JPH0639353A - 空き缶回収機 - Google Patents

空き缶回収機

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JPH0639353A
JPH0639353A JP3713392A JP3713392A JPH0639353A JP H0639353 A JPH0639353 A JP H0639353A JP 3713392 A JP3713392 A JP 3713392A JP 3713392 A JP3713392 A JP 3713392A JP H0639353 A JPH0639353 A JP H0639353A
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JP
Japan
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empty
sensor
steel
aluminum
detecting
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Application number
JP3713392A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Minamino
佳則 南野
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Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空き缶の材質を検出するためのセンサを近傍位
置に配置しても相互干渉を起こすことがない空き缶処理
機を提供する。 【構成】投入口より投入された空き缶90は、空き缶処
理機の投入物収容部69へ導かれる。この投入物収容部
69には、スチール缶検出用のセンサ80とアルミ缶検
出用のセンサ81とが設けられており、例えばまずスチ
ール缶検出用のセンサ80を感応状態に置きかつアルミ
缶検出用のセンサ81を非感応状態に設定してスチール
缶の検出動作を行い、つぎにアルミ缶検出用のセンサ8
1を感応状態に置きかつスチール缶検出用のセンサ80
を非感応状態に設定してアルミ缶の検出動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、材質が異なる複数種
の空き缶に所定の処理を施して、処理後の空き缶を材質
毎に分けて回収するための空き缶回収機に関連し、殊に
この発明は、使用済みの空き缶を圧縮して押し潰し、圧
縮処理後の空き缶をスチール缶,アルミ缶などに分けて
回収するのに用いられる空き缶回収機に関する。
【0002】
【従来の技術】使用済みの空き缶は、再利用が可能な貴
重な資源であって、近年、空き缶を回収するための種々
の空き缶回収機が提案されている。従来の空き缶回収機
は、空き缶を投入するための投入口を備え、この投入口
より投入された空き缶を圧縮して体積を縮小し、この圧
縮処理後の空き缶をスチール缶とアルミ缶とに分けて回
収するようになっている。
【0003】空き缶の材質を検出するセンサとして、例
えば高周波発振型の近接センサなどが用いられており、
アルミ缶に感応するセンサと、スチール缶に感応するセ
ンサとを空き缶処理部に配置している。各センサは常時
感応状態に置かれ、いずれかセンサより検出信号が出力
されたとき、投入口より投入された空き缶の材質、すな
わち処理対象の空き缶がスチール缶かアルミ缶かを判別
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらセ
ンサを近傍位置に配置した場合、相互干渉を起こして誤
動作し、適正な材質判別が困難である。この相互干渉を
防止するには、各センサの取付位置を十分に離したり、
各センサを遮蔽したりする必要があるが、前者の方法で
はセンサの取付空間が大きなものとなり、また後者の方
法では各センサの取付構造が複雑化するという問題があ
る。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、空き缶の材質を検出するためのセンサを近傍位
置に配置しても相互干渉を起こすことがない空き缶回収
機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、材質が異な
る複数種の空き缶に所定の処理を施して、処理後の空き
缶を材質毎に分けて回収する空き缶回収機において、処
理対象の空き缶の材質を検出する複数のセンサと、いず
れかひとつのセンサを感応状態に置きかつ残りのセンサ
を非感応状態に設定すると共に、感応状態に置くセンサ
を順次切り換える制御装置とを備えたものである。
【0007】
【作用】複数のセンサのうち、いずれかひとつが感応状
態に置かれ、残りのセンサは非感応状態に設定されるの
で、センサ間の相互干渉が起こらず、適正な材質判別が
可能である。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる空き缶
回収機1の外観を示す。この空き缶回収機1は、空き缶
の投入によってスロットゲームを行うことができるタイ
プのものであって、機体前面には、空き缶を投入するた
めの開閉扉11を備えた缶投入口3と、機体内部に設け
られた5個のリール8a,8b,8c,8d,8eを表
示するためのリール表示窓4と、種々の情報を出力する
ための表示器5およびスピーカ60,60とを備える
他、レシート発行口6,空き缶回収用扉7などが設けら
れている。
【0009】前記リール8a〜8eは周面に複数の図柄
を備えたもので、前記リール表示窓4はリール8a〜8
eが回転する状態を透視できると共に、リール停止時に
は各リールの1駒分の図柄を外部より確認できるように
なっている。前記缶投入口3から空き缶が投入されて後
述するような処理を受けると、各リール8a〜8eは一
斉に回転を開始した後、所定の時間経過毎に順次自動停
止する。
【0010】前記レシート発行口6は、ゲームの結果、
リール表示窓4に各リール8a〜8eの所定の図柄の組
み合わせが出現して入賞となると、入賞にかかる景品な
どの情報を印字したレシートを放出するためのものであ
る。
【0011】前記表示器5は通常はこの空き缶回収機1
に関する説明や缶回収の呼びかけなどのアピール情報や
協賛するスポンサーの広告などを表示する。また空き缶
が投入されてゲームが開始されると、ゲームの進行状態
などゲームに関する情報を提供し、さらにゲーム終了
後、入賞にかかる図柄が出現すると景品などに関する情
報を提供する。
【0012】前記スピーカー60は、前記表示器5と連
動して前述したアピール情報、広告情報、ゲームや景品
に関する情報などを音声出力するためのもので、必要に
応じて効果音やBGMなども出力する。
【0013】この空き缶回収機1は空き缶の圧縮処理を
行う空き缶処理機2を内蔵し、その空き缶処理機2の下
部位置には処理後の空き缶を収集するための空き缶収集
部10が設けてある。この空き缶収集部10は、空き缶
をスチール缶とアルミ缶に分けて回収するためのスチー
ル缶収集箱12およびアルミ缶収集箱13を有し、各収
集箱12,13の下面には前記空き缶回収用扉7を開け
て取り出すことができるよう、キャスター66,66が
設けてある。
【0014】前記空き缶処理機2は、図2に示すよう
に、空き缶を投入するための開閉扉11と、投入された
空き缶を選別して押し潰す作業を行なう空き缶押圧部1
4と、処理した空き缶を前記空き缶収集部10へと導く
ためのシュート部15とから成る。
【0015】前記開閉扉11は、前方に開閉可能なよう
に基端部が支持され、前面には取手67が突設してあ
る。開閉扉11の基端部にはガイド板68が所定の角度
をもって一体に連設されており、このガイド板68は開
閉扉11の閉鎖時には下方位置の空き缶押圧部14に向
かって傾斜し、開閉扉11の開放時にはほぼ水平状態と
なる。従って開閉扉11を矢印aの方向へ開いて空き缶
90が投入されると、その空き缶90はガイド板68上
に支持され、その後開閉板11を矢印bの方向へ閉じる
と、空き缶90はガイド板68上を転がって空き缶押圧
部14へ導かれる。
【0016】前記空き缶押圧部14は、支持板16上に
形成された投入物収容部69を備え、この投入物収容部
69へ前記ガイド板68によって空き缶が導かれる。前
記投入物収容部69は、前後および両側が前板70,後
板71(ともに図3に示す),押圧受板18,圧縮板1
7で囲まれており、前記圧縮板17にロッド64を接続
し、前記ロッド64を図示しない往復動機構に連結する
ことにより、押圧受板18に対し圧縮板17を往復動作
させる。
【0017】前記前板70および後板71には、図3に
示すようにスチール缶検出用のセンサ(以下、「スチー
ルセンサ」という)80とアルミ缶検出用のセンサ(以
下、「アルミセンサ」という)81とが対向位置に配置
されている。両センサは高周波発振型の近接センサであ
って、コード82A,82Bにより後述するセンサコン
トローラ85を介して電源が供給され、また検出信号が
取り出される。これらセンサ80,81のいずれかが検
出信号を出力したとき、支持板16上の物体は空き缶で
あると判断すると共に、スチールセンサ80が検出信号
を出力したときはその空き缶はスチール缶であると判断
し、アルミセンサ80が検出信号を出力したときはその
空き缶はアルミ缶であると判断する。
【0018】図2に戻って、前記空き缶押圧部14に
は、上記2つのセンサの他に、投入物が空き缶押圧部1
4内に導かれたことを検出するための光電センサ29が
設けられている。
【0019】前記押圧受板18は、空き缶を介して作用
した圧縮板17の押圧力を支持するためのもので、上端
部を軸支して開閉可能な構造となすと共に、下端部にロ
ック機構22を配備して閉成状態に保持可能とする。な
おロック機構22は、平時はロック解除の状態に設定さ
れている。
【0020】このロック機構22は、押圧受板18の両
側に配備された2個のソレノイド72,72により構成
されるもので、各ソレノイド72,72は、支持板16
上の物体が空き缶であると判断されたとき、ロッドを突
出させて押圧受板18をロックし、一方支持板16上の
物体が空き缶でないと判断されたとき、ロッドを引き込
んで押圧受板18に対するロックを解除する。
【0021】前記押圧受板18の外側には前記支持板1
6に連続させたシャッター19が配備されると共に、こ
のシャッター19にソレノイド73より成るシャッター
駆動機構23が連繋されている。このシャッター19は
支持板16の側の端部に軸支され、平時は開放端部が返
却口20の受皿21に接続されて、シュート部15の入
口を閉じ、前記シャッター駆動機構23が駆動したと
き、開放端部が下方へ変位して前記シュート部15の入
口を開放する。
【0022】前記シュート部15は、図4に示すごと
く、前記空き缶押圧部14に対し垂直下方に延びる導入
部63と、導入部63の下端に分枝形成されたスチール
缶シュート部24およびアルミ缶シュート部25とから
成り、スチール缶シュート部24はスチール缶収集箱1
2に、アルミ缶シュート部25はアルミ缶収集箱13
に、それぞれ連通する。
【0023】前記スチール缶シュート部24およびアル
ミ缶シュート部25の入口部には、シャッター26A,
26Bが配置されており、それぞれソレノイド65A,
65Bより成るシャッター駆動機構27A,27Bによ
り開閉動作する。平時は各ソレノイド65A,65Bが
付勢されてそれぞれスチール缶シュート部24,アルミ
缶シュート部25の入口を閉じ、ソレノイド65A,6
5Bが消勢されたとき、各シュート部への入口が開放さ
れる。なお、図中28A,28Bは光電センサであっ
て、一方の光電センサ28Aはスチール缶シュート部2
4をスチール缶が通過したことを、他方の光電センサ2
8Bはアルミ缶シュート部25をアルミ缶が通過したこ
とを、それぞれ検出する。
【0024】図5は、上記構成の空き缶回収機2の電気
的構成を示す。図中、88は制御部であって、CPU3
0,RAM31,ROM32,入力ポート33,出力ポ
ート34,35,36,84などで構成される。CPU
30は制御・演算の主体であって、プログラムに従って
RAM31に対するデータの読み書きを行いつつ入力ポ
ート33および出力ポート34,35,36,84を介
して入出力各部の動作を一連に制御する。
【0025】前記ROM32は、プログラムメモリ3
7,広告情報テーブル38、ゲーム内容情報テーブル3
9,景品内容テーブル40,入賞テーブル41などを含
み、前記プログラムメモリ37には機械動作の手順を示
すプログラムが格納されている。
【0026】広告情報テーブル38は、この空き缶収集
に協賛するスポンサーの広告や機械に関する説明などの
アピール情報を表示および音声について記憶する。ま
た、ゲーム内容情報テーブル39はゲームの進行に応じ
たゲームに関する表示および音声情報を、景品内容テー
ブル40は各入賞図柄に対応する景品の内容に関する表
示および音声情報を、それぞれ記憶する。
【0027】入賞テーブル41は、各入賞図柄の組み合
わせを記憶するためのもので、この実施例では、5つの
リール8a〜8eのうち、3つのリール8a,8c,8
eに特定の図柄が出現すれば、入賞になるように設定さ
れている。
【0028】センサコントローラ85は、スチールセン
サ80およびアルミセンサ81に対する電源の供給を制
御する。各センサからの電気信号は、入力ポート33を
介して制御部88へと送られる。
【0029】缶処理駆動回路42は前記空き缶押圧部1
4の往復動機構77,ロック機構22,シャッター駆動
機構23,およびシャッター部15のシャッター駆動機
構27A,27Bを駆動させる。リール駆動部45は、
各リール8a〜8eを駆動するリールモータ群47を駆
動しかつ停止させるためのもの、搬送機構駆動部46は
発行したレシートをレシート発行口6へ搬送するレシー
ト搬送機構83を駆動するためのものである。
【0030】表示駆動回路43は前記表示器5を駆動し
て、前記広告情報テーブル38,ゲーム内容情報テーブ
ル39,景品内容テーブル40の情報を表示させるため
のもの、音声回路59は同様の情報を音声信号に変換し
て前記スピーカー60から音声出力させるためのもの、
印字駆動回路44はプリンタ48を作動させて景品内容
をレシートに印字させるためのものである。
【0031】図6および図7は、前記制御部88のCP
U30による制御の手順をステップ1(図中のST1で
示す)〜ステップ26で示したもので、同図に従ってこ
の空き缶回収機の動作を説明する。
【0032】缶投入が行われていない状態では、CPU
30は前記広告情報テーブル38のデータを順次読み出
して、前記表示駆動回路43および音声回路59を介し
て表示器5やスピーカー60に繰り返し出力している
(ステップ1)。
【0033】前記投入物収容部69の光電センサ29が
投入物を検知すると、ステップ2の判定が「YES」と
なって、CPU30は前記センサコントローラ85より
スチールセンサ80に一定時間(t時間)電源を供給し
て感応状態に置く(ステップ3〜ステップ5)。このと
きスチールセンサ80が検出信号を出力すると、ステッ
プ4の判定が「YES」となってステップ12へと移行
し、CPU30はシャッター駆動機構23,27Aの作
動を制御してシャッター19およびシャッター26Aを
開放する。
【0034】前記ステップ4が「NO」、ステップ5が
「YES」のとき、すなわちスチール缶を検出できなか
ったときは、ステップ6へ移行してCPU30はスチー
ルセンサ80への電源供給を停止し、アルミセンサ81
に電源を供給して感応状態に置き、同様にt時間検出動
作を行わせる(ステップ6〜ステップ8)。このときア
ルミセンサ81が検出信号を出力すると、ステップ7の
判定が「YES」となってステップ13へと移行し、C
PU30はシャッター駆動機構23,27Bの作動を制
御してシャッター19およびシャッター26Bを開放す
る。
【0035】前記スチールセンサ80,アルミセンサ8
1がともに検出信号を出力しなかったときは、CPU3
0は往復動機構77を正駆動して前記圧縮板17を押圧
受板18の方向へ前進移行させる(ステップ9)。
【0036】つぎにCPU30はステップ10で圧縮板
17が図2中の所定距離l2 だけ前進したかどうかを判
定する。この判定が「NO」であれば、CPU30はさ
らに圧縮板17を前進させて投入物を押圧受板18の方
向へと押していく。この時、押圧受板18はロック解除
の状態にあるから、投入物が押されるにつれて除々に押
し上げられ、投入物はシャッター19上へ転がり出る。
またシャッター19は上昇位置にあるから、投入物は前
記返却口20より機体外部の受皿21へ放出される。前
記ステップ10での判定が「YES」になると、CPU
30は往復動機構77を逆駆動して圧縮板17を元の位
置まで後退させる(ステップ11)。
【0037】スチールセンサ80またはアルミセンサ8
1によって前記投入物がスチール缶またはアルミ缶であ
ると判断されたとき、前記ステップ12またはステップ
13を経てステップ14へ移行し、CPU30はつぎに
ロック機構22を駆動して前記押圧受板18をロックす
る。
【0038】次にCPU30は往復動機構77を正駆動
して圧縮板17を押圧受板18の方向へ前進移行させ
る。そして圧縮板17が図2中の所定距離l1 だけ進ん
だかどうかをチェックしつつこの判定が「YES」とな
るまで、圧縮板17を前進させる(ステップ15,1
6)。これにより、空き缶は圧縮板17と押圧受板18
との間にはさまれて押し潰される。
【0039】圧縮板が距離l1 だけ移行すると、ステッ
プ16の判定は「YES」となり、CPU30は押圧受
板18のロックを解除する(ステップ17)。圧縮板1
7がさらに距離l2 だけ移行すると、ステップ18の判
定が「YES」となり、CPU30は往復動機構77を
逆駆動して、圧縮板17を元の待機位置まで後退させる
(ステップ19)。この時押し潰された空き缶90は押
圧受板18を押し上げてシャッター19上へ排出される
が、シャッター19は開放されているので、空き缶90
は前記シュート部15へと導かれる。
【0040】このときステップ12でシャッター26A
が開放されていれば、空き缶90は前記導入部63から
スチール缶シュート部24を通ってスチール缶収集箱1
2へと導かれる。またステップ13でシャッター26B
が開放されているときは、空き缶90は前記アルミ缶シ
ュート部25を通ってアルミ缶収集箱13へと導かれ
る。このとき光電センサ28A,28Bのいずれかが空
き缶を検知すると、ステップ20の判定が「YES」と
なり、CPU30は開放されているシャッターを閉成し
た後、前記ゲーム内容情報テーブル39内のゲームに関
する各種情報を表示器5およびスピーカー60に適時出
力しながら、ゲームを実行させる(ステップ21,2
2)。
【0041】このゲームでは、リール8a〜8eは一斉
に駆動した後、それぞれCPU30によりランダム設定
された任意の時間後に自動的に停止する。全リールが停
止したとき、CPU30は前記入賞テーブル41を参照
してリール表示窓4に成立した図柄の組み合わせを検討
する。そして、この図柄の組み合わせが入賞にかかるも
のであったとき、ステップ23の判定が「YES」とな
って、CPU30は前記景品内容テーブル40の景品情
報を前記表示器5およびスピーカー60より出力する
(ステップ24)。
【0042】つぎにCPU30はステップ25で、プリ
ンタ48およびレシート搬送機構83を駆動し、該当す
る景品の内容をレシートに印字してレシート発行口6よ
り放出した後、最後のステップ26でRAM31内のメ
モリをクリアしてステップ1へ戻る。
【0043】なお、この実施例ではスチールセンサ8
0,アルミセンサ81は各1個だけ設けてあるが、より
正確な検出を期するためにそれぞれ複数個設置すること
も可能である。この場合も上記と同様、各センサに順次
電源を供給して検出動作を行わせることはもちろんであ
る。また、前記缶投入口3より空き缶押圧部14へ到達
するまでの過程に、各センサを配備した空き缶検出部を
設けて検出動作を行わせるようにしてもよい。
【0044】また、この実施例は空き缶回収機1にゲー
ム機能を付与したものであるが、この発明はこれに限ら
ず、抽選機などと組み合わせたものや単に空き缶処理機
能のみを具備するものについても適用できることは言う
までもない。
【0045】
【発明の効果】この発明は上記の如く、処理対象の空き
缶の材質を検出する複数のセンサのうち、いずれかひと
つのセンサを感応状態に置きかつ残りのセンサを非感応
状態に設定すると共に、感応状態に置くセンサを順次切
り換えるようにしたから、センサ間の相互干渉が起こら
ず、適正な材質判別が可能である。またセンサ間の相互
干渉を防止するのに、各センサの取付位置を十分に離し
たり、各センサを遮蔽したりするなどの必要がないか
ら、センサの取付空間は小さくで済み、各センサの取付
構造が複雑化する虞もないなど、発明目的を達成した顕
著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる空き缶回収機の正
面図である。
【図2】空き缶処理機の構造を示す断面図である。
【図3】投入物収容部の構造を示す断面図である。
【図4】シュート部および空き缶収集部の構造を示す断
面図である。
【図5】空き缶回収機の回路構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】制御部による制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】制御部による制御手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 空き缶回収機 2 空き缶処理機 14 空き缶押圧部 24 スチール缶シュート部 25 アルミ缶シュート部 30 CPU 80 スチールセンサ 81 アルミセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材質が異なる複数種の空き缶に所定の処
    理を施して、処理後の空き缶を材質毎に分けて回収する
    空き缶回収機において、 処理対象の空き缶の材質を検出する複数のセンサと、 いずれかひとつのセンサを感応状態に置きかつ残りのセ
    ンサを非感応状態に設定すると共に、感応状態に置くセ
    ンサを順次切り換える制御装置とを備えて成る空き缶回
    収機。
JP3713392A 1992-01-27 1992-01-27 空き缶回収機 Pending JPH0639353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3713392A JPH0639353A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 空き缶回収機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3713392A JPH0639353A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 空き缶回収機

Publications (1)

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JPH0639353A true JPH0639353A (ja) 1994-02-15

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JP3713392A Pending JPH0639353A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 空き缶回収機

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