JPH06338917A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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Publication number
JPH06338917A
JPH06338917A JP5127138A JP12713893A JPH06338917A JP H06338917 A JPH06338917 A JP H06338917A JP 5127138 A JP5127138 A JP 5127138A JP 12713893 A JP12713893 A JP 12713893A JP H06338917 A JPH06338917 A JP H06338917A
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amplitude
signal
phase
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control circuit
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Application number
JP5127138A
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Inventor
Hiroaki Ozeki
浩明 尾関
Hiroshi Saka
博 阪
Kazunao Urata
和直 浦田
Hisaya Kato
久也 加藤
Ippei Jinno
一平 神野
Daisuke Hayashi
大介 林
Bauzaa Tatsudo
バウザー タッド
Seiji Sakashita
誠司 坂下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 直交振幅変調あるいは位相変調された信号を
復調する復調器に用いられる自動利得制御回路におい
て、受信信号と基準搬送波に位相差が存在する場合にも
動作でき、加えていかなる受信信号の信号パターンに対
しても動作可能な自動利得制御回路を実現すること。 【構成】 受信信号の振幅を振幅制御信号に従って制御
する振幅制御回路2と、基準搬送波と90゜位相された基
準搬送波によって個々に復調する復調器より出力される
互いに直交した同相成分Xと直交成分Yのうちどちらか
一方の出力から信号の振幅を検出する第1の振幅検出器
14と、受信信号の包絡線検波を行い信号の振幅を検出す
る第2の振幅検出器15と、基準搬送波と受信信号が位相
同期していない場合は第2の振幅検出器15の出力を振幅
制御信号に、基準搬送波と受信信号が位相同期している
場合は第1の振幅検出器14の出力を振幅制御信号に切り
替える切り替え回路17を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交振幅変調(以下、
QAMという)あるいは位相変調(以下、PSKという)
された信号を復調する復調器の利得を制御する自動利得
制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の自動利得制御回路につい
て説明する。図10は特開昭57−131152号公報に示された
従来の自動利得制御回路を示すブロック図の一例であ
る。図10において、1は受信中間周波数信号(以下、I
F信号という)が入力される入力端子であり、2はIF
信号の振幅を振幅制御信号に従って制御する振幅制御回
路である。4は制御電圧により発振周波数が制御される
電圧制御発振器(以下、VCOという)であり、5はVC
O4の出力信号を90°位相する90°位相器である。6は
振幅制御回路2の出力とVCO4の出力とを乗算し同相
検波出力Xを出力するミキサであり、7は振幅制御回路
2の出力と90°位相器5の出力信号とを乗算し直交検波
信号Yを出力するミキサである。8は同相検波出力Xと
直交検波出力Yを入力して、IF信号とVCO信号の位
相誤差を検出する位相誤差検出器であり、9は位相誤差
検出器8からの検出信号に基づいてVCO4の制御電圧
を生成するループフィルタである。3は、ミキサ6,ミ
キサ7,90°位相器5,位相誤差検出器8,ループフィ
ルタ9,VCO4から構成される16QAM復調器であ
る。10はミキサ6より出力される同相検波出力Xをアナ
ログからディジタルに変換(以下、A/D変換という)し
てX1,X2,X3のディジタル信号を出力するA/D
変換器であり、11は同様にミキサ7より出力される直交
検波出力YをA/D変換してY1,Y2,Y3のディジ
タル信号を出力するA/D変換器である。12はA/D変
換器10の出力するディジタル信号のうちX1とX3の排
他的論理和をとる排他的論理和ゲートであり、13は排他
的論理和ゲート12の出力信号を平均し振幅制御回路2の
振幅制御信号を生成するローパスフィルタ(LPF)であ
る。
【0003】以上のように構成された自動利得制御回路
について、以下、その動作について説明する。IF信号
は、ローパスフィルタ13の出力する振幅制御信号によ
り、振幅が所定レベルに制限されて、16QAM復調器3
に入力される。16QAM復調器3では、振幅制御回路2
によって振幅制限されたIF信号がミキサ6,7に入力
する。ミキサ6では、VCO4の出力信号によって検波
され同相検波出力Xがミキサ7では90°位相器5の出力
信号によって検波され直交検波出力Yがそれぞれ出力さ
れる。位相誤差検出器8は、IF信号とVCO4の出力
信号の位相誤差が零になるようループフィルタ9を介し
VCO4を制御する。同相検波出力XはA/D変換器10
でA/D変換されディジタル信号(X1,X2,X3)
に、直交検波出力YはA/D変換器11でディジタル信号
(Y1,Y2,Y3)に変換される。ディジタル信号X1
は受信信号の象限を示し、X3は受信信号の振幅のずれ
を示している。したがって、X1とX3の排他的論理和
を排他的論理和ゲート12で演算し、得られた信号をロー
パスフィルタ13で平均化すれば、振幅制御回路2を制御
する振幅制御信号が得られる。ここで、図11は16QAM
の直交平面上での領域判定動作の説明図である。排他的
論理和の演算結果は、斜線の領域では“1”となり白地
の領域では“0”となる。以上のように、受信信号がど
のようなパターンの場合でも正確に自動利得制御ができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、VCOとIF信号に位相差がある場合、
信号の大きさを正しく検出できないので、自動利得制御
ができないという問題点を有していた。この場合さら
に、自動利得制御ができないとVCOとIF信号の位相
同期を行うループが正しく動作せず位相が同期しないた
め、自動利得制御がいつまでたっても動かず回路全体が
動作不能となる場合があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、VCOとIF信号の間に位相差のある場合にも動
作可能な自動利得制御回路を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動利得制御回路は、第1の解決手段とし
て、復調器より出力される互いに直交した同相成分と直
交成分のうちどちらか一方の出力から信号の振幅を検出
する第1の振幅検出器に加え、位相同期によらず受信信
号の振幅をおおまかに検出可能な第2の振幅検出器を備
え、VCOとIF信号が位相同期していない場合は第2
の振幅検出器出力を用い、VCOとIF信号が同期の場
合は第1の振幅検出器の出力を用い利得を制御する構成
を有している。
【0007】また、第2の解決手段として、復調器より
出力される互いに直交した同相成分と直交成分のうちど
ちらか一方の出力から信号の振幅を検出する第1の振幅
検出器に加え、直流電圧を時間とともに変化させ出力す
る直流電圧発生器を備え、VCOとIF信号が位相同期
していない場合は直流電圧発生器の出力を用い、VCO
とIF信号が同期の場合は第1の振幅検出器の出力を用
い利得を制御する構成を有しているものである。
【0008】
【作用】上記の構成によって、最初にVCOとIF信号
が位相同期していないときは、同期によらず検出できる
がおおまかな検出しか可能でない第2の振幅検出器の出
力あるいは、直流電圧を時間とともに変化させ出力する
直流電圧発生器の出力を用い、位相同期が確立した後
は、同期時しか検出できないが精度の良い第1の振幅検
出器の出力を用い利得を制御することにより位相誤差の
有無によらず正確な自動利得制御が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例にお
ける自動利得制御回路のブロック図である。図1におい
て、1は入力端子、2は振幅制御回路、3は16QAM復
調器であって、VCO4,90°位相器5,ミキサ6,ミ
キサ7,位相誤差検出器8,ループフィルタ9で構成さ
れる。10および11はA/D変換器である。上記1〜11
は、図10に示した従来例の同一符号を付した部分と同一
なので説明を省略する。14は、排他的論理和ゲート12,
ローパスフィルタ13により構成される第1の振幅検出
器、15は、例えばダイオードを用い包絡線検波を行う第
2の振幅検出器(「高周波回路の設計と実装」 日本放
送出版協会 宮本幸彦著 179ページ参照)、17は同期/
非同期判定信号により振幅制御回路2の利得を制御する
振幅制御信号を第1の振幅検出器14の出力と第2の振幅
検出器15の出力を切り替える切り替え回路であり、16は
切り替え回路17の切り替え制御端子である。
【0010】第2の振幅検出器15はVCO4とIF信号
の位相同期状態によらず利得制御が可能であるが、受信
信号のパターンによっては正確な振幅検出が不可能であ
る。例えば、図11において点Aが連続して送られてきた
場合と点Bが連続して送られてきた場合を比較すると、
点Aが連続した場合は点Bが連続した場合より小さい振
幅と検出を行ってしまい、正確な振幅検出が行えない。
上記第1の実施例の動作は、まず、信号が同期していな
いときには切り替え制御端子16には非同期検出信号が与
えらえており、切り替え回路17は振幅制御信号を第2の
振幅検出器15の出力としている。これにより受信信号の
パターンに依存性をもつ粗い利得制御が行われ、16QA
M復調器3は、IF信号とVCO4の位相同期が可能な
範囲まで利得調整が行われる。そして、位相同期が確立
すると切り替え制御端子16に同期判定信号が与えられ、
振幅制御信号を第1の振幅検出器14の出力とする。これ
により受信信号のパターンに依存しない正確な利得の調
整が行われる。
【0011】図2は本発明の第2の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図2において図1と同一符
号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。こ
の実施例では、第1の実施例の同期/非同期の判定を、
位相誤差検出器8の出力をループフィルタ9で平均化し
た出力により判定している。この判定結果に従って切り
替え回路17で第1の振幅検出器14の出力と第2の振幅検
出器15の出力を切り替え、振幅制御信号としている。
【0012】図3は本発明の第3の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図3において、19は、A/
D変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X2,
X3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行い、
復号を行う誤り訂正復号器である。なお、図1と同一符
号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。A
/D変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X
2,X3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行
い、復号を行う誤り訂正復号器19に入力される。誤り訂
正復号器19では軟判定の誤り訂正を行い、ベースバンド
信号が正常に復調されたとき、つまり誤りがある値より
小さくなったとき、同期信号が確立されたとみなし、切
り替え回路17を切り替え、振幅制御回路2の利得を制御
する振幅制御信号を第2の振幅検出器15の出力から第1
の振幅検出器14の出力に切り替える。
【0013】図4は本発明の第4の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図4において、図1と同一
符号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。
20は直流電圧を時間とともに変化させ出力する直流電圧
発生回路、17は同期/非同期判定信号により振幅制御回
路2の利得を制御する振幅制御信号を第1の振幅検出器
14の出力と直流電圧発生回路20の出力を切り替える切り
替え回路であり、16は切り替え回路17の切り替え制御端
子である。まず、信号が同期していないときには切り替
え制御端子16には非同期検出信号が与えらえており、切
り替え回路17は振幅制御信号を直流電圧発生回路20の出
力としている。これにより、時間とともに振幅制御信号
が変化し、IF信号とVCO4の位相同期が可能な範囲
まで利得調整が行われる。そして、位相同期が確立する
と切り替え制御端子16に同期判定信号が与えられ、振幅
制御信号を第1の振幅検出器14の出力とする。これによ
り受信信号のパターンに依存しない正確な利得の調整が
行われる。
【0014】図5は本発明の第5の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図5において、図4と同一
符号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。
この実施例では、第4の実施例の同期/非同期の判定
を、位相誤差検出器8の出力をループフィルタ9で平均
化した出力により判定している。この判定結果に従って
切り替え回路17で振幅検出器14の出力と直流電圧発生回
路20の出力を切り替え振幅制御信号としている。
【0015】図6は本発明の第6の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図6において、19は、A/
D変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X2,
X3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行い、
復号を行う誤り訂正復号器である。なお、図4と同一符
号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。A
/D変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X
2,X3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行
い、復号を行う誤り訂正復号器19に入力される。誤り訂
正復号器19では軟判定の誤り訂正を行い、ベースバンド
信号が正常に復調されたとき、つまり誤りがある値より
小さくなったとき、同期信号が確立されたとみなし、切
り替え回路17を切り替え、振幅制御回路2の利得を制御
する振幅制御信号を直流電圧発生回路20の出力から振幅
検出器14の出力に切り替える。
【0016】図7は第7の実施例における自動利得制御
回路のブロック図である。図7において、14は、排他的
論理和ゲート12,ローパスフィルタ13により構成される
第1の振幅検出器であり、18は16QAM復調器3の出力
から振幅を検出する第2の振幅検出器で、17は同期/非
同期判定信号により振幅制御回路2の利得を制御する振
幅制御信号を第1の振幅検出器14の出力と第2の振幅検
出器18との出力を切り替える切り替え回路であり、16は
切り替え回路17の切り替え制御端子である。図1に示し
た第1の実施例では16QAM復調器3の復調前の信号か
ら第2の振幅検出を行う振幅検出を行なっていたのに対
し、第7の実施例では16QAM復調器3の復調後の信号
から振幅検出を行う。第2の振幅検出器18で16QAM復
調器3の同相検波出力Xと直交検波出力Yから(数1)に
示す演算をすることにより振幅検出を行っている。
【0017】
【数1】√(X2+Y2) この方法では、第1の実施例と比べるとダイオードを用
いないため、温度特性による性能劣化が少なくてすむと
いう利点を持っている。第2の振幅検出器18はVCO4
とIF信号の位相同期状態によらず利得制御が可能であ
るが、受信信号のパターンによっては正確な振幅検出が
不可能である。例えば、図11において点Aが連続して送
られてきた場合と点Bが連続して送られてきた場合を比
較すると、点Aが連続した場合は点Bが連続した場合よ
り小さい振幅と検出を行ってしまい、正確な振幅検出が
行えない。上記第7の実施例の動作は、まず、信号が同
期していないときには切り替え制御端子16には非同期検
出信号が与えらえており、切り替え回路17は振幅制御信
号を第2の振幅検出器18の出力としている。これによ
り、受信信号のパターンに依存性をもつ粗い利得制御が
行われ、16QAM復調器3はIF信号とVCO4の位相
同期が可能な範囲まで利得調整が行われる。そして、位
相同期が確立すると切り替え制御端子16に同期判定信号
が与えられ、振幅制御信号を第1の振幅検出器14の出力
とする。これにより受信信号のパターンに依存しない正
確な利得の調整が行われる。
【0018】図8は本発明の第8の実施例における自動
利得制御回路のブロック図である。図8において、図7
と同一符号を付した部分は同一なので詳細な説明は省略
する。この実施例では、第7の実施例の同期/非同期の
判定を、位相誤差検出器8の出力をループフィルタ9で
平均化した出力により判定している。この判定結果に従
って、切り替え回路17で第1の振幅検出器14の出力と第
2の振幅検出器18の出力を切り替え振幅制御信号として
いる。
【0019】図9は本発明の第9の実施例の自動利得制
御回路のブロック図である。図9において、19はA/D
変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X2,X
3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行い、復
号を行う誤り訂正復号器である。なお、図7と同一符号
を付した部分は同一なので詳細な説明は省略する。A/
D変換器10,11でA/D変換された出力(X1,X2,
X3)および(Y1,Y2,Y3)から誤り訂正を行い、
復号を行う誤り訂正復号器19に入力される。誤り訂正復
号器19では軟判定の誤り訂正を行いベースバンド信号が
正常に復調されたとき、つまり誤りがある値より小さく
なったとき、同期信号が確立されたとみなし、切り替え
回路17を切り替え、振幅制御回路2の利得を制御する振
幅制御信号を第2の振幅検出器18の出力から第1の振幅
検出器14の出力に切り替える。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、非同期
時にもおおまかな振幅検出の可能な第2の振幅検出器と
位相非同期時と位相同期時で振幅制御回路の利得を制御
する振幅制御信号を切り替える切り替え回路を備えるこ
とにより、受信中間周波数(IF)信号と基準搬送波に位
相差がある場合でも正確な振幅制御を行える自動利得制
御回路が得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図6】本発明の第6の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図7】本発明の第7の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図8】本発明の第8の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図9】本発明の第9の実施例における自動利得制御回
路のブロック図である。
【図10】従来の自動利得制御回路のブロック図であ
る。
【図11】従来の自動利得制御回路の領域判定動作を説
明するための説明図である。
【符号の説明】
1…入力端子、 2…振幅制御回路、 3…16QAM復
調器、 4…電圧制御発振器(VCO)、 5…90°位相
器、 6,7…ミキサ、 8…位相誤差検出器、9…ル
ープフィルタ、 10,11…A/D変換器、 12…排他的
論理和ゲート、13…ローパスフィルタ(LPF)、 14,
15,18…振幅検出器、 16…切り替え制御端子、 17…
切り替え回路、 19…誤り訂正復号器、 20…直流電圧
発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 久也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 神野 一平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 大介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 タッド バウザー 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂下 誠司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号の振幅を振幅制御信号に従って
    制御する振幅制御回路と、基準搬送波と90゜位相された
    基準搬送波によって個々に復調する復調器より出力され
    る互いに直交した同相成分と直交成分のうちどちらか一
    方の出力から信号の振幅を検出する第1の振幅検出器
    と、受信信号の包絡線検波を行い信号の振幅を検出する
    第2の振幅検出器と、基準搬送波と受信信号が位相同期
    していない場合は前記第2の振幅検出器の出力を振幅制
    御信号に、基準搬送波と受信信号が位相同期している場
    合は前記第1の振幅検出器の出力を振幅制御信号に切り
    替える切り替え回路を具備する自動利得制御回路。
  2. 【請求項2】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調器より出力される同相成分と直交成分から検出
    を行う位相誤差検出器を具備したことを特徴とする請求
    項1記載の自動利得制御回路。
  3. 【請求項3】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調データの誤り率から判断する誤り訂正復号器を
    具備したことを特徴とする請求項1項記載の自動利得制
    御回路。
  4. 【請求項4】 受信信号の振幅を振幅制御信号に従って
    制御する振幅制御回路と、基準搬送波と90゜位相された
    基準搬送波によって個々に復調する復調器より出力され
    る互いに直交した同相成分と直交成分のうちどちらか一
    方の出力から信号の振幅を検出する振幅検出器と、直流
    電圧を変化させ出力する直流電圧発生器と基準搬送波と
    受信信号が位相同期していない場合は前記直流電圧発生
    器の出力を振幅制御信号に、基準搬送波と受信信号が位
    相同期している場合は前記振幅検出器の出力を振幅制御
    信号に切り替える切り替え回路を具備することを特徴と
    する自動利得制御回路。
  5. 【請求項5】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調器より出力される同相成分と直交成分から検出
    を行う位相誤差検出器を具備することを特徴とする請求
    項4記載の自動利得制御回路。
  6. 【請求項6】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調データの誤り率から判断する誤り訂正復号器を
    具備することを特徴とする第4項記載の自動利得制御回
    路。
  7. 【請求項7】 受信信号の振幅を振幅制御信号に従って
    制御する振幅制御回路と、基準搬送波と90゜位相された
    基準搬送波によって個々に復調する復調器より出力され
    る互いに直交した同相成分と直交成分のうちどちらか一
    方の出力から信号の振幅を検出する第1の振幅検出器
    と、同相成分と直交成分とから信号の振幅を検出する第
    2の振幅検出器と、基準搬送波と受信信号が位相同期し
    ていない場合は前記第2の振幅検出器の出力を振幅制御
    信号に、基準搬送波と受信信号が位相同期している場合
    は前記第1の振幅検出器の出力を振幅制御信号に切り替
    える切り替え回路を具備する自動利得制御回路。
  8. 【請求項8】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調器より出力される同相成分と直交成分から検出
    を行う位相誤差検出器を具備することを特徴とする請求
    項7記載の自動利得制御回路。
  9. 【請求項9】 基準搬送波と受信信号の同期/非同期
    を、復調データの誤り率から判断する誤り訂正復号器を
    具備することを特徴とする請求項7記載の自動利得制御
    回路。
JP5127138A 1993-05-28 1993-05-28 自動利得制御回路 Pending JPH06338917A (ja)

Priority Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08181730A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Nec Corp ディジタル自動利得制御回路

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JPH08181730A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Nec Corp ディジタル自動利得制御回路

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