JPH0638852U - ウエット使い捨て手袋セット - Google Patents

ウエット使い捨て手袋セット

Info

Publication number
JPH0638852U
JPH0638852U JP7615692U JP7615692U JPH0638852U JP H0638852 U JPH0638852 U JP H0638852U JP 7615692 U JP7615692 U JP 7615692U JP 7615692 U JP7615692 U JP 7615692U JP H0638852 U JPH0638852 U JP H0638852U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposable
disposable gloves
cutting line
gloves
glove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7615692U
Other languages
English (en)
Inventor
多茂留 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijirushi Hamono Center KK filed Critical Kaijirushi Hamono Center KK
Priority to JP7615692U priority Critical patent/JPH0638852U/ja
Publication of JPH0638852U publication Critical patent/JPH0638852U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gloves (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】使い捨て手袋セットにおいては、手挿脱口部4
を有する各使い捨て手袋3が互いに一体に接続されてこ
の接続部2に切断線8が形成されている。各使い捨て手
袋3には切断線5が形成され、その切断線5により指挿
入部6,7が区画されている。各使い捨て手袋3は折り
たたまれてケースに収納され、このケースには使い捨て
手袋を3を取り出すための口部が設けられている。各使
い捨て手袋3には水分をしみ込ませてある。分離した使
い捨て手袋3は、赤ちゃんのおしりを拭いたり、家具等
を拭いたりする場合に使用する。 【効果】使い捨て手袋3に含まれる水分により汚れをき
れいに取り除くことができるばかりではなく、使い捨て
手袋3により手全体が覆われるため、手に汚れがつきに
くくなる。また、手全体を使用して拭き取るため、一度
に広範囲の汚れを取り除くことができ、汚れを落とし易
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は汚れた物を手で扱ったりする場合等、各種用途に使用する使い捨て 手袋セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、赤ちゃんのおむつを替える場合、濡れたティッシュペーパーや布により おしりを拭いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ティッシュペーパー等を指先で把持して拭くため、排泄物が手につく 恐れがあった。排泄物のついた手のままで他の物に触れると汚れるため、排泄物 のついた手をきれいに拭き取った後、おむつの取替えに伴う一連の作業を進めな ければならなかった。従って、おむつを替えるとき手に排泄物がつかない方が好 ましい。
【0004】 本考案は前述したようにおむつを替えたり、家具の上についたほこりを拭いた りする場合に、手を汚さないでそれらの作業を行ない得る便利な用具を提供する ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係る使い捨て手袋セットにおい ては、手挿脱口部4を有する各使い捨て手袋3がケース9に収納され、このケー ス9にはこの使い捨て手袋3を取り出すための口部13が設けられている。特に 、この各使い捨て手袋3には水分をしみ込ませてある。
【0006】 各使い捨て手袋3には切断線5が形成され、その切断線5により指挿入部6, 7が区画されている。 各使い捨て手袋3は互いに一体に接続されてこの接続部2に切断線8が形成さ れている。この場合には、各使い捨て手袋3が折りたたまれてケース9に収納さ れる。
【0007】
【作用】
このような使い捨て手袋3を使用する場合には、同手袋3をケース9から引き 出し、ミシン目8で切断して使い捨て手袋3を分離する。さらに、図6に示すよ うにミシン目5で切断して各指挿入部6,7を分離する。
【0008】 このようにして分離した使い捨て手袋3は、図7に示すように赤ちゃんのおし りを拭いたり、図8に示すように家具等を拭いたりする場合に使用する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例に係るウエット使い捨て手袋セットを図面を参照して 説明する。
【0010】 図1に示すように、帯状に成形された袋1は上下左右の各縁部1a,1b,1 c,1dを有し、接続部2が上下両縁部1a,1b間で左右両縁部1c,1dと 平行に延びるように形成されて、薄地の使い捨て手袋3が複数枚互いに一体に接 続されている。この上縁部1aと左右両縁部1c,1dと各接続部2はそれぞれ シールされているが、下縁部1bにおいては、各使い捨て手袋3ごとに手挿脱口 部4が形成されている。この口部4は開き易いように指掛部4aにより段差状に なっている。
【0011】 各使い捨て手袋3において上縁部1aから切断線としての切断用ミシン目5が 下縁部1b側に向けて延設され、このミシン目5により親指の挿入部6とその他 の指の挿入部7とに区画されている。各接続部2には切断線としての切断用ミシ ン目8が上縁部1aから下縁部1bにわたり形成されている。
【0012】 図2,3又は図4,5に示すように、プラスチックからなるケース9は本体1 0と外蓋11とからなる。この外蓋11は本体10の上部を開閉できるようにな っている。本体10の上部にはフィルム状の内蓋12が貼られ、この内蓋12に 筋状の口部13が形成されている。
【0013】 図1に示す各使い捨て手袋3は紙からなり、この紙には香りを有する水分がし み込ませてある。このように濡れた各使い捨て手袋3は、図2,3に示すように 上下に重合されて折りたたまれるか、又は図4,5に示すように巻かれて折りた たまれた状態で、ケース9の本体10内に収納される。そして、使い捨て手袋3 の一部が内蓋12の口部13から引き出されるようになっている。
【0014】 このような使い捨て手袋3を使用する場合には、同手袋3を必要な枚数だけ前 記ケース9から引き出し、ミシン目8で切断して使い捨て手袋3を分離する。さ らに、図6に示すようにミシン目5で切断して各指挿入部6,7を分離する。な お、この使い捨て手袋3は左右両手に使用できる。
【0015】 このようにして分離した使い捨て手袋3は、図7に示すように赤ちゃんのおし りを拭いたり、図8に示すように家具等を拭いたりする場合に使用する。この場 合、使い捨て手袋3に含まれる水分により汚れをきれいに取り除くことができる ばかりではなく、使い捨て手袋3により手全体が覆われるため、手に汚れがつき にくくなる。また、手全体を使用して拭き取るため、一度に広範囲の汚れを取り 除くことができ、汚れを落とし易い。
【0016】 また、各使い捨て手袋3が連続成形されて折り畳まれるので、大変コンパクト になるとともに、各使い捨て手袋3が互いに分離せず整理良くまとまる。そして 、ケース9に各使い捨て手袋3を保管して連続的に取り出し易くなる。
【0017】 前記実施例では親指の挿入部6とその他の指の挿入部7とに区画したが、各指 ごとに挿入部を設けてもよい。 この使い捨て手袋3の材質は任意であるが、紙により成形すれば、ごみとして 残りにくく、自然消滅し易くなり、環境上も好ましい。
【0018】 図9に示す場合には、使い捨て手袋3が三層構造をなし、内側の薄手不織布1 4と中間の樹脂シート15と外側の厚手不織布16とからなる。この厚手不織布 16は感触の柔らかいものであって、水分を含んでいる。樹脂シート15がある ため、外側の厚手不織布16の水分が内側の薄手不織布14に浸透しない。
【0019】 図10に示す場合にも、使い捨て手袋3は三層構造をなし、内外の紙17,1 9間に樹脂シート18が挾着されている。これらの紙17,19に水分をしみ込 ませてある。この樹脂シート18の役目は前述した通りである。特に、両紙17 ,19のうち、一方のものが縦目に、他方のものが横目になっている。そのため 、使い捨て手袋3が破れにくい。
【0020】 その他の材質としては、耐水性や強度性を高めるためにコーティングした紙を 利用してもよい。 なお、本考案の要旨との関連は薄いが、使い捨て手袋3の材質を絹にしてもよ い。そして、この絹手袋をはめて寝たり、入浴剤やボディソープとともに使えば 、肌に効用がある。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係るウエット使い捨て手袋セットによれば、使い捨て手袋3に含まれ る水分により汚れをきれいに取り除くことができるばかりではなく、使い捨て手 袋3により手全体が覆われるため、手に汚れがつきにくくなる。また、手全体を 使用して拭き取るため、一度に広範囲の汚れを取り除くことができ、汚れを落と し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る各使い捨て手袋を展開した状態
を示す一部切り欠き平面図である。
【図2】本実施例に係るケースの一例を示す斜視図であ
る。
【図3】図2に示すケースの断面図である。
【図4】本実施例に係るケースの別例を示す斜視図であ
る。
【図5】図4に示すケースの断面図である。
【図6】本実施例に係る各使い捨て手袋を分離して一つ
のものを示した斜視図である。
【図7】本実施例に係る使い捨て手袋の使用状態を示す
斜視図である。
【図8】同じく別の使用状態を示す斜視図である。
【図9】本実施例に係る使い捨て手袋の材質の一例を示
す部分断面図である。
【図10】同じく別例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2 接続部、3 使い捨て手袋、4 手挿脱口部、5
切断線としての切断用ミシン目、6 指挿入部、7 指
挿入部、8 切断線としての切断用ミシン目、9 ケー
ス 、10 口部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手挿脱口部(4)を有する各使い捨て手
    袋(3)に水分をしみ込ませ、この各使い捨て手袋
    (3)をケース(9)に収納し、このケース(9)には
    この使い捨て手袋(3)を取り出すための口部(13)
    を設けたことを特徴とするウエット使い捨て手袋セッ
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、各使い捨て手袋
    (3)に切断線(5)を形成してその切断線(5)によ
    り指挿入部(6,7)を区画したことを特徴とするウエ
    ット使い捨て手袋セット。
  3. 【請求項3】 手挿脱口部(4)を有する各使い捨て手
    袋(3)を互いに一体に接続してこの接続部(2)に切
    断線(8)を形成するとともに、各使い捨て手袋(3)
    に切断線(5)を形成してその切断線(5)により指挿
    入部(6,7)を区画し、 この各使い捨て手袋(3)に水分をしみ込ませ、この各
    使い捨て手袋(3)を折りたたんでケース(9)に収納
    し、このケース(9)にはこの使い捨て手袋(3)を取
    り出すための口部(13)を設けたことを特徴とするウ
    エット使い捨て手袋セット。
JP7615692U 1992-11-04 1992-11-04 ウエット使い捨て手袋セット Pending JPH0638852U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7615692U JPH0638852U (ja) 1992-11-04 1992-11-04 ウエット使い捨て手袋セット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7615692U JPH0638852U (ja) 1992-11-04 1992-11-04 ウエット使い捨て手袋セット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638852U true JPH0638852U (ja) 1994-05-24

Family

ID=13597187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7615692U Pending JPH0638852U (ja) 1992-11-04 1992-11-04 ウエット使い捨て手袋セット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638852U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50150275A (ja) * 1974-05-08 1975-12-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50150275A (ja) * 1974-05-08 1975-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3056154A (en) Lint removing device
US5127127A (en) Hand-held wiping device
US4126962A (en) Plant care device
US3978553A (en) Napkin
RU2513771C2 (ru) Блок салфеток
KR200326103Y1 (ko) 장갑형 냅킨
JP3129912U (ja) 袋状ウェットティシュ
JPH0638852U (ja) ウエット使い捨て手袋セット
JP4422931B2 (ja) 清拭用物品
US20080190954A1 (en) Personal hygienic wipe
EP1316413A1 (en) Flexible cleaning article
RU2514860C2 (ru) Способ очистки с использованием блока салфеток
JP3443674B2 (ja) 拭き具
JPH10324377A (ja) シート状開閉蓋を有する包装体
JPH05139502A (ja) 廃棄物処理用手袋
JP3151571U (ja) 先端分離型ポリ袋
JP3064919U (ja) 使い捨て型の携帯塵取り用具
JP3079553U (ja) 中高年に適したトイレットペーパー
KR200343639Y1 (ko) 일회용 냅킨
JPS6129262Y2 (ja)
JP3003296U (ja) 袋型洗浄具
TWM607052U (zh) 特殊構造紙模
JPH0585815U (ja) 使い捨て手袋セット
JPH09122037A (ja) ペーパーナプキン
JP2002238794A (ja) ウエットティッシュ