JPH06270570A - 平版印刷支持体用電気Al合金めっき鋼板 - Google Patents

平版印刷支持体用電気Al合金めっき鋼板

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JPH06270570A
JPH06270570A JP8689093A JP8689093A JPH06270570A JP H06270570 A JPH06270570 A JP H06270570A JP 8689093 A JP8689093 A JP 8689093A JP 8689093 A JP8689093 A JP 8689093A JP H06270570 A JPH06270570 A JP H06270570A
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JP
Japan
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treatment
alloy
steel sheet
electric
plating
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JP8689093A
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Masayoshi Tadano
々 納 政 義 多
Shigeyasu Morikawa
川 茂 保 森
Yukio Uchida
田 幸 夫 内
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】薄板で強度があり、電気化学的粗面化処理にお
いても短時間で均一な粗面が得られ、バーニング処理後
の印刷版強度が低下しない平版印刷版を提供する。 【構成】めっき結晶粒が0.2〜5.0μmで、Sn,
Cu,Zn,Fe,Cr,Ni,Mn,Tiの一種また
は二種以上をAlとの金属間化合物とはならない状態で
合計濃度が0.5〜10.0mass%の範囲で含み、
残部がAlからなる電気Al合金めっき層を少なくとも
片面に1.0〜10.0μmの厚さで施し、下地鋼板が
圧延組織となっている平版印刷支持体用電気Al合金め
っき鋼板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面を粗面化した後に
陽極酸化処理を施し、さらに感光性物質を塗布して形成
される平版印刷用に使用される支持体に関するものであ
り、薄板で強度に優れ、電気化学的粗面化処理において
短時間で均一な粗面が得られる特長を有するものであ
る。
【0002】
【従来技術】平版印刷用支持体にはアルミニウム合金板
が広く使用されている。このアルミニウム平版印刷用支
持体は、アルミニウム合金板を脱脂した後、表面を粗面
化して凹構造を形成し、陽極酸化処理を施して感光性組
成物を塗布し、これを露光現像して印刷すべき画像部を
レジスト層として残すことによって得られる。ここで、
アルミニウム合金板表面に凹構造の粗面を形成する目的
は、印刷操作中に印刷版に適切な保水性を与え、かつ、
フォトレジスト皮膜とアルミニウム表面との密着性を高
めることにある。
【0003】この粗面化方法としては、ブラシ,ワイヤ
ー等の機械的方法や酸あるいはアルカリ溶液中でエッチ
ングする化学的方法、または酸性溶液中で電解エッチン
グする電気化学的方法などがある。しかし、機械的粗面
化法では、深さあるいは大きさを揃えた凹構造にするに
はワイヤーやブラシの調整・管理が厳しく、しかも粗面
化したアルミニウム合金板表面に残存するアルミニウム
屑等を取り除くことが必要であり、作業も煩雑となる。
また、化学的粗面化法では、深さあるいは大きさを揃え
た凹構造にするには、液組成,処理液温等を狭い範囲で
管理する必要があるばかりでなく、長時間の処理を要す
るので、連続に行われる工業的な規模での実施は困難で
あった。そこで、近年、比較的短時間処理で良好な粗面
が得られる電解粗面化法が主流となってきた。
【0004】しかし、電解粗面化処理性はアルミニウム
合金板の表面状態によって著しく変化する。例えば、特
開平4−254545号公報には、アルミニウム合金圧
延板を電気化学的に粗面化処理した際に発生する、筋状
ムラが著しく美観を損なうため、その対策が記載されて
いる。また、特開平4−165041号公報には、アル
ミニウム合金圧延板を平版印刷支持体として使用する場
合、アルミニウム合金板中に含まれるAl−Fe系およ
びAl−Fe−Si系金属間化合物の分布状態によっ
て、電気化学的粗面化処理で不規則なムラが発生し、印
刷中の非画像部にインクが付着して画質ムラを生じるこ
とが記載されている。このように、アルミニウム合金圧
延板を平版印刷支持体として使用する場合には、粗面化
処理で均一で微細な凹構造を安定して得られることが望
まれている。
【0005】種々の平版印刷支持体用アルミニウム合金
板の中では、アルミニウム純度の高いA1050相当材
が最も電気化学的粗面化しやすい。しかし、純アルミニ
ウムを薄肉化すると、取扱い時の「折れ」「ベコ」や印
刷時の「版伸び」の問題が発生しやすく、バーニング処
理(通常200〜300℃で3〜5分間)を施すと、さ
らに顕著に表われる。このA1050相当材では、冷間
圧延により強度を高くしても、耐力は150N/mm2
程度にしかならないため、大面積の版を用いる場合、板
厚の厚い(例えば0.24mm以上)印刷支持体でなけ
れば上記の問題が発生し、印刷版として適用できなかっ
た。
【0006】強度の優れた印刷支持体の製造方法とし
て、例えば溶融アルミニウムめっき鋼板を冷間圧延する
方法(特開昭57−63292号,特開昭57−800
97号,特開昭57−108255号,特開昭57−1
73196号)が開示されている。しかし、溶融アルミ
ニウムめっきは3〜6mass%のFeを不可避的に含
み、またSiが0.2〜10mass%添加されためっ
き浴で、めっきされることから、めっき表層にはAl−
Fe系金属間化合物やSiが存在している。このため、
平版印刷版の製造工程である電気化学的粗面化処理で均
一な粗面が得られず、印刷支持体に適した深さあるいは
大きさを揃えた凹構造にすることが非常に困難であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルミニウ
ム合金板の欠点とされている電気化学的粗面化処理性お
よび薄板化による強度不足、バーニング処理後の強度不
足を解決するためになされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解決すべく鋭意検討した結果、均一な粗面化や薄板
化の強度は、めっき結晶粒や合金層の状態などが関与す
ることに着目し、本発明に至ったのである。すなわち、
本発明は、めっき結晶粒が0.2〜5.0μmで、S
n,Cu,Zn,Fe,Cr,Ni,Mn,Tiの一種
または二種以上をAlとの金属間化合物とはならない状
態で、その合計濃度が0.5〜10.0mass%の範
囲で含み、残部がAlからなる電気Al合金めっき層を
鋼板の片面または両面に1.0〜10.0μm有し、下
地鋼板が圧延組織となっている平版印刷支持体用電気A
l合金めっき鋼板に関するものである。本発明に係る平
版印刷支持体用電気Al合金めっき鋼板について以下詳
細に説明する。
【0009】
【作用】電気Al合金めっきの結晶粒度は電気化学的粗
面化処理の凹構造に影響を及ぼし、その粒径が0.2μ
m未満では電気化学的粗面化処理後の凹構造が細か過ぎ
るため、印刷中に支持体である印刷版の保水性が悪くな
り、非画像部に汚れが生じる。また、めっき結晶粒が5
μmを越えると、電気化学的粗面化処理後の凹構造が大
きすぎて、感光層皮膜との密着性が低下する。
【0010】電気Al合金めっきにおいて、Al以外の
元素すなわちSn,Cu,Zn,Fe,Cr,Ni,M
n,Tiの一種または二種以上を含有すると、電気化学
的粗面化処理での凹構造および粗面化処理時間に影響を
及ぼすことが実験から明らかになった。すなわち、上記
8元素の一種または二種以上の合計濃度が0.5〜1
0.0mass%で、残部がAlからなり、かつAl系
金属間化合物を含まない電気Al合金めっき層は、電気
化学的粗面化処理において、短時間で均一な粗面が得ら
れる。これら8元素の含有率が0.5mass%未満で
は電気化学的粗面化処理後の凹構造が大きくて不均一と
なり、含有率が10.0mass%を越えると粗面化処
理後の凹構造は小さすぎて印刷支持体に適した深さある
いは大きさを揃えた凹構造にすることが困難で、電気化
学的粗面化処理時間も長時間必要となり、工業的規模で
の連続粗面化処理ができなくなる。電気めっき法によ
る、上記元素とのAl合金めっき層には、Al系金属間
化合物が含まれず、いずれの金属もめっき層に微細分散
しているだけで金属間化合物は形成されない。例えば、
Al−Fe系金属間化合物は通常350℃以上の温度で
なければ形成されず、電気Al合金めっき工程ではこの
ような温度まで上がらないことから、めっき層のAl系
金属間化合物は形成されない。
【0011】電気Al合金めっき層の厚さが1.0μm
未満では、電気化学的粗面化処理で下地鋼板が露出する
ため、その後に行われる陽極酸化処理が困難になった
り、印刷時及び保管時の耐食性が低下する。また、めっ
き層の厚さが10.0μmを越えて付与しても印刷支持
体としての性能には問題ないが、経済的なメリットはな
い。本発明の平版印刷支持体用電気Al合金めっき鋼板
は、冷間圧延ままの普通鋼鋼帯にめっきを施すことによ
って製造できる。また、焼鈍した普通鋼鋼帯に電気Al
合金めっきした後、冷間圧延してもよい。
【0012】このようにして得られた、電気Al合金め
っき鋼板に電気化学的粗面化処理を施すが、めっき表面
を活性化するために、温度20〜60℃,濃度1.0〜
5.0mass%の水酸化ナトリウム溶液に2〜30秒
間浸漬する、いわゆるアルカリエッチング、あるいは温
度40〜70℃,濃度2.0〜10.0mass%の塩
化ナトリウム溶液で電流密度2〜10kA/m2 ,処理
時間2〜10秒の脱脂・洗浄処理を行う。これらの処理
によるアルミニウムの溶解量として、1g/m2 以下で
あることが好ましく、通常アルミニウム合金板に行われ
るような長時間処理を必要としない。
【0013】この脱脂処理後に電気化学的粗面化処理を
行う。粗面化処理は塩酸または硝酸溶液中で行い、その
濃度は0.2〜3.0mass%、好ましくは0.5〜
1.5mass%の範囲がよい。電解処理条件は、所望
の粗面化程度により変化するが、一般的には温度が20
〜50℃,好ましくは30〜40℃で、電解の際に使用
する交流電流は正負の極性を交互に交換させて得られる
矩形波、台形波等の通常の交流電流で充分であり、電流
密度(交流)は3〜20kA/m2 ,好ましくは5〜1
0kA/m2 で、5〜30秒の処理時間で行う。電気化
学的粗面化処理された電気Al合金めっき鋼板は引き続
き、水洗を経てデスマット処理される。その条件はアル
カリまたは酸の水溶液に1〜10分間浸漬する通常のデ
スマットでよい。
【0014】粗面化処理しためっき鋼板を平版印刷用支
持体に供するにあたり、陽極酸化処理を施す。陽極酸化
処理は、通常行われている条件でよく、具体的には温度
10〜40℃、濃度10〜40mass%の硫酸水溶液
で、電流密度0.1〜1.0kA/m2 で電解すること
により行う。この陽極酸化処理後、必要に応じてケイ酸
塩水溶液による封孔処理または熱水による親水化処理を
施してもよい。
【0015】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の平版印刷支
持体用電気Al合金めっき鋼板を詳細に説明する。 〔実施例1〕アルカリ脱脂及び酸洗の前処理を施した板
厚0.6mmの冷延鋼板に、次の条件で各種電気Al合
金めっきを施し、めっき層の厚さが5μmになるように
調整し、Sn,Cu,Zn,Fe,Cr,Ni,Mn,
Tiの含有量や結晶粒の異なるAl合金めっき鋼板を作
製した。
【0016】(基本浴組成) エチルイミダゾリウムクロライド 507g/l AlCl3 865g/l (浴中添加物) SnCl2 (Al−Sn系) 0.5〜10g/l CuCl2 (Al−Cu系) 1〜20g/l ZnCl2 (Al−Zn系) 1〜10g/l FeCl3 (Al−Fe系) 2〜10g/l CrCl3 (Al−Cr系) 5〜25g/l NiCl2 (Al−Ni系) 5〜25g/l MnCl2 (Al−Mn系) 1〜15g/l TiCl3 (Al−Ti系) 5〜20g/l (めっき条件) 浴温 60〜120℃ めっき液流速 0.5〜1.0m/秒 電流密度 0.05〜5.0kA/m2
【0017】上記の各種条件で得られた電気Al合金め
っき鋼板を以下に説明する条件で処理し、電気化学的粗
面化処理性及び印刷特性を調査した。 1.前処理 電気Al合金めっき鋼板を温度60℃で、5mass%
の塩化ナトリウム水溶液中に5kA/m2 の電流密度で
5秒間電解を行った後、水洗した。 2.電気化学的粗面化処理 前処理した、電気Al合金めっき鋼板を液温35℃の1
mass%硝酸水溶液中で、矩形波交流電流密度5kA
/m2 、処理時間9〜12秒の条件で粗面化処理を行っ
た。 3.デスマット処理 粗面化処理した、電気Al合金めっき鋼板を、引き続き
50℃の20mass%硫酸水溶液中で、2分間デスマ
ット処理を施し、水洗した。 4.陽極酸化処理 デスマット、水洗した電気Al合金めっき鋼板を、さら
に20℃の20mass%硫酸水溶液中において、鉛を
対極として0.2kA/m2 の電流密度で1分間陽極酸
化処理を施した。 5.後処理 陽極酸化処理した後、90℃の1mass%ケイ酸ナト
リウム水溶液中に浸漬し、水洗後、乾燥した。 6.感光層 次の組成の光二量化型フォトポリマー感光液で、1.5
g/m2 の膜厚に塗布して感光性印刷版を作製した。 P−フェニレンジアクリル酸ジエチルエステルと1.4−ジヒドロキシエトキシ −シクロヘキサンとの縮合で作られたポリエステル 4.0g 2−ベンゾイルメチレン−1−メチル−β−ナフトチアリン 0.32g ハイドロキノン 0.08g フタロシアニンブルー(顔料) 0.8g 安息香酸 0.16g モノクロロベンゼン 100ml
【0018】このようにして作製した試料の粗面化均一
性及び非画像部の汚れについて試験を実施した。各試験
方法は次のとおりであり、その結果を表1及び表2に示
す。 (1)電気化学的粗面化処理での粗面均一性 表面状態を走査型電子顕微鏡にて観察し、ピットの均一
性を評価して優れたものを○印、良好なもの△印、劣る
ものを×印で表した。 (2)非画像部の耐汚れ性 オフセット印刷にて、10万部の印刷を行った後、優れ
たものを○印、良好なもの△印、劣るものを×印で表し
た。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】〔実施例2〕電解脱脂、酸洗を施した板厚
0.6mmの冷延鋼板に、実施例1に示す基本浴に各種
金属塩化物を組み合わせて、Sn,Cu,Zn,Fe,
Cr,Ni,Mn,Tiの中から選んだ二種を含有する
各種電気Al系合金めっきを厚さ5μmになるように調
整し、これらの含有量やめっき結晶粒の異なるAl合金
めっき鋼板を作製し、実施例1と同様に電気化学的粗面
化処理性及び印刷特性を調査した。その結果を表3、表
4に示す。
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】〔実施例3〕電解脱脂、酸洗を施した板厚
0.6mmの冷延鋼板に、実施例1に示す基本浴に各種
金属塩化物を組み合わせて、Sn,Cu,Zn,Fe,
Cr,Ni,Mn,Tiの中から選んだ二種以上を含有
する各種電気Al系合金めっきを厚さ5μmになるよう
に調整し、これらの含有量やめっき結晶粒の異なるAl
合金めっき鋼板を作製し、実施例1と同様に電気化学的
粗面化処理性及び印刷特性を調査した。その結果を表5
に示す。なお、比較材はJIS1050材(No.
6)、JIS3003材(No.7)のアルミニウム合
金と溶融アルミニウムめっき鋼板(No.8)を用い
た。
【0025】
【表5】
【0026】表5で明らかなように、本発明の試料N
o.1〜5は、金属間化合物を含まないため電気化学的
粗面化処理において、短時間で均一な粗面が得られ、非
画像部の汚れもなく良好である。一方、比較材であるN
o.6のJIS1050材は、Al系金属間化合物を含
むため、本発明のように短時間の粗面化処理では均一な
粗面が得られない。また、No.7のJIS3003材
もMnを多く含有し、Al系金属間化合物が含まれるた
め均一な粗面は得られない。No.8の溶融アルミニウ
ムめっき鋼板は、めっき表面にAl−Fe金属間化合物
やSiがあるために均一粗面化処理性が劣る。
【0027】〔実施例4〕電解脱脂、酸洗を施した後、
焼鈍した冷延鋼板に、実施例1に示す条件で電気Al合
金めっきを施して冷間圧延したもの、及び電解脱脂、酸
洗を施した冷延鋼板に、上記と同条件で電気Al合金め
っきを施して調質圧延しためっき鋼板を板厚が0.24
mmとなるように作製し、バーニング処理前後の機械的
特性を調査した。その結果を表6に示す。なお、比較材
は板厚が0.24mmのJIS1050材とした。
【0028】
【表6】
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の平版印刷支持体
用電気Al合金めっき鋼板は、電気化学的粗面化処理性
に優れるとともに、薄板厚で強度が高く、印刷性及び耐
刷性に優れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】めっき結晶粒が0.2〜5.0μmで、S
    n,Cu,Zn,Fe,Cr,Ni,Mn,Tiの一種
    または二種以上をAlとの金属間化合物とはならない状
    態で、その合計濃度が0.5〜10.0mass%の範
    囲で含み、残部がAlからなる電気Al合金めっき層を
    鋼板の片面または両面に1.0〜10.0μm有し、下
    地鋼板が圧延組織となっていることを特徴とする平版印
    刷支持体用電気Al合金めっき鋼板。
JP8689093A 1993-03-23 1993-03-23 平版印刷支持体用電気Al合金めっき鋼板 Withdrawn JPH06270570A (ja)

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