JPH06340700A - アフィニティーカラム及びその製造方法 - Google Patents

アフィニティーカラム及びその製造方法

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JPH06340700A
JPH06340700A JP5151463A JP15146393A JPH06340700A JP H06340700 A JPH06340700 A JP H06340700A JP 5151463 A JP5151463 A JP 5151463A JP 15146393 A JP15146393 A JP 15146393A JP H06340700 A JPH06340700 A JP H06340700A
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Seishi Nokihara
清史 軒原
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、ペプチド合成用反応容器内に装填さ
れたフィルター上に、有機溶媒中および水溶液中で膨潤
可能なスペーサーの導入された不溶性担体が載置される
と共に、該不溶性担体上で該スペーサーを介して合成さ
れたリガンド用ペプチドが導入された反応容器からなる
アフィニティーカラム及び該アフィニティーカラムの製
造方法に関する。 【効果】本発明の製造方法により、同一容器を用いてリ
ガンドの作成とアフィニティーカラムの作成を行うこと
が可能である。本発明のカラムは、例えば抗ペプチド抗
体の精製や、酵素の精製等の目的で、ペプチドアフィニ
ティーカラムとして用いることが可能である。また、ペ
プチドと結合する結合蛋白の混合物からの目的蛋白の迅
速・容易な単離や、ペプチドのレセプターの精製にも使
用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アフィニティーカラム
及びその製造方法に関する。更に詳しくは、スペーサー
が導入された不溶性担体に結合したペプチドをリガンド
として用いるアフィニティーカラム及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成ペプチドをリガンドとするア
フィニティーカラムを作成する方法としては、ペプチド
を合成して単離・精製したのち、該合成ペプチドを化学
反応による共有結合を介してアガロース等に導入し、こ
れをリガンドとしてカラム内に装填して用いることが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のアフィニティーカラムの作成方法では、合成ペプ
チドを単離・精製しなければならず、煩雑な作業が必要
とされていた。また、特に合成ペプチドの量が少ない小
スケールの合成時には、合成ペプチドをアガロース等に
導入したのち、これをカラム内へ移すことは迅速性を欠
く原因であると共に、メカニカルロスなどによって効率
の低下を招くことになる等の問題があった。従って、当
業界ではこれらの問題の生じない迅速かつ高効率なアフ
ィニティーカラムの作成方法の開発が要望されている
が、いまだ満足するものは得られていないのが実情であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点、即ち、合成ペプチドをリガンドとするアフィ
ニティーカラムの作成時に迅速性の欠如、効率の低下と
いった従来の問題点を有しない、研究ならびに工業的に
有効なアフィニティーカラムについて鋭意検討を行った
結果、ペプチド(リガンド)の合成に用いる反応容器を
直接アフィニティーカラムとして使用可能なものとする
ことにより本発明を完成するに到った。即ち、本発明の
要旨は、(1)ペプチド合成用反応容器内に装填された
フィルター上に、有機溶媒中および水溶液中で膨潤可能
なスペーサーの導入された不溶性担体が載置されると共
に、該不溶性担体上で該スペーサーを介して合成された
リガンド用ペプチドが導入された反応容器からなるアフ
ィニティーカラム、及び(2)フィルターを装填してな
る反応容器の該フィルター上に、有機溶媒中および水溶
液中で膨潤可能なスペーサーの導入された不溶性担体を
載置し、該スペーサー上に側鎖保護アミノ酸からなるペ
プチド鎖を伸長し、次いで該ペプチドの側鎖保護基の脱
保護を行うことにより、該スペーサーを介して該不溶性
担体に結合したままのリガンド用ペプチドを反応容器内
に導入してアフィニティーカラムとすることを特徴とす
るアフィニティーカラムの製造方法、に関する。
【0005】本発明において反応容器とは、ペプチド合
成反応を行うことが可能な容器を指し、例えば当業界に
おいて通常用いられるペプチド合成装置に取り付けてペ
プチド合成に用いることが可能であると共に、該装置に
対して着脱可能な形状を有するものが挙げられる。ここ
で該反応容器は、ペプチド合成装置に装着した該反応容
器内で常法に従ってペプチドを合成した後脱保護を行
い、さらに充分洗浄を行ってから装置より取り外し(ま
たは取り外した後に洗浄)、そのままアフィニティーカ
ラムとして使用することが可能な形状を有していればよ
く、この様な反応容器としては、例えば図1の(1)に
示すような形状のもの(具体的には注射器用シリンジな
ど)が挙げられ、このような形状の反応容器の取付けが
可能なペプチド合成装置として、例えばPSSM−8モ
デル((株)島津製作所製)等が挙げられる。反応容器
の素材としては、特に制限はなく、例えば特に安価で、
生成したペプチドの不特異的吸着の少ないポリプロピレ
ン等が好ましい。
【0006】本発明において該反応容器にはフィルター
が装填されているが、フィルターの装填位置は、反応容
器の底部に水平に取り付けることが操作上好ましい。該
フィルター上には有機溶媒中および水溶液中で膨潤する
ことが可能なスペーサーが導入された不溶性担体が付着
されているが、本明細書においてスペーサーが導入され
た不溶性担体とは、合成ペプチドをリガンドとするアフ
ィニティーカラム製造時に用いられる通常の担体を指
し、スペーサーとしてはポリオキシエチレン等が例示さ
れ、担体としては TentaGel(登録商標)SNH2 等が例示さ
れる。
【0007】ここで、フィルターに使用する高分子材と
しては、ポリアルキレンが用いられる。具体的にはポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリビニリデンフルオライ
ド等が例示され、中でもポリプロピレンが好ましいが、
アフィニティーカラムのリガンドとして使用される合成
ペプチド−担体の結合体が通過できない大きさの網目を
有するものであれば、特に制限されるものではない。反
応容器内に充填するフィルターの厚さ等は、通常の範囲
のものでよく、通常1〜3mm程度のものが使用される
が、特に制限されるものではない。
【0008】本発明において、アフィニティーカラムの
リガンドとして用いられるペプチドの合成は常法により
行われる。即ち、スペーサーが導入された不溶性担体の
スペーサーに対して側鎖保護アミノ酸を順次結合してペ
プチド鎖を伸長し、合成終了後にはTFAスカベンジャ
ーカクテル等を用いた側鎖保護基の脱保護が行われる。
【0009】以下、本発明のアフィニティーカラムの製
造例について、図1をもって説明する。図1は本発明の
アフィニティーカラムの製造工程を示す概略図である。
反応容器1内にはフィルター2が装填され、その表面に
は不溶性担体3(例えば TentaGel(登録商標)SNH2
ど)が載置されている。ここで、不溶性担体3にはポリ
オキシエチレン等のスペーサーが既に導入されている。
この反応容器1内で、まず目的のアミノ酸を合成するた
めに、側鎖保護アミノ酸を順次プロトコールに従って共
有結合により導入し(カップリング)、不溶性担体3に
導入されたスペーサー上にペプチド鎖を伸長する(図1
の(1)〜(2))。合成終了後(カップリング終了
後)は、Nα保護基を除去し、TFAスカベンジャーカ
クテル等を用いて側鎖保護基の脱保護(deblocking) を
行ない(図1の(3))、一定時間の後に上記スカベン
ジャーカクテルの除去を行う。
【0010】次に、メタノール、エーテル、生理食塩水
の順で反応容器1の洗浄を充分に行うが(図1の
(4))、この時生理食塩水の洗浄工程の前に、保存等
の目的で反応容器1内の乾燥を行うことも可能である。
洗浄後の反応容器1内には合成ペプチド−担体の結合体
が充填されているので、これをリガンドとすることによ
り、反応容器1をアフィニティーカラム(図1の
(5))としてそのまま使用することができる。アフィ
ニティーカラム内に検体を含有する試料溶液を通過させ
る方法については特に制限はないが、例えば反応容器1
の上部をゴム栓5等のキャップを用いてシールし、この
キャップ部に、試料溶液の容器と送液可能な状態で連結
した注射針4等を刺すことにより、該注射針4を通じて
試料溶液をカラム内に送ることが可能である(図1の
(5)のA)。
【0011】また、反応容器1としてポリプロピレン製
等の注射器(例えば、ディスポーザブル用のもの)をそ
のまま用い、該注射器のピストン部分を改良し、ピスト
ンのゴム部分に試料溶液の送液用のパイプを連結させる
ことにより、アフィニティーカラムに対する試料溶液の
送液手段を作成することも可能である。以上のようにし
て得られた本発明のアフィニティーカラムは、例えば抗
ペプチド抗体の精製や、ペプチドを基質とした酵素の精
製等に用いることが可能である。また、ペプチドと結合
する結合蛋白(バインディングプロテイン)の混合物か
らの目的蛋白の迅速、容易な単離やホルモン/伝達物質
などのペプチドのレセプターの精製にも使用可能であ
る。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定され
るものではない。 実施例1 アフィニティーカラムの製造 図1に示す製造工程に従い、アフィニティーカラムの製
造を行った。本実施例において、ペプチド合成装置には
PSSM−8モデル((株)島津製作所製)をそのまま
使用した。反応容器1(ディスポーザブル用の注射器;
容量2.5ml、ポリプロピレン製)にポリプロピレン
製で厚さ3mmのフィルター2を装填し、該フィルター
2の表面には不溶性担体3(この不溶性担体3にはポリ
オキシエチレン製のスペーサーが既に導入されている)
として TentaGel(登録商標)SNH2 100mgを載置した
(図1の(1))。
【0013】合成スケールは26μmolとし、human
PACAP-Related Peptide(PRP)(Ohkubo et al., DNA
and Cell Biology, Vol.11, number 1, pp.21-30, (19
92))を、Fmoc−chemistryを用いたPyB
OP/HOBt法で合成した。合成は反応容器1内にお
いて、不溶性担体である TentaGel(登録商標)SNH2 に既
に導入されたスペーサー上に、側鎖保護アミノ酸を順次
共有結合により伸長して行われた(図1の(2))。合
成終了後(カップリング終了後)は、TFAスカベンジ
ャーカクテルを用いて側鎖保護基の脱保護(deblockin
g) を行ない、150mgのペプチドレジンを得た(図
1の(3))。次に、メタノール、エーテル、生理食塩
水の順で反応容器1の洗浄を充分に行い(図1の
(4))、これをアフィニティーカラムとした(図1の
(5))。さらに、反応容器1として用いた注射器のピ
ストン部分を改良し、ピストンのゴム部分に試料溶液の
送液用のパイプを連結させることにより、アフィニティ
ーカラムに対する試料溶液の送液手段(図1の5のA)
を作成した。
【0014】実施例2 本発明のアフィニティーカラムを用いたアフィニティー
クロマトグラフ 実施例1により得られた本発明のアフィニティーカラム
を用い、家兎抗PRP抗体よりPRP特異抗体を精製し
た。血清2mlを生理食塩水で10倍に希釈し、これを
図1の(5)に従いカラム内に送液した後、さらに生理
食塩水でカラム内を充分に洗浄した。溶出は、0.2M
のGly−HCl緩衝液(pH=3.0)を用い、28
0nmの吸光度で溶出物のモニターを行った。吸光度が
0.05以上のフラクションを集め、透析・濃縮を行
い、2mgのIgGを得た。このIgG活性は、硫安−
DEAE法及びProtein法で得られたIgG画分
と比較して20倍以上の力価(ELISA法によるmg
当たりの活性)を示した。
【0015】
【発明の効果】本発明の製造方法を用いた場合、同一の
容器を用いてリガンドの作成とアフィニティーカラムの
作成を行うことが可能である。本発明のアフィニティー
カラムは、例えば抗ペプチド抗体の精製や、ペプチドを
基質とした酵素の精製等の目的で、ペプチドアフィニテ
ィーカラムとして用いることが可能である。また、ペプ
チドと結合する結合蛋白(バインディングプロテイン)
の混合物からの目的蛋白の迅速・容易な単離や、ホルモ
ン/伝達物質などのペプチドのレセプターの精製にも使
用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のアフィニティーカラムの製造工
程を示す概略図である。
【符号の説明】
1 反応容器 2 フィルター 3 不溶性担体 4 注射針 5 ゴム栓 A 送液手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペプチド合成用反応容器内に装填された
    フィルター上に、有機溶媒中および水溶液中で膨潤可能
    なスペーサーの導入された不溶性担体が載置されると共
    に、該不溶性担体上で該スペーサーを介して合成された
    リガンド用ペプチドが導入された反応容器からなるアフ
    ィニティーカラム。
  2. 【請求項2】 フィルターを装填してなる反応容器の該
    フィルター上に、有機溶媒中および水溶液中で膨潤可能
    なスペーサーの導入された不溶性担体を載置し、該スペ
    ーサー上に側鎖保護アミノ酸からなるペプチド鎖を伸長
    し、次いで該ペプチドの側鎖保護基の脱保護を行うこと
    により、該スペーサーを介して該不溶性担体に結合した
    ままのリガンド用ペプチドを反応容器内に導入してアフ
    ィニティーカラムとすることを特徴とするアフィニティ
    ーカラムの製造方法。
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