JPH0627666U - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH0627666U
JPH0627666U JP071492U JP7149292U JPH0627666U JP H0627666 U JPH0627666 U JP H0627666U JP 071492 U JP071492 U JP 071492U JP 7149292 U JP7149292 U JP 7149292U JP H0627666 U JPH0627666 U JP H0627666U
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
container body
packaging container
container
printing
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Expired - Lifetime
Application number
JP071492U
Other languages
English (en)
Inventor
幸隆 江上
Original Assignee
株式会社ニシキ
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】寿司や料理を入れる包装容器において、低コス
トで衛生的でありながら見映えがし、高級感を演出でき
る包装容器を提供する。 【構成】包装容器Aは、上部が開口した長方形の箱状の
容器本体1と、開口部に被冠される蓋体2を備えてい
る。容器本体1は、側壁部および底部の全体がやや肉薄
に形成されている。蓋体2の上面側周縁部には全周にわ
たって所要の幅の朱塗りの化粧塗り部3が印刷により設
けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、寿司や各種料理等を包装する包装容器に関するものである。
【0002】
【従来技術】
例えば寿司や各種料理を盛り付ける盛り鉢は、多くの場合、見映えを良くして 高級感を演出するために漆塗り、あるいはカシューで塗られたものが使用されて おり、その開口縁部は朱塗りして高級感を高めている。またこのことから、盛り 鉢でなく、容器本体と蓋体とで構成される折詰めのような一般の包装容器の容器 本体の開口縁部にも塗料等で朱塗りを施すようになってきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
けれども容器本体の開口縁部に朱塗りを施した従来の包装容器には次のような 課題があった。 (a)容器本体の開口縁部に朱塗りする作業は、印刷が困難であるためすべて手 作業で行われている。このために製造に手間がかかり、製造コストが高くなる。 (b)塗料で朱塗りされるのが、寿司や料理等の食品を入れる容器本体側である ために、塗料が剥げて食品に混入する心配があり、衛生上好ましくない。 (c)容器本体は朱塗り部分が見映えがするように、壁部はやや厚肉に形成して ある。このため軽量化に限界があり、原価コストも高くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の手段は次のとおりである。すなわち 本考案は、 上部が開口した容器本体と、 この容器本体の開口部に被冠される蓋体と、 を備え、 前記蓋体の周縁部上面または周縁部下面には所要の幅の化粧塗り部が印刷によ り設けてある、 包装容器である。 化粧塗り部は通常は朱塗りであるが、これに限定せず、いわゆる漆色または他 の色を印刷してもよい。 また化粧塗り部は通常は蓋体の上面に印刷されるが、これに限定せず、蓋体が 透明であれば下面に印刷してもよい。 蓋体は、通常は基シートに多数の化粧塗り部を印刷し、それらを所定の形状に 打ち抜いて熱プレスをかけて成形するが、その方法に限定するものではなく、他 の方法でもよい。
【0005】
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案にかかる包装容器の一実施例を示す分解斜視図、図2は蓋体を容 器本体に被冠した状態を示す斜視図である。 符号Aは包装容器で、上部が開口した長方形の箱状の容器本体1と、開口部に 被冠される蓋体2を備えている。 容器本体1はプラスチック製で、側壁部および底部の全体がやや肉薄に形成さ れており、軽量化が図られている。 前記蓋体2は透明なプラスチックシートで形成されており、上面側の周縁部に は全周にわたって所要の幅の化粧塗り部3が印刷により設けてある。なお本実施 例においては、化粧塗り部3は朱塗りにしてある。
【0006】 (作 用) 図1および図2を参照して本実施例の作用を説明する。 容器本体1に寿司等の食品を詰めて蓋体2を被冠すれば、蓋体2の上面側の周 縁部に設けてある朱塗りの化粧塗り部3の作用により見映えがすると共に、容器 本体1の側壁部が実際よりも肉厚に見えるので包装容器Aが重厚な感じとなり、 原価コストを抑えながら高級感が演出できる。 また従来のものと相違して、寿司等の食品を直接入れる容器本体1には塗りが 施されておらず塗料が剥げる等、不衛生になることもない。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a)化粧塗り部は蓋体にあらかじめ印刷により設けられるので、手間がかから ず製造コストを安価にできる。 (b)化粧塗り部は剥げる心配のない印刷により設けられ、また化粧塗り部が設 けられる箇所も食品が入れられる容器本体ではなく蓋体であるので、衛生上も問 題がない。 (c)化粧塗り部の作用により見映えがすると共に、容器本体の側壁部が実際よ りも肉厚に見えるので全体が重厚な感じとなり、原価コストを抑えながら高級感 が演出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる包装容器の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】蓋体を容器本体に被冠した状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
A 包装容器 1 容器本体 2 蓋体 3 化粧塗り部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口した容器本体と、 この容器本体の開口部に被冠される蓋体と、 を備え、 前記蓋体の周縁部上面または周縁部下面には所要の幅の
    化粧塗り部が印刷により設けてある、 包装容器。
JP071492U 1992-09-18 1992-09-18 包装容器 Expired - Lifetime JPH0627666U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640700U (ja) * 1979-09-07 1981-04-15
JPH023233B2 (ja) * 1981-07-11 1990-01-22 Omron Tateisi Electronics Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640700U (ja) * 1979-09-07 1981-04-15
JPH023233B2 (ja) * 1981-07-11 1990-01-22 Omron Tateisi Electronics Co

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