JPH06349826A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH06349826A
JPH06349826A JP6068365A JP6836594A JPH06349826A JP H06349826 A JPH06349826 A JP H06349826A JP 6068365 A JP6068365 A JP 6068365A JP 6836594 A JP6836594 A JP 6836594A JP H06349826 A JPH06349826 A JP H06349826A
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forming
conductive layer
insulating film
semiconductor substrate
groove
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JP6068365A
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Akira Sudo
章 須藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、素子の微細化にともなってゲート絶
縁膜の薄膜化が進むMOSトランジスタにおいて、ゲー
ト電極の加工時に、基板までエッチングされて素子の特
性が変化するのを回避できるようにすることを最も主要
な特徴とする。 【構成】たとえば、P型半導体基板10上に、まず、素
子分離用酸化膜11を選択酸化法により形成し、次い
で、熱酸化によりゲート酸化膜12を形成する。この
後、上記基板10の、素子分離用酸化膜11による段差
に沿って、n型ポリシリコンを材料とする導電層を一様
に堆積させる。そして、この導電層の上面を、たとえば
表面研磨法により除去して平滑化した後、レジストをマ
スクとする異方性エッチングによりゲート電極15aお
よび金属配線15bを形成する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば半導体基板
上に段差を有する半導体装置およびその製造方法に関す
るもので、特にMOSトランジスタやスタック型構造の
DRAMなどに用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、MOS(Metal O
xide Semiconductor)トランジスタ
のゲート絶縁膜は、LSI(Large Scale
Integrated circuit)素子の微細化
にともなって薄膜化が進められている。
【0003】さて、従来のMOSトランジスタにおいて
は、ゲート絶縁膜上にゲート電極材料(導電層)が堆積
され、その電極材料をパターニングすることにより、ゲ
ート電極(導電体)が形成される。
【0004】図9は、一般的なMOSトランジスタの製
造(ゲート電極加工)工程の概略を示すものである。す
なわち、半導体基板100上に、素子分離領域101、
ゲート絶縁膜102がそれぞれ形成され(同図
(a))、これら素子分離領域101およびゲート絶縁
膜102を介してゲート電極材料103が堆積される
(同図(b))。
【0005】しかる後、リソグラフィによってレジスト
104をパターニングし(同図(c))、このレジスト
104をマスクにして異方性エッチングを行うことで、
ゲート電極105の形成が行われる(同図(d))。
【0006】しかしながら、従来においては、素子分離
領域101による下地段差があるために、異方性エッチ
ングの前の段階において、ゲート電極材料103の見か
け上の膜厚に、実際の堆積膜厚よりも厚い領域(図示矢
印a付近)が存在する。
【0007】このため、ゲート電極加工時の異方性エッ
チングの際、そのエッチング量は、膜厚が最大となって
いる領域のゲート電極材料103を十分に除去できるよ
うに設定されるが、ゲート電極材料103の膜厚の薄い
領域に対するエッチングは、その分、十分に除去するの
に必要な時間よりも長くなる。
【0008】この結果、同図(d)に示すように、ゲー
ト絶縁膜102を削る形でエッチングが進み、このオー
バエッチングにより、下地(基板100)にえぐれ10
6が生じた場合には、MOSトランジスタとしての素子
の特性が設計値と大きく異なってくる。
【0009】このような現象は、素子の微細化にともな
うゲート絶縁膜の薄膜化に応じてより顕在化されるもの
であり、早急な対策が望まれていた。また、上記した従
来のMOSトランジスタにおいては、ゲート電極105
の形成と同時に、素子分離領域101上での金属配線
(導電体)107の形成が行われるようになっている。
【0010】このような形成方法によれば、ゲート電極
105と金属配線107との上面が同一平面(同一の高
さ位置)にないため、たとえば多層配線を形成する場合
に、層間膜の表面の平坦化が難しく、上層配線のパター
ニングが面倒なものとなる。
【0011】また、平坦化が容易に行えたとしても、上
層配線とのコンタクトの深さが場所によって異なるた
め、コンタクトホールの形成が困難になる、つまりホー
ルの開孔やコンタクトの埋め込みが複雑化するという問
題があった。
【0012】一方、スタック型構造のDRAM(Dyn
amic RAM)においては、デバイス特性の最適化
のために、たとえばメタル配線の膜厚に関して、メモリ
セル部では配線間の容量を下げるために薄くしたいとい
う要請がある反面、周辺回路部では大電流を流すために
低抵抗化したい、および信頼性の向上のために厚くした
いという要請がある。
【0013】従来、一般的には、DRAMにおけるメタ
ル配線の膜厚は一種類であり、上述の2つの異なる要請
を同時に満足させ得る膜厚で配線をそれぞれ形成するこ
とは不可能であった。
【0014】このような問題に対し、近年、金属配線の
膜厚を部分的(または局所的)に変えることを可能とす
る提案がなされている(たとえば、特開平4−1045
5号公報)。
【0015】しかしながら、この提案の場合、金属配線
の膜厚を部分的に変えることができるものの、金属配線
の上面が同一平面にないため、前述のMOSトランジス
タの場合と同様に、たとえば多層配線を形成する場合
に、層間膜の表面の平坦化が困難で、上層配線のパター
ニングが面倒なものとなる。また、平坦化が容易に行え
たとしても、上層配線とのコンタクトの深さが場所によ
って異なるため、コンタクトホールの形成が難しいとい
う問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、素子の微細化にともなうゲート絶縁膜の薄
膜化により、ゲート電極の加工時に下地までもエッチン
グしてしまいやすくなったため、その対策が急がれてい
た。
【0017】また、従来においては、ゲート電極や金属
配線の上面が同一平面にないため、多層配線を形成する
場合において、上層配線のパターニングおよびコンタク
トホールの形成が難しいという問題があった。
【0018】そこで、この発明は、不必要に工程数を増
やすことなく、半導体基板がエッチングされるのを簡単
に防止することができ、素子の特性が変化するのを容易
に回避し得る半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを第1の目的としている。
【0019】また、この発明は、導電体の厚さを局所的
に変えながらも、導電体の上面の高さをそろえることが
でき、多層配線の形成に適した半導体装置およびその製
造方法を提供することを第2の目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置にあっては、部分的に段差
が設けられてなるものにおいて、段差部分上に配設され
る導電体の上面および非段差部分上に配設される導電体
の上面が、互いに同一の高さの平面に広がって形成され
てなる構成とされている。
【0021】また、この発明の半導体装置にあっては、
半導体基板と、この半導体基板上に形成された段差と、
この段差に沿って前記基板上に形成され、かつ上面が平
滑化された導電層を用いて形成された導電体とから構成
されている。
【0022】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を形成する工程と、この
段差に沿って導電層を形成する工程と、その導電層の上
面を平滑化する工程と、この平滑化された前記導電層を
パターニングして導電体を形成する工程とからなってい
る。
【0023】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を持って素子分離領域を
形成する工程と、前記半導体基板の表面にMOSトラン
ジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、このゲート絶
縁膜の形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って
導電層を堆積する工程と、表面を研磨して前記導電層の
上面を平滑化する工程と、この平滑化された前記導電層
をパターニングして前記半導体基板上にゲート電極を形
成する工程とからなっている。
【0024】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を持ってメモリセルアレ
イ領域を形成する工程と、このメモリセルアレイ領域の
形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って絶縁膜
を形成する工程と、この絶縁膜の形成された前記半導体
基板上に前記段差に沿って導電層を堆積する工程と、表
面を研磨して前記導電層の上面を平滑化する工程と、こ
の平滑化された前記導電層をパターニングして前記段差
上にメモリのワード線を裏打ちするための配線を形成す
る工程とからなっている。
【0025】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を持ってメモリセルアレ
イ領域を形成する工程と、このメモリセルアレイ領域の
形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って絶縁膜
を形成する工程と、この絶縁膜の形成された前記半導体
基板上に前記段差に沿って導電層を堆積する工程と、表
面を研磨して前記導電層の上面を平滑化する工程と、こ
の平滑化された前記導電層をパターニングして、前記段
差上にはメモリのワード線を裏打ちするための配線を、
前記半導体基板上にはメモリの周辺回路のための配線を
それぞれ形成する工程とからなっている。
【0026】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を形成する工程と、この
段差の形成された前記半導体基板上に絶縁膜を形成する
工程と、表面を研磨して前記絶縁膜の上面を平滑化する
工程と、この平滑化された前記絶縁膜の表面に2種類以
上の深さの異なる溝を形成する工程と、この溝の形成さ
れた前記絶縁膜上に導電層を堆積する工程と、この導電
層の表面を研磨して前記絶縁膜上の前記溝以外の導電層
を除去し、前記溝内に導電体を形成する工程とからなっ
ている。
【0027】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を持ってメモリセルアレ
イ領域を形成する工程と、このメモリセルアレイ領域の
形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って絶縁膜
を形成する工程と、表面を研磨して前記絶縁膜の上面を
平滑化する工程と、この平滑化された前記絶縁膜の表面
に2種類以上の深さの異なる溝を形成する工程と、この
溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積する工程
と、この導電層の表面を研磨して前記絶縁膜上の前記溝
以外の導電層を除去し、前記溝内に導電体を形成する工
程とからなっている。
【0028】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板上に段差を持ってメモリセルアレ
イ領域を形成する工程と、このメモリセルアレイ領域の
形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って絶縁膜
を形成する工程と、表面を研磨して前記絶縁膜の上面を
平滑化する工程と、この平滑化された前記絶縁膜の表面
に第1の溝を形成する工程と、この第1の溝とは深さの
異なる第2の溝を前記絶縁膜の表面に形成する工程と、
この第1,第2の深さの異なる溝の形成された前記絶縁
膜上に導電層を堆積する工程と、この導電層の表面を研
磨して前記絶縁膜上の前記溝以外の導電層を除去し、前
記溝内に導電体を形成する工程とからなり、前記段差上
には第1の溝を形成してメモリのワード線を裏打ちする
ための配線を、また前記段差以外の前記半導体基板上に
は第2の溝を形成してメモリの周辺回路のための配線
を、それぞれ形成するようになっている。
【0029】さらに、この発明の半導体装置の製造方法
にあっては、半導体基板上に段差を持ってメモリセルア
レイ領域を形成する工程と、このメモリセルアレイ領域
の形成された前記半導体基板上に前記段差に沿って絶縁
膜を形成する工程と、表面を研磨して前記絶縁膜の上面
を平滑化する工程と、この平滑化された前記絶縁膜の、
前記段差上の表面に第1の溝を形成する工程と、この第
1の溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積する工
程と、この絶縁膜上に堆積された導電層の表面を研磨し
て前記第1の溝内にメモリのワード線を裏打ちするため
の配線を形成する工程と、前記絶縁膜の、前記段差以外
の前記半導体基板上の表面に、前記第1の溝とは深さの
異なる第2の溝を形成する工程と、この第2の溝の形成
された前記絶縁膜上に導電層を堆積する工程と、この絶
縁膜上に堆積された導電層の表面を研磨して前記第2の
溝内にメモリの周辺回路のための配線を形成する工程と
からなっている。
【0030】
【作用】この発明は、上記した手段により、基板上に堆
積された導電層の上面の高さを一平面内に設定できるよ
うになるため、導電層が十分に除去される時間で基板上
のすべての領域についてのエッチングが可能となるもの
である。
【0031】また、この発明は、上記した手段により、
導電体の上面を同一平面として形成できるようになるた
め、デバイス特性の最適化のために、導電体の厚さを局
所的に変えながらも、多層配線を形成する場合の、上層
配線のパターニングおよびコンタクトホールの形成が容
易に可能となるものである。
【0032】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は、第1の実施例にかかるMOSト
ランジスタの断面構造を概略的に示すものである。
【0033】すなわち、このMOSトランジスタは、た
とえばP型半導体基板10上に、選択酸化法により段差
を持って形成された素子分離用酸化膜(素子分離領域)
11、熱酸化により形成されるゲート酸化膜(ゲート絶
縁膜)12、n型ポリシリコンを材料として一様に堆積
された導電層の上面を、表面研磨法により除去して平滑
化した後、図示していないレジストをマスクとする異方
性エッチングにより形成されるゲート電極15aおよび
金属配線15b、リンなどの不純物のイオン注入によっ
て形成されるソース,ドレインとなる拡散領域16を有
した構成とされている。
【0034】この実施例の場合、ゲート電極材料などか
らなる導電層の上面の高さが一平面内となるように加工
した後、導電体、つまりゲート電極15aおよび金属配
線15bのパターニングが行われるようになっている。
【0035】次に、上記したMOSトランジスタの製造
方法について説明する。図2は、上記した第1の実施例
にかかるMOSトランジスタの製造工程の概略を示すも
のである。
【0036】たとえば、P型半導体基板10上に、ま
ず、選択酸化法により素子分離用酸化膜11が段差を持
って形成された後、ゲート酸化膜12が熱酸化により形
成される(同図(a))。
【0037】続いて、この基板10の上に、ゲート電極
15aおよび金属配線15bを形成するための、n型ポ
リシリコンを材料とする導電層13が一様に堆積される
(同図(b))。
【0038】上記基板10上に堆積された導電層13
は、たとえば表面研磨法により、その表面が徐々に除去
され、上面の高さが一定(一平面内)となるように加工
される(同図(c))。
【0039】すなわち、半導体基板10上には、素子分
離用酸化膜11による下地段差が存在するため、これに
沿って導電層13が堆積されることによって生じる、実
際の堆積膜厚よりも厚い領域があらかじめ十分に除去さ
れる。
【0040】これにより、基板10上のすべての領域に
ついて、ゲート電極15aおよび金属配線15bをパタ
ーニングする直前の導電層13の膜厚を、実際に堆積さ
れた導電層13の厚さと同じか、それ以下とすることが
できる。
【0041】したがって、後の、ゲート電極加工時の異
方性エッチングの際のエッチング量を、ゲート酸化膜1
2上の導電層13の厚さが十分に除去される時間に設定
することにより、オーバエッチングのない、つまりゲー
ト酸化膜12まで削り取って下地としての基板10がえ
ぐられたりすることなしに、ゲート電極15aの形成が
可能となる。
【0042】しかる後、リソグラフィによってレジスト
14がパターニングされ、このレジスト14をマスクに
して異方性エッチングが行われる(同図(d))。この
とき、導電層13とともに素子分離用酸化膜11も少し
削られるが、素子分離用酸化膜11と導電層13とのエ
ッチングレートの違いによりその量は極めて小さく、ま
た素子分離用酸化膜11は非常に厚いため、素子の特性
に影響することはない。
【0043】そして、下地段差のないゲート領域上での
ゲート電極15aの形成および下地段差部上での金属配
線15bの形成がそれぞれ行われ、さらに、上記レジス
ト14が除去された後、リンなどの不純物がイオン注入
されてソース,ドレインとなる拡散領域16が形成され
ることにより、前記の図1に示したMOSトランジスタ
がかたちづくられる。
【0044】なお、上記したMOSトランジスタにおい
て、上記ゲート電極15aおよび金属配線15bを下層
配線とする多層配線を形成する場合には、さらに上から
層間絶縁膜の堆積、層間絶縁膜の表面の平坦化、コンタ
クトホールの形成の後、上層配線の形成(いずれも図示
していない)などが行われる。
【0045】この場合、上記ゲート電極15aおよび金
属配線15bの上面の高さが一定とされているため、層
間絶縁膜の表面の平坦化が容易で、しかも上層配線との
コンタクトの深さを一様とすることが可能となり、上層
配線のパターニングおよびコンタクトホールの形成が簡
単に行えるものである。
【0046】次に、この発明の他の実施例について説明
する。図3は、第2の実施例にかかるMOSトランジス
タの製造工程の概略を示すものである。
【0047】たとえば、P型半導体基板20上に、ま
ず、素子分離用酸化膜として働く窒化シリコン膜21が
形成される。この窒化シリコン膜21は、たとえば気相
成長法により堆積された窒化シリコンを、異方性エッチ
ングによって加工することで形成される。
【0048】続いて、窒化シリコン膜21の形成された
基板20の上に、ゲート酸化膜22が熱酸化により形成
される(以上、同図(a))。この後、ゲート電極を形
成するための、たとえばn型ポリシリコンを材料とする
ゲート電極材料からなる導電層23が一様に堆積される
(同図(b))。
【0049】そして、先の実施例と同様にして、たとえ
ば表面研磨法により、ゲート電極材料23の上面が平滑
化され、上面の高さが一定となるように加工される。し
かる後、リソグラフィによってレジスト24がパターニ
ングされ(同図(c))、このレジスト24をマスクに
して異方性エッチングが行われることにより、同図
(d)に示す如く、ゲート電極(導電体)25が形成さ
れる。
【0050】この場合にも、ゲート酸化膜22まで削り
取られて、下地としての基板20がえぐられたりするオ
ーバエッチングなしに、ゲート電極25を形成できる。
そして、上記レジスト24を除去した後に、リンなどの
不純物がイオン注入されてソース,ドレインとなる拡散
領域(図示していない)が形成され、MOSトランジス
タがかたちづくられる。
【0051】なお、ゲート電極25が一種類の金属(こ
こでは、n型ポリシリコン)からなるものに限らず、た
とえば二種類の金属からなるゲート電極を有するMOS
トランジスタなどにも適用できる。
【0052】図4は、第3の実施例にかかる、二層構造
のゲート電極を有するMOSトランジスタを示すもので
ある。ここでは、たとえばn型ポリシリコンを材料とす
る導電層23と、金属シリサイド層(たとえば、Ti)
31とからなるゲート電極25を例に示している。
【0053】この場合にも、導電層23の上面を研磨な
どにより平滑化した後に、その上部に金属シリサイド層
31を形成することで、同様に実施可能である。上記し
たように、基板上に堆積された導電層の上面の高さを一
平面内に設定できるようにしている。
【0054】すなわち、基板上に堆積された導電層の、
下地段差による実際の堆積膜厚よりも厚い領域を、ゲー
ト電極のパターニング前に除去するようにしている。こ
れにより、異方性エッチング時のエッチング量を、実際
に堆積された導電層の厚さが十分に除去される時間、ま
たはそれ以下とすることができ、このエッチング量によ
って基板上のすべての領域についてのエッチングが可能
となる。したがって、平滑化という一つの工程を増やす
のみで、ゲート電極の加工時に、オーバエッチングによ
ってゲート絶縁膜までエッチングされ、下地の基板がえ
ぐられるという不具合を簡単に防止できるものである。
【0055】しかも、導電層の上面を研磨により平滑化
するようにしているため、その分、エッチングにかかる
時間が従来に比べて短くて済むものである。また、ゲー
ト電極と配線との厚さを変えながらもそれぞれの上面の
高さをそろえることが可能となるため、多層配線を形成
する場合の、上層配線のパターニングおよび上層配線と
のコンタクトのためのホールの形成を容易に行い得るも
のである。
【0056】なお、上記各実施例においては、導電層の
上面を研磨により平滑化する場合について説明したが、
これに限らず、たとえば導電層の上にレジストを形成し
て平滑化させることも考えられるが、この場合、エッチ
ングのための時間が少し長くなる。
【0057】また、MOSトランジスタのゲート電極な
どを形成する場合に限らず、たとえばスタック型構造の
DRAMにおけるメタル配線の形成の際にも同様に適用
できる。
【0058】図5は、第4の実施例にかかるスタック型
構造のDRAMを概略的に示すものである。なお、同図
(a)はDRAMの概略構成を示す平面図、同図(b)
は同じくA−A´線に沿う断面図、同図(c)は同じく
B−B´線に沿う断面図である。
【0059】すなわち、このDRAMは、たとえばメモ
リセル部51と周辺回路部52とを1構成単位とし、こ
れら複数(図では便宜上1単位分しか示していない)の
メモリセル部51と周辺回路部52とが半導体基板53
上に交互に配置された構成とされている。
【0060】メモリセル部51は、たとえば複数のメモ
リセルアレイ領域51aからなり、メモリセルアレイ領
域51aのそれぞれは数セル分のキャパシタ51bおよ
びスイッチング用のMOSトランジスタ(図示していな
い)が集積されてなる構成とされている。
【0061】また、メモリセル部51には、各メモリセ
ルアレイ領域51aを縦断するようにして、たとえばポ
リシリコンにより形成される複数本のワード線54が設
けられている。
【0062】さらに、メモリセル部51には、各メモリ
セルアレイ領域51aをそれぞれ横断するようにして、
たとえば上記周辺回路部52からのビット線55が接続
されている。
【0063】そして、ワード線54とビット線55との
交点のそれぞれに、メモリセルアレイ領域51aにおけ
る各セルのスイッチング用のMOSトランジスタが接続
されるようになっている。
【0064】すなわち、メモリセルのそれぞれは、スイ
ッチング用のトランジスタとこのトランジスタに接続さ
れたキャパシタ51bとからなり、ゲートがワード線5
4に個々に接続され、ドレインがビット線55に個々に
接続されるとともに、ソースがキャパシタ51bを介し
てアース電位に接続されている。
【0065】周辺回路部52は、各セルのスイッチング
用のMOSトランジスタを選択的にオン・オフするため
の行/列デコーダや、入出力増幅回路(いずれも図示し
ていない)などからなっている。
【0066】たとえば、データの読み出しに際しては、
対象とするセルの接続されているワード線54が行デコ
ーダにより、またビット線55が列デコーダにより、そ
れぞれ高電圧に設定される。
【0067】すると、そのワード線54につながる行方
向のすべてのセルのスイッチング用MOSトランジスタ
がオンとなり、そのうちの、上記ビット線55につなが
る列方向のセルに対応するスイッチング用MOSトラン
ジスタのドレイン,ソース間に電流が流れる。
【0068】これにより、そのセルに記憶されているデ
ータ、つまりキャパシタ51bの電荷が入出力増幅回路
を介して読み出される。また、データの書き込みに際し
ても同様に行われる。
【0069】このような構成のDRAM(スタック型構
造)においては、上記キャパシタ51bなどの存在によ
り、メモリセル部51の各メモリセルアレイ領域51a
は他の部分(たとえば、周辺回路部53)に比較して厚
く、段差を持って形成されるようになっている。
【0070】なお、上記キャパシタ51b、上記ワード
線54、および上記ビット線55の相互間には、たとえ
ば二酸化シリコン膜56が設けられている。一方、メモ
リセル部51の上部には上記各ワード線54の配線抵抗
を下げるための裏打ち(シャント)用のメタル配線(導
電体)57が、また周辺回路部52の上部には上記ビッ
ト線55につながるメタル配線(導電体)58が、それ
ぞれ二酸化シリコン膜59を介して設けられている。
【0071】この二酸化シリコン膜59の膜厚は、たと
えば4000オングストローム以上とされる。裏打ち用
のメタル配線57は、たとえばメモリセル部51のメモ
リセルアレイ領域51aの相互間において、二酸化シリ
コン膜56,59に形成されるコンタクトホール60を
介して、上記ワード線54のそれぞれと接続されてい
る。
【0072】メタル配線58は、たとえば周辺回路部5
2において、二酸化シリコン膜59に形成されるコンタ
クトホール61を介して、上記ビット線55と接続され
ている。
【0073】上記メタル配線57,58は、たとえばワ
ード線54を形成するポリシリコンよりも配線抵抗の小
さいアルミニウム(Al)などを材料として一様に堆積
された導電層の上面を、表面研磨法により除去して平滑
化した後、後述するレジストをマスクとする異方性エッ
チングによって形成されるようになっている。
【0074】この場合、導電層の上面の高さが一平面内
となるように加工した後、メタル配線57,58のパタ
ーニングを行うようになっており、メモリセル部51の
ワード線54を裏打ちするメタル配線57の膜厚は、メ
タル配線58の膜厚よりも下地段差分だけ薄くなってい
る。
【0075】これは、メモリセル部51のワード線54
を裏打ちするメタル配線57の配線容量を考えるとき、
有利となる。逆に、周辺回路部52におけるメタル配線
58は、下地段差がない分だけメタル配線57よりも必
然的に厚くなっており、大電流を流す際の低抵抗化、お
よび信頼性の向上化のためにはたいへん望ましい。
【0076】また、メモリセル部51および周辺回路部
52の上層には、層間絶縁膜62を介して、上記ビット
線55に沿って多層配線を形成する上層配線63が設け
られている。
【0077】この上層配線63は、上記層間絶縁膜62
の表面を平坦化した後に、たとえばAlをパターニング
することにより形成されるもので、メモリセル部51の
各メモリセルアレイ領域51aにおいては、上記ワード
線54を裏打ちするためのメタル配線57のそれぞれと
コンタクトホール64を介して接続され、周辺回路部5
2においては、上記メタル配線58とコンタクトホール
65を介して接続されている。
【0078】すなわち、平坦化された層間絶縁膜62に
上層配線63とのコンタクトのためのホールが開孔さ
れ、この後、たとえばAlが一様に堆積されて後述する
レジストをマスクとする異方性エッチングにより所定の
形状にパターニングされることで、コンタクトホール6
4,65および上層配線63は形成される。
【0079】この場合、上記メタル配線57,58の上
面の高さが一平面内となるようにあらかじめ加工されて
いるため、層間絶縁膜62の表面の平坦化は容易に可能
であり、上層配線63のパターニングを簡単に行い得
る。
【0080】また、上記メタル配線57,58までの深
さが均一となって、コンタクトホール64,65も簡単
に形成することができる。そして、メモリセル部51お
よび周辺回路部52の最上部にはパッシベーション膜6
6が形成されて、素子の表面が保護された構成とされて
いる。
【0081】次に、上記したDRAMの製造方法につい
て説明する。図6は、上記した第4の実施例にかかるD
RAMの製造工程の概略を示すものである。なお、ここ
では図5のA−A´線に沿う断面を用いて説明する。
【0082】たとえば、半導体基板53上に、メモリセ
ル部51の各メモリセルアレイ領域51aにおけるセル
(キャパシタ51bと図示せぬMOSトランジスタとか
らなる)、周辺回路部52、ワード線54、二酸化シリ
コン膜56、およびビット線55などが段差を持って形
成された後、二酸化シリコン膜59が形成される(同図
(a))。
【0083】続いて、上記周辺回路部52の二酸化シリ
コン膜59にビット線55とのコンタクトのためのホー
ルが開孔された後(メモリセル部51の各メモリセルア
レイ領域51aの相互間においては、上記ワード線54
とのコンタクトのためのホールが同様に開孔される)、
ポリシリコンよりも配線抵抗の小さいAlなどを材料と
する導電層67が、上記二酸化シリコン膜59上に一様
に堆積される(同図(b))。
【0084】この場合、Alなどの金属材料がスパッタ
などにより堆積されることで、上記ホール内に埋め込ま
れてコンタクトホール60,61が形成されるととも
に、メモリセル部51のワード線54を裏打ちするため
のメタル配線57、および上記周辺回路部52のメタル
配線58を形成するための導電層67が成膜される。
【0085】上記二酸化シリコン膜59上に堆積された
導電層67は、たとえば表面研磨法により、その表面が
徐々にエッチングされて除去され、上面の高さが一定と
なるように加工される(同図(c))。
【0086】すなわち、半導体基板53上には、メモリ
セル部51による下地段差が存在するため、これに沿っ
て導電層67が堆積されることによって生じる、実際の
堆積膜厚よりも厚い領域があらかじめ十分に除去され
る。
【0087】これにより、基板53上のすべての領域に
ついて、メタル配線57,58をパターニングする直前
の導電層67の膜厚を、実際に堆積された導電層67の
厚さと同じか、それ以下とすることができる。
【0088】したがって、後の、メタル配線加工時の異
方性エッチングの際のエッチング量を、周辺回路部52
での導電層67の厚さが十分に除去される時間に設定す
ることにより、メタル配線57,58の形成が容易に可
能となる。
【0089】なお、この実施例の場合、導電層67の下
の二酸化シリコン膜59は十分に厚く形成されるため、
二酸化シリコン膜59の下地までが誤ってエッチングさ
れることはない。
【0090】また、メモリセル部51の二酸化シリコン
膜59は少し削られるが、導電層67と二酸化シリコン
膜59とのエッチングレートが異なるため、その量は極
めて少なく、素子の特性に影響することもない。
【0091】さらには、導電層67の上面の高さが一平
面内となるようにあらかじめ加工されることで、導電層
67の膜厚を局所的に変えることができるようになる。
たとえば、メモリセル部51上の導電層67の膜厚を薄
く、周辺回路部52上の導電層67の膜厚を厚くできる
ようになる。
【0092】この結果、後の、メタル配線加工時におい
て、メモリセル部51と周辺回路部52とで、それぞれ
膜厚の異なるメタル配線57,58を形成することが可
能となる。
【0093】しかる後、リソグラフィによってレジスト
68がパターニングされ、このレジスト68をマスクに
して異方性エッチングが行われる(同図(d))。これ
により、メモリセル部51においては、周辺回路部52
におけるメタル配線58よりも薄い裏打ち用のメタル配
線57が、また周辺回路部52においては、メモリセル
部51における裏打ち用のメタル配線57よりも厚いメ
タル配線58が、それぞれ形成される。
【0094】そして、上記レジスト68を除去した後、
層間絶縁膜62の堆積および平坦化、上層配線63との
コンタクトのためのホールの開孔、金属材料の堆積によ
るコンタクトホール64,65の形成、上層配線63の
パターニング、さらにはパッシベーション膜66の形成
などが行われることにより、前記の図5に示したDRA
Mがかたちづくられる。
【0095】この場合、上記メタル配線57,58の上
面の高さが一定とされているため、層間絶縁膜62の表
面の平坦化が容易で、しかも上層配線63とのコンタク
トの深さを一様とすることが可能となり、上層配線63
のパターニングおよびコンタクトホール64,65の形
成が簡単に行えるものである。
【0096】上記したように、この第4の実施例によれ
ば、導電層の上面をあらかじめ平滑化し、導電体の上面
を同一平面として形成できるようにしているため、デバ
イス特性の最適化のために、メタル配線の膜厚を局所的
に変えながらも、多層配線を形成する場合の、上層配線
のパターニングおよびコンタクトホールの形成が容易に
可能となる。
【0097】すなわち、メモリセル部での導電層の膜厚
と周辺回路部での導電層の膜厚とを変化させながらも、
導電層の上面の高さをそろえることにより、メタル配線
上の層間絶縁膜の表面の平坦化が容易となるとともに、
上層配線とのコンタクトの深さを一様とすることが可能
となるため、上層配線のパターニングおよびコンタクト
ホールの形成が簡単に行えるようになるものである。
【0098】しかも、配線抵抗を下げるために薄くした
いメタル配線と、大電流を流すために低抵抗化したり、
信頼性の向上のために厚くしたいメタル配線とを、それ
ぞれ形成することが可能となるなど、より最適なデバイ
ス特性が得られるようになる。
【0099】特に、高集積化にともなってキャパシタの
高さが増えつつあるスタック型構造のDRAMにおい
て、非常に有用である。なお、上記したメタル配線の上
面の高さを一定にそろえる方法としては、導電層の表面
を研磨することにより行う方法に限らず、たとえばメタ
ル配線の埋め込みによって行うようにすることもでき
る。
【0100】この、メタル配線を埋め込むことによって
上面の高さを一定にそろえる方法について、以下に説明
する。図7,図8は、第5の実施例にかかるDRAMの
製造工程の概略を示すものである。なお、ここでは図5
のA−A´線に沿う断面を用いて説明する。
【0101】たとえば、半導体基板53上に、メモリセ
ル部51の各メモリセルアレイ領域51aにおけるセル
(キャパシタ51bと図示せぬMOSトランジスタとか
らなる)、周辺回路部52、ワード線54、二酸化シリ
コン膜56、およびビット線55などが段差を持って形
成された後、二酸化シリコン膜59が形成される。
【0102】また、上記周辺回路部52の二酸化シリコ
ン膜59にビット線55とのコンタクトのためのホール
が開孔された後(メモリセル部51の各メモリセルアレ
イ領域51aの相互間においては、上記ワード線54と
のコンタクトのためのホールが同様に開孔される)、層
間絶縁膜62が上記二酸化シリコン膜59上に一様に堆
積される(以上、図7(a))。
【0103】上記二酸化シリコン膜59上に堆積された
層間絶縁膜62は、たとえば表面研磨法により、その表
面が徐々にエッチングされて除去され、上面の高さが一
定となるように加工される(図7(b))。
【0104】しかる後、リソグラフィによってレジスト
71がパターニングされ、このレジスト71をマスクに
して異方性エッチングが行われる。これにより、メモリ
セル部51において、上記ワード線54を裏打ちするた
めのメタル配線を埋め込むための第1の溝72が、層間
絶縁膜62を貫通するようにして開孔される(図7
(c))。
【0105】そして、上記レジスト71が除去された
後、再度、レジスト73がパターニングされ、このレジ
スト73をマスクにして異方性エッチングが行われる。
これにより、周辺回路部52において、上記ビット線5
5と接続されるメタル配線を埋め込むための、上記第1
の溝72よりも深い第2の溝74が、層間絶縁膜62を
貫通するようにして開孔される(図8(a))。
【0106】この後、レジスト73が除去され、ポリシ
リコンよりも配線抵抗の小さいAlなどを材料とする導
電層が、上記層間絶縁膜62上に一様に堆積される。こ
の場合、Alなどの金属材料がスパッタなどにより堆積
されることで、上記ホール内に埋め込まれてコンタクト
ホール60,61が形成される。
【0107】また、上記層間絶縁膜62上に堆積された
導電層は、たとえば表面研磨法により、その表面が徐々
にエッチングされて除去され、上面の高さが一定となる
ように加工される。
【0108】これにより、メモリセル部51のワード線
54を裏打ちするためのメタル配線57、および上記周
辺回路部52のメタル配線58が、それぞれの溝72,
74内に埋め込まれる形で形成される(図8(b))。
【0109】このようにして、上面の高さが一定とされ
たメタル配線57,58がそれぞれ形成されると、層間
絶縁膜62の堆積および平坦化、上層配線63とのコン
タクトのためのホールの開孔、金属材料の堆積によるコ
ンタクトホール64,65の形成、上層配線63のパタ
ーニング、さらにはパッシベーション膜66の形成が同
様にして行われることにより、前記の図5に示したDR
AMがかたちづくられる。
【0110】この実施例の場合にも、上記メタル配線5
7,58の上面の高さが一定とされているため、層間絶
縁膜62の表面の平坦化が容易で、しかも上層配線63
とのコンタクトの深さを一様とすることが可能となり、
上層配線63のパターニングおよびコンタクトホール6
4,65の形成が簡単に行えるものである。
【0111】また、メモリセル部51においては、周辺
回路部52におけるメタル配線58よりも薄い裏打ち用
のメタル配線57が、また周辺回路部52においては、
メモリセル部51における裏打ち用のメタル配線57よ
りも厚いメタル配線58がそれぞれ形成され、デバイス
特性の最適化も図れる。
【0112】このように、上記した第5の実施例によれ
ば、表面が平坦化された層間絶縁膜に深さの異なる溝を
形成しておき、この溝内にメタル配線を埋め込むことに
よっても、デバイス特性の最適化のために、メタル配線
の膜厚を局所的に変えながらも、メタル配線の上面の高
さを同一平面上にそろえることが可能となる。
【0113】したがって、前述の第4の実施例と同様
に、多層配線を形成する場合の、上層配線のパターニン
グおよびコンタクトホールの形成が容易に可能となるも
のである。
【0114】なお、この第5の実施例の場合、メタル配
線の埋め込みは同一工程により同時に行うものに限ら
ず、別工程に分けて行う、つまり第1の溝内への埋め込
みの後、第2の溝の形成および埋め込みを行うようにす
ることも可能である。
【0115】また、DRAMにのみ適用されるものでは
なく、スタック型構造を有する他の半導体装置にも容易
に適用できる。その他、この発明の要旨を変えない範囲
において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0116】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、不必要に工程数を増やすことなく、半導体基板がエ
ッチングされるのを簡単に防止することができ、素子の
特性が変化するのを容易に回避し得る半導体装置および
その製造方法を提供できる。
【0117】また、この発明によれば、導電体の厚さを
局所的に変えながらも、導電体の上面の高さをそろえる
ことができ、多層配線の形成に適した半導体装置および
その製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例にかかるMOSトラン
ジスタの構造を概略的に示す断面図。
【図2】同じく、MOSトランジスタの製造にかかる各
工程の概略を説明するために示す図。
【図3】この発明の第2の実施例にかかるMOSトラン
ジスタの製造工程の概略を説明するために示す図。
【図4】この発明の第3の実施例にかかるMOSトラン
ジスタの製造工程の概略を説明するために示す図。
【図5】この発明の第4の実施例にかかるDRAMの構
造を概略的に示す構成図。
【図6】同じく、DRAMの製造にかかる各工程の概略
を説明するために示す図。
【図7】この発明の第5の実施例にかかるDRAMの製
造工程の概略を説明するために示す第1の図。
【図8】同じく、第5の実施例にかかるDRAMの製造
工程の概略を説明するために示す第2の図。
【図9】従来技術とその問題点を説明するために示すM
OSトランジスタの製造にかかる各工程の概略図。
【符号の説明】
10,20…P型半導体基板、11…素子分離用酸化
膜、12,22…ゲート酸化膜、13,23…導電層、
14,24…レジスト、15a,25…ゲート電極、1
6…拡散領域、21…窒化シリコン膜、31…金属シリ
サイド層、51…メモリセル部、51a…メモリセルア
レイ領域、51b…キャパシタ、52…周辺回路部、5
3…半導体基板、54…ワード線、55…ビット線、5
7,58…メタル配線、62…層間絶縁膜、63…上層
配線、67…導電層、68,71,73…レジスト、7
2…第1の溝、74…第2の溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784 7514−4M H01L 21/88 A 7514−4M P 7210−4M 27/10 325 S 9054−4M 29/78 301 Y

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的に段差が設けられてなる半導体装
    置において、 段差部分上に配設される導電体の上面および非段差部分
    上に配設される導電体の上面が、互いに同一の高さの平
    面に広がって形成されてなることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記導電体は、金属材料からなることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板と、 この半導体基板上に形成された段差と、 この段差に沿って前記基板上に形成され、かつ上面が平
    滑化された導電層を用いて形成された導電体とを具備し
    たことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板上の段差は、素子分離領
    域によって形成されることを特徴とする請求項3に記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記段差以外の前記半導体基板上に形成
    される導電体が、MOSトランジスタのゲート電極であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板上の段差は、メモリセル
    アレイ領域によって形成されることを特徴とする請求項
    3に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記段差上に形成される導電体が、メモ
    リのワード線を裏打ち(シャント)するための配線であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に段差を形成する工程と、 この段差に沿って導電層を形成する工程と、 その導電層の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記導電層をパターニングして導電体
    を形成する工程とからなることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記工程により形成される段差は、素子
    分離領域であることを特徴とする請求項8に記載の半導
    体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記工程により前記段差以外の前記半
    導体基板上に形成される導電体が、MOSトランジスタ
    のゲート電極であることを特徴とする請求項8に記載の
    半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記工程により形成される段差は、メ
    モリセルアレイ領域であることを特徴とする請求項8に
    記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記工程により前記段差上に形成され
    る導電体が、メモリのワード線を裏打ちするための配線
    であることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の
    製造方法。
  13. 【請求項13】 半導体基板上に段差を持って素子分離
    領域を形成する工程と、 前記半導体基板の表面にMOSトランジスタのゲート絶
    縁膜を形成する工程と、 このゲート絶縁膜の形成された前記半導体基板上に前記
    段差に沿って導電層を堆積する工程と、 表面を研磨して前記導電層の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記導電層をパターニングして前記半
    導体基板上にゲート電極を形成する工程とからなること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 半導体基板上に段差を持ってメモリセ
    ルアレイ領域を形成する工程と、 このメモリセルアレイ領域の形成された前記半導体基板
    上に前記段差に沿って絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜の形成された前記半導体基板上に前記段差に
    沿って導電層を堆積する工程と、 表面を研磨して前記導電層の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記導電層をパターニングして前記段
    差上にメモリのワード線を裏打ちするための配線を形成
    する工程とからなることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  15. 【請求項15】 半導体基板上に段差を持ってメモリセ
    ルアレイ領域を形成する工程と、 このメモリセルアレイ領域の形成された前記半導体基板
    上に前記段差に沿って絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜の形成された前記半導体基板上に前記段差に
    沿って導電層を堆積する工程と、 表面を研磨して前記導電層の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記導電層をパターニングして、前記
    段差上にはメモリのワード線を裏打ちするための配線
    を、前記半導体基板上にはメモリの周辺回路のための配
    線をそれぞれ形成する工程とからなることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記メモリのワード線を裏打ちするた
    めの配線は、その下面が、前記メモリの周辺回路のため
    の配線の下面よりも高い位置にくるように形成されるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の半導体装置の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上に段差を形成する工程
    と、 この段差の形成された前記半導体基板上に絶縁膜を形成
    する工程と、 表面を研磨して前記絶縁膜の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記絶縁膜の表面に2種類以上の深さ
    の異なる溝を形成する工程と、 この溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積する工
    程と、 この導電層の表面を研磨して前記絶縁膜上の前記溝以外
    の導電層を除去し、前記溝内に導電体を形成する工程と
    からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記工程により形成される段差は、メ
    モリセルアレイ領域であることを特徴とする請求項17
    に記載の半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記工程により前記段差上の溝内に形
    成される導電体が、メモリのワード線を裏打ちするため
    の配線であることを特徴とする請求項17に記載の半導
    体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記工程により前記半導体基板上の溝
    内に形成される導電体が、メモリの周辺回路のための配
    線であることを特徴とする請求項17に記載の半導体装
    置の製造方法。
  21. 【請求項21】 半導体基板上に段差を持ってメモリセ
    ルアレイ領域を形成する工程と、 このメモリセルアレイ領域の形成された前記半導体基板
    上に前記段差に沿って絶縁膜を形成する工程と、 表面を研磨して前記絶縁膜の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記絶縁膜の表面に2種類以上の深さ
    の異なる溝を形成する工程と、 この溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積する工
    程と、 この導電層の表面を研磨して前記絶縁膜上の前記溝以外
    の導電層を除去し、前記溝内に導電体を形成する工程と
    からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記工程により、前記段差上にはメモ
    リのワード線を裏打ちするための配線を形成するための
    第1の溝が、また前記段差以外の前記半導体基板上には
    メモリの周辺回路のための配線を形成するための第2の
    溝が、それぞれ形成されることを特徴とする請求項21
    に記載の半導体装置の製造方法。
  23. 【請求項23】 半導体基板上に段差を持ってメモリセ
    ルアレイ領域を形成する工程と、 このメモリセルアレイ領域の形成された前記半導体基板
    上に前記段差に沿って絶縁膜を形成する工程と、 表面を研磨して前記絶縁膜の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記絶縁膜の表面に第1の溝を形成す
    る工程と、 この第1の溝とは深さの異なる第2の溝を前記絶縁膜の
    表面に形成する工程と、 この第1,第2の深さの異なる溝の形成された前記絶縁
    膜上に導電層を堆積する工程と、 この導電層の表面を研磨して前記絶縁膜上の前記溝以外
    の導電層を除去し、前記溝内に導電体を形成する工程と
    からなり、 前記段差上には第1の溝を形成してメモリのワード線を
    裏打ちするための配線を、また前記段差以外の前記半導
    体基板上には第2の溝を形成してメモリの周辺回路のた
    めの配線を、それぞれ形成するようにしたことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  24. 【請求項24】 半導体基板上に段差を持ってメモリセ
    ルアレイ領域を形成する工程と、 このメモリセルアレイ領域の形成された前記半導体基板
    上に前記段差に沿って絶縁膜を形成する工程と、 表面を研磨して前記絶縁膜の上面を平滑化する工程と、 この平滑化された前記絶縁膜の、前記段差上の表面に第
    1の溝を形成する工程と、 この第1の溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積
    する工程と、 この絶縁膜上に堆積された導電層の表面を研磨して前記
    第1の溝内にメモリのワード線を裏打ちするための配線
    を形成する工程と、 前記絶縁膜の、前記段差以外の前記半導体基板上の表面
    に、前記第1の溝とは深さの異なる第2の溝を形成する
    工程と、 この第2の溝の形成された前記絶縁膜上に導電層を堆積
    する工程と、 この絶縁膜上に堆積された導電層の表面を研磨して前記
    第2の溝内にメモリの周辺回路のための配線を形成する
    工程とからなることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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