JPH063550U - カッターホイールチップ - Google Patents

カッターホイールチップ

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Publication number
JPH063550U
JPH063550U JP5015092U JP5015092U JPH063550U JP H063550 U JPH063550 U JP H063550U JP 5015092 U JP5015092 U JP 5015092U JP 5015092 U JP5015092 U JP 5015092U JP H063550 U JPH063550 U JP H063550U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter wheel
tip
display means
cutting edge
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5015092U
Other languages
English (en)
Inventor
正信 曽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd filed Critical Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd
Priority to JP5015092U priority Critical patent/JPH063550U/ja
Publication of JPH063550U publication Critical patent/JPH063550U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数あるカッターホイールチップの中から、
必要なカッターホイールチップの選別を容易に行うこと
ができるものである。 【構成】 チップ本体1の材質、刃先角度等を識別する
表示手段4を、刃先1a以外の適所に付したことを特徴
とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば硝子を切断するカッター、切断機に用いられる交換可能なカ ッターホイールチップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、硝子を切断するカッター、切断機に用いられる交換可能なカッ ターホイールチップは、切断する硝子の厚み、形状によって使い分ける必要があ るので、多数個用意され、管理保管されているのである。そして、切断する硝子 の厚み、形状に合ったカッターホイールチップの材質、刃先角度等を肉眼で判断 して選択し、そのカッターホイールチップをカッター又は切断機に装着して、硝 子の切断を行うのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実際には、例えば、カッターホイールチップの刃先角度が、140 °の ものと142 °のものを肉眼で判断して選別し、正確にすばやく交換するのはほと んど不可能であり、それに伴って多数あるカッターホイールチップの管理保管が 大変に困難であるという問題点がある。
【0004】 そこで、本考案は、多数あるカッターホイールチップの中から、必要なカッタ ーホイールチップの選別を容易に行うことができるカッターホイールチップを提 供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、チップ本体の材質、刃先角度等を識別する表示手 段を、刃先以外の適所に付したことを特徴とするものである。
【0006】 また、後述する効果により、表示手段とし、色彩を利用し、特に凹所又は切込 部又は記号を設け、その箇所に色彩を付してなるものが好ましい。
【0007】
【作用】
以上の如く本考案のカッターホイールチップによれば、適所に付した表示手段 により、チップ本体の材質、刃先角度等を判別し、切断する硝子の厚み、形状等 に合ったものを選び出し、カッターや切断機に装着して硝子を切断することがで きるのである。
【0008】 次に、表示手段とし、色彩を利用し、特に凹所又は切込部又は記号を設け、そ の箇所に色彩を付してなるものを用いた場合には、色彩に加えてこの凹所又は切 込部又は記号の形状を変えることにより、チップ本体の材質、刃先角度等を判別 することができるのである。
【0009】
【実施例】
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。 図1に示したものは、第1実施例のカッターホイールチップAであり、カッタ ー、切断機に装着するものである。このカッターや切断機を用いて、手動で或い は自動で硝子を切断することができるのである。
【0010】 カッターホイールチップAは、ダイヤモンド焼結合金、超硬合金等よりなるチ ップ本体1の側面2に円形の凹所3を等間隔で4箇所に設け、この凹所3に赤色 、青色、黄色等のチップ本体1の材質、刃先角度等に対応した色の塗料を塗布し て表示手段4としたものである。そして、切断する硝子の厚み、形状等に合った カッターホイールチップAを多数個用意し、それらに応じて表示手段4である凹 所3の形状、塗料の色を変えるのである。 尚、図中の凹所3は成形時の金型を細工することにより設けてもよく、又はカ ッターホイールチップA成形後に、刻印を施すことにより或いは放電加工により 凹所3を成形してもよい。 そして、凹所3に塗料を塗布する場合に限定されず、フェルトペンを用いて着 色したり、着色した紙、合成樹脂等を付着することにより、色彩を付することも 可能であるが、更に付言すれば特に凹所3を設けずに色彩を付することもできる 。
【0011】 また、図2に示した第2実施例のカッターホイールチップAは、表示手段4に おける凹所3の形状を同心円状としたものである。
【0012】 更に、図3に示した第3実施例のカッターホイールチップAは、表示手段4に おける凹所3の形状を例えばメーカーのマークである3個の星印としたものであ る。 このように、表示手段4における凹所3の形状には、さまざまな形状を採用す ることができ、しかも刃先1a以外であれば、さまざまな箇所に設けることがで きるのである。また、凹所3の他に、特に図示ないが社名やさまざまな模様を描 いた例えば刃体により切り込みを入れた切込部を用いることもできる。更に、表 示手段4としては、色彩を用いるものに限定されずに、単に凹所3、文字、数字 、アルファベット、或いはこれらを組み合わせて刻印することより、チップ本体 1の材質、刃先角度等を表示することができ、加えて同様にこれらに色彩を付す こともできる。
【0013】 加えて、当然、軸つきのカッターホイールチップにも応用でき、例えば図4の ように、カッターホイールチップAの軸体5に凹所3を周設し、同様に色彩を付 することもできる。
【0014】 また、例えばカッターホイールチップAのチップ本体1全体を金、銀、ニッケ ル、クロム等をメッキし、刃先1aを切削することにより、側面2にメッキ加工 を施し、このメッキ加工の色により、同様にチップ本体1の材質、刃先角度等を 識別することも可能である。このメッキ加工により、刃先稜線の表面を緻密にし 、カッターホイールチップAの機能、寿命の向上にも効果があるのである。
【0015】 更に、ダイヤモンド焼結合金、超硬合金等よりなるチップ本体1に、潤滑剤、 錫、鉛等の金属を含侵させることにより、カッターホイールチップAの寿命を延 ばし、また切断精度の向上を図ることができるのである。
【0016】 而して、本考案に係る実施例のカッターホイールチップAによれば、チップ本 体1の側面2の表示手段4である凹所3に付された色彩、或いは凹所3の形状に より、チップ本体1の材質、刃先角度等を判別し、切断する硝子の厚み、形状等 に合ったものを選び出し、カッターや切断機に装着して硝子を切断することがで きるのである。
【0017】 このように本考案に係る実施例のカッターホイールチップAによれば、チップ 本体1の側面2の表示手段4である凹所3に付された色彩、或いは凹所3の形状 により、チップ本体1の材質、刃先角度等を判別し、切断する硝子の厚み、形状 等に合ったものを選び出することができるので、多数あるカッターホイールチッ プの中から、必要なカッターホイールチップの選別を容易に且つ正確に行うこと ができるのである。例えば、カッターホイールチップの刃先角度が、140 °のも のと142 °のものであっても、凹所3に付された色彩、或いは凹所3の形状によ り、一瞬にして識別することができるのである。従って、多数あるカッターホイ ールチップの管理保管が大変容易に行えるのである。
【0018】 また、カッターホイールチップAの側面2に設けた凹所3に、塗料等を塗布す るので、操作時にこの塗料等が剥がれたりするおそれがないのである。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 請求項1及び請求項2のカッターホイールチップによれば、適所に付された表 示手段により、チップ本体の材質、刃先角度等を判別し、切断する硝子の厚み、 形状等に合ったものを選び出することができるので、多数あるカッターホイール チップの中から、必要なカッターホイールチップの選別を容易に且つ正確に行う ことができるのである。例えば、カッターホイールチップの刃先角度が、140 ° のものと142 °のものであっても、適所に付された表示手段における色彩により 、一瞬にして識別することができるのである。従って、多数あるカッターホイー ルチップの管理保管が大変容易に行えるのである。
【0020】 請求項3のカッターホイールチップによれば、表示手段として、色彩に加えて この凹所又は切込部又は記号の形状を変えることにより、チップ本体の材質、刃 先角度等を判別することができるので、より多くのカッターホイールチップの種 類を管理保管をすることができ、更に例えば凹所に、塗料等を塗布すると、操作 時にこの塗料等が剥がれたりするおそれがないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のカッターホイールチップの斜視図
【図2】第2実施例のカッターホイールチップの側面図
【図3】第3実施例のカッターホイールチップの側面図
【図4】第4実施例のカッターホイールチップの側面図
【符号の説明】
A カッターホイールチップ 1 チップ本体 2 側面 3 凹所 4 表示手段 5 軸体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ本体の材質、刃先角度等を識別す
    る表示手段を、刃先以外の適所に付したことを特徴とす
    るカッターホイールチップ。
  2. 【請求項2】 表示手段として、色彩を利用してなる請
    求項1記載のカッターホイールチップ。
  3. 【請求項3】 表示手段として、凹所又は切込部又は記
    号を設け、その箇所に色彩を付してなる請求項2記載の
    カッターホイールチップ。
JP5015092U 1992-06-23 1992-06-23 カッターホイールチップ Pending JPH063550U (ja)

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JP5015092U JPH063550U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 カッターホイールチップ

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JP5015092U JPH063550U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 カッターホイールチップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063550U true JPH063550U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12851161

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020044643A (ja) * 2018-09-13 2020-03-26 三菱マテリアル株式会社 切削インサート、切刃状態管理システムおよび切削インサートの製造方法

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