JPH06307798A - 玩具銃の弾収納マガジン - Google Patents
玩具銃の弾収納マガジンInfo
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- JPH06307798A JPH06307798A JP5120902A JP12090293A JPH06307798A JP H06307798 A JPH06307798 A JP H06307798A JP 5120902 A JP5120902 A JP 5120902A JP 12090293 A JP12090293 A JP 12090293A JP H06307798 A JPH06307798 A JP H06307798A
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- Japan
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- bullet
- magazine
- chamber
- partition plate
- bullets
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41B—WEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F41B11/00—Compressed-gas guns, e.g. air guns; Steam guns
- F41B11/50—Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines
- F41B11/55—Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines the projectiles being stored in stacked order in a removable box magazine, rack or tubular magazine
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で迅速に弾を装填することのでき
る弾収納マガジンを得ること。 【構成】 マガジン本体１内の多数の弾１０を収納する
弾収納室３と弾を一列に収納する弾供給室４とを移動可
能な仕切板２で仕切ってあり、弾供給室４の弾を打終っ
たとき、上記仕切板２をマガジン本体１外へ引出して上
記両室３，４の仕切りをなくすると、弾収納室３から弾
供給室４へ弾１０が移る。しかる後、仕切板２をマガジ
ン本体内に挿入して上記両室３，４間を仕切ることによ
り、弾の装填が完了するもので、弾装填操作がきわめて
簡単かつ迅速にできる。
る弾収納マガジンを得ること。 【構成】 マガジン本体１内の多数の弾１０を収納する
弾収納室３と弾を一列に収納する弾供給室４とを移動可
能な仕切板２で仕切ってあり、弾供給室４の弾を打終っ
たとき、上記仕切板２をマガジン本体１外へ引出して上
記両室３，４の仕切りをなくすると、弾収納室３から弾
供給室４へ弾１０が移る。しかる後、仕切板２をマガジ
ン本体内に挿入して上記両室３，４間を仕切ることによ
り、弾の装填が完了するもので、弾装填操作がきわめて
簡単かつ迅速にできる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は玩具銃本体に着脱自在に
取付け、この銃本体内の装弾位置に順次送弾して連続発
射できる玩具銃の弾収納マガジンに関するものである。
取付け、この銃本体内の装弾位置に順次送弾して連続発
射できる玩具銃の弾収納マガジンに関するものである。
【従来の技術】従来のこの種の弾収納マガジンは、予じ
め列設して収納した弾を打ちつくすと、弾装填口の蓋を
開いて新たに弾を一つずつ装填するか、新しい弾収納マ
ガジンと交換しなければならなかった。
め列設して収納した弾を打ちつくすと、弾装填口の蓋を
開いて新たに弾を一つずつ装填するか、新しい弾収納マ
ガジンと交換しなければならなかった。
【発明の解決しようとする課題】従来の弾収納マガジン
は以上のように構成されているので、弾の装填が面倒で
あり迅速に対応できない。また、新しい弾性マガジンと
交換するためには、多数の交換用弾収納マガジンを用意
しなければならず、高価であり、携帯に不便である等の
問題点があった。本発明は上記のような問題点を解消す
ることを課題になされたもので、弾がなくなると、一枚
の仕切板を往復移動させるだけの簡単な操作で、迅速に
弾供給室に弾を装填することのできる弾収納マガジンを
提供することを目的とする。
は以上のように構成されているので、弾の装填が面倒で
あり迅速に対応できない。また、新しい弾性マガジンと
交換するためには、多数の交換用弾収納マガジンを用意
しなければならず、高価であり、携帯に不便である等の
問題点があった。本発明は上記のような問題点を解消す
ることを課題になされたもので、弾がなくなると、一枚
の仕切板を往復移動させるだけの簡単な操作で、迅速に
弾供給室に弾を装填することのできる弾収納マガジンを
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明に係る弾収納マガ
ジンは、マガジン本体内を多数の弾を収納する弾収納室
と弾を一列に収納する弾供給室とに仕切る移動可能な仕
切板と、この弾供給室の軸線上であって前記銃本体に対
する取付け端面に明けた弾供給穴と、前記弾供給室の他
端から前記仕切板をマガジン本体外へ引出すことをガイ
ドするように該マガジン本体内に形成したガイド部材
と、前記仕切板の引出しに連動して該仕切板の引出し端
面側へ弾性部材に抗して移動される弾押圧部材と、前記
仕切板を前記マガジン本体外へ引出し後、再度、マガジ
ン本体内へ挿入するとき前記弾押圧部材を移動位置に係
止保持する保持部材と、前記仕切板を前記マガジン本体
外へ引出したとき、前記弾収納室の弾を前記弾供給室に
押圧投入する弾装填板と、この弾装填板を前記弾供給室
に対して略直交方向に後退移動させるための手動操作レ
バーおよび該手動操作レバーのつまみが係合するように
前記マガジン本体に形成したガイド穴と、前記弾押圧部
材を介して弾を常時前記弾供給穴へ押圧する第１の弾性
部材と、前記弾装填板を常時弾供給室側へ押圧する第２
の弾性部材とを備えたものである。
ジンは、マガジン本体内を多数の弾を収納する弾収納室
と弾を一列に収納する弾供給室とに仕切る移動可能な仕
切板と、この弾供給室の軸線上であって前記銃本体に対
する取付け端面に明けた弾供給穴と、前記弾供給室の他
端から前記仕切板をマガジン本体外へ引出すことをガイ
ドするように該マガジン本体内に形成したガイド部材
と、前記仕切板の引出しに連動して該仕切板の引出し端
面側へ弾性部材に抗して移動される弾押圧部材と、前記
仕切板を前記マガジン本体外へ引出し後、再度、マガジ
ン本体内へ挿入するとき前記弾押圧部材を移動位置に係
止保持する保持部材と、前記仕切板を前記マガジン本体
外へ引出したとき、前記弾収納室の弾を前記弾供給室に
押圧投入する弾装填板と、この弾装填板を前記弾供給室
に対して略直交方向に後退移動させるための手動操作レ
バーおよび該手動操作レバーのつまみが係合するように
前記マガジン本体に形成したガイド穴と、前記弾押圧部
材を介して弾を常時前記弾供給穴へ押圧する第１の弾性
部材と、前記弾装填板を常時弾供給室側へ押圧する第２
の弾性部材とを備えたものである。
【作用】本発明における弾収納マガジンは、仕切板をマ
ガジン本体外部へ引出すと、マガジン本体内の弾供給室
と弾収納室とは仕切が無くなって一体化し、弾供給室の
弾が弾装填板で押されて弾供給室に移る。しかる後、仕
切板をマガジン本体内へ挿入して弾供給室と弾収納室と
を仕切ることにより、弾装填が完了するもので、弾装填
操作がきわめて簡単かつ迅速にできる。
ガジン本体外部へ引出すと、マガジン本体内の弾供給室
と弾収納室とは仕切が無くなって一体化し、弾供給室の
弾が弾装填板で押されて弾供給室に移る。しかる後、仕
切板をマガジン本体内へ挿入して弾供給室と弾収納室と
を仕切ることにより、弾装填が完了するもので、弾装填
操作がきわめて簡単かつ迅速にできる。
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図１は本発明の弾収納マガジンに弾を入れていない
状態の縦断平面図、図２は弾を入れる状態とした同上
図、図３は弾を入れている状態の同上図、図４は弾を充
填した状態の同上図、図５は図４のＡ−Ａ線に沿う横断
面図、図６は弾供給室の弾を打ち終り該弾供給室に弾を
装填している状態の同上図である。図１乃至図６におい
て、１は銃本体に取付けるマガジン本体、２はマガジン
本体１内を弾収納室３と弾供給室４とに仕切る仕切板、
５は上記弾供給室４の軸線上であって前記銃本体に対す
る取付け端面に明けた弾供給穴、６は弾供給室４の他端
から前記仕切板２をマガジン本体１外へ引出すことをガ
イドするように該マガジン本体内に形成したガイド部
材、７は上記仕切板２の引出しに連動して該仕切板の引
出し端面側へ動される弾押圧部材、８は上記仕切板２を
上記マガジン本体１外へ引出し後、再度、マガジン本体
１内へ挿入するとき前記弾押圧部材７を移動位置に係止
保持する保持部材、９は上記仕切板２を上記マガジン本
体１外へ引出したとき、上記弾収納室３の弾１０を前記
弾列設室４に押圧投入する弾装填板、１１および１２は
この弾装填板９を上記弾列設室４に対して略直交方向に
後退移動させるための手動操作レバーおよび該手動操作
レバーのつまみが係合するように前記マガジン本体１に
形成したガイド穴、１３は上記弾押圧部材７を介して弾
１０を常時前記弾供給穴５へ押圧する第１の弾性部材、
１４は上記弾装填板９を常時弾供給室４側へ押圧する第
２の弾性部材、１５は上記仕切板２の引出し端面に設け
た開閉蓋であり、この蓋１５を開いて弾収納室３に弾１
０を装填する。１６はマガジン本体１の弾供給穴５に対
向して設けたプランジヤで、マガジンに弾を充填したと
きに外部に飛び出さないための押えであり、また銃にマ
ガジンを充填した時に銃に抑えられて引っ込み、弾を銃
本体内の打弾位置への供給を許容する。１７はマガジン
キャッチ穴である。次に動作について説明する。まず、
図１に示す空のマガジン本体１に弾１０を装填するに
は、図２に示すように仕切板２をマガジン本体１の端板
とともに該マガジン本体外へ引出した後、開閉蓋１５を
取外して弾１０を弾収納室３に入れる。弾１０の一部は
図３に示すように、仕切板２による仕切がないため弾供
給室４にも装填される。しかる後、図４に示すように開
閉蓋１５を閉じ、仕切板２をマガジン本体１内に挿入し
て弾収納室３と弾供給室４とを仕切ることにより弾装填
が完了する。この弾装填を完了したマガジン本体１を銃
本体に装着する。銃本体内に押されてプランジヤ１６が
後退すると、弾供給室４の弾が弾押圧部材７を介して第
１の弾性部材１３で押され、先頭の１つが弾供給穴５か
ら銃本体内の打弾位置へ供給されるもので、この供給動
作が銃本体内の打弾毎に行われる。そして、弾供給室４
の弾がなくなった場合、図６に示すように仕切板２をマ
ガジン本体１の外へ引出し、弾収納室３と弾供給室４の
仕切を無くすると、弾装填板９に押圧されて弾収納室３
の弾１０が弾供給室４に装填される。しかる後、仕切板
２を再びマガジン本体１内へ挿入することにより、弾収
納室３が弾供給室４とは仕切られ該弾供給室への弾装填
が完了したことになる。この場合、仕切板２のマガジン
本体１外への引出し時には該仕切板と一体的に弾供給室
を移動した弾押圧部材７は、その移動終了において保持
部材８に係止保持され、仕切板２の挿入ときには該仕切
板との係合が外れ、弾供給室４に列設した後端弾に当接
静止している。そして、前記銃本体内の打弾で第１の弾
性部材１３の押圧力を受けて列設した先頭弾の１つを弾
供給穴５から銃本体へ供給する。この弾押圧部材７の移
動を許容するために、保持部材８と係合する弾押圧部材
７の係合腕７ａが通る長穴２ａが仕切板２の設けられて
いる。図７は上記弾収納マガジンを適用する玩具銃の一
例を示す側面図で、この玩具銃は機関部Ａ、銃身部Ｂと
からなっている。このうち機関部Ａは、銃身部Ｂに対し
て最後端部に駆動源としてのモータ２０と、そのモータ
２０により生じる回転力を減速するためのギヤ群２１が
設けられている。３０は第１のホルダで前記ギヤ群２１
の銃身部Ｂ側に位置し、図８の分解斜視図に示すように
基板３１と先端開口の筒部３２とからなり、基板３１に
は前記モータ２０からの出力軸３３の貫通穴３４が形成
されると共に筒部３２には軸線と平行なスリット３５が
設けられている。４０は前記第１のホルダ３０の筒部３
２の外側に嵌装し前記出力軸３３から駆動力を受けるよ
うに一端内周に駆動力受け部４１を形成したカム筒で、
このカム筒４０の内周面には軸線方向にラセン壁４２
と、他端側には傾斜カム４３が設けられている。なお図
ではカム筒４０の内周に駆動力受け部４１を形成した例
を示したが、カム筒４０の外周に設けてもよい。５０は
前記筒部３２内に嵌装されるピストン部材で、図示例で
は軽量化のため幾つかのスリット５１が設けられている
と共に、筒部３２内の前記スリット３５に係合する凸起
５２を有している。また先端側（銃身側Ｂ）には後述の
弾を発射するための撃鉄に相当する空気押圧面５３が設
けられている。更にピストン５０内部にはピストン自身
を常に銃身側Ｂに押圧するような第１のバネＸが設けら
れている。６０は前記ピストン部材５０のシリンダの役
割をするシリンダ筒で、一端が開口され、その縁６１か
ら軸線方向にスリット６２が形成されている。またそお
開口とは反対側に空気吹き出し口６３が形成され、その
シリンダ６０内の空気を前記ピストン部材５０の前記空
気押圧面５３により圧縮することにより弾が発射される
構造になっている。またその外周面に前記傾斜カム４３
に対向する傾斜カム６４が設けられている。７０は第２
のホルダで、基板７１と前記シリンダ筒６０を保持する
筒体７２とからなり、筒体７２の先端には前記シリンダ
筒６０の空気吹き出し口６３に一致した名７３を有して
いる。Ｙは前記第２のホルダ７０と前記シリンダ筒６０
との間に該シリンダ筒６０を後方（銃身部Ｂと反対側）
へ押圧するように設けた第２のバネで、前記バネＸより
弾力を大とする。そして前記カム筒４０の傾斜カム４３
とシリンダ筒６０の傾斜カム６４同士がバネＹに抗して
凸同士になったとき、シリンダ筒６０は最も先端側（銃
身側）に移動し、カム面の凹凸が噛み合った時はバネＹ
により後部側（銃身側と反対側）へ後退する。８０は前
記シリンダ筒６０の空気吹き出し口６３の直前に配設さ
れた薄いゴムからなる円形の弾支持部材で、内面にほぼ
三角形、四角形、六角形の弾受け片８１が形成されてい
る。この弾受け片８１は一時的に弾を受けると共に、前
記ピストン部材５０の空気押圧面５３により圧縮された
空気によりこの弾受け片８１の弾性に抗して弾を発射さ
れるものである。この弾受け片８１は弾を受けてしっか
りと止めるため、銃口を下に向けても落下することな
く、また逆に薄いゴム片で受けているのでシリンダ筒６
０内で生じる小さい空気圧で十分発射でき、詰まること
がない利点がある。９０は引き金、９１は電池、９２は
回り止めである。前記した本発明の弾収納マガジン本体
は機関部Ａのほぼ中央、引き金９０の後部に取付けら
れ、その中の弾供給室４には縦に数十発の弾１０がセッ
トされている。そして縦一列の弾１０が第１の弾性部材
１３により弾押圧部材７を介して押し出されて発射し終
ると、仕切板２をスライドさせれば、第２の弾性部材１
４により弾装填板９を介して次の一列の弾が横に移動
し、前記と同様に弾供給室４にセットされるものであ
る。尚この弾収納マガジン本体１は銃本体から着脱とな
っているが、一体型でもよい。上記玩具銃は、引き金９
０をバネ１１０に抗して引くとスイッチ１１１がオンと
なり電池９１がつながってモータ２０が回転する。そし
てこのモータ２０の回転ギヤ群２１を経由して減速さ
せ、第１のホルダ３０の出力軸３３からカム筒４０の駆
動力受け部４１に伝わり該カム筒４０を回転させる。こ
のとき、図９に示すようにピストン部材５０はカム筒４
０内のラセン壁４２に係合しながら且つシリンダ筒６０
内を後退する。そしてシリンダ筒６０の傾斜カム６４と
カム筒４０の会社カム４３との凹凸が噛み合ってシリン
ダ筒６０が最も後退（ほぼ弾の直径分）したとき、弾ｂ
がバネ１００に押し上げられて１発分上昇し常にバネ９
３で下方へ押圧するように設けた弾押え９４により空気
吹き出し口６３前に支持される。次に図１０に示すよう
にカム筒４０が更に回転してピストン部材５０が最も後
退し、シリンダ筒６０が最も前進して弾を支持部材８０
に弾込めさせた後、その瞬間にピストン部材５０がバネ
Ｘにより勢いよく前進し、ピストン部材前面の空気押圧
面５３で空気を押し出すことにより弾を発射するもので
ある（図１１）。即ちカム筒４０が一回転する毎にピス
トン部材５０が一往復して弾を発射するものである。こ
の動作は弾収納マガジン本体１の弾供給室４の縦一列の
弾が全て発射し終るまで連射することができる。そして
引き金作動を終了させると、バネ１１０により引き金が
元の位置に戻りモータの回転が停止される。これにより
弾丸発射が停止される。
る。図１は本発明の弾収納マガジンに弾を入れていない
状態の縦断平面図、図２は弾を入れる状態とした同上
図、図３は弾を入れている状態の同上図、図４は弾を充
填した状態の同上図、図５は図４のＡ−Ａ線に沿う横断
面図、図６は弾供給室の弾を打ち終り該弾供給室に弾を
装填している状態の同上図である。図１乃至図６におい
て、１は銃本体に取付けるマガジン本体、２はマガジン
本体１内を弾収納室３と弾供給室４とに仕切る仕切板、
５は上記弾供給室４の軸線上であって前記銃本体に対す
る取付け端面に明けた弾供給穴、６は弾供給室４の他端
から前記仕切板２をマガジン本体１外へ引出すことをガ
イドするように該マガジン本体内に形成したガイド部
材、７は上記仕切板２の引出しに連動して該仕切板の引
出し端面側へ動される弾押圧部材、８は上記仕切板２を
上記マガジン本体１外へ引出し後、再度、マガジン本体
１内へ挿入するとき前記弾押圧部材７を移動位置に係止
保持する保持部材、９は上記仕切板２を上記マガジン本
体１外へ引出したとき、上記弾収納室３の弾１０を前記
弾列設室４に押圧投入する弾装填板、１１および１２は
この弾装填板９を上記弾列設室４に対して略直交方向に
後退移動させるための手動操作レバーおよび該手動操作
レバーのつまみが係合するように前記マガジン本体１に
形成したガイド穴、１３は上記弾押圧部材７を介して弾
１０を常時前記弾供給穴５へ押圧する第１の弾性部材、
１４は上記弾装填板９を常時弾供給室４側へ押圧する第
２の弾性部材、１５は上記仕切板２の引出し端面に設け
た開閉蓋であり、この蓋１５を開いて弾収納室３に弾１
０を装填する。１６はマガジン本体１の弾供給穴５に対
向して設けたプランジヤで、マガジンに弾を充填したと
きに外部に飛び出さないための押えであり、また銃にマ
ガジンを充填した時に銃に抑えられて引っ込み、弾を銃
本体内の打弾位置への供給を許容する。１７はマガジン
キャッチ穴である。次に動作について説明する。まず、
図１に示す空のマガジン本体１に弾１０を装填するに
は、図２に示すように仕切板２をマガジン本体１の端板
とともに該マガジン本体外へ引出した後、開閉蓋１５を
取外して弾１０を弾収納室３に入れる。弾１０の一部は
図３に示すように、仕切板２による仕切がないため弾供
給室４にも装填される。しかる後、図４に示すように開
閉蓋１５を閉じ、仕切板２をマガジン本体１内に挿入し
て弾収納室３と弾供給室４とを仕切ることにより弾装填
が完了する。この弾装填を完了したマガジン本体１を銃
本体に装着する。銃本体内に押されてプランジヤ１６が
後退すると、弾供給室４の弾が弾押圧部材７を介して第
１の弾性部材１３で押され、先頭の１つが弾供給穴５か
ら銃本体内の打弾位置へ供給されるもので、この供給動
作が銃本体内の打弾毎に行われる。そして、弾供給室４
の弾がなくなった場合、図６に示すように仕切板２をマ
ガジン本体１の外へ引出し、弾収納室３と弾供給室４の
仕切を無くすると、弾装填板９に押圧されて弾収納室３
の弾１０が弾供給室４に装填される。しかる後、仕切板
２を再びマガジン本体１内へ挿入することにより、弾収
納室３が弾供給室４とは仕切られ該弾供給室への弾装填
が完了したことになる。この場合、仕切板２のマガジン
本体１外への引出し時には該仕切板と一体的に弾供給室
を移動した弾押圧部材７は、その移動終了において保持
部材８に係止保持され、仕切板２の挿入ときには該仕切
板との係合が外れ、弾供給室４に列設した後端弾に当接
静止している。そして、前記銃本体内の打弾で第１の弾
性部材１３の押圧力を受けて列設した先頭弾の１つを弾
供給穴５から銃本体へ供給する。この弾押圧部材７の移
動を許容するために、保持部材８と係合する弾押圧部材
７の係合腕７ａが通る長穴２ａが仕切板２の設けられて
いる。図７は上記弾収納マガジンを適用する玩具銃の一
例を示す側面図で、この玩具銃は機関部Ａ、銃身部Ｂと
からなっている。このうち機関部Ａは、銃身部Ｂに対し
て最後端部に駆動源としてのモータ２０と、そのモータ
２０により生じる回転力を減速するためのギヤ群２１が
設けられている。３０は第１のホルダで前記ギヤ群２１
の銃身部Ｂ側に位置し、図８の分解斜視図に示すように
基板３１と先端開口の筒部３２とからなり、基板３１に
は前記モータ２０からの出力軸３３の貫通穴３４が形成
されると共に筒部３２には軸線と平行なスリット３５が
設けられている。４０は前記第１のホルダ３０の筒部３
２の外側に嵌装し前記出力軸３３から駆動力を受けるよ
うに一端内周に駆動力受け部４１を形成したカム筒で、
このカム筒４０の内周面には軸線方向にラセン壁４２
と、他端側には傾斜カム４３が設けられている。なお図
ではカム筒４０の内周に駆動力受け部４１を形成した例
を示したが、カム筒４０の外周に設けてもよい。５０は
前記筒部３２内に嵌装されるピストン部材で、図示例で
は軽量化のため幾つかのスリット５１が設けられている
と共に、筒部３２内の前記スリット３５に係合する凸起
５２を有している。また先端側（銃身側Ｂ）には後述の
弾を発射するための撃鉄に相当する空気押圧面５３が設
けられている。更にピストン５０内部にはピストン自身
を常に銃身側Ｂに押圧するような第１のバネＸが設けら
れている。６０は前記ピストン部材５０のシリンダの役
割をするシリンダ筒で、一端が開口され、その縁６１か
ら軸線方向にスリット６２が形成されている。またそお
開口とは反対側に空気吹き出し口６３が形成され、その
シリンダ６０内の空気を前記ピストン部材５０の前記空
気押圧面５３により圧縮することにより弾が発射される
構造になっている。またその外周面に前記傾斜カム４３
に対向する傾斜カム６４が設けられている。７０は第２
のホルダで、基板７１と前記シリンダ筒６０を保持する
筒体７２とからなり、筒体７２の先端には前記シリンダ
筒６０の空気吹き出し口６３に一致した名７３を有して
いる。Ｙは前記第２のホルダ７０と前記シリンダ筒６０
との間に該シリンダ筒６０を後方（銃身部Ｂと反対側）
へ押圧するように設けた第２のバネで、前記バネＸより
弾力を大とする。そして前記カム筒４０の傾斜カム４３
とシリンダ筒６０の傾斜カム６４同士がバネＹに抗して
凸同士になったとき、シリンダ筒６０は最も先端側（銃
身側）に移動し、カム面の凹凸が噛み合った時はバネＹ
により後部側（銃身側と反対側）へ後退する。８０は前
記シリンダ筒６０の空気吹き出し口６３の直前に配設さ
れた薄いゴムからなる円形の弾支持部材で、内面にほぼ
三角形、四角形、六角形の弾受け片８１が形成されてい
る。この弾受け片８１は一時的に弾を受けると共に、前
記ピストン部材５０の空気押圧面５３により圧縮された
空気によりこの弾受け片８１の弾性に抗して弾を発射さ
れるものである。この弾受け片８１は弾を受けてしっか
りと止めるため、銃口を下に向けても落下することな
く、また逆に薄いゴム片で受けているのでシリンダ筒６
０内で生じる小さい空気圧で十分発射でき、詰まること
がない利点がある。９０は引き金、９１は電池、９２は
回り止めである。前記した本発明の弾収納マガジン本体
は機関部Ａのほぼ中央、引き金９０の後部に取付けら
れ、その中の弾供給室４には縦に数十発の弾１０がセッ
トされている。そして縦一列の弾１０が第１の弾性部材
１３により弾押圧部材７を介して押し出されて発射し終
ると、仕切板２をスライドさせれば、第２の弾性部材１
４により弾装填板９を介して次の一列の弾が横に移動
し、前記と同様に弾供給室４にセットされるものであ
る。尚この弾収納マガジン本体１は銃本体から着脱とな
っているが、一体型でもよい。上記玩具銃は、引き金９
０をバネ１１０に抗して引くとスイッチ１１１がオンと
なり電池９１がつながってモータ２０が回転する。そし
てこのモータ２０の回転ギヤ群２１を経由して減速さ
せ、第１のホルダ３０の出力軸３３からカム筒４０の駆
動力受け部４１に伝わり該カム筒４０を回転させる。こ
のとき、図９に示すようにピストン部材５０はカム筒４
０内のラセン壁４２に係合しながら且つシリンダ筒６０
内を後退する。そしてシリンダ筒６０の傾斜カム６４と
カム筒４０の会社カム４３との凹凸が噛み合ってシリン
ダ筒６０が最も後退（ほぼ弾の直径分）したとき、弾ｂ
がバネ１００に押し上げられて１発分上昇し常にバネ９
３で下方へ押圧するように設けた弾押え９４により空気
吹き出し口６３前に支持される。次に図１０に示すよう
にカム筒４０が更に回転してピストン部材５０が最も後
退し、シリンダ筒６０が最も前進して弾を支持部材８０
に弾込めさせた後、その瞬間にピストン部材５０がバネ
Ｘにより勢いよく前進し、ピストン部材前面の空気押圧
面５３で空気を押し出すことにより弾を発射するもので
ある（図１１）。即ちカム筒４０が一回転する毎にピス
トン部材５０が一往復して弾を発射するものである。こ
の動作は弾収納マガジン本体１の弾供給室４の縦一列の
弾が全て発射し終るまで連射することができる。そして
引き金作動を終了させると、バネ１１０により引き金が
元の位置に戻りモータの回転が停止される。これにより
弾丸発射が停止される。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マガジン本体内を弾供給室と弾収納室とに仕切る仕切板
を該マガジン本体外に引出し再度挿入するだけの操作で
該弾供給室への弾装填ができるように構成したので、き
わめて簡単な操作で、かつ、迅速に弾の装填補給ができ
るという効果がある。
マガジン本体内を弾供給室と弾収納室とに仕切る仕切板
を該マガジン本体外に引出し再度挿入するだけの操作で
該弾供給室への弾装填ができるように構成したので、き
わめて簡単な操作で、かつ、迅速に弾の装填補給ができ
るという効果がある。
【図１】本発明の弾収納マガジンの弾を入れていない状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図２】本発明の弾収納マガジンを弾を入れる状態を示
す縦断平面図である。
す縦断平面図である。
【図３】本発明の弾収納マガジンの弾を入れている状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図４】本発明の弾収納マガジンに弾を充填した状態を
示す縦断平面図である。
示す縦断平面図である。
【図５】図４はＡ−Ａ線に沿う横断面図である。
【図６】本発明の弾収納マガジン内の弾供給室に弾を装
填している状態を示す縦断平面図である。
填している状態を示す縦断平面図である。
【図７】本発明の弾収納マガジンを適用した電動式玩具
銃を側面図である。
銃を側面図である。
【図８】要部の分解斜視図である。
【図９】弾の上昇時の要部拡大切欠側側面図である。
【図１０】弾込め時の要部拡大切欠側面図である。
【図１１】弾の発射時の要部拡大切欠側面図である。
１ マガジン本体 ２ 仕切板 ３ 弾収納室 ４ 弾供給室 ５ 弾供給穴 ６ ガイド部材 ７ 弾押圧部材 ８ 保持部材 ９ 弾装填板 １０ 弾 １１ 手動操作レバー １２ ガイド穴 １３ 第１の弾性部材 １４ 第２の弾性部材
Claims (1)
- 【請求項１】玩具銃本体に着脱自在に取付け、この銃本
体内の装弾位置に順次送弾する玩具銃の弾収納マガジン
において、弾倉装置本体内を多数の弾を収納する弾収納
室と弾を一列に収納する弾供給室とに仕切る移動可能な
仕切板と、この弾供給室の軸線上であって前記銃本体に
対する取付け端面に明けた弾供給穴と、前記弾供給室の
他端から前記仕切板を弾倉装置本体外へ引出すことをガ
イドするように該弾倉装置本体内に形成したガイド部材
と、前記仕切板の引出しに連動して該仕切板の引出し端
面側へ弾性部材に抗して移動される弾押圧部材と、前記
仕切板を前記マガジン本体外へ引出し後、再度、弾倉装
置本体内へ挿入するとき前記弾押圧部材を移動位置に係
止保持する保持部材と、前記仕切板を前記弾倉装置本体
外へ引出したとき、前記弾収納室の弾を前記弾供給室に
押圧投入する弾装填板と、この弾装填板を前記弾供給室
に対して略直交方向に後退移動させるための手動操作レ
バーおよび該手動操作レバーのつまみが係合するように
前記弾倉装置本体に形成したガイド穴と、前記弾押圧部
材を介して弾を常時前記弾供給穴へ押圧する第１の弾性
部材と、前記弾装填板を常時弾供給室側へ押圧する第２
の弾性部材とを備えたことを特徴とする玩具銃の弾収納
マガジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120902A JPH06307798A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 玩具銃の弾収納マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120902A JPH06307798A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 玩具銃の弾収納マガジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307798A true JPH06307798A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14797829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5120902A Pending JPH06307798A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 玩具銃の弾収納マガジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307798A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10148495A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Marushin Kogyo Kk | 電動式エアーガン |
| WO2008114463A1 (ja) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Tokyo Marui Co., Ltd. | 模擬銃における側方給弾装置 |
| KR101220503B1 (ko) * | 2012-03-13 | 2013-01-10 | 노태종 | 드럼식 탄창 |
| JP2013044460A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Ktw Co Ltd | 玩具銃の給弾装置及び玩具銃 |
| TWI409428B (ja) * | 2010-08-27 | 2013-09-21 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5120902A patent/JPH06307798A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10148495A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Marushin Kogyo Kk | 電動式エアーガン |
| WO2008114463A1 (ja) * | 2007-03-19 | 2008-09-25 | Tokyo Marui Co., Ltd. | 模擬銃における側方給弾装置 |
| JPWO2008114463A1 (ja) * | 2007-03-19 | 2010-07-01 | 株式会社東京マルイ | 模擬銃における側方給弾装置 |
| JP4719808B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2011-07-06 | 株式会社東京マルイ | 模擬銃における側方給弾装置 |
| TWI409428B (ja) * | 2010-08-27 | 2013-09-21 | ||
| JP2013044460A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Ktw Co Ltd | 玩具銃の給弾装置及び玩具銃 |
| KR101220503B1 (ko) * | 2012-03-13 | 2013-01-10 | 노태종 | 드럼식 탄창 |
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