JPH06320993A - シート - Google Patents

シート

Info

Publication number
JPH06320993A
JPH06320993A JP11701793A JP11701793A JPH06320993A JP H06320993 A JPH06320993 A JP H06320993A JP 11701793 A JP11701793 A JP 11701793A JP 11701793 A JP11701793 A JP 11701793A JP H06320993 A JPH06320993 A JP H06320993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cushion
seat
floor
lock mechanism
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11701793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yoshida
田 糾 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP11701793A priority Critical patent/JPH06320993A/ja
Publication of JPH06320993A publication Critical patent/JPH06320993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートの背面側からでも、シートクッション
を起立状態にさせる操作を連続した動作で行えるように
すること。 【構成】 ヒンジ機構20に設けられシートクッション
10を起立方向に常時付勢するトーションスプリング2
4と、ロック機構14に連係された操作レバー39とを
有した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起立自在なシートクッ
ションを有するシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシートの従来技術としては、実
開昭63−54538号公報に示されるようなものが知
られている。これは、車体のフロアに対して起立自在に
支持されるシートクッションと、シートクッション後縁
部とフロアとの間に配設されたロック機構と、シートク
ッション前縁部とフロアとの間に配設されたヒンジ機構
とを有したものであった。この従来装置では、着座側よ
りロック機構に連結した操作ベルトを引き上げてロック
機構をロック解除状態とすると共に、シートクッション
を回動させ、これにより、シートクッションをロック解
除操作から連続した操作で起立状態としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のシートであると、シートクッションをシートの着座側
から回動させなければならないため、シートの背面側か
らシートクッションを起立状態とするには、背面側から
のロック解除操作後、着座側からシートクッションを回
動させなければならない。このことから、ロック解除操
作から連続した操作で、シートクッションを起立状態と
することが困難である。
【0004】そこで、本発明においては、シートの背面
側からでもシートクッションを起立状態にさせる操作を
連続した動作で行えるようにすることを、課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において講じた手段は、ヒンジ機構に設けられ
シートクッションを起立方向に常時付勢する付勢部材
と、ロック機構と連係された操作部材とを有したことで
ある。
【0006】
【作用】上記手段によれば、ロック機構と連係された操
作部材を操作し、操作部材と連係されているロック機構
をロック解除することにより、シートクッションは、シ
ートクッション前縁部のヒンジ機構に設けられた付勢部
材によって回動して着座側に起立した状態になる。よっ
て、着座側より行う操作と同様に連続した操作でシート
クッションを起立状態とさせ得る。
【0007】
【実施例】本発明に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0008】図1は、本実施例のシートの全体図を示
す。図において、10はシートクッション、11はシー
トバック、20はヒンジ機構、12は車体のフロア、3
0はロック機構、34はフロア12に固着されたフロア
側ストライカ34を示す。シートバック11は、周知の
リクライニング機構(図示せず)を介してシートクッシ
ョン10に可倒自在に取付けられている。シートクッシ
ョン10は、シートクッション10の前縁部に取付けら
れているヒンジ機構20によってシートクッション10
が起立できるようにフロア12に支持されており、後縁
部に取付けられているロック機構30によってフロア側
ストライカ34と係合してフロアに保持されている。
【0009】図2に示されるように、ヒンジ機構20
は、ピン23、シートクッション10の前縁部に固定さ
れたシートクッション側取付ブラケット21、フロア1
2に固定されたフロア側取付ブラケット22、トーショ
ンスプリング24によって構成されている。クッション
側取付ブラケット21とフロア側取付ブラケット22は
ピン23によって回動自在に軸支されている。トーショ
ンスプリング24は、ピン23に巻回されている。この
トーションスプリング24は、一端がクッション側取付
ブラケット21に係止され、他端がフロア側取付ブラケ
ット22に係止されており、クッション側取付ブラケッ
ト21を、矢印A(図5中)の方向に常時回動付勢して
いる。これはシートクッション10を矢印A(図5中)
の方向に付勢していることになる。
【0010】図3に示されるように、ロック機構30
は、クッション側取付ブラケット31、フック部材3
3、ピン32、トーションスプリング35、フロア側ス
トライカ34によって構成されている。クッション側取
付ブラケット31はシートクッション10の後縁部に固
定されており、フック部材33は、クッション側取付ブ
ラケット31にピン32によって回動自在に軸支されて
いる。トーションスプリング35は、ピン32に巻回さ
れている。トーションスプリング35は、一端がクッシ
ョン側取付ブラケット31に係止され、他端がフック部
材33に係止されており、フック部材33を矢印B(図
6中)の方向に常時回動付勢し、フック部材33をフロ
ア側ストライカ34と係合させている(図6)。又、フ
ック部材33には操作ベルト36が挿通されており、矢
印D(図7中)の方向に上げると、フック部材33は矢
印E(同図)の方向に回動する。操作レバー39(図
6)は、シートバック11のシートバックフレーム38
に回動自在に取着されている。シートバックフレーム3
8にはトーションスプリング37が巻回されており、こ
のトーションスプリング37は、操作レバー39と係合
して、操作レバー39をフック部材33と当接するよう
に矢印C(図7中)の方向に、付勢している。この操作
レバー39は、フック部材33(図6)と係合してお
り、矢印C(図7中)の方向に操作レバー39を回動さ
せると、フック部材33が操作レバー39と連動して矢
印E(同図)の方向に回動する。
【0011】次に、本実施例の作動を説明する。
【0012】ロック解除の操作時において、背面側より
操作するときは、操作レバー39を使用する。操作レバ
ー39を、矢印C(図7中)の方向に回動させると、ト
ーションスプリング35の付勢力に抗してフック部材3
3が矢印E(図7中)の方向に回動してフック部材33
とフロア側ストライカ34との係合が解除される(ロッ
ク解除状態)。ロック解除状態となると、トーションス
プリング24の付勢力を受けてシートクッション側取付
ブラケット21が、フロア側取付ブラケット22に対し
てピン23を中心に矢印A(図5中)の方向に回動す
る。これにより、シートクッション10が、図5のよう
に起立状態となる。又、着座側より操作する場合は、操
作ベルト36を矢印D(図7中)の方向に引き上げて行
う。操作ベルト22を引き上げると、フック部材33が
連動して矢印E(同図)の方向に回動し、フロア側スト
ライカ34から移動してロック解除状態となる。後のシ
ートクッション10の動きは、前述した作動と同様。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、シートクッションは、
ロック機構と連係された操作部材を操作し、操作部材と
連係されているロック機構のロックを解除することによ
り、ヒンジ機構に設けられた付勢部材によって着座側に
起立した状態になる。これにより、シートの背面側から
の連続した操作を容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可倒式シートの全体図である。
【図2】シートクッション前縁部に取付けられているヒ
ンジ機構の斜視図である。
【図3】シートクッション後縁部に取付けられているロ
ック機構の斜視図である。
【図4】シートクッション前縁部に取付けられているロ
ック機構のロック状態のときのヒンジ機構の状態を表す
側面図である。
【図5】シートクッション前縁部に取付けられているロ
ック機構のロック解除状態のときのヒンジ機構の状態を
表す側面図である。
【図6】シートクッション後縁部に取付けられているロ
ック機構のロック状態を表す側面図である。
【図7】シートクッション後縁部に取付けられているロ
ック機構のロック解除状態を表す側面図である。
【符号の説明】
10・・・シートクッション 12・・・フロア 20・・・ヒンジ機構 24・・・トーションスプリング(付勢部材) 30・・・ロック機構 39・・・操作レバー(操作部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフロアに対して着座側へ起立自在
    に支持されるシートクッションと、前記シートクッショ
    ンの後縁部とフロアとの間に配設されたロック機構と、
    前記シートクッションの前縁部と前記フロアとの間に配
    設されたヒンジ機構とを有するシートにおいて、前記ヒ
    ンジ機構に設けられ前記シートクッションを起立状態と
    なるように回動付勢する付勢部材と、ロック機構と連係
    された操作部材とを有するシート。
  2. 【請求項2】 前記シートクッションに対して回動自在
    に取付けられており且つ前記シートクッションを前記フ
    ロアに固定する前記ロック機構のフック部材と、シート
    の背面側に取着し前記フック部材の一端と係合している
    前記操作部材とを有する請求項1記載のシート。
JP11701793A 1993-05-19 1993-05-19 シート Pending JPH06320993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11701793A JPH06320993A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11701793A JPH06320993A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06320993A true JPH06320993A (ja) 1994-11-22

Family

ID=14701388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11701793A Pending JPH06320993A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06320993A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030004566A (ko) * 2001-07-05 2003-01-15 기아자동차주식회사 차량의 후석 시트쿠션 잠금장치
KR100453406B1 (ko) * 2001-11-20 2004-10-20 기아자동차주식회사 자동차용 리어시트 들림 방지 구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030004566A (ko) * 2001-07-05 2003-01-15 기아자동차주식회사 차량의 후석 시트쿠션 잠금장치
KR100453406B1 (ko) * 2001-11-20 2004-10-20 기아자동차주식회사 자동차용 리어시트 들림 방지 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5380060A (en) Vehicle seat assembly with folding seat back and integral child seat and interlock mechanism
KR101418132B1 (ko) 리트랙터블 후방 레그를 갖는 스탠드 업 좌석 조립체
EP0757633B1 (en) Seat recliner
JPH092115A (ja) 車両用シート
JPH0867186A (ja) 車両用シート装置
JP2001001816A (ja) 車両のフラット化シート構造
US4496189A (en) Seat device
US20060138844A1 (en) Seat assembly with seat back lockout
JP3956334B2 (ja) 収納式シート
JP4437977B2 (ja) シート装置
JPH01226448A (ja) 折畳シート
JP2900770B2 (ja) 車両用格納シート
JP3635639B2 (ja) 車両用シート
JPH06320993A (ja) シート
JP4024505B2 (ja) 後方反転式折り畳みシートの跳ね上げロック構造
JP3892658B2 (ja) 車両用折り畳みシート
JP2524571Y2 (ja) シートリクライニング装置
JP3886436B2 (ja) 車両用シートのロック解除機構
JPH0525321Y2 (ja)
KR100422716B1 (ko) 차량용 리어시트의 폴딩장치
JP3638549B2 (ja) 車両用シート
JPS5849873Y2 (ja) 自動車用座席装置
JPS5914548A (ja) 自動車のリヤシ−トベルト装置
JP3982006B2 (ja) フルフラット可能な折畳式シート
JP3964340B2 (ja) 車両用シート