JPH06341563A - 高圧流体緊急遮断弁 - Google Patents
高圧流体緊急遮断弁Info
- Publication number
- JPH06341563A JPH06341563A JP3305628A JP30562891A JPH06341563A JP H06341563 A JPH06341563 A JP H06341563A JP 3305628 A JP3305628 A JP 3305628A JP 30562891 A JP30562891 A JP 30562891A JP H06341563 A JPH06341563 A JP H06341563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- fluid
- pin
- emergency shutoff
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/40—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves with a fracturing member, e.g. fracturing diaphragm, glass, fusible joint
- F16K17/406—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves with a fracturing member, e.g. fracturing diaphragm, glass, fusible joint the fracturing member being a generally elongated member, e.g. rod or wire, which is directly connected to a movable valve member, the breaking or buckling of the elongated member allowing the valve member to move to a closed or open position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/02—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
- F16K17/164—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side and remaining closed after return of the normal pressure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/1624—Destructible or deformable element controlled
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7723—Safety cut-off requiring reset
- Y10T137/7728—High pressure cut-off
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力が安全な予備決定水準よりも高くなった
場合に開き流体を逃がすことなく分与ラインの過剰圧力
を遮断する弁を提供すること． 【構成】 細長の弁ステム４４を具備する弁４２が長手
方向穿孔３２によって摺動自在に受容される。弁４２は
弁ヘッド４６を具備する。該弁ヘッド４６は弁ステム４
４が弁覆い部２２に関して長手方向に移動した場合に弁
座３８に座着し、そしてそこから離座する。弁ヘッド４
６は弁座を具備し、この弁座３８は液密シールを保証す
るためのＯ−リング４７を含んでいる。弁ステム４４
は、液体通路の流量を維持するために、弁ヘッド４６に
隣り合う位置４４’が減径される。複数のＯ−リング４
８が、ステム部分３１を弁胴部１２に対してシールし、
また弁ステム４４を弁覆い部２２の長手方向穿孔３２に
対してシールする。
場合に開き流体を逃がすことなく分与ラインの過剰圧力
を遮断する弁を提供すること． 【構成】 細長の弁ステム４４を具備する弁４２が長手
方向穿孔３２によって摺動自在に受容される。弁４２は
弁ヘッド４６を具備する。該弁ヘッド４６は弁ステム４
４が弁覆い部２２に関して長手方向に移動した場合に弁
座３８に座着し、そしてそこから離座する。弁ヘッド４
６は弁座を具備し、この弁座３８は液密シールを保証す
るためのＯ−リング４７を含んでいる。弁ステム４４
は、液体通路の流量を維持するために、弁ヘッド４６に
隣り合う位置４４’が減径される。複数のＯ−リング４
８が、ステム部分３１を弁胴部１２に対してシールし、
また弁ステム４４を弁覆い部２２の長手方向穿孔３２に
対してシールする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高圧流体流送管に関し、
詳しくは高圧流体源及び下流の分与ライン間の高圧流体
ラインに介在された弁に関する。
詳しくは高圧流体源及び下流の分与ライン間の高圧流体
ラインに介在された弁に関する。
【０００２】
【従来技術】高圧流体をその供給源から使用地点に或い
はそのプロセス処理のために移動させるに際しては、経
済上の観点から、加圧下の高圧流体の流れを収容し得る
が、装置の機能不全時或いは単数或いは複数の分与ライ
ンの下流端部内の弁を過って閉じた際に発生する圧力に
は耐え得ない分与ライン流送管を使用するのが望まし
い。分与ラインの下流端部内の弁に於けるそうした機能
不全或いは誤操作による閉鎖によって分与ラインは破裂
し、それが設備或いは人間にとって危険な状況を生み出
す。本発明は、高圧流体源及び単数或いは複数の分与ラ
イン間の、高圧流体のための流送管内部に介設される緊
急遮断弁を提供するものである。先に説明したような工
業的状況に於て、流送管内部に単数或いは複数の圧力開
放弁を組み込むことがなされてきている。前記圧力開放
弁は、圧力が安全な予備決定水準よりも高くなった場合
に開き流体を逃がす。しかしながら、これは高圧流体が
毒性を有する場合或いは貴重な資源である場合或いは環
境上受入れ難いものであり得る場合は望ましく無い。
はそのプロセス処理のために移動させるに際しては、経
済上の観点から、加圧下の高圧流体の流れを収容し得る
が、装置の機能不全時或いは単数或いは複数の分与ライ
ンの下流端部内の弁を過って閉じた際に発生する圧力に
は耐え得ない分与ライン流送管を使用するのが望まし
い。分与ラインの下流端部内の弁に於けるそうした機能
不全或いは誤操作による閉鎖によって分与ラインは破裂
し、それが設備或いは人間にとって危険な状況を生み出
す。本発明は、高圧流体源及び単数或いは複数の分与ラ
イン間の、高圧流体のための流送管内部に介設される緊
急遮断弁を提供するものである。先に説明したような工
業的状況に於て、流送管内部に単数或いは複数の圧力開
放弁を組み込むことがなされてきている。前記圧力開放
弁は、圧力が安全な予備決定水準よりも高くなった場合
に開き流体を逃がす。しかしながら、これは高圧流体が
毒性を有する場合或いは貴重な資源である場合或いは環
境上受入れ難いものであり得る場合は望ましく無い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】圧力が安全な予備決定
水準よりも高くなった場合に開き流体を逃がすことなく
分与ラインの過剰圧力を遮断する弁を提供することにあ
る。
水準よりも高くなった場合に開き流体を逃がすことなく
分与ラインの過剰圧力を遮断する弁を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、高圧流
体流れラインにおける緊急遮断弁であって、入口ポート
１８及び出口ポート２４を具備し、流れライン１９内に
介設された流体通路２６を形成する弁胴部１２と、流体
通路２６内に介設された弁座３８と、常開の弁手段４２
にして、前記弁座３８に向けて移動して流体通路２６を
閉じるために前記弁胴部１２によって可動状態で支持さ
れる前記弁手段４２と、常態で前記弁手段４２をして前
記流体通路を開放位置に偏倚しそれによって、流体通路
内の予備決定値の流体圧力に応答して、前記弁手段を前
記弁座３８に座着させるために前記弁手段を釈放する軸
方向に座屈し得るピン手段１４とによって構成される前
記高圧流体流れラインにおける緊急遮断弁が提供され
る。前記弁手段４２は好ましくは、弁座３８上に座着す
るための弁ヘッド４６と弁胴部１２によって摺動自在に
支持され且つ弁胴部の外側に突出する端部を具備する弁
ステム４４とを具備し、前記ピン手段は上部プレート５
２を含み、該上部プレート５２は弁胴部１２に対し弁ス
テム４４の外側に突出する端部に関して軸方向に離間す
る関係で固定されたピンケージ手段１６を含み、細長の
棒状のピン１４が前記弁ステム４４の端部及び前記上部
プレート間を軸方向に伸延される。また前記ピンケージ
手段にはピン１４を取り巻く複数の支柱手段５４が含ま
れ、該複数の支柱手段５４は上部プレート５２を弁胴部
１２と結合するために半径方向に離間する関係にてピン
１４を取り巻き、流体圧力のための通気弁手段６８、７
０が弁胴部１２に結合され、それら通気弁手段は弁座３
８の上流側及び下流側の夫々に於て流体通路２６と連通
される。
体流れラインにおける緊急遮断弁であって、入口ポート
１８及び出口ポート２４を具備し、流れライン１９内に
介設された流体通路２６を形成する弁胴部１２と、流体
通路２６内に介設された弁座３８と、常開の弁手段４２
にして、前記弁座３８に向けて移動して流体通路２６を
閉じるために前記弁胴部１２によって可動状態で支持さ
れる前記弁手段４２と、常態で前記弁手段４２をして前
記流体通路を開放位置に偏倚しそれによって、流体通路
内の予備決定値の流体圧力に応答して、前記弁手段を前
記弁座３８に座着させるために前記弁手段を釈放する軸
方向に座屈し得るピン手段１４とによって構成される前
記高圧流体流れラインにおける緊急遮断弁が提供され
る。前記弁手段４２は好ましくは、弁座３８上に座着す
るための弁ヘッド４６と弁胴部１２によって摺動自在に
支持され且つ弁胴部の外側に突出する端部を具備する弁
ステム４４とを具備し、前記ピン手段は上部プレート５
２を含み、該上部プレート５２は弁胴部１２に対し弁ス
テム４４の外側に突出する端部に関して軸方向に離間す
る関係で固定されたピンケージ手段１６を含み、細長の
棒状のピン１４が前記弁ステム４４の端部及び前記上部
プレート間を軸方向に伸延される。また前記ピンケージ
手段にはピン１４を取り巻く複数の支柱手段５４が含ま
れ、該複数の支柱手段５４は上部プレート５２を弁胴部
１２と結合するために半径方向に離間する関係にてピン
１４を取り巻き、流体圧力のための通気弁手段６８、７
０が弁胴部１２に結合され、それら通気弁手段は弁座３
８の上流側及び下流側の夫々に於て流体通路２６と連通
される。
【０００５】
【実施例】本発明に従う弁が全体を参照番号１０で示さ
れ、弁胴部１２と、流体圧力によって折れ曲がるピン１
４とを具備している。ピン１４は通常、ピンケージ手段
１６によって支持される。弁胴部１２は長手方向に穿孔
されそれが、大気圧力よりも大きい圧力下の高圧流体源
１９と軸方向に接続する入口ポート１８を形成してい
る。弁胴部１２は、弁覆い部２２をねじ溝によって受け
るために、その一端が参照番号２０で示されるように端
ぐり部とされる。弁胴部１２には分与ライン２５と軸方
向に結合するための出口ポート２４が更に設けられる。
入口ポート１８及び出口ポート２４は弁胴部１２を貫く
流体通路２６を画定する。この流体通路２６は入口ポー
ト１８及び出口ポート２４の交差位置で拡開されそれに
より、適量の流体が弁胴部の弁位置を横断して流動する
ことが保証される。
れ、弁胴部１２と、流体圧力によって折れ曲がるピン１
４とを具備している。ピン１４は通常、ピンケージ手段
１６によって支持される。弁胴部１２は長手方向に穿孔
されそれが、大気圧力よりも大きい圧力下の高圧流体源
１９と軸方向に接続する入口ポート１８を形成してい
る。弁胴部１２は、弁覆い部２２をねじ溝によって受け
るために、その一端が参照番号２０で示されるように端
ぐり部とされる。弁胴部１２には分与ライン２５と軸方
向に結合するための出口ポート２４が更に設けられる。
入口ポート１８及び出口ポート２４は弁胴部１２を貫く
流体通路２６を画定する。この流体通路２６は入口ポー
ト１８及び出口ポート２４の交差位置で拡開されそれに
より、適量の流体が弁胴部の弁位置を横断して流動する
ことが保証される。
【０００６】弁覆い部２２はヘッド端部３０と、ステム
部分３１とを具備する。該ステム部分３１は減径され、
端ぐり部２０に入り込む。弁覆い部２２には長手方向穿
孔３２が形成され、その内側端部から番号３４及び３６
で示される位置までが夫々端ぐり部とされそれによって
端ぐり部３６の内側限界位置に環状の、上流側に面する
弁座３８が形成される。ステム部分３１の、端ぐり部２
４の領域の内部には複数の横断方向孔４０（図４参照）
が設けられる。これら横断方向孔は流体通路２６の一部
分を形成する。細長の弁ステム４４を具備する弁４２が
長手方向穿孔３２によって摺動自在に受容される。弁４
２は弁ヘッド４６を具備する。該弁ヘッド４６は弁ステ
ム４４が弁覆い部２２に関して長手方向に移動した場合
に弁座３８に座着し、そしてそこから離座する。弁ヘッ
ド４６は弁座を具備し、この弁座３８は液密シールを保
証するためのＯ−リング４７を含んでいる。弁ステム４
４は、液体通路の流量を維持するために、弁ヘッド４６
に隣り合う位置４４’が減径される。複数のＯ−リング
４８が、ステム部分３１を弁胴部１２に対してシール
し、また弁ステム４４を弁覆い部２２の長手方向穿孔３
２に対してシールする。弁ステムの外側端部を取り巻く
スナップリング５０が、弁ステム４４が弁覆い部２２に
完全に入り込むのを防止する。
部分３１とを具備する。該ステム部分３１は減径され、
端ぐり部２０に入り込む。弁覆い部２２には長手方向穿
孔３２が形成され、その内側端部から番号３４及び３６
で示される位置までが夫々端ぐり部とされそれによって
端ぐり部３６の内側限界位置に環状の、上流側に面する
弁座３８が形成される。ステム部分３１の、端ぐり部２
４の領域の内部には複数の横断方向孔４０（図４参照）
が設けられる。これら横断方向孔は流体通路２６の一部
分を形成する。細長の弁ステム４４を具備する弁４２が
長手方向穿孔３２によって摺動自在に受容される。弁４
２は弁ヘッド４６を具備する。該弁ヘッド４６は弁ステ
ム４４が弁覆い部２２に関して長手方向に移動した場合
に弁座３８に座着し、そしてそこから離座する。弁ヘッ
ド４６は弁座を具備し、この弁座３８は液密シールを保
証するためのＯ−リング４７を含んでいる。弁ステム４
４は、液体通路の流量を維持するために、弁ヘッド４６
に隣り合う位置４４’が減径される。複数のＯ−リング
４８が、ステム部分３１を弁胴部１２に対してシール
し、また弁ステム４４を弁覆い部２２の長手方向穿孔３
２に対してシールする。弁ステムの外側端部を取り巻く
スナップリング５０が、弁ステム４４が弁覆い部２２に
完全に入り込むのを防止する。
【０００７】ピンケージ手段１６は、複数の支柱５４に
よってヘッド部３０に関して軸方向に平行に離間された
関係で維持された上部プレート５２を具備する。前記複
数の支柱５４は前記上部プレート５２における協動孔を
貫いて突出し、ヘッド部３０と半径方向及び円周方向に
等間隔関係で螺合する。類似の複数のスリーブ５６が支
柱５４を夫々取り巻き、支柱ナット５８がヘッド部３０
と反対側の各端部に螺着される。上部プレート５２はそ
の中央部が孔開けされ、更にピン支持ナット６０を受け
るためのねじ溝付けがなされる。ピン支持ナット６０及
び弁ステム４４の向かい合う端部は、ソケット６２を形
成するために同軸に穿孔される。これらソケット６２は
各々、ピン１４の各端部を差し込むためのピンガイドイ
ンサート６４を受ける。各支柱５４は、ａコーンナット
或いはキャップ６６によって各支柱内部に維持されたス
ペアピン１４’を受けるために、弁覆い部と反対側の端
部が軸方向に穿孔される。
よってヘッド部３０に関して軸方向に平行に離間された
関係で維持された上部プレート５２を具備する。前記複
数の支柱５４は前記上部プレート５２における協動孔を
貫いて突出し、ヘッド部３０と半径方向及び円周方向に
等間隔関係で螺合する。類似の複数のスリーブ５６が支
柱５４を夫々取り巻き、支柱ナット５８がヘッド部３０
と反対側の各端部に螺着される。上部プレート５２はそ
の中央部が孔開けされ、更にピン支持ナット６０を受け
るためのねじ溝付けがなされる。ピン支持ナット６０及
び弁ステム４４の向かい合う端部は、ソケット６２を形
成するために同軸に穿孔される。これらソケット６２は
各々、ピン１４の各端部を差し込むためのピンガイドイ
ンサート６４を受ける。各支柱５４は、ａコーンナット
或いはキャップ６６によって各支柱内部に維持されたス
ペアピン１４’を受けるために、弁覆い部と反対側の端
部が軸方向に穿孔される。
【０００８】従来型の一対の通気弁６８及び７０が、以
下に説明する目的のために弁座３８の下流側及び上流側
にて夫々弁胴部１２と結合される。作動に際し、先に説
明した如く組み立てられた通気弁が高圧流体源１９及び
分与ライン２５に介設される。下流側の分与ライン２５
内の流れが妨害されると、流体通路２６内部に蓄積され
た流体圧力が、弁ステム４４の大気圧に参照された部分
に作用しそれによって軸方向力を発生せしめ、ピン１４
がこの軸方向力に対して抵抗する状態となる。前記軸方
向力がピンの座屈点に達すると、オイラーの法則によっ
て決定される如く、弁ステム４４の長手方向への、弁覆
い部を閉じる方向での移動がピン１４を座屈させそれに
よって流体通路２６を貫く流体流れを妨害する。
下に説明する目的のために弁座３８の下流側及び上流側
にて夫々弁胴部１２と結合される。作動に際し、先に説
明した如く組み立てられた通気弁が高圧流体源１９及び
分与ライン２５に介設される。下流側の分与ライン２５
内の流れが妨害されると、流体通路２６内部に蓄積され
た流体圧力が、弁ステム４４の大気圧に参照された部分
に作用しそれによって軸方向力を発生せしめ、ピン１４
がこの軸方向力に対して抵抗する状態となる。前記軸方
向力がピンの座屈点に達すると、オイラーの法則によっ
て決定される如く、弁ステム４４の長手方向への、弁覆
い部を閉じる方向での移動がピン１４を座屈させそれに
よって流体通路２６を貫く流体流れを妨害する。
【０００９】下流側の分与ライン２５における機能不全
或いは問題を補正するために、通気弁６８を開放して弁
１０及び分与ライン２５によって収容される高圧流体を
釈放させ得る。問題が解消した後、弁ヘッド４６に対向
する上流側の流体圧力が遮断され、他方の通気弁７０が
弁の流体通路の上流側端部における流体圧力を釈放す
る。そして後、弁４２の弁ステム４４を上流側に向けて
移動して弁ヘッドを離座させることにより、弁４２を手
動で再セット可能である。スナップリング５０が弁ステ
ム４４の上流に向けての移動を妨害する。座屈したピン
１４はピン保持ナット６０を除去することによって取り
外され、新しいスペアピン１４’が１つの支柱５４から
取り出され、ピン保持ナット６０及び弁ステム４４間に
挿通される。次いで、上流側の流体を流体通路２６を通
して釈放され、これにより流れが継続され得る。
或いは問題を補正するために、通気弁６８を開放して弁
１０及び分与ライン２５によって収容される高圧流体を
釈放させ得る。問題が解消した後、弁ヘッド４６に対向
する上流側の流体圧力が遮断され、他方の通気弁７０が
弁の流体通路の上流側端部における流体圧力を釈放す
る。そして後、弁４２の弁ステム４４を上流側に向けて
移動して弁ヘッドを離座させることにより、弁４２を手
動で再セット可能である。スナップリング５０が弁ステ
ム４４の上流に向けての移動を妨害する。座屈したピン
１４はピン保持ナット６０を除去することによって取り
外され、新しいスペアピン１４’が１つの支柱５４から
取り出され、ピン保持ナット６０及び弁ステム４４間に
挿通される。次いで、上流側の流体を流体通路２６を通
して釈放され、これにより流れが継続され得る。
【００１０】
【発明の効果】高圧流体の供給源及びその分与ラインと
の連結部間の流送管内部に介設された通気弁デバイス
が、下流の流れが停止した際に流体圧力が予備決定値よ
りも高く蓄積されるのに応答して分与ラインに入る流体
を素早く停止しそれにより、従来技術の欠点が解消され
る。
の連結部間の流送管内部に介設された通気弁デバイス
が、下流の流れが停止した際に流体圧力が予備決定値よ
りも高く蓄積されるのに応答して分与ラインに入る流体
を素早く停止しそれにより、従来技術の欠点が解消され
る。
【図１】弁の側面図である。
【図２】弁の平面図である。
【図３】図２を線３−３で切断した弁の側面断面図であ
る。
る。
【図４】図３を線４−４で切断した断面図である。
１２：弁胴部 １４：ピン １６：ピンケージ手段 １８：入口ポート １９：高圧流体源 ２２：弁覆い部 ２４：出口ポート ２５：分与ライン ２６：流体通路 ３０：ヘッド端部 ３１：ステム部分 ３２：長手方向穿孔 ３８：弁座 ４０：横断方向孔 ４２：弁 ４４：弁ステム ４６：弁ヘッド ４７：Ｏ−リング ５０：スナップリング ５４：支柱 ５８：支柱ナット ６０：ピン支持ナット ６４：ピンガイドインサート
Claims (5)
- 【請求項１】 高圧流体流れラインにおける緊急遮断弁
であって、 入口ポート１８及び出口ポート２４を具備し、流れライ
ン１９内に介設された流体通路２６を形成する弁胴部１
２と、 流体通路２６内に介設された弁座３８と、 常開の弁手段４２にして、前記弁座３８に向けて移動し
て流体通路２６を閉じるために前記弁胴部１２によって
可動状態で支持される前記弁手段４２と、 常態で前記弁手段４２をして前記流体通路を開放位置に
偏倚しそれによって、流体通路内の予備決定値の流体圧
力に応答して、前記弁手段を前記弁座３８に座着させる
ために前記弁手段を釈放する軸方向に座屈し得るピン手
段１４とによって構成される前記高圧流体流れラインに
おける緊急遮断弁。 - 【請求項２】 弁手段４２は、弁座３８上に座着するた
めの弁ヘッド４６と弁胴部１２によって摺動自在に支持
され且つ弁胴部の外側に突出する端部を具備する弁ステ
ム４４とを具備する請求項１の緊急遮断弁。 - 【請求項３】 ピン手段は、上部プレート５２を含み、
該上部プレート５２は弁胴部１２に対し弁ステム４４の
外側に突出する端部に関して軸方向に離間する関係で固
定されたピンケージ手段１６を含み、細長の棒状のピン
１４が前記弁ステム４４の端部及び前記上部プレート間
を軸方向に伸延される請求項２の緊急遮断弁。 - 【請求項４】 ピンケージ手段には、ピン１４を取り巻
く複数の支柱手段５４が含まれ、前記複数の支柱手段５
４は上部プレート５２を弁胴部１２と結合するために半
径方向に離間する関係にてピン１４を取り巻いている請
求項３の緊急遮断弁。 - 【請求項５】 流体圧力のための通気弁手段６８、７０
が弁胴部１２に結合され、それら通気弁手段は弁座３８
の上流側及び下流側の夫々に於て流体通路２６と連通さ
れる請求項４の緊急遮断弁。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/695,830 US5067511A (en) | 1991-05-06 | 1991-05-06 | High presssure fluid emergency shutoff valve |
| US695830 | 2007-04-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341563A true JPH06341563A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=24794638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3305628A Pending JPH06341563A (ja) | 1991-05-06 | 1991-10-25 | 高圧流体緊急遮断弁 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5067511A (ja) |
| JP (1) | JPH06341563A (ja) |
| DE (1) | DE4134020A1 (ja) |
| FR (1) | FR2676263B3 (ja) |
| GB (1) | GB2255617B (ja) |
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