JPH06326879A - 画像圧縮方法及び装置 - Google Patents

画像圧縮方法及び装置

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JPH06326879A
JPH06326879A JP5132879A JP13287993A JPH06326879A JP H06326879 A JPH06326879 A JP H06326879A JP 5132879 A JP5132879 A JP 5132879A JP 13287993 A JP13287993 A JP 13287993A JP H06326879 A JPH06326879 A JP H06326879A
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JP
Japan
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pixel
data
circuit
window
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JP5132879A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kumoi
俊朗 雲井
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的]込み入った2値画像を効果的に情報圧縮する。 [構成]微分回路34は、フィルタ回路32からの第1
の2値画像データを、各走査線上の各画素が画素変化点
であるかそうでない画素非変化点であるかを表す第2の
2値画素データからなる第2の2値画像データに変換す
る。遅延回路36およびウインドウ回路38は、各走査
線上の各画素変化点のほぼ真下の次(直後)の走査線上
にウインドウを設定する。ANDゲート40,44およ
び反転回路42は、第2の2値画素データをウインドウ
内のものとウインドウ外のものとに分離する。ウインド
ウ内データ符号回路46は、各ウインドウ内のデータを
第1の変換フォーマットにしたがって符号化する。ウイ
ンドウ外データ符号回路48は、各走査線上でどのウイ
ンドウにも含まれない画素変化点の位置に対応した第2
の2値画素データを第2の変換フォーマットにしたがっ
て符号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、白画素と黒画素からな
る2値画像の情報を圧縮する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2値画像の代表的なものは、ファクシミ
リで伝送される文書画像やテレビカメラのメモリに記憶
される手書きタイトル画像等である。このような2値画
像では白画素あるいは黒画素がある程度固まって現れる
場合が多いことから、1次元方向に白あるいは黒の連続
する画素のひとかたまりの長さを符号化するランレング
ス符号化が用いられている。ランレングス符号化によれ
ば、走査線上でたとえば黒の画素が5つ連続した場合の
“11111”は二進数のコード[101]に符号化さ
れ、たとえば白の画素が6つ連続した場合の“0000
00”は二進数のコード[110]に符号化される。黒
画素のランのあとは必ず白画素のランが現れ、白画素の
ランのあとは必ず黒画素のランが現れるので、各走査線
の先頭ランの種別がわかっていれば、各ランの色を示す
情報は不要である。
【0003】一般に、2値画像では、水平方向(走査線
方向)に相関性があるだけでなく、垂直方向にも相関性
が存在するため、2次元的相関を利用するとさらに圧縮
効果が上がる。従来より、2値画像の2次元的相関を利
用した画像圧縮方法として、予測関数を用いる2次元予
測ランレングス符号化法が知られている。
【0004】2次元予測ランレングス符号化法は、図1
8の(A)に示すように、各画素eの周囲の画素のう
ち、直前の走査線上の画素b,cと同じ走査線上の直前
の画素dを選択して、それら近傍の画素b,c,dの値
から図18の(B)に示すような論理式すなわち多数決
予測式e=(b+d)c+bdによって画素eの値を予
測し、比較器で原信号と予測信号とを比較し、一致した
とき“0”、不一致のとき“1”として、この比較出力
の2値データを図19の(A),(B)に示す変換フォ
ーマットでランレングス符号化する方法である。
【0005】図19の(A)において、1信号(不一致
信号)のランは、そのランの長さ(ビット数)に等しい
語長(ビット数)のコードに符号化される。図19の
(B)において、0信号(一致信号)がたとえば2個連
続した場合の(00)は、ランレングスが2であるか
ら、語長4ビットのコード[0010]に符号化され
る。0信号が7個連続した場合の(0000000)
は、ランレングスは7であるから、語長4ビットのコー
ド[0111]に符号化される。0信号が8個連続した
場合の(00000000)は、ランレングスは8であ
るから、語長8ビットのコード[10010000]に
符号化される。
【0006】図20〜図23につき2次元予測ランレン
グス符号化法の作用を説明する。図20は、情報圧縮さ
れるべき2値画像データ(原信号)の2次元パターンを
示す2値画像パターン図である。この2値画像パターン
において、1は黒の画素を表し、0(空白部分)は白の
画素を表す。この2値画像の各画素について図18の2
次元予測法を適用することによって、図21に示すよう
な2次元予測出力が得られる。次に、各画素毎に原信号
の値と2次元予測出力の値とが一致するか否かを比較
(照合)することによって、図22に示すような比較出
力が得られる。次に、この比較出力を各走査線L1,L2,
…毎に図19に示す変換フォーマットでランレングス符
号化することによって、図23に示すような画像情報圧
縮結果が得られる。
【0007】図22の比較出力において、たとえば第2
のラインL2 上のデータは1または0のラン単位で
(0),(1),(00),(1),(000),(1
1111111),(0),(1),(0000)に区
切られる。これらのランは、図19の(A),(B)に
示す変換フォーマットにしたがって、(0)は語長4ビ
ットのコード[0001]に、(1)は語長1ビットの
コード[0]に、(00)は語長4ビットのコード[0
010]に、(000)は語長4ビットのコード[00
11]に、(11111111)は語長8ビットのコー
ドたとえば[11111110]にそれぞれ符号化され
る。なお、末尾の0のラン(0000)は、4ビットの
スタートコード(たとえば[0000])に取って代わ
られるため、符号化されない。これにより、図23に示
すように、第2のラインL2 上で、1信号に対するラン
レングス符号の全語長は1+1+8+1=11で、0信
号に対するランレングス符号の全語長は4+4+4+4
=16であり、両者を加え合わせた語長は27となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のように、2次元予
測ランレングス符号化法は、2値画像の2次元的相関を
利用するのであるが、込み入った2値画像つまり黒と白
が複雑に入り組んだ画像に対しては効果的な情報圧縮を
行い得ないという欠点がある。たとえぱ、上記のように
図20の画像パターンを有する2値画像データを2次元
予測ランレングス符号化法によって符号化した場合は、
ランレングスデータのデータ長(153ビット)が原信
号の画素数(132ビット)よりも多くなってしまい
(情報圧縮率は0.85)、情報圧縮の効を奏さない結
果となる。
【0009】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、込み入った2値画像を効果的に情報圧縮できる
画像圧縮方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の画像圧縮方法は、各走査線上の各画素が
白画素であるか黒画素であるかを表す第1の2値画素デ
ータからなる第1の2値画像データを各走査線上の各画
素が白画素から黒画素へまたは黒画素から白画素へ変化
した画素変化点であるかそうでない画素非変化点である
かを表す第2の2値画素データからなる第2の2値画像
データに変換するステップと、各走査線上の各画素変化
点に対して所定の位置関係を有する近傍の他の走査線上
の所定数の画素に対応した所定数の前記第2の2値画素
データを第1の変換フォーマットにしたがって符号化す
るステップと、各走査線上で前記第1の符号化方法によ
っては符号化されなかった各変化点画素に対応した前記
第2の2値画素データを第2の変換フォーマットにした
がって符号化するステップとを有する構成とした。
【0011】また、上記の目的を達成するために、本発
明の画像圧縮装置は、各走査線上の各画素が白画素であ
るか黒画素であるかを表す第1の2値画素データからな
る第1の2値画像データを各走査線上の各画素が白画素
から黒画素へまたは黒画素から白画素へ変化した画素変
化点であるかそうでない画素非変化点であるかを表す第
2の2値画素データからなる第2の2値画像データに変
換する手段と、各走査線上の各画素変化点に対して所定
の位置関係を有する近傍の他の走査線上の所定数の画素
に対応した所定数の前記第2の2値画素データを第1の
変換フォーマットにしたがって符号化する手段と、各走
査線上で前記第1の符号化方法によっては符号化されな
かった各変化点画素に対応した前記第2の2値画素デー
タを第2の変換フォーマットにしたがって符号化する手
段を有する構成とした。
【0012】
【作用】込み入った画像においては、多くの画素変化点
が存在し、各画素変化点の近傍には1つまたは複数の他
の画素変化点が存在している確率が非常に高い。本発明
では、各走査線上の各画素変化点の位置を基準(足場)
としてその近傍の他の走査線上に所定範囲のウインドウ
を設定する。そうすると、そのウインドウの範囲内に1
つまたは複数の画素変化点が存在している確率が非常に
高いので、ウインドウのデータをひとかたまりとみて第
1の変換フォーマットにしたがって符号化することで、
各走査線上から高い確率で画素変化点を抽出することが
できる。一方、ウインドウ外では画素変化点が存在する
確立が低いため、各走査線上からウインドウ内データを
抜き取った後には画素非変化点が連続して現れやすいか
ら、ここに第2の変換フォーマットとしてたとえばラン
レングス符号化を用いることによって効率的な情報圧縮
を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図17を参照して本発明の実施
例を説明する。
【0014】図1は、本発明の適用可能なビデオカメラ
の回路構成を示す。このビデオカメラにおいて、たとえ
ばCCD型の撮像素子10より出力された映像信号VS
は、A/D変換器12によってたとえば8ビットのディ
ジタル信号DSに変換され、映像信号処理回路14でガ
ンマ補正、シェーディング補正、色温度補正等の信号処
理を施されてから、D/A変換器16によってアナログ
信号AVSに戻され、標準の映像信号たとえばNTSC
信号として出力されるとともに、録画のためにVTR回
路18に入力される。
【0015】タイトラ回路20とメモリ22は、カメラ
撮りした画面に手書きの文字や図形等のタイトル画をス
ーパーインポーズするタイトラ機能用の回路である。ユ
ーザは、タイトル画を被写体にして各種操作ボタン24
のうちの所定の1つを操作すればよい。このボタン操作
に応動してタイトラ回路20は、A/D変換器12から
の8ビットのディジタル映像信号DSを取り込んでこれ
を白と黒の2階調(2値)の画像データに変換し、この
2値画像データをメモリ(RAM)22に書き込む。こ
のメモリ22への2値画像データの書き込みに際して、
本発明による画像圧縮方法および装置を用いることがで
きる。
【0016】そして、メモリ22に記憶させたタイトル
画を所望の撮像画に重ね合わせるために各種操作ボタン
24のうちの1つが押されると、タイトラ回路20は、
メモリ22より2値画像データを読み出して混合回路2
8に送る。混合回路28は、タイトラ回路20からの2
値画像データが0信号のときは映像信号処理回路14か
らの映像信号をそのまま出力し、タイトラ回路20から
の2値画像データが1信号のときは映像信号処理回路1
4からの映像信号を所定の色の信号に置き換えることに
よって、撮像画にタイトル画がスーパーインポーズされ
た映像信号を生成する。制御部26は、たとえばマイク
ロコンピュータからなり、各種操作ボタン24の操作に
応動して各部に所要の制御信号を与える。
【0017】図2は、図1のタイトラ回路20に使用さ
れる本発明の一実施例による画像圧縮装置の回路構成を
示す。この画像圧縮装置において、2値化回路30およ
びフィルタ回路32は、A/D変換器12からの8ビッ
トの入力ディジタル映像信号DSを、各走査線上の各画
素が白画素であるか黒画素であるかを表す第1の2値画
素データからなる第1の2値画像データに変換する回路
である。
【0018】微分回路34は、フィルタ回路32からの
第1の2値画素データを、各走査線上の各画素が白画素
から黒画素へまたは黒画素から白画素へ変化した画素変
化点であるかそうでない画素非変化点であるかを表す第
2の2値画素データからなる第2の2値画像データに変
換する回路である。
【0019】遅延回路36およびウインドウ回路38
は、微分回路34からの第2の2値画像データを基に、
各走査線上の各画素変化点のほぼ真下に位置する次(直
後)の走査線上の連続する所定数の画素を包含するよう
なウインドウを設定する回路である。ANDゲート4
0,44および反転回路42は、微分回路34からの第
2の2値画素データをウインドウ内のものとウインドウ
外のものとに分離する回路である。
【0020】ウインドウ内データ符号回路46は、各ウ
インドウに含まれる連続した所定ビット数の第2の2値
画素データを第1の変換フォーマットにしたがって符号
化する回路である。ウインドウ外データ符号回路48
は、各走査線上でどのウインドウにも含まれない画素変
化点の位置に対応した第2の2値画素データを第2の変
換フォーマットにしたがって符号化する回路である。
【0021】バッファ50,52および並び換え回路5
4は、第1および第2の符号化方法によってそれぞれ符
号化されたデータを所定の配列順序に並べてメモリ22
に格納するための回路である。メモリ制御回路56は、
メモリ22に対するデータの書き込みおよび読み出しを
所定のアドレッシングで制御する回路である。
【0022】次に、図3〜図6につきこの画像圧縮装置
の動作を説明する。A/D変換器12からのタイトル画
像を表す8ビットのディジタル映像信号DSは、2値化
回路30でヒストグラムによる2値化処理を受けて、白
(0)と黒(1)の2階調(2値)の画像データに変換
される。
【0023】2値化回路30より出力された2値画像デ
ータはフィルタ回路32を通され、ここで1画素分の白
黒変化点(ランレングスが1の0信号もしくは1信号)
がノイズとして除去される。その結果、フィルタ回路3
2の出力端子より、たとえば図3に示すような2値画像
パターンの2値画像データが得られる。この2値画像パ
ターンにおいて、1は黒の画素を表し、0(空白)は白
の画素を表す。なお、本実施例と従来技術の圧縮効果を
比較するために便宜上、図3の2値画像パターンを、図
20の2値画像パターンに一致させている。
【0024】フィルタ回路32からの2値画像データ
は、微分回路34に入力され、ここで図4に示すような
画像パターンを有する第2の2値画像データに変換され
る。図4の2値画像パターンにおいて、1は図3におけ
る画素変化点を表し、0(空白部分)は図3における画
素非変化点を表す。本実施例では、上記のようにフィル
タ回路32によって1画素分の白黒変化点(ランレング
スが1の0信号もしくは1信号)をノイズとして除去し
ているので、各走査線(ラインL1,L2,…)上で画素変
化点が2つ連続(隣接)することはない。
【0025】微分回路34の出力端子より図4に示すよ
うな画像パターンを有する第2の2値画像データが得ら
れると、遅延回路36およびウインドウ発生回路38に
よって、図5に示すように各走査線上の各画素変化点
(1)のほぼ真下で次(直後)の走査線上の連続する4
つの画素を包含するようなウインドウが設定される。た
とえば、第2行第3列の画素変化点(1)に対して第3
行(ラインL3 )の第1〜4列にウインドウが設定され
る。
【0026】このようなウインドウは図2において次の
ようにして発生される。微分回路34より画素変化点を
表す第2の2値画像データ(1信号)が遅延回路36に
入力されると、遅延回路36はその1信号を(1H−2
CL)だけ遅延させて出力する。ここで、1Hは水平走
査期間であり、CLは画素周波数に対応したクロックの
1周期である。つまり、遅延回路36に入力された1信
号は次の水平走査線上の真下の画素に対応した第2の2
値画像データよりも2クロック分(2画素分)だけ前に
遅延回路36より出力される。ウインドウ発生回路38
は、遅延回路36からの1信号に応動して、4クロック
分(4画素分)だけ持続するHレベルのウインドウ信号
を発生する。このHレベルのウインドウ信号が発生され
ている4クロック分の期間中に、微分回路34からの第
2の2値画素データが4画素分だけANDゲート40を
通ってウインドウ内データ符号化回路46に送られる。
ウインドウ信号が発生されていない期間中は、反転回路
42を介してANDゲート44が開いており、微分回路
34からの第2の2値画素データはこのANDゲート4
4を通ってウインドウ外データ符号化回路48に送られ
る。
【0027】ウインドウ内データ符号化回路46は、図
6の(A)に示すような変換フォーマットにしたがっ
て、入力した4画素分(4ビット)の第2の2値画素デ
ータを3ビットのコードに符号化する。上記のように、
本実施例では走査線上で2つの画素変化点が連続(隣
接)することがないので、4ビットからなるウインドウ
内データは全部で8通りしかない。したがって、3ビッ
トのコードに符号化することができる。たとえば、図5
の画像パターンにおいて、第2行(ラインL2 )上には
第1〜3列の画素を包含するウインドウと第16〜19
列の画素を包含するウインドウの2つのウインドウが設
定される。前者のウインドウのように、走査線内では3
個以下の画素しか含まない場合は、足りない分を走査線
の外側から補充して、つまり画素非変化点(0信号)と
して追加して、ウインドウ内に4個の画素を揃えたうえ
で、図6の(A)の変換フォーマットで符号化してよ
い。したがって、ウインドウ内データ符号化回路46
は、第2行(ラインL2 )上の2組のウインドウ内デー
タをそれぞれ3ビットのコードに符号化する。
【0028】ウインドウ外データ符号化回路48は、各
走査線上でウインドウから外れた画素変化点を検出し、
この画素変化点の位置を図6の(B)に示すような変換
フォーマットにしたがってランレングス符号化する。こ
の第2の符号化方法におけるランレングスとは、当該走
査線上でウインドウを除外したときのライン左端から当
該画素変化点までの距離または直前の画素変化点から当
該画素変化点までの距離に相当するものである。たとえ
ば、図5の画像パターンにおいて、第2行(ラインL2
)上の第5列の画素変化点(1信号)のランレングス
は第4〜第5列分の2であり、第9列の画素変化点(1
信号)のランレングスは第6〜第9列分の4であり、第
11列の画素変化点(1信号)のランレングスは第10
〜第11列分の2である。したがって、ウインドウ内デ
ータ符号化回路48は、第2行(ラインL2 )上の3個
の画素変化点の位置のランレングス(2,4,2)をそ
れぞれ4ビットのコードに符号化する。
【0029】なお、本実施例では、スタートラインLs
には画素変化点が存在しないため、第1行(ラインL1
)上にはウインドウが設定されることはなく、各画素
変化点はウインドウ外データ符号化回路48においてラ
ンレングス符号化される。
【0030】ウインドウ内データ符号化回路46および
ウインドウ外データ符号化回路48よりそれぞれ得られ
た符号化されたウインドウ内データおよびウインドウ外
データは、それぞれバッファ50,52を介して並び換
え回路54に送られ、ここで走査線(L1,L2,…)毎に
図7に示すような記録フォーマットで所定のデータ配列
順序に並び換えられてから、メモリ制御回路56の制御
によってメモリ22に書き込まれる。
【0031】図7において、「ウインドウ内データ」の
ブロック内には各走査線上の全ての符号化されたウイン
ドウ内データが所定の配列順序で詰められ、「ウインド
ウ外データ」のブロック内には各走査線上の全ての符号
化されたウインドウ外データが所定の配列順序で詰めら
れる。
【0032】本実施例によれば、図3に示す画像パター
ンの2値画像データは、図8に示すような語長のデータ
に符号化されたうえでメモリ22に書き込まれる。2次
元予測ランレングス符号化法によって符号化した場合
(図23)とは対照的に、本実施例の符号化法によって
符号化した場合は、原信号の画素数(132ビット)が
108ビットに圧縮され(圧縮率は1.22)、効果的
な情報圧縮結果が得られる。
【0033】なお、同一の走査線上で2つのウインドウ
が部分的に重なり合う場合、前のウインドウに対しては
そのまま4ビットを図6の(A)の変換フォーマットに
したがって3ビットのコードに符号化し、後のウインド
ウに対しては両ウインドウに属する先頭の1または2ビ
ットを棄てて残りの後尾ビット(3ビットもしくは2ビ
ット)をそのままコードとして出力するようにウインド
ウ内データ符号化回路46を構成することも可能であ
る。たとえば、図5の画像パターンの第3行(ラインL
3 )についてみると、第1〜4列のウインドウと第3〜
6列のウインドウとが第3〜4列で互いに重なり合って
いる。この場合、第1〜4列のウインドウ内の4ビット
(0001)については、図6の(A)の変換フォーマ
ットにしたがって3ビットのコード[001]に符号化
する。一方、第3〜6列のウインドウ内の4ビット(0
100)については、第3〜4列のビット(01)を棄
てて残りの後尾ビット(00)をそのままコード[0
0]として出力すればよい。このような符号化方法を図
3に示す画像パターンの2値画像データに適用すると、
図9に示すように、より効果的に情報圧縮を行うことが
できる。
【0034】図3に示した画像パターンは実施例の符号
化法の説明のために特に簡略化した模式的なパターンで
あるが、図10に示すような実際の込み入った2値画像
では本実施例の画像圧縮方法および装置による情報圧縮
効果は一層顕著に現れる。すなわち、図10に示すよう
な1画面の総画素数が128000個(ビット)の込み
入った2値画像に対してシミュレーションを行ったとこ
ろ、従来の2次元予測ランレングス符号化法によれば2
3876ビットまでしか圧縮できないのに対して、本実
施例の符号化法によれば15066ビットまで圧縮する
ことができた。
【0035】このように、2値画像が込み入っているほ
ど、本発明の情報圧縮効果は大きくなるが、これは本発
明の技法が次のような原理に基づくからである。すなわ
ち、込み入った画像においては、多くの画素変化点が存
在し、各画素変化点の近傍には1つまたは複数の他の画
素変化点が存在している確率が非常に高い。そこで、本
発明では、各走査線上の各画素変化点の位置を基準(足
場)としてその近傍の他の走査線上に所定範囲のウイン
ドウを設定する。そうすると、そのウインドウの範囲内
に1つまたは複数の画素変化点が存在している確率が非
常に高いので、ウインドウのデータをひとまとめにして
図6の(A)の第1の変換フォーマットにしたがって符
号化することで、各走査線上から高い確率で画素変化点
を抽出することができる。しかも、本実施例のように、
1画素変化点を除去した場合は、走査線上で2つの画素
変化点が連続(隣接)することがないので、4ビットか
らなるウインドウ内データは全部で8通りしかないた
め、ウインドウ内データを3ビットのコードに圧縮する
ことができる。一方、ウインドウ外では画素変化点が存
在する確立が低いため、各走査線上からウインドウ内デ
ータを抜き取った残りには画素非変化点が連続して現れ
やすいから、ここに図6の(B)の第2の変換フォーマ
ットつまりランレングス符号を用いることによって効率
的な情報圧縮を行うことができる。したがって、本実施
例のビデオカメラにおいては、メモリ22を小容量のメ
モリで構成することができる。
【0036】図11は、図1のタイトラ回路20に使用
される本発明の一実施例による画像伸長装置の回路構成
を示す。上記の画像圧縮装置によりメモリ22に記憶さ
れているタイトル画像がカメラ撮りの画像に重ね合わさ
れる時、メモリ制御回路56の制御によってメモリ22
から各走査線分の圧縮(符号化)画像データが図7に示
すようなデータ配列で読み出される。読み出された符号
化画像データから分離回路60でウインドウ内データと
ウインドウ外データとが分離され、それら分離された両
データはそれぞれウインドウ内データ伸長回路62とウ
インドウ内データ伸長回路64とに入力される。
【0037】以下、図3に示す画像パターンに対応した
符号化画像データを伸長して図3に示す画像パターンを
再生する場合の各部の動作を説明する。上記のように、
第1行(L1 )のデータは常にウインドウ外データとし
て第2の符号化法によってランレングス符号化されてい
るから、ウインドウ外データ伸長回路64において、第
1行(L1 )上の各符号化されたウインドウ外データが
それぞれ図6の(B)の変換フォーマットにしたがって
デコードされることにより、第1行(L1 )上の各画素
変化点が割り出され、図3に示すような第1行(L1 )
上の第2の画素データが全部組み立てられる。ウインド
ウ内伸長回路62は、第1行(L1 )のデータ伸長には
関与しなくてよい。したがって、ウインドウ外データ伸
長回路64からの第1行(L1 )分の第2の画素データ
が合成回路66を介して復元(逆微分)回路68に送ら
れる。復元(逆微分)回路68は、第2の画素データを
逆微分することによって、図3に示すような第1行(L
1 )分の第1の画素データを生成(復元)する。
【0038】第2行(L2 )については、ウインドウ内
データ伸長回路62において、第1行(L1 )上の各画
素変化点に対応した位置にウインドウが開かれ、その位
置で各符号化された3ビットのウインドウ内データがそ
れぞれ図6の(A)の変換フォーマットにしたがって4
ビットのデータにデコードされる。なお、圧縮時に各ウ
インドウ内の4ビットのデータを独立に3ビットのコー
ドに符号化したときは(図8の符号化)、デコードされ
たデータの一部が隣合うウインドウ同士で重なり合うこ
とがあるので、その場合は重なり合った部分については
いずれか一方(通常は前のウインドウ)を優先させれば
よい。また、圧縮時に一部重複するウインドウの間でい
ずれか一方(通常は前のウインドウ)を優先させ、他の
ウインドウについては残り(重複していない部分)のビ
ットをそのままコードとした場合は、優先させたウイン
ドウについては図6の(A)の変換フォーマットにした
がって3ビットのコードを4ビットのデータにデコード
するとともに、譲歩させたウインドウについては1ビッ
トまたは2ビットのコードをそのまま伸長データとして
優先(前)ウインドウの後尾に接続すればよい。
【0039】一方、ウインドウ外データ伸長回路64で
は、第2行(L2 )上のウインドウ外の領域で、各符号
化された任意のビット数のウインドウ外データがそれぞ
れ図6の(B)の変換フォーマットにしたがって対応す
るビット数のデータにデコードされる。
【0040】このようなウインドウ内データ伸長回路6
2およびウインドウ外データ伸長回路64のそれぞれの
動作は、タイミング回路70によって制御される。タイ
ミング回路70は、同期信号発生回路(図示せず)より
水平同期信号Hsyncを入力するとともに、ラインメモリ
72を介して1ライン前の画素変化点をモニタし、各画
素変化点ないし各ウインドウに対応したタイミング信号
を両データ伸長回路62,64に与える。
【0041】ウインドウ内データ伸長回路62からの伸
長された第2行(L2 )上の全てのウインドウ内データ
およびウインドウ外データ伸長回路64からの伸長され
た第2行(L2 )上の全てのウインドウ外データは合成
回路66に入力され、ここでそれら全てのウインドウ内
データと全てのウインドウ外データとが合成されること
によって、図4に示すような第2行(L2 )上の第2の
画素データが復元される。次に、復元(逆微分)回路6
8において、第2行(L2 )上の第2の画素データが逆
微分されることにより、図3に示すような第2行(L2
)分の第1の画素データが復元される。第3行(L3
)以下の各走査線についても同様の伸長および合成処
理が行われることにより、画面全体で第1の画素データ
が復元され、図3に示すような2値パターンを有する第
1の2値画像データが再生される。
【0042】この再生された第1の2値画像データは画
像圧縮装置のフィルタ回路32の出力データに相当する
ものである。2値化回路30の出力データに相当する2
値画像データを再生したい場合には、フィルタ回路32
で除去されるべき1画素変化点のデータを棄てずに保存
しておいて復元時に2値画像データに加えればよい。
【0043】以下、図12〜図16につき本実施例にお
いて1画素変化点データをも符号化する場合の装置構成
および符号化方法を説明する。
【0044】図12は、1画素変化点を含む2値画素デ
ータの画像パターンの一例を示す。この画像パターンに
おいて、第1行(L1 )上の第7列および第13列なら
びに第4行(L4 )上の第16列にそれぞれ1画素変化
点が存在する。この画像パターンの2値画像データをフ
ィルタ回路32に通すと、図3の画像パターンが得られ
る。
【0045】図15は、1画素変化点データをも符号化
する場合の本実施例による画像圧縮装置の構成例を示
す。この構成例は、図2の装置構成に1画素変化点検出
回路80、1画素変化点符号化回路82およびバッファ
回路84を付け加えたものである。1画素変化点検出回
路80は、2値化回路30からの図12に示す画像パタ
ーンを有する2値画像データを入力し、1画素変化点に
対応した画素データだけを1信号とし、他の全ての画素
データを0信号として、図13に示すような2値画像パ
ターンを生成する。1画素変化点検出回路80からの2
値画像データは1画素変化点符号化回路82に送られ、
ここで1走査線毎に1画素変化点の位置がランレングス
符号化される。たとえば、第1行(L1 )上には第7列
と第13列にそれぞれ1画素変化点が存在する。各1画
素変化点のランレングスを各走査線の左端からの距離ま
たは前の1画素変化点からの距離と定義した場合、第7
列の1画素変化点のランレングスは7で、第13列の1
画素変化点のランレングスは6であり、それぞれ4ビッ
トのコード[0111],[0110]に符号化され
る。これら1画素変化点のランレングス符号は、バッフ
ァ84を介して並び換え回路54に送られる。また、画
素変化点符号化回路82には各走査線毎に1画素変化点
の個数をカウントするカウンタが内蔵されており、その
カウンタ出力も並び換え回路54に与えられる。並び換
え回路54は、各走査線毎に図14に示すようなデータ
配列で符号化データを並べてメモリ22に書き込む。
【0046】図16は、1画素変化点データをも符号化
する場合の本実施例による画像伸長装置の構成例を示
す。この構成例は、図11の装置構成に1画素変化点デ
ータ伸長回路86および混合回路88を付け加えたもの
である。1画素変化点データ伸長回路86は、分離回路
60より各走査線毎に1画素変化点の個数のデータと1
画素変化点のランレングス符号を受け取り、各走査線毎
に1画素変化点の位置を割り出して、図13の画像パタ
ーンを復元する。混合回路88では、復元された図3の
画像パターンに復元された図13の画像パターンをスー
パーインポーズする。その際、1画素変化点に隣接する
画素が1であるときは、その1画素変化点を1信号から
0信号に反転する。たとえば、第1行(L1 )上の第7
列と第13列の1画素変化点の回りは1であるから、そ
れらの1画素変化点の1信号を0信号に反転する。
【0047】なお、上述したような1画素変化点の処理
は一例であり、たとえば2画素または3画素以下の画素
変化点ランレングスを上記と同様に処理することも可能
である。
【0048】また、上記実施例における第1および第2
の符号化は一例であり、任意の符号化を用いることが可
能である。たとえば、図6の(A),(B)の変換フォ
ーマットに代えて図17の(A),(B)に示す変換フ
ォーマットを用いることも可能である。この図17の符
号化を図10の画像パターンに適用したところ、141
66ビットまで圧縮可能とのシミュレーション結果が得
られている。
【0049】また、上述した実施例はビデオカメラのタ
イトラ機能に係るものであったが、本発明はキャラクタ
ジェネレータ等の画像生成装置にも適用可能であり、さ
らにはファクシミリ等の画像伝送にも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像圧縮
方法または装置によれば、各走査線上の各画素が白画素
であるか黒画素であるかを表す第1の2値画素データか
らなる第1の2値画像データを各走査線上の各画素が白
画素から黒画素へまたは黒画素から白画素へ変化した画
素変化点であるかそうでない画素非変化点であるかを表
す第2の2値画素データからなる第2の2値画像データ
に変換したうえで、各走査線上の各画素変化点に対して
所定の位置関係を有する近傍の他の走査線上の所定数の
画素に対応した所定数の第2の2値画素データを第1の
変換フォーマットにしたがって符号化し、各走査線上で
第1の符号化方法によっては符号化されなかった各変化
点画素に対応した第2の2値画素データを第2の変換フ
ォーマットにしたがって符号化するようにしたので、込
み入った2値画像を効果的に情報圧縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用可能なビデオカメラの要部の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による画像圧縮装置の回路構
成を示すブロック図である。
【図3】実施例の作用を説明するための第1の2値画像
データの画像パターン例を示す図である。
【図4】実施例の作用を説明するための第2の2値画像
データの画像パターン例を示す図である。
【図5】実施例においてウインドウ処理の作用を説明す
るための図である。
【図6】実施例において用いられる符号化の変換フォー
マットを示す表である。
【図7】実施例における1ライン分の符号化データの配
列フォーマットを示すデータブロック図である。
【図8】一実施例において図3の2値画像パターンを有
する第1の画像データを符号化した場合の情報圧縮効果
を示す表である。
【図9】別の実施例において図3の2値画像パターンを
有する第1の画像データを符号化した場合の情報圧縮効
果を示す表である。
【図10】実施例において情報圧縮のサンプルとされた
2値画像を示す図である。
【図11】一実施例による画像伸長装置の回路構成を示
すブロック図である。
【図12】実施例において1画素変化点を符号化する場
合の作用を説明するための画像パターン例を示す図であ
る。
【図13】図12の画像パターンに対応した1画素変化
点検出データの画像パターンを示す図である。
【図14】実施例において1画素変化点を符号化する場
合の1ライン分の符号化データの配列フォーマットを示
すデータブロック図である。
【図15】1画素変化点をも符号化する場合の実施例に
よる画像圧縮装置の回路構成例を示すブロック図であ
る。
【図16】1画素変化点をも符号化する場合の実施例に
よる画像伸長装置の回路構成例を示すブロック図であ
る。
【図17】実施例において用いられる符号化の別の変換
フォーマットを示す表である。
【図18】従来の画像圧縮方法である2次元予測ランレ
ングス符号化法の2次元予測アルゴリズムを説明するた
めの図である。
【図19】2次元予測ランレングス符号化法における変
換フォーマットを示す表である。
【図20】2次元予測ランレングス符号化法の作用を説
明するための符号化前の2値画像データの画像パターン
を示す図である。
【図21】2次元予測ランレングス符号化法における2
次元予測出力の画像パターンを示す図である。
【図22】2次元予測ランレングス符号化法における比
較出力の画像パターンを示す図である。
【図23】図20の画像パターンに対する2次元予測ラ
ンレングス符号化法の画像情報圧縮効果を示す表であ
る。
【符号の説明】
20 タイトラ回路 30 2値化回路 32 フィルタ回路 34 微分回路 36 遅延回路 38 ウインドウ発生回路 46 ウインドウ内データ符号化回路 48 ウインドウ外データ符号化回路 54 並び換え回路 62 ウインドウ内データ伸長回路 64 ウインドウ外データ伸長回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各走査線上の各画素が白画素であるか黒
    画素であるかを表す第1の2値画素データからなる第1
    の2値画像データを各走査線上の各画素が白画素から黒
    画素へまたは黒画素から白画素へ変化した画素変化点で
    あるかそうでない画素非変化点であるかを表す第2の2
    値画素データからなる第2の2値画像データに変換する
    ステップと、 各走査線上の各画素変化点に対して所定の位置関係を有
    する近傍の他の走査線上の所定数の画素に対応した所定
    数の前記第2の2値画素データを第1の変換フォーマッ
    トにしたがって符号化するステップと、 各走査線上で前記第1の符号化方法によっては符号化さ
    れなかった各変化点画素の位置に対応した任意の数の前
    記第2の2値画素データを第2の変換フォーマットにし
    たがって符号化するステップとを有することを特徴とす
    る画像圧縮方法。
  2. 【請求項2】 各走査線上の各画素が白画素であるか黒
    画素であるかを表す第1の2値画素データからなる第1
    の2値画像データを各走査線上の各画素が白画素から黒
    画素へまたは黒画素から白画素へ変化した画素変化点で
    あるかそうでない画素非変化点であるかを表す第2の2
    値画素データからなる第2の2値画像データに変換する
    手段と、 各走査線上の各画素変化点に対して所定の位置関係を有
    する近傍の他の走査線上の所定数の画素に対応した所定
    数の前記第2の2値画素データを第1の変換フォーマッ
    トにしたがって符号化する手段と、 各走査線上で前記第1の符号化方法によっては符号化さ
    れなかった各変化点画素の位置に対応した任意の数の前
    記第2の2値画素データを第2の第1の変換フォーマッ
    トにしたがって符号化する手段とを有することを特徴と
    する画像圧縮装置。
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