JPH06317488A - ローラ駆動式ブレーキテスタ - Google Patents

ローラ駆動式ブレーキテスタ

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JPH06317488A
JPH06317488A JP10632593A JP10632593A JPH06317488A JP H06317488 A JPH06317488 A JP H06317488A JP 10632593 A JP10632593 A JP 10632593A JP 10632593 A JP10632593 A JP 10632593A JP H06317488 A JPH06317488 A JP H06317488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
roller
vehicle
strain
braking
Prior art date
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Pending
Application number
JP10632593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Hara
泰啓 原
Mitsuhiro Inoue
光弘 井上
Takaaki Kurita
高明 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication of JPH06317488A publication Critical patent/JPH06317488A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用ブレーキライニングの摩擦係数を簡
単に測定するローラ駆動式ブレーキテスタを提供する。 【構成】 少なくとも、車両のタイヤ6を回転させるロ
ーラ4及び車両の慣性モーメントを有する慣性円板5を
具備した回転軸3、該回転軸3を駆動するモータ1、ロ
ーラ4の回転を測定する回転計8、制動を行うブレーキ
装置7、ブレーキの油圧を測定する油圧センサ9並びに
測定した回転数及び油圧から摩擦係数を求める演算装置
14を有し、車両の一輪をローラ4に乗せてブレーキ試
験を行うローラ駆動式ブレーキテスタにおいて、前記ブ
レーキ装置7には制動時のブレーキ装置の歪みを測定す
る歪み測定部を付設し、前記演算装置14にはローラ4
の回転数の変化量から平均制動トルクを算出すると共
に、歪み測定値を補正しながら制動トルクの変化を算出
する演算機構を備えたローラ駆動式ブレーキテスタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に自動車に用いら
れるブレーキライニングの摩擦試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用摩擦材は、摩擦係数や摩耗等の
摩擦特性の安定性が要求されている。これらの特性は、
JIS D 4411のような定速式摩擦試験機やJA
SOC 406のようにブレーキダイナモメータ、ロー
ラ駆動式ブレーキテスタ等を用いて測定していた。この
中で、ローラ駆動式ブレーキテスタは、自動車技術ハン
ドブック等に示されるように、車両のタイヤを回転させ
るローラ及び車両の慣性モーメントを有する慣性円板か
らなる回転軸、その回転軸を駆動するモータにより構成
され、車両の一輪をローラに載せ、自動車のノイズ試験
やブレーキ試験を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のローラ駆動式ブ
レーキテスタは車両の車輪にホイールトルクメータを取
り付け、ホイールトルクメータで得られる制動トルク及
び油圧によって摩擦係数を算出するものであった。とこ
ろが、ホイールトルクメータは車両のタイヤサイズに合
わせて作るため、車両の型式が違うとその型式に合った
ホイールトルクメータを作る必要があった。また、ホイ
ールトルクメータは約20kgあり、車輪が重くなるほ
か、ディスクロータの熱放散が大きくなり、通常の摩擦
状態を再現出来ない欠点がある。本発明は、制動トルク
をホイールトルクメータ等で測定することなしに、簡易
に摩擦係数を求めることの出来るローラ駆動式ブレーキ
テスタを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも、
車両のタイヤを回転させるローラ及び車両の慣性モーメ
ントを有する慣性円板を具備した回転軸、該回転軸を駆
動するモータ、ローラの回転を測定する回転計、制動を
行うブレーキ装置、ブレーキの油圧を測定する油圧セン
サ、測定した回転数及び油圧から摩擦係数を求める演算
装置を有し、車両の一輪をローラに乗せてブレーキ試験
を行うローラ駆動式ブレーキテスタにおいて、前記ブレ
ーキ装置には制動時のブレーキ装置の歪みを測定する歪
み測定部を付設し、前記演算装置にはローラの回転数の
変化量から平均制動トルクを算出すると共に、歪み測定
値を補正しながら制動トルクの変化を算出する演算機構
を備えたローラ駆動式ブレーキテスタに関する。
【0005】本発明を図面により説明する。図1は本発
明の実施例になるローラ駆動式ブレーキテスタの正面図
を示す。1は駆動用のモータであり、回転軸3とベルト
2で連結されている。回転軸3にはローラ4及び慣性円
板5が取り付けられている。ローラ4に試験車両の一輪
のタイヤ6を乗せ、ローラ4の回転に合わせてタイヤ6
が回転する構造である。モータ1を始動して、回転軸3
が規定の回転速度に達したときに、モータ1の電源を遮
断し、タイヤ6の内部のブレーキ装置7を作動させてブ
レーキテストを行う。回転軸3の軸端には回転計8が取
り付けられており、ローラ4の回転数を測定する。ま
た、ブレーキ装置7の内部のシリンダを作動させる油の
油圧は、油圧センサ9によって測定する。
【0006】なお、回転計8には光電式や磁電式のパル
ス発生器を用いたものがあり、そのいずれでも良いが、
回転軸が一回転するごとに少なくとも60パルスのパル
スを発生するような形式でないと、回転数の正確な測定
が出来ず、制動トルクが正確に求められない。図1にお
けるブレーキ装置7の構造を図2に示す。制動するとブ
レーキパッド12がトルクメンバ10を押す。その結果
トルクメンバ10が変形するので、そのときの歪み量を
歪みゲージ11で測定する。従ってこの例では、歪み測
定部は歪みゲージ11及びトルクメンバ10から構成さ
れる。歪みゲージ11は、歪みによって変化する抵抗値
の変動で歪み量を測定するものであり、通常の歪み測定
に用いられているもので良い。歪み量はアンプにより電
流を電圧に変換する。なお、図において13はブレーキ
の爪部である。
【0007】回転数及び歪みの測定値は電圧値として演
算装置のアナログ−デジタル変換器に入力し、演算装置
14により摩擦係数を計算する。図3に摩擦係数の演算
フローチャートを示す。演算装置14に回転計8及び歪
みゲージ11の信号を一定間隔で入力する。n、n+1
……n+dn回目の回転数の入力をRn、Rn+1……R
n+dnとする。この回転数RnとRn+dnの変化量を求め
る。この変化量を信号の取込時間間隔×dnで割った値
がタイヤの減速度である。この減速度の値に回転軸3の
慣性モーメント(I)を掛けたものがnからn+dnま
での平均制動トルクTである。
【0008】一方、ブレーキ装置7に付設したブレーキ
装置部品の歪みを、歪み測定部からの信号をもとに制動
トルクの変化に起因する歪みの変化として測定する。歪
みの変化の測定値は、前記測定と同時にアナログ−デジ
タル変換器に入力する。この値をSn及びSn+dnとす
る。このSn、Sn+1……Sn+dnの平均を求める。次式の
ように、この平均値で前記の平均トルクTを割って、補
正係数Kとする。
【0009】
【数1】 K=T/{(Sn+Sn+1+……+Sn+dn)/dn}
【0010】この値KをSn、Sn+1……Sn+dnに掛ける
と各瞬間の制動トルクTiとなる。このとき、信号取込
時間間隔は、変化を再現するために10-2秒以下である
ことが好ましく、平均制動トルクTを算出する間隔dn
は、短いと回転計からの信号のノイズを拾うためトルク
が正確に得られないので、50回以上が好ましい。上記
したことから、図1のローラ駆動式ブレーキテスタにお
ける演算機構は、測定した制動中の回転数及び歪みのア
ナログ値をデジタル値に変換するアナログ−デジタル変
換器、及び変換したデジタル値から平均制動トルクや制
動トルクの変化を算出するコンピュータを含む。なお、
演算装置14にはパーソナルコンピュータを用いるのが
好ましい。一方、測定した油圧の平均値にブレーキ装置
のシリンダ面積を乗じてブレーキの押し付け圧力を求
め、前記制動トルクをこの押し付け圧力で除して摩擦係
数が求められる。
【0011】以上の構成によるローラ駆動式ブレーキテ
スタにおいては、制動中の回転数の変化と制動装置の歪
み量とから制動トルクを測定するので、タイヤに合わせ
てホイールトルクメータを設置し、制動トルクを測定す
る必要がない。また、各制動ごとに補正係数を求めてい
るので、歪みゲージの雰囲気温度による補正をすること
も不要である。その結果、簡単に制動トルク及び摩擦係
数が算出できる。
【0012】
【実施例】つぎに本発明の実施例を説明する。図1にお
ける駆動用のモータ1は37kWのDCモータを用い
た。回転軸3の慣性モーメントはモデル車両に合わせて
45kgm2とした。回転軸3の軸端の回転計8は光電
式のパルス発生器を使用し、ローラ4の回転数を測定し
た。パルス発生回数は1回転に60回とした。このパル
ス信号をFV変換器により電圧に変換した。また、ブレ
ーキ装置7には歪み測定部として歪みゲージ11を取り
付けた。
【0013】回転軸3が規定の回転速度450rpmに
達したときにモータ1の電源を遮断し、タイヤ6内部の
ブレーキ装置7を作動させてブレーキテストを行った。
またブレーキ装置7内の試験ブレーキパッド12には、
JASO C 427に示されるようにK熱電対を埋め
込み、一定の摺動温度でブレーキテストを行った。回転
数及び歪みの測定値は0〜10Vの電圧値として、演算
装置14のアナログ−デジタル変換器に入力し、演算装
置により摩擦係数を計算した。
【0014】演算装置14に、回転計8及び油圧センサ
9の信号を0.01秒間隔で入力した(t=0.0
1)。n回目及びn+100回目(dn=100)に取
り込んだ回転数の差から、タイヤの平均減速度を求め
た。この値に回転軸3の慣性モーメントIを掛け、ブレ
ーキの平均制動トルクTとした。一方n回目からn+1
00回目までに取り込んだ歪みの測定値から、トルクメ
ンバ10の制動トルクによる歪みの平均値S、及び上記
平均制動トルクTからの補正係数Kを求めた。この補正
係数Kを歪みの測定値に掛けて制動トルクTi、更に摩
擦係数を算出した。これらの演算にはパーソナルコンピ
ュータを用いた。この結果、簡易にブレーキの制動トル
クの変化が調査でき、摩擦係数を求めることが出来た。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ホイールトルクメータ
等の制動トルクを測定する装置を用いることなく、ブレ
ーキライニングの摩擦係数を簡単に測定することが出
来、経済的に且つ早く摩擦特性を調査することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例になるローラ駆動式ブレーキテ
スタを示す正面図である。
【図2】図1におけるブレーキ装置の構成を示す正面図
である。
【図3】摩擦係数の演算順序を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…モータ、2…ベルト、3…回転軸、4…ローラ、5
…慣性円板、6…タイヤ、7…ブレーキ装置、8…回転
計、9…油圧センサ、10…トルクメンバ、11…歪み
ゲージ、12…ブレーキパッド、13…ブレーキ爪部、
14…演算装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、車両のタイヤを回転させる
    ローラ及び車両の慣性モーメントを有する慣性円板を具
    備した回転軸、該回転軸を駆動するモータ、ローラの回
    転を測定する回転計、制動を行うブレーキ装置、ブレー
    キの油圧を測定する油圧センサ並びに測定した回転数及
    び油圧から摩擦係数を求める演算装置を有し、車両の一
    輪をローラに乗せてブレーキ試験を行うローラ駆動式ブ
    レーキテスタにおいて、前記ブレーキ装置には制動時の
    ブレーキ装置の歪みを測定する歪み測定部を付設し、前
    記演算装置にはローラの回転数の変化量から平均制動ト
    ルクを算出すると共に、歪み測定値を補正しながら制動
    トルクの変化を算出する演算機構を備えたローラ駆動式
    ブレーキテスタ。
JP10632593A 1993-05-07 1993-05-07 ローラ駆動式ブレーキテスタ Pending JPH06317488A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209399A (ja) * 2007-02-01 2008-09-11 Bridgestone Corp 高速摩耗試験装置
JP2010091404A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Akebono Brake Ind Co Ltd ブレーキ制御装置
CN103207042A (zh) * 2013-04-24 2013-07-17 哈尔滨飞机工业集团有限责任公司 一种直升机刹车力矩检测试验装置
CN105181356A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 广州番禺宏昌机电设备制造有限公司 摩托车前轮制动试验装置

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