JPH06262897A - ラスタ型プロッタのメモリ回路 - Google Patents

ラスタ型プロッタのメモリ回路

Info

Publication number
JPH06262897A
JPH06262897A JP5621293A JP5621293A JPH06262897A JP H06262897 A JPH06262897 A JP H06262897A JP 5621293 A JP5621293 A JP 5621293A JP 5621293 A JP5621293 A JP 5621293A JP H06262897 A JPH06262897 A JP H06262897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
address
read
print data
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5621293A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Horikawa
稔 堀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP5621293A priority Critical patent/JPH06262897A/ja
Publication of JPH06262897A publication Critical patent/JPH06262897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、同一作画を繰り返す場合に、ラス
タ型プロッタのメモリ回路の同一印字データを、繰り返
し読み出せるようにしたものである。 【構成】 ベクタラスタ変換回路17により変換された
印字データは、書き込み番地カウンタ回路12の値に従
い、メモリ回路11の番地上に書き込まれる。また同時
に、書き込み番地カウンタ回路12の値も、レジスタ回
路15aとレジスタ回路15bに記憶される。レジスタ
回路15aに記憶された開始番地と、レジスタ回路15
bに記憶された終了番地に従い、メモリ11から印字デ
ータの再読み出しが繰り返し行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラスタ形式の印字デー
タを、印字前に記憶し蓄えておく、ラスタ型プロッタの
メモリ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、ラスタ型プロ
ッタのメモリ回路は、ラスタ形式に変換された印字デー
タを記憶するメモリ回路21と、印字データを書き込む
番地を発生する書き込み番地カウンタ回路22と、印字
データを読み出す番地を発生する読み出し番地カウンタ
回路23と、メモリ回路21に与える番地を切り換える
選択回路24と、書き込み番地と読み出し番地を比較し
一致したことを検出する比較回路25により構成され、
大容量FIFOになっていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、従来のラス
タ型プロッタのメモリ回路は、先入れ先出しを行うFI
FOだけの機能であるため、メモリ回路に書き込んだ印
字データは、一度しか読み出すことが出来なかった。そ
のため、同じ作画を繰り返すためには、ベクタラスタ変
換回路26で、作画のつど、ベクタ形式の作画データ
を、ラスタ形式の印字データに変換する必要があった。
そのため、ベクタ形式の作画データをラスタ形式の印字
データに変換するとき、作画データの量が多いと変換時
間が長くなり、ラスタ型プロッタの印字が断続し、ラス
タ型プロッタの高速印字の機能を発揮できなかつた。
【0004】本発明は、このような欠点を取り除くた
め、同一作画を繰り返す場合は、ラスタ型プロッタのメ
モリ回路の同一印字データを、繰り返し読み出せるよう
にしたものである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、印字データを読み出す範囲を示す番地
を記憶する複数のレジスタ回路と、記憶された番地と読
み出し番地カウンタ回路の番地を比較する複数の比較回
路により、同一印字データを繰り返しメモリ回路から読
み出せる構成としたものである。
【0006】
【作用】上記のように構成されたラスタ型プロッタのメ
モリ回路は、ベクタラスタ変換回路でベクタ形式の作画
データをラスタ形式の印字データに変換し、メモリ回路
に一度書き込むことにより、再度、ベクタラスタ変換を
行わなくても、同一印字データを繰り返しメモリ回路よ
り読み出すことができる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、この発明に係るラスタ型プロッタの
メモリ回路のブロック図である。書き込み番地カウンタ
回路12は、メモリ回路11に印字データの書き込みを
行う時の番地を発生するカウンタ回路である。読み出し
番地カウンタ回路13は、メモリ回路11から印字デー
タの読み出しを行う時の番地を発生するカウンタ回路で
ある。レジスタ回路15a、レジスタ回路15b、レジ
スタ回路15c、レジスタ回路15dの入力は、書き込
み番地カウンタ回路12の出力に接続され、書き込み番
地カウンタ回路12で発生された書き込み番地を、開始
番地、終了番地として記憶するレジスタ回路群である。
【0008】レジスタ回路15aおよびレジスタ回路1
5bの出力は、選択回路14cを経由して読み出し番地
カウンタ回路13の入力に接続される。レジスタ回路1
5cおよびレジスタ回路15dの出力は、比較回路16
b、16cにそれぞれ接続され、読み出し番地カウンタ
回路13の出力と値の一致を比較検出される。メモリ回
路11に加えられる番地は、選択回路14aにより、書
き込み番地カウンタ回路12の出力か、読み出し番地カ
ウンタ回路13の出力のどちらかが選択される。比較回
路16aは、書き込み番地カウンタ回路12の出力と選
択回路14bにより選択される、読み出し番地カウンタ
回路13の出力または、レジスタ回路15aの出力、レ
ジスタ回路15bの出力のいずれかと値の一致を比較検
出する為のものである。
【0009】次に、図1により、本発明に係るラスタ型
プロッタのメモリ回路の動作について説明する。ベクタ
ラスタ変換回路17により変換された印字データは、書
き込み番地カウンタ回路12の値で示されるメモリ回路
11の番地上に書き込まれる。メモリ回路11からの読
み出しは、読み出し番地カウンタ回路13の値で示され
るメモリ回路11の番地上から行われる。メモリ回路1
1に加えられる番地は、選択回路14aにより、常に、
書き込み番地カウンタ回路12の出力か、読み出し番地
カウンタ回路13の出力のどちらかが選択される。ま
た、比較回路16aは、書き込み番地カウンタ回路12
の出力と読み出し番地カウンタ回路13の出力の一致を
検出しており、メモリ回路11に対して、メモリの容量
以上の書き込みと、データの空読みの発生が起こること
を防止している。これら一連の動作により、メモリ回路
11はFIFOとして動作する。
【0010】レジスタ回路15aには、メモリ回路11
から再読み出しを行う時の開始番地が、書き込み番地カ
ウンタ回路12から転送され記憶される。レジスタ回路
15bには、メモリ回路11から再読み出しを行う時の
終了番地が、書き込み番地カウンタ回路12から転送さ
れ記憶される。メモリ回路11からの再読み出しは、レ
ジスタ回路15aの出力を読み出し番地カウンタ回路1
3に転送し、その番地から読み出しを始めることにより
行われ、レジスタ回路15cの値と読み出し番地カウン
タ回路13の値を、比較回路16bで比較し、一致する
番地まで行われる。値が一致したなら、再度レジスタ回
路15aの出力を読み出し番地カウンタ回路13に転送
し、同じ番地からの読み出しを繰り返す。
【0011】メモリ回路11から印字データの再読み出
しを行っているときでも書き込み番地カウンタ回路12
による印字データの書き込みは可能であり、再読み出し
を行っているときの始まりの番地であるレジスタ回路1
5aの値と書き込み番地カウンタ回路12の値を選択回
路14bを経由して比較回路16aで比較することによ
り、メモリ回路11への重複した書き込みを防止する。
【0012】レジスタ回路15cとレジスタ回路15d
の組み合わせは、再読み出しを行っているときに、次に
再読み出しを行う番地を記憶する。動作はレジスタ回路
15aとレジスタ回路15bの組み合わせと同じであ
り、選択回路14cにより交互にどちらのレジスタ回路
を使用するか選択する。
【0013】図2により、本発明の動作手順について説
明する。図2は、メモリからの再読み出しの動作手順を
示すタイミングチャートである。ベクタラスタ変換回路
17からの印字データをメモリ回路11に書き込むこと
により、書き込み番地カウンタ回路12の値は、開始番
地”N”から、”N+1”,”N+2”とカウントアッ
プされる。メモリ回路11から再読み出しを行う開始番
地”N”を、書き込み番地カウンタ回路12からレジス
タ回路15aに転送する。再読み出しを行う印字データ
が全てメモリ回路11に書き込まれたならば、メモリ回
路11から再読み出しを行う終了番地”M”を、書き込
み番地カウンタ回路12からレジスタ回路15bに転送
する。再読み出しは、レジスタ回路15aの値を読み出
しカウンタ回路13に転送することにより始める。メモ
リ回路11から読み出される印字データは、開始番地”
N”から始まり、レジスタ回路15bに記憶されている
終了番地”M”まで行われる。読み出しカウンタ回路1
3の値が”M”になると、再度、レジスタ回路15aの
値”N”が読み出しカウンタ回路13に転送され、開始
番地”N”と終了番地”M”の区間の印字データの読み
出しが繰り返し行われる。印字データの再読み出しが行
われている時も、印字データの書き込みは行われる。
【0014】次に再読み出しを行う印字データの番地の
区間は、開始番地”M+1”がレジスタ回路15cに記
憶され、終了番地”L”がレジスタ回路15dに記憶さ
れる。再読み出しは、レジスタ回路15cの値を読み出
しカウンタ回路13に転送することにより始める。メモ
リ回路11からの読み出しは、開始番地”M+1”から
始まり、レジスタ回路15dに記憶されている終了番
地”L”まで行われる。読み出しカウンタ回路13の値
が”L”になると、再度、レジスタ回路15aの値”M
+1”を読み出しカウンタ回路13に転送し、開始番
地”M+1”と終了番地”L”の区間の印字データの読
み出しが繰り返し行われる。
【0015】以上のように、二つのレジスタ回路の動作
により、印字データの再読み出しがおこなえ、このレジ
スタの組み合わせを複数備えることにより、作画データ
の再読み出しを次々と行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のラスタ型プ
ロッタのメモリ回路によれば以下に記載する効果を有す
る。 同一作画を繰り返す場合は、同一印字データを繰り
返しメモリ回路より読み出せばよいので、再度、ベクタ
ラスタ変換回路でベクタ形式の作画データラスタ形式の
印字データに変換する必要がなく、印字を連続して行う
ことができる。 同一作画を繰り返している時に、次の図面の印字デ
ータの範囲も記憶できるので、続いて次の図面の印字を
連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作手順を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 メモリ回路 12 書き込み番地カウンタ回路 13 読み出し番地カウンタ回路 14a、14b、14c 選択回路 15a、15b、15c、15d レジスタ回路 16a、16b、16c 比較回路 17 ベクタラスタ変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスタ形式の印字データを一時的に記憶
    するメモリ回路と、メモリ回路に印字データの書き込み
    を行う時のメモリ回路の書き込み番地を発生するカウン
    タ回路と、メモリ回路から印字データの読み出しを行う
    時の、メモリ回路の読み出し番地を発生するカウンタ回
    路と、読み出し番地と書き込み番地が一致したことを検
    出する比較回路とから構成されるラスタ型プロッタのメ
    モリ回路において、 印字データの書き込みを始めた時の開始番地を記憶する
    第一のレジスタ回路と、印字データの書き込みを終えた
    時の終了番地を記憶する第二のレジスタ回路と、第一の
    レジスタ回路に記憶された開始番地を、読みだし番地を
    発生するカウンタ回路に転送する手段と、読み出し番地
    を発生するカウンタ回路の値と第二のレジスタ回路に記
    憶された終了番地が一致したことを検出する比較回路
    と、メモリ回路からの印字データの読み出しを、第一の
    レジスタ回路に記憶された開始番地と第二のレジスタ回
    路に記憶された終了番地の範囲で、メモリ回路の印字デ
    ータの再読み出しをすることの出来る手段と、を有する
    ことを特徴とするラスタ型プロッタのメモリ回路。
  2. 【請求項2】 第一のレジスタ回路と第二レジスタ回路
    の構成を二つ以上備え、複数の開始番地と終了番地の範
    囲で、再読み出しすることの出来る手段を有する請求項
    1記載のラスタ型プロッタのメモリ回路。
JP5621293A 1993-03-16 1993-03-16 ラスタ型プロッタのメモリ回路 Pending JPH06262897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5621293A JPH06262897A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 ラスタ型プロッタのメモリ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5621293A JPH06262897A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 ラスタ型プロッタのメモリ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06262897A true JPH06262897A (ja) 1994-09-20

Family

ID=13020808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5621293A Pending JPH06262897A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 ラスタ型プロッタのメモリ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06262897A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960006399A (ko) 비동기 전송 모드 셀 속도 측정 방법 및 장치
US5337409A (en) Parallel/serial data conversion system
JPH06262897A (ja) ラスタ型プロッタのメモリ回路
JPS5848099B2 (ja) 文字パタ−ン発生装置
JPS594706B2 (ja) 印字パタ−ン発生装置
JP2828643B2 (ja) 直線描画装置
US4115869A (en) Methods and apparatus for processing data including a characteristic mark or error
JPH05204591A (ja) 画像描画装置
JPS603715B2 (ja) 可変長シフトレジスタ
JP2854301B2 (ja) メモリアクセス回路
RU1833915C (ru) Устройство дл отображени символов на экране электронно-лучевой трубки
JPH04267452A (ja) ダイレクトメモリアクセス装置
JPH0752621Y2 (ja) 波形表示装置
JPH06348491A (ja) Doループ実行時のオーバヘッドを最小化するデータ処理装置
JPH05265698A (ja) 情報処理装置
JPH04365096A (ja) 文字パターン発生装置
JPH05341957A (ja) リングバッファ回路
JPS62293289A (ja) 文字パタ−ン発生回路
JPH04264948A (ja) ダイレクトメモリアクセス装置
JPS62278680A (ja) イメ−ジ情報出力装置
JPS60116449A (ja) ドツトプロツタ制御装置
JPH052643A (ja) 画像処理装置
JPH04321993A (ja) 記憶制御装置
JP2001100957A (ja) 印刷装置及び印刷エンジン制御方法
JPH04195355A (ja) ダイレクトメモリアクセス装置