JPH0646784U - 知恵の輪 - Google Patents

知恵の輪

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JPH0646784U
JPH0646784U JP8985592U JP8985592U JPH0646784U JP H0646784 U JPH0646784 U JP H0646784U JP 8985592 U JP8985592 U JP 8985592U JP 8985592 U JP8985592 U JP 8985592U JP H0646784 U JPH0646784 U JP H0646784U
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JP
Japan
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ring
wisdom
wheel
penetrating
auxiliary
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Pending
Application number
JP8985592U
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English (en)
Inventor
信 吉沢
Original Assignee
信 吉沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子供から大人まで気軽に遊べかつ十分に楽し
めるようにした比較的複雑な構成の知恵の輪を提供す
る。 【構成】 知恵の輪1は、連結棒2、3、4、5、連結
リング6、7、8、補助リング9、鎖10および貫通リ
ング12からなる。貫通リング12には、柄14が固定
される。知恵の輪1を用いる場合、図1に示すように、
連結リング6、7、8および補助リング9に貫通リング
12を挿入し、かつこの貫通リング12に連結棒2、
3、4、5を挿入する。そして、この状態から連結リン
グ6、7、8および補助リング9を操作して貫通リング
12を取り外す。知恵の輪1によると、連結リング6、
7、8、補助リング9および連結棒2、3、4、5と貫
通リング12とが比較的複雑につなげられるため、段階
的な工程を経てはじめて取り外すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、種々の形の輪をつないだり外したりして遊ぶ知恵の輪に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
時や場所に制限されることなく気軽に遊ぶことができる玩具として、知恵の輪 がある。知恵の輪は、例えば、円形、三角形、S字形等の金属製の輪がつながっ たものを思考を凝らして取り外して遊ぶものである。長時間にわたって試行錯誤 した後、各輪が思うように外れた時には心地よい満足感を得ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の知恵の輪は、各輪が比較的簡単な構成でつな げられる場合が多く、一旦取り外し方を覚えてしまうと、わずかな時間で取り外 すことができるようになり、遊戯性が失われやすい。このため、従来の知恵の輪 は、主に子供用の玩具として扱われることが多い。 近年、仕事に追われてストレスがたまりやすいサラリーマン等の間では、スト レス解消のための玩具が流行することがある。これは、気軽に遊べて夢中になれ る玩具が求められていることの証明でもある。 本考案は、このような要求に鑑みなされたもので、子供から大人まで気軽に遊 べかつ十分に楽しめるようにした比較的複雑な構成の知恵の輪を提供することを 目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
そのために本考案の知恵の輪は、 棒部と輪部とからなる複数の連結棒と、 前記複数の連結棒を所定間隔でつなぎ止める接続手段と、 前記輪部に通されるとともに、隣合う前記連結棒の一方に挿入される複数の連 結リングと、 両端に位置する前記連結棒のうち前記連結リングが挿入されない前記連結棒の 前記輪部に通される補助リングと、 前記連結リングおよび前記補助リングに挿入可能に形成される貫通リングとを 備えたことを特徴とする。 前記貫通リングに柄を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案の知恵の輪は、連結リングおよび補助リングに貫通リングを挿入し、同 時に貫通リングに連結棒を通す。この状態から連結リングおよび補助リングを操 作して貫通リングを取り外す。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図3に示すように、本実施例による知恵の輪1は、連結棒2、3、4、 5、連結リング6、7、8、補助リング9、鎖10および貫通リング12からな る。図1に示すように、連結リング6、7、8および補助リング9に貫通リング 12を挿入し、この貫通リング12に連結棒2、3、4、5を挿入した状態から 、図2および図3に示すように、貫通リング12を取り外す。
【0007】 連結棒2、3、4、5は、アルミニウムからなるもので、棒部2a、3a、4 a、5aの一端側に第1輪部2b、3b、4b、5bが形成され、他端側に第2 輪部2c、3c、4c、5cが形成される。各棒部の長さは、例えば8〜9cm 程度であり、また、各輪部の内径は、例えば1cm程度である。
【0008】 図2に示すように、連結リング6、7、8および補助リング9は、鉄からなる 円形のもので、第1輪部2b、3b、4b、5bに通される。連結リング6、7 、8には、隣合う連結棒3、4、5が挿入されている。図2で最も右側の連結棒 5の輪部5bに通される補助リング12には、連結棒が通されない。連結リング 6、7、8および補助リング9の内径は、例えば2〜3cm程度である。 鎖10は、鉄からなる小形の輪11を連結してなる。鎖10を4等分した位置 に連結棒2、3、4、5の第2輪部2c、3c、4c、5cが分離不能につなぎ 止められる。鎖10の長さは、例えば16〜18cm程度である。
【0009】 図3に示すように、貫通リング12は、アルミニウムからなる長円状のもので 、直行部12a、12cと屈曲部12bと斜行部12dとからなり、アルミニウ ム棒を所定形状に折曲げて形成する。直行部12a、12cの幅は、連結リング 6、7、8および補助リング9の内径よりも十分に小さく、これらのリングに容 易に挿入可能になっている。 直行部12aの屈曲部12bと反対側の延長上には、木製の柄14が固定され る。柄14は、遊戯者が直行部12aの先端により怪我をするのを防止する。ま た、柄14の木目模様は、貫通リング12の装飾性を高めている。
【0010】 斜行部12dの先端と直行部12aとの間には、わずかな隙間が設けられる。 遊戯者は、柄14と斜行部12dとを持ってこの隙間を拡げることができる。こ のため、連結リング6、7、8、補助リング9等が貫通リング12に複雑に絡ま った時などにこの隙間から各リングを取り外すことができる。
【0011】 次に、図1に示す状態から貫通リング12を取り外す方法について図4〜図7 に基づいて説明する。 まず、連結リング8および補助リング9を持って図1矢印Aに示す方向に移 動し、図4矢印Bに示すように、屈曲部12bから抜き取り貫通リング12内に 落とす。次いで、連結リング6を屈曲部12b側に移動し、連結リング7を押し のけて図4矢印Bに示すように貫通リング12内に落とす。このとき、連結リン グ6および連結棒2が貫通リング12から外れる。その後、連結リング8および 補助リング9を貫通リング12を通すように押し上げ、図5に示すように、元の 位置に戻す。
【0012】 次に、補助リング9のみを持って図5矢印Cに示す方向に移動し、屈曲部1 2bから抜き取り、図6矢印Dに示すように貫通リング12内に落とす。次いで 、連結リング7を屈曲部12b側に移動し、連結リング8を押しのけて図6矢印 Dに示すように貫通リング12内に落とす。これにより、連結リング7および連 結棒3が貫通リング12から外れる。その後、補助リング9を貫通リング12を 通すように押し上げ、図7に示すように、元の位置に戻す。
【0013】 そして、連結リング8および補助リング9を持って屈曲部12b側に移動し 、図7矢印Eに示すように、貫通リング12内に落とす。これにより、連結リン グ8および補助リング9が貫通リング12から外れ、連結リング6、7、8およ び補助リング9から貫通リング12が取り外れる。
【0014】 このように前記実施例の知恵の輪1は、連結リング6、7、8、補助リング9 および連結棒2、3、4、5と貫通リング12とが比較的複雑につなげられるた め、段階的な工程を経てはじめて取り外すことができる。したがって、取り外し た後の充実感も大きく、子供から大人まで十分に楽しめるものとなる。 さらに、前記実施例は、形状に規則性のある金属製の輪と木製の柄とが調和し て美感に優れたものであるから、インテリアとして室内装飾に利用することも可 能である。
【0015】 前記実施例では、連結リングおよび補助リングと連結棒との数を4個にしてあ るが、本考案の他の実施例としては、5個以上に設定してもよい。個数を増やす ほど取り外し方を難しくすることができる。特に、5個〜7個程度に設定すると 、遊戯性が増して長時間楽しめるものとなる。 前記実施例の知恵の輪は、各輪の材質にアルミニウムを用いたが、銅、プラス チック等を用いてもよく、また、金属メッキを施したものを用いてもよい。さら に、連結リングおよび補助リングを長円または楕円状にしてもよく、また、貫通 リングに波形を形成してもよい。 鎖については、小型の輪をつなげたものに限らず、綿、ゴム、樹脂等の紐によ り連結棒をつなぎ止めるようにしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の知恵の輪によれば、複数の輪が比較的複雑に組 合わさって構成されるため、取り外し方またはつなぎ方の難易度が高く、遊戯性 が向上し、遊戯者を夢中にさせることができるという効果がある。また、取り外 した後に大きな満足感を得るとができるため、ストレス解消等に役立つという効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による知恵の輪を示す平面図で
ある。
【図2】本考案の実施例による知恵の輪を構成する連結
棒、鎖、連結リングおよび補助リングを示す平面図であ
る。
【図3】本考案の実施例による知恵の輪を構成する貫通
リングを示す平面図である。
【図4】本考案の実施例の知恵の輪の遊戯方法を説明す
るための部分斜視図である。
【図5】本考案の実施例の知恵の輪の遊戯方法を説明す
るための部分斜視図である。
【図6】本考案の実施例の知恵の輪の遊戯方法を説明す
るための部分斜視図である。
【図7】本考案の実施例の知恵の輪の遊戯方法を説明す
るための部分斜視図である。
【符号の説明】
1 知恵の輪 2、3、4、5 連結棒 2a、3a、4a、5a 棒部 2b、3b、4b、5b 第1輪部(輪部) 6、7、8 連結リング 9 補助リング 10、鎖(接続手段) 12 貫通リング 14 柄

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒部と輪部とからなる複数の連結棒と、 前記複数の連結棒を所定間隔でつなぎ止める接続手段
    と、 前記輪部に通されるとともに、隣合う前記連結棒の一方
    に挿入される複数の連結リングと、 両端に位置する前記連結棒のうち前記連結リングが挿入
    されない前記連結棒の前記輪部に通される補助リング
    と、 前記連結リングおよび前記補助リングに挿入可能に形成
    される貫通リングとを備えたことを特徴とする知恵の
    輪。
  2. 【請求項2】前記貫通リングに柄を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の知恵の輪。
JP8985592U 1992-12-04 1992-12-04 知恵の輪 Pending JPH0646784U (ja)

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JP8985592U JPH0646784U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 知恵の輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8985592U JPH0646784U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 知恵の輪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0646784U true JPH0646784U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13982405

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JP8985592U Pending JPH0646784U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 知恵の輪

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951874A (ja) * 1982-09-17 1984-03-26 大塚 英雄 パズル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951874A (ja) * 1982-09-17 1984-03-26 大塚 英雄 パズル

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