JPH06320325A - 板材の剪断方法および剪断機 - Google Patents
板材の剪断方法および剪断機Info
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- JPH06320325A JPH06320325A JP5114698A JP11469893A JPH06320325A JP H06320325 A JPH06320325 A JP H06320325A JP 5114698 A JP5114698 A JP 5114698A JP 11469893 A JP11469893 A JP 11469893A JP H06320325 A JPH06320325 A JP H06320325A
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Abstract
ー、ツイストの発生の極めて少ない高品質、高精度な剪
断を行うことにある。 【構成】 板材Wを支持するテーブル11と、このテー
ブル11に隣接して上下動可能に設けられた下刃13
と、前記板材Wを前記テーブル11に押圧固定する板押
え43と、前記下刃13と対向して上下動可能に設けら
れた上刃35と、例えば前記上刃35の加圧力を調整自
在の加工力調整部である電磁比例減圧バルブ95と、を
備えてなり、前記上刃35により板材Wの上面に僅かな
切込みを与えた後に上下の両刃13,35により板材W
を挾圧した状態において前記下刃13により板材Wの下
面に切込みを与えて板材Wの剪断を行う構成としてなる
ことを特徴とする。
Description
び剪断機に係り、更に詳細には、剪断刃の長寿命化と切
断面精度の向上を図った板材の剪断方法および剪断機に
関する。
なうには、フロントゲージに板材の端面を当接させて切
断位置を位置決めし、板押えにて板材を押圧し、下刃と
上刃とで協働して切断作業が施されている。
ンスが保たれた状態で切断作業が行われている。
来の剪断機にて耳切り等の切断を行なうと、切断面につ
ぶれ、かえり、だれ等が発生したり、シヤー角のためボ
ウ、ツイスト、キヤンバ等が発生し、製品精度の良いも
のは望めなかった。更に、バリが発生するため、後処理
が必要となる等の問題点があった。
ために、簡易な構造で小型化、低コスト化を図ると共
に、切断刃の長寿命化と切断面精度の向上を図った板材
の剪断方法および剪断機を提供することにある。
に、この発明は、板材の剪断方法として、次の各工程よ
りなり、(a) テーブル及び当該テーブルに隣接して上下
動自在に設けた下刃に亘って載置された板材を板押えに
よってテーブルに押圧固定する工程、(b) 下刃に対向し
て上下動自在に設けた上刃及び前記下刃によって板材を
挾圧し、かつ上刃又は下刃の一方の刃を、板材の上面又
は下面に僅かに喰い込ませる工程、(c) 上刃及び下刃に
よって板材を挾圧した状態において下刃又は上刃の他方
の刃によって板材の下面又は上面から剪断を行なう工程
とした。
ルと、このテーブルに隣接して上下動可能に設けられた
下刃と、前記板材を前記テーブルに押圧固定する板押え
と、前記下刃と対向して上下動可能に設けられた上刃
と、前記上刃の加圧力を調整自在の加圧力調整部と、を
備えてなり、前記上刃により板材の上面に僅かな切込み
を与えた後に上下の両刃により板材を挾圧した状態にお
いて前記下刃により板材の下面に切込みを与えて板材の
剪断を行う剪断機を構成した。
することにより、テーブルとこのテーブルに隣接し上下
動可能な下刃の上面に板材を載置し、板押えにて板材を
テーブル上に固定する。そして、下刃に対向して上下動
可能な上刃と、前記下刃とで板材を挾圧し、上刃の加圧
力を圧力調節部にて調節して板材の上面に僅かな切込み
を形成する。続いて、上下の両刃により板材を挾圧した
状態で、下刃により板材の下面に切込みを与えて板材の
剪断を行なう。このため、板材の切断面にはバリ等が発
生せず切断面精度の向上が図られると共に、過切込みに
よる高荷重を刃部に与えることがなく、刃物の長寿命化
が図られる。
細に説明する。
をしたフレーム3により構成され、このフレーム3は下
部フレーム5の一側に立設したコラム7と、このコラム
7に設けた上部フレーム9とで一体的に構成されてい
る。前記下部フレーム5上には板材Wを載置するテーブ
ル11が一体的に固定されていて、テーブル11の先端
側(図1において右側)に隣接して下刃13が設けられ
ている。この下刃13は流体圧として例えば油圧にて作
動する下刃上下動用シリンダ15により上下動自在とな
っており、下刃上下動用シリンダ15は前記下部フレー
ム5の側面に垂直状態で設けられ、下刃上下動用シリン
ダ15を構成する一部材であるシリンダ本体17内にピ
ストン19が組込まれ、ピストン19と一体的に設けた
ピストンロッド21の先端には前記下刃13が連結され
ている。
3と引込み側油室25が形成され、それぞれの油室2
3,25に連通する流路27,29がシリンダ本体17
に形成され、図示を省略したが油圧発生源に流路27,
29は連通している。
31との間に押え金具31に設けた複数個のガイドロー
ラ33にて保持され、テーブル11と下刃13の摺接面
Aとはクリアランスが零に調整されていると共に、テー
ブル11の上面と下刃13の上面とは同一平面に調整さ
れている。なお、下刃13はシヤー角を持たない直線刃
で形成されている。
5を作動せしめると下刃13は上下に移動自在となり、
下刃13とテーブル11とのクリアランスはガイドロー
ラ33により零に保たれた状態で、下刃13の加工荷重
による逃げを防止し円滑な移行が可能となる。
上刃35の構成は、フレーム3の上部フレーム9に上下
方向へ延伸したスライド押え37が相対して設けられ、
このスライド押え37に設けられた複数個のガイドロー
ラ39を介して上下スライド41が上下移動自在に装着
されている。この上下スライド41の下端には板押え4
3が設けられ、上端は流体圧として例えば油圧にて作動
する板押え上下動用シリンダ45に連結されている。よ
り詳細には、上部フレーム9の上面に設けられた板押え
上下動用シリンダ45はシリンダ本体47内にピストン
49が上下方向へ移動自在に装着され、このピストン4
9に一体的に設けたピストンロッド51に前記上下スラ
イド41は連結されている。
3と引込み側油室55が形成され、それぞれの油室5
3、55に連通する流路57、59がシリンダ本体47
に形成され、図示を省略したが油圧発生源に流路57、
59は連通している。
上下動せしめる流体圧として例えば油圧にて作動する上
刃上下動用シリンダ61が垂直方向に設けられている。
より詳細には、上刃上下動用シリンダ61を構成する一
部材であるシリンダ本体63内にピストン65が設けら
れ、このピストン65に一体的に設けたピストンロッド
67の下端が前記上刃35の上面に連結されている。
側油室69と引込み側油室71が形成され、それぞれの
油室69、71に連通する流路73、75がシリンダ本
体63に形成されていて、図示を省略したが油圧発生源
に流路69、71は連通している。
は、クリアランスが零に調整され、上刃35はシヤー角
を持たない直線刃で形成されていて、上刃35の刃先に
は突起35Aが形成されている。
45を作動せしめると、板押え43はガイドローラ39
に案内されながら下降し、テーブル11上に載置された
板材Wを板押え43にて挾圧する。この状態にて上刃上
下動用シリンダ61を作動せしめ、上刃35に形成した
突起35Aにて、板材Wに上方から切込み、所定量喰い
込ませることにより板材Wのかえりを防止することがで
きる。なお、上刃上下動用シリンダ61に流入する油圧
力は、後述する油圧回路中に設けられた加圧力調整部に
て無段階に圧力設定ができるので、切断材の板厚、材
質、切込み量等に対して最適な加圧力を得ることができ
ると共に、プレッシャスイッチの信号により設定圧を二
段階に切換えることができる。
圧回路について詳細に説明する。
ク79よりサクションストレーナ81を介しポンプ83
により上刃上下動用シリンダ61、下刃上下動用シリン
ダ15および板押え上下動用シリンダ45へ圧油を供給
するものである。より詳細には、上刃上下動用シリンダ
61へ圧油を供給する回路としては、前記ポンプ83よ
り圧送した圧油はチェックバルブ85aを介して管路8
7を通り電磁切換弁89aに入り、電磁切換弁89aを
介して管路91を通り上刃上下動用シリンダ61の押圧
側油室69へ通じている。なお、管路91の途中にはフ
ローレギュレータバルブ93aと加圧力調整部である電
磁比例減圧バルブ95とゲージコック97aを備えた圧
力計99aが直列に設けられている。
油室71より戻り油は、管路101を通り電磁切換弁8
9aを経て戻り管路103を通りタンク79へ戻され
る。なお、この戻り管路103の途中にはチェックバル
ブ85bが設けられている。なお、戻り管路103と前
記管路87との間にリリーフバルブ105aが設けられ
ている。
て圧油を管路87を経て電磁切換弁89aへ送る。電磁
切換弁89aの弁は切換えられ、管路91へ通じフロー
レギュレータバルブ93aの調整と、電磁比例減圧バル
ブ95の調整により最適な流量と圧力となった圧油は上
刃上下動用シリンダ61の押圧側油室69へ送油され、
上刃35は下降して板材Wに切込みを加工する。この
際、上刃上下動用シリンダ61の引込み側油室71内の
油は管路101を通り電磁切換弁89aを経て戻り管路
103を通ってタンク79へ戻される。
供給する回路としては、前記ポンプ83より圧送した圧
油はチェックバルブ85cを介して管路107を通り途
中レデューシングバルブ109にて適宜減圧され電磁切
換弁89bに入り、電磁切換弁89bを介して管路11
1を通り下刃上下動用シリンダ15の押圧側油室23へ
通じている。なお、管路111の途中にはフローレギュ
レータバルブ93bとケージコック97bを備えた圧力
計99bが直列に設けられている。また、前記管路11
1と前記戻り管路103とを結んでプレッシヤスイッチ
113が設けられている。
油室25より戻り油は、管路115を通り電磁切換弁8
9bを経て戻り管路103に連通している。
て圧油を管路107を経て途中レデューシングバルブ1
09にて適宜に減圧されて電磁切換弁89bへ送る。電
磁切換弁89bの弁は切換えられ、管路111へ通じフ
ローレギュレータバルブ93bの調整により最適な流量
になった圧油は下刃上下動用シリンダ15の押圧側油室
23へ送油され、下刃13は上昇して板材Wを切断す
る。なお、この際、管路111内の圧油が切断抵抗によ
り所定圧以上となった時には、プレッシヤスイッチ11
3が作動する。更に、下刃上下用シリンダ15の引込み
側油室25内の油は管路115を通り電磁切換弁89b
を経て戻り管路103を通ってタンク79へ戻される。
を供給する回路としては、前記ポンプ83より圧送した
圧油はチェックバルブ85cを介して管路107を通り
電磁切換弁89cを介して管路117を通り板押え上下
動用シリンダ45の押圧側油室53へ通じている。な
お、管路117の途中にはフローレギュレータバルブ9
3cが設けられている。
側油室55より戻り油は、管路119を通り電磁切換弁
89cを経て管路103に連通している。なお、前記管
路107と戻り管路103との間にリリーフバルブ10
5bが設けられている。なお、符号97cはゲージコッ
クであり、符号99cは圧力計である。
て圧油を管路107を経て電磁切換弁89cへ送る。電
磁切換弁89cの弁は切換えられ、管路117へ通じフ
ローレギュレータバルブ93cの調整により最適な流量
となった圧油は板押え上下動用シリンダ45の押圧側油
室53へ送油され、板押え43は板材Wを押圧固定す
る。なお、板押え上下動用シリンダ45の引込み側油室
55内の油は管路119を通り電磁切換弁89cを経て
戻り管路103を通ってタンク79へ戻される。
ては、再び図1、図2および図3乃至図8を参照する
に、まず図3に示されているごとく、板材Wをテーブル
11と下刃13に亘って載置し、図4に示されているご
とく、所望位置に位置決めしたら板押え上下動用シリン
ダ45を作動せしめ上下スライド41に取付けた板押え
43を下降させて、板材Wを板押え43にて押圧固定す
る。この板押え43の押圧力は、図2に示されている油
圧回路77のリリーフバルブ105bの調整により板材
Wが加工中に移動しないような荷重に設定されている。
なお、この際上刃上下動用シリンダ61は作動していな
いので、上刃35の突起35Aは板材Wに喰い込んでい
ない。
させて上刃35の突起35Aを所定の量だけ板材Wに喰
い込ませる。この喰い込み力は、図2の油圧回路77に
示されている加圧力調整部である電磁比例減圧バルブ9
5によって決定され、所定量の食い込みを終えた時点で
上刃上下動用シリンダ61が下降端に達するように位置
調整されている。この突起35Aを板材Wに喰い込ませ
る理由は、板材Wに強制的にだれを生じさせることによ
り、かえりの発生を防止するためである。
た状態で下刃上下動用シリンダ15を作動せしめ、下刃
13を上昇し板材Wの下方から喰い込ませる。この時、
下刃上下動用シリンダ15の圧力は喰い込みにともない
図5に示されているカーブで上昇する。なお、最大圧力
は油圧回路77に設けたレデューシングバルブ109に
より規制されている。喰い込みに伴い排除される板材W
は図6の図中にTで示された喰い込み点と突起35Aの
右端を結ぶ線に沿って流動するため、図5に示すカーブ
のごとく、喰い込み初期はこの距離が長いため多くの力
を必要とするが、次第にその距離が短くなるため徐々に
低下する。
分になると、平板圧縮の状態で加工が行なわれるため、
再び荷重が上昇する。したがって、下刃13の切り込み
が過大となると下刃13に大きな負荷がかかリ摩耗及び
寿命の低下を招くので、下刃上下動用シリンダ15の油
圧回路77にプレッシヤスイッチ113が設けてあり、
このプレッシヤスイッチ113により所定圧力、すなわ
ち、所定の切り込み量に達したときに電気信号を発生す
る機構になっている。
シリンダ61の油圧回路77には電磁比例減圧バルブ9
5が設置されており、前記プレッシヤスイッチ113の
電気信号により、前述した工程で設定された圧力Aを圧
力Bに減圧する。(図7参照) このため、板材切残し部には上刃35及び下刃13のそ
れぞれを作動させるシリンダ15,61の差圧に対応す
る切断荷重が作用することとなる。したがって、この荷
重が破断による分離荷重より大きくなった時点で、下刃
13の切り込みが停止し板材Wは上刃35、下刃13の
間に一定の力で挾持された状態で下刃13により分離さ
れ、上刃35とともに上昇し加工を終了する。(図8参
照) このことにより、過切り込みによる高荷重を下刃13に
与えることがなくなり、下刃、上刃13、35の長寿命
化が図れると共に、プレッシヤスイッチ113の設定変
更により容易に板材Wの材質、板厚の違いによる設定変
更に対応できる。
リアランスに設定された一対のシヤー角のない上刃3
5、下刃15と、板材Wの変形を抑制する板押え43と
テーブル11を備えた剪断機1の剪断、分離位置を、プ
レッシヤスイッチ113、電磁比例減圧バルブ95等を
用いて油圧制御する。
トシリンダにより複動を必要とせず構造が簡単となり、
小型化、低コストが図られ油圧により制御するため動作
開始、終了位置の検出機構を必要としない。また、設
定、変更が容易に行なうことができるし、刃物13,3
5の強度を考慮した最適加工圧力が設定できるため、過
負荷を防止し刃物の長寿命化を図ることができる。
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例に
ては、板押え43の駆動手段としてシリンダ45を用い
たが、シリンダに限定するものではない。また、駆動手
段、刃物の取付け、剪断、分離の方向、可働部のガイド
方式、減圧の手段等は本実施例に限定するものではな
い。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、上刃により板材の上面に
僅かな切込みを与えた後に、上下の両刃により板材を挾
圧した状態において下刃により板材の下面に切込みを与
えて板材の剪断を行なう。
向上を図ることができると共に簡単な構成部材により小
型化、低コスト化を図ることができる。更に刃物の強度
を考慮した最適加工圧力が設定できるため、過負荷を防
止し刃物の長寿命化を図ることができる。
である。
はコーナ切りあるいはノッチング加工を行なうには、フ
ロントゲージに板材の端面を当接させて切断位置を位置
決めし、板押えにて板材を押圧し、下刃と上刃とで協働
して切断作業が施されている。
来の剪断機にて耳切り又はコーナ切り等の切断を行なう
と、切断面につぶれ、かえり、だれ等が発生したり、シ
ヤー角のためボウ、ツイスト等が発生し、製品精度の良
いものは望めなかった。更に、バリが発生するため、後
処理が必要となる等の問題点があった。
ために、バリがなくボー、ツイストが極めて少ない切断
面精度の優れた板材の剪断方法および剪断機を提供する
ことにある。
トシリンダにより複動スライドなどを必要とせず構造が
簡単となり、小型化、低コストが図られ油圧により制御
するため動作開始、終了位置の検出機構を必要としな
い。また、設定、変更が容易に行なうことができるし、
刃物13,35の強度を考慮した最適加工圧力が設定で
きるため、過負荷を防止し刃物の長寿命化を図ることが
できる。
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例に
ては、油圧駆動方式による構成としたがこれに限定する
ものではなくメカニカルな方式でも実施可能である。ま
た、刃物の取付け、剪断、分離の方向、可働部のガイド
方式、加工力調整方法、フレーム構造等は本実施例に限
定するものではない。
向上を図ることができると共にボー、ツイストの発生を
抑制し変形精度も向上させることができる。更に実施例
のごとき構成によれば刃物の強度を考慮した最適加工圧
力が設定できるため、過負荷を防止し刃物の長寿命化を
図ることもできる。
Claims (2)
- 【請求項1】 板材の剪断方法にして、次の各工程より
なることを特徴とする剪断方法。 (a) テーブル及び当該テーブルに隣接して上下動自在に
設けた下刃に亘って載置された板材を板押えによってテ
ーブルに押圧固定する工程、 (b) 下刃に対向して上下動自在に設けた上刃及び前記下
刃によって板材を挾圧し、かつ上刃又は下刃の一方の刃
を、板材の上面又は下面に僅かに喰い込ませる工程、 (c) 上刃及び下刃によって板材を挾圧した状態において
下刃又は上刃の他方の刃によって板材の下面又は上面か
ら剪断を行なう工程、 - 【請求項2】 板材を支持するテーブルと、このテーブ
ルに隣接して上下動可能に設けられた下刃と、前記板材
を前記テーブルに押圧固定する板押えと、前記下刃と対
向して上下動可能に設けられた上刃と、前記上刃の加圧
力を調整自在の加圧力調整部と、を備えてなり、前記上
刃により板材の上面に僅かな切込みを与えた後に上下の
両刃により板材を挾圧した状態において前記下刃により
板材の下面に切込みを与えて板材の剪断を行う構成とし
てなることを特徴とする剪断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114698A JPH06320325A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 板材の剪断方法および剪断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114698A JPH06320325A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 板材の剪断方法および剪断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320325A true JPH06320325A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14644395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5114698A Pending JPH06320325A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 板材の剪断方法および剪断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06320325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104741679A (zh) * | 2015-03-11 | 2015-07-01 | 广西三维铁路轨道制造有限公司 | 接头挡板切边模具 |
KR20190119891A (ko) * | 2018-04-13 | 2019-10-23 | 주식회사 에이취 케이 | 전단기 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP5114698A patent/JPH06320325A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104741679A (zh) * | 2015-03-11 | 2015-07-01 | 广西三维铁路轨道制造有限公司 | 接头挡板切边模具 |
CN104741679B (zh) * | 2015-03-11 | 2017-03-15 | 广西三维铁路轨道制造有限公司 | 接头挡板切边模具 |
KR20190119891A (ko) * | 2018-04-13 | 2019-10-23 | 주식회사 에이취 케이 | 전단기 |
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