体12の上部開口12aを塞いだものであ
る。
しかしながら上記のような構成では、本体12の内部に配
設したランプ13を交換するときに、第６図（ａ）の矢印
Ａで示すように上部開口12aの周縁の鍔部15に溜まって
いた雨水等が、本体12の内部に流れ込んだり、第６図
（ｂ）に示すように鍔部15に砂利等の異物Ｂが付着し、
そのままの状態でパネル17を再載置して外枠18で周縁部
にパッキン16を再び圧着固定すると、付着した異物Ｂに
より鍔部15とパッキン15との間に隙間が生じ、この隙間
から雨水等が浸入して本体12の内部や固定具12bを腐食
させて傷めたり、極端な場合には電気配線がショートす
るという問題がある。
設したランプ13を交換するときに、第６図（ａ）の矢印
Ａで示すように上部開口12aの周縁の鍔部15に溜まって
いた雨水等が、本体12の内部に流れ込んだり、第６図
（ｂ）に示すように鍔部15に砂利等の異物Ｂが付着し、
そのままの状態でパネル17を再載置して外枠18で周縁部
にパッキン16を再び圧着固定すると、付着した異物Ｂに
より鍔部15とパッキン15との間に隙間が生じ、この隙間
から雨水等が浸入して本体12の内部や固定具12bを腐食
させて傷めたり、極端な場合には電気配線がショートす
るという問題がある。
また、本体12を地中に埋設する埋込穴14の角縁部分に第
６図（ｃ）で示すような突起Ｃがある場合、本体12を埋
設すると鍔部15の下面と地面との間に隙間Ｄができ、埋
込型照明器具１の埋込状態にばらつきが生じるとともに
安定しない。
６図（ｃ）で示すような突起Ｃがある場合、本体12を埋
設すると鍔部15の下面と地面との間に隙間Ｄができ、埋
込型照明器具１の埋込状態にばらつきが生じるとともに
安定しない。
この考案の目的は、ランプの交換時に本体の内部に雨水
等か流れ込むのを防ぎ、パッキンの防水性能に影響を与
えず、埋込穴の角縁部の状態にかかわらず埋込状態がば
らつかない埋込型照明器具を提供することである。
等か流れ込むのを防ぎ、パッキンの防水性能に影響を与
えず、埋込穴の角縁部の状態にかかわらず埋込状態がば
らつかない埋込型照明器具を提供することである。
この考案の埋込型照明器具は、内部にランプを配設して
埋設する有底筒状をした本体の上部開口の周縁に、内側
周囲に凸条部を設けた鍔部を形成し、この鍔部の凸条部
にパネルのパッキンを載置し、外枠でパッキンを鍔部の
凸条部に圧着固定して本体の上部開口をパネルで閉じる
ものである。
埋設する有底筒状をした本体の上部開口の周縁に、内側
周囲に凸条部を設けた鍔部を形成し、この鍔部の凸条部
にパネルのパッキンを載置し、外枠でパッキンを鍔部の
凸条部に圧着固定して本体の上部開口をパネルで閉じる
ものである。
この考案の埋込型照明器具は、鍔部の内側周囲に形成し
た凸条部に、パネルの周縁部のパッキンを載置し、外枠
でパッキンを凸条部に圧着固定して上部開口をパネルで
閉じるので、凸条部がパッキンを載置して圧着固定する
部分となり、鍔部に溜まった雨水等の流れ込みを防ぐ。
また、凸条部の下方の空間で埋込穴の角縁部の突起によ
る寸法誤差を吸収する。
た凸条部に、パネルの周縁部のパッキンを載置し、外枠
でパッキンを凸条部に圧着固定して上部開口をパネルで
閉じるので、凸条部がパッキンを載置して圧着固定する
部分となり、鍔部に溜まった雨水等の流れ込みを防ぐ。
また、凸条部の下方の空間で埋込穴の角縁部の突起によ
る寸法誤差を吸収する。
この考案の埋込型照明器具の一実施例を第１図ないし第
４図に基づいて説明する。
４図に基づいて説明する。
第１図は、埋込型照明器具１の要部縦断面図である。こ
の埋込型照明器具１は、内部にランプ（図示せず）を配
設した有底筒状の本体２を地中の埋込穴４に埋設し、本
体２の上部開口2aをパネル７で閉じたものである。この
上部開口2aの周縁には、内側周囲に凸条部5aを設けた鍔
部５が形成されている。
の埋込型照明器具１は、内部にランプ（図示せず）を配
設した有底筒状の本体２を地中の埋込穴４に埋設し、本
体２の上部開口2aをパネル７で閉じたものである。この
上部開口2aの周縁には、内側周囲に凸条部5aを設けた鍔
部５が形成されている。
そして、パネル７で本体２の上部開口2aを閉じるには、
鍔部５の凸条部5aにパネル７の周縁に嵌着したパッキン
６を載置した後、パッキン６を外枠８で凸条部5aに圧着
するようにして外枠８を本体２の鍔部５に固定し、本体
２の上部開口2aをパネル７で閉じる。
鍔部５の凸条部5aにパネル７の周縁に嵌着したパッキン
６を載置した後、パッキン６を外枠８で凸条部5aに圧着
するようにして外枠８を本体２の鍔部５に固定し、本体
２の上部開口2aをパネル７で閉じる。
このように、鍔部５の凸条部5aにパネル７の周縁部のパ
ッキン６を外枠８で圧着固定することにより、本体２の
内部に配設したランプ（図示せず）を交換するとき、第
２図に示すように鍔部５に雨水が溜まっていても、雨水
は鍔部５に形成した凸条部5aの段差により矢印Ａ方向へ
は流れず、上部開口2aから本体２の内部に流れ込むこと
がない。また、第３図に示すように鍔部５に異物Ｂが付
着した場合でも、パネル７のパッキン６は鍔部５の凸条
部5aに載置されるので、パッキン６と鍔部５との間に異
物Ｂによる隙間を生じることがなく、雨水が上部開口2a
から本体２の内部に浸入せず、本体２の内部を腐食した
り、電気配線がショートすることがない。さらに、本体
２を地中の埋込穴４に埋設するときに、第４図に示すよ
うに埋込穴４の角縁部に突起Ｃがあっても凸条部5aの下
方の空間が、突起Ｃの埋込穴４の寸法誤差を吸収するの
で、埋込型照明器具１の埋込状態がばらつかず安定す
る。
ッキン６を外枠８で圧着固定することにより、本体２の
内部に配設したランプ（図示せず）を交換するとき、第
２図に示すように鍔部５に雨水が溜まっていても、雨水
は鍔部５に形成した凸条部5aの段差により矢印Ａ方向へ
は流れず、上部開口2aから本体２の内部に流れ込むこと
がない。また、第３図に示すように鍔部５に異物Ｂが付
着した場合でも、パネル７のパッキン６は鍔部５の凸条
部5aに載置されるので、パッキン６と鍔部５との間に異
物Ｂによる隙間を生じることがなく、雨水が上部開口2a
から本体２の内部に浸入せず、本体２の内部を腐食した
り、電気配線がショートすることがない。さらに、本体
２を地中の埋込穴４に埋設するときに、第４図に示すよ
うに埋込穴４の角縁部に突起Ｃがあっても凸条部5aの下
方の空間が、突起Ｃの埋込穴４の寸法誤差を吸収するの
で、埋込型照明器具１の埋込状態がばらつかず安定す
る。
この考案の埋込型照明器具は、鍔部の内側周囲に形成し
た凸条部に、パネルの周縁部のパッキンを載置し、外枠
でパッキンを凸条部に圧着固定して上部開口をパネルで
閉じることにより、パネルを取り外したときに鍔部に溜
まっている雨水が、上部開口から本体に上がれ込むのを
防ぐ。また、取り外したパネルの再固定のときに鍔部に
付着する異物の影響を受けることなく、本体内部への雨
水の浸入を防ぎ、本体の内部を傷めることがない。さら
に、埋込穴の角縁部に突起が存在する場合でも、凸条部
の下方の空間が寸法誤差を吸収するので、埋込型照明器
具の埋込状態がばらつかず安定する。
た凸条部に、パネルの周縁部のパッキンを載置し、外枠
でパッキンを凸条部に圧着固定して上部開口をパネルで
閉じることにより、パネルを取り外したときに鍔部に溜
まっている雨水が、上部開口から本体に上がれ込むのを
防ぐ。また、取り外したパネルの再固定のときに鍔部に
付着する異物の影響を受けることなく、本体内部への雨
水の浸入を防ぎ、本体の内部を傷めることがない。さら
に、埋込穴の角縁部に突起が存在する場合でも、凸条部
の下方の空間が寸法誤差を吸収するので、埋込型照明器
具の埋込状態がばらつかず安定する。
第１図はこの考案の埋込型照明器具の一実施例の設置状
態の要部縦断面図、第２図はその効果を説明する要部縦
断面図、第３図は他の効果を説明する要部縦断面図、第
４図はさらに他の効果を説明する要部縦断面図、第５図
は従来の埋込型照明器具の設置状態の部分縦断面正面
図、第６図（ａ）〜（ｃ）はその部分縦断面図である。 １……埋込型照明器具、２……本体、2a……上部開口、
４……埋込穴、５……鍔部、5a……凸条部、６……パッ
キン、７……パネル、８……外枠
態の要部縦断面図、第２図はその効果を説明する要部縦
断面図、第３図は他の効果を説明する要部縦断面図、第
４図はさらに他の効果を説明する要部縦断面図、第５図
は従来の埋込型照明器具の設置状態の部分縦断面正面
図、第６図（ａ）〜（ｃ）はその部分縦断面図である。 １……埋込型照明器具、２……本体、2a……上部開口、
４……埋込穴、５……鍔部、5a……凸条部、６……パッ
キン、７……パネル、８……外枠
Claims (1)
- 【請求項１】有底筒状の本体の上部開口の周縁に形成し
た鍔部に、パネルの周縁部のパッキンを載置し、外枠で
前記パッキンを前記鍔部に圧着固定した埋込型照明器具
において、 前記鍔部の内側周囲に凸条部を形成し、この凸条部に前
記パッキンを載置したことを特徴とする埋込型照明器
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986590U JPH0648670Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 埋込型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7986590U JPH0648670Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 埋込型照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436721U JPH0436721U (ja) | 1992-03-27 |
| JPH0648670Y2 true JPH0648670Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31624417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7986590U Expired - Lifetime JPH0648670Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 埋込型照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648670Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5906417B2 (ja) * | 2012-06-14 | 2016-04-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 埋込型照明器具 |
| JP6675095B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2020-04-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 非常用照明装置 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP7986590U patent/JPH0648670Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0436721U (ja) | 1992-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |