JPH06286903A - シート材搬送装置 - Google Patents

シート材搬送装置

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JPH06286903A
JPH06286903A JP10181193A JP10181193A JPH06286903A JP H06286903 A JPH06286903 A JP H06286903A JP 10181193 A JP10181193 A JP 10181193A JP 10181193 A JP10181193 A JP 10181193A JP H06286903 A JPH06286903 A JP H06286903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheet material
belt
sheet
drive motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10181193A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukazawa
暁 深澤
Yoshihiro Saito
義広 斉藤
Masahiko Ito
雅彦 伊藤
Masahiko Ogawa
正彦 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH06286903A publication Critical patent/JPH06286903A/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体をコンパクトにする。 【構成】 側板22a,22bに固定された状態で支持
される駆動モータ20と、側板22a,22bに回動自
在に支持されると共に駆動モータ20により駆動される
連動部材30に当接した状態で、駆動力伝達手段32を
介して駆動モータ20により駆動される大径ローラ9
と、を有して成るシート材搬送装置において、大径ロー
ラ9をローラ保持手段31にて側板22a,22bに対
し回動自在に保持すると共に、大径ローラ9の内部に中
空部9aを設け、中空部9aに駆動モータ20を配設し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿読取装置,複写
機,プリンタ等における原稿,複写用紙,記録紙等のシ
ート材を搬送するシート材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材搬送装置は、例えば図3
(a), (b)に示すようなものが知られている。図3
(a)は原稿読取装置の例であるが、同図に於いて、シ
ート載置台101上に載置されたシート材Sがローラ群
により給送,搬送され、原稿読取部102を通過する際
に、シート材Sの両面の画像を光学読取手段103a,
103bにより読取る。その後、シート材Sはガイド板
104に沿って搬送され、その後大径ローラ105,ベ
ルト106との間にはさまれ進行方向を変えた後、排出
トレー107上に排出される。
【0003】また、108は光学読取手段103a,1
03bにより読取られた画像情報を記録しておくための
画像記録手段であり、109は各部に回転を伝えるため
の駆動モータである。
【0004】この例においては、大径ローラ105の両
端は図3(b)に示すように側板111a,111bに
嵌合して取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、駆動モータ109の設けられている位置によら
ず、装置全体の大きさが大きくなってしまうという欠点
があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものでその目的とするところは、装置全体がコンパク
トになるシート材搬送装置を提供することになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、支持部材に固定された状態で支持
される駆動手段と、前記支持部材に回動自在に支持され
ると共に前記駆動手段により駆動される連動部材に当接
した状態で、駆動力伝達手段を介して前記駆動手段によ
り駆動されるローラと、を有して成るシート材搬送装置
において、前記ローラをローラ保持手段にて前記支持部
材に対し回動自在に保持すると共に、前記ローラの内部
に中空部を設け、該中空部に前記駆動手段を配設したこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の本発明にあっては、ローラをローラ
保持手段にて支持部材に対し回動自在に保持すると共
に、ローラの内部に中空部を設け、中空部に駆動手段を
配設したことにより、ローラの外に駆動手段を配置して
いた従来のものに比べて装置全体がコンパクトになる。
【0009】
【実施例】図1(a), (b)は本発明の特徴を表わす図
面であり、図1(a)において、21は本実施例におけ
る原稿読取装置、Sはシート材、1はシート載置台、2
は給送ローラ、3はシート載置台1上のシート材Sを給
送ローラ2に押圧するための押上げ手段、4は送りロー
ラ、5はシート材Sの重送を防ぐためにシート材Sの進
行方向に対し逆回転している逆転ローラ、6はシート材
Sの画像読取位置、7a,7bはシート材Sの画像を読
取るための光学読取手段、8はガイド板、9はローラと
しての大径ローラ、10,11は大径ローラ9の位置決
めローラ、12は大径ローラ9に沿って設けられている
ベルト、13,14,15,16はベルト12を支持す
るベルトローラであり、このうち15が矢印A方向に可
動となっており、大径ローラ9を位置決めローラ10,
11に押付けた後、ベルト12のテンションが適当にな
るようベルトローラ15により調整する。
【0010】ここで、ベルト12、ベルトローラ13,
14,15,16にて連動部材30が構成される。
【0011】また、位置決めローラ10,11、ベルト
12にてローラ保持手段31が構成される。
【0012】17は排出ローラ、18は排出されたシー
ト材Sを受ける排出トレー、19は光学読取り手段7
a,7bにより読込まれた画像情報を記録するための画
像記録手段、20は駆動手段としての駆動モータであ
り、図1(b)において、22a,22bは支持部材と
しての側板、23は駆動モータ20の回転を位置決めロ
ーラ10に伝達するためのタイミングベルト、24は駆
動モータ20の回転を逆転ローラ5及び周囲のローラに
伝達するためのタイミングベルトである。ここで、位置
決めローラ10とタイミングベルト23とで駆動力伝達
手段32が構成される。ここで、駆動モータ20が回転
し、位置決めローラ10が回転すると、位置決めローラ
10と当接している大径ローラ9も回転する。またベル
トローラ13は不図示のギアにより位置決めローラ10
と連結しており、これによりベルト12と大径ローラ9
が同速度で回転するようになっており、搬送されるシー
ト材Sのスリップを防止している。また大径ローラ9は
内部に中空部9aを有してリング状形状をなしており、
幅方向の位置決めは図1(b)に示すように位置決めロ
ーラ10,11に段差を設けることにより行なってい
る。ベルト12についても、ベルトローラ14,15の
段差により幅方向のずれを規制している。
【0013】以上のように、大径ローラ9以外のローラ
は、すべて側板22a,22bにより支持されている
が、大径ローラ9のみは側板22a,22bから浮いて
いる状態で支持されている。
【0014】動作としては、シート載置台1上に載置さ
れたシート材Sが逆転ローラ5の作用により一枚ずつ給
送され画像読取位置6に達すると、両面同時に画像読取
手段7a,7bによりシート材Sの画像が読込まれ、読
込まれた画像情報は、電気信号に変換され、画像記録手
段19に記録される。その後シート材Sはガイド板8に
沿い搬送され、ベルト12及び大径ローラ9にはさみ込
まれ、ターンした後排出ローラ17により、排出トレー
18上に排出される。
【0015】以上のように、大径ローラ9を側板22
a,22bから浮かせ、駆動モータ20を大径ローラ9
の中空部9aに設け、側板22aに固定したことによ
り、装置全体の大きさを小型化することを可能にした。
【0016】図2(a), (b)に本発明の他の実施例を
示す。先の実施例と同一の構成部分には同一の番号を付
してその説明を省略する。
【0017】同図において、25は駆動手段としての駆
動モータ、26は駆動モータ25の出力軸25a上に孔
26aに嵌合されて固定されているローラとしての大径
ローラ、27は駆動モータ25を支持部材としての側板
22bに固定するための台座、28は側板22b上に固
定され、大径ローラ26の駆動モータ出力軸25aと反
対側端部を回転自在に支持する軸受手段、29は駆動モ
ータ25の回転を大径ローラ26以外のローラに伝達す
るためのベルトである。
【0018】ここで、出力軸25aと軸受手段とにより
ローラ保持手段31が構成される。
【0019】また、出力軸25aと、孔26aとにより
駆動力伝達手段32が構成される。
【0020】本実施例によると、大径ローラ26が駆動
モータ25に直接固定されているので、ベルト12をゆ
るめ、あるいは取りはずした状態においても、大径ロー
ラ26は固定されている。また、大径ローラ26を支持
するための位置決めローラが不要となり、さらに駆動モ
ータ25と大径ローラ26とが直接連結しているので、
大径ローラ26を駆動するためのベルト等の駆動手段も
必要なく、コストの削減ができる効果がある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
ローラをローラ保持手段にて支持部材に対し回動自在に
保持すると共に、ローラの内部に中空部を設け、中空部
に駆動手段を配設したことにより、ローラの外に駆動手
段を配置していた従来のものに比べて装置全体がコンパ
クトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例のシート材搬送装置
の側断面図、(b)は(a)の大径ローラ部の平面図で
ある。
【図2】(a)は他の実施例を表わすシート材搬送装置
の側断面図、(b)は(a)の平断面図である。
【図3】(a)は従来例を示すシート材搬送装置の側断
面図、(b)は(a)の大径ローラ部の平面図である。
【符号の説明】
9,26 大径ローラ(ローラ) 9a 中空部 20,25 駆動モータ(駆動手段) 22a,22b 側板(支持部材) 30 連動部材 31 ローラ保持手段 32 駆動力伝達手段
フロントページの続き (72)発明者 小川 正彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に固定された状態で支持される
    駆動手段と、 前記支持部材に回動自在に支持されると共に前記駆動手
    段により駆動される連動部材に当接した状態で、駆動力
    伝達手段を介して前記駆動手段により駆動されるローラ
    と、 を有して成るシート材搬送装置において、 前記ローラをローラ保持手段にて前記支持部材に対し回
    動自在に保持すると共に、前記ローラの内部に中空部を
    設け、該中空部に前記駆動手段を配設したことを特徴と
    するシート材搬送装置。
JP10181193A 1993-04-06 1993-04-06 シート材搬送装置 Withdrawn JPH06286903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10181193A JPH06286903A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 シート材搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10181193A JPH06286903A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 シート材搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06286903A true JPH06286903A (ja) 1994-10-11

Family

ID=14310521

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10181193A Withdrawn JPH06286903A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 シート材搬送装置

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JP (1) JPH06286903A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346196A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Fujitsu Ltd 媒体処理装置及びこれを使用した媒体発行装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346196A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Fujitsu Ltd 媒体処理装置及びこれを使用した媒体発行装置
JP4575032B2 (ja) * 2004-05-31 2010-11-04 富士通株式会社 媒体処理装置及びこれを使用した媒体発行装置

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