JPH06269264A - ヘチマ茶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘチマの葉蔓、玄米及びその他のお茶と併用
できることを主成分としたヘチマ茶を提供する。 【構成】 本発明はヘチマの葉蔓を乾燥した後、葉は手
でもみ，蔓は細かく裁断したものを蒸熱をした後、釜で
少々煎りしたヘチマ茶と玄米茶並びその他のお茶を８：
２割合しながら精製としたものがヘチマ茶である。 【効果】 本発明のヘチマ茶は健康茶とし、人間や動物
までの健康管理に適し、体内の不純物が利尿となるため
口臭と体臭等が脱臭される効果があり、又、花粉症や風
邪の予防にもなり、ヘチマ茶の飲料後、その出し殼を再
利用で人体にひび、しもやけ、あかぎれ、火傷等にあて
れば治癒し、その外風呂の湯に入れれば痔疾患者等にも
効果を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、飲料に供する茶に関す
るものであり、特に口臭並び体臭を除去し、空気や水質
の汚染よりなる浄化作用もできる利尿、去たん、咳止め
等の予防茶として飲用に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、各種植物の葉茎を用いて茶の原料
としているけれども、ヘチマの葉蔓を原料としたものは
存在しない。今まではヘチマの蔓から水を取り、それら
を化粧水として昔から多く使用されているがそのほかヘ
チマ水での民間療法として、肌荒れ防止、嗽薬、痔薬等
に使用されている。

【０００３】

【発明が解決しょうとする問題点】一般に茶は、口内を
すっきりさせ、口臭を防止する作用を有する。しかし、
寝たきり病人等は、口臭や体臭が激しく長時間悪臭が残
ったり、口臭、体臭が慢性化する問題があり、本発明
は、ヘチマの葉蔓に脱臭作用と排尿作用を有することに
鑑み、ヘチマの葉蔓を利用した茶を提供したものであ
る。

【０００４】

【問題点を解決しようとするための手段】本発明のヘチ
マ茶は、ヘチマの葉蔓を主成分とするもので、その他の
茶と併用としたものである。ヘチマの葉蔓を採取し，蒸
熱や釜炒方法で加熱した後、乾燥精製して成分とする。
玄米は玄米茶と同様に精製し、その他のお茶（そば茶
等）を用いてそれぞれを混合して本ヘチマ茶を得るもの
である。

【０００５】

【作用】ヘチマの葉蔓には苦みがなく、口臭や体臭の脱
臭作用を有し、人体内の不純物となる尿を円滑に排出さ
せ、そのほか咽喉があれることが無いため、痰や咳をと
めることができる。又自然農法で作られた無肥料・無農
薬の玄米の香ばしさは、玄米茶でよく知られているとこ
ろであり、更にその他のお茶（そば茶等）を香りを付け
加えたもので、従って、ヘチマの葉蔓及び玄米並びその
他のお茶（そば茶等）を通した茶湯を飲料としたもので
ある。

【０００６】

【実施例】乾燥したヘチマの葉蔓と玄米茶ならびその他
のお茶を８；２割合として精製し、これに湯を通して得
た液を毎日飲むことによって、利尿、咽喉の浄化作用な
らび痰の排出等と口臭や体臭を取り消すことができる。

【０００７】

【発明の効果】本発明は、茶の形態として液体に含有さ
せたから摂取しやすく、又口腔内から咽喉に隈無く行き
わたるため、ヘチマの葉蔓の成分となる硝酸カリウムは
利尿の働きで体内の不純物を排出し、サボニンによる咳
や痰に効果をあらわすものである。なお、ヘチマ茶での
他の利用方法として、ひび、あかぎれ、あせも、火傷、
等に利用できる。その外嗽として使うことにより風邪な
どの予防になるものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ヘチマの葉蔓、玄米及びその他のお茶と併
   用できることを主成分としたヘチマ茶。